【未完】遊戯王GXタッグフォース~2度目の人生は赤帽子の幼馴染~ 作:嘘つき熊さん
今回は名無しのモブ戦です。
今回はアニメGX第9話辺りのオリ主視点です。
<白河クロト視点>
査問委員会に呼ばれた数日後の放課後、まだ制裁デュエルについての連絡はない。
いやいや、十代たちのタッグデュエルは後4日で始まるんだぞ?仮に同日開催だとしたら俺に準備期間は無いじゃん?忘れられているんじゃないか?
それとも、アニメGXの十代たちと同様に直前まで情報を渡さないことが俺に対するデメリットなのかも知れないな。
ここ数日でやったことと言えば、ワイト達と一緒に島を巡りながらダークネスの仮面を探していたが、一向に効果が出ない。既に島から持ち出されているなんてことは無いと思うんだが…。
「アンタ、制裁デュエルの件は本当に大丈夫なんでしょうね?」
「まだ詳細を何も聞けてないから何とも言えないのが実情だな」
寮に帰る帰り道を歩いていると、隣を歩くツァンから廃寮に侵入した理由とか、制裁デュエルをどう乗り切るつもりなのかとか、そんな質問を受けた。
ここ最近はいつものことだ。けど何をどうするかが分からない以上、何も言えないんだよなぁ。
「ボクが見た限りだと、学生証としてもらったPDAには詳しく書いていなかったと思うけれど、校則違反したり立入禁止エリアに入ったら罰則があるのは当たり前でしょ?なんでそんなことしたのよ?」
「前にも言ったが、やむを得ない事情があったんだよ。前にも言ったけど、教えてあげないよ?」
「むむむ、気になる」
廃寮に侵入した理由は絶対に話さない。彼女はバニーラみたいなカードの精霊の声が聞こえるだけの一般人だ。こちらから積極的にオカルト事件に巻き込むつもりは毛頭ない。巻き込んでいいのはコナミくらいだ。こちらはむしろ積極的に巻き込むつもりだ。
「ボクとしては、1年も一緒に勉強して入学できたともだ…知り合いがいきなり退学になる姿なんて見たくないからね?」
「そこは素直に友達って言えばいいのに…」
「う、うるさいわね!」
「悲しいなぁ。俺はツァンのことを友達だと思っているのに、ツァンはそう思ってくれていなかったなんて…悲しいなぁ」
「いや、その、ボクも、その…あっ、アンタ今、ボクをからかっているでしょ?」
「バレたか。成長したなツァン」
「何で上から目線なのよ!」
いつものようにツァンをからかいながらイエロー寮までの道を歩いていると、道を塞ぐようにオシリスレッドの生徒が3人ほど立っていた。なんだなんだ?
「待て!そこのお前、ラーイエローの白河だな!」
「人違いだな。俺の名前は…そうだな。俺は旅人のナッシュだ」
「嘘つけ!明らかに今考えた名前だろうが!それにお前はどう見ても日本人だろうが!」
「ひゃあ!何が旅人だ!ふざけやがって!」
場を和ませるためのジョークのつもりだったのだが、どうやらウケなかったらしい。とりあえず、彼らのことは赤モブと呼称しよう。
「いや、無理があるでしょ」
「そうかな?」
「そうだよ」
ツァンが呆れた表情でこちらを見てくるが、いつものことなのでスルーだ。
「ラーイエローの白河!お前を倒せば藤原雪乃と付き合えると言う話は本当なんだろうな!」
「えっ?初耳なんだが?」
「またすぐにバレる嘘をつきやがる!本人が言いふらしていたんだから間違いないんだよ!」
「いや、知らんが」
「ひゃあ!オレァもう我慢できねぇ!デュエルだ!」
また藤原関係か…。最近多いんだよな。アイツ、絶対楽しんでるな。今度会ったら文句を言っておこう。
「またこの手の連中なのね。アンタの周りにはトラブルしかないわけ?」
「これに関しては藤原の所為だろ。俺は関係ないぞ」
ツァンが更に呆れた表情とジト目でこちらを見てくるが、これもいつものことなのでスルーだ。
「おい!私が先だぞ!」
「いやボクだ!」
「面倒くせぇ!3人纏めてかかってやる!」
「「名案だな!」」
「いやいや、意味わかんねえよ。まぁいいや。やると言うのなら相手になる」
この勢いは、挨拶する暇も無いな。それにしてもこのかませ犬みたいなチンピラっぷり。中学時代を思い出すなぁ。
「何で懐かしそうな顔してんのよ」
「これくらいなら中学時代は日常茶飯事だったからな」
「だからバニーラ卿は狂っているって言われてたのよ?」
「違うな。間違っているぞツァン。あの町全体がおかしかったのだ」
「それはつまり、アンタも含んでいるわよね?」
「バレたか」
「「「無視すんなぁ!」」」
ツァンとそんなやり取りをしていると、何やらさっきよりヒートアップしていらっしゃる赤モブにデュエルディスクを構えて向き合う。
「藤原の他にあんな美少女と仲良くするなんて、羨ましい…」
「妬ましい…妬ましい…妬ましい…」
「ひゃあ!…キレそう」
心なしか彼らの目が先ほどより1段とどんより濁ったように見えるのは、多分気のせいだな。
「さて、実質は1対3なんだ。バトルロイヤル形式とはいえ、お前らのライフは全員合わせてLP8000、俺は初手7枚と先攻は貰うが構わないな?」
「くれてやろう!」
「さっさとしな!」
「ひゃあ!待ちきれないぜ!早くしろぉ!」
何で上から目線なんだよ。それにしても久し振りの先攻だな。良し、あのデッキを試してみよう。なに、ここで負けても藤原の追っかけが増えるだけだ。
「さて、と。今日は課題が出てるんだから、早く終わらせてよね」
ツァンはもう完全に観戦モードだな。またか、と言わんばかりに道の隅にレジャーシートを広げてお茶を飲み始めている。正座なんてするとスカートの中が見えても知らないぞ?
「「「「デュエル!」」」」
◆白河クロト LP:4000、手札:7枚。
vs
◆赤モブ連合 LP:8000
◆赤モブA 手札:5枚
◆赤モブB 手札:5枚
◆赤モブC 手札:5枚
「俺のターン、ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」
クロト 手札:7→8枚
ふむ、アイツらに手札誘発があるとは思えないし、もしかしたら勝ったかもな。
「俺は手札から魔法カード【ヒーローアライブ】を発動!LPを半分支払い、デッキから【E・HERO エアーマン】を特殊召喚!」
クロト LP:4000→2000、手札:8→7枚
【ヒーローアライブ】
通常魔法
(1):自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合、LPを半分払って発動できる。デッキからレベル4以下の「E・HERO」モンスター1体を特殊召喚する。
【E・HERO エアーマン】
効果モンスター
星4/風属性/戦士族/攻1800/守 300
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカード以外の自分フィールドの「HERO」モンスターの数まで、フィールドの魔法・罠カードを選んで破壊する。
●デッキから「HERO」モンスター1体を手札に加える。
<白河クロトのフィールド>
E・HERO エアーマン ★4 ATK1800
「【E・HERO】!?」
「コイツ、遊城十代と同じ【E・HERO】使いだったのか!?」
「ひゃあ!マジかよー!」
「【E・HERO エアーマン】の特殊召喚成功時に効果発動!デッキから【E・HERO シャドー・ミスト】を手札に加える!」
クロト 手札:7→8枚
【E・HERO シャドー・ミスト】
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1000/守1500
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「チェンジ」速攻魔法カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「E・HERO シャドー・ミスト」以外の「HERO」モンスター1体を手札に加える。
「俺は手札から【マスマティシャン】を召喚!」
クロト 手札:8→7枚
【マスマティシャン】
効果モンスター
星3/地属性/魔法使い族/攻1500/守 500
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキからレベル4以下のモンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
<白河クロトのフィールド>
E・HERO エアーマン ★4 ATK1800
マスマティシャン ★3 ATK1500
「【マスマティシャン】の召喚成功時に効果発動!デッキから【ライトロード・アーチャー フェリス】を墓地に送る!」
【ライトロード・アーチャー フェリス】
特殊召喚・チューナー・効果モンスター
星4/光属性/獣戦士族/攻1100/守2000
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードがモンスターの効果でデッキから墓地へ送られた場合に発動する。このカードを特殊召喚する。
(2):このカードをリリースし、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターを破壊する。その後、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
「ここで墓地の【ライトロード・アーチャー フェリス】の効果発動!自身を特殊召喚!」
<白河クロトのフィールド>
E・HERO エアーマン ★4 ATK1800
マスマティシャン ★3 ATK1500
ライトロード・アーチャー フェリス ★4 DEF2000 ※チューナー
「俺はレベル3【マスマティシャン】にレベル4【ライトロード・アーチャー フェリス】をチューニング!聖なる守護の光、今交わりて永久の命となる。シンクロ召喚!降誕せよ!レベル7【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】!」
【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】
シンクロ・効果モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2100/守3000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる。この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
また、1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。フィールド上のフィールド魔法カードを全て破壊し、自分は1000ライフポイント回復する。その後、デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
<白河クロトのフィールド>
E・HERO エアーマン ★4 ATK1800
エンシェント・フェアリー・ドラゴン ★7 DEF3000
「シンクロ召喚!?」
「コイツ、コナミと同じシンクロ使いだったのか!?」
「ひゃあ!綺麗なウナギだなー!」
「俺は【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】の効果発動!手札から【E・HERO シャドー・ミスト】を特殊召喚する!」
クロト 手札:7→6枚
<白河クロトのフィールド>
E・HERO エアーマン ★4 ATK1800
エンシェント・フェアリー・ドラゴン ★7 DEF3000
E・HERO シャドー・ミスト ★4 DEF1500
「俺はレベル4【E・HERO エアーマン】と【E・HERO シャドー・ミスト】でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れよ!ランク4!【ラヴァルバル・チェイン】!」
<白河クロトのフィールド>
エンシェント・フェアリー・ドラゴン ★7 DEF3000
ラヴァルバル・チェイン ☆4 ATK1800 ORU:2
【ラヴァルバル・チェイン】
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/炎属性/海竜族/攻1800/守1000
レベル4モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキからカード1枚を選んで墓地へ送る。
●デッキからモンスター1体を選んでデッキの一番上に置く。
「今度はなんだ!?エクシーズ召喚!?ってなんだ!?」
「コイツ、訳の分かんねーことをし始めたぞ!?」
「ひゃあ!熱そうー!」
「俺は【ラヴァルバル・チェイン】のORUを1つ取り除いて効果発動!デッキから【ヴァイロン・キューブ】を墓地に送る!」
ラヴァルバル・チェイン ORU:2→1
墓地に送ったのは【E・HERO シャドー・ミスト】だ。
【ヴァイロン・キューブ】
チューナー(効果モンスター)
星3/光属性/機械族/攻 800/守 800
このカードが光属性モンスターのシンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、デッキから装備魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
「墓地に送られた【E・HERO シャドー・ミスト】の効果発動!デッキから【E・HERO キャプテン・ゴールド】を手札に加える!」
クロト 手札:6→7枚
【E・HERO キャプテン・ゴールド】
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻2100/守 800
このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。デッキから「摩天楼 -スカイスクレイパー-」1枚を手札に加える。
また、フィールド上に「摩天楼 -スカイスクレイパー-」が存在しない場合、このカードを破壊する。
「俺は手札から【E・HERO キャプテン・ゴールド】の効果発動!このカードを墓地に送り、デッキからフィールド魔法【摩天楼 -スカイスクレイパー-】を手札に加える!」
クロト 手札:7→6→7枚
【摩天楼 -スカイスクレイパー-】
フィールド魔法
(1):「E・HERO」モンスターの攻撃力は、その攻撃力より高い攻撃力を持つモンスターに攻撃するダメージ計算時のみ1000アップする。
「俺は手札からフィールド魔法【摩天楼 -スカイスクレイパー-】を発動!」
クロト 手札:7→6枚。フィールド魔法:0→1枚。
「おおっ!?これは!?」
「HEROには戦う舞台があるって奴だな!」
「ひゃあ!高えー!」
「俺は【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】の効果発動!フィールド魔法【摩天楼 -スカイスクレイパー-】を破壊し、1000LP回復する!その後、デッキからフィールド魔法【フュージョン・ゲート】を手札に加える!」
クロト LP:2000→3000、手札:6→7枚。フィールド魔法:1→0枚。
【フュージョン・ゲート】
フィールド魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、ターンプレイヤーは手札・自分フィールド上から融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターをゲームから除外し、その融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。
「あぁっ!?」
「HEROの戦う舞台が!」
「ひゃあ!酷えー!」
さっきからいちいちうるせえなぁ。
「俺は手札からフィールド魔法【フュージョン・ゲート】を発動!」
クロト 手札:7→6枚。フィールド魔法:0→1枚。
「そして俺はフィールド魔法【フュージョン・ゲート】の効果発動!フィールド上の【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】と【ラヴァルバル・チェイン】を除外して融合!現れよ!レベル4!【旧神ノーデン】!」
<白河クロトのフィールド>
旧神ノーデン ★4 ATK2000
【旧神ノーデン】
融合・効果モンスター
星4/水属性/天使族/攻2000/守2200
SモンスターまたはXモンスター+SモンスターまたはXモンスター
(1):このカードが特殊召喚に成功した時、自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚する。このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは除外される。
「今度は融合!?」
「融合したー!」
「ひゃあ!老けたー!」
さぁ、お楽しみはこれまでだ!
「俺は【旧神ノーデン】の効果発動!墓地から【ヴァイロン・キューブ】を特殊召喚!」
<白河クロトのフィールド>
旧神ノーデン ★4 ATK2000
ヴァイロン・キューブ ★3 DEF800 ※チューナー
「俺はレベル4【旧神ノーデン】にレベル3【ヴァイロン・キューブ】をチューニング!シンクロ召喚!現れよ!レベル7!2体目の【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】!」
<白河クロトのフィールド>
エンシェント・フェアリー・ドラゴン ★7 DEF3000
「ここで【ヴァイロン・キューブ】の効果発動!デッキから装備魔法【再融合】を手札に加える!」
クロト 手札:6→7枚。
【再融合】
装備魔法
(1):800LPを払い、自分の墓地の融合モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。そのモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。このカードが破壊された時にそのモンスターは除外される。
「俺は【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】の効果発動!フィールド魔法【フュージョン・ゲート】を破壊し、1000LP回復する!その後、デッキからフィールド魔法【ブラック・ガーデン】を手札に加える!」
クロト LP:3000→4000、手札:7→8枚。フィールド魔法:1→0枚。
【ブラック・ガーデン】
フィールド魔法
(1):「ブラック・ガーデン」の効果以外でモンスターが表側表示で召喚・特殊召喚される度に発動する。そのモンスターの攻撃力を半分にする。その後、そのコントローラーは、相手のフィールドに「ローズ・トークン」(植物族・闇・星2・攻/守800)1体を攻撃表示で特殊召喚する。
(2):フィールドの全ての植物族モンスターの攻撃力の合計と同じ攻撃力を持つ、自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。このカード及びフィールドの植物族モンスターを全て破壊する。全て破壊した場合、対象のモンスターを特殊召喚する。
「俺は手札からフィールド魔法【ブラック・ガーデン】を発動!」
クロト 手札:8→7枚。フィールド魔法:0→1枚。
「俺は手札から装備魔法【再融合】を発動!800LPを払い、墓地から【旧神ノーデン】を特殊召喚!」
クロト LP:4000→3200、手札:8→7枚。装備魔法:0→1枚。
<白河クロトのフィールド>
エンシェント・フェアリー・ドラゴン ★7 DEF3000
旧神ノーデン ★4 ATK2000
「この瞬間、フィールド魔法【ブラック・ガーデン】の効果発動!【旧神ノーデン】の攻撃力は半分になり、相手のフィールドに「ローズ・トークン」1体を攻撃表示で特殊召喚する!」
<白河クロトのフィールド>
エンシェント・フェアリー・ドラゴン ★7 DEF3000
旧神ノーデン ★4 ATK2000→1000
<赤モブ連合のフィールド>
ローズ・トークン ★2 ATK800
「私達のフィールドにトークンを渡す!?」
「一体何の意味があるんだー!」
「ひゃあ!意味不明ー!」
「俺は【旧神ノーデン】の効果発動!墓地から【ヴァイロン・キューブ】を特殊召喚!」
<白河クロトのフィールド>
エンシェント・フェアリー・ドラゴン ★7 DEF3000
旧神ノーデン ★4 ATK2000
ヴァイロン・キューブ ★3 DEF800 ※チューナー
「この瞬間、フィールド魔法【ブラック・ガーデン】の効果発動!【ヴァイロン・キューブ】の攻撃力は半分になり、相手のフィールドに「ローズ・トークン」1体を攻撃表示で特殊召喚する!」
<赤モブ連合のフィールド>
ローズ・トークン ★2 ATK800
ローズ・トークン ★2 ATK800
「俺はレベル4【旧神ノーデン】にレベル3【ヴァイロン・キューブ】をチューニング!シンクロ召喚!現れよ!レベル7!3体目の【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】!」
クロト 装備魔法:1→0枚。
<白河クロトのフィールド>
エンシェント・フェアリー・ドラゴン ★7 DEF3000
エンシェント・フェアリー・ドラゴン ★7 DEF3000
「この瞬間、フィールド魔法【ブラック・ガーデン】の効果発動!【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】の攻撃力は半分になり、相手のフィールドに「ローズ・トークン」1体を攻撃表示で特殊召喚する!」
<赤モブ連合のフィールド>
ローズ・トークン ★2 ATK800
ローズ・トークン ★2 ATK800
ローズ・トークン ★2 ATK800
「ここで【ヴァイロン・キューブ】の効果発動!デッキから2枚目の装備魔法【再融合】を手札に加える!」
クロト 手札:7→8枚。
「俺は手札から2枚目の装備魔法【再融合】を発動!800LPを払い、墓地から【旧神ノーデン】を特殊召喚!」
クロト LP:3200→2400、手札:8→7枚。装備魔法:0→1枚。
「この瞬間、フィールド魔法【ブラック・ガーデン】の効果発動!【旧神ノーデン】の攻撃力は半分になり、相手のフィールドに「ローズ・トークン」1体を攻撃表示で特殊召喚する!」
<白河クロトのフィールド>
エンシェント・フェアリー・ドラゴン ★7 DEF3000
エンシェント・フェアリー・ドラゴン ★7 DEF3000
旧神ノーデン ★4 ATK2000→1000
<赤モブ連合のフィールド>
ローズ・トークン ★2 ATK800
ローズ・トークン ★2 ATK800
ローズ・トークン ★2 ATK800
ローズ・トークン ★2 ATK800
「俺は【旧神ノーデン】の効果発動!墓地から…レベル4ならなんでもいいや。【ライトロード・アーチャー フェリス】を特殊召喚!」
<白河クロトのフィールド>
エンシェント・フェアリー・ドラゴン ★7 DEF3000
エンシェント・フェアリー・ドラゴン ★7 DEF3000
旧神ノーデン ★4 ATK1000
ライトロード・アーチャー フェリス ★4 DEF2000 ※チューナー
「この瞬間、フィールド魔法【ブラック・ガーデン】の効果発動!【ライトロード・アーチャー フェリス】の攻撃力は半分になり、相手のフィールドに「ローズ・トークン」1体を攻撃表示で特殊召喚する!」
<赤モブ連合のフィールド>
ローズ・トークン ★2 ATK800
ローズ・トークン ★2 ATK800
ローズ・トークン ★2 ATK800
ローズ・トークン ★2 ATK800
ローズ・トークン ★2 ATK800
「私達のフィールドがトークンで埋まった!?」
「何だこれ…なんなんだこれぇ!?」
「ひゃあ!…ひゃぁー!?」
「俺はレベル4【旧神ノーデン】と【ライトロード・アーチャー フェリス】でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れよ!ランク4!【No.58 炎圧鬼バーナー・バイサー】!」
【No.58 炎圧鬼バーナー・バイサー】
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/炎属性/炎族/攻1000/守1000
レベル4モンスター×2
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に、このカードを装備カード扱いとして自分フィールド上のエクシーズモンスターに装備、または装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚できる。
このカードの装備モンスターは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
また、装備モンスターが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、手札を1枚捨てて発動できる。相手ライフに500ポイントダメージを与える。
<白河クロトのフィールド>
エンシェント・フェアリー・ドラゴン ★7 DEF3000
エンシェント・フェアリー・ドラゴン ★7 DEF3000
No.58 炎圧鬼バーナー・バイサー ☆4 DEF1000
「この瞬間、フィールド魔法【ブラック・ガーデン】の効果発動!【No.58 炎圧鬼バーナー・バイサー】の攻撃力は半分になり、相手のフィールドに「ローズ・トークン」1体を攻撃表示で特殊召喚…したいけど、フィールドは埋まっているから不発だな」
「俺は【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】の効果発動!フィールド魔法【ブラック・ガーデン】を破壊し、1000LP回復する!その後、デッキから2枚目のフィールド魔法【フュージョン・ゲート】を手札に加える!」
クロト LP:2400→3000、手札:7→8枚。フィールド魔法:1→0枚。
「俺はレベル7【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】2体でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れよ!ランク7!【No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク】!」
【No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク】
エクシーズ・効果モンスター
ランク7/風属性/機械族/攻 0/守3000
レベル7モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。自分フィールドに「バトル・イーグル・トークン」(機械族・風・星6・攻2000/守0)を可能な限り特殊召喚する。この効果で特殊召喚したトークンはこのターンのエンドフェイズに破壊される。この効果の発動後、ターン終了時まで相手が受ける戦闘ダメージは0になる。
<白河クロトのフィールド>
No.58 炎圧鬼バーナー・バイサー ☆4 DEF1000
No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク ☆7 DEF3000
「俺は【No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク】のORUを2つ取り除いて効果発動!自分フィールドに「バトル・イーグル・トークン」を可能な限り特殊召喚!」
<白河クロトのフィールド>
No.58 炎圧鬼バーナー・バイサー ☆4 DEF1000
No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク ☆7 DEF3000
バトル・イーグル・トークン ★6 ATK2000
バトル・イーグル・トークン ★6 ATK2000
バトル・イーグル・トークン ★6 ATK2000
「俺は手札からフィールド魔法【フュージョン・ゲート】を発動!」
クロト 手札:8→7枚。フィールド魔法:0→1枚。
さぁ準備完了だ。
なんてことだ、もう助からないゾ♪
「俺はフィールド魔法【フュージョン・ゲート】の効果発動!フィールド上の【No.58 炎圧鬼バーナー・バイサー】と【バトル・イーグル・トークン】を除外して融合!燃え上がり飛翔せよ!レベル8!【重爆撃禽 ボム・フェネクス】!」
【重爆撃禽 ボム・フェネクス】
融合・効果モンスター
星8/炎属性/炎族/攻2800/守2300
機械族モンスター+炎族モンスター
自分のメインフェイズ時、フィールド上に存在するカード1枚につき300ポイントダメージを相手ライフに与える事ができる。この効果を発動するターンこのカードは攻撃する事ができない。この効果は1ターンに1度しか使用できない。
<白河クロトのフィールド>
No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク ☆7 DEF3000
バトル・イーグル・トークン ★6 ATK2000
バトル・イーグル・トークン ★6 ATK2000
重爆撃禽 ボム・フェネクス ★8 ATK2800
「俺は【重爆撃禽 ボム・フェネクス】の効果発動!フィールド上に存在するカード1枚につき300ポイントダメージを相手ライフに与える!俺のフィールド上のカードは5枚!お前たちのフィールド上のカードは5枚!よって3000LPダメージだ!」
白河クロトのフィールドのカード:モンスター4体+フィールド魔法1枚
赤モブ連合のフィールドのカード:モンスター5体
「嘘だろ!?」
「そんな!?」
「ひゃあ…」
「骨まで燃えろ!フェネクス・ビッグ・エアレイド!!」
「「「「うわぁぁぁぁっ!」」」
赤モブ連合 LP:8000→5000
「更に!俺はフィールド魔法【フュージョン・ゲート】の効果発動!フィールド上の【重爆撃禽 ボム・フェネクス】と2体目の【バトル・イーグル・トークン】を除外して融合!燃え上がり飛翔せよ!レベル8!2体目の【重爆撃禽 ボム・フェネクス】を融合召喚!」
<白河クロトのフィールド>
No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク ☆7 DEF3000
バトル・イーグル・トークン ★6 ATK2000
重爆撃禽 ボム・フェネクス ★8 ATK2800
「俺は【重爆撃禽 ボム・フェネクス】の効果発動!2700LPダメージを与える!焼き払え!フェネクス・ビッグ・エアレイド!!」
「「「「あっちぃぃぃっ!」」」
赤モブ連合 LP:5000→2300
「更に更にぃ!俺はフィールド魔法【フュージョン・ゲート】の効果発動!フィールド上の2体目の【重爆撃禽 ボム・フェネクス】と3体目の【バトル・イーグル・トークン】を除外して融合!燃え上がり飛翔せよ!レベル8!3体目の【重爆撃禽 ボム・フェネクス】を融合召喚!」
<白河クロトのフィールド>
No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク ☆7 DEF3000
重爆撃禽 ボム・フェネクス ★8 ATK2800
「もうだめだ…おしまいだぁ…」
「先攻1ターンキル!?ウソダドンドコドーン!!」
「あぁぁぁぁー!」
「俺は【重爆撃禽 ボム・フェネクス】の効果発動!2400LPダメージを与える!焼き尽くせ!フェネクス・ビッグ・エアレイド!!」
「「「「あぁぁぁぁっ!!」」」
赤モブ連合 LP:2300→0
「対戦、ありがとうございました~」
上手に焼けました~。なんてな。
~~~
<白河クロト視点>
「あっ、終わった?じゃ、帰ろっか?」
いつの間にかレジャーシートを片付けたツァンがこちらに歩いてくる。藤原のせいで最近はよくこんなことがあるので、彼女ももう慣れたものである。
「そうだな。帰るか」
「うん。それにしてもさっきのデッキは面白い戦術だったね。展開の妨害さえされなければ先攻1ターンキル確定じゃない?手札7枚も要らなかったんじゃないの?」
「実は手札2枚くらいから出来るんだよなアレ。凄いよな。(前世の)先人の研究と知恵の結晶だ」
「ふぅ~ん。世の中には凄い人たちが多いんだね」
「ホントにな」
放心して地面にヨツンヴァインしている赤モブたちを放置して、俺たちはそれぞれの寮へと帰った。
~~~
<響みどり視点>
私を含むアカデミア教師陣とデュエルアカデミア実技担当最高責任者のクロノス・デ・メディチ氏は、共にラーイエロー所属の1年生である白河クロトの制裁デュエルの内容を考えていた。
詳しくは知らされていないけれど、鮫島校長は倫理委員会に身柄を拘束されているらしく、現在は自室で謹慎中とのこと。クロノス教諭にそれとなく聞いてみたが苦い顔をされてしまい、それ以上は教えて貰えなかった。
「う~む。シニョール白河の制裁デュエル~の内容~が、全然思いつきません~ノ!」
「そうですね。彼には中途半端なデメリットを与えたところで平然と勝ってしまうでしょう」
私の所見によると、赤羽コナミや丸藤亮、天上院明日香もそうだけど、白河クロトはこの学園内では強すぎるデュエリストだ。恐らくそこいらのプロデュエリストと対戦させてもアッサリ勝ってしまうでしょうね。
「だからとい~テ、彼だけ~ヲ、特別扱いするの~は、出来ないノ~ネ」
「彼も他の生徒と同様に、学園内からタッグパートナーを選ばせて、タッグデュエルをさせてみてはどうでしょう?」
「いえ、彼と赤羽コナミは小学校時代にタッグプロデュエリストになる直前のタイラー姉妹をタッグデュエルで倒した実績があります。彼らにとってタッグデュエルはあまりデメリットにならないでしょう」
「タイラー姉妹!?先日あの迷宮兄弟をタッグデュエルでコテンパンに叩きのめしたというあのタイラー姉妹ですか!?」
「あのアマゾネス使いの姉妹を!?」
「あの胸の薄い姉妹を!?」
「マッタイラー姉妹を!?」
何故、胸の話に?他の教師の方々は時々下品で困るわ。
「オホン。先生方?話が脱線していませんか?それに、同じ女性に対してそのような発言を耳にするのは不快なので、このような場では特に控えて下さいね?セクハラで訴えますよ?」
「「「「申し訳ない…」」」」
この中で唯一、私と同性の鮎川先生が他の先生を窘めてくれた。頼もしい限りだ。
それはともかく、制裁デュエルを行うにあたり、この白河クロトと言う生徒の経歴を調べていくうちに赤羽コナミと同様にとんでもない波乱万丈な経歴の持ち主であることが判明した。
①彼が5歳の頃、家族と一緒に交通事故に遭って両親を失い、本人も一度は死亡する。だが、その翌日には霊安室にて息を吹き返す。蘇生後はまるで人が変わったかのように性格が変わったらしい。その後、身寄りのない彼は孤児院に預けられたこと。
②経緯は不明だが、I2社のペガサス・J・クロフォード会長や天馬夜行社長とも昔から懇意であること。
③彼が10歳の頃から、私の弟でプロデュエリストランク3位の響紅葉と交流があり、数年前に彼に勝利したことがあるとの噂があること。(実際に紅葉に聞いたところ、大会終了後にデュエルを挑まれて、本当に負けたらしい)
④経緯は不明だが、LDS(レオ・デュエル・スクールコーポレーション)の赤馬零次社長とも懇意であり、凄腕のデュエリストである彼をデュエルで打倒したと言う噂があること。
⑤経緯は不明だが、海馬コーポレーションの海馬瀬人社長および海馬モクバ副社長とも懇意であり、あの対戦者を選ぶ伝説のデュエリストの海馬瀬人とデュエル経験があると言う噂まであること。
⑥アメリカ・デュエル・アカデミア校長のMr.マッケンジーとも懇意であり、もし彼がデュエルアカデミア本校を退学処分された場合、即座に引き抜くと公言していること。(紅葉とよく絡んでいるあのマセガキが言っていたから間違いないだろう)
等々。
「先日の月一テストでの成績も優秀です。筆記試験は三沢大地、天上院明日香に次ぐ3位、実技試験は彼ら2人と同様に満点。ケチのつけどころがありません。校長は遊城十代を誉め称えていましたが、デュエルタクティクスで見れば彼や赤羽コナミ、天上院明日香や三沢大地の方が数段上に見えます」
「中学時代の素行の方は少々問題があるようでス~ガ、中学時代の成績や普段の授業態度も素晴らしいものナノ~ネ」
「この学園でもD-ホイールの資格を持つ者はいないと言うのに、若くして国内で100名ほどしか取得していないD-ホイールの資格を所持しているのが驚きだ。しかも取得年月日はD-ホイール資格制度が始まった初年度だ」
「旧特待生寮に侵入した理由も『2年前に行方不明になった旧友である天上院吹雪を探す為』と言う共感できる内容です。しかもその行方不明者を赤羽コナミと共に発見しています。少なくとも、肝試しに行っただけのレッド寮の3人とは同列に並べて良いものか…」
「5か国語に対応するマルチリンガルであることも見逃せません。正直、手放すのが惜しい生徒です」
彼らのような将来有望な学生が退学になるのは非常に心苦しいわ。何かいい手は無いものかしら…。
「低レベルのモンスターのみで構成されたメインデッキを使用することを条件にするのはどうだろうでしょうか?」
「いえ、彼は融合、シンクロ、エクシーズを使いこなすノ~ネ。メインデッキのモンスターのレベルでは縛りになり得ない~ノ」
「ならばEXデッキのモンスターを使用不可にするのはどうだろうか?」
「彼はアメリカ・デュエルアカデミアにて、儀式召喚を使って同じ儀式使いの藤原雪乃を破ったことがあるそうです。そちらの縛りもあまり意味が無いでしょう」
「魔法・罠カードを使用不可とするのはどうだろうか?」
「それは厳しすぎないか?少なくとも私はその縛りで勝てる気がしないぞ?」
「いえ、世の中には【フルモン】デッキが存在します。やってやれなくはないのでは?」
「もういっそのこと、特殊召喚全般を封じてはどうだろうか?」
「悪くないかも知れませんが、その縛りで貴方は満足に戦えますか?」
「むぅ…」
あまりデメリットの無いものでは彼にとっては無いに等しく、あまりに重いデメリットでは周囲が納得しないでしょうし、どうしたものかしら。
「シンプルに、我々教師陣との2連戦でどうでしょうか?」
「良いアイデアなノ~ネ!流石にプロ2人に2連勝などデ~ハ、色々な意味で現実的ではありません~ノ」
「他の制裁タッグデュエルを行う生徒は2vs2。なら2戦がちょうどいいかも知れないな」
「一部の生徒を除き、我々教師陣に1勝できる生徒はほぼ居ませんから、制裁と言う意味でも十分にアリでしょう」
「他に意見のある方は…どうやらいない様ですね。では、彼への制裁デュエルは我々教師陣との2連戦で行きましょう」
「「「「異議なし」」」」
何とか制裁デュエルの内容は決まったわね。あとはメンバーやルールの細かい調整かしら。
「では~、こちらのメンバーはどうする~ノ?」
「1番手は私が立候補したいのですが、よろしいでしょうか?」
「響先生が?理由を聞いてもよろしいですかな?」
「えぇ、彼には弟が世話になったようなので、彼の実力を見てみたいと思いましてね」
白河君には悪いけれど、紅葉を打ち倒した実力、1人のデュエリストとして見させてもらいたいわね。
「良いんじゃないですか?響先生は若いながらも我々の中では群を抜いて強いことですし、問題は無いでしょう」
「むむっ!それは聞き捨てられません~ノ!では、もう一人の候補はワタシが立候補する~の!私が彼を直々に相手するノ~ネ!」
「えっ、クロノス教諭?よろしいのですか?入学試験の時に遊城十代に使用していたデッキでは厳しい相手だと思いますよ?」
「もちロ~ン、私の封印しているデッキを使いますノ~ネ!」
「えぇっ!?オベリスクフォースたちの1件で封印していたあのデッキですか!?」
生徒相手にクロノス教諭があのデッキを見せる時が来るとは思わなかったけれど、彼クラスの相手ではやむを得ないでしょうね。
「彼に課すデメリットは、赤羽コナミ&前田隼人と同様の『メインデッキ&EXデッキ統一縛り』辺りで良いでしょうか」
「だが彼は1人ですからね。『1戦ごとにデッキの交換は可能だが、2戦とも種族は統一する』くらいでどうでしょう?」
「その辺りが妥当か」
「ふふふのふ!私のアンティークギアも、数年振りに本気が出せそうなノ~ネ!」
クロノス教諭の本気のデュエルか。確か数年前のテロ事件で逮捕されたかつての同僚のジャン・ミシェル・ロジェを上回る実力者だと聞くわ。
ふふっ、年甲斐もなくワクワクしてしまうわね。
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<白河クロト視点>
イエロー寮に戻って晩御飯を食べ、自室に戻ってバニーラと遊んでいるとコナミからPDAに連絡が入った。今度は何だろう?
『隼人の父親がやって来た。隼人が退学になるらしい』
『退学をかけて親子デュエルをすることになった』
『隼人が父親をデュエルで倒した』
へぇ~。アニメGXだと、前田隼人ってこの時期だと先攻1ターン目でリバース効果モンスターの【デス・コアラ】を攻撃表示で出すようなプレイングをしていたはずだけどな。
タッグデュエルの練習と言う名目でコナミとの100連デュエル組手でボコられているうちに結構強くなったみたいだな。
「確か、アニメだと隼人が負けてたよな」
十代が明日香に負けたり、迷宮兄弟戦の前にタッグデュエルをやったり、隼人が父親に勝ったりと、アニメで起こる事件は起こるもののその結果は変わり始めている。
今のところ、これらの変化が大局に影響することはなさそうだけど、今後もこまめにコナミに十代たちの近状を確認しておいた方がいいかもな。
オリ主以外と関わることが少ないツァンちゃんは、オリ主のせいで段々と常識が崩壊してきています。
オリ主のデッキは【ノーデン1kill】です。専用構築を必要としますが、手札消費ほぼ無しで先攻1キルできる辺り、その壊れっぷりがよく分かります。これを思いついた人はとんでもないですね。
オリ主の制裁デュエルの内容が決まりました。まだ対戦カードに入れていないアニメGXキャラと漫画版GXキャラを入れたかったので本文の通りになりました。
軽くオリ主の経歴を列挙して見たら思っていたよりやべー奴でした。なので制裁デュエルの内容もデメリットもそこそこ重いものになりました。
クロノスは、オベリスクフォースなんていうアンティークギア使いがわんさか居た環境でアカデミア実技最高責任者を任されている以上、弱いわけないですよね?
隼人はコナミとの特訓(と言う名のサンドバッグ)と、十代・翔・コナミたちから分けて貰ったカードを使ってアニメ原作よりもかなり強化されて、今の十代と五分五分くらいの強さになっています。今後、オリ主と関わることがあればデュエル描写があるかも知れません。
次回の更新は3/27(土) AM6:00予定です。
metamoln様、カカン様、 荒魂マサカド様、blossoms様、誤記報告ありがとうございます。修正しました。
斎王琢磨の運命力は?
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原作遵守。強化万丈目に瞬殺される。
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原作微強化。強化万丈目を苦戦させる。
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原作大強化。強化万丈目を瞬殺する。
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原作超強化。ずっと私のターン!