三次試験官リッポーは四次試験について説明する。四次試験は島でのサバイバルだ。
「この中には、25枚のナンバーカード、すなわち今残っている諸君らの受験番号が入っている。今から1枚ずつ引いてもらう。」
その受験番号が引いた受験生のターゲット。
「それぞれのカードに示された番号の受験生が、それぞれのターゲットだ。奪うのはターゲットのナンバープレート。」
ターゲット、そして自分自身のナンバープレートは3点分。それ以外のターゲットは1点にしかならない。ちなみにリッポー曰く「最終試験に進むために必要な点数は、6点」。受験生はいそいそと番号札を取り、服の中に隠す。滞在時間は1週間だ。
《それでは第三次試験の通過時間の早い人から順に下船していただきます!1人が上陸してから2分後に次の人がスタートする方式をとります!!滞在時間の1週間で6点分のプレートを集めて、またこの場所に戻ってきてください!》
島に到着した受験生たちは1人ずつ島へ入っていった。
(私は201番)
カオルのターゲットは201番の男だ。
(にしても狙ってる)
カオルを尾行している者がいる。おそらくカオルがターゲットなのだろう。カオルはすぐさま隠れ、尾行する者を確認する。
「あ!?あれあの子どこ行った!?」
(ハンター協会の人だった)
どうやら受験生の様子を見るために尾行しているようだった。その理由がわかったカオルは姿を現した。
(ん?今度こそ発見)
ターゲットではないが受験生を見つけた。すかさず走った。
「ええ!?」
ゴン!
「よし!まず1点!」
こうしてカオルはまず1点手に入れた。
2日目
「よーし俺のターゲットだ」
「悪いな嬢ちゃん。仲間のターゲットなんだよ」
「運が悪かったと思いな」
カオルの前に3人の男たちが現れた。しかしカオル自身はそんなことは全然気にしていない。それはなぜかというと
(201番!)
1人がカオルのターゲットだったのだ。
「「「喰らえ!!」」」
襲い掛かる男達。ただし…
『灼骨炎陽』
「「「ぐは!!!」」」
前方の広範囲に渡って、大きな渦を描くような技・灼骨炎陽によって倒された。3人を同時に倒したカオルは201番の番号札を手に入れる。
「運が悪かったって思ってね」
そう言って去っていった。
(((こえ—―…)))
3兄弟で参加している男達はその様子にドン引きしていた。そして彼らはこう思った。「あの子に攻撃を仕掛けても絶対に負ける」と…
そんなこんなで1週間はあっという間に過ぎていくサバイバル。すると
ボ―――――――――――…
船の汽笛が聞こえた。
《只今をもちまして第4次試験は終了となります。受験生のみなさん、すみやかにスタート地点へお戻りください》
それを聞いたカオルはすぐさまスタート地点へ向かう。
「カオル!」
「ゴン!キルア!レオリオ!クラピカ!」
当然4人もいた。四次試験を合格した5人は他の受験生と共にまた飛行船に乗るのだった。