嵐の夜に飛び立とう   作:月山ぜんまい

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 毎回の誤字のご指摘、感想、ありがとうございます。

 


 ※)注
 申し訳ありませんが、最近既出分を初めて読み返したら最初のプロットと違っている部分が有ったので、改稿しています。大きな変更点は二ヶ所。

 一、森の街道で爺さんを待ち伏せした小男と大女の念能力者、ビーク兄妹。その兄の念能力の名前が、

 『時に刃は振るわれる(スリーピングブレード)

 から

 『やがて刃は振るわれる(スリーピングブレード)

 に変更。


 二、主人公の右目の『緋眼』が青いと判明するのが、墓の下で『右目(ライブラ)』を生み出した時ではなく、墓から抜け出して水辺で自分の顔を初めて確認した時に変更されています。

 以上、お知らせでした。

 




 31、別れと遺品

   31、別れと遺品

 

 爺さんが死んで暫くたった後、ようやく陽射しが柔らかくなり、雪が溶けて春がやって来た。

 

 この一月で倍ほども大きくなった仔狐達は、暖かくなって動き始めた生き物を追いかけて、暴れまわっている。

 

 大分足腰もしっかりしてきて、これなら長旅にも耐えられそうだ。

 

 母狐も外で見守る事が多くなってきた。

 

 仔狐達が、狩りから獲物を担いで戻った私を見つけ、嬉しそうに飛び掛かって来る。

 私は別に足を止めもせず、片手でいなして軽く投げ飛ばす。

 

 次々に転がされては又飛びかかるのは、最近お気に入りの二頭の遊びだ。

 

 体格差が大きいので危険な行為に見えるが、仔狐(大)程度の力で私が傷つけられる可能性は全く無いので実際はコミカルなだけだ。

 

 

 雪が消えはじめて数日経ち、良く晴れた風の無い暖かな午後。母狐が仔狐達を連れて挨拶に来た。

 

 用事が全部済んだので、元の住処へ帰るのだろう。

 

 武術修行の為に修行場に居た私に近づき、少し視線を合わせると、するりと頭を寄せて首すじを私の頬に押し当てて「キュッ」と小さく鳴いた。

 スキンシップはそれなりにしていたが、こんな信愛の表現をするのは初めてだ。

 彼女なりに爺さんや私の行動に思うところが有るのだろう。

 

 仔狐二頭も私の両足に首すじを擦り付けているが、こっちはお気に入りのおもちゃに臭い付けをしているだけに見える。

 

 「達者でな」

 

 私は、母狐を軽く叩いて了解と別れを告げた。

 

 少し下がった母狐は私に向かってペコリと頭を下げ、仔狐達を連れて谷の向こうへとゆっくり去っていった。

 

 私はちょっと気が抜けて、彼らが見えなくなるまで其のまま見送っていた。

 

 

 翌日、私はこの森の街道近くの拠点を片付けて元居た『骸の森』に帰る事にした。

 

 爺さんのお陰で既に知りたい情報は粗方集まったし、懸案だった武術も得た。

 

 あとやることは、ひたすらに力を磨くことだけなので、最早人目に付きやすい街道近くに居るのはリスクでしかない。

 

 基本的に全部放置でいいかとも思ったが、なんか物悲しいので爺さんが使っていたベッドを解体して薪にしてしまうことにした。

 

 備え付けの暖炉の脇の薪置場に手刀でばらしたベッドの残骸を手際よく積み上げてゆく。

 

 「ん?」

 

 ベッドを解体した下から、革製の小袋が出てくる。

 

 「爺さんの落とし物か?」

 

 中を検めて見ると、私への手紙(木の小板)とサイズの合わない大人向けの指輪が一つ入っていた。

 

 『気が向いたらこの指輪をユマのナイア山にある寺院に届けてくれ、俺の兄弟弟子(でし)がまだ生き残ってる筈だ。

 殴られたら殴り返して良し。何かくれたら貰っておけ。

 

 追伸 行けば必ず武の試しがある、充分腕を上げてからにしろ。

 

          爺   』

 

 

 「いや、名前を書けよ!」

 

 いっそ、墓石の名も『爺さん』にしようかと考えながら、武術の腕はどのくらいのラインが合格点なのか、ぼんやりと少し悩む。

 

 「ユマって何処だ?・・・急ぎじゃないなら色々全部終わった後に又考えるか・・・」

 

 私は、小さいが質の良いラピスラズリの嵌まった古めかしいデザインの指輪を手紙と共にポーチにしまい、復讐戦の後に予定として組み込んだ。

 

 爺さんが使っていた棍棒を墓の前に突き立て、最終的に『骸の森』に持って行く荷物は指輪を除けば数枚の毛皮だけになった。

 

 丸めた毛皮を背負い、春の陽気の中≪甲殻≫に飛び乗った私は、一冬を過ごした地を振り返る事なく後にする。

 

 色々有ったが、思い出深い得たものの多い冬だった。

 

 爺さんは死んでしまったが、命は本人のモノで、余人(よじん)は所詮その生き様を見守ることしか出来ない。

 

 武術の師としても、特に約束や誓いは求められなかった。

 

 『自由に生きろ、小さく纏まるな』

 

 と、ぶっきらぼうに言われただけだ。

 

 

 そこは、ありがたいと思っている。

 

 お陰で予定の変更をしないで済んだ。

 

 だから此のまま好きにさせて貰う。

 

 どう生きるか、その限界は本人の立場と力量によって決まる。

 

 どんな世界でもそうだが、特にこのハンターハンターの世界では持ちうる『武』の多寡(たか)によってその選べる幅が格段に違ってくる。

 

 

 好きに生きる為に力が要る。

 

 好きに生きる為に念能力を磨く。

 

 好きに生きる為に伝えてもらった武術を磨く。

 

 陽射しが暖かい。

 

 あと九年。

 

 力をつけよう。

 

 修行をしよう。

 

 このハンターハンターの世界で。

 

 自分を曲げずに生きる為に。

 

 (おん)には恩を、(あだ)には仇を。

 

 殺すべき者は殺し、守りたいモノを守る為に。

 

 

 目指すは平和で快適な生活。

 

 あとモフモフ。

 

 ・・・うむ、歪みなし。

 

 

 

 

 

 ────五年後。

 

 『骸の森』に戻ってから、人と会う事もなく修行に明け暮れ、五年が経った。

 

 意外?いや意外でも何でもないのかもしれないが、前世のネトゲや推し活のように私は修行にはまった。

 

 

 

 念獣達の基礎能力の一つ、『自分を磨け』の共有効果も有り、尚且つ修行によって日々少しずつ強くなって行く地道な作業が性に合っていたのだと思う。

 

 そして、ある事にふと気づいた。

 

 

 「・・・あれ?私強いぞ」

 

 

 全く何の脈絡もなく、瞑想中でも修行中でもなく、初夏の森で薪を拾おうと足を踏み出した瞬間に突然すとんと腑に落ちた。

 

 今や、日常の動き全ては目立たないながら、歩き方から力の入れ方呼吸法に至るまで『円掌拳』の術理によって為されているので、日常の中でちょっとした気づきが訪れるのは珍しい事ではない。

 

 だがこれは、又一つ技量が向上したと喜んで技術をアップデートしてスルーするには少々事情が異なる。

 

 この五年を通して見ても、希有な事なのだ。

 

 そして、自分の強さに自覚的になる事によって、全く別の観点から自分を観る事ができるようになった。

 

 そして気付く。

 

 今までの自分が、周囲の自然、生き物、環境、ひいてはハンターハンター世界そのものに対して(ぬぐ)い難い不信と不安を抱え、心の奥底に恐怖を潜ませていたことを。

 

 有る意味で長い修行の末、遂に今になって自分の力と強さに対する信頼が、ハンター世界に対する懸念を上回り、揺るがない本物の平常心を得るに至ったのだった。

 

 そして、この極々(ごくごく)個人的気付きによって、周囲の状況が(ささ)やかながら変化する。

 

 その日から、狩り以外で森を歩いていると小さな動物や小鳥などと遭遇することが増えはじめる。

 岩場で作業していると鹿や狼が視界に居るのに襲って来ず、かといって逃げ出しもせずに離れて此方を見つめている。

 そんな、童話の中のような事が頻繁に起こるようになった。

 

 あれほど接触を避けられていた巨大な狼や火食鳥とも森で普通に出会い、視線で挨拶を交わす様にまでなった。

 

 理由に気がつくまでしばらく困惑と混乱が収まらず、真実に気づくとため息しか出なかった。

 

 

 「・・・私は凡人だな」

 

 やっと、気がついた。

 

 爺さんが言っていたのは、この事だったのだ。

 

 森で動物に襲われまくったのも、巨狐がビビっていたのも、私が人間だからとか相手を殺せる力が有るからとかではなく、単に此方が無意識にビビりまくって安いチンピラのように力に(おご)って威嚇していたのを敏感に感じ取られていたのだ。

 

 「・・・・恥ず!」

 

 私は、一人で耳まで赤くなりながら頭を抱えてしゃがみ込んだ。

 

 原作主人公なら無闇に襲われることもなく、()したる苦労もせず森で暮し、初見で巨獣達と仲良くなったのではないかと考え酷く落ち込む。

 

 「・・・・はー、凡人は凡人らしく地道にやるしかないか」

 

 結局は何をどうこうしようも無く、事実を認め、前よりはちょっと成長した素の自分で居るしかない。ないのだ。

 

 

 

 五年の間に念獣達もちょっと成長し、私自身の“発“『衝撃波』も新技、と言うか使用のバリエーションが増えた。

 

 格闘戦特化の脳筋仕様は以前から気にはなっていた。

 

 変化系オーラを破壊の『衝撃波』に変えて、戦闘時の効果増幅(バフ)及びフェイントやトリック、ミスリードとして利用する。

 

 と、ここまではいい。

 

 引っ掛かるのは、この『衝撃波』の能力が原作に出てきた中ボス系踏み台念能力者、通称ボマーと言う陰険メガネキャラに微妙に被っている事だ。

 

 

 勿論研鑽を積み、空気中、水中を問わず使用でき、モンロー効果ノイマン効果をヒントに爆圧を収斂して威力と射程を高めた『衝撃波』は、格闘戦特化能力と言う意味では件のボマーの能力に大差をつけて優っている。

 実際、対面でかち合えば瞬殺出来ると思う。

 

 問題は、ボマーの能力の本領が格闘戦ではないことだ。

 その能力のキモは仲間二人との合作“発“にあり、キーワード一つで起爆する強力な爆発物を、多数の相手に簡単に仕掛ける事が出来る搦め手系。

 裏切り前提の対組織テロや暗殺特化の騙し討ちに有る事だ。

 

 つまり、今のところ格闘戦専用の“発“の『衝撃波』は、この点に関して件のボマーに応用力で負けている事になってしまう。

 

 それは何か嫌だ。

 

 と言うわけで、『衝撃波』の“発“に何か変化を付けようと頑張った次第だ。

 

 最初、遅延発動のため『衝撃波』になる前の状態を維持できないかと色々やった。

 しかし、操作系の別の“発“が出来そうになって断念。保留。

 

 試行錯誤して『〇めはめ波』風に手の中で発生させた『衝撃波』を苦労して弄っていて、いつのまにか何故か『螺〇丸』擬きが出来ていた。

 

 これは、何か凄いのが出来そうだとテンション上げて完成に漕ぎ着けたら、発動に手間と時間が掛かり、維持に集中力を割かれ、射程がほぼ零の、格闘戦での使いどころの無い残念秘技になってしまった。

 

 攻撃力は高いのだが元の『衝撃波』のままでもオーラ消費を度外視すれば、同程度の破壊は可能な事も技の利便性を下げている。しかも、色々あって私のオーラは潤沢だ。

 

 少なくとも“発“の精密操作の訓練にはなったと自分を慰め、振り出しに戻る。

 

 その後も諦めずに延々と格闘戦で間合いの遠い相手に攻撃を届かせる事を考えていてある時愕然とした。

 

「・・・いや私、格闘戦用じゃない能力を作ろうとしてた筈じゃん!」

 

 恐るべし脳筋思考の罠。

 

 自分が強くなるのは楽しいし、≪魔眼≫の幻覚世界(仮想空間)でのゲーム染みた念獣との対戦は負けると悔しく、はっきり言ってちょっと中毒性があると思う。

 

 かといって格闘戦に片寄り過ぎるのは柔軟性を欠くし、最終目標の生存戦略的にもマイナスだ。

 と、いうことで色々やっているうちに、葉っぱや小石に『衝撃波』を込めると短時間だが発動を遅延させる事が出来るようになった。

 

 経緯は、オタク思考がバトル系から日常系にシフトして、離れた相手に(攻撃を)届けるならラッピングが必要だろう。

 

 となり、何かに籠める・・・手近に石が在るな・・・。

 

 から、修行開始。

 

 最初はすぐに砕け散る、砕け散る。

 

 しかし、徐々に『螺〇丸』修行の成果が生き、内部に滲透乱回転しながら暫く維持させることが出来るようになった。

 

 元々、高威力、静音性、滲透性、の三本柱で制御力を磨いて汎用性を高める余地は残していた。その為に“発“の名前も確定していない。

 

 イメージ的にもう少し固有振動に絡めて安定させることが出来れば、これは使える。別漫画のジョジョにも、葉っぱに『波紋』を込める描写が有った気がする。あの感じをうまく掴めれば、訓練次第でまだ伸ばせる筈だ。

 

 結局の所、私のイメージの問題で空気や水は『衝撃波』を保持する事ができず、使用した“発“『衝撃波』を遅延発動させるには、何か個体に滲透させて閉じ込めておかなくてはならず、遠距離攻撃は相変わらず投石がメインである。

 

 爆発するが。

 

 まあ、やれる事が増えるのは良いことだ。もう少し工夫すればもっと愉しいことも出来そうな気がする。

 問題は、今まで以上に修行の場が荒れることかもしれない。

 

 

 その後も修行は続き、偶然作ってしまった修行用広場で変わらず武術修行をしていると、唐突に巨獣の一体の火食鳥がやって来た。 

 

 何事かと構えたが、ただ森の中から見ているだけだ。

 

 なんじゃらほいと気にせず修行をしていたら、十日もしないうちに森から出てきてすぐ近くに座り込んで修行を観察するようになった。

 

 目を合わそうとすると、サッと逸らす。

 

 いかにも仲間に入りたそうなのが何か面白くなってきて、それでも無視していたら痺れを切らし、ある日突如乱入してきた。

 

 『円歩(型の訓練)』が終わり、『聞手(読みの訓練)』と『揺武(実戦の訓練)』をする前にシャドウボクシングのようにイメージの中の敵を相手に少し動いて身体をほぐし、既にルーティンと化している幻術を使っての仮想現実修行に移ろうとしたところで、巨獣の火食鳥が飛び込んできて威嚇のような軽い蹴りを放った。

 

 攻撃は大振りで鋭いが、殺気は無い。

 

 「クケッ!」

 

 褐色の大きな兜のような鶏冠(とさか)を青い首ごと震わせ、威嚇するように羽を広げているが、雰囲気は楽しそうだ。

 

 「なんだ、私と遊びたいのか?」

 

 模擬戦の相手をしてくれるのは助かるので、此方も予定を変更して対峙する。

 

 体高でほぼ九メートル。

 

 あの『獣人』の三倍は有る。

 

 眼前で軽快にステップを刻む様子は、さながらタップを踏む大型重機のようだ。

 

 ≪観測≫の視界にオーラは見えないが、素の能力で人種を遥かに越えているのは明白だ。武の気配もある。

 

 「多少は楽しめそうか」

 

 結論から言うと、『獣人』とは又違った意味での強敵で、いい訓練になった。

 

 此方がフルスペックで戦うと流石に勝負にならないので、念獣達の権能は最低限とし、“廻“式“流“と円掌拳メインで相手をした。

 

 ダチョウに良く似た黒い羽の固まりのような胴体から長い二本の足が自在に伸び、オブジェにしか見えないでかい爪が生えた指が二本有る。

 

 基本、攻撃は足のみでたまに嘴で突いてくる。

 

 円掌拳に蹴り技はあまり無いので、その多彩な蹴撃はとても勉強になる。

 

 円掌拳と言うか私の武術も、その理や骨子が分かるにしたがって少しずつ変化をしている。

 『沈力』にしても、身に付いて来るにつれ、静止した軸になる部分をある程度動かしてタメや引きを作ったり、型の動きを減らして隠蔽性や対応力を上げたりした。

 

 その辺は守破離、と言うところか。

 

 火食鳥の使う豪快な蹴り技は観ていても華が有るので真似して覚え、気が向くと今は、互いに同系統の技で轟音を響かせながら足の打ち合いをしている。

 

 相手も結構楽しい様子で、定期的に来る度に模擬戦をし、たまに新技で驚かせ、負けても楽しそうに帰って行く。

 対応した感じだと、かなりの年寄りのようなのだが、鳥頭のせいか常に意気軒昂でカラッとしている。

 

 例え私が人間でもさらりと受けいれ、突然消えても気にもしないだろう。

 

 修行生活の隣人としては悪くない。

 

 

 

 

 ─────四年後。

 

 ついに旅立ちの日を迎え、森を出る時が来た。

 

 ・・・・・が、その前に一つやっておきたい事が出来た。

 

 十年前、この地に来た時から北の山脈方面に有った≪結界≫の危機感知反応が、パッタリとほんの数日前に無くなった。

 

 脅威となる相手や環境が死んだり変化した、とかではない。

 

 あの、嫌なプレッシャーは感じるが以前のような、ひりつくような圧がはるかに弱まっている。急に以前よりも脅威度が下がったのだ。

 

 ここ数日ずっと考えていたのだが、私は此れが、私が強くなったから。具体的には『尻尾(ウロボロス・ホルダー)』の権能≪調律≫が成長して、何らかのブレイクスルーが発生したのではないかと予想を立てた。その理由に、少しの心当りも有った。

 

 念獣達に確認すると、

 

 :肯定。

 

 と返事が有った。

 

 「じゃあ行くしか無いでしょー!」

 

 ≪観測≫のマップ機能が有るので迷う心配は無い。

 

 最後に崖に造った拠点を掃除し、入り口を塞ぐ。

 お手製のリュックを背負い、腰にはポーチと鹿角のナイフ。

 

 二十歳(はたち)位の筈だが、五年前『肝臓(アクエリアス)』の二次権能≪長生≫が一度だけ発動し、細かいコントロールが効かず五年程年齢を戻された。まさか、老化抑制ではなく年齢退行とは予想していなくて、気軽に発動したら大惨事(涙)になった。

 

 十五歳にしては小柄で、小学生に見えかねない身体に活力が漲る。

 

 季節は春。

 

 変則的だが、先ずは北の山脈で脅威の確認。それが済んだらいよいよミカゲ君の人里デビューだ。

 

 

 





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