けいおん 「おい!これってセクハラじゃねえよな?」そして俺はジェーンと恋をした   作:平沢喜市

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第11話

それから9月になった、軽音部のライブもひとまず今月までだな!まあ来年3月あたりに卒業ライブを企画してやるかな  音楽準備室  「よう皆、元気そうだな!」     「あっ、諒ちゃん」     「西田さん、お疲れっす」     「西田さん、こんにちは」     「今月のライブ第三土曜にあるが大丈夫か?」     「はーい!」     「今度のイベントはなフリーライブで一人1000円出しで参加するようになってる!まあ心配するな!お前らの分は俺が出すからよ!」     「えっ、そんな、悪いですよ!」     「澪、心配せんで良いから安心して勉強と練習しろ!」     「は、はい」 「諒ちゃん、大好きー!」 ダキッ  「おい、俺に抱きついても気持ち良くねえだろ!」     「ほえ、岩みたいな体だねえー」     「俺は岩石君かい!」     「あははは」     「ほれ、大好きなあずにゃんとこに行け」     「へっ?」     「あーずにゃん!」 ダキッ  「唯先輩やめて下さい!」     「あずにゃん、全然嫌そうな顔してねえぞ!」   「ううっ、フニャー」     「ガハハ、やっぱり唯梓は見てて飽きねえなあー!」     「あはははは」  そして数日後の夜、俺はスコッチを飲みながらのんびりしていた  ピンポーン  「えへへ、来ちゃった!」     「おう、ちゃんとお袋さんに言って来たか?」     「大丈夫だよ、諒治さんの事は全部言ってるよ!」     「多分、変な余所者って思われてんだろうなー」     「そんな事ないよ!諒治さんは真面目な人だって言ってたもん、キスもまだしてないしねー」     「まだ、なのか?」     「そうだよ、さわ子が早くしなさいって言ってたもん!」     「はあ?さわ子に全部報告してるのか?」     「うん!あ、でも盆休みの時の朝の事は言ってないよ!」     「言えねえだろ!」     「あははは」  この笑顔を毎日見れたら幸せなんだろうな!でも、あの事を言っちまったら俺達の関係は終わるだろうな、でも、もう言わなきゃならん時期かもな  寂しくなっちまうな 「諒治さん!聞いてる?」     「あ、ああ、すまねえ考え事しとった」    「もう、それでね軽音部で同級生だった子の結婚式の二次会でデスデビルのライブをやる予定なんだけど来てくれる?」     「いや、葵の晴れ舞台でもあるし見に行ってみたいが、俺は新婦さんと何の縁もねえしな」     「大丈夫よ!私が頼んでおくから、彼氏だしね!」     「で、さわ子達とスタジオに入ってるのか?」     「それがね、さわ子は先生やってるから駄目なんて言うんだよ!」     「なーに言ってやがんだ!まあ学校じゃ、あいつ猫かぶってるみてえだぞ!」     「それで、紀美が軽音部の子にヘルプをお願いしよう!って」     「うーん、ちょっと待て」  プルルルル  「おい、さわ子!お前、なして同級生のために演奏してやらんのか?」     「何ー!そげな事関係なかろうもん!もうよか、お前みたいな薄情もんは、お仕置きたい!覚悟しとけ!」     「はあ?もう分かった!」  プツッ  「やれやれ、泣きながら許してー!だってよ」     「あははは、お仕置きって何?」     「お尻ぺんぺん、たい!三日程まともに座れん事になる!」 「えーーっ!」     「まあ、1回やってやった事があるが、泣いとったぜ!ガハハ」     「私にもお仕置きするの?」     「するって言ったら別れるかい?」     「もおー、意地悪!」 ポカッ  「女で手をあげたのは、さわ子だけだ!葵はしょっちゅう俺に手をあげてるな!痛くねえから良いけどな!」     「あははは」     「それでな、大事な話があるんだ!その結婚式が終わったら話すから」     「えっ、今で良いよ!」     「いや、今日はやめとく!」     「ふーん、変なの!じゃあキスして!」  「俺が我慢出来ん事なるから駄目!」     「また大きくなっちゃうの?」 「それ、言うか!」     「我慢なんかしなくて良いよ!」     「バカタレ!お袋さんが泣くぞ!」     「分かったよ、ごめんね!」     「俺は葵の事が大事なんたい!」 「うん、ありがとう!」  そして9月のライブ当日  「川上ちゃん、久しぶりだな!」     「こんばんわ、葵とは上手くやってますか?」     「ああ、清い交際をさせてもろうとる!」   「ふふっ西田さんは真面目なんだから、葵は待ってますよ!」     「あ、ああ」     「まあ3年生の受験があるから今月で出演は終わりにするけど、卒業ライブやりたいって言い出すだろうから、また相談にのってくれるかい?」     「私も桜高軽音部のOGだから任せて下さい!」     「宜しく頼むな!」     「あ、西田さんもミホ子の二次会に来るんですよね?」 「まあ、葵の晴れ舞台だしな!」     「それで、さわ子が出ないからデスデビルの曲が減っちゃって時間が余るので、西田さん歌ってくれませんか?」   「はあ?俺が出て良いもんなのか?」     「お願いします!ラブソングで」     「川上ちゃんの頼みなら断れねえな、じゃ2曲な!明日だったっけ?」     「そうですよ!」     「明日の午前中は練習だな」   結婚式二次会の会場に行ったら案の定、唯達がいた  「あ、諒ちゃん!どうしたの?」     「西田さーん、葵先輩の応援すか?」     「まあな、それとデスデビルの前座たい!」     「おおーっ!」     「猫かぶり、さわ子のせいで時間が余るみたいでな!」     「あははは」     「仔猫なら、ここにも一匹いるみてえだな!」     「西田さん!どうゆう意味ですか?」 プンスカ  「そのままの意味たい!」     「あはははは」  

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