【未完】遊戯王GXタッグフォース~2度目の人生は赤帽子の幼馴染~   作:嘘つき熊さん

127 / 167
前回のあらすじ:男前すぎる明日香さん。

今回の対戦カードは、十代&コナミ&オリ主vs影丸となります。

影丸は生き残ることが出来るのか?


第百二十三話 影丸と三幻魔

ボーイと万丈目と言うイケメン二人をデュエルで叩きのめしてアッサリ振った後、狙いすましたかのようなタイミングで地鳴りが起こり、光り輝く七精門の鍵が空の彼方へ飛んで行った。

 

「この世界ではアニメとは色々変わってるから、三幻魔復活のタイミングもズレるかと思ったんだけどなぁ」

 

この現象は間違いなく三幻魔復活の前兆だろう。

 

よくよく考えてみれば、詳細は異なっていたもののアニメで起こったイベント自体は殆ど発生していたのだ。このまま三幻魔は復活しないのでは…なんてわずかな望みなど最初から有り得なかったのかも知れないな。

 

「何だ?」

 

「何か光っているっスね」

 

「綺麗なんだナァ」

 

「あれは七精門の鍵じゃないか?」

 

「なんだって!?すぐに追いかけよう!」

 

「あぁ!」

 

十代一行は七精門の鍵が飛んでいくのを目撃したらしく、地鳴りが収まったタイミングで砂浜に出て七精門の鍵が飛んで行った方向へ走り出した。

 

それを目撃した万丈目、明日香、三沢たちも十代に続いて十代たちの元へと走って行った。少し遅れて吹雪さん、亮さん、藤原先輩も彼らを追うようにして走り去った。

 

あぁ、これアカン奴や…。このままだと間違いなく三幻魔は復活するだろうなぁ。

 

他の学生たちは唖然としておりその場を動く様子が無かったようだが、海の家に居た樺山先生と倫理委員会のメンバーにより学園方面へと避難するように指示されている。

 

セブンスターズの1件があった上にその原因ともなっていた七精門の鍵が飛んで行ったわけだから危険なことが起こりえると判断したわけか。判断早いな。有能だな。

 

面白そうだという表情をしながらこっそり抜け出そうとしていた雪乃は、残念ながら委員長こと原麗華と倫理委員会のメンバーに捕まっていた。

 

合掌。今回は本当に危ないことに巻き込まれるかもしれないから、君も避難しておいた方がいいよ。好奇心は猫をも殺すからね。ネコと和解せよ。

 

「白河、アンタ何やってるの?ボクたちも早く避難した方がいいんじゃない?」

 

「私たちも何が起こっているのかは存じ上げませんが、ここは先生方の誘導通りに避難した方が良いかと思われますよ?」

 

俺が地鳴りのせいで散らかった海の家を片付けていたら、まだ海の家に居たツァンたちが話しかけてきた。

 

ずっと七精門の鍵や十代たちの様子を見ていたから彼女たちがまだ避難していないことには気づかなかったが、これから起こりそうなことを考えると彼女たちにもアレを渡しておいた方が良いか。

 

「ツァン、紬」

 

「えっ?なによ?」

 

「何でしょう?」

 

「ちょっとそこで待っててくれ」

 

俺は控室に向かい、そこに置いてある制服のポケットに入れていたオカルトネックレスを持って来て彼女たちに渡した。

 

「これを君たちにあげよう」

 

「これは?」

 

「ネックレスでしょうか?」

 

「手作りのお守りだ。後で捨ててもいいけど、ご利益は保証するからこの騒動が終わるまでは大事に持っていてくれ」

 

これがあれば、三幻魔が復活してもその余波くらいならを受けることは無くなるだろう。

 

そして万が一、十代が影丸に負けてこの島が沈んでしまうことになったり、何らかの理由で俺が死んだとしても、そのネックレスを持ってさえいればしばらくは生き残れるだろう。

 

「俺は面白そうだから様子を見て来る。2人はちゃんと避難しておいた方がいいぞ。それじゃ」

 

「あっ!ちょっと!待ちなさいよ!」

 

ツァンの制止を振り切り、七精門の鍵が飛んで行った方向へと向かうことにした。

 

面倒は嫌いだしわざわざ危険な場所に乗り込みたくもないんだが、流石に三幻魔編の最後くらいは自分の眼で経緯を見ておかないと後々不安になりそうだから仕方ないよな。

 

それに彼女たちを巻き込むつもりは無い。彼女たちは一般人だからね。巻き込んでいいのは殺そうとしても死ななさそうなコナミくらいだ。

 

~~~

 

森がざわめき、デュエルアカデミア本校舎の頂上から緑色の光の柱が空に伸びたかと思えば、森の中の地面から七本の石柱が生えてきた。その少し後に七本の石柱の中心付近の地面だけが少し陥没する。

 

その様子を見ながらステルス状態で森の上空を飛行して移動していると、ハノイ用PDAに倫理委員会から緊急の連絡が来ていたのに気付いた。

 

だがハノイの騎士は今日は海外に居ると言う設定なのでこの連絡に対しては『船で学生を本土に避難させる準備をしておいた方がいい』と助言するだけに留めておく。

 

倫理委員会への返信を送った少し後で、ほのかに光った七精門の鍵が七本の石柱に吸い込まれていくのが見えた。石柱の先端に光がわずかに灯っているのも確認できる。これで三幻魔の封印は完全に解けてしまったようだな。

 

「でも、今回の最大のイベント開始までには間に合ったかな?」

 

俺がオベリスクの中心にある陥没した円形の地面まで到着する頃には十代たちも既に到着しており、俺とは少し離れたところで周囲の様子を窺っているようだった。

 

彼らの近くには猫のファラオの姿も見える。大徳寺先生も出番待ちのようだな。姿も気配も確認できないが恐らくレインも何処かで見ているだろう。そんな中、俺の存在に気付いたのか明日香たちが驚いているがとりあえず放置だ。

 

「何事ナノーネ~!?」

 

「これは…一体何が起こっているの…?」

 

「クロノス先生!響先生!」

 

「皆さーん!」

 

「鮫島校長!?出張から帰ってきていたのか!?」

 

「それが、七精門の鍵が急に飛んで行って…」

 

森の中からクロノス臨時校長と響先生、そして何故か意識不明だったはずの校長が倫理委員会のメンバーに肩を借りながらやって来て十代たちから事情を聴いていた。

 

倫理委員会から連絡を受けたであろうクロノス先生と響先生はともかく、先ほどまで意識不明だったはずの鮫島校長がここに居るのかは不明だ。

 

そもそも、今更あのハゲは何をしに来たんだろう?都合良くこんなタイミングで目覚めたとか?そんなこと有り得る?実は起きてたんじゃないの?

 

そんな俺の疑念は置き去りにして状況は変化していく。陥没した円形の地面の中心部から何やら六角形の機械の台座が地面から生えて来て、その中心に三枚のカードが出現する。三幻魔のカードの登場だ。

 

今から俺が姿を隠してあのカードを盗んで破るなりマグマに投げ捨てたりしたら、色々と解決しないかな?

 

なんて考えていたら十代たちが三幻魔のカードに近付いて行き、それを阻むようなタイミングで上空に大型のヘリがやって来る。黒幕の登場だ。

 

『そのカードを貴様らにやるわけには行かんな』

 

大型ヘリから三幻魔のカード付近に落とされたその機械の塊はあっという間に変形していき、人間が入ったカプセルを中心にして4本の足が生えた形となる。カプセルの中に居るのは皴だらけの老人、デュエルアカデミアの理事長である影丸その人だ。

 

「なんだ?あのロボットは?」

 

『フッフッフ。鮫島校長、私の声を忘れたのかね?』

 

「その声は、影丸理事長!?」

 

恐らく生命維持を補助するための液体が詰まったカプセルの中から声が聞こえるわけもなく、カプセル付属の機械がそれっぽい声を出しているだけだと思われる。

 

どうやら万丈目たちが居る場所からはカプセルの中身までは見えないらしいな。

 

『時は満ちた。今ここに、三幻魔復活の儀式を行う』

 

「どういうことだ!何故、七精門の鍵が勝手に開く!」

 

『最初からそう言う仕掛けだからだ。三幻魔のカードをここに封印し、七つの鍵を鮫島に託したのは私自身なのだ』

 

「なんと!?」

 

「むぅ…」

 

十代や万丈目たちの問いに対して影丸が得意げに語り始めた。ネタバラシタイムだな。

 

アニメではここで影丸が今までの経緯を語り始めたのはアニメ視聴者への説明の為だったのだろうが、今回の場合は勝利を確信していることから来る余裕と優越感からだろう。

 

『七つの鍵はお前たちとセブンスターズを戦わせ、この島にデュエリストの闘志を蔓延させる道具に過ぎない』

 

ここは知っている。影丸は錬金術師のアムナエルと懇意だ。彼と協力して鍵を作った、もしくは元からある鍵を解析したのだろう。

 

『今から数年前、私は永遠の命と世界の覇権を手にすると言われる伝説のカード、三幻魔を手にした。だが三幻魔のカードに眠る力を蘇らせるにはデュエリストの闘志に満ち溢れた空間が必要だと分かった』

 

数年前って言っているが、恐らく十年くらいは前の話だ。この無人島の買い取り、各業界とのやりとり、アカデミア校舎や周辺設備の建設、職員の選定や募集、それ等以外にも色々あるだろう。

 

それらの期間に加えて、アカデミアが完成してから中等部1年へ入学して卒業して行った学生もいるはずだ。数年のはずがない。

 

『そのために私はこの学園を作り上げ、三幻魔の復活に見合うデュエリストを育てていたというわけだ』

 

育てていたってお前、教育関連に一切絡んでないだろ。いや、俺が入学する前は絡んでいたのか?

 

もし絡んでいたとしても、俺達が入学する前のアカデミアの学生の実力の程度は知れていたので、十代たちが入学しなければ三幻魔は復活せずに影丸の寿命が尽きていただろう。

 

そして、影丸は自分こそが諸悪の根源で鮫島は利用されていただけだと語ったわけだが、影丸のその行為が鮫島を擁護しているようにも見えたのは、俺が捻くれているせいだからだろうか?

 

「ふざけないで!それじゃあ私たちは最初からあなたに利用されていたって言うの!?」

 

「そうだ!勝手なことを言うな!」

 

「自分たちの道は自分たちで切り開いて見せるんだナァ!」

 

「ならば!お前の野望を打ち砕くため、オレが相手をしよう!オベリスクブルーのカイザー!丸藤亮が!」

 

「オレ!オレがやる!オシリスレッドのコナミだ!よろしくな!」

 

「いや、このデュエルだけは!この、一、十、百、千、万丈目サンダーが受けて立つ!」

 

「いいや、このデュエルはこのボク!デュエルアカデミアのブリザードプリンス!天上院吹雪がお相手する!」

 

「兄さん…」

 

「吹雪、空気読もうね?今の君はアロハシャツにギターしか持っていないじゃないか」

 

「生徒たちを危険な目に遭わせるわけには行かないわ!ここは私がお相手させてらもらうわ!」

 

「そうナノーネ!生徒たちを矢面に立たせるわけには行かないノーネ!ここはデュエルアカデミア実技最高責任者であるこの私が相手になるノーネ!」

 

あのメンバーなら誰が相手をしても影丸を倒せてしまいそうなのが何とも言えないな。

 

「いや、このオレ」

 

『駄目だ』

 

「…このオレ!三沢大地が相手だ!」

 

『駄目だ』

 

明日香たちが流れるような会話を繋げていたが、三沢の名乗りをぶち切って影丸が待ったをかける。

 

アニメと同様に三沢の名乗りはキャンセルされてしまったか、それでも気にせず改めて名乗った三沢はアニメよりも少し強気だな。

 

『私の相手は遊城十代、赤羽コナミ、それに白河クロト。お前たちだ』

 

「オレが?」

 

「オレも?」

 

「はっ?何で俺まで?」

 

俺は十代のような原作主人公でもコナミのようなゲーム主人公でもないぞ?爺さん、ボケたか?

 

『フフフッ、精霊の力を強く持つお前たちで無ければ意味は無い。私の挑戦を受けなければここから出られぬままこの島ごと海に沈むことになる』

 

七つのオベリスクから稲妻のような物が迸り、この周囲から出れらなくなったようだ。

 

試しに水の魔術で水球を作って飛ばしてみたが、とある場所まで飛ぶと一瞬で蒸発した。素手で触れるのは止めておこう。

 

『さぁ戦え!』

 

いつの間にか三幻魔のカードを手元に加え、機械の中からデュエルディスクを取り出した影丸はやる気満々だ。

 

俺はともかく、コナミを入れてしまった時点でアンタに勝ち目は無いと思うけどなぁ。

 

「気に入らんが、そう言うことなら貴様らに譲ってやる。十代、お前たちもここでの敗北は許されんぞ!」

 

「分かってる!三幻魔との決着はオレがつけるぜ!」

 

「よっしゃー!やるぜー!」

 

万丈目に激励されてやる気満々の十代とコナミの横に俺は歩いて行き、渋々デュエルディスクを構えて彼らに並び立った。

 

「やるならさっさとやろう。俺は早く終わらせてバイトに戻りたい」

 

とか言い放ってみたが、主人公たちvs大ボスの構図の中にモブキャラの俺が入っているとか…こんな大舞台で主人公たちに並び立つこのシチュエーションが俺には場違いすぎて気恥ずかしい!

 

精霊の力が欲しいなら、万丈目で良くないか?イケメンの万丈目ならこのシチュでも見栄えするだろ?

 

「大徳寺先生、オレにこのカードを使って言うのか?良し、アンタが残したカード、その力を信じるぜ!」

 

十代は翔から受け取った鞄からデュエルディスクを取り出した際、大徳寺から託された錬金術の本に挟まっていたカードを発見し、デッキに入れたようだ。

 

アレは【賢者の石-サバティエル】だろうな。しかもアニメ版だろう。これでほぼ影丸の勝利は消えたな。

 

『十代。今回はボクや彼の助力は必要かい?』

 

「ユベルか。いや、今回はコナミに加えて白河も居るし、相棒やネオスも居るからな」

 

『クリクリィ~!』

 

『任せてくれ、十代!』

 

「ユベルやもう一人のオレに頼りきりになるのもあれだし、オレ自身の力で何とかして見せるさ!」

 

『そうかい?でも危険になったら割り込ませてもらうからね?』

 

「あぁ!その時は頼むぜ、ユベル!」

 

『もちろんさ』

 

つい十代とユベルたちの会話を盗み聞きしてしまったが、十代とユベルの関係はアニメ終盤の彼らとはまた随分と異なるようだな。聞く機会があればいずれちゃんと聞いてみたいものだ。

 

~~~

 

「さぁ闇のデュエルを始めようか」

 

「おう!いつでもきやがれ!金魚鉢!」

 

「うん!今日のデッキはこれにしよう!」

 

「対戦、よろしくお願いします」

 

第一期の黒幕兼ラスボスが相手とは言え、挨拶は大事だ。古事記にもそう書いてあるはず。

 

「バトルロイヤルルールとは言え実質は三対一。私のみLP12000、手札10枚、ドローカードは2枚とさせてもらうぞ!」

 

えっ?

 

「構わないぜ!」

 

「OKだ!」

 

えぇ…。勝手に決めるなよ…。

 

 

「「「「デュエル!」」」」

 

 

◆遊城十代 LP:4000 手札:5枚。

 

◆赤羽コナミ LP:4000 手札:5枚。

 

◆白河クロト LP:4000 手札:5枚。

 

◆影丸 LP:12000 手札:10枚。

 

 

まぁいいか。特別ルールのハンデがあってもこちらが遥かに有利だ。こちらを舐めているのか、もしくはよほど三幻魔のカードに自信があるらしいな。

 

 

「私のターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

影丸 手札:10→12枚。

 

「私は手札から魔法カード【強欲で貪欲な壺】を発動!デッキトップを10枚裏側表示で除外してデッキから2ドロー!」

影丸 手札:12→11→13枚。

 

「私は手札から罠カードを3枚セット!」

影丸 手札:13→10枚。伏せカード:0→3

 

「あの男、本当にデュエルしたことがあるのか?」

 

「セットカードを罠カードだと宣言したぞ?」

 

万丈目たちは不思議がっているな。確かにそう思うよな。

 

「これこそが幻魔の復活には必要な条件なのだよ。セットした罠カード3枚を生贄に!出でよ!第1の幻魔!【神炎皇ウリア】!!」

影丸 手札:10→9枚。伏せカード:3→0

 

<影丸のフィールド>

神炎皇ウリア ★10 ATK0→3000

 

【神炎皇ウリア】※アニメ版効果。

効果モンスター

星10/神属性/幻神獣族/攻 0/守 0

自分フィールド上の罠カード3枚を墓地に送った場合に特殊召喚する事ができる。

1ターンに1度だけ、相手フィールド上にセットされている罠カード1枚を破壊する事ができる。

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、罠の効果を受けず、魔法・効果モンスターの効果は発動ターンのみ有効となる。

このカードの攻撃力・守備力は自分の墓地の罠カード1枚につき1000ポイントアップする。

このカードが墓地に存在する時、手札の罠カードを墓地に送ることで、墓地のこのカードを特殊召喚することができる。

このターン、自分フィールド上に他のモンスターが存在する場合、このカードは攻撃をすることができない。

 

<影丸の墓地に送られた罠カード>

①黄金の邪神像

②融合失敗

③強欲な瓶

 

 

影丸の呼びかけに答えるかのようにフィールドに大きな火柱が上がり、その中から巨大な赤い竜の姿の悪魔が出現する。

 

「こ、これが…!」

 

「うぉっ、でかいな」

 

「三幻魔の1体、【神炎皇ウリア】!」

 

元となったオシリスに似て格好いいモンスターだよな。OCG版と違って初登場時は罠カードならなんでも特殊召喚条件を満たして攻撃力増加にも繋がるのも便利だな。

 

 

「更に私は手札からフィールド魔法【失楽園】を発動!そしてその効果を使用する!デッキから2枚ドロー!」

影丸 手札:9→8→10枚。フィールド魔法:0→1枚。

 

【失楽園】※アニメ版効果

フィールド魔法

フィールド上に「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」の内1体以上が存在している場合、そのカードのコントローラーは1ターンに1度だけデッキからカードを2枚ドローできる。

 

「幻魔が居る限り、毎ターン2枚ドローできるのか!?」

 

「良いサポートカードだな」

 

OCG版だと何故か更にパワーアップしていたな。

 

「ふふふ、私は手札から魔法カードを3枚セット!」

影丸 手札:10→7枚。伏せカード:0→3

 

「またアイツ、伏せカードの種類を宣言した…」

 

「はっ!まさか、もう2体目が来るのか…!」

 

「見るがいい!第2の幻魔!セットした魔法カード3枚を生贄に!出でよ!【降雷皇ハモン】!!」

影丸 手札:7→6枚。伏せカード:3→0

 

<影丸のフィールド>

神炎皇ウリア ★10 ATK3000

降雷皇ハモン ★10 DEF4000

 

【降雷皇ハモン】※アニメ版効果。

効果モンスター

星10/神属性/幻神獣族/攻4000/守4000

このカードは通常召喚できない。自分フィールド上の魔法カード3枚を墓地に送ることで特殊召喚する事ができる。

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、罠の効果を受け付けず、魔法・効果モンスターの効果は発動ターンのみ有効となる。

このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、相手ライフに1000ポイントダメージを与える。

守備表示のこのカードが破壊されたターン、コントローラーの受けるダメージは0になる。この効果は発動ターンのみ有効とする。

 

<影丸の墓地に送られた魔法カード>

①死者転生

②早すぎた埋葬

③深淵の指名者

 

 

フィールドに現れた大きな氷塊が現れ、その中から黄金に輝く翼を持つ悪魔が出現する。

 

「出た…!」

 

「こいつが…!」

 

「第2の幻魔…!」

 

ギャラリーたちが【降雷皇ハモン】の威容を見て慄いているようだ。

 

三幻魔の周囲にはカードの精霊たちの魔力が光の粒子となって集まってきていて、三幻魔はその力を吸収しているように見える。

 

【降雷皇ハモン】か。TF3だと【宝玉獣】デッキの切り札としてお世話になったなぁ。それにしてもコイツ、『光』属性で降『雷』皇なのに、何故か氷塊から出て来るんだよな。

 

「なっ!?【おジャマイエロー】!?」

 

「あれ?何だこれ?」

 

「どうなっているんだ?」

 

「デッキのモンスターたちが…」

 

「今頃気が付いたか!今、闇のゲームを行っている彼奴等以外、幻魔がフィールドに現れた時からお前たちのモンスターの生気を吸い上げている!」

 

「【デスコアラ】が…」

 

「【パトロイド】がスクラップに…」

 

確か、幻魔が2体揃った時点でカードのイラストが変化する謎現象が起こるんだったな。アニメだと【おジャマイエロー】が皺くちゃになっていたっけ。

 

「だからこそ封印されたカードなのか!」

 

影丸も多分知らないだろうが、誰がどうやって封印したんだろうな?

 

「だが私の三幻魔を操る力は未だ完全ではない。この結界の中で無ければ三幻魔を操ることは不可能。三幻魔を操るにはお前たちに宿る精霊を操る力が必要なのだ!」

 

俺はカードの精霊たちに自主的に協力して貰っているだけだ。十代とコナミにはあるかも知れないが、精霊を操る力なんて俺には無い。

 

「私がこの闇のデュエルに勝利した時、三幻魔は結界の外へと飛び出し、世界中のデュエルモンスターズの精霊を食らい始める!」

 

それは困るな。俺の友人たちの命を勝手に食らうな。

 

「そして三幻魔は私に永遠の命を与え、私はこの地上で神となることが出来る!おぉ…漲る!漲るぞ…力が!」

 

三幻魔が周囲から集めた魔力が影丸へ流れて込んで行き、皺くちゃの爺さんだった影丸の体が見る見るうちに若返っていく。

 

あっという間に若かりし全盛期と思われる姿へと変貌した影丸はカプセルを内側から破壊して外へと出た後、先ほどまでお世話になっていた装置からデュエルディスクを外してからそれを持ち上げて森の彼方へと投げ捨てた。凄い怪力だな。

 

そしてそこに残ったのは、元祖デュエルマッスルを披露して高笑いする腰巻一丁の変態だけだ。これ、理事長です…。

 

「あれが影丸理事長!?馬鹿な、影丸理事長は100歳を超えるご高齢のはず…!」

 

「とてもそんな爺さんには見えないぞ?理事長の息子とかじゃないのか?」

 

ハゲの言葉に万丈目が疑問を抱いている。どうやら万丈目たちには影丸のカプセルの中で若返っていく瞬間が見えなかったようだ。

 

「ふふふふふっ!オレはついに取り戻した!この若さを!この肉体を!ふはははははっ!」

 

老い先短くなったこの世に未練たっぷりの大富豪とかなら、若さを取り戻せるのなら、と三幻魔を欲するのも理解できなくはない。俺もオッサンから子供に転生した時は若返ったことを喜んだしな。

 

だけど、他人を巻き込むな。迷惑だ。

 

 

「オレは手札から魔法カード【幻魔の殉教者】を発動!手札を2枚墓地に送り、自分フィールドに【幻魔の殉教者トークン】を3体特殊召喚する!」

影丸 手札:6→5→3枚。

 

【幻魔の殉教者】※アニメ版。

通常魔法

自分の手札が2枚以上存在し、自分フィールド上に「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」が表側表示で存在する時に発動する事ができる。

手札を2枚墓地に送る事で、自分フィールド上に「幻魔の殉教者トークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守0)を3体攻撃表示で特殊召喚する。

 

<影丸の墓地に送られた罠カード>

①天罰

②連鎖炸薬

 

<影丸のフィールド>

神炎皇ウリア ★10 ATK3000→5000

降雷皇ハモン ★10 DEF4000

幻魔の殉教者トークン ★1 ATK0

幻魔の殉教者トークン ★1 ATK0

幻魔の殉教者トークン ★1 ATK0

 

「三体のトークン…まさか!」

 

「ふはははっ!そのまさかだ!オレは3体の【幻魔の殉教者トークン】を生贄に捧げ!最後の幻魔を召喚する!出でよ!【幻魔皇ラビエル】!そして最強の姿を現せぇぇぇ!」

影丸 手札:3→2枚。

 

<影丸のフィールド>

神炎皇ウリア ★10 ATK5000

降雷皇ハモン ★10 DEF4000

幻魔皇ラビエル ★10 ATK4000

 

【幻魔皇ラビエル】※アニメ版

効果モンスター

星10/神属性/幻神獣族/攻4000/守4000

このカードを生け贄召喚する場合、三体の生け贄を捧げなければならない。

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、罠の効果を受け付けず、魔法・効果モンスターの効果は発動ターンのみ有効となる。

相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時、自分フィールド上に「幻魔トークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守1000)を同じ数だけ特殊召喚する。このトークンは攻撃宣言を行う事ができない。

1ターンに1度だけ、自分フィールド上のモンスター2体を生け贄に捧げる事で、このターンのエンドフェイズ時までこのカードの攻撃力は生け贄に捧げたモンスターの攻撃力分アップする。

 

 

アカデミアの島上空全体を暗雲が覆い、稲光が走る。そこに一際大きい稲妻が影丸と俺達の間に落ち、光の柱となる。その光の柱に導かれるように地の底より暗い青色の悪魔が姿が出現する。

 

「これが最強の幻魔!【幻魔皇ラビエル】だ!!」

 

三幻魔が揃ったか。何が一番凄いかと言えば、デッキに1枚ずつしか入っていないと思われる三幻魔を全て特殊召喚できる形で初手で揃えたことだな。

 

おかげであれだけあった手札はほぼ無し。コイツ、これからこちらの連続3ターンだってこと忘れてないか?

 

「これが、三体目の幻魔…!」

 

三体の幻魔が揃ったことで、幻魔たちが周囲から魔力を吸い上げる速度が加速度的に早まったようだ。

 

「ふふふふふっ!漲る!漲る!漲るぞぉ!」

 

「そうか!あの姿は影丸理事長自らがデュエルモンスターズの生気を吸い取り、若返った姿!」

 

「えぇっ!?」

 

「そんな、クレイジーなノーネ!」

 

「つまり、十代たちの敗北は…」

 

「デュエルモンスターズの消滅を意味する!」

 

アニメでの展開だと、三幻魔が揃った時点でこの魔力吸収は結果の外へと影響を与え始め、世界各地のカードから魔力が奪われてカードから絵柄が消えている頃だろう。まだ先攻1ターン目なんだけどなぁ。

 

「オレはカードを2枚セットしてターンエンド!さぁ来い小僧ども!お前たちの魂ごとオレの肉体に吸い取ってやる!」

影丸 手札:2→0枚。伏せカード:0→2枚。

 

 

◆遊城十代 LP:4000 手札:5枚。

 

◆赤羽コナミ LP:4000 手札:5枚。

 

◆白河クロト LP:4000 手札:5枚。

 

◆影丸 LP:12000 手札:0枚。伏せカード:2枚。フィールド魔法:1枚。

 

<影丸のフィールド>

神炎皇ウリア ★10 ATK5000

降雷皇ハモン ★10 DEF4000

幻魔皇ラビエル ★10 ATK4000

 

 

三幻魔は強力なカードだが登場時期の古いカードだ。相手のターンに相手の行動を抑制するような効果は持っていない。

 

罠以外の効果耐性も持っていないので高めの攻撃力に気を付けていればなんとかなる。

 

 

「大徳寺先生は最後までアンタのことを心配していた!」

 

「大徳寺?ふん、所詮奴も手駒の1つに過ぎん。貴様等もだ!文句があるなら聞いてやるぞ!ただし、このデュエルでオレに勝てればなぁ!」

 

「ならやってやるぜ!」

 

十代が大徳寺の話をするも影丸は気にかける様子もない。

 

 

「オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

十代 手札:5→6枚。

 

「オレは手札から魔法カード【E-エマージェンシーコール】を発動!デッキから【E・HERO エッジマン】を手札に加える!」

十代 手札:6→5→6枚。

 

「オレは手札から魔法カード【七星の宝刀】を発動!手札の【E・HERO エッジマン】を除外してデッキから2ドロー!」

十代 手札:6→5→4→6枚。

 

「オレは手札から永続魔法【凡骨の意地】を発動だ!」

十代 手札:6→5枚。永続魔法:0→1枚。

 

【凡骨の意地】

永続魔法

ドローフェイズにドローしたカードが通常モンスターだった場合、

そのカードを相手に見せる事で、自分はカードをもう1枚ドローする事ができる。

 

「モンスターを裏側守備表示でセット、カードを2枚伏せてターンエンドだ!さぁ、来やがれ三幻魔!」

十代 手札:5→4→2枚。伏せカード:0→2枚。

 

十代は思ったよりも冷静で、慎重に立ち回るようだな。

 

彼にとって三幻魔のカードの力は未知数。アニメとは違ってコナミもいる。ついでに俺も。だからその選択もアリだと思う。

 

 

◆遊城十代 LP:4000 手札:2枚。伏せカード:2枚。永続魔法:1枚。

 

<十代のフィールド>

裏側守備表示モンスター

 

◆赤羽コナミ LP:4000 手札:5枚。

 

◆白河クロト LP:4000 手札:5枚。

 

◆影丸 LP:12000 手札:0枚。伏せカード:2枚。フィールド魔法:1枚。

 

<影丸のフィールド>

神炎皇ウリア ★10 ATK5000

降雷皇ハモン ★10 DEF4000

幻魔皇ラビエル ★10 ATK4000

 

 

「影丸。アンタ、かわいそうな奴だな」

 

「何ぃ!」

 

「どんな強力なモンスターを操ったって、お前のせいでデュエルモンスターズが居なくなるなら、誰もお前を仲間だなんて思わない。それは結局、孤独ってことだろ?」

 

「…」

 

「いくら長生きしたって誰も仲間が居ないんじゃ、つまらないに決まっているだろ?」

 

十代が影丸を憐れんでいるようだ。

 

俺は影丸がどうなろうと殆ど興味がない。コナミはデュエル再開したくてうずうずしている。

 

「仲間など必要ない!楯突く奴は全てねじ伏せるのみ!」

 

「デュエルモンスターズやオレの仲間をひどい目に遭わせることは許さねぇ!」

 

「やれるもんならやってみろ!オレのフィールドには三幻魔が揃っている!オレを倒すなど不可能だ!」

 

十代と影丸が熱いレスバトルをしているようだが、コナミが待ちきれなくなったらしく、デュエルを再開する気の様だ。

 

 

「オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

コナミ 手札:5→6枚。

 

「オレは手札から魔法カード【儀式の下準備】発動!デッキから【カオス・ソルジャー】と【カオスの儀式】を手札に加える!」

コナミ 手札:6→5→7枚。

 

「オレは手札からフィールド魔法【混沌の場】を発動!デッキから【超戦士カオス・ソルジャー】を手札に加える!」

コナミ 手札:7→6→7枚。フィールド魔法:0→1枚。

 

【混沌の場】

フィールド魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「カオス・ソルジャー」儀式モンスターまたは「暗黒騎士ガイア」モンスター1体を手札に加える。

(2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、お互いの手札・フィールドからモンスターが墓地へ送られる度に、1体につき1つこのカードに魔力カウンターを置く(最大6つまで)。

(3):1ターンに1度、このカードの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。自分はデッキから儀式魔法カード1枚を手札に加える。

 

コナミは【カオス・ソルジャー】デッキか。あのフィールド魔法はバトルロイヤルルールだとかなり有効に作用する。流石、タッグ戦のようなイレギュラーなデュエルだと本当に心強いな。

 

「オレは手札から魔法カード【トレード・イン】を発動!手札から【超戦士カオス・ソルジャー】を捨ててデッキから2ドロー!」

コナミ 手札:7→6→5→7枚。魔力カウンター:0→1

 

「オレは手札から【砲撃のカタパルト・タートル】を召喚!!」

コナミ 手札:7→6枚。

 

<コナミのフィールド>

砲撃のカタパルト・タートル ★4 ATK1000

 

【砲撃のカタパルト・タートル】

効果モンスター

星4/水属性/水族/攻1000/守2000

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。手札・デッキから「暗黒騎士ガイア」モンスターまたはドラゴン族・レベル5モンスター1体を特殊召喚する。

 

「この瞬間、オレは【幻魔皇ラビエル】の効果を発動する!【幻魔トークン】を特殊召喚する!」

 

<影丸のフィールド>

神炎皇ウリア ★10 ATK5000

降雷皇ハモン ★10 DEF4000

幻魔皇ラビエル ★10 ATK4000

幻魔トークン ★1 DEF1000

 

「オレは【砲撃のカタパルト・タートル】の効果発動!自身をリリースしてデッキから【魔道騎士ガイア】を特殊召喚する!」

コナミ 魔力カウンター:1→2

 

<コナミのフィールド>

魔道騎士ガイア ★7 ATK2300

 

【魔道騎士ガイア】

効果モンスター

星7/光属性/戦士族/攻2300/守2100

このカード名はルール上「暗黒騎士ガイア」カードとしても扱う。

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、または相手フィールドに攻撃力2300以上のモンスターが存在する場合、このカードはリリースなしで召喚できる。

(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分の手札・墓地からドラゴン族・レベル5モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。

 

「ここで更に【幻魔皇ラビエル】の効果発動!更に【幻魔トークン】を特殊召喚する!」

 

<影丸のフィールド>

神炎皇ウリア ★10 ATK5000

降雷皇ハモン ★10 DEF4000

幻魔皇ラビエル ★10 ATK4000

幻魔トークン ★1 DEF1000

幻魔トークン ★1 DEF1000

 

「オレは【魔道騎士ガイア】の効果発動!手札から【呪われし竜-カース・オブ・ドラゴン】を特殊召喚する!」

コナミ 手札:6→5枚。

 

<コナミのフィールド>

魔道騎士ガイア ★7 ATK2300

呪われし竜-カース・オブ・ドラゴン ★5 ATK2000

 

【呪われし竜-カース・オブ・ドラゴン】

効果モンスター

星5/闇属性/ドラゴン族/攻2000/守1500

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「竜騎士ガイア」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。

(2):このカードが墓地へ送られた場合、自分フィールドの「竜騎士ガイア」1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ、相手フィールドの全ての表側表示のモンスターの効果はターン終了時まで無効化される。

 

「オレは【呪われし竜-カース・オブ・ドラゴン】の効果発動!デッキから【螺旋融合】を手札に加える!」

コナミ 手札:5→6枚。

 

「ここでオレは手札から魔法カード【螺旋融合】を発動!手札の【覚醒の暗黒騎士ガイア】と【呪われし竜-カース・オブ・ドラゴン】を手札融合!現れよ!【竜魔道騎士ガイア】!」

コナミ 手札:7→6→4枚。魔力カウンター:2→4

 

【螺旋融合】

通常魔法

(1):自分の手札・フィールドから、ドラゴン族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。

この効果で「竜騎士ガイア」を特殊召喚した場合、そのモンスターは、攻撃力が2600アップし、1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。

 

<コナミのフィールド>

竜魔道騎士ガイア ★7 ATK2600→5200

 

【竜魔道騎士ガイア】

融合・効果モンスター

星7/風属性/ドラゴン族/攻2600/守2100

「暗黒騎士ガイア」モンスター+レベル5ドラゴン族モンスター

このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、カード名を「竜騎士ガイア」として扱う。

(2):自分・相手のメインフェイズに、このカード以外のフィールドのカード1枚を対象として発動できる。このカードの攻撃力を2600ダウンし、対象のカードを破壊する。

(3):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。このカードの攻撃力は2600アップする。

 

「攻撃力5200!?」

 

「ここで【呪われし竜-カース・オブ・ドラゴン】の効果発動!【竜魔道騎士ガイア】以下の攻撃力の相手フィールドの全ての表側表示のモンスターの効果はターン終了時まで無効化される!」

 

「何ぃ!?」

 

<影丸のフィールド>

神炎皇ウリア ★10 ATK5000→0

降雷皇ハモン ★10 DEF4000

幻魔皇ラビエル ★10 ATK4000

幻魔トークン ★1 DEF1000

幻魔トークン ★1 DEF1000

 

「オレは【竜魔道騎士ガイア】の効果発動!自身の攻撃力を2600下げ、【幻魔皇ラビエル】を破壊する!」

 

「そうはさせるか!リバースカードオープン!永続罠【デモンズ・チェーン】発動!【竜魔道騎士ガイア】の効果を無効化する!」

影丸 伏せカード:2→1枚。永続罠:0→1枚。

 

【デモンズ・チェーン】

永続罠

フィールドの効果モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。

(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、その表側表示モンスターは攻撃できず、効果は無効化される。そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。

 

チェーン②デモンズ・チェーン

チェーン①竜魔道騎士ガイア ※効果無効化

 

「ならオレは【混沌の場】の効果発動!魔力カウンターを3つ取り除き、デッキから儀式魔法【超戦士の萌芽】を手札に加える!」

コナミ 手札:4→5枚。魔力カウンター:4→1

 

「更にオレは手札から儀式魔法【カオスの儀式】を発動!手札の【疾走の暗黒騎士ガイア】と【サクリボー】をリリース!」

コナミ 手札:5→4→2枚。魔力カウンター:1→3

 

【カオスの儀式】

儀式魔法

「カオス・ソルジャー」の降臨に必要。

(1):自分の手札・フィールドから、レベルの合計が8以上になるようにモンスターをリリースし、手札から「カオス・ソルジャー」を儀式召喚する。

 

【疾走の暗黒騎士ガイア】

効果モンスター

星7/光属性/戦士族/攻2300/守2100

このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードはリリースなしで召喚できる。

(2):リリースなしで召喚したこのカードの元々の攻撃力は1900になる。

(3):このカードがリリースされた場合に発動できる。デッキから「カオス・ソルジャー」モンスター1体を手札に加える。

 

【サクリボー】

効果モンスター

星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200

(1):このカードがリリースされた場合に発動する。自分はデッキから1枚ドローする。

(2):自分のモンスターが戦闘で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。

 

「ひとつの魂は光を誘い、ひとつの魂は闇を導く!やがて光と闇の魂は混沌カオスの光を創り出す!【カオス・ソルジャー】!降臨!!」

コナミ 手札:2→1枚。

 

<コナミのフィールド>

竜魔道騎士ガイア ★7 ATK5200

カオス・ソルジャー ★8 ATK3000

 

【カオス・ソルジャー】

儀式モンスター

星8/地属性/戦士族/攻3000/守2500

「カオスの儀式」により降臨。

 

「【カオス・ソルジャー】!?」

 

「デュエルキング武藤遊戯がペガサス・J・クロフォードとの戦いで使用した伝説の超レアカード!」

 

「格好いいなぁ!」

 

「【竜騎士ガイア】といい【カオス・ソルジャー】といい、こんなカードを拝めるとはラッキーなんだナァ!」

 

ギャラリーの人間は意外と余裕あるんじゃないか?

 

「オレはリリースされた【疾走の暗黒騎士ガイア】の効果発動!デッキから【カオス・ソルジャー -開闢の使者-】を手札に加える!」

 

「更にオレはリリースされた【サクリボー】の効果発動!デッキから1ドロー!」

 

コナミ 手札:1→2→3枚。

 

<コナミのフィールド>

竜魔道騎士ガイア ★7 ATK5200

カオス・ソルジャー ★8 ATK3000

 

「オレは墓地の【疾走の暗黒騎士ガイア】と【サクリボー】を除外し、手札から【カオス・ソルジャー -開闢の使者-】を特殊召喚する!」

 

<コナミのフィールド>

竜魔道騎士ガイア ★7 ATK5200

カオス・ソルジャー ★8 ATK3000

カオス・ソルジャー -開闢の使者- ★8 ATK3000

 

【カオス・ソルジャー -開闢の使者-】

特殊召喚・効果モンスター

星8/光属性/戦士族/攻3000/守2500

このカードは通常召喚できない。自分の墓地から光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ除外した場合に特殊召喚できる。

このカードの(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。

(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。

(2):このカードの攻撃で相手モンスターを破壊した時に発動できる。このカードはもう1度だけ続けて攻撃できる。

 

「オレは【カオス・ソルジャー -開闢の使者-】の効果発動!【幻魔皇ラビエル】を除外する!」

 

「なんだと!?」

 

<影丸のフィールド>

神炎皇ウリア ★10 ATK0

降雷皇ハモン ★10 DEF4000

幻魔トークン ★1 DEF1000

幻魔トークン ★1 DEF1000

 

「ば、馬鹿な…【幻魔皇ラビエル】が!オレの三幻魔がこうもあっさりと…!?」

 

「オレはカードを1枚セットしてターンエンド!」

コナミ 手札:2→1枚。伏せカード:0→1枚。

 

「エンドフェイズに【呪われし竜-カース・オブ・ドラゴン】の効果が終了し、オレのウリアの攻撃力は元に戻る!」

 

<影丸のフィールド>

神炎皇ウリア ★10 ATK0→5000

降雷皇ハモン ★10 DEF4000

幻魔トークン ★1 DEF1000

幻魔トークン ★1 DEF1000

 

 

◆遊城十代 LP:4000 手札:2枚。伏せカード:2枚。永続魔法:1枚。

 

<十代のフィールド>

裏側守備表示モンスター

 

◆赤羽コナミ LP:4000 手札:1枚。伏せカード:1枚。フィールド魔法:1枚。魔力カウンター:3

 

<コナミのフィールド>

竜魔道騎士ガイア ★7 ATK5200

カオス・ソルジャー ★8 ATK3000

カオス・ソルジャー -開闢の使者- ★8 ATK3000

 

◆白河クロト LP:4000 手札:5枚。

 

◆影丸 LP:12000 手札:0枚。伏せカード:0枚。フィールド魔法:1枚。永続罠:1枚。

 

<影丸のフィールド>

神炎皇ウリア ★10 ATK5000

降雷皇ハモン ★10 DEF4000

幻魔トークン ★1 DEF1000

幻魔トークン ★1 DEF1000

 

 

コナミは次のターンへの布陣を盤石にするように動いたか。なら攻撃は十代とコナミに任せて、俺は色々と妨害させてもらおうかな?

 

「俺のターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

クロト 手札:5→6枚。

 

「俺は手札から魔法カード【トレード・イン】の効果発動!手札の【闇黒の魔王ディアボロス】を捨ててデッキから2ドロー!」

クロト 手札:6→5→4→6枚。

 

「俺は手札から【悪王アフリマ】の効果発動!このカードを捨ててデッキから【闇黒世界-シャドウ・ディストピア-】を手札に加える!」

クロト 手札:6→5→6枚。

コナミ 魔力カウンター:3→4

 

【悪王アフリマ】

効果モンスター

星4/闇属性/悪魔族/攻1700/守 0

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードを手札から捨てて発動できる。デッキから「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」1枚を手札に加える。

(2):自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。この効果を発動するためにこのカード以外の闇属性モンスターをリリースした場合、ドローする代わりにデッキから守備力2000以上の闇属性モンスター1体を手札に加える事ができる。

 

「そして俺は手札からフィールド魔法【闇黒世界-シャドウ・ディストピア-】を発動する!」

クロト 手札:6→5枚。フィールド魔法:0→1枚。

 

【闇黒世界-シャドウ・ディストピア-】

フィールド魔法

(1):フィールドの表側表示モンスターは闇属性になる。

(2):1ターンに1度、自分がカードの効果を発動するために自分フィールドのモンスターをリリースする場合、自分フィールドのモンスター1体の代わりに相手フィールドの闇属性モンスター1体をリリースできる。

(3):自分・相手のエンドフェイズに発動する。このターンにこのカードが表側表示で存在する状態でリリースされたモンスターの数まで、ターンプレイヤーのフィールドに「シャドウトークン」(悪魔族・闇・星3・攻/守1000)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。

 

神であろうと三幻魔であろうとフィールド魔法の影響は受ける。今、あの三幻魔たちは神属性ではない。ただの闇属性だ。

 

「俺は手札から【アンブラル・ゴースト】の効果発動!このカードと手札の【悪魔嬢リリス】を特殊召喚する!」

クロト 手札:5→3枚。

 

<クロトのフィールド>

アンブラル・ゴースト ★2 DEF200

悪魔嬢リリス ★3 ATK2000

 

【アンブラル・ゴースト】

効果モンスター

星2/闇属性/悪魔族/攻 200/守 200

自分のメインフェイズ時に発動できる。このカードとレベル4以下の悪魔族モンスター1体を手札から特殊召喚する。

この効果を発動するターン、自分は通常召喚できない。「アンブラル・ゴースト」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

【悪魔嬢リリス】

効果モンスター

星3/闇属性/悪魔族/攻2000/守 0

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):召喚したこのカードの元々の攻撃力は1000になる。

(2):自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。デッキから通常罠カード3枚を相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。そのカード1枚を自分フィールドにセットし、残りのカードはデッキに戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。

 

「【悪魔嬢リリス】の効果発動!【アンブラル・ゴースト】をリリース!そしてデッキから通常罠3枚をお前に見せてやる。さぁ、どれか1枚をランダムに選べ!」

コナミ 魔力カウンター:4→5

 

<クロトのフィールド>

悪魔嬢リリス ★3 ATK2000

 

<クロトが公開した罠カード>

①やぶ蛇

②崩界の守護竜

③アーティファクトの神智

 

影丸の前に裏側のカード3枚のソリッドビジョンが映し出される。

 

「むぅ…そのカードだ!」

 

「これか。選択されたカードをセット!他のカードはデッキに戻す!」

クロト 伏せカード:0→1枚。

 

「ここで俺は墓地の【闇黒の魔王ディアボロス】の効果発動!自身を特殊召喚する!」

 

<クロトのフィールド>

悪魔嬢リリス ★3 ATK2000

闇黒の魔王ディアボロス ★8 ATK3000

 

【闇黒の魔王ディアボロス】

効果モンスター

星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000

このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドの闇属性モンスターがリリースされた場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。

(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はこのカードをリリースできず、効果の対象にもできない。

(3):自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。相手は手札を1枚選んでデッキの一番上または一番下に戻す。

 

「【闇黒の魔王ディアボロス】の効果発動!【闇黒世界-シャドウ・ディストピア-】の効果により【降雷皇ハモン】をリリース!」

コナミ 魔力カウンター:5→6

 

「なっ!?相手フィールドのモンスターを…オレの【降雷皇ハモン】をお前のモンスターの効果発動のコストとしてリリースするだと!?」

 

<影丸のフィールド>

神炎皇ウリア ★10 ATK5000

幻魔トークン ★1 DEF1000

幻魔トークン ★1 DEF1000

 

「【闇黒の魔王ディアボロス】の効果は手札を1枚デッキトップかデッキボトムに戻す効果だが…お前は手札が無いから不発だな!」

 

先ほどのリリースは発動コストだ。別に相手の手札が無くても効果は発動できるからな。

 

「くそっ!小賢しい真似をしやがる!」

 

「俺は手札から魔法カード【一時休戦】を発動!全員1ドローして次の相手ターン終了時まで、お互いが受ける全てのダメージは0だ!」

クロト 手札:3→2→3枚。

 

【一時休戦】

通常魔法

(1):お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから1枚ドローする。

次の相手ターン終了時まで、お互いが受ける全てのダメージは0になる。

 

「何っ!次のオレのターンにダメージが与えられないだと!?えぇい、ドロー!」

影丸 手札:0→1枚。

 

「サンキュー白河!」

十代 手札:2→3枚。

 

「おっ、ドローしていいのか。クロト、ありがとな~」

コナミ 手札:1→2枚。

 

「俺はカードを3枚セットしてターンエンド!」

クロト 手札:3→0枚。伏せカード:1→4枚

 

「エンドフェイズに【闇黒世界-シャドウ・ディストピア-】の効果発動!このターン、リリースされたモンスターは2体!よって【シャドウトークン】を2体特殊召喚する!」

 

<クロトのフィールド>

悪魔嬢リリス ★3 ATK2000

闇黒の魔王ディアボロス ★8 ATK3000

シャドウトークン ★3 DEF1000

シャドウトークン ★3 DEF1000

 

 

◆遊城十代 LP:4000 手札:3枚。伏せカード:2枚。永続魔法:1枚。

 

<十代のフィールド>

裏側守備表示モンスター

 

◆赤羽コナミ LP:4000 手札:2枚。伏せカード:1枚。フィールド魔法:1枚。魔力カウンター:6

 

<コナミのフィールド>

竜魔道騎士ガイア ★7 ATK5200

カオス・ソルジャー ★8 ATK3000

カオス・ソルジャー -開闢の使者- ★8 ATK3000

 

◆白河クロト LP:4000 手札:0枚。伏せカード:4枚。フィールド魔法:1枚。

 

<クロトのフィールド>

悪魔嬢リリス ★3 ATK2000

闇黒の魔王ディアボロス ★8 ATK3000

シャドウトークン ★3 DEF1000

シャドウトークン ★3 DEF1000

 

◆影丸 LP:12000 手札:1枚。伏せカード:0枚。フィールド魔法:1枚。永続罠:1枚。

 

<影丸のフィールド>

神炎皇ウリア ★10 ATK5000

幻魔トークン ★1 DEF1000

幻魔トークン ★1 DEF1000

 

 

デュエルモンスターズは先攻絶対有利。最初のターンから三幻魔を呼んだのは正解だったな。

 

でも、もう残っている幻魔はあと1体。さぁ、どうする?

 

 

「オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

影丸 手札:1→3枚。

 

「ここで伏せカードの罠カード【崩界の守護竜】を発動する!【闇黒の魔王ディアボロス】をリリースして【失楽園】と伏せカードを破壊する!」

白河クロト 伏せカード:4→3枚。

 

【崩界の守護竜】

通常罠

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

(1):自分フィールドのドラゴン族モンスター1体をリリースし、フィールドのカード2枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。

 

<クロトのフィールド>

悪魔嬢リリス ★3 ATK2000

シャドウトークン ★3 DEF1000

シャドウトークン ★3 DEF1000

 

「先ほどサーチしていたカードか!」

 

「その通り」

 

「くそっ!リバースカードオープン!チェーンして速攻魔法【大欲な壺】発動!除外されたモンスター3体を持ち主のデッキに戻して1ドロー!」

影丸 伏せカード:1→0枚。

 

チェーン②大欲な壺

チェーン①崩界の守護竜

 

影丸 手札:3→4枚。

 

<影丸が除外ゾーンから持ち主のデッキに戻したモンスター>

①幻魔皇ラビエル

②幻銃士

③クリッター

 

「ちっ!【失楽園】が破壊されたか!」

影丸 フィールド魔法:1→0枚。

 

【失楽園】は撃ち抜いた。これで毎ターン4ドローなんてことは無くなったな。伏せカードも無くなった。

 

【神炎皇ウリア】は強力なモンスターだが、あの1体だけでこの戦況を打破することはできないだろう。

 

【幻魔皇ラビエル】をデッキ戻したようだが、早々引けるものではないし、再び出せるとも思えない。

 

【降雷皇ハモン】に関しては、仮に手札に戻せたとしても特殊召喚するための時間は与えない。

 

つまり、アイツはもう終わりだな。

 

「くっ!オレは【神炎皇ウリア】の効果を発動する!対象は白河クロト!さっきから目障りなお前の伏せカードを破壊する!トラップディストラクション!」

 

「チェーンして伏せカードの罠カード【アーティファクトの神智】を発動!デッキから【アーティファクト-モラルタ】を特殊召喚する!」

白河クロト 伏せカード:3→2枚。

 

【アーティファクトの神智】

通常罠

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。

(1):デッキから「アーティファクト」モンスター1体を特殊召喚する。

(2):このカードが相手によって破壊された場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。

 

アニメ版の【神炎皇ウリア】のセットカード破壊効果には、OCG版と違ってチェーンされない効果は無い。

 

チェーン②アーティファクトの神智

チェーン①神炎皇ウリア

 

<クロトのフィールド>

悪魔嬢リリス ★3 ATK2000

シャドウトークン ★3 DEF1000

シャドウトークン ★3 DEF1000

アーティファクト-モラルタ ★5 DEF1400

 

【アーティファクト-モラルタ】

効果モンスター

星5/光属性/天使族/攻2100/守1400

(1):このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。

(2):魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。このカードを特殊召喚する。

(3):相手ターンに、このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。相手フィールドの表側表示のカード1枚を選んで破壊する。

 

「俺は破壊された【アーティファクトの神智】の効果発動!【幻魔トークン】を破壊する!」

 

<影丸のフィールド>

神炎皇ウリア ★10 ATK5000

幻魔トークン ★1 DEF1000

 

「更に俺は【アーティファクト-モラルタ】の効果発動!【神炎皇ウリア】を破壊する!」

 

<影丸のフィールド>

モンスター無し

 

「【神炎皇ウリア】!?おのれぇ!墓地の【神炎皇ウリア】の効果発動!手札の罠カード【貪欲な瓶】を墓地に送る!」

影丸 手札:4→3枚。

 

影丸が【神炎皇ウリア】の効果を発動すると、フィールドの中央にまた先ほどのような炎の柱が生まれる。

 

「うぉっ!」

 

「何!?」

 

「あれは!?」

 

「まさか!」

 

「【神炎皇ウリア】が墓地に存在する時、手札の罠カードを墓地に送ることで、墓地から特殊召喚することができる!甦れ!【神炎皇ウリア】!!」

 

<影丸のフィールド>

幻魔トークン ★1 DEF1000

神炎皇ウリア ★10 ATK5000→6000

 

十代とギャラリーは盛り上がっているが、アニメ版ウリアなら持っている効果なので俺に驚きはない。コナミはむしろ嬉しそうだ。

 

先ほどドローした手札に罠カードがあったか。攻撃力6000、本来なら俺のLPを消し飛ばせる攻撃力まで上昇してしまったか。

 

「バトルだ!【神炎皇ウリア】で【悪魔嬢リリス】に攻撃!ハイパーブレイズ!!」

 

ここは伏せカードで…。

 

「おっと!白河だけに気を取られていいのか?リバースカードオープン!罠カード【ヒーローズルール1 ファイブ・フリーダムス】を発動!」

十代 伏せカード:2→1枚。

 

「無駄だ!オレの三幻魔に罠カードは効かん!」

 

「それはどうかな?オレがこのカードでやることは、お前の墓地の罠カードを5枚除外することだ!」

 

「なんだと!?」

 

【ヒーローズルール1 ファイブ・フリーダムス】※アニメオリジナルカード

通常罠

自分と相手の墓地から、合計が5枚になるようにカードをゲームから除外する。

 

「上手い!【神炎皇ウリア】の攻撃力は墓地の罠カードの枚数で決まる!」

 

「【神炎皇ウリア】の攻撃力は6000!5枚のカードを取り除けば…」

 

「攻撃力は1000まで下がるノーネ!」

 

おっ、アニメで十代が影丸戦で使ってたアニオリカードじゃん。三沢や万丈目たちの言うようにこれで【神炎皇ウリア】の攻撃力はガタ落ちだな。

 

<十代が除外した影丸の墓地の罠カード>

①黄金の邪神像

②融合失敗

③強欲な瓶

④天罰

⑤連鎖炸薬

 

神炎皇ウリア ATK6000→1000 ※戦闘破壊

vs

悪魔嬢リリス ATK2000

 

<影丸のフィールド>

幻魔トークン ★1 DEF1000

 

【一時休戦】の効果でダメージは0になるけど、やるなぁ!自分の伏せカードを使って他人を守ってくれるとは…流石は主人公!

 

「へへっ!どんなもんよ!白河、借りは返したぜ!」

 

「遊城、助かった。ありがとな」

 

「ナイスだ十代!」

 

「まだだ!墓地の【神炎皇ウリア】の効果発動!手札の罠カード【聖なるバリア -ミラーフォース-】を墓地に送る!甦れ!【神炎皇ウリア】!!」

影丸 手札:3→2枚。

 

<影丸のフィールド>

幻魔トークン ★1 DEF1000

神炎皇ウリア ★10 ATK0→2000

 

アニメ版【神炎皇ウリア】の蘇生効果ってバトルフェイズ中も使えたっけ!?

 

「邪魔をしやがって!遊城十代!貴様から消してやるぞ!【神炎皇ウリア】で遊城十代のセットモンスターに攻撃!ハイパーブレイズ!!」

 

「くっ!」

 

不味そうだな。それなら止めておこうか。

 

「伏せカードを使わせてもらう!速攻魔法【エネミーコントローラー】を発動!【神炎皇ウリア】を守備表示にする!」

白河クロト 伏せカード:2→1枚。

 

【エネミーコントローラー】

速攻魔法

(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。

●相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その相手の表側表示モンスターの表示形式を変更する。

●自分フィールドのモンスター1体をリリースし、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その表側表示モンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。

 

<影丸のフィールド>

幻魔トークン ★1 DEF1000

神炎皇ウリア ★10 ATK2000→DEF2000

 

「おぉっ!白河、助かったぜ!」

 

「さっきの借りはまた返してやったぜ」

 

「あー、十代もクロトと楽しそうだな~。オレも何かセット出来ていればな~」

 

温存しておきたかったんだが仕方ないな。

 

「くそっ!メインフェイズ2に移行!オレは手札から魔法カード【復活の生贄】を発動!甦れ!【降雷皇ハモン】!」

影丸 手札:1→0枚。伏せカード:0→1枚。

 

【復活の生贄】

復活の生け贄(アニメ)

通常魔法

自分フィールド上のモンスターが戦闘で破壊されたターンに発動可能。

相手モンスター1体を破壊し、自分の墓地からモンスター1体を選択して守備表示で自分フィールド上に特殊召喚する。

 

<影丸のフィールド>

幻魔トークン ★1 DEF1000

神炎皇ウリア ★10 DEF2000

降雷皇ハモン ★10 DEF4000

 

「オレはカードを1枚セットしてターンエンドだ!」

影丸 手札:1→0枚。伏せカード:0→1枚。

 

「エンドフェイズに【闇黒世界-シャドウ・ディストピア-】の効果が発動する。このターン、リリースされたモンスターは1体。よってお前のフィールドに【シャドウトークン】を1体特殊召喚する!」

 

<影丸のフィールド>

幻魔トークン ★1 DEF1000

神炎皇ウリア ★10 DEF2000

降雷皇ハモン ★10 DEF4000

シャドウトークン ★3 DEF1000

 

「ふん。トークンとはいえ相手にモンスターを与えるとはな!」

 

 

◆遊城十代 LP:4000 手札:3枚。伏せカード:1枚。永続魔法:1枚。

 

<十代のフィールド>

裏側守備表示モンスター

 

◆赤羽コナミ LP:4000 手札:2枚。伏せカード:1枚。フィールド魔法:1枚。魔力カウンター:6

 

<コナミのフィールド>

竜魔道騎士ガイア ★7 ATK5200

カオス・ソルジャー ★8 ATK3000

カオス・ソルジャー -開闢の使者- ★8 ATK3000

 

◆白河クロト LP:4000 手札:0枚。伏せカード:1枚。フィールド魔法:1枚。

 

<クロトのフィールド>

悪魔嬢リリス ★3 ATK2000

シャドウトークン ★3 DEF1000

シャドウトークン ★3 DEF1000

アーティファクト-モラルタ ★5 DEF1400

 

◆影丸 LP:12000 手札:0枚。伏せカード:1枚。フィールド魔法:0枚。永続罠:1枚。

 

<影丸のフィールド>

幻魔トークン ★1 DEF1000

神炎皇ウリア ★10 DEF2000

降雷皇ハモン ★10 DEF4000

シャドウトークン ★3 DEF1000

 

 

影丸の手札は無し。フィールドには【神炎皇ウリア】が居るとはいえ、墓地発動効果を持つカードは無し。

 

これは…十代とコナミのターンで終わるな。

 

 

「オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!」

十代 手札:3→4枚。

 

「オレはここで永続魔法【凡骨の意地】の効果発動!ドローした【E・HERO フェザーマン】を公開してさらにドロー!」

十代 手札:4→5枚。

 

「更に【凡骨の意地】の効果発動!ドローした【E・HERO ネオス】を公開してさらにドロー!」

十代 手札:5→6枚。

 

「まだだ!【凡骨の意地】の効果発動!ドローした【E・HERO バーストレディ】を公開してさらにドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

十代 手札:6→7枚。

 

ドロー力が凄いと言われているだけのことは有る。やべぇなアレ。

 

「リバースカードオープン!罠カード【針虫の巣窟】発動!自分のデッキからカードを5枚送る!」

影丸 伏せカード:1→0枚。

 

<影丸の墓地に送られたカード>

①クリバンデッド

②魔導雑貨商人

③悪魔の嘆き

④闇次元の解放

⑤悪魔の憑代

 

<影丸のフィールド>

幻魔トークン ★1 DEF1000

神炎皇ウリア ★10 DEF2000→3000→6000

降雷皇ハモン ★10 DEF4000

シャドウトークン ★3 DEF1000

 

【神炎皇ウリア】のステータスを底上げしてきたか。バトルフェイズに使えばよかったんじゃないかとも思うが、防御力2000で残しておくのは不安だったのかもな。

 

「オレは手札から【E・HERO キャプテン・ゴールド】の効果発動!このカードを墓地へ送り、デッキから【摩天楼 -スカイスクレイパー-】を手札に加える!

十代 手札:7→6→7枚。

 

「オレは手札から魔法カード【馬の骨の対価】を発動!フィールドの【E・HERO スパークマン】を墓地へ送り、デッキから2ドロー!」

十代 手札:7→6→8枚。

 

あのセットモンスター、【E・HERO スパークマン】だったんだな。

 

「オレは手札から魔法カード【融合】発動!手札の【E・HERO フェザーマン】【E・HERO バーストレディ】を融合!来い!マイフェイバリット!【E・HERO フレイム・ウィングマン】!!」

十代 手札:8→7→5枚。

 

<十代のフィールド>

E・HERO フレイム・ウィングマン ★6 ATK2100

 

【E・HERO フレイム・ウィングマン】

融合・効果モンスター

星6/風属性/戦士族/攻2100/守1200

「E・HERO フェザーマン」+「E・HERO バーストレディ」

このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。

(1):このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

 

「そんな雑魚モンスターでは三幻魔には遠く及ばん!」

 

「オレのHEROを雑魚呼ばわりはさせないぜ!更にオレは手札から魔法カード【融合回収】を発動!墓地の【融合】と【E・HERO スパークマン】を手札に加える!」

十代 手札:5→4→6枚。

 

「そしてオレは手札から魔法カード【融合】発動!手札の【E・HERO スパークマン】とフィールドの【E・HERO フレイム・ウィングマン】を融合!来い!【E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン】!」

十代 手札:6→5→4枚。

 

<十代のフィールド>

E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン ★8 ATK2500→4000

 

【E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン】

融合・効果モンスター

星8/光属性/戦士族/攻2500/守2100

「E・HERO フレイム・ウィングマン」+「E・HERO スパークマン」

このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。

(1):このカードの攻撃力は、自分の墓地の「E・HERO」カードの数×300アップする。

(2):このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

 

「更なる融合だと!だが、無駄だと言っている!」

 

「リバースカードオープン!罠カード【融合準備】を発動だ!EXデッキから【E・HERO ダーク・ブライトマン】を公開し、デッキから【E・HERO ネクロダークマン】を手札に加え、墓地から【融合】を回収する!」

十代 手札:4→5→6枚。 伏せカード:1→0枚。

 

「さぁ行くぜ!オレは手札から魔法カード【融合】発動!手札の【E・HERO ネオス】と【E・HERO ネクロダークマン】を融合!来い!【E・HERO ネオス・ナイト】!」

十代 手札:6→5→3枚。

 

<十代のフィールド>

E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン ★8 ATK4000→4600

E・HERO ネオス・ナイト ★6 ATK2500→3300

 

【E・HERO ネオス・ナイト】

融合・効果モンスター

星7/光属性/戦士族/攻2500/守1000

「E・HERO ネオス」+戦士族モンスター

このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。

(1):このカードの攻撃力は、このカードの融合素材とした「E・HERO ネオス」以外のモンスターの元々の攻撃力の半分の数値分アップする。

(2):このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。

(3):このカードの戦闘で発生する相手への戦闘ダメージは0になる。

 

「三連続融合!?な、何度も言わせるな!雑魚がいくら出てこようとも無駄なんだよ!」

 

「オレは手札から魔法カード【H-ヒートハート】を発動!【E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン】の攻撃力を500アップ!!!」

十代 手札:3→2枚。

 

<十代のフィールド>

E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン ★8 ATK4600→5100

E・HERO ネオス・ナイト ★6 ATK3300

 

【H-ヒートハート】

通常魔法

(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで500アップし、このターンそのモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。

 

「最後にHEROの戦う舞台を整える!オレは手札からフィールド魔法【摩天楼 -スカイスクレイパー-】を発動する!」

十代 手札:2→1枚。

 

【摩天楼 -スカイスクレイパー-】

フィールド魔法

(1):「E・HERO」モンスターの攻撃力は、その攻撃力より高い攻撃力を持つモンスターに攻撃するダメージ計算時のみ1000アップする。

 

「そのフィールド魔法は…!」

 

「バトルだ!【E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン】で【神炎皇ウリア】に攻撃!究極の輝きを放て!シャイニング・シュート!」

 

「【神炎皇ウリア】、返り討ちにしろ!ハイパーブレイズ!」

 

E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン ★8 ATK5100

vs

神炎皇ウリア ★10 DEF6000

 

「【摩天楼 -スカイスクレイパー-】の効果が発動する!自身より攻撃力より高い攻撃力を持つモンスターに攻撃するHEROは、ダメージ計算時のみ攻撃力を1000アップする!」

 

E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン ★8 ATK5100→6100

vs

神炎皇ウリア ★10 DEF6000 ※戦闘破壊。

 

<影丸のフィールド>

幻魔トークン ★1 DEF1000

降雷皇ハモン ★10 DEF4000

シャドウトークン ★3 DEF1000

 

「ぐおぉぉぉぉっ!」

影丸 LP:12000→11900

 

ここで与えるダメージは微々たるものだが、【H-ヒートハート】には貫通効果を与える効果もある。

 

「言っただろ?オレのフェイバリットカードを雑魚呼ばわりはさせないぜ!」

 

【E・HERO フレイム・ウィングマン】には戦闘破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える効果があるが、【神炎皇ウリア】の元々の攻撃力は0。意味が無いな。

 

よりLPダメージを与える選択を取るなら【降雷皇ハモン】を倒すべきなんだろうが、ステータスの高い【神炎皇ウリア】を破壊することを優先したのだろう。

 

「まだオレにはモンスターが残っている!【E・HERO ネオス・ナイト】で【降雷皇ハモン】を攻撃!ラス・オブ・ネオススラッシュ!」

 

「くそっ!【降雷皇ハモン】、迎え撃て!失楽の霹靂!」

 

E・HERO ネオス・ナイト ★6 ATK3300→4300

vs

降雷皇ハモン ★10 DEF4000 ※戦闘破壊。

 

<影丸のフィールド>

幻魔トークン ★1 DEF1000

シャドウトークン ★3 DEF1000

 

「馬鹿な!こんな雑魚モンスターどもにオレの三幻魔がこう何度も敗れるなど…!」

 

「【E・HERO ネオス・ナイト】は2回の攻撃が可能だ!【幻魔トークン】を攻撃!ラス・オブ・ネオススラッシュ!」

 

E・HERO ネオス・ナイト ★6 ATK3300

vs

幻魔トークン DEF1000 ※戦闘破壊。

 

<影丸のフィールド>

シャドウトークン ★3 DEF1000

 

「メインフェイズ2に移行!オレは手札から魔法カード【ホープ・オブ・フィフス】発動!墓地の【E・HERO】5体をデッキに戻し、デッキから2ドロー!」

十代 手札:1→0→2枚。

 

<十代がデッキ戻したモンスター>

①E・HERO キャプテン・ゴールド

②E・HERO フェザーマン

③E・HERO バーストレディ

④E・HERO スパークマン

⑤E・HERO フレイム・ウィングマン

 

<十代のフィールド>

E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン ★8 ATK5100→3600

E・HERO ネオス・ナイト ★6 ATK3300

 

「オレはカードを1枚セットしてターンエンド!」

十代 手札:2→1枚。

 

「俺はここで【悪魔嬢リリス】の効果を発動させてもらう!【シャドウトークン】をリリース!影丸、再び3枚のうちどれか1枚をランダムに選べ!」

コナミ 魔力カウンター:4→5

 

<クロトのフィールド>

悪魔嬢リリス ★3 ATK2000

シャドウトークン ★3 DEF1000

アーティファクト-モラルタ ★5 DEF1400

 

<クロトが公開した罠カード>

①メタバース

②和睦の使者

③威嚇する咆哮

 

再び影丸の前に裏側のカード3枚のソリッドビジョンが映し出される。

 

「またこの効果か…ではこのカードだ!」

 

「これだな。選択されたカードをセット!他のカードはデッキに戻す!」

クロト 伏せカード:1→2枚。

 

「ここで俺は墓地の【闇黒の魔王ディアボロス】の効果発動!自身を特殊召喚する!」

 

<クロトのフィールド>

悪魔嬢リリス ★3 ATK2000

シャドウトークン ★3 DEF1000

アーティファクト-モラルタ ★5 DEF1400

闇黒の魔王ディアボロス ★8 ATK3000

 

「更に伏せカードを使わせてもらう!罠カード【闇霊術-「欲」】を発動!【シャドウトークン】をリリースしてデッキから2ドローする!」

白河クロト 伏せカード:2→1枚。

 

【闇霊術-「欲」】

通常罠

自分フィールド上の闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。

相手は手札から魔法カード1枚を見せてこのカードの効果を無効にできる。

見せなかった場合、自分はデッキからカードを2枚ドローする。

 

「相手は手札から魔法カード1枚を見せてこのカードの効果を無効にできるぞ?どうする、影丸?」

 

「オレには手札が無いことを知っていて白々しい!」

 

「そうかそうか(笑)。ならデッキから2ドローさせてもらう!」

クロト 手札:0→2枚。

 

<クロトのフィールド>

悪魔嬢リリス ★3 ATK2000

アーティファクト-モラルタ ★5 DEF1400

闇黒の魔王ディアボロス ★8 ATK3000

 

「そしてエンドフェイズに【闇黒世界-シャドウ・ディストピア-】の効果が発動する。このターン、リリースされたモンスターは2体。よって十代のフィールドに【シャドウトークン】を2体特殊召喚する!」

 

<十代のフィールド>

E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン ★8 ATK3600

E・HERO ネオス・ナイト ★6 ATK3300

シャドウトークン ★3 DEF1000

シャドウトークン ★3 DEF1000

 

「おっ、サンキュー。エンドフェイズに【H-ヒートハート】の効果は消え、【E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン】の攻撃力は元に戻るぜ」

 

<十代のフィールド>

E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン ★8 ATK3600→3100

E・HERO ネオス・ナイト ★6 ATK3300

シャドウトークン ★3 DEF1000

シャドウトークン ★3 DEF1000

 

 

◆遊城十代 LP:4000 手札:1枚。伏せカード:1枚。フィールド魔法:1枚。

 

<十代のフィールド>

E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン ★8 ATK3100

E・HERO ネオス・ナイト ★6 ATK3300

シャドウトークン ★3 DEF1000

シャドウトークン ★3 DEF1000

 

◆赤羽コナミ LP:4000 手札:2枚。伏せカード:1枚。フィールド魔法:1枚。魔力カウンター:6

 

<コナミのフィールド>

竜魔道騎士ガイア ★7 ATK5200

カオス・ソルジャー ★8 ATK3000

カオス・ソルジャー -開闢の使者- ★8 ATK3000

 

◆白河クロト LP:4000 手札:1枚。伏せカード:1枚。フィールド魔法:1枚。

 

<クロトのフィールド>

悪魔嬢リリス ★3 ATK2000

アーティファクト-モラルタ ★5 DEF1400

闇黒の魔王ディアボロス ★8 ATK3000

 

◆影丸 LP:11900 手札:0枚。伏せカード:0枚。フィールド魔法:0枚。永続罠:1枚。

 

<影丸のフィールド>

シャドウトークン ★3 DEF1000

 

あぁ、影丸のサンドバックショーが始まる。

 

「オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

コナミ 手札:2→3枚。

 

「オレは【混沌の場】の効果発動!魔力カウンターを3つ取り除き、デッキから儀式魔法【超戦士の儀式】を手札に加える!」

コナミ 手札:3→4枚。魔力カウンター:6→3

 

「ここでリバースカードオープン!罠カード【天地開闢】発動!さぁ影丸!オレのカードも3枚のうちどれか1枚をランダムに選んでくれ」

コナミ 伏せカード:1→0枚。

 

【天地開闢】

通常罠

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

(1):デッキから「カオス・ソルジャー」モンスターまたは「暗黒騎士ガイア」モンスター1体以上を含む戦士族モンスター3体を相手に見せ、相手はその中からランダムに1体選ぶ。

それが「カオス・ソルジャー」モンスターまたは「暗黒騎士ガイア」モンスターだった場合、そのモンスターを自分の手札に加え、残りのカードは全て墓地へ送る。違った場合、相手に見せたカードを全て墓地へ送る。

 

<コナミが公開したカード>

①カオス・ソルジャー -宵闇の使者-

②開闢の騎士

③宵闇の騎士

 

「また似たような効果を!このカードだ!」

 

「これだな。選択されたカードは【カオス・ソルジャー -宵闇の使者-】!他のカードは墓地に送る!」

コナミ 手札:4→5枚。魔力カウンター:3→5

 

「オレは手札から魔法カード【闇の誘惑】を発動!デッキから2枚ドロー!そして手札の【カオス・ソルジャー -宵闇の使者-】を除外する!」

コナミ 手札:5→4→6→5枚。

 

「オレは手札から儀式魔法【超戦士の萌芽】発動!魔力カウンターを3つ取り除き、手札の【宵闇の騎士】とデッキの【心眼の女神】を墓地に送って儀式召喚!墓地から現れよ!【超戦士カオス・ソルジャー】!」

コナミ 手札:5→4→3枚。魔力カウンター:3→5

 

【超戦士の萌芽】

儀式魔法

「カオス・ソルジャー」儀式モンスターの降臨に必要。

「超戦士の萌芽」は1ターンに1枚しか発動できない。

(1):レベルの合計が8になるように、以下のどちらかの組み合わせのモンスターを墓地へ送り、自分の手札・墓地から「カオス・ソルジャー」儀式モンスター1体を儀式召喚する。

●手札の光属性モンスター1体とデッキの闇属性モンスター1体

●手札の闇属性モンスター1体とデッキの光属性モンスター1体

 

<コナミのフィールド>

竜魔道騎士ガイア ★7 ATK5200

カオス・ソルジャー ★8 ATK3000

カオス・ソルジャー -開闢の使者- ★8 ATK3000

超戦士カオス・ソルジャー ★8 ATK3000

 

【超戦士カオス・ソルジャー】

儀式・効果モンスター

星8/地属性/戦士族/攻3000/守2500

「超戦士の儀式」により降臨。

自分は「超戦士カオス・ソルジャー」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。

(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

(2):このカードが戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。自分の手札・デッキ・墓地から「暗黒騎士ガイア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

 

「これも使っておくか。オレは手札から魔法カード【龍の鏡】発動!フィールドの【カオス・ソルジャー】と墓地の【心眼の女神】を除外して融合召喚!現れよ!【究極竜騎士】!」

コナミ 手札:3→2枚。

 

<コナミのフィールド>

竜魔道騎士ガイア ★7 ATK5200

カオス・ソルジャー -開闢の使者- ★8 ATK3000

超戦士カオス・ソルジャー ★8 ATK3000

究極竜騎士 ★12 ATK5000→6000

 

【究極竜騎士】

融合・効果モンスター

星12/光属性/ドラゴン族/攻5000/守5000

「カオス・ソルジャー」+「青眼の究極竜」

このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。

(1):このカードの攻撃力は、このカード以外の自分フィールドのドラゴン族モンスターの数×500アップする。

 

「【カオス・ソルジャー】と【青眼の究極竜】が合体した!?」

 

「【究極竜騎士】…!」

 

「知っているのか、三沢!」

 

「あれはかつてデュエルキング武藤遊戯とそのライバル海馬瀬人が強大な敵と戦った時に召喚されたと噂される伝説のモンスターだ!」

 

アニメDMのビック5編やドーマ編の最後のデュエルのことだな。あれらの戦いは世間一般には知られてないみたいだから噂の伝説モンスターなんだろう。

 

「バトルだ!【カオス・ソルジャー -開闢の使者-】で【シャドウトークン】を攻撃!開闢双破斬!」

 

カオス・ソルジャー -開闢の使者- ATK3000

vs

シャドウトークン DEF1000 ※戦闘破壊。

 

<影丸のフィールド>

モンスター無し

 

「追撃だ!【カオス・ソルジャー -開闢の使者-】は戦闘で相手モンスターを破壊した時、もう一度攻撃できる!ダイレクトアタック!時空突刃・開闢双破斬!」

 

カオス・ソルジャー -開闢の使者- ATK3000

 

「がぁぁぁぁっ!」

影丸 LP:11900→8900

 

「追撃だ!【超戦士カオス・ソルジャー】でダイレクトアタック!」

 

超戦士カオス・ソルジャー ATK3000

 

「ぐわぁぁぁぁっ!」

影丸 LP:8900→5900

 

「トドメだ!【究極竜騎士】でダイレクトアタック!ギャラクシー・クラッシャー!」

 

究極竜騎士 ★12 ATK6000

 

「ぬわぁぁぁぁっ!馬鹿な!三幻魔が!敗れただとぉぉぉ!」

影丸 LP:5900→0

 

 

 

「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!」

 

「またやろうな」

 

「対戦、ありがとうございました」

 

~~~

 

デュエル後、影丸の体がぼんやり青く光ると三幻魔が世界各地からカードの精霊の魔力が溢れ始め、影丸が苦しみ始めた。

 

「オォォぉ…あぁぁぁぁぁぁっ!」

 

「影丸!?」

 

「理事長!?」

 

「一体、何が…!」

 

十代や鮫島を始めとして、俺とコナミ以外の全員が驚きの表情を見せる中、影丸の体から溢れ出た精霊の魔力は金の光となって本来の持ち主へと戻っていくが見える。

 

「「「あぁっ!?」」」

 

「「「これは…!」」」

 

良し。これで一件落着だな。光が収まった頃に影丸の様子を見て十代たちがまた驚いているが無理も無いだろう。

 

魔力が全て拡散した頃には、既に筋肉ムキムキ男だった影丸の姿はそこには無く、三幻魔から吸収した力を失って倒れ込む皺だらけの老人だったわけだからな。

 

「うぅぅっ…これが私の、本当の姿じゃ。私は若返りたかった…。特にお前たちのような若者を見ていたら…」

 

皺くちゃの影丸が自身の本音を吐露し始めたが、既にアニメで見て知っていて興味の無い俺はとっととその場を立ち去った。




大徳寺の幽霊「出番が…酷いニャ~」

賢者の石君「訴訟も辞さない」

エリクシーラー君「月夜の晩には気をつけろ」

十代のデッキは【E・HERO】です。ハネクリボーは劣勢にならないと出番が、ね?賢者の石?なにそれ?

コナミのデッキは【カオス・ソルジャー】です。それに加えて竜騎士ガイアのギミックを搭載した感じです。

オリ主のデッキは【闇黒世界-シャドウ・ディストピア-】です。フィールド魔法とディアボロスやリリスなどの組み合わせ相手のフィールドのモンスターをリリースできてしまうデッキです。

影丸のデッキは【三幻魔】です。本来使用していたカードに加えて【悪魔族】寄りの構成にしています。三幻魔自体は強力ですが主人公格2人とオリ主をまとめて相手取るほどのデッキ性能は有りませんでした。

次回の更新は5/19(水) AM6:00予定です。

必殺雷撃人様、荒魂マサカド様、神威様、メイン弓様、誤記報告ありがとうございます。修正しました。

今後のアカデミア校長は? ※多分、本編にそこまで影響ないです。

  • 鮫島校長
  • ナポレオン校長
  • クロノス校長
  • オリキャラ校長
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。