けいおん 「おい!これってセクハラじゃねえよな?」そして俺はジェーンと恋をした   作:平沢喜市

10 / 24
第10話

「分かったから、その怖え顔はやめてくれい!」      「もう!2日間西田さんと一緒だから楽しみにしてたんだからー!」 グスン  「あ、いや、俺はそのイビキがうるせえからよ、葵ちゃんに迷惑かけちまうと思ってな」 オロオロ     「イビキなら、お父さんので慣れてるよ、10年前に亡くなっちゃったけどね」     「そりゃ、辛い事を思い出させちまってすまなかったな」 「ううん、今は西田さんと一緒だから幸せだよ」 ニコッ  喜怒哀楽が激しい子だな!しかし何で俺と一緒だから幸せ?まあ好意を持ってくれているみたいだな 「あ、カレーライス作るんだよね?」     「ああ、時間があるから少し煮込もうな!」  九州から持って来ていたスパイスを持参していた、これがあれば市販のカレールーでも旨くなる  「じゃあ乾杯だ!」  俺達はビールで乾杯した、葵ちゃんはあまり飲めないみたいなのでカレーを出してあげた  「うわー本格的な香り、おいしーい!」     「ガハハ、西田特製ポークカレーたい!」     「ねえ、一晩ねかせて明日の朝も食べようよ」     「ああ、更に旨くなるからな!」  それから俺達はお互いの学生時代や音楽の話をして過ごした、もちろん傭兵時代の事は言えない  「それでな、中学時代の友達の浩って奴がな女の子がいる店に行くとセクハラ三昧でいつも往生しとったよ」      「あはは、そんな人っているんだね」     「ああ、そんな奴だから未だに独身って、俺もだな!ガハハ」     「あははは(やっぱり西田さんと一緒だと楽しい、ずっと一緒にいたい!)」     「まあ、俺と浩なんかは結婚なんか一生出来ねえんだろうなーガハハ」     「そんな事ないよー!じゃあ私が西田さんのお嫁さんになる!」     「おいおい、もう酔ったか?」     「違うったらー!」     「もう寝た方が良いぞ!」 「だから酔ってないよ、高校生なんかと付き合っちゃ駄目だよー」 グスン   また泣き出したよ!付き合うって誰とだ?     「おい、俺あ誰とも付き合っちゃいねえぞ!」     「だって、さわ子が言ってたもん西田さんはモテるって、合宿の時に抱っこした子と唯って子の妹が西田さんの事好きだって言ってたもん」 グスン  さわ子の奴、何でそんな事知ってんだ?     「はあ?澪と憂の事か?葵ちゃんなあ、あいつらは子供たい!多分、俺の事が珍しくて、ちょっと興味があるだけだと思うぞ!」     「本当に付き合ったりしない?」 「だから俺が高校生と付き合う訳ねえだろ!」     「良かったー」 ニコッ  はぁー疲れたよもう     「じゃあ、寝るかな、うるさかったら起こして良いからな!」     「うん、おやすみなさい」     「グオーガーッ」     「うわ、寝つき早っ!」     「よーし、一緒に寝ちゃおっと」 バサッ モゾモゾ  「(西田さん、好きだよ)」 チュッ そして明け方 「ゴーッ」 ゴロン ガシッ  「はっ、西田さん?」 ヒソ 「ゴーッ」  スリスリ  「(後ろから抱きしめられて、アソコを大きくなったのでスリスリしてる、あっ駄目声が出ちゃうよ)」     「ゴーッ」    スリスリスリスリ  「あっ、もう駄目!」 ビクン ピクピク  「はっ」  バチッ  「ん?おっ!何でココに寝てるんだ?」     「あはは、さっきトイレに行った時に寝ぼけてたみたい」 テヘッ  「で、葵ちゃん、何でピクピクしてんだ?」     「もーっ、西田さんの意地悪ー!」 ポカポカ   「おいおい、朝から元気良すぎだぞ!」     「元気良すぎは西田さんだよ!」 と俺の股間を指さす、何かヌルヌルしたのが付いてるよ   「暴発したか?」 覗きっ あ出てなかった ホッ  「何が暴発したの?」 ニヤニヤ  「葵ちゃんの意地悪ー!」     「ま、まあ安全装置が付いとるから大丈夫だったんたい!ガハハ」     「あははは」 それから俺達は朝飯を食って、暫く話をして10時頃に帰路についた  何だか葵ちゃんのお袋さんが気の毒になって、お土産を持たせた  「西田さん、ありがとうね!費用全部だしてくれてお土産まで」 「当たり前の事たい!お袋さんを大事にしろよ!」     「うん!」    「西田さん!」     「ん?」     「これからは私の事だけ見てね!」     「ああ、でも軽音部の奴らの面倒はこれからもみるぞ!まあ、女として見るのは葵ちゃんだけにするよ」     「うん、後輩達のためだから我慢する!あ、それから私の事は葵って呼んでね!私は諒治さんって呼ぶから!」 「分かったよ」     「寂しくなったら行って良いでしょ?」     「ああ、店が休みの時にでも来ればいい」     「忘れないでよ!またね!」 「ああ、またな!」  うーん、これって付き合うって事か? そして盆明け、俺は軽音部の連中にCDを渡すためにマックスバーガーに来ていた     「おーっ凄い、西田さんありがとう!」     「ジャケットはさわ子担当だから、さわ子にも礼を言っとけ!」     「うん!」     「それで、今後のライブはどうすんだ?今月はチケットノルマなしのイベントは、もう無いぞ」    「はい、10月が学園祭なので、来月までイベントがあったらお願いします!」 「そうか、じゃあ川上ちゃんに聞いとくからな!」     「まあ、唯は勉強してなさそうだから唯梓で出るか?」     「諒ちゃん、失礼だよっ!」     「嘘こいたら、お仕置きだぞー!」     「はわわわ、ごめんなさい!してないですっ!」     「はぁー、そんなんで大丈夫かー?」     「あははは!」    

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。