283プロ短編集   作:Garbage

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※アイドルのイメージを著しく損なうものもあったりします
※お正月ということで大目に見て頂ければ幸いです


新春!283プロ隠し芸大会!

 

 

 

 

 

~283プロ 12月~

 

 

 

天井社長「ふぅん、つまりアイドルに芸をさせた動画をアップしてファン以外にも我が283プロのアイドルをもっと周知させよう、ということか」

 

283P「はい。その動画をうちの公式チャンネルで配信すれば既存のファン以外にも新しいファンの獲得につながるかと」

 

社長「なるほど、だが逆にアイドルのイメージを損なわせてしまう恐れがあるのではないか? 例えばストレイライトのようにキャラを作っているユニットには素顔がバレるというリスクも伴いかねないが……」

 

七草はづき「演じるネタは各自アイドルの子たちに考えてもらうようにしますので~」

 

P「最悪有名な芸人のネタのパロディも許可してるので、演じてると前置きしていれば問題ないかと」

 

社長「そうか。ならばやってみるといい。ちなみにネタ見せには私も同行させてもらうからな」

 

社長(まあ年頃の少女たちだ、せいぜい今年流行りの縄跳びダンスみたいな可愛いものだろう)

 

 

 

 

○ネタ見せ当日

 

 

~レッスンルーム~

 

 

社長「さて、まずはイルミネーションスターズからだったな」

 

P「どんな隠し芸を見せてくれるのか楽しみですね」

 

社長「お前はネタを事前に確認していないのか?」

 

P「アイドルもみんなこの業界に慣れてきましたからね。越えちゃいけないラインはわかってると思いますよ……多分」

 

社長(……一気に不安になってきたぞ)

 

はづき「では最初のアイドルの子、どうぞ〜」

 

 

 

 

ネタ1 イルミネーションスターズ『ヒオリです』

 

 

風野灯織「……」

 

 

社長(ん、風野一人でやるのか)

 

P(ホスト風の黒スーツ……まさか)

 

 

櫻木真乃「照明オフっ」

 

八宮めぐる「ミュージックスタート!」

 

 

♪~『ガラスの部屋』

 

 

P(このBGMは!!)

 

 

灯織「……ヒオリです」

 

 

P(やっぱりヒ□シじゃねーか!)

 

 

灯織「事務所のみんなと交流を深めるために、話のネタを作ってみました。質問デッキと揶揄されました」

 

 

社長「……おい、なんだこれは」

 

P「し、社長! まあ最後まで見てから判断しましょう」

 

 

灯織「……ヒオリです。あれからだいぶ経つのにまだ餃子のネタでイジられます」

 

灯織「……ヒオリです。いい加減カメさんを事故に遭わせるのはやめてください!」

 

 

P(それは身から出たサビなんだよなぁ)

 

 

灯織「……ヒオリです。真乃、何か楽しそうだけどどうしたの?」

 

真乃「ほわ、明日は久しぶりにピーちゃんとハイキングに行くんだ」

 

灯織「そうなんだ、どこの山に行くの?」

 

真乃「えっとね、午前は御岳山で、午後は高尾山だよ」

 

灯織「なんで当たり前のように山をハシゴするんですか!」

 

真乃「えっとね、御岳と高尾は立川乗り換えで楽に行き来できるから大丈夫だよ?」

 

灯織「多摩地区の人間にしかわからないこと言わないでください!」

 

 

P(確かに都民にすら通じるか怪しいな……)

 

社長(櫻木には登山雑誌の仕事を取ってくるようにしてやろう)

 

 

灯織「……ヒオリです」

 

めぐる「灯織ー!」

 

灯織「待ってめぐる! ハグはダメ、今の社会情勢を考えて!」

 

めぐる「そ、そうだよね。ソーシャルディスタンスだよね……うん、ごめんね」

 

灯織「……罪悪感がすごいです!」

 

 

P(灯織は間違ってないから気にしなくていいぞ?)

 

 

灯織「……ヒオリです。765プロの如月千早さんに親近感を感じる、と言われました。どういう意味ですか!?」

 

 

P「そこは素直に喜ぼうな!?」

 

 

灯織「……ヒオリです。このネタを見ている社長の顔が怖くて直視できません!」

 

 

社長「なっ!?」

 

P「社長……パワハラですよ」

 

社長「わ、わかってるわそれくらい」

 

 

灯織「ヒオリです……ヒオリです……ヒオリです……」

 

 

 

 

 

ネタ2 アンティーカ『ゆいろっく』

 

 

社長「……まあ、風野の頑張りは認めよう。しかし、先方の事務所への許可取りは大丈夫なのか?」

 

P「微妙ですね、まあそこは社長に出て頂く形で」

 

社長「私に尻拭いをさせるつもりか!? まあ、いい。アイドルたちのためだ」

 

P(これは理想の上司)

 

はづき「では次のアイドルの子、どうぞ~」

 

社長(それにしてもはづきはどうしてこうもマイペースなのか)

 

 

三峰結華「!」

 

 

P(結華?)

 

 

結華「三峰は貧しい町娘♪ 病気のパパを救うため~」

 

 

社長(ふぅん、ミュージカルか。中々様になっているじゃないか)

 

 

結華「薬を探して森にやってきた~」

 

結華「この森のどこかに薬があるはず……どこ? どこなの? 薬はどこにあるんだろう……」

 

 

♪~ギターの音色

 

 

田中摩美々「~♪」

 

摩美々「待っていたよまみみが~悩める女の子を救う~この森に住む女神様だよ~」

 

結華「め、女神様!?」

 

摩美々「パパを想う三峰の優しさに胸打たれ~三峰を助けにやってきたよ~」

 

結華「本当ですか? 信じられない、ありがたき幸せ~」

 

摩美々「三峰の望み一つ叶えてあげるよ~」

 

結華「な~ら~ば~……」

 

 

P(ん? このネタどっかで……!)

 

P「待て結華、はやまるなぁぁぁ!!」

 

 

結華「大きなバストを下さい!!」

 

 

社長「!?」

 

P「あああああああ!!」

 

 

結華「大きなバストを下さい!! ファンをキャーキャー言わせる~、大きなバストを三峰に下さい~!!」

 

摩美々「待って、えっ?」

 

摩美々「そうじゃないでしょ~話が違う~病気のパパはどうしたの~?」

 

結華「そうだそうだった! 病気のパパが一番大事~!」

 

結華「だ~け~ど~!」

 

結華「大きなバストを下さい! 大きなバストを下さい!」

 

摩美々「パパ病気~!」

 

結華「まみみんときりりんが二度見する~! 大きなバストを三峰に下さい~!」

 

摩美々「バストっておっぱいの話じゃーん」

 

摩美々「もうやめてよね、三峰のために出てきたまみみがバカでした~」

 

結華「嘘です嘘です! 病気のパパを助けて下さい~」

 

結華「お願いし~ま~すぅ~~!!」

 

 

社長(三峰の歌唱力が際立っているだけに歌詞の酷さッ!!)

 

 

摩美々「わかればいいんだケド~」

 

結華「つ~い~で~に~!」

 

摩美々「ついでにー?」

 

結華「大きなバストを下さい! 大きなバストを下さい!」

 

摩美々「三峰絶対親不孝者でしょ~?」

 

結華「こがたんのように大きく~! さくやんのようにハリがある~!」

 

摩美々「忠告しておくケド~」

 

結華「大きなバストを三峰に下さい~!」

 

摩美々「おっぱいは大きさじゃないからね~?」

 

結華「待って下さい女神様! 待って下さい女神様~!」

 

 

社長「おい、プロデューサー……」

 

P「はい」

 

社長「これを流すのか?」

 

P「はい」

 

社長「はいじゃないが」

 

 

P(……結華と摩美々の二人がアイドルとしてレッドカードのネタを見せた中、恋鐘と霧子の放言丸出しなフレグランス的歌をバックに全力ダンスをする咲耶の芸が真面目に清涼剤に思えた)

 

 

 

 

 

ネタ3 放課後クライマックスガールズ『放クラ大爆笑』

 

 

P「次は放課後クライマックスガールズですが、今日は全員揃って仕事のため欠席です」

 

社長「そ、そうか」

 

社長(前2グループのカオスを上書きしてくれると思ったのだが)

 

P「ですので予め録画したネタを流しますね」

 

社長「結局あるのか……」

 

 

 

小宮果穂「……」

 

西城樹里「……」

 

園田智代子「……」

 

有栖川夏葉「……」

 

杜野凛世「……」

 

 

P(五人お揃いの黒スーツ?)

 

社長(こ、このセットは!)

 

 

五人「ほ、ほ、放クラ大爆笑♪」

 

 

小宮けん 杜野茶 有栖川長介 園田ブー 西城工事

 

 

P(古っ!!)

 

社長(懐かしいな……)

 

 

園田ブー「動画を開けば顔馴染み♪」

 

杜野茶「笑ってちょうだい今日もまた♪」

 

五人「誰にも遠慮はいりません♪」

 

五人「ほ、ほ、放クラ大爆笑♪」

 

小宮けん「五人はますます仲良しです♪」

 

西城工事「今日のテーマはなんだろな♪」

 

五人「力いっぱいぶつかるぞ~♪」

 

 

社長(間奏中の雷様のコントや老人コントの場面写真まで再現するとは……)

 

 

五人「ほ、ほ、放クラ大爆笑♪」

 

有栖川長介「283は楽しい人ばかり♪」

 

小宮けん「手ぐすね引いて待ってます♪」

 

五人「これを見なくちゃ損をする♪」

 

五人「ほ、ほ、放クラ大爆笑♪」

 

園田ブー「兄さん姉さんパパにママ♪」

 

杜野茶「爺様婆様お孫様♪」

 

西城工事「揃ったところで始めよう♪」

 

五人「揃ったところでは~じ~め~よ~う~♪」

 

 

社長「……プロデューサー」

 

P「はい」

 

社長「これは是非とも流そう」

 

P「私情入ってません?」

 

社長「うるさい!」

 

 

 

 

 

ネタ4 アルストロメリア『生きる TENKA&AMANA』

 

 

社長「さて、次はアルストロメリアか。放クラの流れをうまく引き継いで欲しいが」

 

P(千雪と甜花甘奈は微妙に世代がズレてるけどどうなるか……)

 

 

♪『Spining Toe Hold』

 

 

社長(このBGMは往年のプロレスラーの入場曲だったか)

 

P(このBGMは往年のコント番組を思い出すな)

 

 

大崎甜花「生きてるってなんだろう♪」

 

大崎甘奈「生きてるってなあに?☆」

 

甜花「生きてるってなんだろう♪」

 

甘奈「生きてるってなあに?☆」

 

 

P(あ、これ千雪発案だな。というか千雪もまだ3歳くらいだっただろこの元ネタ)

 

 

甜花「ぴぴぴゅぴゅっぴゅぴゅ……すぴー、すぴー……」(口笛)

 

 

P(案の定吹けてないし)

 

 

甜花「はあああああああ~……」

 

甘奈「どうしたの甜花ちゃん!? そんなおっきなため息ついて!」

 

甜花「聞いて、なーちゃん……甜花、先週も雑誌撮影。パシャパシャ」

 

甘奈「うん」

 

甜花「今週も雑誌撮影。パシャパシャパーシャ」

 

甘奈「うんうん」

 

甜花「来週もたぶん雑誌撮影。パシャパシャパシャパシャ……毎日同じことの繰り返し……甜花、生きてる気がしない……」

 

 

P(雑誌周回は楽だからしゃーない)

 

 

甘奈「そんなことないよ甜花ちゃん! 甜花ちゃんはちゃんと生きてるよ!」

 

甜花「な、なーちゃん?」

 

甘奈「いいから、いいから~、甘奈を信じて~」

 

甜花「なーちゃん、信じる?」

 

甘奈「座って座って~お靴を脱いで~」

 

甜花「靴、脱ぐの……?」

 

甘奈「うん☆ 出してよ出してよ~かわいいあんよを……ぐいっ!」

 

甜花「ひぃん! い、痛いよなーちゃん!? 足のツボを押さないで……! 甜花、おこるよ!」

 

甘奈「甜花ちゃん! 甜花ちゃん! 生きてるじゃん!」

 

甜花「!?……そーだったぁぁぁ!」

 

甘奈「生きてるってなんだろ☆」

 

甜花「生きてるってなぁに♪」

 

甘奈「生きてるってなんだろ☆」

 

甜花「生きてるってなぁに♪」

 

甜花「生きてるって……あうう……甜花、生きてるから疲れちゃった……」

 

甘奈「甜花ちゃーん!!」

 

 

社長「なあ、プロデューサー……なんだこのコントは」

 

P「90年代後半に流行ったコント番組のネタですね。今度動画サイトで見せてあげますよ」

 

 

 

 

 

ネタ5 ストレイライト『ストレイ倶楽部』

 

 

はづき「次はストレイライトの皆さんですよ~」

 

P「ストレイライトは全員でネタをするみたいですね」

 

社長「大丈夫か? 芹沢あたりがちゃんとやるか不安だが……」

 

P「まあ冬優子と愛依がなんとか抑えてくれると信じましょう」

 

P(三人ってことはトリオ漫才かな? 動画サイトで人気の四○頭身、コント王者のハ○コあたりなら若者受けも狙えるはず!)

 

 

芹沢あさひ・黛冬優子・和泉愛依「カットしないでね♪ カットしないでね♪ カットしないでね♪」

 

 

P(え)

 

 

三人「ヤーッ!!」

 

 

P(なんで!? ねえなんでそっち行っちゃったの!? トリオはトリオでも一番アイドルと遠い内容のトリオじゃん!)

 

 

あさひ「どうもー! 芹沢あさひっすー!」

 

愛依「和泉……愛依です」

 

冬優子「黛冬優子です♪」

 

あさひ「もしもシリーズ! もしも冬優子ちゃんがウルト○マンの代わりに怪獣と戦ってみたら!」

 

冬優子「え?」

 

愛依「誰か、街に……怪獣が……!」

 

あさひ「助けて欲しいっす、フユトラマンー!」

 

冬優子「えっ、いや、ちょっと……!」

 

あさひ・愛依「じーっ……」

 

冬優子「っ……!」(ええい、ままよ!)

 

 

冬優子「デュワッ!!」

 

 

あさひ「……」

 

愛依「……」

 

冬優子「……」

 

あさひ「もしもシリーズ! もしも冬優子ちゃんが……」

 

冬優子「ちょっと待ってあさひちゃん!? 今の無かったことにするのはよくないんじゃないかな……」

 

あさひ「冬優子ちゃんのキレがイマイチだったからスルーすることに決めたっすよ」

 

冬優子「せっかくふゆがウル○ラマンの真似までしたのにそれは酷いよ!」つ => 帽子

 

冬優子「クルリンパ♪」

 

あさひ「……可愛くやっても面白くないっすよ。冬優子ちゃんがやると面白くなると思ったんすけどね~」

 

冬優子「あさひちゃ~ん……?」

 

あさひ「冬優子ちゃんができないなら私がやるっす」

 

愛依「あさひちゃん……ウチも、チャレンジしてみたい」

 

あさひ「おっ、愛依ちゃんもチャレンジャーっすね!」

 

冬優子「んー……!」

 

冬優子「じゃ、じゃあ、ふゆが……」

 

あさひ・愛依「どうぞどうぞどうぞどうぞ」

 

冬優子「もう! そういうのはやめて!」ドン!

 

あさひ・愛依 ピョン!

 

愛依「……二人とも、もう持ち時間が……」

 

あさひ「そうっすか。じゃあ冬優子ちゃんにアツアツおでん食べてもらって落とすっす!」

 

冬優子「えっ」

 

愛依「ごめんね、冬優子ちゃん……」

 

冬優子「ちょっ、愛依ちゃん!? 離してほしいんだけど……!」

 

あさひ「じゃあまずはこんにゃくから……」

 

冬優子「あさひちゃん! あさひちゃん!? ちょっと、やめ―――!!」

 

 

P(あさひが冬優子の頬にアツアツおでんのこんにゃくを押し付けたところで俺の判断で強制終了させた。後で冬優子が荒れるだろうから胃薬を用意しておこう)

 

 

 

 

 

ネタ6 ノクチル『サイフナーイ』

 

 

社長「最後はノクチルか……新人の彼女たちがある意味で一番不安だ」

 

P「円香や小糸はともかく、透と雛菜が自由ですからね……」

 

P(円香、小糸、頼むからストッパーになってくれ……)

 

 

浅倉透「どーもー」

 

樋口円香「どーもー」

 

透「サイフナーイでーす」

 

円香「よろしくお願いします。これコンビ名ですから。浅倉が考えたやつですからね? 私は止めたんです」

 

透「そんな念押さなくてもいいじゃん。えっと、今日は社長さんやプロデューサーの前で漫才をさせてもらうことになったんだけど」

 

円香「プロデューサーだけならともかく、社長が見ている前だからしっかりやらないといけませんね」

 

透「そうそう。あ、で突然なんだけどさ、うちのお母さん今気になっているゲームがあるらしいんだ」

 

円香「本当に突然。でも浅倉のお母さんが? あんまりやるイメージじゃないけど」

 

透「うん。でも肝心のそのゲーム名前を忘れちゃったんだって」

 

円香「気になってるのに忘れちゃうの? どういうこと?」

 

透「色々調べて聞いてるんだけど、わかんないんだって」

 

円香「じゃあ私がそのゲームの特徴を聞いてあげるから一緒に考えようか」

 

透「ありがと、えっとねそのゲームはアイドルを育成するゲームでね」

 

円香「うん」

 

透「たくさんいるアイドルから1人を選んで育成するゲームなんだって」

 

円香「……それ、アイドルマスターシャイニーカラーズじゃない? その特徴は完全にシャニマスよね」

 

透「でもわかんないんだよね」

 

円香「何がわからないの」

 

透「私もシャニマスだと思ったんだけど、お母さんが言うにはそのゲームはメインの子が三人いて、それぞれイメージカラーが赤と青と黄色なんだって」

 

円香「あー……じゃあシャニマスじゃないか。アイマスのメインユニットって決まって赤青黄色の三色がイメージカラーだから」

 

透「うん」

 

円香「765プロも346プロも315プロもみんな主役のユニットは赤青黄色だから、その条件でシャニマスと決めつけるのは早計ね。ねえ、もう少し詳しく教えて」

 

透「えっと、そのゲームでは三人から五人までのアイドルがグループを組んで、そのグループでCDも出してるんだ」

 

円香「……それシャニマスじゃない? 2021年にはシリーズ第3弾の『L@YERED WING』が発売予定のシャニマスでしょ絶対」

 

透「でもわかんないんだよね」

 

円香「何がわからないの」

 

透「私もシャニマスだと思ったんだけど、お母さんが言うには曲を手掛けてるのがアニメソング以外の製作にも関わっている超豪華な人たちなんだって」

 

円香「あー……じゃあシャニマスじゃないか。アイマスに限らずアイドルコンテンツを題材にしたゲームの作詞作曲は実績のある凄い人が参加するケースが増えているから、一概にシャニマスって決めつけるのは早計ね。ねえ、他には何かないの?」

 

透「えっと、そのゲームはファンからプロデューサーが人気なんだって」

 

円香「……それシャニマスじゃない? 早○田大学卒でまだ20代なのに製作プロデューサーやってる高○さんが妙にファンから人気集めてるんだからシャニマスよね絶対」

 

透「でもわかんないんだよね」

 

円香「何がわからないの」

 

透「私もシャニマスだと思ったんだけど、お母さんが言うにはプロデューサーは声優さんとも仲良くてよくいじられたりもしてるんだって」

 

円香「あー……じゃあシャニマスじゃないか。アイマスのプロデューサーで声優さんとも仲いいのは坂○さんも一緒だし、一概にシャニマスって決めつけるのは早計ね。ねえ、他には何かないの?」

 

透「えっと、そのゲームはログインボーナスの時に事務員さんが出てきて季節に応じてコスプレするんだって」

 

円香「……それシャニマスじゃない? はづきさんが水着になったりサンタになったり着物着たりしてるしシャニマスよね絶対」

 

透「私もシャニマスだと思ったんだけど、お父さんが言うにはね」

 

円香「お父さん」

 

透「ガシャの渋さから事務員さんは緑の悪魔ってユーザーから呼ばれてるんだって」

 

円香「いやそれ絶対デレマスじゃない」

 

透・円香「どうもありがとうございましたー」

 

 

 

社長「……」

 

P「……」

 

社長・P「正統派じゃないか!?」

 

P「ベースこそM○1王者のネタですけど……」

 

社長「思っていたより真面目なのが来ると驚くな」

 

P(円香、頑張ったんだろうなぁ……)

 

はづき「お次は小糸ちゃんと雛菜ちゃんですよー」

 

 

 

 

 

 

ネタ7 ノクチル その2『幸せな時』

 

 

市川雛菜「しあわせな時~♪」

 

福丸小糸「しあわせな時~♪」

 

 

P(なんで透と円香が新しめのネタなのに後輩組は古いんだよ)

 

 

雛菜「天気が晴れだった時~」

 

小糸「天気が晴れだった時~」

 

雛菜「しあわせな時~♪」

 

小糸「しあわせな時~♪」

 

雛菜「透先輩と二人っきりになれた時~」

 

小糸「透ちゃんと二人っきりになれ……いや、円香ちゃんは!?」

 

雛菜「ふしあわせな時~♪」

 

小糸「ふしあわせな……ってえっ!?」

 

雛菜「円香先輩と二人っきりになっちゃった時~」

 

小糸「ぴゃっ! そ、そんなこと言っちゃだめだよ雛菜ちゃん!」

 

雛菜「え~、雛菜は雛菜が思うしあわせ~を言っているだけなのに~」

 

小糸「この映像はファンの皆さんも見るんだから、ちゃんとやろうよ!」

 

雛菜「は~い」

 

 

P(円香と雛菜の不仲説が広がるとまずいからネタで済んでほしい)

 

 

雛菜「しあわせな時~」

 

小糸「しあわせな時~」

 

雛菜「W.I.N.G.の決勝で流行3位がVoだった時~」

 

小糸「W.I.N.G.決勝で流3Voだった時~」

 

雛菜「しあわせな時~」

 

小糸「しあわせな時~」

 

雛菜「最初の10連で目当てのPSSRアイドルが引けた時~」

 

小糸「最初の10連でPSSRが引けた時~」

 

 

P(メタがすぎる)

 

 

円香「……」

 

雛菜「やは~、円香先輩いたんですか~?」

 

小糸「ぴゃっ、円香ちゃん!?」

 

円香「雛菜、私と二人きりになったらふしあわせ~って本当にそう思ってるの?」

 

雛菜「やは~、そんなこと本当に思ってたら雛菜円香先輩とアイドルやってませんよ~」

 

円香「……」

 

雛菜「……」

 

円香「ウェッへへへへwwww」

 

雛菜「……」

 

円香「は?」

 

雛菜「しあわせな時~」

 

小糸「し、しあわせな時~」

 

雛菜「ノクチルみんなでの仕事がうまく行った時~」

 

小糸「ノクチルでの仕事がうまく行った時~」

 

円香「は?」

 

 

P(円香、強く生きろよ……)

 

 

 

 

 

ネタ8 ちゆはづ『引っ越し-GOOD BYE!-』

 

 

はづき「よいしょっ、と……」

 

 

社長「ん、はづきも何かやるのか……?」

 

 

桑山千雪「はづき、これでだいたい片付いたわ」

 

はづき「そう、ありがとね」

 

千雪「後ははづきの身の回りのものだけね」

 

はづき「うーん……でもこうやって片付けていると迷っちゃうものが多いのよね」

 

千雪「そういうものよね……」

 

はづき「例えば、この283プロの名刺。これとかどう思う?」

 

千雪「いらないわ」

 

はづき「……いらない?」

 

千雪「はづきはもう、事務員じゃなくて支社長になるんだから」

 

はづき「そっか、支社長ね……いらないわね。えっと、あっ、この社用のスマートフォンは……こういうのは肩書関係ないものね」

 

千雪「いらないわ」

 

はづき「なんで?」

 

千雪「支社にちゃんと備え付けの電話があるわ」

 

はづき「いや、でも、これはいるわよね……」

 

千雪「いらないわ」

 

はづき「そ、そうなのね……あ、制服! これは必要よね。支社長といっても283プロの社員だから……」

 

千雪「いらないわ」

 

はづき「なんで?」

 

千雪「これからもう、これがあるから」

 

 

つ 防寒着

 

 

はづき「ねえ、千雪。私はこれからどんな仕事をするの?」

 

千雪「着てるうちに……に、似合うようになって……ううううっ」

 

はづき「なんで泣き出すの? なんで泣き出すの?」

 

千雪「……ごめんなさい。それは……」

 

はづき「あ、いるのね。そういえばイルミネの子たちからプレゼントされた耳当て。これは必要……とは思えないんだけど」

 

千雪「いるわ」

 

はづき「なんで?」

 

千雪「はづき、冬を舐めてはいけないわ」

 

はづき「どこいくの? 私はどこで仕事をするの?」

 

千雪「いるわ……」

 

はづき「あ、そうなのね。いるのね……じゃあやっぱりスマホ」

 

千雪「いらないわ」

 

はづき「でも千雪に連絡したいときとか」

 

千雪「圏外よ!!」

 

はづき「圏外なの!? 圏外なの!? 今のご時世で!? どこなの!?」

 

千雪「いらないわ」

 

はづき「そう、そうなのね……あ、そう言えば千雪がプレゼントしてくれたこれ」

 

 

つ『315プロダクションアイドル総出演! アイドル水泳大会!』

 

 

はづき「これは……」

 

千雪「いるわ」

 

はづき「これ、面白いの?」

 

千雪「面白いとか、面白くないの問題じゃなく、これだけが頼りになるわ!」

 

はづき「人もいないの?」

 

はづき「……こんなところかしら」

 

 

つ 『283プロのみんなと撮った写真』

 

 

はづき「これはいる……!」

 

千雪「はづき! はづき!!」

 

はづき「がんばれぇー! 負けーるなーっ! ちか~らの~か~ぎりぃ~……いーきてーやるー……ううううう……」

 

千雪「はづきが! 世界に4枚しかない社長の青○の白龍のカードをメ○カリで転売しなければよかったのよ!!」

 

 

 

社長「なあP……」

 

P「なんでしょうか」

 

社長「こんなものが流せるわけないだろうが!!」

 

 

 

 

~数日後~

 

 

 

P「社長、うちのアイドルにあちこちから仕事のオファーが!!」

 

はづき「私たちだけでは捌き切れないので、社長も手伝ってください~」

 

社長(何故だ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 





元ネタ一覧(敬称略)

ネタ1(イルミネ)ヒロシ『ヒロシです』
ネタ2(アンティーカ)どぶろっく『イチモツ』 
※瑛人『香水』PV
ネタ3(放クラ)ザ・ドリフターズ『ドリフ大爆笑OP』
ネタ4(アルスト)笑う犬の冒険のコント『生きる テリー&ドリー』
ネタ5(ストレイ)ダチョウ倶楽部のネタ
ネタ6(ノクチル1)ミルクボーイの漫才
ネタ7(ノクチル2)いつもここから『悲しい時』&オードリーの漫才
ネタ8(千雪・はづき)笑う犬の冒険のコント『小須田部長』




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