【未完】遊戯王GXタッグフォース~2度目の人生は赤帽子の幼馴染~ 作:嘘つき熊さん
今回の対戦相手はタッグフォース3のネームドイエロー生徒の1人です。
今回はアニメGX第8話辺りのオリ主視点です。
査問委員会に呼ばれた翌日の放課後、まだ制裁デュエルについての連絡はない。
アニメGXでは、十代たちの制裁タッグデュエルの相手は直前になるまで知らされなかったわけだし、このまま何の情報も渡されずに当日を迎えることも視野に入れておかないとな。
それはともかく今日の授業も終わったので、当てがあるわけじゃないけどダークネスの仮面を探しに行こうかな。
「参考のために聞くが、白河。君のデッキにはアイドルカードは入っているか?」
探索の為に1度寮に戻って準備しようかと思っていると、近くに座っていた愛怒瑠夫(俺達はドルオと呼んでいる)がそんな話を振って来た。
アイドルカードねぇ。アイドルカードってのは人によって解釈が異なるからなぁ。判断が難しいところだ。
可愛い女の子モンスターなら全部アイドルカードと呼ぶ人もいれば、自身のデッキに全くシナジーの無い女の子カードのことを指す人も居るし、可愛ければとりあえずアイドルカードと呼ぶ人もいる。
前世から使っていた【ブラック・マジシャン】デッキには今のデッキと同じくガールが1枚入っていたが、あのカードは【ブラック・マジシャン】デッキにおいてキーカードの1つだ。容姿が良いのは認めるが、決して容姿だけで投入しているカードではない。
「入っていなくもないかな。そもそも、お前の言うアイドルカードの定義って?」
「アイドルカードも知らないのか?アイドルカードってのはデュエルの役には立たないが絵柄が好きだからとかっていう理由でデッキに入れてるカードのことだ。まったく…下らん!」
「はははっ!ドルオ、そんな細かいこと気にするなよ!自分のデッキには自分が入れたいカードを入れればいいんだからさ!」
ドルオとアイドルカード談義をしていると、帰る準備を済ませた坂倉真が話しかけた来た。
「アイドルカードだろうとエースカードだろうと、そのモンスターを出した時に、かっきーん! やったるぜー!って気分になるならそれでいいのさー!」
「そもそも、ドルオは【精霊術師 ドリアード】デッキの使い手だろう。あれも世間でいうところのアイドルカードだと思うぞ?」
「ボクのデッキがアイドルデッキだって?フン、下らんジョークだ。アイドルデッキ使いと言うのは、まさしくそこに居る奴のことだ」
ドルオが指を差す方向に視線を送ると、また別のラーイエロー生徒が立っていた。確か『中村祐治』だっけ?確かにこいつはまさしくアイドルデッキ使いだったな。
「なぁ白河。お前ってもしかしてあの藤原雪乃と親しいのか?」
「うん?特別親しいわけじゃないな。俺は友人だと思っている」
その中村が俺に声を掛けてきた。
藤原雪乃なぁ。親しいというより成長を期待されている弟みたいに見られている節があるんだよなぁ。恐らく2年前に初めて会った時の第一印象のせいだろうな。何で同年代から暖かい目線で見られなければいけないんだかね。
「いや、むしろそれくらいでいい。なら白河、オレとデュエルだ!オレが勝ったら藤原をオレに紹介するんだ!」
「俺が勝ったら?」
「オレが男になんて負けるわけが無いだろう!さぁデュエルだ!」
「えぇ…何言ってんだコイツ…ちなみに断ったら?」
「そんなことは許さん!」
「なんでだよ」
中村は俺の腕を掴んでズルズルと引きずっていく。最近こんな奴等ばかりに関わっている気がする。
「白河、諦めろ。中村は女が絡むとうるさい上にしつこい」
「ドルオの言う通りだな!運が悪かったと思え!」
ドルオも坂倉も俺を助けるつもりは微塵もないようだ。俺もこんな面倒くさそうな奴に絡むのは御免だから分からないでもない。
ズルズル引きずられていき、なんだかんだでデュエルコートまでやって来た。ドルオと坂倉も一応ついてきたようだ。
ラーイエローの奴等って無駄にキャラが濃い強引な奴が多いよな…。
ダークネスの仮面についてはワイト達が探してくれているし、特に当てがあるわけじゃない。デュエルコートまで来ちゃったし、このデュエル1回くらいなら受けて立つか。
「おっし!かかって来い!」
なんで俺が掛かっていくことになっているんだよ。どうでもいいか。
「よろしくお願いします」
挨拶は大事だ。古事記にもそう書いてあるはず。
「「デュエル!」」
◆白河クロト LP:4000
vs
◆中村祐治 LP:4000
「行くぜ!オレのターン、ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行だぜ!」
中村祐治 手札:5→6枚
「オレは手札から【憑依装着-アウス】を召喚だぜ!」
中村祐治 手札:6→5枚
【憑依装着-アウス】
効果モンスター
星4/地属性/魔法使い族/攻1850/守1500
(1):このカードは自分フィールドの表側表示の、「地霊使いアウス」1体と地属性モンスター1体を墓地へ送り、手札・デッキから特殊召喚できる。
(2):このカードの(1)の方法で特殊召喚したこのカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
<中村祐治のフィールド>
憑依装着-アウス ★4 ATK1850
タッグフォース3でのこいつのデッキは【ディメンション・マジック】や【マジシャンズ・サークル】みたいに結構強力なカードや、【スケープ・ゴート】や【和睦の使者】みたいな反応防御カードも備えている。
案外、倒すのに時間がかかるかも知れないな。
「オレは手札から装備魔法【魔導師の力】を発動!フィールドの【憑依装着-アウス】に装備するぜ!」
中村祐治 手札:5→4枚
【魔導師の力】
装備魔法
(1):装備モンスターの攻撃力・守備力は、
自分フィールドの魔法・罠カードの数×500アップする。
<中村祐治のフィールド>
憑依装着-アウス ★4 ATK1850 → 2350 ※【魔導師の力】装備
「オレはカードを1枚セットしてターンエンドだぜ!」
中村祐治 手札:4→3枚、伏せカード:0→1枚
<中村祐治のフィールド>
憑依装着-アウス ★4 ATK2350 → 2850 ※【魔導師の力】装備
◆白河クロト LP:4000
vs
◆中村祐治 LP:4000、手札:3枚、伏せカード:1枚。装備魔法:1枚。
<中村祐治のフィールド>
憑依装着-アウス ★4 ATK2850 ※【魔導師の力】装備
手札を温存してきたな。これはこのターンで倒しきれるかもしれない。
「白河。お前は【雷電娘々】と【お注射天使リリー】ならどっちが好きだ?」
「うん?どちらも大して変わらないが…」
「なら、霊使いなら…」
「待て。それ以上はいけない。戦争になるぞ」
前世では霊使いの好みを語りだすとヒートアップする層が時々いたのだ。
特に人気上位のエリア、ウィン、ライナ辺りのファンは若干怖い。前世はヒータ派の俺は高みの見物だったがな。
「デュエルを継続するぞ。俺のターン、ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」
クロト 手札:5→6枚
うーん、【ライトニング・ストーム】は流石に引けなかったか。なら普通に展開していこうかな。
「俺は手札から【マドルチェ・マジョレーヌ】を召喚!」
クロト 手札:6→5枚
【マドルチェ・マジョレーヌ】
効果モンスター
星4/地属性/魔法使い族/攻1400/守1200
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、このカードをデッキに戻す。
このカードが召喚・反転召喚に成功した時、デッキから「マドルチェ」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
<白河クロトのフィールド>
マドルチェ・マジョレーヌ ★4 ATK1400
「【マドルチェ・マジョレーヌ】の召喚成功時に効果発動!デッキから【マドルチェ・プティンセスール】を手札に加える!」
クロト 手札:5→6枚
【マドルチェ・プティンセスール】
効果モンスター
星4/地属性/天使族/攻1400/守1400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地にモンスターが存在しない場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。手札・デッキから「マドルチェ・プティンセスール」以外の「マドルチェ」モンスター1体を特殊召喚する。そのモンスターのレベルは1つ下がる。このターン、自分は「マドルチェ」モンスターしか特殊召喚できない。
(3):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。このカードをデッキに戻す。
「手札の【マドルチェ・プティンセスール】の効果発動!自身の効果により特殊召喚する!」
クロト 手札:6→5枚
<白河クロトのフィールド>
マドルチェ・マジョレーヌ ★4 ATK1400
マドルチェ・プティンセスール ★4 ATK1400
「【マドルチェ・プティンセスール】の特殊召喚成功時に効果発動!デッキから【マドルチェ・プディンセス】を特殊召喚!!」
【マドルチェ・プディンセス】
効果モンスター
星5/地属性/天使族/攻1000/守1000
(1):自分の墓地にモンスターが存在しない場合、このカードの攻撃力・守備力は800アップする。
(2):このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。その相手のカードを破壊する。
(3):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。このカードをデッキに戻す。
<白河クロトのフィールド>
マドルチェ・マジョレーヌ ★4 ATK1400
マドルチェ・プティンセスール ★4 ATK1400
マドルチェ・プディンセス ★5→4 ATK1000→1800
「俺はレベル4【マドルチェ・プティンセスール】と【マドルチェ・プディンセス】でオーバーレイ!2体にモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れよ!ランク4!【ティーチャーマドルチェ・グラスフレ】!」
【ティーチャーマドルチェ・グラスフレ】
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/天使族/攻1800/守2500
レベル4「マドルチェ」モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの「マドルチェ」モンスター1体を対象として発動できる。このターン、その表側表示モンスターは自身以外のモンスターの効果を受けない。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在し、「マドルチェ」カードが自分の墓地へ送られた場合に発動できる。お互いの墓地のカードを合計2枚まで選び、持ち主のデッキに戻す。
<白河クロトのフィールド>
マドルチェ・マジョレーヌ ★4 ATK1400
ティーチャーマドルチェ・グラスフレ ☆4 ATK1800 ORU:2
「エクシーズ召喚か!」
「俺は【ティーチャーマドルチェ・グラスフレ】のORUを1つ取り除いて効果発動!対象は【ティーチャーマドルチェ・グラスフレ】!【ティーチャーマドルチェ・グラスフレ】はこのターン自身以外のモンスターの効果を受けない!」
ティーチャーマドルチェ・グラスフレ ORU:2→1
<白河クロトのフィールド>
マドルチェ・マジョレーヌ ★4 ATK1400
ティーチャーマドルチェ・グラスフレ ☆4 ATK1800 ORU:1 ※このターン、自身以外のモンスターの効果を受けない
ORUとして墓地に送ったカードは【マドルチェ・プティンセスール】だ。
「俺はランク4【ティーチャーマドルチェ・グラスフレ】1体でオーバーレイ!エクシーズチェンジ!現れよ!ランク5!【マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード】!」
<白河クロトのフィールド>
マドルチェ・マジョレーヌ ★4 ATK1400
マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード ☆5 ATK2500 ORU:2
【マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード】
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/地属性/天使族/攻2500/守2200
地属性レベル5モンスター×2
このカードは自分フィールドのランク4以下の
「マドルチェ」Xモンスターの上にこのカードを重ねてX召喚する事もできる。
(1):1ターンに1度、自分の墓地の「マドルチェ」カード1枚を対象として発動できる。そのカードをデッキに戻す。
(2):このカードが「マドルチェ・プディンセス」をX素材としている場合に自分の墓地の「マドルチェ」カードがデッキに戻った時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。デッキから「マドルチェ」モンスター1体を表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する。
「1体のモンスターのみでエクシーズ召喚だと!そんなことが出来るのか!」
「俺は【マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード】の効果発動!墓地の【マドルチェ・プティンセスール】をデッキに戻す!」
「墓地の「マドルチェ」がデッキに戻った時、【マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード】のORUを1つ取り除いて効果発動!デッキから【マドルチェ・エンジェリー】を特殊召喚!!」
マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード ORU:2→1
ORUとして墓地に送ったカードは【ティーチャーマドルチェ・グラスフレ】だ。
【マドルチェ・エンジェリー】
効果モンスター
星4/地属性/天使族/攻1000/守1000
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースして発動できる。デッキから「マドルチェ」モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは戦闘では破壊されず、次の自分ターンのエンドフェイズに持ち主のデッキに戻る。
(2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。このカードをデッキに戻す。
<白河クロトのフィールド>
マドルチェ・マジョレーヌ ★4 ATK1400
マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード ☆5 ATK2500 ORU:1
マドルチェ・エンジェリー ★4 ATK1000
「俺は【マドルチェ・エンジェリー】の効果発動!自身をリリースしてデッキから【マドルチェ・ホーットケーキ】を特殊召喚!!」
【マドルチェ・ホーットケーキ】
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1500/守1100
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外し、デッキから「マドルチェ・ホーットケーキ」以外の「マドルチェ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。このカードをデッキに戻す。
<白河クロトのフィールド>
マドルチェ・マジョレーヌ ★4 ATK1400
マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード ☆5 ATK2500 ORU:1
マドルチェ・ホーットケーキ ★3 ATK1500
「俺は【マドルチェ・ホーットケーキ】の効果発動!墓地の【マドルチェ・メッセンジェラート】を除外してデッキから【マドルチェ・メッセンジェラート】を特殊召喚!」
【マドルチェ・メッセンジェラート】
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1600/守1000
(1):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。デッキから「マドルチェ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。この効果は自分フィールドに獣族の「マドルチェ」モンスターが存在する場合に発動と処理ができる。
(2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。このカードをデッキに戻す。
<白河クロトのフィールド>
マドルチェ・マジョレーヌ ★4 ATK1400
マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード ☆5 ATK2500 ORU:1
マドルチェ・ホーットケーキ ★3 ATK1500
マドルチェ・メッセンジェラート ★4 ATK1600
「【マドルチェ・メッセンジェラート】の特殊召喚成功時に効果発動!デッキからフィールド魔法【マドルチェ・シャトー】を手札に加える!」
クロト 手札:5→6枚
【マドルチェ・シャトー】
フィールド魔法
このカードの発動時に、自分の墓地に「マドルチェ」と名のついたモンスターが存在する場合、そのモンスターを全てデッキに戻す。
このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上の「マドルチェ」と名のついたモンスターの攻撃力・守備力は500ポイントアップする。
また、「マドルチェ」と名のついたモンスターの効果によって、自分の墓地のモンスターがデッキに戻る場合、デッキに戻さず手札に戻す事ができる。
「俺は手札からフィールド魔法【マドルチェ・シャトー】発動!自分の墓地に「マドルチェ」モンスターを全てデッキに戻す!」
クロト 手札:6→5枚
「墓地の「マドルチェ」がデッキに戻った時、【マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード】のORUを1つ取り除いて効果発動!デッキから【マドルチェ・メッセンジェラート】を特殊召喚!!」
マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード ORU:1→0
ORUとして墓地に送ったカードは【マドルチェ・プディンセス】だ。
<白河クロトのフィールド>
マドルチェ・マジョレーヌ ★4 ATK1400
マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード ☆5 ATK2500 ORU:0
マドルチェ・ホーットケーキ ★3 ATK1500
マドルチェ・メッセンジェラート ★4 ATK1600
マドルチェ・メッセンジェラート ★4 ATK1600
「【マドルチェ・メッセンジェラート】の特殊召喚成功時に効果発動!デッキから永続魔法【マドルチェ・サロン】を手札に加える!」
クロト 手札:5→6枚
【マドルチェ・サロン】
永続魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「マドルチェ」モンスター1体を召喚できる。
(2):このカード以外の自分のフィールド・墓地の「マドルチェ」カードが効果で自分の手札・デッキに戻った場合に発動する。デッキから「マドルチェ・サロン」以外の「マドルチェ」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
「俺は手札から永続魔法【マドルチェ・サロン】を発動!」
クロト 手札:6→5枚
「俺はレベル4【マドルチェ・メッセンジェラート】2体でオーバーレイ!2体にモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れよ!ランク4!【クイーンマドルチェ・ティアラミス】!」
【クイーンマドルチェ・ティアラミス】
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/天使族/攻2200/守2100
レベル4「マドルチェ」モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分の墓地の「マドルチェ」カードを2枚まで対象として発動できる。そのカードをデッキに戻し、戻した数まで相手フィールドのカードを選んで持ち主のデッキに戻す。
<白河クロトのフィールド>
マドルチェ・マジョレーヌ ★4 ATK1400
マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード ☆5 ATK2500 ORU:0
マドルチェ・ホーットケーキ ★3 ATK1500
クイーンマドルチェ・ティアラミス ☆4 ATK2200 ORU:2
「俺は【マドルチェ・サロン】の効果でもう一度「マドルチェ」モンスターを通常召喚出来る!手札から【マドルチェ・クロワンサン】を召喚!」
クロト 手札:6→5枚
【マドルチェ・クロワンサン】
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1500/守1200
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、このカードをデッキに戻す。
また、1ターンに1度、このカード以外の自分フィールド上の「マドルチェ」と名のついたカード1枚を選択して発動できる。選択したカードを手札に戻し、このカードのレベルを1つ上げ、攻撃力を300ポイントアップする。
<白河クロトのフィールド>
マドルチェ・マジョレーヌ ★4 ATK1400
マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード ☆5 ATK2500 ORU:0
マドルチェ・ホーットケーキ ★3 ATK1500
クイーンマドルチェ・ティアラミス ☆4 ATK2200 ORU:2
マドルチェ・クロワンサン ★3 ATK1500
「俺は【マドルチェ・クロワンサン】の効果発動!【マドルチェ・ホーットケーキ】を手札に戻して自身のレベル1上げて攻撃力300アップ!」
クロト 手札:5→6枚
<白河クロトのフィールド>
マドルチェ・マジョレーヌ ★4 ATK1400
マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード ☆5 ATK2500 ORU:0
クイーンマドルチェ・ティアラミス ☆4 ATK2200 ORU:2
マドルチェ・クロワンサン ★3→4 ATK1500
「おい坂倉、気付いたか?白河の奴、あれだけ展開しておいて手札が全然減っていないぞ?」
「ホントだ。マジかよ…。あのデッキやべぇなぁ」
外野でドルオと坂倉が話していることが聞こえた。まぁ【マドルチェ】は一時期には環境デッキになっているからな。さもあらん。
「俺はレベル4【マドルチェ・マジョレーヌ】と【マドルチェ・クロワンサン】の2体でオーバーレイ!2体にモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れよ!ランク4!2体目の【クイーンマドルチェ・ティアラミス】!」
<白河クロトのフィールド>
マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード ☆5 ATK2500 ORU:0
クイーンマドルチェ・ティアラミス ☆4 ATK2200 ORU:2
クイーンマドルチェ・ティアラミス ☆4 ATK2200 ORU:2
「俺は【クイーンマドルチェ・ティアラミス】のORUを1つ取り除いて効果発動!墓地の【マドルチェ・プディンセス】をデッキに戻し、そちらの【憑依装着-アウス】をデッキに戻す!」
クイーンマドルチェ・ティアラミス ☆4 ATK2200 ORU:2→1
ORUとして墓地に送ったカードは【マドルチェ・メッセンジェラート】だ。
「オレのアウスちゃんがー!」
中村 装備魔法:1→0枚
<中村祐治のフィールド>
モンスター無し
アウス推しだったのだろうか。破壊や除外ではなくましてや洗脳でもないデッキバウンスなので許して欲しいところだ。
前世の友人たちなら間違いなくこれ見よがしに【簡易融合】からの【サウザンド・アイズ・サクリファイス】で吸収したりするだろう。アレよりはましだと思う。
「墓地からデッキにカードが戻ったことで【マドルチェ・サロン】の効果発動!デッキから【マドルチェ・プロムナード】をセットする!」
白河クロト 伏せカード:0→1枚。
「俺は2体目の【クイーンマドルチェ・ティアラミス】のORUを1つ取り除いて効果発動!墓地の【マドルチェ・メッセンジェラート】をデッキに戻し、そちらの伏せカードをデッキに戻す!」
クイーンマドルチェ・ティアラミス ☆4 ATK2200 ORU:2→1
ORUとして墓地に送ったカードは【マドルチェ・マジョレーヌ】だ。
「オレの伏せカードまで!?」
中村 伏せカード:1→0枚
<白河クロトのフィールド>
マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード ☆5 ATK2500 ORU:0
クイーンマドルチェ・ティアラミス ☆4 ATK2200 ORU:1
クイーンマドルチェ・ティアラミス ☆4 ATK2200 ORU:1
「バトルフェイズに移行!【クイーンマドルチェ・ティアラミス】でダイレクトアタック!」
クイーンマドルチェ・ティアラミス ATK2200
「わぁぁぁぁっ!」
中村 LP:4000→1800
「これで締めだ!【マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード】でダイレクトアタック!」
マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード ATK2500
「うわぁぁぁぁっ!」
中村 LP:1800→0
「むおおお!男のお前に負けるなんて!!男にだけは負けてはならんのだー!!」
「はいはい。対戦、ありがとうございました」
~~~
デュエルが終わるとデュエルディスクを仕舞いながら中村がこちらに歩いてきた。今度はなんだ?
「次デュエルする時にはカワイイ女の子紹介するんだぞ、いいな?」
「「「…」」」
それだけ言うと中村は立ち去って行った。
「さーて、もういい時間だから寮に戻って晩御飯でも食べるかー!」
「そうだな。中村のせいでボクは貴重な時間を無駄にした」
「ホント、ラーイエロー寮の学生は俺以外には変な奴しかいないな」
「「いや、お前も大概だから」」
ドルオと坂倉が声を合わせて言ってきた。何て失礼な奴だろう。
俺達はそんなくだらない話をしながらイエロー寮の寮へ戻った。
~~~
晩御飯を食べて寮の自室に戻ると、PDAにコナミからいくつか連絡が来ていた。
内容は『亮とデュエルしようとしてブルー寮に行ったら水をぶっかけられて追い返された』、『翔がいかだで海を渡ろうとした』、『十代が亮にデュエルで瞬殺されていた』、『十代と翔のタッグで亮と明日香のタッグに挑んだらまた瞬殺されていた』の4つだった。
今日は丸藤翔が制裁タッグデュエルへの重圧に耐えきれずにアカデミアから逃げようとして十代に捕まり、十代と亮のデュエルを見てリスペクト精神を知ることになる日だったか。
だが、十代が瞬殺されたんじゃあアニメGX通りにはいかなかったのかもしれない。
でもその後にアニメGXでは無かった彼らのタッグデュエルが発生しているわけだから案外いい結果になったのかもしれないな。
~~~
夜も深まり、大半の学生たちが寝静まったであろう時間帯、俺は1人の女生徒にアカデミアの発電所エリアに呼び出されたので、倫理委員会の巡回の穴をついて発電所エリアに辿り着いた。
精霊の力を借りれば、いくら優秀とはいえ一般人である彼らの目を掻い潜るのは容易いことだ。
「それで?こんな時間に何か用か?告白ならもう少し雰囲気のある場所でお願いしたいんだけどな」
「…ふざけるのは、無し」
俺は、アニメGXでは十代とサイコショッカーがデュエルした場所で、俺を待っていたブルー女子の制服を着たレインと向き合って立っていた。その表情は少し不機嫌そうな顔をしている。
「…忠告したのに」
「お前がわざわざ危険だと教えてくれたのに、お前に隠れてダークネスの世界の扉を開いたのは悪かったと思っているよ」
レインにバレて万が一にもイリアステルの介入があるとどうなるか分からなかったからな。
「…詳細を」
「イリアステル所属のお前に今更説明する必要があるとは思えないんだけどな~」
そうは言いつつも、俺が考えている以外に見落としがあるかも知れないし、現状についてイリアステル側の視点での考えを聞いてみたいとも思うんだよな。
「…いいから」
「はいはい。あの日、俺はコナミを連れてダークネス世界に行って、そこに居た吹雪さんと藤原優介を連れ帰っただけだぞ。ホント、それだけだぞ?」
「…嘘。まだ黙っていることがある」
「何故バレたし」
「…クロトの嘘は、分かりやすい」
そこまで話すとようやくレインの表所は少し緩んで僅かに微笑む。この娘は初めて会った時に比べてとても表情が豊かになったと思う。
レインとの付き合いはもう数年になるし、アメリカで長時間行動を共にしたこともあるし、彼女は俺の監視者らしいからか俺を見ていることが良くある。
案外、俺が嘘をつく時に俺自身が気付かない癖や仕草を見抜かれているのかもしれないな。
「まぁいいか。話してどうなるわけでないしな。さっきの話に補足を入れると、ダークネス世界で吹雪さんたちに合流してから、彼らにはこっちの世界に先に向かってもらった後に、ミスターTと交戦することになったよ」
「…!?この時期に、既にミスターTが存在している!?」
ミスターTの話をすると、レインは今まで見たことがないくらいに動揺している。
「そんなに驚くことなのか?」
「…過去の歴史改変において、初めて」
「うわぁ、色んな意味で嫌なことを聞いてしまった気がする」
絶対にクソ女神の所為だ。あのビチクソが!アレは本当にこの世界にとってのガンだな!今すぐに消滅して欲しい。
「過去に事例の無い症状って、他にもまだ何かありそうなのか?」
「…ディアブロが、世界各地で目撃されている」
「確かにこの時代にイリアステル製以外のディアブロが存在していること自体が過去に事例が無いだろうな」
「…そう」
「確か去年、パラドックスが幽閉されていた施設にも居たな。確かあの施設がディアブロの量産施設だったって言ってなかったっけ?あの施設はお前たちが木っ端微塵にしてたじゃん?」
「…うん」
「つまり、まだ何処かに量産施設が存在している可能性があるわけか」
「…多分」
パラドックスの事件からもう数か月は経つが、未だにイリアステルでもパラドックスを幽閉していた勢力を特定するに至っていないらしい。全世界にネットワークを持つイリアステルの情報網を掻い潜れるとは、よほど強大な勢力なんだろうな。
「ここまで聞いておいて今更だけど、こんな話を俺に話してしまっても良かったのか?イリアステルにとっても結構重要な情報だっただろ」
「…問題ない。マスターも了承済み」
パラドックスを救助する時に借りを作っておいたのが功を為しているのかな?思っていたよりもなかなか人間味のある連中だったのかもしれない。
「…クロトは、適当に泳がせた方が、いい餌になるらしい」
「囮かよ!」
どうやらかなり甘い考えだったらしい。この分だと、イリアステルは俺を囮にしてディアブロたちを釣り上げる算段を立てていそうだな。
「…制裁デュエルの方は?」
シリアスな話はここで終わりだと言わんばかりに、レインはいきなり学園の話を振って来た。
「やっぱり知っていたか。詳細はまだ不明だけど、まぁなんとかなるだろうさ」
「…」
「うん?なんだ?」
「…クロトを倒すのは、私」
「いや、お前にも負けるつもりはないけど?」
実際、エルドリッチ相手だと本気で立ち回らないと普通に負けそうだな。だが、俺は負けるのが嫌いだ。負けてやるつもりは一切ない。
「…私以外に負けるのは、許さないから」
レインは少し怒ったような言い方で言い放つ。そしてそれ以上何も言うこともなくレインは発電所を去って行った。
「もうずいぶん昔の話なのに、そんなにニビル食らったのが頭に来ていたのかな?」
それなら今度デュエルする機会があればまたニビルをデッキに入れておこうかな。その方が面白い反応が見られそうだし。
俺はそんなことを考えながらイエロー寮に戻った。
オリ主たちが制裁デュエルを受けることはまだ学園中には広まっていません。ただ当事者たちは特に口止めされていませんので徐々に学園内に情報が広がっていきます。
オリ主のデッキは【マドルチェ】です。見た目の可愛らしさとは裏腹に、サーチ・リクルート手段が豊富な強デッキです。
中村のデッキはアイドルデッキです。可愛いモンスターを詰め込んで魔法罠でサポートするシンプルなデッキです。
次回の更新は3/24(水) AM6:00予定です。
必殺雷撃人様、メイン弓様、誤記報告ありがとうございました。修正しました。
斎王琢磨の運命力は?
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原作遵守。強化万丈目に瞬殺される。
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原作微強化。強化万丈目を苦戦させる。
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原作大強化。強化万丈目を瞬殺する。
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原作超強化。ずっと私のターン!