ありふれた果実は世界最強   作:EXE@(O8O)

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皆さん仮面ライダーメモリーオブヒーローズを遊びましたか?
ボス戦でウヴァが1番楽でした、本編でもゲームでも報われない
と思ってしまった


迷宮と戦闘

『オルクス大迷宮』

 

それは全百階層からなる大迷宮の一つである。

 

この世界には七大迷宮という有数の危険地帯が存在する。

 

尤も、現在明確に場所が判明しているのは『グリューエン大火山』や亜人族の住まう『ハルツェナ樹海』、そしてハイリヒ王国の南西にある『オルクス大迷宮』の三つだけである。

 

 

雄汰side

 

朝。雄汰達はオルクス大迷宮の正面入口がある広場に集まっていた。

 

 

 

以外にも入口は受付があるなどしっかりしており、所謂洞窟というイメージからはかけ離れていた。

 

どうやらこの受付でステータスプレートを見せてから入ることで誰が入り、誰が帰ってきたのかまでを詳しく記録しているらしい。戦争を控えている今、多大な犠牲者を出さないための措置なのだろう。

 

 

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葛城雄汰 レベル:12

 

天職:鎧武者【鎧武】

 

筋力:180→200

 

体力:205→220

 

耐性:100→150 

 

敏捷:190→210

 

魔力:175→200

 

魔耐:100→120

 

技能:鎧変更・錠前解除・剣術・弓術・馬術・気配察知・縮地・言語理解

 

 

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入口までの通りで様々な露天が並び、さながら祭りのような雰囲気もある。

 

 

 

ハジメ「ずいぶんと賑やかなんだね…」

 

 

雄汰「まあ、大迷宮で採れる魔石だの素材だのは人気だからな…ここは絶好の稼ぎ場所なんだろうよ」

 

 

そんな会話をしているのは後列を歩くハジメと雄汰。

 

 

香織「おはよう、雄汰くん!」

 

 

雫「おはよう、南雲くん」

 

 

2人に挨拶を交わされ、雄汰達も挨拶をする。

 

 

香織「今日は頑張ろうね、ふたりとも」

 

 

雄汰「あぁ」

 

 

ハジメ「俺も頑張る」

 

 

そんな話をしていると、雄汰は一瞬だが寒気を感じる。

 

 

 

雄汰(…気のせい、だよな?)

 

 

――――――――――━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

外の喧騒とは異なる迷宮の中で、クラスメイト達は戦いを続けていた。

 

灰色の体躯に赤黒い目が光るネズミの怪物『ラットマン』が飛びかかるが、前衛の光輝、龍太郎、雫の3人が迎撃。

 

その間に香織と谷口鈴、メガネっ娘の中村恵理が魔法の詠唱を開始。

 

 

 

光輝は王国から与えられたアーティファクトの一つであるバスターソード『聖剣』を振るってラットマンを数体纏めて撃破する。

 

この聖剣、光属性の力を宿しており光源に入る敵のステータスを下げて自分の身体能力を自動で強化するという、『聖剣』と呼ぶにはいささか嫌らしい性能を持つ。

 

 

 

龍太郎の天職は拳士で、武装は籠手と脛当ての二つ。

 

これもアーティファクトであり、衝撃波を放てる他、決して壊れないという話しだ。

 

本人の格闘センスも相まってその姿は一種の要塞にも見えるほどである。

 

 

 

雫はイメージ通りというか、天職は剣士。武装は刀とシャムシールの中間のようなデザインの剣で、彼女は抜刀術の要領で相手を次々と切り裂く。

 

前衛組の戦いに雄汰とハジメは感心していると詠唱が響いた。

 

 

 

「「「暗き炎渦巻いて、敵の尽く焼き払わん、灰となりて大地へ帰れ――『螺炎』!」」」

 

3人が同時に放った炎の魔法がラットマン達を燃やし尽くし、1体残らず灰塵にした。

 

 

 

気が付けばこの6人だけで1層の魔物は全滅してしまった。

 

メルド「ああ~、うん!よくやった…次はお前達にもやってもらうからな!気を引き締めるように!」

 

スペックが高すぎる彼らに苦笑いをするメルド団長。

 

「それと…今回は訓練だからいいが、魔石の回収も忘れるなよ?明らかにオーバーキルで、これじゃあ魔石ごと消し飛んじまうからな」

 

それからは特に問題もなく進み、順番に前衛や後衛が交代を繰り返しながら進み続けた。

 

 

メルド「よし、次は南雲ハジメ!そして葛城雄汰!」

 

やがて、ハジメと雄汰の番が回ってくる。

 

 

雄汰「ハジメ!、バックアップは頼むぞ」

 

 

ハジメ「う、うん」

 

 

雄汰は無双セイバーを握りしめ走り出す

 

 

ラットマンは向かってくる俺に立ち向かうため止まる

 

そのラットマンを俺は飛び越え後ろに行く

 

ラットマンはそのまま俺の方に向きを変えるその時

 

 

ハジメ「『錬成』!!」

 

 

ラットマン「⁉」

 

 

ハジメの錬成でラットマンを地面に固定して動きを封じた

 

 

雄汰「はぁ!」

 

 

雄汰は再び、ラットマンに縮地で近く

 

 

雄汰「セイヤァァァァァ」

 

 

雄汰はラットマンを斬り、倒す

 

 

雄汰「( ´ー`)フゥー...」

 

 

ハジメ「雄汰大丈夫?」

 

 

雄汰「あぁ、大丈夫だ」

 

 

パシンと二人はハイタッチをする

 

 

メルド「よし、下がっていいぞ。しっかりと魔力回復薬を飲むように」

 

 

俺たちの出番は終わり、交代する

 

 

俺は休憩のため後ろに下がり、水分補給をしてると、

 

 

 

俺はふと香織と目が合い、香織がこちらに向かって小さく手を振る。

 

 

 

雫「香織、何葛城くんに手を振ってるのよ?迷宮の中でラブコメ展開なんて随分余裕じゃない?」

 

雫のからかうような口調に恥ずかしくなった香織。

 

香織「な、何言ってるの!私はただ雄汰くんが心配なだけで//」

 

香織はそのまま顔を赤らめて手で顔を隠す

 

その姿に雄汰も苦笑し………突然またしても朝に感じた不快な視線を感じ取った。

 

こうも人が多いと気配察知でも流石に判別できない 

 

(またか…だけど、見てくるだけってのが何か嫌だな…一応警戒しておこう)

 

 

――――――――――━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

やがて、一行は本日の目的地である20階層までたどり着いた。

 

 

 

雄汰(確かここから下の21階層の階段まで行けば、今日の訓練は終わりだっけ…)

 

 

 

尤も、神代に存在した転移魔法など無いため帰りもまた歩く事になるが。

 

そんなことを考えていると、どうやら周囲に魔物がいるらしくメルド団長達が足を止める。

 

 

 

メルド「擬態しているぞ!周りに注意しておけ!」

 

その直後、壁と同化していたゴリラのような魔物『ロックマウント』が襲いかかる。

 

 

 

龍太郎「しゃらくせえ!」

 

龍太郎がロックマウントの攻撃を弾き返し、すぐさま光輝達が反撃に出ようとするが20階層の鍾乳洞的な地形のせいで上手く立ち回れない。

 

 

 

龍太郎の防御を突き破れないと判断したのかロックマウントは後ろに下がり、仰け反りながら息を吸う。

 

 

 

ハジメ「っ!坂上君!ロックマウントが固有魔法を使う!」

 

龍太郎「何!?」

 

ハジメは以前調べていた迷宮の魔物のデータからロックマウントの固有魔法を思い出した。

 

『威圧の咆哮』。魔力を乗せた咆哮で一時的に相手を麻痺させる魔法である。

 

殺傷能力はゼロだが、豪腕を誇るロックマウントの前で動きが数秒でも取れなくなるのがどれほど危険なのかは語るまでもないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

ロックマウント「グゥガガガアアアアアアアア!!」

 

だが、すでに威圧の咆哮は放たれてしまい、光輝達前衛は身動きがとれなくなってしまう。

 

ロックマウントはその隙に傍らの岩を持ち上げ、香織達後衛に投げつける。

 

香織は防御の魔法を展開するが、その瞬間信じられない光景を目撃する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと、投げられた岩もまた擬態したロックマウントだったのだ。

 

擬態を解きながら見事なル〇ンダイブを決め、やたら血走った目と荒い鼻息で迫る姿に思わず香織達は魔法の詠唱が途切れてしまった。

 

 

 

 

 

雄汰「香織!伏せろ!」

 

 

オレンジ

 

 

俺は咄嗟に無双セイバーにオレンジロックシードをつける

 

 

ロック・オーン

 

 

一・十・オレンジチャージ

 

 

シャキーン

 

 

「グガァァァァア」

 

 

ロックマウントを切り裂く

 

ロックマウントは絶命。

 

 

 

雄汰「大丈夫だったか?」

 

香織「う、うん…」

 

頷くものの、よほど気持ち悪かったのか顔が若干青ざめている。

 

そんな様子を見てキレたのが光輝。

 

正義感と思い込みを擬人化したような彼は聖剣を握る手に力を加える。

 

 

 

 

 

光輝「貴様…よくも香織を…許さん!」

 

 

 

気持ち悪さで青ざめていたのを死の恐怖と勘違いした光輝は、場所など無視して必殺の一撃を放たんと動き出す。

 

 

光輝「万翔羽ばたき、天へと至れ―――『天翔閃』!!」

 

メルド「あ、馬鹿者!!」

 

メルド団長が止めようとするが時すでに遅し。

 

光輝は大上段に振りかぶった聖剣を勢いよく振り下ろすと、聖剣が纏っていた巨大な光が斬撃へと変化して周囲の壁ごとロックマウント達を殲滅していく。

 

 

雄汰「あの野郎!」

 

 

パラパラと部屋の壁から破片が落ち、光輝は爽やかな笑顔で『もう大丈夫だ!』と声を掛けようとしたが、メルド団長のゲンコツをくらう。

 

 

 

光輝「いっづ!」

 

メルド「この馬鹿者が。気持ちはわからんでもないが、こんな狭い洞窟で使う技じゃないだろう!崩落でもしたらどうするつもりだ!」

 

光輝「す、すいません…」

 

バツが悪そうに謝罪する光輝。

 

そういって申し訳なさそうにしている奴を雫たちが慰める、、、ってあれ香織は?

 

 

香織「雄汰くん/////さっきはありがとう、カッコよかったよ」

 

 

 

雄汰「お、おう」

 

 

 

すると天之河を慰めていた雫も来て

 

 

 

雫「あら?やっぱりお二人とも”と・て・も”仲がよろしいみたいね」

 

 

 

そういってまたからかってくる雫。

 

 

 

香織「ちょっ!?雫ちゃん!!///」

 

 

 

雫「二人のラブコメは置いとくとして助かったわありがとう葛城くん」

 

 

雄汰「お、おう」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

少しすると香織がグランツ鉱石なるものを見つけたらしい。そういえばなんかハジメが教えてくれたこの世界の知識にあったような、、、

 

 

 

メルド団長の説明によると.........

 

 

 

グランツ鉱石とは、言わば宝石の原石みたいなものだ。特に何か効能があるわけではないが、その涼やかで煌びやかな輝きが貴族のご婦人ご令嬢方に大人気であり、加工して指輪・イヤリング・ペンダントなどにして贈ると大変喜ばれるらしい。求婚の際に選ばれる宝石としてもトップ三に入るとか。

 

香織「素敵……」

 

それを聞いて香織はこちらを顔を赤く染めながらこちらをチラチラ見ている

 

 

 

雄汰(いずれはあんな感じのをハジメに加工してもらって香織に贈りそして、、、、)

 

 

檜山「だったら、俺等で回収しようぜ!」

 

 

そう言って動いたのは檜山だった。

 

檜山はグランツ鉱石に向けて崩れた壁を登っていく。

 

メルドの警告も聞こえないふりをして鉱石に触れたが…

 

 

 

 

 

騎士団の人「トラップです!!団長!!」

 

 

 

その瞬間大きな魔方陣が広がりそして輝きを増し、、、、

 

 

 

収まればそこは知らない場所だった

 

 

気が付くと先程までいた空間とは違う場所に来たことに気づく。

 

 

 

「ここは…橋の上か」

 

雄汰が口にしたとおり、転移した場所は巨大な石造りの橋だった。

 

長さはざっと百メートルはありそうで天井も二十メートルは高さがある広い空間。

 

橋の下は真っ暗で、何も見えない。まさに奈落の底といった空間が広がっていた。

 

 

 

橋の横幅はそれなりに広いものの、手すりや縁石すら無いためバランスを崩したりすれば奈落の底へと落ちていくことは容易に想像できた。

 

 

 

メルド「ベヒモスなのか、、、、」

 

 

 

大きな魔方陣からは魔方陣の大きさにふさわしい大きな魔物が、後方からは大量のトラウムソルジャーが出現した

 

 

 

まずい!

 

 

 

そう思った瞬間大きな魔物、、、メルドさん曰くベヒモスが大きな咆哮を上げる

 

 

 

「グルァァァァァアアアアア!!」

 

 

 

「「「「「「ッ!?」」」」」」

 

 

 

メルド「アラン! 生徒達を率いてトラウムソルジャーを突破しろ! カイル、イヴァン、ベイル! 全力で障壁を張れ! ヤツを食い止めるぞ! 光輝、お前達は早く階段へ向かえ!」

 

光輝「待ってください、メルドさん!俺達も手伝いますよ!あの恐竜みたいなやつを倒せば…」

 

メルド「バカ野郎!やつは恐らくベヒモス…65階層の魔物で、かつて最強と呼ばれた冒険者でさえ勝つことができなかった化物だ!さっさと行け!私はお前達を誰一人として死なせるわけにはいかないんだ!」

 

メルドの言葉に怯むが、見捨ててはおけないと意地でも離れようとしない光輝。

 

彼の強すぎる正義感が悪い方向に働いてしまった瞬間だった。

 

 

 

 

 

光輝を説得しようとするメルドだったが、ベヒモスはそんな悠長な時間を与えてはくれない。

 

咆哮を上げながら突進してきたベヒモスを抑えるべく、騎士団は障壁の準備に入る。

 

「「「全ての敵意と悪意を拒絶する、神の子らに絶対のまもりを、ここは聖域なりて、神敵を通さず―――『聖絶』!!」」」

 

 

 

紙製の魔法陣と四節の詠唱によって発動した防御魔法。効果は短いものの、その守りは絶対的でベヒモスの突進を何とか防ぎ切った。

 

 

 

しかし、その衝撃によって石造りのはずの橋が大きく揺れて撤退していた生徒達のうち何人かが転倒。ますますパニックは増長していく。

 

 

雄汰(こうなったら)

と雄汰は光輝のほうに走りにいった

 

 

ハジメside

 

パニック中で後ろから来た生徒と激突し転倒したのは、園部優花。

 

痛みに呻きながら顔を上げると、1体のトラウムソルジャーが園部に対して剣を振り上げていた。

 

 

 

優花「っ!?」

 

咄嗟に目を逸らす園部だったが…

 

 

ハジメ「『錬成』!」

 

 

ハジメは錬成でトラウムソルジャーの動きをとめる

 

ハジメ「落ち着いて君たちのステータスならこいつらに勝てる」

 

 

優花「あり─」

 

優花はハジメにお礼を言おうとしたけどハジメは光輝たちに走りにいった

 

 

―――――――――━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

雄汰side

 

 

ベヒモス相手に苦戦を強いられているメルド達騎士団と光輝、龍太郎、雫、香織。

 

 

 

しかし、メルドが加わって強固になったはずの結界も限界が近づいていた。

 

メルド「くそ、もうもたんぞ!光輝!早くお前達は撤退しろ!」

 

光輝「嫌です!メルドさん達を置いていけるはずがないでしょ!みんなで帰るためにも!」

 

メルド「この…馬鹿者…!」

 

狭い橋の上では回避が難しく、理想的な脱出方法は障壁を張って押し出されるような形で撤退するのが一番。

 

 

 

しかし、それはあくまでもメルドのように長年の経験を積んだベテランだからこそできるわけでまだルーキーの光輝達にそれを求めるのは無理だった

 

 

 

すると、雄汰とハジメが光輝達の元に駆けつけた。

 

 

 

ハジメ「天之河君!」

 

光輝「ハジメ!?お前、どうして…」

 

香織「雄汰くん!?」

 

 

 

突然現れた二人に驚く光輝達。

 

「向こうが混乱してる!天之河君が先頭に立って皆を撤退させて!」

 

「いきなりなんだ?それより、君達がどうしてここに来たんだ!ここは二人が来ていい場所じゃ…」

 

「そんなこと言ってる場合かよ!」

 

ハジメの剣幕に、光輝だけでなくその場の全員が目を丸くする。

 

普段は穏やかなハジメが強い口調で怒鳴り返したのだ。

 

 

 

 

雄汰「バカ勇者。お前の正義感は大したもんだけどな…後ろで混乱してる奴らのこともちゃんと見てやれ!皆を戦いに引き込んだのはお前なんだ!だったら、あいつらの命を何より優先しろ!」

 

ハジメ「一撃で切り抜ける力が必要なんだ!皆を縛る恐怖を吹き飛ばせるだけの力が!それを持ってるのはリーダーの天之河君だけでしょ!前だけじゃなく後ろのこともちゃんと見てよ!」

 

雄汰とハジメの言葉に冷静さを取り戻した光輝。

 

 

 

 

 

「あ、ああ。わかった!メルドさん、俺達は撤退します!」

 

「おう!ならば時間稼ぎは―――」

 

メルドの言葉は長く続かなかった。

 

 その瞬間途轍もない衝撃がハジメたちを襲う。ハジメがとっさに錬成で壁を作ったおかげで多少は防げたがまずい状況だ

 

 

なので俺はオレンジロックシードをもう一度無双セイバーにつける

 

ロック・オーン

 

 

一・十・オレンジチャージ

 

 

シャキーン

 

 

「グガァァァァア」

 

 

雄汰「香織メルドさん達の治療を!天之河たちは下がってトラウムソルジャーを突破してくれ。ハジメは作戦があるからそれを伝えるからそのことをメルドさんに伝えてほしい」

 

 

 

香織「雄汰くん待って!無理しないよね?」

 

 

 

雄汰「ごめん約束はできない。でもちゃんと生きて帰ってくるさ!これは約束するよ香織」

 

 

 

香織「わかった。なら、なるべくでもいいからけがはしないでね?」

 

 

 

雄汰「おうよ!」

 

 

 

そういった後香織たちはゆっくりではあるが撤退していく。

 

 

 

雄汰「さてハジメふりきるぞ……

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

香織side

 

トラウムソルジャーの群れに苦戦していた生徒達だったが、突如一部の群れが消し飛ぶ。

 

 

 

光輝「みんな、待たせた!」

 

「光輝!」

 

光輝の登場にクラスメイト達の目に光が戻る。

 

 

 

光輝「ここを切り抜ける!俺の話を聞いてくれ!」

 

大声でクラスメイト達に呼びかける光輝。

 

 

 

光輝「出口を確保する!まずは前衛組でトラウムソルジャーを蹴散らし、魔法陣を破壊!魔法組はメルド団長の指示に従え!」

 

 

 

メルド「ベヒモスは雄汰たちが相手をする!撃破できなかった場合は全員の脱出まで二人が足止めに専念する手筈だ!」

 

クラスの中でも扱いの悪い雄汰たちの足止めに何人かが不安そうな表情を浮かべたが、そんな不安を龍太郎が吹き飛ばす。

 

 

龍太郎「ボーッとしてんじゃねえ!あいつらがやるって言ったんだから、お前らも信じろ!」

 

 

私はどうしても不安だったこれから夢のようなことが起きそうで

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

雄汰side

 

メルドのアシストによって隙を作ってもらい、ハジメはベヒモスを足止めすべく唯一の魔法を放つ。

 

 

 

ハジメ「錬成!」

 

両手を地面に当てて、錬成でベヒモスの両手両足を橋に埋めて拘束。

 

本来なら、これを繰り返して足止めをするつもりだったが雄汰の計画には続きがあった。

 

 

 

雄汰「狙いは…ここ!」

 

思うように身動きがとれないベヒモス。雄汰が狙ったのはその『首筋』だった。

 

 

 

雄汰「セヤアッ!」

 

雄汰の剣がベヒモスの首を切り裂き、ハジメは錬成でベヒモスの足元を砂に変化させる。

 

 

雄汰とハジメでベヒモスを足止めするけどいつまでもつかわからない

早く撤退の準備が完了するのを願うしかないと思ったとき

 

 

『グルァアアアアアアアアアアア!!』

 

 

 

雄汰「ッ!!グァァァ」

 

 

ベヒモスによって雄汰は吹き飛ばさせる

 

 

ハジメ「雄汰⁉」

 

 

雄汰は幸い橋から落ちることはなかったがかなりの一撃を食らった

 

雄汰「グッここでやられてたまるか!」

 

雄汰はなんとか立ち上がるが身体はフラフラでかなりのダメージだ

 

どうにかして現状を打開しないとと、思っていると

 

 

 

 

 

 

 

香織「雄汰くん!!」

 

 

香織の声が聞こえてそちらに向くと

 

香織がこちらを見ていて、龍太郎が何を投げるように構えていた

 

 

香織「受け取って!」

 

 

龍太郎「ウラァァ」

 

 

龍太郎が投げたのをちょうど雄汰のド真ん中に来てくれたのでそれを受け取ることができた

 

それを見て驚いたなぜ香織がとその物は

俺は知っていた今の状況を打開できるものが

 

 

 

━━━━━【戦極ドライバー】━━━━━━

 

 

 

 

─────────────────────────────

 

 

 

現在のロックシード所持

 

 

 

雄汰 オレンジ

 

 

 

─────────────────────────────




さぁ次回変身です。

なぜ香織は戦極ドライバーを持っていたのか
これからの雄汰とハジメの運命は⁉

次回[花道と崩落]

またみてください
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