二人の陽と影〜妄想特異点・二人のギルガメッシュ〜 作:スターダム
fate以外のキャラもいます。
プシュー
カルデアの戸が開く音がして、イースとレイラとそして二人が呼んだと思われるサーヴァント達が入って来た。
ダウィンチ「準備ができたって顔しているね。今すぐ行っちゃう?」
ロマニ「ちょっと待ってくれ!説明だけさせてくれ!」
ロマニ「前にも言ったと思うが、今回のレイシフト先は紀元前のウルクだ。
それとちょっと言いづらいけど、君達が準備している間に大変なことがわかった。」
マシュ「それはなんですか?」
ロマニ「それは…」
ダウィンチ「それはね、この特異点が異常に成長してしまったってことさ。」
ロマニ「つまり、こちらの常識は一切通用しないと考えていいだろう。
それでも行くのかい?」
イース、レイラ「はい!!」
イースとレイラの決意は変わらなかった。
ロマニ「わかったもう止めないよ。」
ロマニ「これからレイシフトするけど、なにか質問ある?」
イース、レイラ「ないよ!」
ア、子ギル「ないです!」
エルキドゥ「ないよ。」
レイシフト開始のアナウンスが流れた。
レイシフト開始まで5、4、3、2、1
ダヴィンチ「グットラック♪がんばってきたまえ♪」
0。レイシフトを開始します。
イース、レイラと二人のサーヴァント達は荒野にいた。
そしてすぐにロマニから通信が入った。
ロマニ『イース、レイラ聞こえているかい?』
イース「うん、聞こえてる。レイラもマシュもアルトリアもエルキドゥも子ギルも全員いるよ。」
レイラ「レイシフト完了した。ロマニ、ここはどこ?」
ロマニ『今は説明している暇がない、今はとにかく
逃げろ!!』
イース、レイラ「へ!?」
周りを見てみると360°みんな魔物に囲まれていた。
イース、レイラ「ぎゃあああなんか変なのがいっぱいー!」
イース「とにかくエルキドゥはあの変なのいっぱい倒して!マシュは私のことを守って!」
レイラ「アルトリアはあの変なのを撃退、ギルくんは俺のことを守れ!」
エルキドゥ「わかったよ。」
マシュ「了解です。」
ア、子ギル「わかりました。マスター。」
エルキドゥ、マシュ、アルトリア、子ギルは戦闘体制に入った。
アルトリア「はぁ!」
エルキドゥ「それじゃあ いくよ。」
アルトリアとエルキドゥは次々と魔物を倒していくが、数十体を倒したところでイースとレイラを倒そうと魔物が近づき、攻撃しようとしてきた。
イース「あっ」
レイラ「これ終わった。」
マシュ「しまっ……」
誰もがここで終わるのを覚悟した瞬間、ある二人が現れた。
?「はっ!」
?「いっくよー。」
二人の攻撃でイースとレイラの後ろにいた魔物達が一掃されていく。
?「ノアちゃん、いっくよー」
ノア「ペコリーヌ、行くのです。」
ペ、ノ「はあああ!」
見知らぬ二人が見事なコンビネーション攻撃を繰り広げていた。
そのおかげか魔物が少なくなっていき、ついにはいなくなった。
魔物がいなくなったと思った時に二人に話しかけた。
マシュ「助けていただき、ありがとうございます。」
ペコリーヌ「いいよ~別にそんな~」
ノア「いいのです。困った時はお互い様。なのです。」
レイラ「助けてくれてありがとう。」
イース「助けてくれてありがとう。二人は名前はなんていうの?」
イースに名前を聞かれたとたん、二人は言い忘れてた!という表情をした。
ペコリーヌ「私、ペコリーヌ!」
ノア「ノアというのです。」
ペコリーヌとノアの二人は自分の名前を名乗った。
マシュ「ペコリーヌさんとノアさんというのですね。よろしくお願いします。」
ペコリーヌ「こちらこそよろしく~」
ノア「こちらこそよろしくです。そういえば、あなた達はなんていうんです?」
マシュ「申し遅れました。私はマシュ・キリエライトといいます。そしてこちらが…」
イース「イースです。」
レイラ「レイラです。」
マシュ「そして…」
子ギル「僕のことはギルくんと呼んでください。」
ペコリーヌ「マシュちゃんにイースちゃんにレイラにギルくんか~」
ノア「これだけ多いと覚えるのが大変です。」
ペコリーヌ「気になってたんだけど、君達はどこから来たの?」
マシュ「私達は…」
マシュが話そうとした時にロマニから通信が入った。
ロマニ『やっとつながった!イース、レイラ、無事かい?』
イース「うん、無事。」
レイラ「アルトリアとエルキドゥとあとペコリーヌとノアという人のおかげで無事」
ロマニ『?』
アルトリアとエルキドゥのほかに聞いたことがない名前がまじっていた。
ロマニ『どっちがペコリーヌでどっちがノアだ?」
イース「クラゲみたいな恰好をしているのがノア。
ティアラみたいなものをして胸がでかい方がペコリーヌだよ。」
姿と名前を言われてもロマニには心当たりがなかった。
一方その頃のカルデア
ロマニ「ペコリーヌ?ノア?そんなサーヴァントいたかなぁ…?」
ダヴィンチ「ペコリーヌはたしかプリコネRのキャラクター、ノアはたしか白猫プロジェクトのキャラクターだよ。」
しばらく悩んでいるとダヴィンチが教えてくれた。
ロマニ「ダヴィンチ!?いつの間に!?しかもそんな情報よく知っていたね。」
ダヴィンチ「まぁね。だてに天才じゃないからね。」
ロマニ「ってことは…」
ダヴィンチ「そうだね…」
ロ、ダ「二人は…サーヴァントじゃない…!?」
イース達がいる荒野
ロマニ『イース、レイラ大変なことがわかった。』
イース「大変なこと?」
レイラ「大変なことってなんだ?」
ロマニ『落ち着いて聞いてくれ、ペコリーヌ、ノアの二人はサーヴァントじゃない。』
レイラ「サーヴァントじゃない?」
イース「サーヴァントじゃないとなんか不都合でもあるの?」
ロマニ『令呪が使えない』
イース「令呪が使えないとなんか不都合でもあるの?」
ロマニ『それは…』
ダヴィンチ『まぁいいじゃないか、当の本人達は気にしていなさそうだし。』
そう言われるとロマニはなにも言えなかった。
マシュ「先輩、レイラさっきの通信は…」
レイラ「それは…」
イース「それは、その、ペコリーヌとノアがサーヴァントじゃないんだって。」
マシュ「サーヴァントじゃないのですか?」
マシュは二人がサーヴァントじゃないかもしれないことに驚いた。
ノア「サーヴァント?それはなんなのです?」
ペコリーヌ「サーハンバーグ?なにそれおいしそう!」
この反応を見る限り、二人は本当にサーヴァントについて知らないようだ。しかもペコリーヌにいたっては、名前すら間違っている。
マシュ「サーヴァントというのはですね…」
マシュはサーヴァントというものがなにか説明した。
ノア「なるほど。なのです。」
ペコリーヌ「ようするにいろんな時代からすごいことをしたすごい人が来るってことだよね!」
マシュ「それは少し違う気が…」
イース(マシュ、もうそれでいいんじゃないかな?)
マシュ(でも、それでは…)
イース(二人ともそれで納得してるみたいだし、それでいいと思う。)
マシュ(少し疑問は残りますがそう思うことにします。)
イース「あと、補足だけど、サーヴァントにはクラス名というものがあってね、例えば……あれ?
あそこにいたエルキドゥがいない!!」
レイラ「こっちもアルトリアとギルくんがいない!!」
イース、レイラ、マシュは一気に混乱した。
そんななかで、どこからか地鳴りのような音がしてエルキドゥとアルトリアと子ギルが戻ってきた。
そしてこう言った。
エルキドゥ「イース、レイラ」
ア、子ギル「マスター。」
エ、ア、子ギル「逃げろ!!」
イース、レイラ「へ!?」
イース、レイラ、マシュはなにが起こったかわからなかった。
しばらくそうしていると、砂ぼこりの中から誰かがやってきた。
エルキドゥ、アルトリア、子ギルは臨戦体制に入った。
?「│我≪オレ≫から逃げられると思ったか?このたわけが。」
?「…………………………………」
知らない二人組がイース、レイラ達の目の前に立った。
一人は金髪で金の装飾品をいっぱい身につけた男でもうひとりは髪が白いこと以外はエルキドゥにそっくりな男だった。
?「ギルガメッシュ、そいつらになんの用があるんだい?」
ギルガメッシュ「まぁ待てエルキドゥ。少ししたら本題に入る。」
エルキドゥ(白)「うん、わかったよ。」
ギルガメッシュ「そこの│我《オレ》と同じ髪の色をした娘。」
イース「ん?それはもしかして私のことですか?なんか用ですか?」
ギルガメッシュ「娘、│我《オレ》の妃となれ!拒否権はない!これはもう決定したことだ!」
ギルガメッシュはたからかにうたうように言った。
イース「嫌です。」
しかしイースは断った。それがギルガメッシュの逆鱗に触れた。
ギルガメッシュ「……なにが不満だ、娘。
│我《オレ》の妃となれば好き放題できるのだぞ。
それのなにが不満だと言うのだ!!」
イース「理由は特にないです。」
ギルガメッシュ「ならばなぜ│我《オレ》の誘いを断る!?」
イース「う~んしいていうならあなたについていくと嫌な予感がするから。」
ギルガメッシュ「フハハハハハハハハ…」
予想外の答えにギルガメッシュは笑ってしまった。
ギルガメッシュ「よかろう。貴様に少し興味がわいた。
│我《オレ》の国に来るがいい!拒否権はない!」
そう言ってギルガメッシュはイースの手を強引に引っ張った。
イース「えっ、ちょっ、はなして!」
レイラ、マシュ「まっ…」
あまりに突然のことでレイラとマシュは何もできなかった。
何もできないでいると、どこからか声がした。
?「フン、その娘が嫌がっているのが見えぬと言うのか?若い│我《オレ》」
その場にいた全員がその声の主に釘づけになった。
ギルガメッシュ「ハッその娘の良さがわからぬとは
また目が悪くなったのではないか?老いた│我《オレ》。」
ギルガメッシュの悪口を無視し、謎の人物はイース、レイラに向かって聞いた。
?「そこの娘と少年。貴様らに問う。
貴様らは│我《オレ》のところに行くか、あそこにいる│我《オレ》のところに行くか、
今ここで選べ。」
イース「私は…」
レイラ「俺は…」