魔眼持ちの方舟生活   作:タキオンのモルモット

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どーも皆さんこんにちは。最近寝不足な投稿者です。
本当は2月14日にバレンタインの話を書こうと思ってたんですけど、その日の朝、キラメイジャーの推しの一人ガルザ様が改心、全ての元凶はヨドン皇帝という真実発覚の末ぞんざいに殺されるという展開に心がすり減ったので喪にふくしました。

せっかく改心したのになんでこんなことするの??????????ねえ、なんでこんなことするの??????????てかガルザ様何も悪くないじゃんねえ!!!!!!

でもって今週は今週で株を爆上げした上で完全に⋯⋯つれえわ⋯⋯まじつれえわ⋯⋯映画で元気に動いてる姿を見ただけにマジつれえわ⋯⋯

_:( _ ́ω`):_

んで最終回か⋯⋯つれえよ⋯⋯もっとキラメキ見たいよ⋯⋯


第十四話:第一回Wの恥ずかしい写真を撮ろう大会

サルカズの傭兵、W。彼女は傭兵として非常に優秀だった。

 

子供の頃、傭兵に拾われ、生き続けた彼女は当然数多くの命を奪ってきた。

 

だが、シキという少年に出会い、彼女の生きる目的が変わって以来、彼女は最速で仕事のみをクリアし、シキのストーカーに尽力するようになった。その結果として彼女は必要最低限、仕事のみの殺戮に留めるようになり、少し丸くなったと言える。

 

そして、彼女にしては珍しく、本当に時たまに、殺さずに見逃す事も増えたのだ。尤もそれは余程のことが無い限りしないのだが。

 

兎に角、彼女は変わった。しかし────

 

だからと言って、恨まれてない訳では無いのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第十四話:『第一回Wの恥ずかしい写真を撮ろう大会』

 

 

「⋯⋯⋯⋯⋯⋯何よこれ!!」

 

Wは戦場以外で初めて、背筋が凍る思いをした。

 

そりゃあそうだろう。ロドスの中に訳の分からない張り紙があるのだから。

 

しかも自分が対象となれば尚更である。

 

「シキ、なによ、なんなのよこれ!!」

 

「なになに?『元ロドスの敵、Wに対する恨みを晴らそう!!チキチキ!!第一回!!『Wの恥ずかしい写真を撮ろう大会』!!最も恥ずかしい写真を撮った優勝者には賞金100万龍門弊』⋯⋯ロドス内でなんつー事考えてんだ?しかもよく見たらドクターの承認印がされてるんだけど」

 

「は?あのクソ野郎まじ何してんの!?」

 

「一応聞いておくけどなんかした?」

 

「一ヶ月連勤の時に私たち四人で遊びまくってる写真送り付けたくらいかしら⋯⋯直近だとそれくらいね」

 

「それの仕返しって事か?にしては俺らの名前はないんだな⋯⋯⋯⋯」

 

てかなんだこの恥ずかしい写真って。

 

「この恥ずかしいの基準がわからない以上、警戒するにこしたことはない。殺しは御法度って書いてあるけど、どさくさに紛れて事故に見せかけて殺そうとしてくる輩が居るとも限らないし」

 

「し、シキ⋯⋯?シキは私の事助けてくれるわよね?シキはこんなくだらないことに参加しないわよね?」

 

震えながら、言葉を絞り出してくるWは本当に怯えているらしい。まあそりゃそうか。

 

傭兵として数々の命を奪ってきたから、恨みを買うのも何もかも承知はしているだろう。しかし命を奪われること無く、未知の方向で仕返しをされる、と宣告されたのだ。それに加え優勝賞金目当ての者も出てくるだろう。

 

一日とはいえ四六時中狙われるのだ。怖くないわけが無い。

 

「安心しろ、こんなものに参加する趣味はないよ」

 

「シキ──────────」

 

 

 

 

 

 

「欲しくなったら普通に頼むし」

 

「台無しよ、いや、シキの頼みならあげるけども」

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで第一回『Wの恥ずかしい写真を撮ろう大会』がロドス内でスタートした。

 

 

「⋯⋯にしてもドクターってそこまで陰湿な奴だっけな⋯⋯」

 

「とりあえずもう今日だけは全ての事象に全力で警戒するわよ」

 

そう言っていつもとは違い、キョロキョロと辺りを見回しながら歩くW。心做しか猫耳も相まってまるで猫のよ────────

 

猫耳も相まって?

 

「W⋯⋯」

 

「え、何よシキ、どうかした?ちょ、ちょっと、そんな無言で見つめられても困るのだけど⋯⋯⋯⋯もしかして安全策を取って部屋でしっぽり私と(自主規制)したくなった?こんな朝早くから本当に貴方は⋯⋯でもこんな祭りに巻き込まれるよりは億倍マシ、いえ、貴方に失礼だったわね。ごめんなさい、貴方と過ごす方が億倍いいに決まってるじゃない。それに私を選んでくれて────────」

 

じっ、とWの方を見る。見間違いじゃない。確かにその髪の色に似合う猫耳がついている。

 

「お前猫耳ついてるぞ」

 

「競泳水着とスクール水着はどっち⋯⋯⋯⋯⋯⋯猫耳?」

 

俺が頭を指さすとWは我に返り、自身の頭に手を伸ばす。

 

「い、いつの間にっ!?」

 

「気づかなかった⋯⋯」

 

いや本当にマジで気づかなかった。いつから付いていたのか検討もつかない。

 

 

 

 

「ぶはははは!!カーディ!!撮ったか!?撮ったよな!?」

 

「勿論だよイフリータ!!猫耳付けたままロドス内闊歩してる様子バッチリ撮ったよ!!しかし流石ケーちゃんだね!!Wさんに気付かれずに頭に猫耳乗っけるなんて!!」

 

「えへへへ、これでお菓子いっぱい食べられるんでしょ?」

 

 

 

そんな声が曲がり角から聞こえてきた。

 

「⋯⋯なるほど、子供のイタズラパターンもあるのか⋯⋯」

 

しかもお菓子とか言っているあたり、ドクターがけしかけたんだろうな。容易に想像がつく。

 

しかしどんだけ恨んでるんだ、確かにやり過ぎかなとは思ったけども。

 

「くっ⋯⋯あの糞ドクター!!あんな子供まで使うなんて⋯⋯いや、昔のアイツなら有り得なくもな⋯⋯そもそもこんな事しないか⋯⋯あー、もうマジムカつく!!」

 

「すげえなケーちゃん⋯⋯」

 

「感心してる場合じゃないわよ、とにかく自室に戻るわよ!!今日はもう部屋から一歩も出たくないわ!!」

 

「まあ、それが妥当だろうなぁ」

 

その意見には賛成なので、俺はWに着いていこうと踵を返した。

 

 

のだが。

 

 

「ふっ」

「その程度の事で」

「我々が」

「諦めると」

「思っているのかぁ!?」

 

いつの間にか後方は五人のオペレーターに足止めされた。

 

「誰だおまえら??」

 

「我々は、『傭兵W被害者の会』だ!!」

 

何を言ってんだこいつら。

 

「は?何、もしかして仲間とか殺された事根に持ってんの?」

 

「⋯⋯貴様⋯⋯本当に何も覚えてないようだな!!」

 

「え、Wお前殺す以外になにかしたの?」

 

「全く記憶にないわ⋯⋯」

 

にしては尋常じゃない怒りを抱えているようだが。

 

「忘れもしない⋯⋯ドクター救出作戦のあの日⋯⋯!!」

 

「俺たちはお前に殺されなかった⋯⋯!!」

 

殺されなかったんかい。

 

「はぁ⋯⋯何?敵対してなんで見逃したとかそういう話?悪いけど自殺の理由に私を使わないで────」

 

「ちげぇよ!!本当に覚えてないんだなお前!!」

 

「ある意味殺すより残酷な事じゃがってよお前よォ!?」

 

本当に何したんだこいつ。

 

「え、本当に覚えてないんだけど⋯⋯」

 

「お前⋯⋯いいだろう教えてやるよ!!お前はなぁ!!あの日、俺たちと戦闘を開始し、おちょくった後、爆弾を俺たちの身体に付着させてその場を去ったよなぁ!!」

 

「その爆弾が問題だったんだよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シュールストレミングと糞をトッピングしやがって!!」

 

 

 

「⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯Wさん?」

 

「⋯⋯いや、違う、違うのよ」

 

何が違うんだよ。

 

「あれはタルラに使おうとしたのよ⋯⋯それを間違えただけなのよ!!」

 

「なんてもん作ってんだよ!!」

 

「だってあいつウザイんだもん!!だから酷い目にあわせてやろうと思って⋯⋯でも戦場に間違えて持ってきて⋯⋯そうなるとあの場面で危なかったの私だし⋯⋯そもそも臭すぎてトドメもさせなくて⋯⋯」

 

「で、この人達を放置してすまし顔で帰ったのか⋯⋯」

 

「事故だったの、あれは事故だったのよ!!」

 

「それで済むと思ってんのか!!お前のせいで俺らはしばらくの間俺達の部隊が影で『チームドリアン』とか言われたんだぞ!!」

 

「絶対許さねえからな!!何としてもお前に恥ずかしい格好をさせてやる!!」

 

「見なさい、今日の為に貴女のサイズに調整したスモックよ」

 

「そして用意したるは利尿剤」

 

「これでお前の痴態をバッチリ写真に撮ってやるぜ!!」

 

「復讐も出来て100万ももぎ取れる⋯⋯完璧な作戦だ⋯⋯!!」

 

いやまあ、気持ちはわからんでもないけども。

 

「ふん、上級オペレーターなら兎も角ぽっと出のキャラにどうこう出来るわけないでしょう?行くわよシキ!!」

 

「え、あ、うん」

 

いやまあいいんだけどさ。スモック姿のW⋯⋯⋯⋯

 

 

「アリだな」

 

「後で着てあげるから我慢しなさい!!」

 

「アッハイ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当然の如く、そのオペレーター達は瞬殺。廊下に五人の屍が築かれた。

 

その後も部屋に戻るまでに多種多様な人物がちょっかいかけてきた。

 

何とか部屋に戻る頃にはマジで疲労困憊だった。

 

「はぁ⋯⋯疲れた⋯⋯」

 

「何奴も此奴もなんなのよ⋯⋯!!なんでこんなに人を辱める方法を思いつくの!?」

 

実際凄かった。子供レベルのイタズラ(ローションを床に塗りたくる、トリモチを曲がり角に仕掛ける等)から本気のモノ(さっきのスモックおもらしやランドセル等)までその数実に20以上。

 

 

「⋯⋯でも何より恐ろしいのが、私を一番恨んでるであろうあの二人が居なかった事ね⋯⋯」

 

「確かに、アイツらならこぞって参加しそうだもんな⋯⋯」

 

モスティマとエクシア。あの二人が参加していないとは思えない。

 

「アイツら私と初めて出会った時これでもかってくらい殺意向けてきたから参加しそうなものなのだけれど⋯⋯全く、なんでアイツらあんなに私の事毛嫌いしてくるのかしら」

 

「十中八九俺の童貞を奪ったからだと思う。なんでか知らないけどアイツら俺のこと好きらしいし」

 

「あんた今言葉だけ聞くと死ぬほど最低な男よ⋯⋯まあでもその件に関してはむしろ感謝して欲しいくらいだわ。私が奪わなきゃその辺の娼婦で捨てようとしてたんだから」

 

「でも結局それ俺の意識のない時にやったから俺の精神的童貞はデリヘル嬢で捨てたぞ」

 

「*龍門スラング*!!というか精神的童貞って何?」

 

「今作りだした造語だから気にしなくていいと思うよ」

 

それはともかく。

 

「あいつらが参加してない⋯⋯なんてことあるのかな?」

 

「どっちにしろ今から籠城するんだから関係ないわ。シキ、今日は誰もいれないでね、特にあの二人は」

 

「後日お願いね?」

 

「ふふ、シキの頼みならスモックも着るしランドセルも背負ってあげるわよ。とりあえず私は二度寝するわ⋯⋯もう疲れた⋯⋯」

 

「おっけおっけ、ちょっとだけジュース買ってくるね、鍵だけかけといて」

 

そう言って俺がドアに手をかけ

 

 

 

 

 

 

てドアを⋯⋯

 

「開いてる?」

 

馬鹿な、今俺は閉まったドアを確かに開けた。しかし人が通れる程はまだ開けてなかったはず。

 

まさか、と思って後ろを振り返る。そこには────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前掛け、おしゃぶり完全装備のWがガラガラを手にしたモスティマに撫でられながら膝枕されていた。

 

 

 

 

「「っしゃあ!!逃げろおおおおおおおおおおおお!!」」

 

「消してやる!!カメラごとお前らの存在をォ!!」

 

 

 

 

優勝者:エクシア&モスティマ

 

 




イベントの感想:今回のイベントに出てくるオペレーターみんなえっちすぎない???ケーちゃんとかウタゲちゃんとか新オペレーターももれなくみんなエッチだし。

あ、ケーちゃんのローグライクは面白いけど難易度高くてやばかった。デストレッツァ解放しなきゃ即死だった。


シキ:昔色々されたにしては性癖が広い。

W:この後一週間外に出なかった。

エクシア&モスティマ:この後100万で高級焼肉をシキと一緒に食った。

ケーちゃん:小説初登場。馬鹿みたいに強い。最強。おっぱいと太腿にしては無知。好き。

ドクター:この後W、アーミヤ両名から折檻され、給料二割カットとなった。


ちなみにこれとある漫画のエピソードのリスペクトなんですけど、もしわかる人がいたらその人とは美味い酒を飲みかわせる気がします。

次回は未定!!




正直今回のじゃまだ生ぬるかった?

  • もっと傷口に塩塗っていい。
  • 丁度いい
  • もっと優しくしてあげて
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