【未完】遊戯王GXタッグフォース~2度目の人生は赤帽子の幼馴染~   作:嘘つき熊さん

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まだサンダーじゃない万丈目さん登場。

よくあの【ヘル】デッキを使ってオベリスクブルーで大きな顔出来てましたね…。


第十八話 万丈目準(幼)

小学校に入って3回目の夏休み、宿題など夏休み前に終わらせている俺は、ユーゴ君とリンちゃんの夏休みの宿題を見ていた。

 

「あぁー!終わらねー!漢字の書き取りがー!」

 

「はいはい、喋っている暇があったら手を動かす!」

 

「今日はそのページまで終わればいいから、もうちょっとじゃん」

 

詳細に言えば、ユーゴ君の宿題をリンちゃんと2人でフォローしている。

コナミ?アイツはデートだよ。マスドライバーで発射されろ。

 

「お、終わったー」

 

「ふふ、お疲れユーゴ」

 

「じゃ、勉強後のアイスでも持ってくるよ」

 

「オレ、チョコ味!」

 

「OK。リンちゃんはバニラ味だよね?」

 

「うん!ありがとうクロトさん」

 

平和だ…。あと数年で地獄のような3年間が訪れるなんて誰が想像できるだろうか…。

日々の平穏を嚙み締めつつ、俺は冷蔵庫へ向かった。

 

~~~

 

そしてその翌日、いつものようにハノイスタイルで大会に参加していたが、今回の対戦相手は見覚えがあるな…。

 

「これより決勝戦を開始いたします。両選手は対戦コートの内側へお入り下さい」

 

対戦コートに入り、見覚えのある刺々しい黒髪の少年と対峙する。

 

「お前がハノイの騎士か。この万丈目準の最初の踏み台にしてやろう!」

 

サンダーになる前の万丈目か。

 

「弱い奴ほどよく吠えるな?オジャ万丈目くん」

 

「誰がオジャ万丈目だ!」

 

「両者とも準備はよろしいでしょうか!それでは決勝戦、開始して下さい」

 

大会実況者の一声の後、デュエルが開始される!

 

「叩き潰してやる!」

 

「対戦、よろしくお願いいたします」

 

挨拶は大事だ。古事記にそう書いてあるはず。

 

「「デュエル!」」

 

ハノイの騎士(クロト) LP:4000

 

VS

 

万丈目 LP:4000

 

「先攻はオレが貰った!オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

万丈目 手札:5→6枚。

 

「オレは手札から【切り込み隊長】を召喚!このカードが召喚に成功した時に発動できる。手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。また、このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手は他の戦士族モンスターを攻撃対象に選択できない!」

万丈目 手札:5枚。

 

全身を鎧で包み込み、赤のマントを靡かせた、2つの剣を両手に持つ金髪の熟年戦士が召喚される。

切り込み隊長 ★3 ATK1200

 

「オレは切り込み隊長の効果で、手札から【地獄戦士】を特殊召喚!」

万丈目 手札:4枚。

 

大きな剣を持った人相の悪い戦士が召喚される。

地獄戦士 ★4 ATK1200

 

初期の万丈目のデッキである【ヘル】デッキかな。

 

「このモンスターは相手モンスターの攻撃によって破壊され墓地へ送られた時、この戦闘によって自分が受けた戦闘ダメージを相手ライフにも与える。どうだ!恐ろしいだろう!」

 

「アマゾネスの剣士を使った方がいいぞ」

 

「黙れ!オレはカードを2枚伏せてターンエンド!」

万丈目 手札:2枚。

 

ハノイ LP4000、モンスター:0、伏せカード:0、手札:5枚

万丈目 LP4000、モンスター:1、伏せカード:2、手札:2枚

 

原作通りだと、伏せカードは【リビングデッドの呼び声】と【地獄の暴走召喚】だろうか。

 

「私のターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行」

ハノイ 手札:5→6枚。

 

「私は手札から魔法カード【大嵐】発動。フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する」

ハノイ 手札:5枚。

 

「なにっ!おまえぇぇ!」

万丈目 伏せカード:0

 

破壊したカードは、予想通りの【リビングデッドの呼び声】【地獄の暴走召喚】か。昔からそのコンボ好きだったんだな。

 

 

「私は手札から【粋カエル】を墓地へ送って魔法カード【ワン・フォー・ワン】発動。手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。私はデッキより【イレカエル】を特殊召喚」

ハノイ 手札:3枚。墓地のガエル:1 ※粋カエルが墓地へ落ち、イレカエルがフィールドへ。

 

左半分がピンクで天使の翼を持ち、右半分が黒で悪魔の翼を持つカエルがデッキより現れる。

イレカエル ★1 DEF200

 

「ハハハッ!なんだその雑魚モンスターは!」

 

イレカエルが雑魚?HAHAHA!面白いジョークだ。

 

「私は手札から【デスガエル】を墓地へ送って、手札より【鬼ガエル】を特殊召喚!このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。デッキ及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、レベル2以下の水族・水属性モンスター1体を選んで墓地へ送る。私はデッキの【黄泉ガエル】を墓地へ送る」

ハノイ 手札:1枚。墓地のガエル:3

 

「私は【イレカエル】の効果発動!フィールドの【鬼ガエル】を墓地に送り、デッキから【鬼ガエル】を特殊召喚!鬼ガエル特殊召喚成功時、デッキから【黄泉ガエル】を墓地へ送る!」

ハノイ 手札:1枚。墓地のガエル:5

 

「私は【イレカエル】の効果発動!フィールドの【鬼ガエル】を墓地に送り、デッキから【鬼ガエル】を特殊召喚!鬼ガエル特殊召喚成功時、デッキから【黄泉ガエル】を墓地へ送る!」

ハノイ 手札:1枚。墓地のガエル:7

 

「私は【イレカエル】の効果発動!フィールドの【鬼ガエル】を墓地に送り、デッキから【引きガエル】を特殊召喚!」

ハノイ 手札:1枚。墓地のガエル:8

 

※大体LP4000ライフ消滅ライン。

 

「私は【イレカエル】の効果発動!フィールドの【引きガエル】を墓地に送り、デッキから【引きガエル】を特殊召喚!」

ハノイ 手札:1枚。墓地のガエル:9

 

「私は【イレカエル】の効果発動!フィールドの【引きガエル】を墓地に送り、デッキから【引きガエル】を特殊召喚!」

ハノイ 手札:1枚。墓地のガエル:10

 

「私は【イレカエル】の効果発動!フィールドの【引きガエル】を墓地に送り、デッキから【魔知ガエル】を特殊召喚!」

ハノイ 手札:1枚。墓地のガエル:11

 

「私は【イレカエル】の効果発動!フィールドの【魔知ガエル】を墓地に送り、デッキから【魔知ガエル】を特殊召喚!」

ハノイ 手札:1枚。墓地のガエル:12

 

「私は【イレカエル】の効果発動!フィールドの【魔知ガエル】を墓地に送り、デッキから【魔知ガエル】を特殊召喚!」

ハノイ 手札:1枚。墓地のガエル:13

 

「私は【イレカエル】の効果発動!フィールドの【魔知ガエル】を墓地に送り、デッキから【貫ガエル】を特殊召喚!」

ハノイ 手札:1枚。墓地のガエル:14

 

「私は【イレカエル】の効果発動!フィールドの【貫ガエル】を墓地に送り、デッキから【貫ガエル】を特殊召喚!」

ハノイ 手札:1枚。墓地のガエル:15

 

「私は【イレカエル】の効果発動!フィールドの【貫ガエル】を墓地に送り、デッキから【貫ガエル】を特殊召喚!」

ハノイ 手札:1枚。墓地のガエル:16

 

「私は【イレカエル】の効果発動!フィールドの【貫ガエル】を墓地に送り、デッキから【裏ガエル】を特殊召喚!」

ハノイ 手札:1枚。墓地のガエル:17

 

「私は【イレカエル】の効果発動!フィールドの【裏ガエル】を墓地に送り、デッキから【裏ガエル】を特殊召喚!」

ハノイ 手札:1枚。墓地のガエル:18

 

※大体LP8000ライフ消滅ライン。

 

「私は【イレカエル】の効果発動!フィールドの【裏ガエル】を墓地に送り、デッキから【裏ガエル】を特殊召喚!」

ハノイ 手札:1枚。墓地のガエル:19

 

「私は【イレカエル】の効果発動!フィールドの【裏ガエル】を墓地に送り、デッキから【デスガエル】を特殊召喚!」

ハノイ 手札:1枚。墓地のガエル:20

 

「お前!いい加減にしろ!」

 

ちょっと楽しくなってきて、ノリノリでLP8000分オーバーまで落としてしまったな。

まぁいい。そろそろ終わらせようか。

 

<墓地のガエル>

①粋カエル : 1 ※他の墓地のガエルを除外して蘇生。回数制限なし。

②デスガエル : 1

③黄泉ガエル : 3

③鬼ガエル : 3

④引きガエル : 3

⑤魔知ガエル : 3

⑥貫ガエル : 3

⑦裏ガエル : 3

 

「私は手札より永続魔法カード【マスドライバー】発動。自分フィールド上のモンスター1体をリリースする度に、相手ライフに400ポイントダメージを与える」

ハノイ 手札:0枚。

 

「たった400ポイントで何ができる!」

 

「私は【マスドライバー】効果発動。【イレカエル】をリリース、相手ライフに400ポイントダメージを与える」

ハノイ 手札:0枚。墓地のガエル:21

 

「ちっ、こざかしい!」

万丈目 LP4000 → 3600

 

「私は【マスドライバー】効果発動。【デスガエル】をリリース、相手ライフに400ポイントダメージを与える」

ハノイ 手札:0枚。墓地のガエル:22(粋カエル含む)

 

「くっ!だがこれでお前のフィールドはがら空き!手札も無し!無駄な努力だったな!」

万丈目 LP3600 → 3200

 

 

「私は墓地の【粋カエル】効果発動。墓地のガエルを除外して自身を特殊召喚」

ハノイ 手札:0枚。墓地のガエル:20、フィールド:粋カエル

 

「…は?」

 

「私は【マスドライバー】効果発動。【粋カエル】をリリース、相手ライフに400ポイントダメージを与える」

ハノイ 手札:0枚。墓地のカエル:20 + 粋カエル

 

「ぐおぉぉぉ!」

万丈目 LP3200 → 2800

 

「私は墓地の【粋カエル】効果発動。墓地のガエルを除外して自身を特殊召喚」

ハノイ 手札:0枚。墓地のガエル:19、フィールド:粋カエル

 

「なん…だと!?」

 

「私は【マスドライバー】効果発動。【粋カエル】をリリース、相手ライフに400ポイントダメージを与える」

ハノイ 手札:0枚。墓地のガエル:19 + 粋カエル

 

「ぐおぉぉぉ!」

万丈目 LP2800 → 2400

 

 

「もう気付いていると思うが、【マスドライバー】と【粋カエル】に名称ターン1制限はない。粋カエルの蘇生に必要な墓地のガエルはあと19体。この意味が、分かるな?」

 

「あ、あぁぁぁぁ!!」

 

 

これがお前の言う雑魚モンスターの力さ。さぁて、オジャ万丈目くぅん?貴様の罪を数えろぉぉぉ♪

 

 

「粋カエル蘇生、発射! 粋カエル蘇生、発射! 粋カエル蘇生、発射! 粋カエル蘇生、発射! 粋カエル蘇生、発射! 粋カエル蘇生、発射!」

墓地のガエル:19 → 18 → 17 → 16 → 15 → 14 → 13

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

万丈目 LP2400 → 2000 → 1600 → 1200 → 800 → 400 → 0

 

 

「対戦、ありがとうございました」

 

「そんな…馬鹿なぁ…」

 

~~~

 

大会後、精霊界のとある村でキーメイスと腕相撲してみた。

 

「むむむむむむ!」

 

「ぐぎぎぎぎぎぎぃ!」

 

「キーメイス!頑張れー!」

 

「クロト!今度こそ勝てよー!」

 

「バニー!」

 

これまでの戦歴は60戦0勝。初めの頃は開始と同時に負けていたが、今ではなかなか白熱した戦いを繰り広げている。

 

「むぅ~!」

 

「うぉぉぉぉぉ!らぁっ!!」

 

「負けちゃった~」

 

「おぉ!クロトが勝った!」

 

「初勝利!おめでとう!」

 

「バニー♪」

 

「ワイトもそう思いますぞ!」

 

修行を始めてそろそろ1年に近づいてきた今日この頃、ようやくキーメイス(★1 ATK400)に勝利した。




特に理由のない【ガエルドライバー】が万丈目さんを襲う!

アニメ版の万丈目さんは、十代や三沢に負けて、ノース校でのし上がって万丈目サンダーになるまでは微妙なデュエリストのままだとオリ主は判断し、現在の万丈目さんに【光と闇の竜】を渡す必要はないと判断しました。多分、万丈目サンダーになっても彼の使用デッキを考えると使われることはないでしょうから渡さないと思います。

修行も一歩前進。先はまだまだ長いです。

次回の更新は12/2(水) AM7:00予定です。


ロック様、四季式様、神薙改式様、誤記報告ありがとうございました。修正しました。

未完の本作の今後の扱いについて

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