【未完】遊戯王GXタッグフォース~2度目の人生は赤帽子の幼馴染~   作:嘘つき熊さん

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前回のあらすじ:1ターン3キルゥ…。

今日の対戦相手は、漫画版GXの登場人物である響みどり先生です。

今話と次話はアニメGX第10~11話辺りのオリ主視点です。


第百話 制裁デュエル1

<白河クロト視点>

 

今日はとうとう制裁デュエルの当日の朝だ。俺の制裁デュエルの内容は昨日の昼に伝えられた。どうやらデメリット付きで教師陣2名を連続で相手にする必要があるだけらしい。教師2人を同時に相手にしろって言われたらさすがにきつそうだったが、これくらいなら何とかなるだろう。

 

デメリットは『1戦ごとにデッキの交換は可能だが、2戦とも種族は統一する』縛りが与えられた。つまり、1人目とデュエルする時に機械族デッキを使ったならば、2人目とデュエルする時はまた機械族デッキでなければならないと言いう縛りだな。幸いそれぞれと戦う際に使用するデッキそのものは変更していいらしい。

 

今回、制裁デュエルを受けるのは、十代と翔、コナミと隼人、明日香と亮、そして俺の7人。ここまでの人数が同時に制裁デュエルを受けるのは異例らしく、本日の授業は午前中で終わって午後から順々にデュエルを行うことになったらしい。

 

「今日は白河達の制裁デュエルの日だよな。ちゃんと勝って来いよ!」

 

「白河、お前にはまだ黒星を付けてないんだ。勝ち逃げは許さないからな?」

 

イエロー寮の食堂で朝食を食べていると坂倉とドルオが隣に座ってそんなことを言ってきた。励ましてくれているようだ。

 

「俺は負けるの嫌いだし、勝つさ」

 

「おぉっ!自信満々じゃないか!何か秘策があるのか!?」

 

「お前の相手は確か実技担当の響先生と、実技最高責任者のクロノス教諭と言っていたな。よくそんな自信満々に言えるものだ。彼らはそこいらのプロデュエリストより遥かに強いぞ?」

 

響先生は実技授業の際に主にオシリスレッドの生徒の面倒を見ているのだが、端から見ていても彼女の【堕天使】デッキの強さと彼女自身のプレイングセンスの高さが分かるくらいには強い。

 

クロノスは十代に負けたのと普段の態度から若干一部の生徒から舐められがちだが、彼の【古代の機械】デッキは一撃の重さがシャレにならない。究極巨人はデュエルリンクスでのトラウマ要因の1つである。

 

だが、どんな相手だろうとデュエルに勝利して在学資格を得ないことにはデッドエンド確定だ。油断せずに勝利をもぎ取ってやるさ。

 

~~~

 

<白河クロト視点>

 

午前中の授業が終わり、昼食をドローパンで済ませた俺とツァンは、制裁デュエルが行われる学園内のデュエルリングへとやって来ていた。

 

有名なプロデュエリストが生で見られるということもあって観客席がかなり埋まっていており、その中には三沢や万丈目、レインや藤原雪乃、猫のファラオを抱えた大徳寺の姿も見える。十代たちや明日香たちはまだ来ていないようだ。

 

俺達が運よく空いていた席に座り、少し雑談をしているとデュエル開始される時間が迫り、デュエルリングの部屋の入り口から十代と翔がやって来た。

 

「最初の制裁タッグデュエルは遊城十代と丸藤翔のタッグか」

 

「あの2人はオシリスレッドでも目立つ生徒だよね。遊城十代と丸藤翔、確か2人とも融合使いだったよね?」

 

「そうだな。ただデッキとしては戦士族主体と機械族主体だ。デッキ相性はそこまでよくないだろうな」

 

リング上に十代と翔が上がったところで、観客席にコナミと隼人、明日香と亮がやって来た。亮たちと一緒に吹雪や藤原優介も来ているな。

 

「ではこれより、タッグデュエルを始める~ノデスネ!」

 

クロノスが制裁タッグデュエルの開催を宣言すると、デュエルリングに2人のカンフー服を着たハゲが飛び込んできた。

 

特に意味の無さそうなカンフーアクションを決めた後、自分たちの自己紹介を始めた。タッグプロデュエリストの迷宮兄弟だな。クロノスはいつの間にかリングの下に降りてその様子を見ていた。

 

そういえば鮫島校長の姿が見えないな。とうとうクビになってしまったのだろうか?まだ七星門の鍵を海に捨てた時のフォローをしてないので、まだクビになるのは待っていて欲しいんだがなぁ。

 

「あれがデュエルキングの武藤遊戯と死闘を繰り広げた、伝説のデュエリスト迷宮兄弟なんだね」

 

デュエルするだけでいいなら、俺は海馬瀬人や城之内克也、インセクター羽蛾やダイナソー竜崎ともデュエルしたことがあるんだが、俺もそのうち伝説のデュエリストとか呼ばれたりするのかな?

 

いや、彼らとデュエルした時は殆どハノイスタイルでのデュエルだったし、海馬社長とのデュエルは神のカードを使ったから公にされてないはずなのでダメそうだな。

 

「オレンジのカンフー服を着て頭に『迷』って文字が書いてあるハゲが兄で、緑のカンフー服を着て頭に『宮』って文字が書いてあるハゲが弟だな」

 

前世の記憶では、武藤遊戯と城之内克也を迷宮兄弟の俺ルールに付き合わされた挙句、デュエルに勝利した後も詰まらない茶番に付き合わせただけだったような記憶があるのだが、この世界では違うのだろうか。

 

「ルールはタッグフォースルールを採用するーノ!良いですーノネ?ではデュエル開始ナノーネ!」

 

「「「「デュエル!」」」」

 

デュエルが始まり、両タッグとも一進一退の攻防を見せていたが、迷宮兄弟が3体の魔人をフィールドに並べたことで形勢が大きく傾くことになる。

 

「「雷水風の三魔神よ! 今こそその力を合体させ、復活の雄叫びをあげよ!出でよ!合体魔神!【ゲート・ガーディアン】!」」

 

デュエルリング上の【雷魔神-サンガ】、【風魔神-ヒューガ】、【水魔神-スーガ】がリリースされ、【ゲート・ガーディアン】が呼び出される。何でいちいちハモるんだよ。

 

「おっ!あれが有名な【ゲート・ガーディアン】だね!」

 

「3体の魔神をフィールドに並べておいた方が強いと思うんだが、何で合体させるんだろうな」

 

目の前に居るのはOCG版の攻撃力が高いだけのほぼバニラカードだからなぁ。

 

せめて漫画原作かアニメDM初期に登場した状態の奴なら、攻撃無効化&三体が各個攻撃&三体で合体攻撃などの効果を持っているから出す意味があると思うんだけどな。

 

「合体のロマンが分からないなんて…アンタ、それでもデュエリストなの?」

 

「ロマンで勝てるなら戦術は要らないんだよなぁ。せめて融合モンスターで手札融合できるならまだ使い道があったと思うけどさ」

 

もしくはユニオンモンスターとかならサポートカードも多いんだが、遊戯王DMの王国編に登場したカードにそんな無茶振りな注文をしても無駄だな。

 

「気張れー!十代ー!翔ー!」

 

「2人ともー!まだまだこれからだぞー!」

 

観客席から隼人とコナミが十代たちを激励する声が聞こえる。

 

その後、彼らからの激励に答えるかのように、十代が出していた【E・HERO スパークマン】と装備魔法【スパークガン】のカード効果で【ゲート・ガーディアン】を守備表示にして、その後の翔が手札から発動した魔法カード【シールドクラッシュ】によって破壊された。

 

だが、迷宮兄弟は【ゲート・ガーディアン】が墓地にある時に発動可能なアニメオリジナルカードの魔法カード【ダーク・エレメント】を発動し、アニメオリジナルカードの【闇の守護神-ダーク・ガーディアン】を特殊召喚したのだった。

 

「う~ん、微妙だなぁ。攻撃力は高いけど、LPを半分支払って特殊召喚した割にはモンスター効果は戦闘破壊耐性だけだもんな~。あの攻撃力なら効果破壊の方が欲しいかな~」

 

「色々と微妙だな。第一、デザインが【ゲート・ガーディアン】と大きく異なりすぎるだろ。【ブラッド・ヴォルス】と【地雷蜘蛛】を融合した姿と言われた方がまだシックリくる」

 

「【ダーク・エレメント】を発動させるための条件が【ゲート・ガーディアン】が墓地にあることってのが条件なのが酷くない?それだと正規召喚するより【おろかな埋葬】辺りで【ゲート・ガーディアン】墓地に叩き込んだ方が早いじゃない」

 

その後、翔が発動した魔法カード【パワー・ボンド】により呼び出された【ユーフォロイド・ファイター】の攻撃による戦闘ダメージより十代と翔が勝利した。デュエルの展開も大体アニメ通りだな。

 

「機械族専用の融合魔法【パワー・ボンド】か。既に【リミッター解除】みたいな機械族専用カードとかもあるのに、機械族ばかり優遇されてちょっとズルいよね」

 

「何言ってるんだ。戦士族専用のサーチ魔法【増援】も大概ズルいと思うぞ」

 

俺とツァンがそんな話をしていると、デュエルに勝利して嬉しそうな十代と翔がデュエルリングから降りて、代わりにコナミと隼人がデュエルリングに上がって来る。

 

対戦相手はこの学園の教師だが、コナミと隼人には2人で1つの種族だけを使わなければならないメインデッキ&EXデッキ統一縛りのデメリットが与えられたそうだ。

 

「次はコナミと前田だな」

 

「あの赤帽子は知っているけど、前田って?あの赤帽子の隣にいるコアラみたいな人?」

 

「そのコアラみたいな人が前田隼人で合っているぞ。遊城十代と丸藤翔のルームメイトだってさ」

 

「オシリスレッドの寮って、個室じゃないんだ…」

 

「コナミは個室らしいけどな」

 

ツァンが自分のブルー女子寮とオシリスレッドの寮の格差に驚いている間に、彼らのデュエルが始まる。

 

「オレはレベル3【ロックキャット】とレベル4【チェーンドッグ】にレベル1【キーマウス】をチューニング!天駆ける雷よ!漆黒の大気を貫き、その雷撃で大地を燃やせ!シンクロ召喚!照らせ!レベル8!【ライトニング・トライコーン】!」

 

「オレは手札から魔法カード【融合】を発動なんだナァ!手札の【コアラッコ】と【ラッコアラ】を融合!レベル6【コアラッコアラ】を融合召喚なんだナァ!」

 

コナミはアニメ5D's時代に登場するチーム・ユニコーンの3人が使用するカードを混ぜ合わせたようなシンクロデッキを使用し、隼人はアニメGXで使用していたオーストラリアデッキの純粋強化版のようなデッキを使用し、見事に教師陣2人のタッグを破った。

 

「あの赤帽子はともかく、もう1人のコアラの人も結構強いんだね。他のオシリスレッドの人達よりも頭一つ抜けて強いんじゃないかな?」

 

「2人とも獣デッキに統一していたから、お互いの魔法罠の相性も良かったよな」

 

俺とツァンが先ほどのデュエルの感想を話していると、デュエルに勝利してハイタッチを決めるコナミと隼人がデュエルリングから降りて、代わりに明日香と亮がデュエルリングに上がって来る。

 

対戦相手は先ほどと同じくこの学園の教師だが、EXデッキを使わないデメリットが与えられたそうだ。明らかにカイザー亮対策だ。明日香には殆ど影響はないが、【強欲で金満な壺】のようなEXデッキのカードに影響を与えるカードは使えないらしい。

 

「私は手札から儀式魔法【原初の叫喚】を発動!手札のレベル8【サイバー・エンジェル-伊舎那-】をリリースして儀式召喚!来なさい!レベル8!【輝神鳥ヴェーヌ】!」

 

「オレは墓地の機械族・光属性モンスターを全て除外して、手札からこのモンスターを呼び出す!来い!レベル10!【サイバー・エルタニン】!!」

 

明日香は様々な儀式モンスターを召喚して相手を牽制しつつ、墓地肥やしが終わった亮がEXデッキに依存しないサイバー流のカード【サイバー・エルタニン】を出現させ、その強烈なリセット効果とサイバー流ならではの高火力で一気に勝負を決めた。

 

「天上院さんは相変わらず強いね。彼女はデュエルするたびにサイバー・エンジェル以外の儀式モンスターがコロコロ変わるから対策が難しいよね」

 

「亮さんもEXデッキが使えない中でよくあれだけの機械族を墓地に落としたもんだ」

 

デュエルに勝利した明日香と亮がデュエルリングから降りてこちらを見てくる。いよいよ俺の番が来たわけだ。

 

「白河、ちゃんと勝ちなさいよね」

 

「あれ?心配してくれるのか?」

 

「そりゃそうでしょ。と、友達だし…」

 

「おやおや?今日は素直だな。これは珍しい物が見れた」

 

「うるさいわね!」

 

「珍しい物を見せて貰ったし、俺も真面目にデュエルしてくるよ。じゃ、行ってくる」

 

「ふん!負けたら承知しないからね!」

 

今更これくらいの人数の前でデュエルするのはハノイ時代で慣れているし、これくらいならほとんど緊張なんてしないんだけど、多少気は楽になったかな。

 

デュエル前にツァンをからかうことで多少は緊張をほぐすことが出来た俺は、のんびりと観客席からデュエルリングへと歩いて行った。

 

「クロ坊。もしこの制裁デュエルを勝ち残ったら、お姉さんがご褒美をあげるわね?」

 

「「「な、なんだってー!」」」

 

デュエルリングに辿り着く前に、藤原に声を掛けられた。男子生徒たちは大げさに反応して嫉妬の視線を送ってくるが、どうせいつもの悪戯だろうから軽く流すことにした。

 

「はいはい。貰える物なら貰うことにするよ」

 

「ふふっ、楽しみにしているのよ?」

 

「「「白河、貴様ぁぁぁー!」」」

 

デュエル開始直前にアウェーの空気を作るの止めて貰えませんかね?

 

俺は内心、頭を押さえたくなる衝動を押し殺しつつ、デュエルリングへと上がった。

 

~~~

 

<万丈目視点>

 

制裁デュエルも残すはあと1人。遊城十代と丸藤翔、赤羽コナミと前田隼人、天上院明日香と丸藤亮の3組のタッグバトルが行われたが、全員が勝利していた。

 

それに比べて、今のオレはどうだ?オシリスレッドの遊城十代に敗北してクロノス教諭の信頼を失い、今やラーイエローに降格するのではなどと噂される始末。

 

「こんな今のオレでは【光と闇の竜】の使い手として名乗ることはできない」

 

オレはアメリカ・デュエルアカデミアから戻った後、中学時点からの相棒【光と闇の竜】に相応しいデュエリストになるまでは、【光と闇の竜】に頼らずにデュエルをすることに決めた。

 

だが、【光と闇の竜】のカードを使用しなくなった途端に今のこの有様だ。オレはただ【光と闇の竜】の力を借りて強くなった気分になっていただけではないのか?

 

「貴方が白河クロトね。貴方のことは弟の紅葉からよく聞いているわ。このデュエル、1人のデュエリストとして楽しませてもらうわ」

 

「今日のデュエルには俺の進退(生死)が掛かっているので、お手柔らかにお願いしますね」

 

デュエルリング上でアカデミアの女性教師と白河クロトが対峙している。白河クロトの制裁デュエルにおけるデメリットは『種族統一したメインデッキ&EXデッキで教師陣と2連戦』だそうだ。

 

あの赤い制服を着て赤いマントを羽織る長い黒髪のアカデミアの女性教師である響みどり先生は、上位プロデュエリスト響紅葉さんの姉であり彼と同等の実力を持つという。教師としても優秀でオシリスレッドの落ちこぼれ達に真摯に向き合い、学園からのドロップアウト防止に一役買っているらしい。

 

対するあの黒髪のラーイエローの男子生徒である白河クロトは、あのハノイの騎士の知古だと言う。天上院明日香や丸藤亮などの実力者からの評価も高い。実際、入学試験や月一試験で奴が見せた実力はこの学園でも上位に位置するだろう。

 

オレは【光と闇の竜】の力を借りずに彼らと渡り合えるだろうか?

 

「「対戦、よろしくお願いします」」

 

そんなことを考えていると、いよいよ制裁デュエルが開始されるようだ。

 

「「デュエル!」」

 

 

◆白河クロト LP:4000、手札:5枚。

 

vs

 

◆響みどり LP:4000、手札:5枚。

 

「先攻は私が貰うわ!私のターン、ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

響みどり 手札:5→6枚

 

「私は手札から魔法カード【闇の誘惑】を発動!デッキからカードを2枚ドロー!そして手札の【堕天使アスモディウス】を除外するわ」

響みどり 手札:6→5→7→6枚

 

【闇の誘惑】

通常魔法

(1):自分はデッキから2枚ドローし、その後手札の闇属性モンスター1体を除外する。手札に闇属性モンスターが無い場合、手札を全て墓地へ送る。

 

【堕天使アスモディウス】

効果モンスター

星8/闇属性/天使族/攻3000/守2500

このカードはデッキ・墓地からの特殊召喚はできない。

(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。デッキから天使族モンスター1体を墓地へ送る。

(2):自分フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動する。自分フィールドに「アスモトークン」(天使族・闇・星5・攻1800/守1300)1体と、「ディウストークン」(天使族・闇・星3・攻/守1200)1体を特殊召喚する。「アスモトークン」は効果では破壊されない。「ディウストークン」は戦闘では破壊されない。

 

「更に私は手札から魔法カード【トレード・イン】を発動!手札の【堕天使スペルビア】を墓地に送り、デッキからカードを2枚ドロー!」

響みどり 手札:6→5→4→6枚

 

【トレード・イン】

通常魔法

(1):手札からレベル8モンスター1体を捨てて発動できる。

自分はデッキから2枚ドローする。

 

【堕天使スペルビア】

効果モンスター

星8/闇属性/天使族/攻2900/守2400

(1):このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、「堕天使スペルビア」以外の自分の墓地の天使族モンスター1体を対象として発動できる。その天使族モンスターを特殊召喚する。

 

「私は手札から魔法カード【名推理】を発動!さぁ白河君。レベルを宣言しなさい」

響みどり 手札:6→5枚

 

【名推理】

通常魔法

(1):相手は1~12までの任意のレベルを宣言する。

通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、そのモンスターのレベルが宣言されたレベルと同じ場合、めくったカードを全て墓地へ送る。

違った場合、そのモンスターを特殊召喚し、残りのめくったカードは全て墓地へ送る。

 

「じゃあ、レベル8を宣言します」

 

「分かったわ。通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキの上からカードをめくる…私が引いたカードは【堕天使ユコバック】。レベル3の通常召喚可能なモンスターよ」

 

【堕天使ユコバック】

効果モンスター

星3/闇属性/天使族/攻 700/守1000

「堕天使ユコバック」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「堕天使」カード1枚を墓地へ送る。

 

「外れてしまいましたか」

 

「【名推理】の効果で【堕天使ユコバック】を特殊召喚し、他のめくったカードは墓地に送るわ」

 

<響みどりがデッキからめくったカード>

①獄炎

②堕天使降臨

③ダーク・ミスト

④堕天使の幻惑

⑤堕天使ユコバック

 

<響みどりのフィールド>

堕天使ユコバック ★3 DEF1000

 

「私は【堕天使ユコバック】の特殊召喚成功時に効果発動!デッキから【堕天使エデ・アーラエ】を墓地に送るわ」

 

【堕天使エデ・アーラエ】

効果モンスター

星5/闇属性/天使族/攻2300/守2000

(1):墓地から特殊召喚したこのカードは以下の効果を得る。

●このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。

 

「私はフィールドの【堕天使ユコバック】をリリース!手札から【堕天使ディザイア】をアドバンス召喚するわ!」

響みどり 手札:5→4枚

 

【堕天使ディザイア】

効果モンスター

星10/闇属性/天使族/攻3000/守2800

このカードは特殊召喚できない。

このカードは天使族モンスター1体をリリースしてアドバンス召喚する事ができる。

1ターンに1度、自分のメインフェイズ時にこのカードの攻撃力を1000ポイントダウンし、相手フィールド上に存在するモンスター1体を墓地へ送る事ができる。

 

<響みどりのフィールド>

堕天使ディザイア ★10 ATK3000

 

「私はカードを2枚セットしてターンエンドよ」

響みどり 手札:4→2枚

 

 

◆白河クロト LP:4000、手札:5枚。

 

vs

 

◆響みどり LP:4000、手札:2枚。伏せカード:2枚。

 

<響みどりのフィールド>

堕天使ディザイア ★10 ATK3000

 

 

「俺のターン、ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

クロト 手札:5→6枚

 

「俺は手札から魔法カード【召喚師のスキル】を発動!デッキから【クリフォート・ツール】を手札に加える!」

クロト 手札:6→5→6枚

 

【召喚師のスキル】

通常魔法

(1):デッキからレベル5以上の通常モンスター1体を手札に加える。

 

【クリフォート・ツール】

ペンデュラム・通常モンスター

星5/地属性/機械族/攻1000/守2800

【Pスケール:青9/赤9】

(1):自分は「クリフォート」モンスターしか特殊召喚できない。この効果は無効化されない。

(2):1ターンに1度、800LPを払って発動できる。デッキから「クリフォート・ツール」以外の「クリフォート」カード1枚を手札に加える。

【モンスター情報】

システムをレプリカモードで起動する準備をしています...

C:¥sophia¥sefiroth.exe 実行中にエラーが発生しました。

次の不明な発行元からのプログラムを実行しようとしています。

C:¥tierra¥qliphoth.exe の実行を許可しますか? ...[Y]

システムを自律モードで起動します。

 

「俺は手札から【クリフォート・アセンブラ】と【クリフォート・ツール】をペンデュラムスケールにセッティング!これでレベル2からレベル8までのモンスターが同時に特殊召喚可能!」

クロト 手札:6→5→4枚。Pスケール:1-9

 

【クリフォート・アセンブラ】

ペンデュラム・通常モンスター

星5/地属性/機械族/攻2400/守1000

【Pスケール:青1/赤1】

(1):自分は「クリフォート」モンスターしか特殊召喚できない。この効果は無効化されない。

(2):自分がアドバンス召喚に成功したターンのエンドフェイズに発動できる。このターン自分がアドバンス召喚のためにリリースした「クリフォート」モンスターの数だけ、自分はデッキからドローする。

【モンスター情報】

qliphoth.exe の 0x1i-666 でハンドルされていない例外を確認。

場所 0x00-000 に書き込み中にアクセス違反が発生しました。

このエラーを無視し、続行しますか? 〈Y/N〉...[ ]

===CARNAGE===

たッgなnトiのoモdる知rヲu悪o善yりナnにoウよyノrりgトnひaノれsワiれワdはo人Gヨ見

イdなoレo知lもfカるeキr生iにf久永gベn食iてrッb取もoラtか木tノn命aベw伸ヲd手nはa彼

 

「俺は【クリフォート・ツール】のペンデュラム効果発動!800LPを支払い、デッキから【クリフォート・ディスク】を手札に加える!」

クロト LP:4000→3200、手札:4→5枚。

 

【クリフォート・ディスク】

ペンデュラム・効果モンスター

星7/地属性/機械族/攻2800/守1000

【Pスケール:青1/赤1】

(1):自分は「クリフォート」モンスターしか特殊召喚できない。この効果は無効化されない。

(2):自分フィールドの「クリフォート」モンスターの攻撃力は300アップする。

【モンスター効果】

(1):このカードはリリースなしで召喚できる。

(2):特殊召喚またはリリースなしで召喚したこのカードのレベルは4になり、元々の攻撃力は1800になる。

(3):通常召喚したこのカードは、このカードのレベルよりも元々のレベルまたはランクが低いモンスターが発動した効果を受けない。

(4):「クリフォート」モンスターをリリースしてこのカードのアドバンス召喚に成功した時に発動できる。デッキから「クリフォート」モンスター2体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。

 

「俺は手札からフィールド魔法【機殻の要塞】を発動!」

クロト 手札:5→4枚。

 

【機殻の要塞】

フィールド魔法

(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「クリフォート」モンスター1体を召喚できる。

(2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、「クリフォート」モンスターの召喚は無効化されない。

 

「俺はここでペンデュラム召喚!手札から現れよ!【クリフォート・アーカイブ】!【クリフォート・ゲノム】!」

クロト 手札:4→2枚。

 

【クリフォート・アーカイブ】

ペンデュラム・効果モンスター

星6/地属性/機械族/攻2400/守1000

【Pスケール:青1/赤1】

(1):自分は「クリフォート」モンスターしか特殊召喚できない。この効果は無効化されない。

(2):自分フィールドの「クリフォート」モンスターの攻撃力は300アップする。

【モンスター効果】

(1):このカードはリリースなしで召喚できる。

(2):特殊召喚またはリリースなしで召喚したこのカードのレベルは4になり、元々の攻撃力は1800になる。

(3):通常召喚したこのカードは、このカードのレベルよりも元々のレベルまたはランクが低いモンスターが発動した効果を受けない。

(4):このカードがリリースされた場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

 

【クリフォート・ゲノム】

ペンデュラム・効果モンスター

星6/地属性/機械族/攻2400/守1000

【Pスケール:青9/赤9】

(1):自分は「クリフォート」モンスターしか特殊召喚できない。この効果は無効化されない。

(2):相手フィールドのモンスターの攻撃力は300ダウンする。

【モンスター効果】

(1):このカードはリリースなしで召喚できる。

(2):特殊召喚またはリリースなしで召喚したこのカードのレベルは4になり、元々の攻撃力は1800になる。

(3):通常召喚したこのカードは、このカードのレベルよりも元々のレベルまたはランクが低いモンスターが発動した効果を受けない。

(4):このカードがリリースされた場合、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。

 

<白河クロトのフィールド>

クリフォート・アーカイブ ★6→4 ATK2400→1800 

クリフォート・ゲノム ★6→4 ATK2400→1800

 

「ペンデュラム召喚ね。実物は初めて見たわ」

 

「【堕天使】も似たようなことが出来るじゃないですか」

 

これが、ペンデュラム召喚!1度の特殊召喚で2体の上級モンスターを並べるなんて…!

 

「俺はフィールドの【クリフォート・アーカイブ】と【クリフォート・ゲノム】をリリース!手札から【クリフォート・ディスク】をアドバンス召喚!」

クロト 手札:2→1枚。

 

<白河クロトのフィールド>

クリフォート・ディスク ★7 ATK2800

 

何故わざわざ【クリフォート・ディスク】だけはアドバンス召喚を…!?いや、そういうことか!

 

「ここでアドバンス召喚した【クリフォート・ディスク】、そしてリリースされた【クリフォート・アーカイブ】と【クリフォート・ゲノム】の効果が発動する!」

 

「くっ!不味いわね…!」

 

「アドバンス召喚された【クリフォート・ディスク】の効果発動!デッキから【クリフォート・エイリアス】と【クリフォート・シェル】を特殊召喚!」

 

「更にリリースされた【クリフォート・アーカイブ】の効果発動!そちらの【堕天使ディザイア】を効果対象とし、対象を手札に戻す!」

 

「最後にリリースされた【クリフォート・ゲノム】の効果発動!そちらの伏せカード1枚を対象とし、対象を破壊する!」

 

【クリフォート・エイリアス】

ペンデュラム・効果モンスター

星8/地属性/機械族/攻2800/守1000

【Pスケール:青1/赤1】

(1):自分は「クリフォート」モンスターしか特殊召喚できない。

この効果は無効化されない。

(2):自分フィールドの「クリフォート」モンスターの攻撃力は300アップする。

【モンスター効果】

(1):このカードはリリースなしで召喚できる。

(2):特殊召喚またはリリースなしで召喚したこのカードのレベルは4になり、元々の攻撃力は1800になる。

(3):通常召喚したこのカードは、このカードのレベルよりも元々のレベルまたはランクが低いモンスターが発動した効果を受けない。

(4):「クリフォート」モンスターをリリースしてこのカードのアドバンス召喚に成功した時、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。この効果の発動に対して、相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。

 

【クリフォート・シェル】

ペンデュラム・効果モンスター

星8/地属性/機械族/攻2800/守1000

【Pスケール:青9/赤9】

(1):自分は「クリフォート」モンスターしか特殊召喚できない。この効果は無効化されない。

(2):相手フィールドのモンスターの攻撃力は300ダウンする。

【モンスター効果】

(1):このカードはリリースなしで召喚できる。

(2):特殊召喚またはリリースなしで召喚したこのカードのレベルは4になり、元々の攻撃力は1800になる。

(3):通常召喚したこのカードは、このカードのレベルよりも元々のレベルまたはランクが低いモンスターが発動した効果を受けない。

(4):「クリフォート」モンスターをリリースして表側表示でアドバンス召喚に成功した場合、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃でき、守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。

 

「リバースカードオープン!罠カード【闇に堕ちた天使】を発動!【堕天使ディザイア】を墓地に送り、手札から【堕天使ゼラート】を特殊召喚するわ!」

響みどり 伏せカード:2→1枚。手札:2→1枚。

 

【闇に堕ちた天使】※漫画オリジナルカード

通常罠

自分フィールド上の天使族モンスター1体を墓地に送って発動する。手札からレベル7以上の「堕天使」の名のついたモンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。

 

【堕天使ゼラート】

効果モンスター

星8/闇属性/天使族/攻2800/守2300

自分の墓地に闇属性モンスターが4種類以上存在する場合、このカードは闇属性モンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。

(1):手札から闇属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。相手フィールドのモンスターを全て破壊する。

(2):このカードの(1)の効果を発動したターンのエンドフェイズに発動する。このカードを破壊する。

 

チェーン④闇に堕ちた天使

チェーン③クリフォート・ゲノム ※対象を失い、不発

チェーン②クリフォート・アーカイブ ※対象を失い、不発

チェーン①クリフォート・ディスク

 

<白河クロトのフィールド>

クリフォート・ディスク ★7 ATK2800

クリフォート・エイリアス ★8→4 ATK2800→1800

クリフォート・シェル ★8→4 ATK2800→1800

 

<響みどりのフィールド>

堕天使ゼラート ★8 DEF2300

 

「俺は【機殻の要塞】の効果でもう1度だけ通常召喚が出来る。フィールドの【クリフォート・ディスク】、【クリフォート・エイリアス】、【クリフォート・シェル】をリリース!手札から現れよ!【アポクリフォート・キラー】!!」

クロト 手札:1→0枚。

 

【アポクリフォート・キラー】

効果モンスター

星10/地属性/機械族/攻3000/守2600

このカードは特殊召喚できず、自分フィールドの「クリフォート」モンスター3体をリリースした場合のみ通常召喚できる。

(1):通常召喚したこのカードは魔法・罠カードの効果を受けず、このカードのレベルよりも元々のレベルまたはランクが低いモンスターが発動した効果も受けない。

(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、特殊召喚されたモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。

(3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。相手は自身の手札・フィールドのモンスター1体を墓地へ送らなければならない。

 

<白河クロトのフィールド>

アポクリフォート・キラー ★10 ATK3000 

 

<響みどりのフィールド>

堕天使ゼラート ★8 DEF2300→1800

 

「なっ!?魔法・罠の効果を受けず、自身よりレベル・ランクが低いモンスターの発動した効果を受けない!?」

 

なんなんだあのモンスターは!?攻撃力3000以上の通常召喚したモンスターか、攻撃力3500以上の特殊召喚したモンスターで戦闘破壊する以外に倒す方法があるのか!?

 

出される前であれば【神の宣告】などで召喚を無効化してしまえば…いや、フィールド魔法【機殻の要塞】の効果で召喚は無効化できない!?

 

モンスター効果を無効化した上で除去効果を持ったカードを使用するか、相手モンスターをリリースする効果を持つモンスターくらいでしか対処しようがない!?

 

「【堕天使ディザイア】を先攻で出したのが裏目に出たわね…」

 

「俺は【アポクリフォート・キラー】の効果発動。貴方は自身の手札・フィールドのモンスター1体を墓地へ送らなければならない」

 

「くっ!私はフィールドの【堕天使ゼラート】を墓地に送るわ」

 

<響みどりのフィールド>

モンスター無し

 

「バトルフェイズに移行。【アポクリフォート・キラー】でダイレクトアタック!」

 

「リバースカードオープン!永続罠【闇次元の解放】を発動!除外されている【堕天使アスモディウス】を特殊召喚するわ!」

響みどり 伏せカード:1→0枚。永続罠:0→1枚。

 

【闇次元の解放】

永続罠

(1):除外されている自分の闇属性モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。

このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊され除外される。そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。

 

<響みどりのフィールド>

堕天使アスモディウス ★8 DEF2500→2000

 

「ならば、【アポクリフォート・キラー】で【堕天使アスモディウス】を攻撃!」

 

アポクリフォート・キラー ATK3000

vs

堕天使アスモディウス DEF2000

 

「まだよ!【堕天使アスモディウス】は戦闘破壊されるけれど、破壊されて墓地に送られた時に効果を発揮する!自分フィールドに「アスモトークン」1体と「ディウストークン」1体を特殊召喚するわ!」

響みどり 伏せカード:1→0枚。永続罠:1→0枚。

 

<響みどりのフィールド>

アスモトークン ★5 DEF1300→800 ※効果では破壊されない。

ディウストークン ★3 DEF1200→700 ※戦闘では破壊されない。

 

「メインフェイズ2に移行。俺はこれでターンエンド。エンドフェイズ時に【クリフォート・アセンブラ】のペンデュラム効果が発動する。俺はデッキから5枚ドロー」

クロト 手札:0→5枚。

 

<白河クロトがこのターンにアドバンス召喚の為にリリースしたモンスター>

①クリフォート・アーカイブ

②クリフォート・ゲノム

③クリフォート・ディスク

④クリフォート・エイリアス

⑤クリフォート・シェル

 

尽きたはずの手札が一気に回復した!?しかも奴に次のターンを渡せばまたペンデュラム召喚でEXデッキに居るクリフォートたちが奴のフィールドに並び立つ!これがペンデュラム召喚の恐ろしさなのか…!?

 

 

◆白河クロト LP:3200、手札:5枚。伏せカード:0枚。フィールド魔法:1枚。Pスケール:1-9

 

<白河クロトのフィールド>

アポクリフォート・キラー ★10 ATK3000 

 

vs

 

◆響みどり LP:4000、手札:1枚。伏せカード:0枚。

 

<響みどりのフィールド>

アスモトークン ★5 DEF800 ※効果では破壊されない。

ディウストークン ★3 DEF700 ※戦闘では破壊されない。

 

 

「ホント、紅葉の言った通りね。その強さは学生とは思えないわ」

 

「俺じゃなくて、ただ【クリフォート】が強いだけですよ」

 

「だけど、負けるつもりはないわ!私のターン、ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

響みどり 手札:1→2枚

 

「私は手札から魔法カード【死者蘇生】を発動!墓地の【堕天使スペルビア】を特殊召喚するわ!」

響みどり 手札:2→1枚

 

【死者蘇生】

通常魔法(本作の現在では制限カード)

(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。

 

<響みどりのフィールド>

アスモトークン ★5 DEF800 ※効果では破壊されない。

ディウストークン ★3 DEF700 ※戦闘では破壊されない。

堕天使スペルビア ★8 ATK2900→2400

 

「【堕天使スペルビア】の効果発動!墓地の【堕天使ゼラート】を特殊召喚するわ!」

響みどり 手札:2→1枚

 

<響みどりのフィールド>

アスモトークン ★5 DEF800 ※効果では破壊されない。

ディウストークン ★3 DEF700 ※戦闘では破壊されない。

堕天使スペルビア ★8 ATK2400

堕天使ゼラート ★8 ATK2800→2300

 

「私は手札から魔法カード【アドバンスドロー】を発動!フィールドの【堕天使スペルビア】を墓地に送ってデッキからカードを2枚ドローするわ!」

響みどり 手札:1→0→2枚

 

【アドバンスドロー】

通常魔法

自分フィールド上に表側表示で存在するレベル8以上のモンスター1体をリリースして発動できる。デッキからカードを2枚ドローする。

 

<響みどりのフィールド>

アスモトークン ★5 DEF800 ※効果では破壊されない。

ディウストークン ★3 DEF700 ※戦闘では破壊されない。

堕天使ゼラート ★8 ATK2300

 

「私は手札から永続魔法【一族の結束】を発動!私の墓地は全て天使族!私のフィールドの天使族は全て攻撃力が800アップ!!」

響みどり 手札:2→1枚、永続魔法:0→1枚。

 

【一族の結束】

永続魔法

(1):自分の墓地の全てのモンスターの元々の種族が同じ場合、

自分フィールドのその種族のモンスターの攻撃力は800アップする。

 

<響みどりのフィールド>

アスモトークン ★5 DEF800 ※効果では破壊されない。

ディウストークン ★3 DEF700 ※戦闘では破壊されない。

堕天使ゼラート ★8 ATK2300→3100

 

響先生の【堕天使ゼラート】の攻撃力が、白河の【アポクリフォート・キラー】の攻撃力を上回った!

 

「私は手札から【ダーク・ヴァルキリア】を召喚!」

響みどり 手札:1→0枚、永続魔法:0→1枚。

 

【ダーク・ヴァルキリア】

デュアルモンスター

星4/闇属性/天使族/攻1800/守1050

このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、通常モンスターとして扱う。

フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。

●このカードが表側表示で存在する限り1度だけ、このカードに魔力カウンターを1つ置く事ができる。 このカードの攻撃力は、このカードに乗っている魔力カウンターの数×300ポイントアップする。

また、このカードに乗っている魔力カウンターを1つ取り除く事で、フィールド上のモンスター1体を選択して破壊する。

 

<響みどりのフィールド>

アスモトークン ★5 DEF800 ※効果では破壊されない。

ディウストークン ★3 DEF700 ※戦闘では破壊されない。

堕天使ゼラート ★8 ATK3100

ダーク・ヴァルキリア ★4 ATK1800→2600

 

「【アポクリフォート・キラー】の攻撃力ダウン効果は特殊召喚したモンスターのみに適用される。通常召喚の【ダーク・ヴァルキリア】の攻撃力は下がらないわ!」

 

「私は【アスモトークン】と【ディウストークン】を攻撃表示に変更!」

 

<響みどりのフィールド>

アスモトークン ★5 ATK1800→1300→2100 ※効果では破壊されない。

ディウストークン ★3 ATK1200→700→1500 ※戦闘では破壊されない。

堕天使ゼラート ★8 ATK3100

ダーク・ヴァルキリア ★4 ATK2600

 

響先生の手札は0枚。白河のフィールドには【アポクリフォート・キラー】のみ。伏せカードは無い。響先生はここで勝負を仕掛ける気だろう。

 

「バトルよ!【堕天使ゼラート】で【アポクリフォート・キラー】を攻撃!」

 

堕天使ゼラート ATK3100

vs

アポクリフォート・キラー ATK3000

 

「ぐっ!」

クロト LP:3200→3100

 

<白河クロトのフィールド>

モンスター無し

 

あの【アポクリフォート・キラー】を倒した!【アポクリフォート・キラー】がフィールドを離れたことで響先生のフィールドのモンスターへの攻撃力ダウン効果が無くなる!

 

<響みどりのフィールド>

アスモトークン ★5 ATK2100→2600 ※効果では破壊されない。

ディウストークン ★3 ATK1500→2000 ※戦闘では破壊されない。

堕天使ゼラート ★8 ATK3100→3500

ダーク・ヴァルキリア ★4 ATK2600

 

残りの攻撃が通れば響先生の勝利が決まる!どうする気だ白河!

 

「追撃よ!【ダーク・ヴァルキリア】でダイレクトアタック!」

 

今、白河の奴、一瞬だけ笑ったような…。

 

「このタイミングで手札の【速攻のかかし】の効果発動!このカードを手札から墓地に送り、【ダーク・ヴァルキリア】の攻撃を無効にし、その後バトルフェイズを終了する!」

クロト 手札:5→4枚。

 

【速攻のかかし】

効果モンスター

星1/地属性/機械族/攻 0/守 0

(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時にこのカードを手札から捨てて発動できる。その攻撃を無効にし、その後バトルフェイズを終了する。

 

「そんな…!?」

 

カード1枚であの猛攻を防ぎ切った!?

 

「…メインフェイズ2に移行。私はこれでターンエンドよ」

 

 

◆白河クロト LP:3100、手札:4枚。伏せカード:0枚。フィールド魔法:1枚。Pスケール:1-9

 

<白河クロトのフィールド>

モンスター無し

 

vs

 

◆響みどり LP:4000、手札:0枚。伏せカード:0枚。永続魔法:1枚。

 

<響みどりのフィールド>

アスモトークン ★5 ATK2600 ※効果では破壊されない。

ディウストークン ★3 ATK2000 ※戦闘では破壊されない。

堕天使ゼラート ★8 ATK3500

ダーク・ヴァルキリア ★4 ATK2600

 

「俺のターン、ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

クロト 手札:4→5枚

 

「俺は【クリフォート・ツール】のペンデュラム効果発動!800LPを支払い、デッキから【クリフォート・アクセス】を手札に加える!」

クロト LP:3100→2300、手札:5→6枚。

 

【クリフォート・アクセス】

ペンデュラム・効果モンスター

星7/地属性/機械族/攻2800/守1000

【Pスケール:青9/赤9】

(1):自分は「クリフォート」モンスターしか特殊召喚できない。この効果は無効化されない。

(2):相手フィールドのモンスターの攻撃力は300ダウンする。

【モンスター効果】

(1):このカードはリリースなしで召喚できる。

(2):特殊召喚またはリリースなしで召喚したこのカードのレベルは4になり、元々の攻撃力は1800になる。

(3):通常召喚したこのカードは、このカードのレベルよりも元々のレベルまたはランクが低いモンスターが発動した効果を受けない。

(4):「クリフォート」モンスターをリリースしてこのカードのアドバンス召喚に成功した時に発動できる。相手の墓地のモンスターの数が自分の墓地のモンスターより多い場合、自分はその差×300LP回復し、その数値分だけ相手にダメージを与える。

 

「俺はここでペンデュラム召喚!EXから現れよ!【クリフォート・アーカイブ】!【クリフォート・ゲノム】!【クリフォート・ディスク】!、【クリフォート・エイリアス】!、【クリフォート・シェル】!」

 

<白河クロトのフィールド>

クリフォート・アーカイブ ★6→4 ATK2400→1800 

クリフォート・ゲノム ★6→4 ATK2400→1800

クリフォート・ディスク ★7→4 ATK2800→1800

クリフォート・エイリアス ★8→4 ATK2800→1800

クリフォート・シェル ★8→4 ATK2800→1800

 

破壊やリリースなどでフィールドから離れたペンデュラムモンスターは墓地には行かずに表側表示でEXデッキへ送られる。

 

そしてペンデュラム召喚はペンデュラムスケール範囲のレベルのモンスターを、手札のモンスター及びEXデッキの表側表示のペンデュラムモンスターの特殊召喚出来る。

 

下準備さえ済めば、毎ターン召喚権すら使わずにノーコストでフィールドに戻って来るとは…。恐ろしい召喚方法だ…!

 

「俺はフィールドの【クリフォート・アーカイブ】と【クリフォート・ゲノム】をリリース!手札から【クリフォート・アクセス】をアドバンス召喚!」

クロト 手札:6→5枚。

 

<白河クロトのフィールド>

クリフォート・アクセス ★7 ATK2800

クリフォート・ディスク ★4 ATK1800

クリフォート・エイリアス ★4 ATK1800

クリフォート・シェル ★4 ATK1800

 

「ここでアドバンス召喚した【クリフォート・アクセス】、そしてリリースされた【クリフォート・アーカイブ】と【クリフォート・ゲノム】の効果が発動する!」

 

「またこの効果…!?」

 

「アドバンス召喚された【クリフォート・アクセス】の効果発動!俺とそちらの墓地のモンスターの差の3体×300!つまり900LPを俺は回復し、そちらに900LPダメージを与える!」

 

<白河クロトの墓地のモンスター>

①アポクリフォート・キラー

②速攻のかかし

 

<響みどりの墓地のモンスター>

①堕天使スペルビア

②堕天使エデ・アーラエ

③堕天使ユコバック

④堕天使ディザイア

⑤堕天使アスモディウス

 

「更にリリースされた【クリフォート・アーカイブ】の効果発動!そちらの【ディウストークン】を効果対象とし、対象を手札に戻す!」

 

「最後にリリースされた【クリフォート・ゲノム】の効果発動!そちらの永続魔法【一族の結束】を対象とし、対象を破壊する!」

 

チェーン③クリフォート・ゲノム

チェーン②クリフォート・アーカイブ

チェーン①クリフォート・アクセス

 

「ぐぅぅっ!」

響みどり LP:4000→3100

 

<響みどりのフィールド>

アスモトークン ★5 ATK2600→1800 ※効果では破壊されない。

堕天使ゼラート ★8 ATK3500→2800

ダーク・ヴァルキリア ★4 ATK2600→1800

 

「さて、次は…」

クロト LP:2300→3200

 

「俺は手札から装備魔法【機殻の生贄】を発動!【クリフォート・ディスク】に装備する!」

クロト 手札:5→4枚。装備魔法:0→1枚。

 

【機殻の生贄】

装備魔法

「クリフォート」モンスターにのみ装備可能。

(1):装備モンスターの攻撃力は300アップし、戦闘では破壊されない。

(2):「クリフォート」モンスターをアドバンス召喚する場合、装備モンスターは2体分のリリースにできる。

(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「クリフォート」モンスター1体を手札に加える。

 

<白河クロトのフィールド>

クリフォート・アクセス ★7 ATK2800

クリフォート・ディスク ★4 ATK1800→2100 ※【機殻の生贄】装備。2体分のリリースに出来る。

クリフォート・エイリアス ★4 ATK1800

クリフォート・シェル ★4 ATK1800

 

「俺は【機殻の要塞】の効果でもう1度だけ通常召喚が出来る。フィールドの【クリフォート・ディスク】、【クリフォート・エイリアス】をリリース!手札から現れよ!【アポクリフォート・カーネル】!!」

クロト 手札:4→3枚。装備魔法:1→0枚。

 

【アポクリフォート・カーネル】

効果モンスター

星9/地属性/機械族/攻2900/守2500

このカードは特殊召喚できず、自分フィールドの

「クリフォート」モンスター3体をリリースした場合のみ通常召喚できる。

(1):通常召喚したこのカードは魔法・罠カードの効果を受けず、このカードのレベルよりも元々のレベルまたはランクが低いモンスターが発動した効果も受けない。

(2):1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。

 

「さっきとはまた別のアポクリフォート!?」

 

<白河クロトのフィールド>

クリフォート・アクセス ★7 ATK2800

クリフォート・シェル ★4 ATK1800

アポクリフォート・カーネル ★9 ATK2900

 

「フィールドから墓地に送られた【機殻の生贄】の効果を発動!デッキから【アポクリフォート・キラー】を手札に加える!」

クロト 手札:3→4枚。

 

「俺は【アポクリフォート・カーネル】の効果発動!エンドフェイズまでそちらの【堕天使ゼラート】のコントロールを得る!」

 

「不味い…!」

 

<白河クロトのフィールド>

クリフォート・アクセス ★7 ATK2800

クリフォート・シェル ★4 ATK1800

アポクリフォート・カーネル ★9 ATK2900

堕天使ゼラート ★8 ATK2800

 

<響みどりのフィールド>

アスモトークン ★5 ATK1800 ※効果では破壊されない。

ダーク・ヴァルキリア ★4 ATK1800

 

響先生に手札、伏せカードは無い。響先生にはここからの攻撃を防ぐ手段がない…。

 

「バトルフェイズに移行。【堕天使ゼラート】で【アスモトークン】に攻撃!」

 

堕天使ゼラート ATK2800

vs

アスモトークン ATK1800

 

「くぁぁっ!」

響みどり LP:3200→2200

 

「追撃を行う。【クリフォート・アクセス】で【ダーク・ヴァルキリア】に攻撃!」

 

クリフォート・アクセス ATK2800

vs

ダーク・ヴァルキリア ATK1800

 

「くぁぁぁっ!」

響みどり LP:2200→1200

 

「これで終わりだ。【アポクリフォート・カーネル】でダイレクトアタック!」

 

アポクリフォート・カーネル ATK2900

 

「あぁぁぁぁーっ!」

響みどり LP:1200→0

 

 

 

「私の、負けのようね」

 

「対戦、ありがとうございました」

 

トッププロデュエリストの響紅葉さんに迫る実力の響先生をここまで圧倒するなんて…。ラーイエローの白河、様々なデッキや召喚方法を操る姿と言い、まるであのいけ好かない仮面男を思い出す。

 

こんなデュエルを見せつけられたら、遊城十代に負けたことやラーイエローに降格しそうなことなんて些細なことに思えてくるな。

 

~~~

 

<白河クロト視点>

 

デュエルが終わり、デュエルディスクを仕舞いながら先ほどのデュエルを思い出す。

 

あぶねー!まさかあのカードプールから【アポクリフォート・キラー】を1ターンで突破して来るとか、響みどりと【堕天使】恐るべし!

 

【堕天使アスモディウス】と【堕天使ゼラート】のモンスター効果さえ防げれば何とかなるだろうと考えていたけれど、まさかシンプルに攻撃力を上げて物理で殴って来るとはな!

 

もし相手に【堕天使イシュタム】とか【堕天使の追放】辺りが入ったデッキで挑まれていたら…考えるだけで冷や汗ものだ。

 

改めてEX縛りの厳しさが分かるな。防御手段を用意するのが難しい。カカシが無かったら即死だった!LP:4000制の命の儚さを思い知らされたな!

 

「おめでとう白河君、制裁デュエルの初戦は君の勝ちよ」

 

「ありがとうございます、響先生」

 

僅かに悔しそうな表情をしながらも大人の対応を取る響みどりと握手を交わし、彼女はデュエルリングを降りて行った。

 

次はクロノスだっけ。正直に言うと遊城十代相手にに入学試験で使用していたデッキで来るのならさっきの響みどりの方が遥かに強いと思うけれど、まさか生徒相手に【古代の機械究極巨人】を使ったりしないよね?




制裁タッグデュエルの6人のデュエルは省略しました。十代&翔のタッグはほぼアニメ同様ですし、全員分やり始めると話がとても長くなってしまいますからね。

オリ主のデッキは【クリフォート】でした。アポクリフォート採用型であり、デッキによってはキラー1枚を突破できずに敗北する可能性があるOCG次元の第九期で実績のあるペンデュラムデッキでした。

響先生のデッキは【堕天使】でした。漫画原作で使用していたカードをメインに登場させましたので、現在のOCG版【堕天使】のカードプールと比べるとにスペックが落ちますが、それでもスペルビア→ゼラートの流れはなかなかに厄介だと思います。

次回の更新は3/27(水) AM7:00予定です。

戦車様、ユウ9607様、コダマ様、メイン弓様、誤記報告ありがとうございます。修正しました。

斎王琢磨の運命力は?

  • 原作遵守。強化万丈目に瞬殺される。
  • 原作微強化。強化万丈目を苦戦させる。
  • 原作大強化。強化万丈目を瞬殺する。
  • 原作超強化。ずっと私のターン!
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