けいおん 「おい!これってセクハラじゃねえよな?」そして俺はジェーンと恋をした   作:平沢喜市

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第23話

翌週から週2位で葵に来てもらうようにした 菫は誰でも分る位にどんどん上達していた  「菫ちゃん、ココはね出来るだけ間をおかないように叩くようにして!」 「あ、はい」  ド ドン  「はあ、難しいです」     「大丈夫よ、すぐに出来るようになるからね!」     「葵、手本を見せてやってくれ」     「うん」  ドドン  「わあー、葵先輩、凄いです」  パチパチ  「あはは」「やっぱし葵に来てもらって正解だったな!」     「はい、ありがとうございます!」     「このまま頑張ったらムギと葵と同じステージに上がれるぞ!」「わあー、夢みたいです、私、頑張ります」     「うんうん、良かった」  ジィーーー  何か視線を感じたとおもったら憂だった  「おっ、憂、あずにゃんコーチに教えてもらってるか?」     「西田さん、それなんですけど」   「ん?、あずにゃん、どうした?」     「いえ、もう憂には教える事が殆ど無いんですよ」     「何っ!完璧超人って聞いた事はあるが、どうやら本当みてえだな!」     「そ、そんな事ないですよ」 テレテレ  「いや、大したもんたい!憂、偉いぞ!」 頭ポフポフ  「えへへ」     「うわー、憂、凄い嬉しそう」     「純、シーッ、多分、憂は未だに西田さんの事が好きなんだよ」 ヒソヒソ  「えっ、そうだったの?」     「うん、澪先輩も好きだったみたいだよ」 ヒソヒソ  「ええーっ!」     「純、声大きい!さわ子先生も西田さんはモテるって言ってたもん」     「なるほどねー、西田さん口は悪いけど優しくて頼れるもんね!」     「うん、律先輩なんて頼りっきりだったから卒業する時に泣きついてたよ」     「へえー」     「まあ、泣きついてたのは先輩達全員だけどね」     「西田さんは凄い人って聞いた事あるけど本当なんだね」     「実際、憂を助けた時は凄かったよ、映画の1シーンみたいだった」     「ねえ、その話、聞かせてよ!」     「コラー、あずにゃんと純、後輩が一生懸命やっとるんやけん、お前らも頑張らんかい!」     「すいません!」     「ごめんなさいです!」  その1週間後  「よーし、今日はこれまでたい!来週末、食事会をやるからな、場所は何処が良いか?」     「あのー、西田さん」     「どうした、憂?」     「それなら私の家でどうですか?」     「うーん、有難てえ事だが準備が大変だろ?」     「いえいえ、大丈夫ですよ!それにお姉ちゃんが帰って来るかも知れないんです」     「唯が帰って来るか!あずにゃん、楽しみだなー」 ニヤニヤ  「かっ、関係ないですー!」     「ほーう、何で赤い顔しとるんだ?」     「ううっ」「こりゃツンデレニャンがデレデレニャンになりそうたい」     「西田さん!」 フギャー    「あーっはっはっはっ!」     「純!」     「だって、デレデレニャンって、あははは」  「冗談たい、ガハハ」     「じゃあ、憂、葵を手伝いに行かせるから宜しく頼むな!」     「はい、任せて下さい!」  そして食事会の日 平沢家  「よう!」     「西田さん、お疲れ様です!」     「あっ、諒ちゃん、来たー」 ダダッ ダキッ  「おいおい、唯、お前は相変わらずたいなー!」     「えへへ」     「葵が見ている前でするなよ!」     「ほーい」 「憂と葵、今日はすまねえな!」     「いえいえ」     「諒治さん、おかえりなさい」  「唯、あずにゃんがお待ちかねだったぞ」     「そうなの?」     「お前が帰るって聞いただけで顔を赤くしやがってなガハハ」     「西田さん!」 プンスカ  「あーずにゃん!」  ダキッ  「もう、やめて下さい、さっきまで抱きついてたじゃないですか!」     「あずにゃん、唯はすぐに帰っちまうぞ!それで良いのか?」     「う、ううっ、唯先輩ー!うわーん」  グスン グスン  「やれやれ、やっぱし泣きつきやがったか」     「えっ、西田さんは、こうなる事が分かってたんですか?」     「ああ、純、あずにゃんが素直じゃなくて意地っ張りなのは知ってるだろ?」     「は、はい」     「何だか最近のあずにゃんは唯達が卒業する前みてえな顔してたからな!」     「そう言えば、ちょっと元気が無かったです」     「だろ!俺は唯達より、あずにゃんといた時間の方が長えから何となく分るったい」     「なるほど、ですね」     「まあ、純は、お兄ちゃんと凄く仲が良いみてえだな!」 ニヤニヤ  「うっ、誰が言ったんですか?」     「誰でも良いじゃねえか」     「梓めー」     「おい、あずにゃんも今日は後輩達に弱いとこ見せて少しは落ち込むだろうから責めるな」     「あ、はい」 「よしっ、飯食うぞ」     「諒治さん、梓ちゃん、泣いちゃったね」     「ああ、今日、唯が帰らなかったら俺が憂とあずにゃんを唯のとこに連れて行こうと思っとった」     「そうなんだね、ところでさ今日、私が作った料理はどれか分る?」     「ああ、唐揚げとポテトサラダたい」「当たり!諒治さんは、いつもきれいに食べてくれるから作り甲斐があるよ」     「そうか、お前は良い女房たい」     「お二人さん、いつもお熱いですなー」     「おっ、唯、今日はあずにゃんと一緒に寝てやれよ」     「うん、えへへ、今日のあずにゃんは甘えんぼさんなんだよね」     「あずにゃん、大丈夫か?」     「ううっ、ごめんなさいです」     「別に謝る事じゃないったい、後輩達も気にしてねえからな」     「ううっ」     「まあ、今日は唯に甘えろ」     「はい」     「よし、あずにゃんと純は泊まりだから、スミーレと直は送るぞ」     「はーい」  帰りの車内  「まあ、スミーレも直も、今日のあずにゃんの事は気にしないでやってくれ」     「はい」     「3月までは唯達4人の先輩とあずにゃん、だったからな、凄く可愛がられてた、その中でも1番可愛いがってたのが唯でな」     「そうだったんですか」     「ああ、だから、あずにゃんも唯が大好きって訳たい」     「はあ、でも唯先輩って変わってますよね」     「ん?スミーレも抱きつかれたか?」     「はい、私も直もいきなり抱きつかれてビックリしました」     「ああ、唯はそうゆう奴たい、俺にまで抱きつきやがるからな!あずにゃんなんか数え切れない位、毎日抱きつかれてたぞ」     「えーっ」     「まあ、8月に会ったら、また抱きつかれるから覚悟しとけよ!」     「あ、あはは」  後日 純に聞いた話では あずにゃんと憂は 唯に抱きついて寝ていたらしい

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