世界は歪である。
「ベジータ王! ブロリーを飛ばし子にするのは本当ですか!?」
「…そうだ。」
複数の世界が並行して存在し、創造され、消えてゆく
「馬鹿な!飛ばし子は戦闘力の低いものがなるはず!ブロリーの戦闘力はエリートの戦士も上回っている!飛ばし子になるはずが無い!」
「…お前の息子は戦闘力が高すぎる。危険故に飛ばし子にした。」
複数存在する故に、時に混じる事がある。時空が歪み、別の世界と繋がりを持つことがある。しかし、時空の歪みとは小規模であり、場所も時には星に、時には宇宙に生じる
「嘘だな!俺の息子の戦闘力はあなたの戦闘力を大きく上回っている!故に、俺の息子に嫉妬して飛ばし子にしたのだ!違うか!?」
「…なんだと?」
「お前は自分の息子に王位を継がせたく、自分の息子より戦闘力の高い俺の息子の存在が邪魔となり、抹消するために…飛ばし子にしたのだ!」
「…ふん、殺さなかっただけでもありがたく思うんだな。」
「なんだと!?」
自分の息子を飛ばし子にされて怒るパラガスはベジータ王に掴みかかろうとする。しかし、側近のサイヤ人に捕え抑えられる。
「飛ばし子にするのをやめろベジータ王!」
「ふん、無駄だ。既に準備は整い、もうすぐ飛ぶ。」
「なに!? くっ!」
パラガスは抑えるサイヤ人を払い飛ばして飛び出す。ステンドグラスをぶち破って飛行場へと急ぐ。そこでパラガスはひとつのPODが飛び立って行くのを目撃する。
「くそ!」
パラガスは急いで近場にいた非戦闘員を掴みあげる
「おい!今飛んだPODは誰が乗っている!」
「え!?な、なんですか!?」
「今飛んだPODは誰が乗っていると聞いているんだ!」
「ひぃ!? と、飛ばし子です!ブロリーとかいう名前の…」
「ちっ!」
パラガスは舌を打ちながら急いで近くの宇宙船に乗り込む。制止の声を浴びながら、パラガスはその一切を無視してブロリーのPODを追って飛び立った。
「…いた!」
故に
「ん?」
時空の歪みに巻き込まれるのは不可能であり
巻き込まれたとしたら、それは
「…きえ…た?」
奇跡だろう
先程、私が住んでいる神社の林に何かが墜落した。それは丸い形の物体であった。
そして、その物体の中心が開いていき、中から何かが出てくる。その子は変わった服を着た小さい子供だった。
何かを求めるように手を伸ばしている姿を見て私は咄嗟に駆け出してその子に近づいた。その子の前にしゃがみこんで声をかけた
その子は怯えたように私を見たが、私が微笑んで大丈夫と声をかけると、その子は首を傾げたあとお腹から可愛い音を鳴らした。
短いけど、次回から長くなるかも知れません。最初、悟空をクロスオーバーさせようかと思いましたが、サイヤ人の未来を託して逝ったバーダックさんが可哀想なので、特に何も託されていないブロリーにしました。オリ主は苦手なので…。