【未完】遊戯王GXタッグフォース~2度目の人生は赤帽子の幼馴染~   作:嘘つき熊さん

151 / 167
前回のあらすじ:タッグフォース開催。

今回の対戦相手は何組かありますが、その中でも天上院明日香と藤原雪乃のデュエルをピックアップしています。

今後、タッグフォース編の展開は1話ごとにいくつかの試合を行い、そのうちの1つの試合をピックアップして他の試合はダイジェストになると思います。


第百四十七話 タッグフォース1

 タッグフォース当日を迎え、大会参加者の俺達はアカデミア近海上に建てられたタッグフォースの特設決勝会場へとやって来ていた。

 

「これは凄いな…」

 

 万丈目グループに協力を依頼して建造されたその全長100mはありそうな巨大な白いタワー内へ、俺達はアカデミアの船乗り場から船で向かうこととなったわけだが、近くで見るとその巨大さに圧倒されてしまった。

 

 塔の内部に入るとその中には最先端の技術をふんだんに使用したデュエルリングが内蔵されており、リングの外周部分が観客席となっていた。

 俺とその景色を眺めながらタッグパートナーのレインと共に観客席へと移動した。

 

 席についてなお少々興奮気味の俺とは対照に隣に座っているレインは終始落ち着いた様子で周囲を見回している。

 それに釣られて周囲の様子を窺ってみると、会場内の観客席には既に俺たち以外にも多くの出場選手たちが座っていた。

 

「おぉっ!デュエルリングはこうなっているのか!格好いいぜ!」

「色んな人たちとタッグデュエルが出来るなんて最高だよな!」

『クリクリー!』

『十代、みっともないからあまりはしゃがないでくれよ?』

 

「あ、兄貴…。コナミ君も…。こんな大舞台でも余裕っスね…」

「はっ!アイツらは緊張と言う言葉を知らんだけだ!」

 

「タッグデュエルにおいてもオレは最強を目指さなければ…今日はよろしくお願いします、藤原先輩!」

「もちろんさ。今日はボクたちの普段の努力の成果を実力を確認する良い機会だ。頑張ろうね」

 

「こんな素敵な舞台だったなんて…しまったな。ちゃんとした衣装を用意しておくべきだった!」

「吹雪…頼むから大人しくしていてくれ…」

 

「こんな立派な舞台でタッグデュエルするなんて…」

「ふふっ、燃えてきちゃうわ。ねぇ明日香?」 

 

「紫、どうしよう。ボク、ちょっと緊張してきちゃったよ…」

「そういう時は手の平に『人』と言う文字を書いて呑み込めば落ち着くそうですよ」

 

 参加者の中の見知った連中はなんだかんだでいつも通りの様だ。

 緊張している奴らも居たが、アイツらもなんだかんだでデュエル時には本調子を取り戻しているだろう。

 

『ただいまより、タッグデュエル大会『タッグフォース』本選を開始いします!』

 

 デュエルリング上の現デュエルアカデミア実技最高責任者の響先生が大会開始の宣言を行い、タッグデュエル大会が開始された。

 

~~~

 

 大会宣言から少し経った後、Aブロック第一試合の選手たちが会場へと降りて行く。

 

「トップバッターはオレたちだ!頑張ろうぜコナミ!」

「あぁ!」

 

 先にデュエルリングに現れたタッグは、オシリスレッドのコナミと十代だ。ハネクリボーやユベルも彼の後ろから付いて来ている。

 

「遊城十代!お前のデッキとデュエルテクニックは研究し尽くしている!この勝負、オレ達が勝利を頂くぜ!」

「お前に敗れたあの日から、オレは更にドローに磨きをかけた!今度は負けん!」

 

 続いて現れたのは、オベリスクブルーとなった神楽坂と大山平だ。神楽坂は十代のコスプレをしており、大山平は何故かまた野生化している。

 

「そうはさせないぜ、神楽坂!大山!今度もオレ達が勝たせてもらうぜ!」

「さぁ早くデュエルを始めよう!」

 

 両者ともやる気十分のようで、全員がデュエルディスクを構える。

 

『Aブロック第一試合、遊城&赤羽 vs 神楽坂&大山!デュエル開始!』

 

 

「「「「デュエル!」」」」

 

 

 響先生の掛け声とともに彼らのデュエルが開始された。

 

 大山のドローカードマシマシの【凡骨融合】デッキで神楽坂の【E・HERO】デッキの手札増強を行うスタイルで連続融合召喚を決めていき、なかなかの活躍を見せていた。

 

「オレは【E・HERO プリズマー】の効果発動!エクストラデッキの【E・HERO プラズマヴァイスマン】を見せてデッキの【E・HERO エッジマン】を墓地に送り、【E・HERO プリズマー】を【E・HERO エッジマン】と同名カードとして扱う!」

 

「墓地には【馬の骨の対価】で送ったあのモンスターが居る…来るか!」

 

「オレは手札から魔法カード【ミラクル・フュージョン】を発動!墓地の【E・HERO スパークマン】と【E・HERO エッジマン】を融合!来い!【E・HERO プラズマヴァイスマン】!」

 

「更に手札から魔法カード【融合】を発動!手札の【E・HERO ワイルドマン】、そしてフィールドの【E・HERO エッジマン】となった【E・HERO プリズマー】を融合!来い!【E・HERO ワイルドジャギーマン】!」

 

<大山&神楽坂のフィールド>

E・HERO プラズマヴァイスマン ★8 ATK2600

E・HERO ワイルドジャギーマン ★8 ATK2600

 

「オレは手札を1枚捨てて【E・HERO プラズマヴァイスマン】の効果を発動!そちらの【E・HERO フレア・ネオス】を破壊する!」

 

「オレはORUを1つ取り除いて【フォトン・ストリーク・バウンサー】の効果発動!【E・HERO プラズマヴァイスマン】の発動した効果を無効にして1000ダメージを与える!」

 

<十代&コナミのフィールド>

E・HERO フレア・ネオス ★7 ATK4100

フォトン・ストリーク・バウンサー ☆6 ATK2700 ORU:2→1

 

「ぐぁっ!」

大山&神楽坂 LP:3000→2000

 

 だが、それでもやはり【ネオス】デッキを使いこなす十代や【バウンサー】デッキを使用したコナミの方が一枚上手であった。

 ターンを重ねるごとに彼らのフィールドのカード差は離されていき、そして…。

 

 

◆十代&コナミ LP:3500、フィールド魔法:1枚、永続魔法:1枚。伏せカード:1枚。

 

<十代&コナミのフィールド>

E・HERO フレア・ネオス ★7 ATK4100

 

vs

 

◆大山&神楽坂 LP:2000、フィールド魔法:1枚、伏せカード:0枚。

 

<大山&神楽坂のフィールド>

モンスター無し

 

 

「行け!【E・HERO フレア・ネオス】!ダイレクトアタックだ!バーン・トゥ・アッシュ!!」

 

「ぐぁぁぁぁっ!」

大山&神楽坂 LP:2000→0

 

 

 神楽坂達は十代たちのライフを半分まで削るなどの奮戦を見せたものの、最終的にはコナミと十代の勝利となった。

 

「むぅ…まだオレのドロー力ではお前たちには勝てないか。またドロー修行のやり直しだな!」

「また負けたか。だが、楽しいデュエルだったぜ!ガッチョ!」

 

「だから違うって!ガッチャだ!ポーズもまた微妙に違うし!」

「はははっ!ガッチョ!」

「コナミまで!?だから、ちっがーうっての!」

 

 デュエルが終わればそこに居るのは対戦相手ではなくデュエル仲間と言わんばかりに、彼らは会話を続けながら観客席へと移動していった。

 

 デュエルをしただけでその相手と仲良くなれる十代たちは流石は主人公たちと言ったコミュ力だよな。

 俺はむしろ相手からヘイトを買うことの方が多いから、ちょっとだけ羨ましいな。ちょっとだけだぞ。

 

~~~

 

 Aブロック第二試合は、割とあっさり勝負がついてしまった。

 

 オベリスクブルー男子の田中康彦とオベリスクブルー女子の加藤友紀のタッグに対するは、オベリスクブルー女子の宮田ゆまと原麗華のタッグだった。

 

 

◆宮田ゆま&原麗華 LP:6500

 

<宮田ゆま&原麗華のフィールド>

M・HERO ダイアン ★8 ATK2800

 

vs

 

◆田中康彦&加藤友紀 LP:1500→0

 

<田中康彦&加藤友紀のフィールド>

ダーク・グレファー ★4 DEF1600

異次元の女戦士 ★4 ATK1500

 

 

 【スタンダード】デッキの田中康彦と【お触れ戦士族ビート】の加藤友紀の相性は悪くは無かったのだが、【ロックバーン】デッキの原麗華に行動を阻害され、【M・HERO】デッキを操る宮田ゆまの攻勢に徐々に追い詰められていった。

 

「行け!【異次元の女戦士】で【M・HERO ダイアン】で攻撃!」

 

「させません!リバースカードオープン!罠カード【業炎のバリア -ファイヤー・フォース-】の効果を行使します!」

 

「あっ、あのカードは!?」

 

「相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊し、お互いにこの効果で破壊したモンスターの元々の攻撃力を合計した数値の半分のダメージを受けます!」

 

<田中康彦&加藤友紀のフィールド>

ダーク・グレファー ★4 DEF1600

 

「ぐわぁぁぁっ!」

田中康彦&加藤友紀 LP:1500→0

 

「ぐぅっ!」

宮田ゆま&原麗華 LP:7000→5500

 

 

「やりましたね、宮田さん。グッドデュエルです」

「はい!麗華ちゃんもグッドデュエルです!」

 

 勝利した宮田&原ペアは和気あいあいと言った雰囲気の中、観客席へと戻っていった。

 

「くっ!オレでは加藤のペアは務まらないと言うのか…」

「田中君…」

 

 敗北した田中&加藤ペアはどんよりした空気を漂わせながら観客席へと去って行った。

 

 見てられないな…。

 

~~~

 

 そして、Aブロック第三試合が始まる。

 

 

「「「「デュエル!」」」」

 

 

◆天上院明日香&藤原雪乃 LP:8000

明日香 手札;5枚。

雪乃 手札;5枚。

 

vs

 

◆坂倉真&樋口桜 LP:8000

坂倉 手札:5枚。

樋口 手札:5枚。

 

 

「先攻は私たちが貰うわ。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行するわね」

雪乃 手札:5→6枚。

 

「私は手札から魔法カード【召集の聖刻印】を発動!デッキから【聖刻龍-トフェニドラゴン】を手札に加えるわ」

雪乃 手札:6→5→6枚。

 

【召集の聖刻印】

通常魔法

(1):デッキから「聖刻」モンスター1体を手札に加える。

 

「次に私は手札から魔法カード【星呼びの天儀台】を発動!手札の【エレキテルドラゴン】をデッキに戻してデッキから2ドロー!」

雪乃 手札:6→5→4→6枚。

 

【星呼びの天儀台】

通常魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

(1):手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、レベル6モンスター1体を持ち主のデッキの一番下に戻して発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。

 

「更に私は手札から【シャドウ・リチュア】を墓地に送って効果発動!デッキから【リチュアの儀水鏡】を手札に加えるわ」

雪乃 手札:6→5→6枚。

 

【シャドウ・リチュア】

効果モンスター

星4/水属性/海竜族/攻1200/守1000

水属性の儀式モンスターを特殊召喚する場合、このカード1枚で儀式召喚のためのリリースとして使用できる。

また、手札からこのカードを捨てて発動できる。デッキから「リチュア」と名のついた儀式魔法カード1枚を手札に加える。

 

 うわっ、レベル6軸の【聖刻リチュア】かぁ。

 

「私は手札から儀式魔法【リチュアの儀水鏡】を発動!手札の【聖刻龍-トフェニドラゴン】をリリースし、手札から【イビリチュア・ガストクラーケ】を儀式召喚するわ!」

雪乃 手札:6→5→4枚。

 

【リチュアの儀水鏡】

儀式魔法

「リチュア」と名のついた儀式モンスターの降臨に必要。

自分の手札・フィールド上から、儀式召喚するモンスターと同じレベルになるようにモンスターをリリースしなければならない。

また、自分のメインフェイズ時に墓地のこのカードをデッキに戻す事で、自分の墓地の「リチュア」と名のついた儀式モンスター1体を選択して手札に戻す。

 

<明日香&雪乃のフィールド>

イビリチュア・ガストクラーケ ★6 ATK2400

 

【イビリチュア・ガストクラーケ】

儀式・効果モンスター

星6/水属性/水族/攻2400/守1000

「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。

このカードが儀式召喚に成功した時、相手の手札をランダムに2枚まで確認し、その中から1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。

 

「ここで、儀式召喚した【イビリチュア・ガストクラーケ】の効果発動!相手の手札をランダムに2枚まで確認し、その中から1枚を選んで持ち主のデッキに戻す!」

 

「更にリリースした【聖刻龍-トフェニドラゴン】の効果発動!デッキから【ラブラドライドラゴン】を特殊召喚するわ!」

 

【聖刻龍-トフェニドラゴン】

効果モンスター

星6/光属性/ドラゴン族/攻2100/守1400

(1):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。この方法で特殊召喚したターン、このカードは攻撃できない。

(2):このカードがリリースされた場合に発動する。自分の手札・デッキ・墓地からドラゴン族の通常モンスター1体を選び、攻撃力・守備力を0にして特殊召喚する。

 

チェーン②聖刻龍-トフェニドラゴン

チェーン①イビリチュア・ガストクラーケ

 

<明日香&雪乃のフィールド>

イビリチュア・ガストクラーケ ★6 ATK2400

ラブラドライドラゴン ★6 DEF2400 ※チューナー

 

【ラブラドライドラゴン】

チューナー・通常モンスター

星6/闇属性/ドラゴン族/攻 0/守2400

ラブラドレッセンスと呼ばれる特有の美しい輝きを放つウロコを持ったドラゴン。

そのウロコから生まれる眩い輝きは、見た者の魂を導き、感情を解放させる力を持つ。

――その光は前世の記憶を辿り、人々を巡り合わせると伝えられる。

 

「先攻1ターン目からハンデスかよ…痺れるぜ!」

坂倉 手札:5→4枚。

 

<坂倉の確認された手札>

①王家の守護者スフィンクス

②縮退回路

 

<デッキに戻されたカード>

①縮退回路

 

「私はレベル6【イビリチュア・ガストクラーケ】と【ラブラドライドラゴン】でオーバーレイ!エクシーズ召喚!お出でなさい、ランク6【セイクリッド・トレミスM7】!」

 

<明日香&雪乃のフィールド>

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:2

 

【セイクリッド・トレミスM7】

エクシーズ・効果モンスター

ランク6/光属性/機械族/攻2700/守2000

レベル6モンスター×2

このカードは「セイクリッド・トレミスM7」以外の自分フィールドの「セイクリッド」Xモンスターの上にこのカードを重ねてX召喚する事もできる。この方法で特殊召喚した場合、このターンこのカードの効果は発動できない。

(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

 

「私は【セイクリッド・トレミスM7】のORUを1つ使って効果発動!墓地の【シャドウ・リチュア】を手札に戻す!」

雪乃 手札;4→5枚。

 

<明日香&雪乃のフィールド>

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:2→1

 

<墓地に送られたORU>

①イビリチュア・ガストクラーケ

 

「ここで墓地の【リチュアの儀水鏡】の効果発動!このカードをデッキに戻し、墓地の【イビリチュア・ガストクラーケ】を手札に戻す!」

雪乃 手札:5→6枚。

 

「私は再び手札から【シャドウ・リチュア】を墓地に送って効果発動!デッキから【リチュアの儀水鏡】を手札に加えるわ」

雪乃 手札:6→5→6枚。

 

「そして手札から儀式魔法【リチュアの儀水鏡】を発動!手札の【聖刻龍-シユウドラゴン】をリリースし、手札から2体目の【イビリチュア・ガストクラーケ】を儀式召喚するわ!」

雪乃 手札:6→5→4枚。

 

<明日香&雪乃のフィールド>

セイクリッド・トレミスM7 ORU:1

イビリチュア・ガストクラーケ ★6 ATK2400

 

「儀式召喚した【イビリチュア・ガストクラーケ】の効果発動!相手の手札をランダムに2枚まで確認し、その中から1枚を選んで持ち主のデッキに戻す!」

 

「更にリリースした【聖刻龍-シユウドラゴン】の効果発動!デッキから【エレキテルドラゴン】を特殊召喚するわ!」

 

【聖刻龍-シユウドラゴン】

効果モンスター

星6/光属性/ドラゴン族/攻2200/守1000

(1):このカードは自分フィールドの「聖刻」モンスター1体をリリースして手札から特殊召喚できる。

(2):1ターンに1度、このカード以外の自分の手札・フィールドの「聖刻」モンスター1体をリリースし、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。その相手のカードを破壊する。

(3):このカードがリリースされた場合に発動する。自分の手札・デッキ・墓地からドラゴン族の通常モンスター1体を選び、攻撃力・守備力を0にして特殊召喚する。

 

チェーン②聖刻龍-シユウドラゴン

チェーン①イビリチュア・ガストクラーケ

 

<明日香&雪乃のフィールド>

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

イビリチュア・ガストクラーケ ★6 ATK2400

エレキテルドラゴン ★6 ATK2500

 

【エレキテルドラゴン】

通常モンスター

星6/光属性/ドラゴン族/攻2500/守1000

常に電気を纏い空中を浮遊するドラゴン。

古代より存在し、その生態には未だ謎が多いものの、古のルールにより捕獲は禁止されている。

 

「うへぇ、手札が無くなっちまう!」

坂倉 手札:4→3枚。

 

<坂倉の確認された手札>

①王家の守護者スフィンクス

②テラ・フォーミング

 

<デッキに戻されたカード>

①テラ・フォーミング

 

「私はレベル6【イビリチュア・ガストクラーケ】と【エレキテルドラゴン】でオーバーレイ!2体目の【セイクリッド・トレミスM7】をエクシーズ召喚するわ!」

 

<明日香&雪乃のフィールド>

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:2

 

【セイクリッド・トレミスM7】

エクシーズ・効果モンスター

ランク6/光属性/機械族/攻2700/守2000

レベル6モンスター×2

このカードは「セイクリッド・トレミスM7」以外の自分フィールドの「セイクリッド」Xモンスターの上にこのカードを重ねてX召喚する事もできる。この方法で特殊召喚した場合、このターンこのカードの効果は発動できない。

(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

 

「私は【セイクリッド・トレミスM7】のORUを1つ使って効果発動!墓地の【聖刻龍-トフェニドラゴン】を手札に戻す!」

雪乃 手札:4→5枚。

 

<明日香&雪乃のフィールド>

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:2→1

 

<墓地に送られたORU>

①イビリチュア・ガストクラーケ

 

「ここで墓地の【リチュアの儀水鏡】の効果発動!このカードをデッキに戻し、墓地の【イビリチュア・ガストクラーケ】を手札に戻す!」

雪乃 手札:5→6枚。

 

「私は再び手札から【シャドウ・リチュア】を墓地に送って効果発動!デッキから【リチュアの儀水鏡】を手札に加えるわ」

雪乃 手札:6→5→6枚。

 

 2体目の【シャドウ・リチュア】か。初手で手札に持っていたのか。

 

「これで三度目ね。手札から儀式魔法【リチュアの儀水鏡】を発動!手札の【聖刻龍-トフェニドラゴン】をリリースし、手札から【イビリチュア・ガストクラーケ】を儀式召喚するわ!」

雪乃 手札:6→5→4枚。

 

<明日香&雪乃のフィールド>

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

イビリチュア・ガストクラーケ ★6 ATK2400

 

「儀式召喚した【イビリチュア・ガストクラーケ】の効果発動!相手の手札をランダムに2枚まで確認し、その中から1枚を選んで持ち主のデッキに戻す!」

 

「更にリリースした【聖刻龍-トフェニドラゴン】の効果発動!デッキから【ラブラドライドラゴン】を特殊召喚するわ!」

 

チェーン②聖刻龍-トフェニドラゴン

チェーン①イビリチュア・ガストクラーケ

 

<明日香&雪乃のフィールド>

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

イビリチュア・ガストクラーケ ★6 ATK2400

ラブラドライドラゴン ★6 DEF2400 ※チューナー

 

「そろそろ手札が無くなるんだけど…」

坂倉 手札:3→2枚。

 

<坂倉の確認された手札>

①王家の守護者スフィンクス

②神風のバリア -エア・フォース-

 

<デッキに戻されたカード>

①神風のバリア -エア・フォース-

 

「私はレベル6【イビリチュア・ガストクラーケ】と【ラブラドライドラゴン】でオーバーレイ!3体目の【セイクリッド・トレミスM7】をエクシーズ召喚!」

 

<明日香&雪乃のフィールド>

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:2

 

「私は【セイクリッド・トレミスM7】のORUを1つ使って効果発動!墓地の【聖刻龍-トフェニドラゴン】を手札に戻す!」

雪乃 手札:4→5枚。

 

<明日香&雪乃のフィールド>

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:2→1

 

<墓地に送られたORU>

①イビリチュア・ガストクラーケ

 

「ここで墓地の【リチュアの儀水鏡】の効果発動!このカードをデッキに戻し、墓地の【イビリチュア・ガストクラーケ】を手札に戻す!」

雪乃 手札:5→6枚。

 

「私は手札から魔法カード【サルベージ】を発動!墓地の2体の【シャドウ・リチュア】を手札に加えるわ」

雪乃 手札:6→5→7枚。

 

【サルベージ】

通常魔法

(1):自分の墓地の攻撃力1500以下の水属性モンスター2体を対象として発動できる。その水属性モンスターを手札に加える。

 

「私は手札から【シャドウ・リチュア】を墓地に送って効果発動!デッキから【リチュアの儀水鏡】を手札に加えるわ」

雪乃 手札:6→5→6枚。

 

 これはひどい。

 

「もう見飽きたかしら?手札から儀式魔法【リチュアの儀水鏡】を発動!手札の【聖刻龍-トフェニドラゴン】をリリースし、手札から【イビリチュア・ガストクラーケ】を儀式召喚するわ!」

雪乃 手札:7→6→5枚。

 

<明日香&雪乃のフィールド>

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

イビリチュア・ガストクラーケ ★6 ATK2400

 

「儀式召喚した【イビリチュア・ガストクラーケ】の効果発動!相手の手札をランダムに2枚まで確認し、その中から1枚を選んで持ち主のデッキに戻す!」

 

「更にリリースした【聖刻龍-トフェニドラゴン】の効果発動!デッキから【ギャラクシーサーペント】を特殊召喚するわ!」

 

チェーン②聖刻龍-トフェニドラゴン

チェーン①イビリチュア・ガストクラーケ

 

<明日香&雪乃のフィールド>

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

イビリチュア・ガストクラーケ ★6 ATK2400

ギャラクシーサーペント ★2 DEF0 ※チューナー

 

【ギャラクシーサーペント】

チューナー・通常モンスター

星2/光属性/ドラゴン族/攻1000/守 0

宵闇に紛れて姿を現わすと言われるドラゴン。

星の海を泳ぐように飛ぶ神秘的な姿からその名が付けられた。

その姿を見た者は数えるほどしかないと伝えられるが、見た者は新たな力を得られるという。

 

「これは…どうすればいいんだ…」

坂倉 手札:2→1枚。

 

<坂倉の確認された手札>

①王家の守護者スフィンクス

②トレード・イン

 

<デッキに戻されたカード>

①トレード・イン

 

「私はレベル6【イビリチュア・ガストクラーケ】にレベル2【ギャラクシーサーペント】をチューニング!シンクロ召喚!お出でなさい、レベル8【PSYフレームロード・Ω】!」

 

<明日香&雪乃のフィールド>

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

PSYフレームロード・Ω ★8 ATK2800

 

【PSYフレームロード・Ω】

シンクロ・効果モンスター

星8/光属性/サイキック族/攻2800/守2200

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

(1):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。相手の手札をランダムに1枚選び、そのカードと表側表示のこのカードを次の自分スタンバイフェイズまで表側表示で除外する。

(2):相手スタンバイフェイズに、除外されている自分または相手のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを墓地に戻す。

(3):このカードが墓地に存在する場合、このカード以外の自分または相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードと墓地のこのカードをデッキに戻す。

 

 鬼かな?

 

「ここで墓地の【リチュアの儀水鏡】の効果発動!このカードをデッキに戻し、墓地の【イビリチュア・ガストクラーケ】を手札に戻す!」

雪乃 手札:5→6枚。

 

「私は手札から【シャドウ・リチュア】を墓地に送って効果発動!デッキから【リチュアの儀水鏡】を手札に加えるわ」

雪乃 手札:6→5→6枚。

 

「あとは…私は手札から【リチュア・アビス】を召喚して効果発動!デッキから【ヴィジョン・リチュア】を手札に加えるわ」」

雪乃 手札:5→4→5枚。

 

<明日香&雪乃のフィールド>

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

PSYフレームロード・Ω ★8 ATK2800

リチュア・アビス ★2 ATK800

 

【リチュア・アビス】

効果モンスター

星2/水属性/魚族/攻 800/守 500

このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、デッキから「リチュア・アビス」以外の守備力1000以下の「リチュア」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。

 

「そして手札の【ヴィジョン・リチュア】を墓地に送って効果発動!デッキから【イビリチュア・ガストクラーケ】を手札に加えるわ」

雪乃 手札:5→4→5枚。

 

【ヴィジョン・リチュア】

効果モンスター

星2/水属性/海竜族/攻 700/守 500

水属性の儀式モンスターを特殊召喚する場合、このカード1枚で儀式召喚のためのリリースとして使用できる。

また、手札からこのカードを捨てて発動できる。デッキから「リチュア」と名のついた儀式モンスター1体を手札に加える。

 

「私はカードを2枚セットしてターンエンド」

雪乃 手札:5→3枚。伏せカード:0→2枚。

明日香&雪乃 伏せカード:0→2枚。

 

 

◆天上院明日香&藤原雪乃 LP:8000、伏せカード:2枚。

明日香 手札;5枚。

雪乃 手札;3枚。

 

<明日香&雪乃のフィールド>

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

PSYフレームロード・Ω ★8 ATK2800

リチュア・アビス ★2 ATK800

 

vs

 

◆坂倉真&樋口桜 LP:8000

坂倉 手札:1枚。

樋口 手札:5枚。

 

 

 手札には儀水鏡とガストクラーケ、フィールドにはトレミス3体とフレームロード・Ω。そして手札は1枚。

 俺ならサレンダーしたくなる盤面だな。あの伏せカードがもしあのカードなら、より酷いことになるな。

 

「オレのターン!ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイフェイズ、メインフェイズに…」

坂倉 手札:1→2枚。

 

「リバースカードオープン!罠カード【儀水鏡の反魂術】を発動!フィールドの【リチュア・アビス】をデッキに戻し、墓地の【ヴィジョン・リチュア】と【シャドウ・リチュア】を手札に加えるわ!」

明日香&雪乃 伏せカード:2→1枚。

雪乃 手札:3→5枚。

 

【儀水鏡の反魂術】

通常罠

自分フィールド上の水属性モンスター1体を選択してデッキに戻し、自分の墓地に存在する水属性モンスター2体を選択して手札に加える。

 

<明日香&雪乃のフィールド>

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

PSYフレームロード・Ω ★8 ATK2800

 

「更にリバースカードオープン!罠カード【緊急儀式術】を発動!手札の【リチュアの儀水鏡】を除外し、除外したその儀式魔法による儀式召喚を行うわね?」

雪乃 手札:5→4枚。

明日香&雪乃 伏せカード:1→0枚。

 

【緊急儀式術】

通常罠

(1):自分フィールドに儀式モンスターが存在しない場合、自分の手札・墓地から儀式魔法カード1枚を除外して発動できる。

このカードの効果は、その儀式魔法カード発動時の儀式召喚する効果と同じになる。

 

 あぁ、終わったな。

 

「手札の【ヴィジョン・リチュア】をリリースして【イビリチュア・ガストクラーケ】を手札から儀式召喚するわ!」

雪乃 手札;4→3→2枚。

 

<明日香&雪乃のフィールド>

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

PSYフレームロード・Ω ★8 ATK2800

イビリチュア・ガストクラーケ ★6 ATK2400

 

「儀式召喚した【イビリチュア・ガストクラーケ】の効果発動!相手の手札をランダムに2枚まで確認し、その中から1枚を選んで持ち主のデッキに戻す!」

 

「手札が…」

坂倉 手札:2→1枚。

 

<坂倉の確認された手札>

①王家の守護者スフィンクス

②強欲で金満な壺

 

<デッキに戻されたカード>

①強欲で金満な壺

 

「メインフェイズに移行する…ってやれることねーよ。ターンエンド…」

「私のターン、回って来なさそう~」

 

 

◆天上院明日香&藤原雪乃 LP:8000、伏せカード:0枚。

明日香 手札:5枚。

雪乃 手札:2枚。

 

<明日香&雪乃のフィールド>

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

セイクリッド・トレミスM7 ☆6 ATK2700 ORU:1

PSYフレームロード・Ω ★8 ATK2800

 

vs

 

◆坂倉真&樋口桜 LP:8000

坂倉 手札:1枚。

樋口 手札:5枚。

 

 

「えっと…私のターンよね。ドローフェイズ、ドロー。そのままスタンバイ、メインフェイズに移行するわ」

明日香 手札:5→6枚。

 

 これは何と言うか…坂倉も樋口も決して弱いわけじゃないんだが…。相手が悪かったな。うん。

 

「このままバトルフェイズで良いわね。3体の【セイクリッド・トレミスM7】でダイレクトアタック!」

 

「うわぁぁぁ!」

坂倉&樋口 LP:8000→5300→2600→0

 

 この試合ってタッグデュエルの意味、あった?

 

「ふふっ、まずは1勝ね」

「雪乃、これはちょっとどうかと思うわよ?」

 

 自身のデッキをガン回しして相手を封殺できたことに満足げな雪乃に対し、明日香は少々呆れ顔だ。

 勝利を第一としたプレイングなので何も問題は無いのだが、相手としては溜まったものではないだろうな。

 

 でもまぁ、ヴェーラーを握れてなかった方が悪いか。

 

「樋口、せっかく組んでもらったのに悪いな」

「気にしなくていいよ~。多分、私が先手だったとしても同じ結果だったと思うからね~」

 

 対戦相手の坂倉と樋口はそこまでこの勝敗を引きずっていないように見える。

 と言うか、この2人っていつの間にこんなに仲良くなっていたんだろう。

 

~~~

 

 そろそろAブロック第四試合が始まると言うタイミングだったんだが、勝敗はほぼ見えていたので俺はトイレ休憩に行っていた。

 そしてトイレから戻って来たら…それはもう酷い有様だった。予想していたよりも遥かに厳しい展開となっていた。

 

 

◆セイコ&サラ LP:8000、フィールド魔法:1枚、永続魔法:1枚、永続罠:1枚。伏せカード:1枚。

 

<セイコ&サラのフィールド>

墓守の異能者 ★7 ATK3000

裏側守備表示モンスター

裏側守備表示モンスター

 

vs

 

◆三田川たくや&瓶田武司 LP:1500、永続罠:1枚。

 

<三田川&瓶田のフィールド>

守護天使 ジャンヌ ★8 ATK2800

 

 

 既に永続魔法【波動キャノン】のカウンターが1つ乗っている時点で次に彼女たちのターンが来れば勝利が決まる。

 そんな中、三田川たちのフィールドの【守護天使 ジャンヌ】は永続罠【拷問車輪】で攻撃を封じられている。

 

 墓地のモンスターを蘇生しようにもフィールド魔法【王家の眠る谷-ネクロバレー】により封じられている上に、相手には攻撃力3000を誇るモンスターが居る。

 伏せカードもセイコさんたちにはあるが、三田川たちの方には無い。

 

 三田川のターンは終わっており、今はオベリスクブルー男子の瓶田のターンでメインフェイズ1を迎えたところだ。

 だが、「亀」「タートル」と名のつくモンスターを詰められるだけ詰め込んだネタデッキを操る彼は、オベリスクブルーのネームドモブキャラの割にはハッキリ言って雑魚なんだよなぁ。

 

 そもそもこの2人って接点少なそうだけど、何で組んでるんだろうか?

 

 三田川の【キュアバーン】デッキはタッグデュエルで相性が良いデッキは少ないし、瓶田の【亀】デッキはそもそも地力が微妙…。

 多分、お互いにタッグパートナーが見つからずに仕方なくって感じっぽいな。

 

「オレは手札から儀式魔法【亀の誓い】を発動!手札の【3万年の白亀】と【カニカブト】をリリースし、手札から【クラブ・タートル】を儀式召喚するぞ!」

 

<三田川&瓶田のフィールド>

守護天使 ジャンヌ ★8 ATK2800

クラブ・タートル ★8 ATK2550

 

【クラブ・タートル】

儀式モンスター

星8/水属性/水族/攻2550/守2500

「亀の誓い」により降臨。

フィールドか手札から、レベルが8以上になるようカードを生け贄に捧げなければならない。

 

「そしてオレは手札から装備魔法【ドーピング】を発動!【クラブ・タートル】に装備するぞ!」

 

【ドーピング】

装備魔法

装備モンスターの攻撃力は700ポイントアップする。

また、自分のスタンバイフェイズ毎に、装備モンスターの攻撃力は200ポイントダウンする。

 

<三田川&瓶田のフィールド>

守護天使 ジャンヌ ★8 ATK2800

クラブ・タートル ★8 ATK2550→ATK3250

 

「良し、バトルだ!【クラブ・タートル】で【墓守の異能者】へ攻撃!」

 

「リバースカードオープン!罠カード【魔法の筒】発動です!」

セイコ&サラ 伏せカード:1→0枚。

 

【魔法の筒】

通常罠

(1):相手モンスターの攻撃宣言時、攻撃モンスター1体を対象として発動できる。

その攻撃モンスターの攻撃を無効にし、その攻撃力分のダメージを相手に与える。

 

「なっ!?うわぁぁぁ!」

 

三田川たくや&瓶田武司 LP:1500、永続罠:1枚。

 

 

「やられたぜ 緊張の糸が吹っ飛んじまったみてーだな」

「ふぅん、なかなかやるねぇ。でも調子に乗らないことをお勧めするよぉ」

 

 負けたことをアッサリ受け入れる瓶田に対し、せっかちな上に結構な負けず嫌いな三田川は若干毒づいている。

 彼らのデッキ相性はそれほど良くもないし、彼ら自身もそれほど親しくない上に強くもないわけだが、今回の敗北をお互いのせいにしないのはデュエリストとしての矜持だろうか。

 

「対戦、ありがとうございました~!」

「この試合は無事に乗り越えたようです。次もこの調子で行きましょう」

 

 セイコさんとサラは普段から購買で一緒に働いているのもあるので、仲が深まっているようだ。

 彼女たちはデッキ相性も悪くないのもあり、並の相手では彼女たちを倒すことは難しいだろう。ただ、次に彼女たちが相手にするのは…。

 

~~~

 

 Aブロックの試合が全て終わり、残ったのは十代&コナミのタッグ、宮田&原のタッグ、明日香と雪乃のタッグ、セイコさんとサラのタッグだ。

 十代たちのデッキの完成度が思っていたよりも高かったことと、雪乃がまた更に強くなっていた事以外は大体想定内だ。

 

「コナミのデッキは予測できないだろうが、明日香のデッキは見ておきたかったんだがなぁ」

 

 まだ彼らの試合はいくつか残っているし、いずれ見れる機会があるだろう。

 それよりも、まずはこれから始まるBブロックの試合に集中しないとな…。

 

 そう考え、俺は気持ちを切り替えて今から始まろうとしているBブロックの試合へと意識を傾けるのであった。




雪乃のデッキは【聖刻リチュア】です。儀式魔法が手札のリリースであることを利用し、レベル6の儀式召喚を多用する【リチュア】と【聖刻】の混合型であり、展開やコンボが決まった時の爆発力は高いが事故率が高いデッキとなっております。

色々書いているうちに気付けばタッグデュエルとは思えない展開になってしまいましたが、原作ゲームのタッグフォースでは自分のターンが回ってくる前に負けていることも時々ありましたし、これはこれでありかな?と思ってそのまま載せました。

他三人のデッキに関してはまたいずれ披露する機会があると思います。

次回の更新は12月中旬予定です。

戦車様、荒魂マサカド様、Galcia様、Skazka Priskazka様、メイン弓様、誤記報告ありがとうございました。修正しました。

未完の本作の今後の扱いについて

  • 全削除でOK
  • チラ裏に移動でOK
  • どちらでもOK
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。