けいおん 「おい!これってセクハラじゃねえよな?」そして俺はジェーンと恋をした 作:平沢喜市
翌週、念のために整骨院に行ってみたが骨に異常はなくデカい湿布を貼られただけで済んだ、頑丈な体に産んでくれた両親に感謝だな 月曜日 「西田さん、唯が言ってたけど本当にサイボーグなんすか?」 「いや、ちゃんと冗談って言ったんだけどな」 「皆ちょっと信じてるよ」 「律から皆に言っといてくれ、まあ唯だからな!」 「はーい唯ですからー」 「ガハハ」 「アハハ」 今日も軽音部は通常運転だ そして土曜日の昼休みプルルッ 「はい大久保です」 「おう葵ちゃんか?」 「あっ西田さんですか?」 「ああ、今夜だけど食事行けるかい?」 「はい大丈夫ですよ」 「それで、俺あ余所者だから店とか知らねえんだけど何処か知ってるかな?」 「はい、近所の美味しい居酒屋でどうですか?」 「おおー良いな!そこにしよう、それでな、その後にさわ子達が言ってたライブハウスに行こうと思ってるんだが付き合ってくれるかい?」 「あ、ジャニスのとこですね、案内しますよ!」 「色々とすまねえな!じゃ19時に迎えに行くから」 「はい待ってます」 そして居酒屋 「本当に何から何まですまなかったな!」 「いえ、私は大した事してないですよ」 「いや、俺としては大助かりたい!」 「あはっ、やっぱり九州弁なんですね」 「ああ、すまないな」 「いえ大丈夫ですよ」 「それでな、俺あその偉い人じゃねえし普通に話してくれねえか?」 「普通ですか?」 「まあタメ口ってのだ、葵ちゃんは客商売で敬語に慣れてるだろうけどな」 「うーん、分かった!これで良いですか?」 「まあボチボチで良いからな!ガハハ」 そしてライブハウスに来ていた、葵ちゃんはマネージャーの川上って人と久しぶりだったみたいで談笑していた 「こんばんわ西田さん、川上です!さわ子から聞いてますよ先週はスーパーマンみたいな活躍だったみたいですね!」 さわ子の奴喋り過ぎだろ! 「いや、たまたまだ、救えてよかったよ」 「それで相談したい事があるんだが、ココはチケットノルマが無いイベントはあるかい?」 「ありますよ!来月末にガールズバンド限定のイベントを予定していますよ」 「そりゃ良いな、良かったら桜高の軽音部を参加させてくれないかな?」 「うーん、条件があります今夜はオープンマイクなので1曲でも歌って行って下さい!」 「分かった、じゃあ1曲だけな!」 店の置きギターを借りて俺は桜舞い散る頃のラブソングを歌った、ちょっと時期外れだったな!♫♫♫♫♫ 席に戻ると葵ちゃんが泣いていた 「おいおい、どうした?」 「何だか高校を卒業した頃を思い出しちゃった」 グスン「西田さん、良い歌でしたよ、また歌って下さいね!」 ありがとうな川上ちゃん 「アコースティックのイベントの時にでも呼んでくれたら有難いかな」 「それなら来月に予定していますよ!」 「じゃ後で連絡してくれるかい?」俺は連絡先を渡して葵ちゃんと帰った 翌週月曜日の音楽準備室 皆和気あいあいと話をしていた 「ようっ!」 「あ西田さん、こんにちは!」 「諒ちゃん、んちゃー!」 「皆ちょっと聞いてくれ!川上ちゃんとこのライブハウスに出た事あるだろ?」 「あー去年の年末イベントね、あそこ私の友達がしょっちゅう出てるんだー」 と律が言った 「それでな、来月末にガールズバンド限定のイベントをやるみたいだけど出るか?まあ3年生は勉強もあるだろうけどな!」 「わー出たい出たい」 唯がはしゃぎ出した 「じゃ無理な者はいるか?因みにチケットノルマはねえから」 シーン 「西田さん、ありがとうございます!」 澪とあずにゃんが飛んで来て俺の手を握っていた 「やっぱりライブに出たかったんだな、バンドはライブやってなんぼのもんだからな!」 「はい!」 おお皆声合わせて言ってるよ 「それからな今回だけじゃなく月1位でチケットノルマ無しのイベントを探して来るぞ、まあ3年生が可能な時までだけどな!」 「じゃあ川上ちゃんに出演可能の連絡しとくからな!」 「はーい!」 「あっ西田さん、そう言えばライブハウスに行ったって先週の土曜日の夜?」 「ああ、そうだ」 「私の友達のマキちゃんって子がさイカツイ人が小柄な可愛い人と一緒に来てたって言ってたからさ、それで西田さん弾き語りで歌ったらしいじゃん、その歌聞いて一緒に来てた人が泣いてたって言ってたよ」 ニシシ 律がニヤニヤしてやがるコイツは人を弄るのが大好きみたいだな、澪がいつもやられてるみたいだが 「ええーっ私も諒ちゃんの歌聞きたかったー」 「私も」 「私もです」 あれっ?何で澪は怒ったような顔してるんだ? 「西田さん、女の人って誰なんですか?」 「お、おい澪っ凄え怖い顔してるぞ!」 「えっ、あっ、あの」 今度は真っ赤な顔になった 「あらあらー!」 「ムギ、なに嬉しそうにしてんだ!」 「諒ちゃんはサイボーグだからモテモテなんだよー!」 「唯、ちょっと黙ってろ!」 「ええーっ!」 もう頭が痛くなって来た、帰ろうかな