どうぞ
香織side
香織たちは雄汰とハジメのおかげでトラウムソルジャーの群れを次々に倒し、退路の確保が着実にできていた。
メルド「よし、そのままこいつらを殲滅するんだ!!」
メルドの指揮により敵もあとわずかってときに…
雄汰「ッ!!グァァァ」
ベヒモスによって雄汰は吹き飛ばさせる
ハジメ「雄汰⁉」
雄汰は幸い橋から落ちることはなかったがかなりの一撃を食らった
香織「雄汰くん!」
香織は雄汰に近づこうとしていた
雫「香織!いっちゃダメ、危険過ぎる」
雫に肩を捕まれ、止められる
香織「でも、雄汰くんが!」
香織はどうしても行きたかった、そのとき
香織「⁉」
香織の周りの景色はモノクロに変わっていった
香織「雫ちゃん!?」
雫に声をかけても何も反応がない、まるで時間が止まったかのように
?「よう、嬢ちゃん」
香織に話しかけてくる声が聞こえてそちらに向く
そこには布を頭と首元に巻いている人の男性がいた
香織「貴方は誰!?」
?「俺はサガラ、まぁちょっと葛城雄汰と関わりがあるもんだ」
香織の前に現れたのは雄汰が夢で、出会ったサガラだった
香織「雄汰くんの知り合いがなんでこんなとこに」
サガラ「お前に選択肢を渡したくてな」
サガラは香織にあるものを渡す
香織「これは?」
香織が受け取ったのはベルトのようなもので真ん中に窪みがあり
右側にはナイフのようなものがついていた
サガラ「それは【戦極ドライバー】だ」
香織「ドライバー?」
サガラ「あぁ、それを使うと、途轍もない力が手に入る」
サガラはドライバーの説明に入る
香織「じゃあこれを雄汰くんに」
香織は喜び、雄汰に渡そうと思った
サガラ「まぁ待て、言ったはずだ『選択肢』だって」
香織「選択って何ですか⁉」
サガラ「それを使うかわりに過酷な運命を背を背負うことになる。それはもう誰にも止めることが出来なくなる」
香織「そ、そんな…」
香織はそれ聞き戸惑ってしまう
サガラ「まぁそれを決めるのは君だ。それをあいつに託してこの窮地を脱するのか、それか他に託すのも君の自由だ。」
そう言うとサガラは消えていった
香織「待って!」
香織はサガラを呼び止めようとしたがすでにいなくなっていた
すると次第にモノクロだった景色が色を取り戻す
「…り!、…織!、…香織!」
香織「⁉」
雫「香織!大丈夫⁉、こんなとこでボーッとしちゃダメ!」
香織は雫に声をかけられて驚く
雫には香織が急に固まったように見えた
そして香織は自分はさっきまで幻覚でも見ていたのかと思ってしまった。
雫「香織、その手に持っていのは何?」
雫は香織がさっきまで持ってなかったものに気づいた
香織「えっ?……!?」
香織は幻覚だと思ったが自分自身が手に持っていたもので
それは違うと気がつく
それは先程サガラに託させた【戦極ドライバー】だった
香織は思った、それを雄汰に託せば彼の力は上がるだが
サガラの言葉を思い出して戸惑ってしまう
香織は雄汰を見た
雄汰「グッここでやられてたまるか!」
雄汰はなんとか立ち上がるが身体はフラフラでかなりのダメージだなのに
香織(雄汰くんなんでこんなピンチなのに目が真っ直ぐで居られるの?)
雄汰はベヒモスという今の自分たちじゃ敵わないのにどうしてだと思うでも思い出した、昔に雄汰が言った言葉を
昔の雄汰「助けるのに理由っている?俺はただそこに手が届くから手を伸ばしただけだよ」
雄汰は今、私たちの為に必死になって戦ってくれている
香織は決心したたとえ雄汰に過酷な運命が待っていたとしても
私が一緒に運命を背を背負うとそれに
香織(雄汰くんの負ける姿は見たくない。彼のかっこいい姿を見ていたい)
香織はドライバーを渡そうと前に出るしかし
光輝「香織!危険だ!」
雫「いっちゃダメよ」
周りに止められ動けない
香織「これを雄汰くんに渡さないと!」
香織は強く言うが
光輝「ダメだ、それにそんなのが役に立つとは思えない」
光輝に邪魔をされ渡せない
香織「お願い!これを雄汰くんに!」
光輝「ダメだ!」
光輝がどうしても行かせてくれない
自分でいけないなら…
香織「龍太郎くん!」
龍太郎「な、なんだ」
香織「これを彼に投げて」
近くに行けないならここで渡せばいい、パワーのある龍太郎に頼む
龍太郎「いや、だがな「お願い!」……わかった」
龍太郎は香織の真剣な表情に負け協力することに
光輝「龍太郎⁉なぜだ意味が「黙りなさい」…雫?」
光輝は龍太郎を止めようとするが雫が止めた
雫「香織がここまで言ってるのよ、それに賭けるものがあるんでしょ?」
香織「雫ちゃん…」
雫「龍太郎頼んだわよ」
龍太郎「おう!」
香織は雄汰に声をかけた
香織「雄汰くん!!」
雄汰はこちらに気づいたので
香織は「受け取って!」
といい龍太郎に投げさせた
龍太郎「ウラァァ」
龍太郎が投げたのをちょうど雄汰のド真ん中に来てくれたのでそれを受け取ることができた
香織「頑張って…」
雄汰Side
戦極ドライバーを受け取った雄汰
雄汰「どうして香織がこれを…」
雄汰はこれが何なのか知っていた、異世界召喚させた日、夢で見た鎧武者が着けていたものを
雄汰「こうなったらやるしかねぇ」
雄汰は決意した、この状況を打破できるかもしれない
あとは
雄汰(好きな子の前でこれ以上かっこ悪い姿は見せれねぇ!)
雄汰はドライバーを装着した
そしてロックシード「L.S.07 オレンジ」を右手で構える
雄汰「…変身!」
〔オレンジ〕
ロックシードのスイッチを押し込んだら錠前が解除される
すると雄汰の上にジッパーの用なものが開く
そこから大きなオレンジがゆっくり落ちてくる
そして雄汰は左から右へそして上へとロックシードを動かす
そのあと手首をクルっと回しベルトの窪みにセットする
次に左手を握りしめ、錠前をロックする
「ロック・オン」
ロックすると法螺貝と音楽が鳴り出す
そして右にある小刀を下に押してロックシードを切るように傾ける。
《ソイヤ!》
《オレンジ・ロックシード》は輪切りされたように断面図の絵柄を展開する。
すると頭上で浮かんでいた橙色の球体が落下して雄汰の頭を丸ごと飲み込む。バックルから流れるようにエネルギーが放たれ、幸祐の体に紺色のスーツを纏わせる。
頭部を飲み込んだ球体が雄汰の上半身を守る橙色の鎧ように割れて、果物の断面図を模した兜の頭部が現れる。
〔オレンジアームズ! 花道・オンステージ!〕
オレンジソーダのような水飛沫が辺りを舞ったのと同時に、雄汰の左手に輪切りのミカン模した刀——《大橙丸》が握られたことで完了する。
その姿、戦極時代で天下を志す武将その者。
——【鎧武者・鎧武】誕生の瞬間であった。
雄汰「ここから…俺のステージだ!!」
雄汰はさらに右手に無双セイバーを握る
雄汰「ハアァァ!」
雄汰は2つの刀で次々にベヒモスを斬っていく
ベヒモス「グァァァァァ!!!」
ハジメ「す、すごい!」
ハジメは雄汰の急激な力に驚きに隠せない
雄汰「ハジメ!」
雄汰はハジメに呼びかける
ハジメ「な、何!?」
雄汰「この力は凄いが元々の俺の体力は限界だ。」
雄汰は変身する前にベヒモスに一撃もらってるので
身体はすでにボロボロだ
雄汰「だから最後の力で一撃入れるだからハジメは錬成で精一杯の足止めしてくれ」
雄汰は何か準備がいるのだろうとハジメは気づいた
ハジメ「わかった」
そう言いハジメは残りの魔力を使い、ベヒモスの前に分厚い壁を創る
ハジメ「雄汰!」
雄汰「サンキュ!」
雄汰は《大橙丸》と《無双セイバー》を合体させナギナタモードにする
『シャインッ!シャインッ!一、十、百、千!オレンジスカッシュ!!』
するとベヒモスはハジメが創った壁を突き破った
それに合わせ、ナギナタを二振りして、ベヒモスに最後の一斬りで決める。
「セイハァァァッッ!!」
〈ナギナタ無双スライサー〉
『ぐ…ギュギュ…』
ベヒモスの胴を真っ二つに切り裂き、ベヒモスは爆発を起こして絶命した。
雄汰はベヒモスの絶命を見たあと変身を解く
ハジメ「や、やった」
雄汰「あぁ、俺たちは勝ったんだ」
『うおぉぉぉぉぉ』
みんなが大声で喜びの声をかける
雄汰「ハジメ」
ハジメ「雄汰」
バシンとハイタッチを交わすそしてみんなの元に戻るその時、
ウィーンと後ろからジッパーの鳴る音が聞こえた
後ろを振り向くと3つのジッパーがありそこから
大量の怪物が出て来た
ハジメ「な、何あれ」
雄汰「わ、わからない」
その怪物たちは俺たちに気がつくとこちらに走ってくる
雄汰「ハジメ、逃げるぞ!!」
ハジメ「う、うん」
二人は走った。今の俺たちにはあの量を相手にするのは無理だとわかったから
そのとき雄汰たちが逃げるのを助けるためにクラスメイトたちによる魔法を放つように準備していたそして
メルド「総員!魔法詠唱!」
メルドの指示で橋の向こう側にいたクラスメイト達の魔法が次々とジッパーから出て来た怪物、目掛けて飛んでいく。
雄汰「もうすぐだ…!」
雄汰たちは、必死に走り続けた。
だがしかし
2人「「えっ!」」
突如として軌道を変え曲がってきた火球が俺とハジメを襲う
「なっ!?どうして…うわああああ!?」
火球がハジメの足を直撃し、ハジメは転倒してしまう。
雄汰「ハジメ!?」
雄汰はハジメを連れて行こうとするが…
橋が崩壊してしまった
「「うわァァァ!?」」
香織「いやっ!雄汰くぅぅぅん!!!!!!」
そういって追いかけようとする香織を涙を流しながら雫は抱きしめて止める。
奈落へと落ちゆく雄汰とハジメ。間に合わないと判りつつも手を伸ばし香織にひたすら手を伸ばし続けた。
そのあと奈落の底へ、、、暗闇の中へ二人は落ちていく
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現在のロックシード所持
雄汰 オレンジ
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香織が雄汰にドライバーを渡すの結構無理矢理だったかと思いますけど気にしないで欲しいで
次回「森と捕食」