けいおん 「おい!これってセクハラじゃねえよな?」そして俺はジェーンと恋をした   作:平沢喜市

24 / 24
第24話

翌週の週末  ピッピッピッ  プルルルル  「もしもし、西田さん?」    「ああ、律、元気にしとるか?」     「うん、皆、元気にやってるよ」   「そうか、お前達、盆休みは帰って来るのか?」     「うん、ムギは分からないけど他は皆帰ると思うけど、どうしたの?」     「実はな、デスデビルが13日にライブをやるんでな、放課後ティータイムに前座で出てもらいてんだがな?」 「さわちゃんも?」     「ああ、さわ子も紀美ちゃんも彼氏が来るから張り切ってるみてえだぞ!」     「うわー、じゃあ何とかするよ!」     「頼むな!、ちなみに桜高の軽音部も出るぞ」     「えっ、ドラムの子が初心者らしいけど大丈夫なの?」     「今は葵がコーチしてくれて、自宅でも電子ドラムで練習やっとるけん凄い上達ぶりたい!」     「うわ、負けそう」  「バカタレ、先輩の貫禄を見せろよ!」     「う、うん」     「お前はすぐ走りだすけんな、でも良い音を出しよるけん、そこが魅力たい!」     「西田さん、あのさ」     「ん?」     「私も葵先輩に教えてもらっても良いかな?」     「おう、いつでも来いよ」     「西田さん、ありがとう」     「そんな事で遠慮すんな、お前らは身内って言っただろが」    「たはは」     「それからな、あずにゃんを何曲かお前らと一緒にやらせてもらえねえか?」     「うん、梓も放課後ティータイムのメンバーだもんね!」「じゃあ、宜しく頼むな、いつでも来いよ!」     「うん、梓には連絡しとくよ」  律は壁にぶち当たってるみたいだな 翌週 律から出演出来ると連絡が来た  5月下旬の音楽準備室  「よう!」     「西田さん、こんにちは!」     「あの、西田さん、ありがとうございました!」     「ん?あずにゃん何の事だ?」     「律先輩に言ってくれたの、西田さんですよね?」     「ああ、やっぱし唯と一緒に演奏してえだろ?」     「はいです!」     「おーっ、今日は素直ニャンたい!素直なあずにゃんは更に可愛いぞ!」 頭ポフポフ  「えへへへ」     「勉強も大変だろうがダブルヘッダーも頑張ってくれ!」     「はい!」     「憂、何か最近、梓、変わったよね!」  「うん、純ちゃんも、そう思う?」     「この前、唯先輩に泣きついた後位からだね」     「そうだね」     「うーん、人って変わるもんなんだねって梓は猫か」     「純ちゃん、そんな事言っちゃ悪いよ」     「あははは」     「おい、純と憂、手動かせよ!」     「すいません!!」  6月上旬  俺は久しぶりに川上ちゃんとこのライブハウスに出演した  「よう、川上ちゃん!元気か?」     「西田さん、今日はありがとうございます!」     「いや、色々あってな、顔出せなくてすまねえな!」    「いえいえ、すっかり葵と良い夫婦ですね」     「ああ、何とか楽しくやっとるよ」  今夜はあずにゃんが 弾き語りを見に行こうと 皆を連れて来てくれた 葵も来てくれてた 以前から やってみたかったブルースを歌ってみた 20分で4曲やったが正直疲れた パチパチパチパチ     「西田さん、凄いです!何でも出来るんですね!」     「いや、何とかやったがブルースは難しいたい!あずにゃん、今度ブルースっぽい弾き方で良いから教えてくれねえか?」     「はい、私もブルースの勉強をしておきます」     「諒治さん、今日は渋い感じで良かったよ!」     「いやー、知り合いがブルースは難しいって言ってたけど本当たい!」     「じゃあ、8月はお得意のバラードを歌ったら?」     「ああ、そうする」     「ところでな、8月のライブが終わってからで良いから俺とユニットを組まねえか?」     「えっ?私はドラムやったら良いの?」     「いや、カホンたい!」     「私、出来るかな?」     「大丈夫たい、今や律まで、お前に教わりたがってるんだぞ!」     「うん、分かった」     「そんで、明日は店休みなのか?」     「うん、お母さんが久しぶりに日曜休みにしようって」     「そうか、じゃあ明日はホテルにでも行ってみるか?」    「えっ、ラブホテル?」     「ああ、お前は声がデカいがホテルなら大丈夫だろ」     「も、もう諒治さん!」 ポカッ  「ガハハ」     「じゃあさ、マッサージもしてくれる?」     「良いが、お前、すぐ寝ちまうからなー」     「だったら、アレの後にマッサージね!」     「分かった」     「西田さーん、アレって何ですか?」     「純!お前、聞き耳立ててやがったな?」     「違いますよーアレって聞こえたから」     「ああ、そりゃ後で行くラーメン屋の事たい!」     「えっ、ラーメン?やったー!」     「後で行くから皆に言っといてくれ」     「はーい」  何とか誤魔化せたようだ  その後のラーメン屋  「うわー、美味しい!これが豚骨ラーメンなんですね」     「ああ、純、ココのは本物たい」     「憂は明日にでもコレに近いラーメンを作れるんじゃねえか?」     「いえ、今スープの材料を考えていたのですが難しいですね、でも、今度お姉ちゃんが帰って来る時にでも挑戦してみます!」     「そりゃ良い事たい、唯なら替玉5回位は食うな」     「あははは」     「皆、食えるなら替玉しろよー」     「はーい」  そして次の日  「諒治さんと二人っきりでお出かけなんて久しぶりだね!」     「ああ、本当にホテルで良いのか?」     「うん、諒治さんが誘ってくれたから嬉しかったよ」     「じゃあ、今までして無い事をしてやるかな」 ニヤニヤ  「えっ?し、縛ったりしないよね?」     「俺はノーマルたい、因みに外国にいた時は1度もしてねえぞ!」     「ええーっ!諒治さん、ストイック」     「HIVとかが流行ってた所が多かったからな」     「それは怖いね」     「ああ、でも、さっきの驚き方からして、お前は自家発電してたな!」  「ち、違うよー」     「嘘こいたら今日から禁欲生活に入るぞ!」     「絶対嫌ー!」  「じゃあ、本当の事言え」     「してた」     「そんで、オカズは何だ?」     「プロレスラーのO選手の写真」     「なるほどなー」     「でもね、諒治さんと知り合ってからは諒治さんの事想ってしてたよ」     「何っ、じゃあ例えば、去年の盆の時、俺が襲って来たら、どうしてた?」     「そりゃ、してたよ当たり前じゃん!」     「お前は葵じゃなくてエロイちゃんたい!」     「やめてよー」     「冗談たい!ガハハ」     「あはは」  俺は葵にハメられたのか? まあ今は幸せだから良いか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。