夜空が上弦の弐【童磨】を倒してすぐ産屋敷家では
「そうか、昨日入隊した子が上弦の弐を……それがカナエたちが探していた義理の弟だったのかい?」
「はい。今は花柱様のお屋敷で眠っています」
「そうかい、目が覚めたら会ってみたいものだね」
その頃、夜空は蝶屋敷のベッドで眠っている。【念】は【絶】の状態になっているため疲労回復でき夜空の潜在能力による【超回復】の効果で一日で目が覚めたそして、夜空の目の前には【胡蝶一家】が全員が目覚めた夜空を見ていた
「夜空!/夜ちゃん!/夜くん!」
「え?み、みんなここは?」
「ここは私たちの家よ」
「あぁなるほど、カナエ姉さん柱になったんだね。あっカナエ姉さん肺は大丈夫だった?」
「えぇ、大丈夫よ夜くんのお陰で!」
「よかった……私どれぐらい寝てた?」
「たった一日よ」
そう、夜空は体に負荷を掛けたとはいえたった一日しか寝ていないそれでも夜空は一日“も”である。夜空はすぐにベッドから起きてもう一人の母親の元へ帰ろうとするがすぐに医師であるかなうとシゲル医師見習いのしのぶに止められる。だけど夜空は引かない呼吸と【念】を使い振り払おうとする
「あらあら~」
「早く戻らないと刀奈母さんが心配する!」
『っ!!?』
夜空の言葉に胡蝶家の皆は驚いた、この中でもかなうのダメージは計り知れなかった。それでも夜空は続けて話した自分が鬼に追われ崖から川に飛び込み助けてくれて5年も育てくれたもう一人の母親である【鋼森 刀奈】のことをそれを聞いたかなうは自分も夜空について行くといいシゲルもしのぶも納得し夜空を離した。
「かなう母さん、準備はいい?」
「えぇ!」
そして、夜空は全力で呼吸と念を使い刀奈の元へ帰っていった。その頃刀奈はと言うと、夜空が最終選別へ向かった時から何も手に着かずボーッとしている時間が多くなった、夜空は7日で終わると言っていたが夜空はまだ帰って来ない……
「夜空……」
「……!」
「??」
「刀……さん……刀奈母さん!!!」
「っ!?夜空!!」
その時、刀奈は夜空の包帯姿を見てなにか合ったことがすぐにわかったし夜空が背負っている女の人が誰なのかの方が気になった。しかしそれはかなうとて同じである。夜空と刀奈が本当の親子のように抱きついている所をみていると胸が苦しくなる夜空とかなうはそんなに長く一緒にいた訳じゃないだからこそかなうは夜空が取られることを恐れていた
「ごめんなさい。帰りが遅くなって……」
「いいのよ!お帰りなさい夜空… それであの人は?」
「私のもう一人の母さんのかなう母さん!」
「そう、彼女が……ねぇ、夜空彼女と二人にしてくれるかい?」
「え?う、うん」
そうして、夜空は鎹鴉であるアルビノでオッドアイの鴉【雫】と川で喋ることにした。二人きりになった刀奈とかなうはずっと沈黙が続いていた、先に口を開いたのはかなうだった
「そういえば、自己紹介がまだでしたね。私は【胡蝶 かなう】といいます」
「私は【鋼森 刀奈】だよ、よろしくね あんたもあの子の……夜空の母親なんだろ?」
「えぇ、義理ですけどね」
「本当の母親は?」
「夜ちゃん……ん”ン 夜空の本当の母親は夜空を5歳の時山に捨てたそうです。それから半年後私たちと出会いました、ですが半年も経たないうちに鬼が現れ夜空は自分が囮役になり私たちを助けてくれました……まだ会った間もない私たちをですよ?」
「ふふ、夜空はあんたたちのことをずっと話してたよ。本当の家族のようにね 私はそれをずっと聞き流してたのよでも日を増す後とに私の中での夜空がどんどん大きい存在へとなって……本当の母親の気分になっていった。それに夜空が昔言ってたの」
「『私には本当の家族なんていないけど、でも本当の母親以上に大切な人たちがいるから。かなう母さんも刀奈母さんもどっちも大切なで大事な私のお母さんだから!』」
「っ!!?夜ちゃん」
「“かなうさん”がどう思ってたのかは私にはわからないけど夜空からしたら私たち二人は夜空大切な家族だと思うよ!」
「はい……これからもよろしくお願いしますね刀奈さん!」「えぇ、かなうさん!」
そう言い、二人はお互いの顔をみて笑い合った楽しそうに嬉しそうに。そして夜空と鎹鴉の【雫】と言うとそれはかなうと刀奈が話す前に遡る
「ふぅ、刀奈母さん元気そうでよかった」
「カァーこうして話すのは初めてね」
「……け、結構流暢にしゃべるんだ」
「私は特別よ」