ありふれた果実は世界最強   作:EXE@(O8O)

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休息と決意

 

雄汰Side

 

 

 

世界の真実をオルクスから聞き、2ヶ月が経過した。

 

 

 

俺はこの期間、サクラハリケーンを使い黒影がいないかヘルヘイムの森を調査した。調査しながら予備のロックシードを回収した。

 

オスカーの調査資料によるとロックシードにはランクがあり、自身が持っているロックシードはドングリ以外は高ランクでなかなか出づらい為、新規ではマツボックぐらいだ。

 

 

さらにはハジメと共にアーティファクトの作成をしたり、模擬戦をしたりなど、充実した日々を送っていた。

 

 

 

ユエ「……ハジメ、気持ちいい?」

 

 

 

ハジメ「ん~、気持ちいいぞ~」

 

 

 

ユエ「……ふふ。じゃあ、こっちは?」

 

 

 

ハジメ「あ~、それもいいな~」

 

 

 

「……ん。もっと気持ちよくしてあげる……」

 

 

 

現在、ユエはハジメのマッサージ中である。エロいことは今はしていない。何故、マッサージしているかというと、それはハジメの左腕・・が原因だ。

 

ハジメの左腕に付けられた義手と体が馴染むように定期的にマッサージしているのである。

 

そして移動手段に魔力駆動二輪と四輪を開発。

 

これには俺達の男としての性が出ていろんな装備や外観に無茶苦茶こだわった。

 

だって俺達も男ですしこういうのが好きなのは仕方ないことなのだ。

 

そうしてさらに失われたシュラーゲンの改造や新たにもう一つの手数を補うため電磁加速式機関砲:メツェライを開発したりと装備も充実させていった

 

 

 

他にもロケランのようなものもあり俺はどこかに戦争でも仕掛けないよな?と少し不安になる。さらに、ドンナーの対となるリボルバー式電磁加速銃:シュラークも開発された。ハジメに義手ができたことで両手が使えるようになったからである。ハジメの基本戦術はドンナー・シュラークの二丁の電磁加速銃によるガン=カタ(銃による近接格闘術のようなもの)に落ち着いた。

 

 

他にも様々な装備・道具を開発した。

 

しかし、装備の充実に反して、神水だけは遂に神結晶が蓄えた魔力を枯渇させたため、試験管型保管容器十二本分でラストになってしまった。

 

枯渇した神結晶に再び魔力を込めてみたのだが、神水は抽出できなかった。やはり長い年月をかけて濃縮でもしないといけないのかもしれない。

 

 

 

しかし、神結晶を捨てるには勿体無い。

 

ハジメが幸運に幸運が重なって、この結晶にたどり着かなければ俺達は確実に死んでいた。

 

 

その為、ハジメには並々ならぬ愛着があった。

 

それはもう、遭難者が孤独に耐え兼ねて持ち物に顔をペインティングし、名前とか付けちゃって愛でてしまうのと同じくらいに。

 

 

 

そこで、ハジメは、神結晶の膨大な魔力を内包するという特性を利用し、一部を錬成でネックレスやイヤリング、指輪などのアクセサリーに加工した。

 

そして、それをユエに贈ったのだ。

 

ユエは強力な魔法を行使できるが、最上級魔法等は魔力消費が激しく、一発で魔力枯渇に追い込まれる。

 

 

しかし、電池のように外部に魔力をストックしておけば、最上級魔法でも連発出来るし、魔力枯渇で動けなくなるということもなくなる。

 

 

 

そう思って、ユエに魔晶石シリーズと名付けたアクセサリー一式を贈ったのだが、そのときのユエの反応は……

 

 

ユエ「プロポーズ?」

 

 

雄汰「そうだぞユエ。アクセサリーを贈るとはつまりはそうゆうことだ」

 

 

 

雄汰「(意外にデザインしっかりしてるからこの間偶然見つけたグランツ鉱石加工してもらおうかな)」

 

 

 

なんて俺は考えてた。

それをどうするかって?そんなもん香織に再開したら渡すために決まってるじゃないか。

 

 

ハジメ「なんでやねん」

 

 

 

 ユエのぶっ飛んだ第一声に思わず関西弁で突っ込むハジメ。

 

 

 

ハジメ「それで魔力枯渇を防げるだろ? 今度はきっとユエを守ってくれるだろうと思ってな」

 

 

 

ユエ「……やっぱりプロポーズ」

 

 

 

ハジメ「いや、違ぇから。ただの新装備だから」

 

 

 

ユエ「……ハジメ、照れ屋」

 

 

 

ハジメ「……最近、お前人の話聞かないよな?」

 

 

 

ユエ「……ベッドの上でも照れ屋」

 

 

 

ハジメ「止めてくれます!? そういうのマジで!」

 

 

 

ユエ「ハジメ……」

 

 

 

ハジメ「はぁ~、何だよ?」

 

 

 

ユエ「ありがとう……大好き」

 

 

 

ハジメ「……おう」

 

 

 

 

 

 本当にもう爆発しちまえよ! と言われそうな雰囲気を醸し出す二人。いろんな意味で準備は万端だった。

 

 

 

それから十日後、遂に三人は地上へ出る。

 

 

 

三階の魔法陣を起動させながら、俺は告げる。

 

 

 

雄汰「お前たちはもうこの世界の強さの基準はとっくに超えてる。なんなら歴代最強クラスだ。はっきり言うと異端だ。色んな所から追い回される可能性だってある。覚悟は出来てるな?」

 

 

 

ハジメ「当たり前だ。日本に帰る為に邪魔なモノは全てぶっ潰す。」

 

 

 

ユエ「……大丈夫、私はハジメについて行く。何があっても。」

 

 

 

俺の言葉にそれぞれ決意を固める。前途多難な旅になるのは確実だ。それぞれの目的の為、俺らは戦う。

 

 

 

 

 

 

 

 

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  現在のロックシード所持

 

 

 

雄汰  

 オレンジ・パイン・イチゴ・ドリアン・ドングリ×2

 

 

   マツボック×40

 

 

    サクラ・ヒマワリ・レモンエナジー×1

 

 

 

 

 

戒斗 バナナ

 

 

 

 

 

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