【未完】遊戯王GXタッグフォース~2度目の人生は赤帽子の幼馴染~ 作:嘘つき熊さん
前回とは場所が変わり、今回の対戦カードは響みどり先生(強化済)とセブンスターズの首領・サルーグです。
時系列的には、クロノスvsタイタン戦~クロノスvsカミューラ戦と同時刻の話となっています。
<ツァン視点>
学園からの帰り道の途中、白河の胸元が光り出したと思ったら、突然何処かへ行ってしまった。
アイツの奇行は今に始まったことじゃないのであまり気にせずに紫と一緒にブルー女子寮へ戻ると、寮の前で鮎川先生と響先生が何やら慌てた様子で話をしていた。
「鮎川先生、響先生。こんばんわ」
「鮎川先生、響先生。お勤めお疲れ様です。慌ただしいご様子でしたが、何かあったのでしょうか?」
「あぁ!2人とも無事だったのね!」
「良かったわ。これで後は天上院さんだけね」
「「無事?」」
鮎川先生と響先生はボク達2人の顔を見るなりそう言ったのだが、その意図がよく分からない。
響先生はこちらの様子を少し確認して安堵の表情を浮かべた後、すぐに張り詰めた表情で戻ってまた周囲を警戒を再開した。
一体、どういうことなのだろうか?
「実は、以前に発表があったセブンスターズが現れたそうなのよ」
「えぇっ!?」
「しかも、島の各地でミイラが現れて生徒たちを襲っている、なんて情報も出てきているの」
「ミイラ…で御座いますか?」
「信じられないかも知れないけどね」
島の各地で生徒が襲われている?じゃあ、もしかしてボクたちと別れた白河も…。
「ツァンちゃん、先ほど白河様のPDAに通話を試みましたが、繋がらないようです…」
「大丈夫よ紫。アイツがミイラなんかに負けるわけないから」
アイツは中学時代、町中で絡んできた不良学生10人を1人で3分と掛からずに無傷で全員倒した挙句、全員を素っ裸にして公園の砂場に首だけ残して埋めるような男だ。
正直、アイツがミイラに襲われてやられている姿が想像できない。
「でも、一応メッセージだけは送っておこう。友達だからね」
「はい」
ボクたちが白河にメッセージを送り終えてブルー女子寮へ入ろうとした時、島のあちこちから空に届くくらいに巨大な光の柱が1本、また1本と出現し始めた。
「えっ?なに、あれ?」
「なんでしょう?」
光の柱を見た響先生は何かに気付いたように自身のPDAでどこかに連絡を取っている。
鮎川先生は、光の柱を見て寮内から出てこようとしている女子生徒たちを抑えて彼女たちが外に出ないようにしているようだ。
光の柱が4本となり、ボクたちがしばらくその光景に見とれていると、寮の前にある湖の対岸から一隻のボートがやって来た。
「狭いぞミーナ…」
「お頭、やっぱり一隻のボートに5人が乗るのは無理がありましたわね…」
「ゴーグ、チックを肩車したらどうだ?」
「良い案だ。流石クリフだ」
「お、おお~っ!オイラ大きくなったみたいだ~!」
ボートには黒いタンクトップに赤いズボンと言う装束で統一された5人組が乗っており、転覆しそうになりながらもなんとか船着場までやって来た。
「そこに居る赤服のお前、鍵の守護者だな?」
「ええ。そう言う貴方たちはセブンスターズかしら?」
「セブンスターズ!?」
船から降りてきた5人組のリーダー格と思われる眼帯を付けた白髪の男性が響先生を鍵の守護者と呼び、響先生がその彼をセブンスターズと呼んだ。
鮎川先生は彼らとボクたちの間に入り、彼らの様子を窺っている。
「私の名はザルーグ。首領・ザルーグだ。お前に恨みはないが、その鍵を頂かせて貰うぜ?」
「「「「「それが、黒蠍盗掘団!」」」」」
そう叫ぶと同時に彼ら5人は決めポーズに入った。これが危険な不審者なの?
「嫌だと言ったら?」
「闇のデュエルで決着をつけるしかねぇなぁ!」
響先生と黒蠍盗掘団と名乗る集団のリーダーである首領・ザルーグがデュエルディスクを構えて対峙し、残りの4人はザルーグの後ろで控えている。
「「デュエル!」」
◆響みどり LP:4000、手札:5枚。
vs
◆首領・ザルーグ LP:4000、手札:5枚。
「先攻は貰うぜ!私のターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」
ザルーグ 手札:5→6枚。
「私は手札から魔法カード【闇の誘惑】を発動!デッキから2ドローして手札の【黒蠍-棘のミーネ】を除外だ!」
ザルーグ 手札:6→5→7→6枚。
「私は手札から魔法カード【増援】を発動!デッキから私自身【首領・ザルーグ】を手札に加えるぜ!」
ザルーグ 手札:6→5→6枚。
「更に私は手札から私自身、【首領・ザルーグ】を召喚するぜ!」
ザルーグ 手札:6→5枚。
<首領・ザルーグのフィールド>
首領・ザルーグ ★4 ATK1400
【首領・ザルーグ】
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1500
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、以下の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●相手の手札をランダムに1枚捨てる。
●相手のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。
自分自身をフィールドに召喚した!?どういうことなの!?まるで意味が分からない!
「ここで私は手札から魔法カード【黒蠍団召集】を発動!手札の【黒蠍-罠はずしのクリフ】と【黒蠍-逃げ足のチック】を特殊召喚だ!」
ザルーグ 手札:5→4→2枚。
<首領・ザルーグのフィールド>
首領・ザルーグ ★4 ATK1400
黒蠍-罠はずしのクリフ ★3 ATK1200
黒蠍-逃げ足のチック ★3 ATK1000
【黒蠍-罠はずしのクリフ】
効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻1200/守1000
このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、次の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●フィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊する。
●相手のデッキの上から2枚を墓地に送る。
【黒蠍-逃げ足のチック】
効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻1000/守1000
このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、次の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●フィールド上のカード1枚を持ち主の手札に戻す。
●相手のデッキの一番上のカードを1枚めくる(相手は確認する事はできない)。そのカードをデッキの一番上か一番下かを選択して戻す。
「2人とも!準備は良いな!」
「「もちろんでさぁ、お頭!」」
「私はレベル3【黒蠍-罠はずしのクリフ】と【黒蠍-逃げ足のチック】でオーバーレイ!エクシーズ召喚!来な!【虚空海竜リヴァイエール】!」
<首領・ザルーグのフィールド>
首領・ザルーグ ★4 ATK1400
虚空海竜リヴァイエール ☆3 ATK1800 ORU:2
【虚空海竜リヴァイエール】
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/風属性/水族/攻1800/守1600
レベル3モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、除外されている自分または相手のレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
「私は【虚空海竜リヴァイエール】のORUを1つ取り除き、除外されている【黒蠍-棘のミーネ】を特殊召喚だぜ!」
虚空海竜リヴァイエール ☆3 ATK1800 ORU:2→1
※【黒蠍-逃げ足のチック】が墓地に送られる。
<首領・ザルーグのフィールド>
首領・ザルーグ ★4 ATK1400
黒蠍-棘のミーネ ★4 DEF1800
虚空海竜リヴァイエール ☆3 ATK1800 ORU:1
【黒蠍-棘のミーネ】
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1000/守1800
このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、次の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●「黒蠍」という名のついたカードを自分のデッキから1枚手札に加える。
●「黒蠍」という名のついたカードを自分の墓地から1枚手札に加える。
「私はカードを1枚セットしてターンエンド!」
ザルーグ 手札:2→1枚。
◆響みどり LP:4000、手札:5枚。
vs
◆首領・ザルーグ LP:4000、手札:1枚。伏せカード:1枚。
<首領・ザルーグのフィールド>
首領・ザルーグ ★4 ATK1400
黒蠍-棘のミーネ ★4 DEF1800
虚空海竜リヴァイエール ☆3 ATK1800 ORU:1
「私のターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」
響みどり 手札:5→6枚。
「ミーネ、頼めるか?」
「お頭の勝利の為ならば、この命など惜しくはないわ!」
何でちょっと泣かせるような展開になってるのよ…。
「その意気や良し!リバースカードオープン!罠カード【死のデッキ破壊ウィルス】発動!」
首領・ザルーグ 伏せカード:1→0枚。
【死のデッキ破壊ウィルス】
通常罠
(1):自分フィールドの攻撃力1000以下の闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。
相手フィールドのモンスター及び相手の手札を全て確認し、その内の攻撃力1500以上のモンスターを全て破壊する。
その後、相手はデッキから攻撃力1500以上のモンスターを3体まで選んで破壊できる。
このカードの発動後、次のターンの終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。
「私は【黒蠍-棘のミーネ】をリリースする!さぁ、お前の手札のモンスターは破壊されるぜ!」
<首領・ザルーグのフィールド>
首領・ザルーグ ★4 ATK1400
虚空海竜リヴァイエール ☆3 ATK1800 ORU:1
「私の手札で条件に当てはまるのは、【堕天使スペルビア】ね。このカードを墓地に送るわ」
響みどり 手札:6→5枚。
「そしてデッキから【堕天使ゼラート】、【堕天使テスカトリポカ】、【堕天使ルシフェル】を破壊して墓地に送るわ」
【死のデッキ破壊ウィルス】かぁ~。エラッタ前はかなり強かったんだけどねぇ。今の効果だと、逆に墓地肥やしに利用されちゃうよね…。
「私は手札から魔法カード【堕天使の追放】を発動!デッキから【堕天使イシュタム】を手札に加える!」
響みどり 手札:6→5→6枚。
【堕天使の追放】
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「堕天使の追放」以外の「堕天使」カード1枚を手札に加える。
「私は手札から【堕天使イシュタム】の効果発動!手札からこのカードと【背徳の堕天使】を墓地に送ってデッキから2ドロー!」
響みどり 手札:6→4→6枚。
【堕天使イシュタム】
効果モンスター
星10/闇属性/天使族/攻2500/守2900
自分は「堕天使イシュタム」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと「堕天使」カード1枚を捨てて発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。
(2):1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。その魔法・罠カードの効果を適用する。その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。
「私は手札から魔法カード【名推理】を発動!さぁ、レベルを選びなさい!」
響みどり 手札:6→5枚。
【名推理】
通常魔法
(1):相手は1~12までの任意のレベルを宣言する。
通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、そのモンスターのレベルが宣言されたレベルと同じ場合、めくったカードを全て墓地へ送る。
違った場合、そのモンスターを特殊召喚し、残りのめくったカードは全て墓地へ送る。
「このカードはカミューラの奴に聞いたことがあったな…。私が選ぶレベルは8だ!」
「ではデッキをめくって確認して見ましょう?…最初に出たモンスターは【悦楽の堕天使】。レベル4のモンスターね」
<響みどりがデッキからめくったカード>
①堕天使の戒壇
②叛逆の堕天使
③魅惑の堕天使
④悦楽の堕天使
「ちっ、外れかよ。警視庁のマグレ警部も本格的に引退だなコリャ」
【堕天使】デッキはメインデッキ内のモンスターのレベルがバラバラだって前に白河が言ってたけど…それ以前に罠カードが多いんだね。
「【名推理】の効果により【悦楽の堕天使】は特殊召喚され、残りのカードは墓地に送られるわ!」
<響みどりのフィールド>
悦楽の堕天使 ★4 ATK1600
【悦楽の堕天使】
効果モンスター
星4/闇属性/天使族/攻1600/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
手札・デッキから「悦楽の堕天使」以外の、レベルが異なる「堕天使」モンスター2体を選び、その内の1体を相手フィールドに守備表示で特殊召喚し、もう1体を自分の手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は天使族以外のモンスターの効果を発動できない。
「【悦楽の堕天使】の効果発動!デッキからそちらのフィールドにレベル4【享楽の堕天使】を特殊召喚し、私の手札にレベル6【堕天使アムドゥシアス】を加える!」
響みどり 手札:5→6枚。
【享楽の堕天使】
効果モンスター
星4/闇属性/天使族/攻 0/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに発動できる。天使族モンスター1体を表側表示でアドバンス召喚する。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、フィールドの天使族モンスターの数×500ダウンする。
<首領・ザルーグのフィールド>
首領・ザルーグ ★4 ATK1400
虚空海竜リヴァイエール ☆3 ATK1800 ORU:1
享楽の堕天使 ★4 ATK0
「天使族なんて私のデッキには居ねーよ」
「私は手札の【堕天使アムドゥシアス】の効果発動!このカードと【堕天使降臨】を墓地に送り、墓地から【堕天使ルシフェル】を手札に加える!」
響みどり 手札:6→4→5枚。
【堕天使アムドゥシアス】
効果モンスター
星6/闇属性/天使族/攻1800/守2800
自分は「堕天使アムドゥシアス」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
その(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと「堕天使」カード1枚を捨て、自分の墓地の「堕天使」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
(2):1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。その魔法・罠カードの効果を適用する。
その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。
「私は手札から魔法カード【堕天使の戒壇】を発動!墓地の【堕天使スペルビア】を特殊召喚する!」
響みどり 手札:5→4枚。
<響みどりのフィールド>
悦楽の堕天使 ★4 ATK1600
堕天使スペルビア ★8 DEF2400
【堕天使スペルビア】
効果モンスター
星8/闇属性/天使族/攻2900/守2400
(1):このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、「堕天使スペルビア」以外の自分の墓地の天使族モンスター1体を対象として発動できる。
その天使族モンスターを特殊召喚する。
「私は【堕天使スペルビア】の効果を発動!墓地の【堕天使テスカトリポカ】を特殊召喚する!」
<響みどりのフィールド>
悦楽の堕天使 ★4 ATK1600
堕天使スペルビア ★8 DEF2400
堕天使テスカトリポカ ★9 ATK2800
【堕天使テスカトリポカ】
効果モンスター
星9/闇属性/天使族/攻2800/守2100
自分は「堕天使テスカトリポカ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「堕天使」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに手札のこのカードを捨てる事ができる。
(2):1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。その魔法・罠カードの効果を適用する。
その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。
「私は【堕天使テスカトリポカ】の効果を発動!1000LPを払い、墓地の【堕天使の戒壇】の効果を適用して墓地から【堕天使ゼラート】特殊召喚する!」
響みどり LP:4000→3000
※効果適用後、【堕天使の戒壇】1枚はデッキに戻る。
<響みどりのフィールド>
悦楽の堕天使 ★4 ATK1600
堕天使スペルビア ★8 DEF2400
堕天使テスカトリポカ ★9 ATK2800
堕天使ゼラート ★8 DEF2300
【堕天使ゼラート】
効果モンスター
星8/闇属性/天使族/攻2800/守2300
自分の墓地に闇属性モンスターが4種類以上存在する場合、このカードは闇属性モンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。
(1):手札から闇属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
(2):このカードの(1)の効果を発動したターンのエンドフェイズに発動する。このカードを破壊する。
墓地の、しかもターン1制限のある魔法・罠カードをLPを引き換えに発動させるなんて…!
「気が付けば相手フィールドにモンスターが3体も増えてやがる!?一体、何が起こっていやがるんだ…!?」
「私は【悦楽の堕天使】と【堕天使スペルビア】をリリース!手札から【堕天使ルシフェル】をアドバンス召喚するわ!」
響みどり 手札:4→3枚。
<響みどりのフィールド>
堕天使テスカトリポカ ★9 ATK2800
堕天使ゼラート ★8 DEF2300
堕天使ルシフェル ★11 ATK3000
【堕天使ルシフェル】
効果モンスター
星11/闇属性/天使族/攻3000/守3000
このカードは特殊召喚できない。
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した場合に発動できる。相手フィールドの効果モンスターの数まで、手札・デッキから「堕天使」モンスターを特殊召喚する。
(2):自分フィールドに他の「堕天使」モンスターが存在する限り、相手はこのカードを効果の対象にできない。
(3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
フィールドの「堕天使」モンスターの数だけ、自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。
自分はこの効果で墓地へ送った「堕天使」カードの数×500LP回復する。
「【堕天使ルシフェル】の効果発動!デッキから【堕天使ネルガル】と【堕天使マスティマ】を特殊召喚するわ!」
<響みどりのフィールド>
堕天使テスカトリポカ ★9 ATK2800
堕天使ゼラート ★8 DEF2300
堕天使ルシフェル ★11 ATK3000
堕天使ネルガル ★8 ATK2700
堕天使マスティマ ★7 ATK2600
【堕天使ネルガル】
効果モンスター
星8/闇属性/天使族/攻2700/守2500
自分は「堕天使ネルガル」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の天使族モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
(2):1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。その魔法・罠カードの効果を適用する。
その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。
【堕天使マスティマ】
効果モンスター
星7/闇属性/天使族/攻2600/守2600
自分は「堕天使マスティマ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
その(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカード以外の「堕天使」カード2枚を捨てて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。その魔法・罠カードの効果を適用する。
その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。
デッキから最上級モンスターをリクルート!?
「最上級モンスターがフィールドに5体並んだ…!?」
「私は【堕天使ネルガル】の効果を発動!1000LPを払い、墓地の【堕天使の追放】の効果を適用してデッキから【堕天使アスモディウス】を手札に加える!」
響みどり LP:3000→2000、手札:4→5枚。
※効果適用後、【堕天使の追放】1枚はデッキに戻る。
「【堕天使ルシフェル】の効果発動!デッキから5枚墓地に送る!…堕天使カードは3枚!よって1500LPを回復するわ!」
響みどり LP:2000→3500
<響みどりがデッキから墓地に送ったカード>
①堕天使ディザイア
②失楽の魔女
③トレード・イン
④背徳の堕天使
⑤神属の堕天使
「私は【堕天使ゼラート】の効果発動!手札の【堕天使ユコバック】を墓地に送り、相手フィールドのモンスターを全て破壊する!」
響みどり 手札:5→4枚。
<首領・ザルーグのフィールド>
モンスター無し
「私のフィールドのモンスターが…全…滅…だと?」
酷い…これって後攻1ターン目だよね?何で最上級モンスターがフィールドを埋め尽くしているの?
「バトルよ!【堕天使マスティマ】でダイレクトアタック!」
堕天使マスティマ ATK2600
「ぐわぁぁぁっ!」
首領・ザルーグ LP:4000→1400
「トドメよ!【堕天使マスティマ】でダイレクトアタック!」
堕天使ネルガル ★8 ATK2700
「ぬわぁぁぁっ!」
首領・ザルーグ LP:1400→0
「私の勝ちね」
「こ、これが本物のデュエルなのか…無念」
デュエルが終わると黒蠍盗掘団たちの体が光り始めた。今度はなんなの?
「すまん、皆…」
「「「「お頭~!」」」」
白い光が彼らを包み込み、光が収まるとそこにはデュエルモンスターズのカードが5枚と、首領・ザルーグが付けていた金の眼帯が落ちていた。
「に、人間がカードになったの!?」
「恐らく違うわよ、ツァンさん。元々がカードの精霊だったのよ」
響先生が5枚のカードと眼帯を拾い集めながらそう答えると、島の近くの海からまた新たな光の柱が出現した。
「これで5本目…。クロノス臨時校長か、大徳寺先生が敗れたのね」
「響先生、大丈夫ですか?」
「えぇ、大丈夫ですよ鮎川先生」
響先生が言ったセリフは小声で聞き取れなかったが、あまり良い状況ではなさそうだ。
「さぁ、ツァンさんたちも早く寮へ避難しなさい」
「響先生たちはこれからどうするんですか?」
「ここは鮎川先生に任せて、私はこれから本校舎に向かって倫理委員会と情報交換するつもりよ」
「不審者たちに関しては響先生やクロノス臨時校長に任せておけば大丈夫よ。私もここに残るし、ブルー寮で戸締りしておけば安心だからね」
そう言い残して響先生は本校舎に向けて歩き始め、鮎川先生はブルー女子寮から出ようとしていた女生徒たちを諫めて寮へと誘導し始めていた。
「ツァンちゃん、白河様から返信が来ていますよ。どうやらあの方も無事なようですね」
「そっか!良かった!…じゃなくて、人にこんなに心配をかけるなんて、今度会ったら文句を言ってやらないと!」
「ふふっ、そうですね」
ボクたちは白河から返ってきていた返信に安堵しながらも、今度白河にあったらどんな文句を言ってやろうか話しながらブルー女子寮へと戻っていった…。
漫画版GXの最強格である響先生(堕天使新規カードフル投入)相手に、デュエル歴数か月の首領・ザルーグが勝てるわけがなかったんや…。
響先生のデッキは【堕天使】です。以前と比べて新規堕天使モンスターと専用サポートが山ほど増えています。専用サーチカード&蘇生カードを使って堕天使を展開し、LPを消費して墓地の魔法・罠をもう一度使用することで相手を切り崩していく凶悪なデッキとなっています。
ザルーグのデッキは【黒蠍】です。以前とは違い、ジャックポット1キルを狙うデッキではなく、シンプルなビートダウンデッキです。
次回の更新は5/1(土) AM7:00予定です。
戦車様、必殺雷撃人様、赤き甲羅様、メイン弓様、誤記報告ありがとうございました。修正しました。
斎王琢磨の運命力は?
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原作遵守。強化万丈目に瞬殺される。
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原作微強化。強化万丈目を苦戦させる。
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原作大強化。強化万丈目を瞬殺する。
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原作超強化。ずっと私のターン!