剣士×は×ハンター   作:WATAHUWA

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クイズ×ト×ホウシュウ

No000カード「支配者の祝福」が贈呈されるクイズ大会。野次馬たちの中でゴン達(ビスケはクイズ嫌いのため不参加)はクイズに望む。「一坪の密林」に関して重大なヒントをくれる長老の名前。「酒生みの泉」の周りに咲く花の色。「大天使の息吹」を入手するための条件などが問題だ。実際にその場所に行き、その時の事を覚えていないと答えられない(しかもクイズは5択)。

 

(実力がなかった人たちは勘で行くしかないね)

 

カオルはそう思ってしまう

 

《No079レインボーダイヤを手に入れるためのキーアイテムは?》

(リスキーダイス)

 

《アントキバからマサドラへ行く道に出る怪物は何種類?》

(えーと怪物は……まずい数えてない)

 

《No075奇運アレキサンドライトを手に入れるためにはどこへ行けばいい?》

(山賊の村)

 

《少女シリーズの中で監禁されている少女は?》

(金粉少女)

 

しばらくして…

 

 

《終了――――――!!それでは これより最高得点者を発表いたします!!》

 

 

ドキドキしながら結果を待つゴン達。その結果は

 

 

《プレイヤー名 ゴン選手です!!》

 

「やったァ―――!!!」

「100種類コンプ!!!!」

「ゴンおめでと―――!!」

 

ゴンが優勝。なのでゴン本人は当然の事、キルアとカオルも喜ぶ。周りの野次馬たちも悔しそうだがおめでとうと言ってくれた。

 

「これで罰ゲームはキルアとカオルだね」

「くそォオレ達何点だったんだろ」

「うーん。聞きたくないな」

 

そう話しているとフクロウがゴンへ封筒を渡した。封筒に入っていたのは『支配者からの招待』というカード。これを持って支配者がいる城へ行かないとNo000カード「支配者の祝福」が貰えないようだ。

 

キイイイイイイ

 

また誰かが来た。現れたのがガラの悪い男3人。確実にゴンのカードを全部奪おうとしている。……ただし

 

バキドコドス

 

瞬殺だった。

 

***

 

 

「それじゃあ行ってくるね!」

 

男3人を倒し、支配者がいる城下町リーメイロへ到着したゴンたち。ゴンは招待状を持って城へ入った。

 

「レイザーさんはジンさんはいないって言ってたよね」

「ああ。支配者は親父さんじゃなくってレイザーと同じ知り合いだと思うな」

 

カオルとキルアは支配者の正体はジンじゃなくてレイザーと同じジンの知り合いだと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

「………遅いだわさ」

「うん。」

「親父さんの話に花を咲かしてんじゃね?」

 

 

かなり遅い。キルアの言う通り話に花を咲かせているようだ。

 

 

「あ、ゴンだ」

「どうだったんだゴン!」

「うん。ジンの仲間2人がいた!ジンは当然いなかったよ!」

 

思っていた通りだった。

 

「それでジンの昔話を聞いたり、此れを貰った!」

「箱?」

 

ゴンは説明する。この中に指定カード3枚だけ入れることが出来る。そしてその3枚を現実世界へ持ち帰って使用することができるそうだ。

 

《プレイヤーの皆さんにご連絡です。今夜城下町リーメイロでゴン選手とその仲間のグリードアイランド・クリアを祝してパレードを行います。その後、城でパーティーを催すのでぜひいらしてください》

 

「パレード!?パーティー!?」

 

その放送でビスケは興奮する。

 

「あ、こっちで支度してって言われてたんだった」

 

ゴンは案内する。

 

「初めましてジンの仲間のリストです。こちらは」

「ジンの仲間で支配者役をしているドゥーンだ!よろしくな!」

 

現れたのは外見はゴン達と同じくらいの少年と小汚い男だった。

 

「いや――ちょっとばかり難しくしたせいでクリアしてくれる奴が居なかったんだよな――――!」

「そのおかげでプレイヤー狩りも出て来て巷では危険なゲームと言われるようになってしまったんです。」

 

2人曰くジンが「物足りねーだろ!!」と難しくしたそうだ。

 

「でもおかげで強くなりましたよ!ねえゴン!キルア」

「うん!」

「確かに実力が上がったな!」

「………そっかそう言ってくれるなら作ったかいがあったな」

 

3人の言葉にドゥーンは嬉しそうだ。

 

「それではパレードの支度をしましょう。こちらへどうぞ」

 

そう言ってリストはパレード用の車がある場所へ案内した。

 

「わ―――!!」

「お―――すっげ――――!!」

「凄いねビスケ!華やかだ!!」

「そりゃパレードだから華やかさは大事だわさ!」

「華やかと言えばこれを首にかけてください。フラワー・レイです。」

 

リストは4人の首にフラワー・レイをかけた。すると運転手が現れる。

 

「それでは皆さん。車に乗ってください」

 

運転手に言われゴン達は「「「「は―――い!!」」」」と応えて車に乗った。

 

「いってらっしゃい」

 

リストに見送られ、ゴン達を乗せた車は外へ出る。その瞬間

 

 

『わあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』

 

パチパチパチパチパチパチパチパチパチ

 

たくさんのゲームのキャラクター、そしてプレイヤーたちがゲームクリアを拍手喝采で祝ってくれた。

 

「ありがとー!ありがとーだわさ♥」

 

ビスケはノリノリで手を振る。ゴン達は慣れていないのでちょっと緊張気味に手を振った。パレードが終ると

 

「えーそれじゃあジンの息子!ゴンと仲間たちのゲームクリアを祝って!!」

『カンパ――――イ!!』

 

ドゥーンの音頭を合図にどんちゃん騒ぎのパーティーが始まった。全員心行くまで楽しんだ。

 

 

 

 

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