【未完】遊戯王GXタッグフォース~2度目の人生は赤帽子の幼馴染~   作:嘘つき熊さん

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前回のあらすじ:タッグフォースAブロック

今回の対戦相手は丸藤亮と天上院吹雪のデュエルをピックアップしています。


第百四十八話 タッグフォース2

 とうとうタッグデュエル大会『タッグフォース』が開催された。

 本日のAブロックの試合が終わり、Bブロックの第一試合が始まろうとしていた。

 

「うおぉぉぉっ!この大会でセブンスターズに後れを取ってしまった雪辱を果たして見せるぞ!」

「教える側の教師が弱いのでは生徒に示しがつかないからな。我ら教師陣の力を見せるとしよう」

 

 まずデュエルリングに現れたのは沢中国正と木葉孝三の教師タッグだ。

 

 沢中国正は、セブンスターズ事件の際にザルーグに敗れたことにより自身の未熟さを悟って時々三沢や大山と一緒にドロー修行をしている熱血教師だ。

 カウンター罠を大量投入し、【冥王竜ヴァンダルギオン】と【裁きを下す者-ボルテニス】を核としたデュエルリンクスでありそうな【天使パーミッション】デッキを使う。

 

 木葉孝三は、原作タッグフォースだと話しかけることで授業までの時間を潰すことが出来る特殊なキャラクターであり、この世界では冷静沈着な性格の教師だ。

 タッグフォース3の雪乃のデッキは【推理ゲート】だったためか、タッグフォース3での【デミスゾーク】や【デミスルイン】デッキの使い手は彼だったな。この世界でも【儀式召喚】デッキの使い手だ。

 

「……………勝利する」

「ふふん、デュエル界の貴公子として、ボクたちの実力を観客たちに教えてあげようっ! 」

 

 続いて現れてたのは山路康平と野畑義賢のオベリスクブルー男子のタッグだ。

 

 山路康平はレインよりも遥かに無口な男なのだが、タッグフォース3のデュエル中の男子生徒はほとんど使い回しの為、デュエル中は良く喋ると言う変なキャラクターになっているシステム面での犠牲者だ。

 使用するデッキは【終焉のカウントダウン】。永続魔法や永続罠でのロックもさることながら、【ダークファミリア】での無限ループによる防御が厄介でビートダウンデッキを使うデュエリストからすれば面倒な相手だろう。

 

 野畑義賢は、一言で言うならナルシストだな。イケメンで無くなった爽やかさの足りない吹雪さんみたいな奴だ。

 タッグフォース1では【現世と冥界の逆転】を使用するDP稼ぎに利用される雑魚デュエリストだったが、タッグフォース2からは【ネクロフェイス】によるデッキ破壊デッキを使っていた。この世界ではそこそこ完成度の高い【ネクロフェイス】デッキの使い手だ。

 

 

◆沢中&木葉 LP:5500、フィールド魔法:1枚、永続魔法:1枚。伏せカード:3枚。

沢中 手札:2枚

木葉 手札:1枚

 

<沢中&木葉のフィールド>

裁きを下す者-ボルテニス ★8 ATK2800

破滅の魔王ガーランドルフ ★7 ATK2500

 

vs

 

◆山路&野畑 LP:15000、永続魔法:1枚、伏せカード:0枚。

山路 手札:0枚

野畑 手札:1枚

 

<山路&野畑のフィールド>

紅蓮魔獣 ダ・イーザ ★3 ATK2800

 

 

 山路と野畑のデッキ相性がそこまで良くないのもあるだろうが、彼らのデュエルは沢中&木葉の教師陣タッグが優勢だった。

 

 野畑は【閃光の追放者】や【マクロコスモス】と【墓守の使い魔】のコンボ、【魂吸収】でのLP回復などなかなかの戦術を見せていた。

 山路も初手で【終焉のカウントダウン】を発動させ、お得意のロック戦術も披露していた。

 

 だが、沢中のカウンター罠戦術のせいで動きは阻害され、木葉の高火力な儀式モンスターたちの前に徐々に追い詰められていった。

 

 【終焉のカウントダウン】の特殊勝利するまでにまだ8ターンは必要であり、手札もあらかた消費してしまった今の状況だともう後がなく、間に合わないだろう。

 

 結局、この後はこのまま山路&野畑タッグは教師陣の勢いに押し込まれてしまい、沢中&木葉の教師タッグの勝利となった。

 

~~~

 

 Bブロック第二試合、恐らくこの試合がBブロックで最も注目を集める試合だろう。

 

 デュエルアカデミアでもトップクラスの実力者であるオベリスクブルー男子の丸藤亮と天上院吹雪のタッグに対するのは、タッグプロデュエリストの迷宮兄弟だ。

 

 カイザーと異名を取る丸藤亮の実力はデュエルアカデミア所属なら誰もが知るところであり、それに肩を並べる天上院吹雪もその実力を疑う者は居ない。

 迷宮兄弟は以前に制裁タッグデュエルでも登場している為、生徒たちからの驚きは少ないものの、今なおタッグプロデュエリストでも上位に位置する彼らのデュエルもまた日々進化している。

 

「「はっ!」」

 

 バク転を決めながら2名の双方チャイナ服を着用したスキンヘッドの男性がデュエルリングに舞い降りた。

 オレンジの服を着た男の額には「迷」、グリーンの服を着た男の額には「宮」の文字が書かれており、二人の動きはまるで鏡を挟んだかのようにシンクロしている。

 

「我ら、流浪の番人!」

「迷宮兄弟!」

 

 迷宮兄弟のエントリーだ!

 

「ボクも負けていられないな!…とうっ!」

 

 相も変わらずカンフー映画じみた動きで登場した迷宮兄弟により会場が盛り上がっていた最中、空中で回転しながらひねりを加えつつデュエルリング状の迷宮兄弟の前に降り立つ影あり。

 

「「何奴!?」」

 

 リング上に着地後、目を瞑りながら右手を天井へと上げて指差す彼の正体は…。

 

「ボクの指差す先にあるものは?」

 

「……天井?」

「…天?」

 

「ん~JOIN!」

 

 親指を立てて爽やかな笑顔を見せる天上院吹雪だった。

 

『キャー!吹雪さーん!』

『素敵―!』

 

 観客席から女生徒たちの声援を受けると、吹雪さんは彼女たちに向けて手を振って感謝の意を述べている。

 

「…」

 

 その中で羞恥心を隠しきれない顔を左手で隠しつつ、丸藤亮もリングへと上がり、天上院吹雪の隣に立った。

 

「ボクの名前は天上院吹雪。人はボクのことを…ブリザードプリンスと呼ぶ!」

「丸藤亮です」

 

「ふふふっ、面白い少年たちよ。相手にとって不足無し!」

「君たちにタッグデュエルの神髄をお見せしようぞ!」

 

 両者のテンションは上がりっぱなし(約一名除く)のようで、それぞれがデュエルディスクを構えて向き合う。

 

「さあ 切り抜けられるか迷宮の罠を!」

「たどり着けるか 迷宮の扉に!」

 

「我らに勝利すれば道は得られよう」

「逃げたるは永遠に闇の道をさ迷おうぞ!」

 

「我らを倒さねば」

「道は開けん」

 

「「いざ勝負!」」

 

 迷宮兄弟が試合をする際に放ついつもの口上が会場に響き渡り、彼らのデュエルが開始される。

 

 

「「「「デュエル!」」」」

 

 

◆丸藤亮&天上院吹雪 LP:8000

亮 手札:5枚。

吹雪 手札:5枚。

 

vs

 

◆迷宮兄弟 LP:8000

迷 手札:5枚。

宮 手札:5枚。

 

 

「我らはプロデュエリスト」

「学生から先攻を奪うような真似はせん」

 

 迷宮兄弟は自身のプライドからか先攻を放棄したようだ。

 

「では先攻はこちらが貰おう。オレのターン!ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

亮 手札:5→6枚。

 

 亮さんが先攻1ターン目とは珍しいな。あの人って後攻1ターンキルのイメージが強いからなぁ。

 

「私は手札から魔法カード【ワン・フォー・ワン】発動!手札の【サイバー・ドラゴン・ツヴァイ】を墓地に送り、デッキから【サイバー・ヴァリー】を特殊召喚する!」

亮 手札:6→5→4枚。

 

【ワン・フォー・ワン】

通常魔法

(1):手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。

 

<亮&吹雪のフィールド>

サイバー・ヴァリー ★1 DEF0

 

【サイバー・ヴァリー】

効果モンスター

星1/光属性/機械族/攻 0/守 0

(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。

●このカードが攻撃対象に選択された時、このカードを除外して発動できる。自分はデッキから1枚ドローし、その後バトルフェイズを終了する。

●自分フィールドの表側表示モンスター1体とこのカードを対象として発動できる。その自分の表側表示モンスターとこのカードを除外し、その後自分はデッキから2枚ドローする。

●自分の墓地のカード1枚を対象として発動できる。フィールドのこのカードと手札1枚を除外し、その後対象のカードをデッキの一番上に戻す。

 

「更に手札から魔法カード【機械複製術】を発動!同名モンスターをデッキから2体特殊召喚する!」

亮 手札:4→3枚。

 

【機械複製術】

通常魔法

(1):自分フィールドの攻撃力500以下の機械族モンスター1体を対象として発動できる。デッキからその表側表示モンスターの同名モンスターを2体まで特殊召喚する。

 

<亮&吹雪のフィールド>

サイバー・ヴァリー ★1 DEF0

サイバー・ヴァリー ★1 DEF0

サイバー・ヴァリー ★1 DEF0

 

「ここで【サイバー・ヴァリー】の効果発動!2体の【サイバー・ヴァリー】を除外してデッキから2ドロー!」

亮 手札:3→5枚。

 

<亮&吹雪のフィールド>

サイバー・ヴァリー ★1 DEF0

 

「オレは手札からモンスターをセット」

亮 手札:5→4枚。

 

<亮&吹雪のフィールド>

サイバー・ヴァリー ★1 DEF0

裏側守備表示モンスター

 

「更にカードを1枚セットしてターンエンド!」

亮 手札:4→3枚。伏せカード:0→1枚。

 

 

◆丸藤亮&天上院吹雪 LP:8000、伏せカード:1枚。

亮 手札:3枚。

吹雪 手札:5枚。

 

<亮&吹雪のフィールド>

サイバー・ヴァリー ★1 DEF0

裏側守備表示モンスター

 

vs

 

◆迷宮兄弟 LP:8000

迷 手札:0枚。

宮 手札:5枚。

 

 亮さんのサイバーデッキで伏せモンスター…ラーバァか?墓地には【サイバー・ドラゴン・ツヴァイ】、機械族が2体除外されている。それに伏せカードが1枚か。

 あの伏せカードは【サイバーロード・フュージョン】?いや、あのカードはフィールド・除外ゾーンのモンスターの融合カードだ。墓地のモンスターには対応していない。

 

 う~ん、読めないな。タッグデュエルってことで素直に様子見をしている感じだろうか?

 

「私のターン!ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行する!」

迷 手札:5→6枚。

 

「私は手札から魔法カード【七星の宝刀】を発動!手札からレベル7【雷魔神-サンガ】を除外してデッキから2ドロー!」

迷 手札:6→5→4→6枚。

 

【七星の宝刀】

通常魔法

「七星の宝刀」は1ターンに1枚しか発動できない。

(1):手札または自分フィールドの表側表示モンスターの中から、レベル7モンスター1体を除外して発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。

 

「次に私は手札から【キャノン・ソルジャー】を召喚する!」

迷 手札:6→5枚。

 

<迷宮兄弟のフィールド>

キャノン・ソルジャー ★4 ATK1400

 

【キャノン・ソルジャー】

効果モンスター

星4/闇属性/機械族/攻1400/守1300

自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースする事で、相手ライフに500ポイントダメージを与える。

 

「そして手札から魔法カード【モンスターゲート】を発動!フィールドの【キャノン・ソルジャー】をリリースし、通常召喚可能なモンスターが出るまで私はデッキの上からカードをめくる!」

迷 手札:5→4枚。

 

【モンスターゲート】

通常魔法

(1):自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。

通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、そのモンスターを特殊召喚する。残りのめくったカードは全て墓地へ送る。

 

<迷がデッキからめくったカード>

①生け贄人形

②ゲート・ガーディアン

③サイクロン

④アヌビスの裁き

⑤水魔神-スーガ

 

「そしてそのモンスターを特殊召喚するのだ!ハハハー! 出でよ!【水魔神-スーガ】!」

 

<迷宮兄弟のフィールド>

水魔神-スーガ ★7 ATK2500

 

【水魔神-スーガ】

効果モンスター

星7/水属性/水族/攻2500/守2400

このカードが相手のターンで攻撃された場合、そのダメージ計算時に発動する事ができる。その攻撃モンスター1体の攻撃力を0にする。

この効果はこのカードがフィールド上に表側表示で存在する限り1度しか使用できない。

 

 早速、三魔神の一体がお出ましだな。

 

「次に手札から【沼地の魔神王】を捨てて効果発動!デッキから【融合】を手札に加える!」

迷 手札:4→3→4枚。

 

【沼地の魔神王】

効果モンスター

星3/水属性/水族/攻 500/守1100

(1):このカードは、融合モンスターカードにカード名が記された融合素材モンスター1体の代わりにできる。その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。

(2):自分メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。デッキから「融合」1枚を手札に加える。

 

「そして手札を1枚捨てて手札から装備魔法【D・D・R】を発動!」

迷 手札:4→3→2枚。

 

【D・D・R】

装備魔法

(1):手札を1枚捨て、除外されている自分のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。

そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。

このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。

 

 手札コストはさっきデッキから加えた【融合】か。

 

「フフフ……出でよ!【雷魔神-サンガ】!」

 

<迷宮兄弟のフィールド>

水魔神-スーガ ★7 ATK2500

雷魔神-サンガ ★7 ATK2600

 

【雷魔神-サンガ】

効果モンスター

星7/光属性/雷族/攻2600/守2200

このカードが相手のターンで攻撃された場合、そのダメージ計算時に発動する事ができる。その攻撃モンスター1体の攻撃力を0にする。

この効果はこのカードがフィールド上に表側表示で存在する限り1度しか使用できない。

 

「バトルだ!【雷魔神-サンガ】で伏せモンスターに攻撃!雷衝弾!」

 

雷魔神-サンガ ★7 ATK2600

vs

裏側守備表示モンスター → サイバー・ラーバァ ★1 DEF300 ※戦闘破壊

 

【サイバー・ラーバァ】

効果モンスター

星1/光属性/機械族/攻 400/守 600

(1):このカードが攻撃対象に選択された場合に発動する。このターン、自分が受ける全ての戦闘ダメージは0になる。

(2):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。デッキから「サイバー・ラーバァ」1体を特殊召喚する。

 

「【サイバー・ラーバァ】の効果発動!デッキから新たな【サイバー・ラーバァ】を特殊召喚する!」

 

<亮&吹雪のフィールド>

サイバー・ヴァリー ★1 DEF0

サイバー・ラーバァ ★1 DEF300

 

「むぅ、小癪な真似を!ならば【水魔神-スーガ】で【サイバー・ヴァリー】に攻撃!流水波!」

 

水魔神-スーガ ★7 ATK2500

vs

サイバー・ヴァリー ★1 DEF0

 

「【サイバー・ヴァリー】を除外して効果発動!デッキから1ドローし、その後バトルフェイズを終了する!」

亮 手札:3→4枚。

 

<亮&吹雪のフィールド>

サイバー・ラーバァ ★1 DEF300

 

「ではメインフェイズ2に移行だな。私はカードを1枚セットしてターンエンド!」

迷 手札:2→1枚。伏せカード:0→1枚。

 

 

◆丸藤亮&天上院吹雪 LP:8000、伏せカード:1枚。

亮 手札:4枚。

吹雪 手札:5枚。

 

<亮&吹雪のフィールド>

サイバー・ラーバァ ★1 DEF300

 

vs

 

◆迷宮兄弟 LP:8000、伏せカード:1枚。

迷 手札:1枚。

宮 手札:5枚。

 

<迷宮兄弟のフィールド>

水魔神-スーガ ★7 ATK2500

雷魔神-サンガ ★7 ATK2600

 

 

「ボクのターンだね!ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行する!」

吹雪 手札:5→6枚。

 

「ボクは手札から魔法カード【ジャック・イン・ザ・ハンド】を発動!さぁ、この三枚から一枚だけカードを選んでください!」

吹雪 手札:6→5枚。

 

【ジャック・イン・ザ・ハンド】

通常魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

(1):デッキからカード名が異なるレベル1モンスター3体を相手に見せ、相手はその中から1体を選んで自身の手札に加える。自分は残りのカードの中から1体を選んで手札に加え、残りをデッキに戻す。

 

<吹雪が選んだカード>

①竜輝巧-バンα

②竜輝巧-アルζ

③竜輝巧-エルγ

 

「ふむ…。ならばこの【竜輝巧-バンα】を選ぼう」

迷 手札:1→2枚。

 

「ではボクは…この【竜輝巧-アルζ】を選び、残りの1枚はデッキに戻す!」

吹雪 手札:5→6枚。

 

「ボクは手札から魔法カード【おろかな埋葬】を発動!デッキから【竜輝巧-バンα】を墓地に送る!」

吹雪 手札:6→5枚。

 

【おろかな埋葬】

通常魔法

(1):デッキからモンスター1体を墓地へ送る。

 

「次にボクは手札から魔法カード【極超の竜輝巧】を発動!デッキから【竜輝巧-ルタδ】を特殊召喚するよ!」

吹雪 手札:5→4枚。

 

【極超の竜輝巧】

通常魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は通常召喚できないモンスターしか特殊召喚できない。

(1):デッキから「ドライトロン」モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。

 

<亮&吹雪のフィールド>

サイバー・ラーバァ ★1 DEF300

竜輝巧-ルタδ ★1 ATK2000

 

【竜輝巧-ルタδ】

特殊召喚・効果モンスター

星1/光属性/機械族/攻2000/守 0

このカードは通常召喚できず、「ドライトロン」カードの効果でのみ特殊召喚できる。このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分の手札・フィールドから、このカード以外の「ドライトロン」モンスターまたは儀式モンスター1体をリリースして発動できる。このカードを手札・墓地から守備表示で特殊召喚する。

その後、手札の儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚を相手に見せて自分はデッキから1枚ドローできる。この効果を発動するターン、自分は通常召喚できないモンスターしか特殊召喚できない。

 

「墓地の【竜輝巧-バンα】の効果発動!フィールドの【竜輝巧-ルタδ】をリリースしてこのカードを特殊召喚するよ!」

 

<亮&吹雪のフィールド>

サイバー・ラーバァ ★1 DEF300

竜輝巧-バンα ★1 DEF0

 

【竜輝巧-バンα】

特殊召喚・効果モンスター

星1/光属性/機械族/攻2000/守 0

このカードは通常召喚できず、「ドライトロン」カードの効果でのみ特殊召喚できる。このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分の手札・フィールドから、このカード以外の「ドライトロン」モンスターまたは儀式モンスター1体をリリースして発動できる。このカードを手札・墓地から守備表示で特殊召喚する。

その後、デッキから儀式モンスター1体を手札に加える事ができる。この効果を発動するターン、自分は通常召喚できないモンスターしか特殊召喚できない。

 

「特殊召喚成功時、【竜輝巧-バンα】の効果発動!デッキから【竜儀巧-メテオニス=DRA】を手札に加える!」

吹雪 手札:4→5枚。

 

「そして手札より【竜儀巧-メテオニス=DRA】をリリースして手札の【竜輝巧-アルζ】を特殊召喚する!」

吹雪 手札:5→4→3枚。

 

【竜輝巧-アルζ】

特殊召喚・効果モンスター

星1/光属性/機械族/攻2000/守 0

このカードは通常召喚できず、「ドライトロン」カードの効果でのみ特殊召喚できる。このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分の手札・フィールドから、このカード以外の「ドライトロン」モンスターまたは儀式モンスター1体をリリースして発動できる。このカードを手札・墓地から守備表示で特殊召喚する。

その後、デッキから儀式魔法カード1枚を手札に加える事ができる。この効果を発動するターン、自分は通常召喚できないモンスターしか特殊召喚できない。

 

<亮&吹雪のフィールド>

サイバー・ラーバァ ★1 DEF300

竜輝巧-バンα ★1 DEF0

竜輝巧-アルζ ★1 DEF0

 

「特殊召喚成功時、【竜輝巧-アルζ】の効果発動!デッキから【流星輝巧群】を手札に加える!」

吹雪 手札:3→4枚。

 

「ボクはレべル1【サイバー・ラーバァ】と【竜輝巧-バンα】でオーバーレイ!エクシーズ召喚!来てくれ、ランク1!【竜輝巧-ファフμβ’】!」

 

<亮&吹雪のフィールド>

竜輝巧-アルζ ★1 DEF0

竜輝巧-ファフμβ’ ☆1 ATK2000 ORU:2

 

【竜輝巧-ファフμβ’】

エクシーズ・効果モンスター

ランク1/光属性/機械族/攻2000/守 0

レベル1モンスター×2体以上

このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードがX召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ドライトロン」カード1枚を墓地へ送る。

(2):儀式召喚を行う場合、そのリリースするモンスターを、このカードのX素材から取り除く事もできる。

(3):自分フィールドに機械族の儀式モンスターが存在し、相手が魔法・罠カードを発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にし破壊する。

 

「【竜輝巧-ファフμβ’】のエクシーズ召喚成功時に効果発動!デッキから【竜輝巧-エルγ】を墓地に送る!」

 

「墓地の【竜輝巧-エルγ】の効果発動!フィールドの【竜輝巧-アルζ】をリリースしてこのカードを特殊召喚するよ!」

 

<亮&吹雪のフィールド>

竜輝巧-ファフμβ’ ☆1 ATK2000 ORU:2

竜輝巧-エルγ ★1 DEF0

 

【竜輝巧-エルγ】

特殊召喚・効果モンスター

星1/光属性/機械族/攻2000/守 0

このカードは通常召喚できず、「ドライトロン」カードの効果でのみ特殊召喚できる。このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分の手札・フィールドから、このカード以外の「ドライトロン」モンスターまたは儀式モンスター1体をリリースして発動できる。このカードを手札・墓地から守備表示で特殊召喚する。

その後、自分の墓地から「竜輝巧-エルγ」以外の攻撃力2000の「ドライトロン」モンスター1体を選んで特殊召喚できる。この効果を発動するターン、自分は通常召喚できないモンスターしか特殊召喚できない。

 

「特殊召喚成功時、【竜輝巧-エルγ】の効果発動!墓地から【竜輝巧-ルタδ】を特殊召喚する!」

 

<亮&吹雪のフィールド>

竜輝巧-ファフμβ’ ☆1 ATK2000 ORU:2

竜輝巧-エルγ ★1 DEF0

竜輝巧-ルタδ ★1 DEF0

 

【竜輝巧-ルタδ】

特殊召喚・効果モンスター

星1/光属性/機械族/攻2000/守 0

このカードは通常召喚できず、「ドライトロン」カードの効果でのみ特殊召喚できる。このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分の手札・フィールドから、このカード以外の「ドライトロン」モンスターまたは儀式モンスター1体をリリースして発動できる。このカードを手札・墓地から守備表示で特殊召喚する。

その後、手札の儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚を相手に見せて自分はデッキから1枚ドローできる。この効果を発動するターン、自分は通常召喚できないモンスターしか特殊召喚できない。

 

 自身の効果で特殊召喚されたわけじゃないから【竜輝巧-ルタδ】の効果は発動しないか。

 

「さぁ行くよ!ボクは手札から儀式魔法【流星輝巧群】を発動!フィールドの【竜輝巧-エルγ】と【竜輝巧-ルタδ】をリリースし、墓地から【竜儀巧-メテオニス=DRA】を儀式召喚!」

吹雪 手札:4→3枚。

 

【流星輝巧群】

儀式魔法

儀式モンスターの降臨に必要。

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):攻撃力の合計が儀式召喚するモンスターの攻撃力以上になるように、自分の手札・フィールドの機械族モンスターをリリースし、自分の手札・墓地から儀式モンスター1体を儀式召喚する。

(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの「ドライトロン」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力を相手ターン終了時まで1000ダウンし、このカードを手札に加える。

 

<亮&吹雪のフィールド>

竜輝巧-ファフμβ’ ☆1 ATK2000 ORU:2

竜儀巧-メテオニス=DRA ★12 ATK4000

 

【竜儀巧-メテオニス=DRA】

儀式・効果モンスター

星12/光属性/機械族/攻4000/守4000

「流星輝巧群」により降臨。

このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):フィールドのこのカードは相手モンスターの効果の対象にならない。

(2):このカードの儀式召喚に使用したモンスターのレベルの合計が2以下の場合、このカードは特殊召喚された相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。

(3):相手ターンに、攻撃力の合計が2000または4000になるように自分の墓地からモンスターを除外し、その合計2000につき1枚、相手フィールドの表側表示のカードを対象として発動できる。そのカードを墓地へ送る。

 

「墓地のモンスターを儀式召喚だと!?」

「レベル12の儀式モンスター!?攻撃力…4000!?」

 

 出たよ。ドライトロンの超大型儀式モンスター。アイツって出しやすさの割には倒しづらいんだよな。

 

 メテオニスは相手モンスターの効果の対象にならず、儀式召喚に使用したモンスターのレベルが2以下なので特殊召喚された相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。

 そして迷宮兄弟のフィールドに存在するサンガとスーガは特殊召喚したモンスターだ。

 

「バトルだ!【竜儀巧-メテオニス=DRA】で【水魔神-スーガ】に攻撃!」

 

「ふふふっ、【水魔神-スーガ】の特殊能力を知らぬわけでもあるまい!防御反射!流昇の水壁!」

「これで奴のモンスターの攻撃力は0!返り討ちに…いや、兄者!あのモンスターは…!」

 

「残念だけど、その効果はこのモンスターには通じないよ!」

「何っ!?」

 

 メテオニスは相手モンスターの効果の対象にならず、儀式召喚に使用したモンスターのレベルが2以下なので特殊召喚された相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。

 墓地からの儀式召喚や儀式モンスターのレベルや攻撃力に気を取られ過ぎていたわけではないだろうし、プロデュエリスト特有のファンサービス的なリアクション芸だろうな。

 

「ならばリバースカードオープン!罠カード【分断の壁】を発動する!これで攻撃力は逆転だ!」

迷宮兄弟 伏せカード:1→0枚

 

【分断の壁】

通常罠

(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。相手フィールドの全ての攻撃表示モンスターの攻撃力は、相手フィールドのモンスターの数×800ダウンする。

 

「そうはさせないよ!【竜輝巧-ファフμβ’】のORUを1つ取り除いて効果発動!【分断の壁】の発動を無効にして破壊する!」

竜輝巧-ファフμβ’ ORU:2→1

 

<吹雪が墓地に送ったORU>

サイバー・ラーバァ

 

チェーン②竜輝巧-ファフμβ’

チェーン①分断の壁 ※効果発動無効&破壊

 

竜儀巧-メテオニス=DRA ATK4000

vs

水魔神-スーガ ATK2500 ※戦闘破壊

 

「ぬおぉぉぉっ!」

迷宮兄弟 LP:8000→6500

 

<迷宮兄弟のフィールド>

雷魔神-サンガ ★7 ATK2600

 

 そして迷宮兄弟のフィールドに存在するサンガとスーガは共に特殊召喚したモンスターだ。メテオニスの攻撃は続く。

 

「続いて【竜儀巧-メテオニス=DRA】で【雷魔神-サンガ】に攻撃!」

「ぬぅ!奴が相手では【雷魔神-サンガ】の特殊能力、雷魔障も使えぬか!」

 

竜儀巧-メテオニス=DRA ATK4000

vs

雷魔神-サンガ ATK2600 ※戦闘破壊

 

「ぐおぉぉぉっ!」

迷宮兄弟 LP:6500→5100

 

<迷宮兄弟のフィールド>

モンスターなし

 

「最後に【竜輝巧-ファフμβ’】でダイレクトアタックだ!」

 

竜輝巧-ファフμβ’ ATK2000

 

「ぐおぉぉぉっ!」

迷宮兄弟 LP:5100→3100

 

「メインフェイズ2に移行、ボクは墓地の【流星輝巧群】の効果発動!【竜儀巧-メテオニス=DRA】の攻撃力を1000ポイント下げてこのカードを手札に加える!」

吹雪 手札:3→4枚。

竜儀巧-メテオニス=DRA ATK4000→3000

 

「そしてカードを2枚セットしてターンエンドだ!」

吹雪 手札:4→2枚。

亮&吹雪 伏せカード:1→3枚

 

 

◆丸藤亮&天上院吹雪 LP:8000、伏せカード:3枚。

亮 手札:4枚。

吹雪 手札:2枚。

 

<亮&吹雪のフィールド>

竜輝巧-ファフμβ’ ☆1 ATK2000 ORU:1

竜儀巧-メテオニス=DRA ★12 ATK3000

 

vs

 

◆迷宮兄弟 LP:3100、伏せカード:0枚。

迷 手札:1枚。

宮 手札:5枚。

 

<迷宮兄弟のフィールド>

モンスター無し

 

 メテオニスには相手ターンに相手フィールドの表側表示のカードを墓地に送る効果も備わっている。ファフμβ’の妨害効果も厄介だろう。

 メテオニスとファフμβ’がフィールドに残っている限り、迷宮兄弟の勝利する可能性はほぼ無いと言っていいだろうな。

 

「私のターン!ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行する!」

宮 手札:5→6枚。

 

「私はLPを半分支払い、手札から魔法カード【ダーク・エレメント】を発動する!デッキより出でよ!【闇の守護神-ダーク・ガーディアン】!」

宮 手札:6→5枚。

迷宮兄弟 LP:3100→1550

 

【ダーク・エレメント】※アニメオリジナルカード

通常魔法

(1):自分の墓地に「ゲート・ガーディアン」が存在する場合、ライフを半分払って発動できる。デッキから「闇の守護神-ダーク・ガーディアン」1体を特殊召喚する。

このカードは自分がモンスターを召喚・特殊召喚していない時に発動でき、この効果以外でモンスターを召喚・特殊召喚する事はできない。

 

「【竜輝巧-ファフμβ’】のORUを1つ取り除いて効果発動!【ダーク・エレメント】の発動を無効にして破壊する!」

竜輝巧-ファフμβ’ ORU:1→0

 

<吹雪が墓地に送ったORU>

竜輝巧-バンα

 

チェーン②竜輝巧-ファフμβ’

チェーン①ダーク・エレメント ※効果発動無効&破壊

 

「むぅ…ならば私は手札から魔法カード【手札抹殺】を発動する!お互いに手札を全て捨て、捨てた枚数分だけドローする!」

宮 手札:5→4→0→4枚。

吹雪 手札:3→0→3枚。

 

【手札抹殺】

通常魔法

(1):手札があるプレイヤーは、その手札を全て捨てる。その後、それぞれ自身が捨てた枚数分デッキからドローする。

 

<宮が手札から墓地に送ったカード>

①風魔神-ヒューガ

②召喚僧サモンプリースト

③フォース

④闇の指名者

 

<吹雪が手札から墓地に送ったカード>

①流星輝巧群

②竜輝巧-ラスβ

③エフェクト・ヴェーラー

 

 あの手札なら仮に【ダーク・エレメント】の発動が通っていたとしても吹雪さんの負けは無かっただろうな。

 

「私は手札から魔法カード【ハンマーシュート】を発動!【竜儀巧-メテオニス=DRA】を破壊する!」

宮 手札:4→3枚。

 

<亮&吹雪のフィールド>

竜輝巧-ファフμβ’ ☆1 ATK2000 ORU:0

 

「参ったね。こうも簡単にメテオニスが突破されるなんて思わなかったよ」

 

「更に手札から魔法カード【オーバーロード・フュージョン】を発動!」

宮 手札:3→2枚。

 

【オーバーロード・フュージョン】

通常魔法

(1):自分のフィールド・墓地から、機械族・闇属性の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。

 

「墓地の【キャノン・ソルジャー】と【沼地の魔神王】を除外する。融合召喚!進撃せよ!【迷宮の魔戦車】!」

 

<迷宮兄弟のフィールド>

迷宮の魔戦車 ★7 ATK2400

 

【迷宮の魔戦車】

融合モンスター

星7/闇属性/機械族/攻2400/守2400

「ギガテック・ウルフ」+「キャノン・ソルジャー」

 

「兄者、私はここで勝負を賭けるぞ」

「うむ。このまま行っても我らの負けは濃厚。弟よ、好きにやるが良い」

 

 なんだ?まだ何か仕掛けられるのか?

 

「私は手札から魔法カード【死者蘇生】を発動!ぬははは!墓地より蘇れ!【竜儀巧-メテオニス=DRA】!」

宮 手札:2→1枚。

 

【死者蘇生】

通常魔法

(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。

 

「それは流石に通せないね!リバースカードオープン!2000LPを支払ってカウンター罠【神の警告】発動!【死者蘇生】の発動を無効にして破壊するよ!」

亮&吹雪 LP:8000→6000、伏せカード:3→2枚

 

【神の警告】

カウンター罠

(1):2000LPを払って以下の効果を発動できる。

●モンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。

●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。それを無効にし、そのモンスターを破壊する。

 

チェーン②神の警告

チェーン①死者蘇生

 

「そちらは囮だ!私は手札から魔法カード【闇ジェネレーター】を発動!【迷宮の魔戦車】の攻撃力を3倍にする!」

宮 手札:1→0枚。

 

【闇ジェネレーター】※アニメオリジナルカード

通常魔法

(1):自分フィールド上に表側表示で存在する闇属性モンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターの攻撃力は3倍になる。

 

<迷宮兄弟のフィールド>

迷宮の魔戦車 ★7 ATK2400→7200

 

「【闇ジェネレーター】だと!?」

「幻の究極のレア魔法カードじゃないか!」

 

 ゲゲッ!あれは確か、遊戯王DM最初期に海馬社長がサギーに使用したインチキカードじゃん!?

 亮さんや吹雪さんが驚くのも無理はない。青眼ほどではないにしてもかなり希少なカードだぞ!?なんでこいつらが持ってんの!?

 

「ふふふ、驚いたか。世界に数枚しか存在しないこのカードがここにあることに!」

「このカードは今から10年以上前にデュエリストキングダムへスポット参戦した際、その功績によりペガサス会長より直々に賜った物なのだ!」

 

 いやいや、人の滅多にやってこない洞窟の奥で待ち構えてた迷宮兄弟ってデュエリストキングダムでそんなに活躍してないだろ…。

 ペガサス会長、千年眼を失ってから気前良くなりすぎじゃない?別人に入れ替わってない?

 

 モブデュエリスト達からスターチップを奪いまくった上に孔雀舞まで撃破した実績のある闇のプレイヤーキラーとかの方が絶対に仕事してるって。

 いや、彼は闇遊戯に罰ゲームを食らって再起不能になってたな…。可哀そう。

 

「バトルだ!【迷宮の魔戦車】で【竜輝巧-ファフμβ’】に攻撃!」

 

「リバースカードオープン!罠カード【ガード・ブロック】発動!戦闘ダメージは0になり、自分のデッキからカードを1枚ドローする!」

亮&吹雪 伏せカード:2→1枚

吹雪 手札:3→4枚。

 

【ガード・ブロック】

通常罠

相手ターンの戦闘ダメージ計算時に発動する事ができる。その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になり、自分のデッキからカードを1枚ドローする。

 

「だがそのカードでは戦闘破壊までは防げまい!進撃せよ【迷宮の魔戦車】!ラビリンス・ドリル!」

 

迷宮の魔戦車 ATK7200

vs

竜輝巧-ファフμβ’ ATK2000 ※戦闘破壊

 

<亮&吹雪のフィールド>

モンスター無し

 

「私はこれでターンエンドだ」

 

 

◆丸藤亮&天上院吹雪 LP:6000、伏せカード:1枚。

亮 手札:4枚。

吹雪 手札:4枚。

 

<亮&吹雪のフィールド>

モンスター無し

 

vs

 

◆迷宮兄弟 LP:1550、伏せカード:0枚。

迷 手札:1枚。

宮 手札:0枚。

 

<迷宮兄弟のフィールド>

迷宮の魔戦車 ★7 ATK7200

 

 迷宮兄弟の手札は0枚、伏せカードもない。対して亮さんと吹雪さんは共に手札4枚を残して伏せカードも1枚残っている。

 ライフ差もかなりある上に次は亮さんのターンだから負けるとは思えないが、攻撃力7200はそこそこ厄介だよな。

 

「オレのターン!ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

亮 手札:4→5枚。

 

「オレは手札から魔法カード【サイバー・リペア・プラント】を発動!デッキから【サイバー・エルタニン】を手札に加える!」

亮 手札:5→4→5枚。

 

【サイバー・リペア・プラント】

通常魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

(1):自分の墓地に「サイバー・ドラゴン」が存在する場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。このカードの発動時に自分の墓地に「サイバー・ドラゴン」が3体以上存在する場合、両方を選択できる。

●デッキから機械族・光属性モンスター1体を手札に加える。

●自分の墓地の機械族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。その機械族・光属性モンスターをデッキに戻す。

 

 あっ…。

 

「そしてオレは…自分の墓地から機械族・光属性モンスターを全て除外して手札から【サイバー・エルタニン】を特殊召喚する!」

亮 手札:5→4枚。

 

<亮&吹雪のフィールド>

サイバー・エルタニン ★10 ATK5500

 

【サイバー・エルタニン】

特殊召喚・効果モンスター

星10/光属性/機械族/攻 ?/守 ?

このカードは通常召喚できない。

自分の墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、機械族・光属性モンスターを全て除外した場合のみ特殊召喚できる。

(1):このカードの攻撃力・守備力は、このカードを特殊召喚するために除外したモンスターの数×500になる。

(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。このカード以外のフィールドの表側表示モンスターを全て墓地へ送る。

 

<亮が墓地から除外したモンスター>

①サイバー・ヴァリー

②サイバー・ラーバァ

③サイバー・ラーバァ

④サイバー・ドラゴン・ツヴァイ

⑤竜輝巧-バンα

⑥竜輝巧-ラスβ

⑦竜輝巧-エルγ

⑧竜輝巧-ルタδ

⑨竜輝巧-アルζ

⑩竜儀巧-メテオニス=DRA

⑪竜輝巧-ファフμβ’

 

「攻撃力5500!?」

「だが、まだ我らの【迷宮の魔戦車】の攻撃力が上だ!」

 

「【サイバー・エルタニン】の特殊召喚に成功時に効果発動!このカード以外のフィールドの表側表示モンスターを全て墓地へ送る!」

 

「「!?」」

 

「コンステレイション・シージュ!」

 

<迷宮兄弟のフィールド>

モンスター無し

 

「このままバトルフェイズに入る!【サイバー・エルタニン】でダイレクトアタック!ドラコニス・アセンション!!」

 

サイバー・エルタニン ATK5500

 

「「フガァァァァッ!」」

迷宮兄弟 LP:1550→0

 

 

「「対戦ありがとうございました」」

 

 流石にあの二人は他の生徒と比べても頭一つ抜けた強さだ。順当に行けばコナミや十代たちと戦うことになるだろうな。

 

「く…我らの負け…」

「迷宮の中で光を勝ち取ったか…」

 

 迷宮兄弟もあの二人相手に20年以上強化されない三魔神デッキでよく頑張った方だと思うよ。

 

~~~

 

 Bブロック第三回戦は四人全員オベリスクブルーの男子だった。

 確か地原と温田の属性六人衆と自称アルティメットブラザーズの清水兄弟のデュエルだったはずだが、第二試合のインパクトが強すぎたせいで内容はあまり覚えていない。

 

 清水兄が【マシンナーズ・フォース】を正規の手段で召喚したことだけは驚いたな。

 

 Bブロック第四回戦は万丈目と翔のネームドタッグと俺が以前デュエルした高橋&吉光のタッグだった。

 万丈目が居る時点で勝敗は見えていたのでボケーっと試合を見ていただけだったが、翔がなかなか面白いカードを使ったのが印象的だったな。

 

「ボクは永続魔法【変身】の効果発動!君の【エーリアン・ヒュプノ】を破壊するよ!食らえ、バーストビーム!」

 

【変身】※漫画版GXオリジナルカード

永続魔法

相手モンスターが直接攻撃を宣言した時に発動する事ができる。そのモンスター1体を破壊する。

このカードが墓地に送られた時、このカードのコントローラーはこの効果で破壊されたモンスターの攻撃力の合計分ダメージを受ける。

 

 【変身】は漫画版GXにて翔が子供の頃に初めて亮からもらった思い出のカードであり、墓地に送られてしまうとその効果で破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを受けてしまう諸刃のカードだが、アドバンス召喚した【アーマロイドガイデンゴー】の効果で除外することでそのデメリットを回避する戦術はなかなか見応えがあった。

 その戦術以上に注目を集めたのは、【変身】発動後の翔の姿だろう。まるでDM時代のヴァロンやカイバーマンのような全身鎧を付けたままデュエルを行っていたので観客の反応は様々だった。十代やコナミにはメチャクチャ受けが良かったな。

 

 そんなこんなでBブロックの試合も全て終わり、残ったのは沢中&木葉の教師タッグ、亮さんと吹雪さんのブルー三年生タッグ、清水兄弟のタッグ、そして万丈目と翔のタッグだ。

 

「亮さんは殆ど動きを見せてこなかったな。デッキ構成に関する情報アドバンテージを他デュエリストに与えないように警戒しているのかな?」

 

 思っていたより教師陣が強かったこと以外は大体順当な結果だ。だが、敗れた生徒たちも入学当初から比べると順調に強くなっていると思う。

 この調子なら3学期に行われる学園対抗デュエルも何とかなりそうな気がしてきたぞ。

 

 それはともかく、次のCブロックの試合に意識を戻すとしよう。次はどんなデュエルが見られるかな?




丸藤亮のデッキは以前と同じく【表サイバー】、迷宮兄弟のデッキは【三魔神】となっています。

天上院吹雪のデッキは【ドライトロン】デッキです。モンスターは全て光属性・機械族という【表サイバー】と近い構成ですが、レベルではなく攻撃力を参照する特殊な儀式魔法を用いた儀式デッキです。OCGでは以前登場した【ベアルクティ】に関連するカードが有ったり、【崇光なる宣告者】を搭載したアルデク型、【神光の宣告者】を搭載したパーデク型などが注目を集めていました。【メガリス】と組み合わせたり【魔鍵】と組み合わせたりすることもあります。

次回の更新は12月中旬予定です。

戦車様、Skazka Priskazka様、メイン弓様、誤記報告ありがとうございました。修正しました。

未完の本作の今後の扱いについて

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