【未完】遊戯王GXタッグフォース~2度目の人生は赤帽子の幼馴染~   作:嘘つき熊さん

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赤馬零王との邂逅、そして彼の部下の育成。そして、とある町に忍び寄る悪意…。

今回もオリ主が無駄に俺TUSEEE!しながらイキリまくります。

少々、ヘイト注意です。


第三十四話 無限連弾バーン

小学校5年生の冬休み前日の昼過ぎ、学校の終業式を終えた俺はリアルソリッドビジョン研究所の警備部門のデュエル顧問として年末年始を使った強化合宿へと向かう準備をしていた。

 

「明日からデュエル合宿か、楽しみだなクロト!」

 

「コナミは呑気だなぁ。俺は憂鬱だよ…」

 

小学校5年生に社会人の研修講師を頼むか普通?ハゲもとい赤馬零王にも挨拶しないといけないだろうし、大人が俺みたいなガキの講義を真面目に聞くだろうか?話を聞かなければ、とりあえず魔導波でぶっ飛ばしてから考えるか。今から胃がキリキリするわ~。…報酬がおいしくてついつい引き受けちゃったんだけどさ。

 

孤児院の近くの服屋、柳さんの店でそんな話をしていると、店の奥から柳さんに呼ばれた。やり遂げたぜ!みたいな凄くいい笑顔をしている。どうやら出来たみたいだな。

 

「柳さん、出来ましたか?」

 

「おーよ、会心の自信作だぜ?細かい調整をしておきたいから一度着てみてくれ」

 

「はい」

 

見た目はいつものハノイスタイル。だが、灰色の仮面と白いローブの素材には防弾・防刃効果の高い素材が使われ、左腕の部分からは強靭なワイヤーが飛び出す仕掛けが、右腕の部分からは頑丈なブレード(全く切れないし刺さらないコケ脅し)とスタンガン(ブレードから電流が流れる)が飛び出す仕掛けが追加されている。

 

ローブの内側にはスタングレネードとフラッシュバンが1つずつ隠されている。こういうのはあると安心するよな。

 

うん、注文通りだ。全く使う予定はないけれど、こういう武装はロマン溢れてて良いよね。魔導波のように見えない力よりも、こう言った一般人にも見える脅威があった方が牽制になるだろうし。銃刀法違反?はて?僕は子供だから難しい言葉は分からないなぁ~。

 

そして、それらの装備を追加して重量は以前より増加してしまったが、それでもとんでもない性能だ。精霊界での修行のおかげでこの手の荒事にはある程度慣れているし、この程度の重さが増えたぐらいであれば普段通りに動ける。

 

俺は一体何をしに向かうんだろうと考えてしまう装備だが、相手はDr.ドクトルと奴に洗脳されたデュエリストだ。出来るだけリアルファイトにも適した装備を整えるのは必須だ。俺は死にたくないんでね。

 

日本だから防弾とか要らないのではないか?いやいや、DM世界の続きですよここ?時々町中に不自然にいる黒服の懐からいつ拳銃が飛び出してきても俺は驚かない自信がある。最近はマシになったらしいが、あの悪名高き童実野町には普通に居たらしい。よくとあるゲーム屋の老人が拉致されていたとか。怖いわ~。

 

「うん、サイズはピッタリだし、重量もほぼ変わらないと思う。流石は柳さんですね」

 

「止せ止せ。おだてても何も出ねーぞ。アタシも作ってて楽しかったからいいんだよ」

 

「相変わらずですね。では、はい。お礼のイチゴ大福です」

 

そう言ってウェストポーチから袋詰めしておいたイチゴ大福をいくつか手渡す。凄く嬉しそうな表情で受け取ってくれる柳さん。この人はホントに無類の和菓子好きだな。

 

「お前も相変わらずだな。これも手作りなんだろ?」

 

「えぇ、彼氏さんと一緒に召し上がってください」

 

「なぁっ!なんでそれを知ってんだよ!」

 

危うくイチゴ大福を手から落としそうになる柳さん。普段凛々しい姿の美人が動揺する様はいつ見てもいいものだ。ここまで話題を出すのを引っ張った甲斐があったな。

 

「シスターから聞きました」

 

「セシリア、あのアマ~!」

 

顔を真っ赤にしながら憤っているが、怒っているわけではなく気恥ずかしいんだろうな。

 

「お二人が上手く行くことを祈っていますよ」

 

「お、おう。ありがとなクロト」

 

お相手の方はまだ見たことがないんだが、シスターは知っているみたいだし、悪い人間ではないだろう。普段お世話になっている彼女には幸せになって貰いたいものだ。

 

そう思いながら、衣装の件を改めてお礼を告げ、コナミを引っ張って帰路に着いた。

 

~~~

 

そして翌日の冬休み初日、ハノイの騎士姿の俺、コナミ、セレナ、バレットと共にリアルソリッドビジョン研究所の所長室を訪れていた。

 

「君がハノイの騎士こと白河クロト君か。今回の件、急な依頼で申し訳なかったが、引き受けてくれて本当に助かった。ありがとう」

 

「いえ、こちらも無関係では行かなさそうでしたかね」

 

そう言いつつ、思ったよりも遥かに温和そうな赤馬零王の姿を見て内心驚愕している。誰だよこれ。朗らかながらも少し申し訳なさそうにこちらを見るその顔は、とても個人的な理由で4つの次元を戦争状態にした戦犯には見えなかった。

 

「おー、この人が所長さんか。白衣の似合うナイスミドルって感じだな」

 

「この男が赤馬零王か。本当に研究者といった姿だな」

 

「お嬢様の見立て通り、荒事には無縁の男の様ですね」

 

俺の後ろで小声でそれぞれの見解を話す3人。言い方は悪いかもしれないが、その辺にいる普通のオジサンみたいなんだよなぁ。

 

ただ、その姿からは想像しがたいが、目の前にいるこの人物は、この世界において、あの海馬コーポレーションに次ぐ国内第2位の影響力を持つレオ・コーポレーションを1代で作り上げ、今や舞網市の枠を超えて世界に浸透し始めているリアルソリッドビジョンシステムの生みの親でもある。

 

「早速だが本題に入ろうか。君に頼みたいのは我がリアルソリッドビジョン研究所に所属する警備部門の人間50人のデュエル顧問。期間は本日から10日間。場所はこの研究所から少し離れた舞網市内にある合宿施設。ここまではよろしいかな?」

 

「えぇ、問題ありません」

 

問題しかありません。場所って舞網市内かよ。ハノイスタイルのままトマト君に接触するようなことになる事態だけは避けたい。以前のあのデュエルが彼にどんな影響を与えているか確認するのを忘れていたので、正直どうなっているのか想像するのが怖いんだよな。

 

「最終日までの最上目標としては、Dr.ドクトルとその協力者であるジャン・ミシェル・ロジェ、そして彼らの擁するデュエル戦闘集団『オベリスクフォース』約100名と対等に戦える戦力に育て上げることだ」

 

「そのためにはどのような手段を取っても構わない、でしたよね」

 

「あぁ、そのとおりだ」

 

Dr.ドクトルとジャン・ミシェル・ロジェが組んでいること、そして彼らがオベリスクフォースの部隊を擁していることは事前に赤馬レイから話は聞いていた。Dr.ドクトルだけでも厄介なのに…。Dr.ドクトルとジャン・ミシェル・ロジェの夢のタッグ、吐きそう。

 

まずは軽く、『ジャン・ミシェル・ロジェ』と『オベリスクフォース』について、前世の記憶から引き出して整理しておこう。

 

 

ジャン・ミシェル・ロジェ、アニメ版アークファイブのシンクロ次元においてシティの治安を守る「治安維持局」の長官に就いていた人物で、その実は融合次元の手先だった人物だ。俺の中ではアークファイブの登場人物の中で関わりたくないベスト4くらいの奴だ。使用デッキは【古代の機械】。

 

融合次元のプロフェッサー赤馬零王の支配を嫌い、シンクロ次元に自分の「王国」を創るという野望を抱いていたが、シンクロ次元にやってきた主人公の榊遊矢や赤馬零児を含むランサーズにその野望を阻止され、最後には次元転送装置を暴走させて巻き込まれて消息不明となった。

 

コイツのヤバいところは、Dr.ドクトルとは異なる方法ではあるが、奴と同じように人間を洗脳して使役する点にある。アニメだと元・犯罪者のセルゲイ・ヴォルコフを半ばサイボーグの様に改造して己の支配下に置いて手駒として使用していた。更に、監禁した榊遊矢に同様の処置を施そうとしていた節がある。融合次元はヤバイ奴らばっかりでホント怖い。

 

 

そして、オベリスクフォース。いかつくてダサい変な仮面と青色のスーツみたいな衣装をお揃いで着ている融合次元の変人集団、もとい融合次元のアカデミアの中でも特に優秀なデュエル戦士だけを集めて結成された赤馬零王直属の精鋭部隊である。使用デッキはこちらも【古代の機械】。と言うより、融合次元の連中は大体【古代の機械】デッキを使う。エクシーズ狩りは楽しいノーネ!…なんて、何処かの教師に対する風評被害が広がりそう。

 

高い身体能力を持ってスリーマンセルで行動しており、3人の連携で相手を封殺して優位に立つスタイルのデュエルを挑んでくるリアリスト。ハングライダーによる移動やジャミングによる通信妨害など、デュエル以外でもかなり有能な連中だが、性格は他次元の人々をカードに変えることを「ハンティングゲーム」として楽しむ悪癖を持っている者が多い。やべぇよ、やべぇよ。

 

そしてデュエルに関して何より厄介なのが、一人一人が【古代の機械混沌巨人】と言う【古代の機械】デッキの切り札と呼べるカードを所持している可能性が高いということだ。融合召喚でしか特殊召喚できないが、攻撃力は破格の4500、魔法・罠カードの効果を受けず、相手はバトルフェイズ中にモンスターの効果を発動できず、相手モンスター全てに1回ずつ攻撃でき、更に貫通効果も持つ。LP4000環境だとこれ1枚でゲームエンドもあり得る。アニオリの融合犬も結構強いしな。

 

こいつらの所為でエクシーズ次元のハートランドは壊滅、スタンダード次元の優秀なデュエリストの大半も敗北。そして、敗北者は全員カードにされるという鬼畜仕様。なぁにこれぇ。

 

 

こんな奴らに勝てるデュエリストを10日で用意できるわけないだろ!と思うのだが…。やるしかないか。報酬がおいしすぎるのが悪い。

 

~~~

 

赤馬零王への挨拶が終わり、俺達は舞網市の合宿施設に来ていた。山奥にあり周囲を木々で覆われており、かなり広めの敷地がある施設のようで、小さな小学校なら運動会とか出来そうだ。

 

で、ハノイスタイルの俺の目の前にはリアルソリッドビジョン研究所に所属する警備部門の大人50人がやる気無さそうに立っていた。男女比4:1くらいかな。

 

「これより10日間のデュエル研修を開始する。私はこの研修の講師であるデュエル顧問のハノイの騎士だ。よろしく頼む」

 

そう挨拶すると、辺りにざわめきが起こる。そりゃそうだ。警備員がいきなりデュエルを学んで来いなんて言われて、年末年始の貴重な休みを潰して合宿を行い、終いには講師が子供とか、俺でも戸惑う。

 

「ちっさwせんせー。お幾つですか~(笑)」

 

「ここは子供が来る場所じゃありませんよ~w」

 

「草生えるwあほくさw」

 

「もう帰ろうぜ」

 

「私ドラマの再放送見たいのよね~」

 

とまぁ、こういう反応が返ってくるのは目に見えていたので、とりあえず一番近くに立っていた舐め腐った態度の20歳くらいの男を魔導波でふっ飛ばした。

 

「ぐっはぁぁぁぁぁぁ!」

 

その男は弧を描いて空を飛び、50メートルくらい先にある施設にフェンスに直撃した。一応手加減はしたのでピクピクしてはいるが生きているようだ。流石は警備員、ある程度は鍛えているようだ。

 

そうすると、騒いでいた49名のモブどもは一瞬にして静かになり、俺の後ろでは「おおー」「おおー!」「なんだ今のは!?」なんて声も聞こえる。こっちは無視。

 

「ちなみに諸君に拒否権はない。私が許すまで発言権も認めない。当然、異論も認めない。あと、言葉を発する場合は前後に『サー』とつけろ」

 

そうして、さっき俺に暴言を吐いたアホどもを魔導波でぶっ飛ばす。近くにいた何人かも一緒に吹っ飛ぶ。綺麗に弧を描いて空を舞う姿は、まるでゴルフだな。良かったな。生身で空を飛ぶなんて滅多にない機会だぞ。テーマパークに来たみたいで、テンション上がるだろう?

 

この時点で他の約40名は恐怖一色の表情となっていた。後ろから「ヒュー!派手にやるなぁ!」「おいクロト!私にもそれを教えろ!」「私の常識が崩れていく…」なんて声も聞こえるが、こちらも無視だ。

 

「貴様らが戦うことになる相手は並大抵の敵ではない。この10日で貴様らをそれらと戦える戦士にしてやる。分かったか ウジ虫ども。今すぐ返事をしろ」

 

「「「「「さ、サー、ハノイ!」」」」」

 

 

Dr.ドクトルとジャン・ミシェル・ロジェの陣営に対抗できる集団を短期間で育成するため、俺は前世の記憶を頼りに、映画でやっていた新兵訓練術をうろ覚えの記憶から取り出して真似てみた。舐められて煽られてムカついたからでは決してないのだ。

 

舐められたままだと話が進まないと思い、最初に分かりやすく暴力を使用し、上下関係をはっきりさせておいた。やはり暴力・・・・!!暴力は全てを解決する・・・・!!どんな手段を使ってもいいんだから、別にいいよな?

 

~~~

 

翌日、彼ら50人を合宿施設前にある広場に集め、それぞれのデュエルの腕を確認していた。ちなみに前日はあの後にバレットに講師を代わってもらい、軍隊式の肉体強化訓練を夜遅くまで叩き込んでもらった。昼過ぎまでデュエル、少し休憩を挟んで夕方から夜までリアルファイトをそれぞれ10日間みっちり鍛えるのが今回の合宿内容だ。

 

あと、あれから一日経って冷静になり、『サー』を付けるのは止めさせた。なんか恥ずかしいし、しっくり来なかった。俺自身が本物の兵士や軍人ではないしな。彼ら自身がデュエルに強くなり、リアルファイトにも強くなって、オベリスクフォースだけでも何とかしてくれれば御の字って所だと思っている。

 

そして、肝心の彼らのデュエルの腕は…。

 

「弱っ…。これなら鈴木や佐藤の方がマシだな…」

 

「シンクロやエクシーズは出来なくてても仕方ないと思うけど、伏せカード無しでモンスター立たせるだけなのは不味いな」

 

「これはひどい」

 

コナミやセレナも同じ意見のようだ。コナミに来てもらったのは俺以外にデュエルを叩き込める人材が欲しかったからだ。バレットには午後の肉体強化訓練の担当として同行してもらった。セレナは『面白そうだから』とついてきた。

 

「A班、一人ずつここにいるコナミとデュエル、B班はそこに居るセレナとデュエル、バレットさんはセレナのフォローを頼みます。…貴様ら班員4人のうち、誰か1人でも1対1で彼らに勝利できれば休憩後に昼食に入ることを許可する」

 

暇そうだったので彼ら2人にも仕事を振っておく。彼らがこいつらに負けることは万が一にも無いだろう。こいつらにはまず、上位のデュエリストの実力を目の当たりにさせることが必要そうだからなぁ。

 

 

「お、ようやくオレの出番か。任せとけ」

 

「あの赤帽子の少年が相手ならもしかしたら何とかなるかも知れないぞ!」

 

「昼飯は貰ったぁ!」

 

そう言いながら、少し離れた場所でデュエルを開始するコナミとA班所属の4人。コイツらは今日の昼食にありつけるこはない。コナミがデュエルで手加減をすることはないからだ。南無…。

 

 

「私の出番だな!全員やっつけてやる」

 

「お嬢様、私も微力ながらサポートいたします」

 

「可愛い…」

 

「オレ、B班でよかった…」

 

そう言いながら、A班とは別の場所でデュエルを開始するセレナとA班所属の4人、それを見守るバレット。コイツらも今日の昼食にありつけるこはない。セレナがデュエルで手加減をすることなどできないからだ。彼女の使うデッキ的に4人まとめて戦っても後攻1ターンキルすらあり得る。南無…。

 

 

「C班は私と4対1でデュエルだ。他の者は観戦していろ。C班が片付いたら順次相手をしてやる」

 

「顧問といえど、4人がかりなら…!」

 

「やってやる、やってやるぞ!」

 

意気込みは十分のようだ。だが、勝手な私語は慎んで貰いたいな。時間が惜しいので、この私語に対する罰は夕方以降、バレットにやってもらおう。

 

「4対1の変則ルールの為、私のみ初期手札は10枚、LP8000とする。お前たちはそれぞれ手札5枚、LP4000だ。さぁ、先攻は譲ってやろう。かかってくるがいい」

 

「やるぞ!」

 

「「「おおっ」」」

 

これはデュエリスト同士の戦いではなく、あくまで訓練の為、挨拶は大事だが省略する。

 

 

「「「「「デュエル!」」」」」

 

ハノイの騎士(クロト) LP:8000

 

VS

 

C班リーダー LP:4000

C班サブリーダー LP:4000

C班ムードメーカー LP:4000

C班紅一点 LP:4000

 

 

「先攻はオレが貰った!オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

C班リーダー 手札:5→6枚。

 

「オレは【キラー・トマト】を召喚!」

C班リーダー 手札:5枚。

 

<C班リーダーのフィールド>

キラー・トマト ★4 ATK1400

 

「そして、オレは永続魔法【墓守の使い魔】発動!相手はデッキの一番上のカード1枚を墓地へ送らなければ、攻撃宣言をする事ができない」

C班リーダー 手札:4枚。

 

「更に、オレは永続魔法【通行税】を発動!お互いのプレイヤーは500LPを払わなければ、攻撃宣言をする事ができない」

C班リーダー 手札:3枚。

 

「最後にオレはカードを2枚伏せてターンエンド!」

C班リーダー 手札:1枚。

 

 

ハノイの騎士(クロト) LP:8000 手札:10枚

 

VS

 

C班リーダー LP:4000 手札:1枚、モンスター:1、永続魔法:2、伏せカード:2

C班サブリーダー LP:4000 手札:5枚

C班ムードメーカー LP:4000 手札:5枚

C班紅一点 LP:4000 手札:5枚

 

 

【トマハン】かな?と少し期待したが、なんだこれは?リクルーターを用意したのに先攻1ターン目で攻撃表示?戦闘破壊がトリガーなんだから裏側守備で良いだろ。そして、リクルーターを出しているのに露骨な攻撃抑制の為の永続魔法。何がしたいんだこのデッキは…。そして、C班の他メンバーや待機中の他の連中が妙に自慢げなのが気になる。もしかして、コイツが強い方なのか?これで?そうだとしたら前途多難だな…。

 

「私のターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

C班サブリーダー 手札:5→6枚。

 

「私は【ピラミッド・タートル】を召喚!」

C班サブリーダー 手札:5枚。

 

<C班サブリーダーのフィールド>

ピラミッド・タートル ★4 ATK1000

 

「そして、私は通常魔法【融合】発動!手札の【メデューサの亡霊】と【暗黒の竜王】を融合!融合召喚!出ろ!【スケルゴン】!」

C班サブリーダー 手札:2枚。

 

<C班サブリーダーのフィールド>

ピラミッド・タートル ★4 ATK1000

スケルゴン ★6 ATK1700

 

周囲に歓声が上がる。はっ?効果なしの低攻撃力モンスターを融合召喚しただけだよな?コイツら、マジか?

 

「更に、オレはフィールド魔法【荒野】を発動!全ての恐竜・アンデット・岩石族モンスターの攻撃力と守備力は、200ポイントアップする!」

C班サブリーダー 手札:1枚。

 

<C班サブリーダーのフィールド>

ピラミッド・タートル ★4 ATK1000 → 1200

スケルゴン ★6 ATK1700 → 1900

 

「最後に私は装備魔法【紫水晶】を【スケルゴン】に装備!これで攻撃力2000越えだ!これで私はターンエンド!」

C班サブリーダー 手札:0枚。

 

<C班サブリーダーのフィールド>

ピラミッド・タートル ★4 ATK1200

スケルゴン ★6 ATK1900 → 2200

 

 

ハノイの騎士(クロト) LP:8000 手札:10枚

 

VS

 

C班リーダー LP:4000 手札:1枚、モンスター:1、永続魔法:2、伏せカード:2

C班サブリーダー LP:4000 手札:0枚、モンスター:2、フィールド魔法:1、装備魔法:1、伏せカード:0

C班ムードメーカー LP:4000 手札:5枚

C班紅一点 LP:4000 手札:5枚

 

 

仮にあの【ピラミッド・タートル】を戦闘破壊したところで、デッキから【ヴァンパイア・ロード】や【龍骨鬼】辺りが出てくることはなさそう。そしてこの布陣でハンドレスってお前…これで満足か?そして、C班の他メンバーや待機中の他の連中がなんだかもう勝ったような表情なのが少しムカつく。

 

「ボクのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

C班ムードメーカー 手札:5→6枚。

 

「ボクは通常魔法【レッド・ポーション】発動!自分は500LP回復する!」

C班ムードメーカー LP:4000 → 4500、手札:5枚。

 

「ボクは儀式魔法【踊りによる誘発】を発動!手札のレベル2【ララ・ライウーン】、レベル2【ディッグ・ビーク】、レベル2【コピックス】を生贄に捧げる!儀式召喚!来てくれ!【ダンシング・ソルジャー】!」

C班ムードメーカー 手札:0枚。

 

<C班ムードメーカーのフィールド>

ダンシング・ソルジャー ★6 ATK1950

 

周囲に大きな歓声が上がる。…もう何も言うことはない。

 

「ボクはこれでターンエンド!」

C班ムードメーカー 手札:0枚。

 

 

ハノイの騎士(クロト) LP:8000 手札:10枚

 

VS

 

C班リーダー LP:4000 手札:1枚、モンスター:1、永続魔法:2、伏せカード:2

C班サブリーダー LP:4000 手札:0枚、モンスター:2、フィールド魔法:1、装備魔法:1、伏せカード:0

C班ムードメーカー LP:4000 手札:0枚、モンスター:1、伏せカード:0

C班紅一点 LP:4000 手札:5枚

 

 

こいつらは拾ったカードでデッキを組む縛りとかしているんだろうか?そして、C班の他メンバーや待機中の他の連中が最初の頃の様にこちらを舐め腐ったような表情と態度に変わっている。キレそう。

 

「アタイのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

C班紅一点 手札:5→6枚。

 

「アタイは【聖鳥クレイン】を召喚!」

C班紅一点 手札:4枚。

 

<C班紅一点のフィールド>

聖鳥クレイン ★4 ATK1600

 

「アタイは手札から【手札抹殺】発動!手札があるプレイヤーは、その手札を全て捨てる。その後、それぞれ自身が捨てた枚数分デッキからドローする!」

ハノイ   手札:10→0→10枚。

C班リーダー 手札:1→0→1枚。

C班サブリーダー 手札:0枚

C班ムードメーカー 手札:0枚

C班紅一点 手札:4→0→4枚。

 

「アタイは【エアーズロック・サンライズ】を発動!自分の墓地の獣族モンスター1体を対象として発動する。その獣族モンスターを特殊召喚し、相手フィールドのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、自分の墓地の獣族・植物族・鳥獣族モンスターの数×200ダウンする。レベル1【横綱犬】を墓地から特殊召喚!今はアタイの墓地には獣族・植物族・鳥獣族モンスターは居ないから攻撃力ダウンの効果は発動しない」

C班紅一点 手札:3枚。

 

<C班紅一点のフィールド>

聖鳥クレイン ★4 ATK1600

横綱犬 ★1 DEF600

 

「アタイはレベル4【聖鳥クレイン】にレベル1【横綱犬】をチューニング!シンクロ召喚!来い!レベル5【旋風のボルテクス】!このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキからレベル4以下の鳥獣族モンスター1体を特殊召喚する事ができる!」

C班紅一点 手札:3枚。

 

<C班紅一点のフィールド>

旋風のボルテクス ★5 ATK2100

 

「アタイはカードを2枚伏せてターンエンド!」

C班紅一点 手札:1枚。

 

ハノイの騎士(クロト) LP:8000 手札:10枚

 

VS

 

C班リーダー LP:4000 手札:1枚、モンスター:1、永続魔法:2、伏せカード:2

C班サブリーダー LP:4000 手札:0枚、モンスター:2、フィールド魔法:1、装備魔法:1、伏せカード:0

C班ムードメーカー LP:4000 手札:0枚、モンスター:1、伏せカード:0

C班紅一点 LP:4000 手札:1枚、モンスター:1、伏せカード:2

 

 

最後の一人は割といい動きをするなぁ。【手札抹殺】はデッキ破壊かと思って少し焦ったぞ。鳥獣族のシンクロモンスターに伏せカードが2枚。鳥獣族を立たせるならアレがありそうだな。

 

「私のターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイフェイズへ移行。墓地の【黄泉ガエル】効果発動。自身の効果で特殊召喚する。そしてメインフェイズへ移行」

ハノイ 手札:10→11枚。

 

<ハノイのモンスター>

黄泉ガエル ★1 DEF100

 

「私は通常魔法【ハリケーン】発動。フィールド上の魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻す」

ハノイ 手札:10枚。

 

 

「うおっと!」

C班リーダー LP:4000 手札:1→5枚、モンスター:1、永続魔法:2→0、伏せカード:2→0

 

「むむっ!」

C班サブリーダー LP:4000 手札:0→2枚、モンスター:2、フィールド魔法:1→0、装備魔法:1→0、伏せカード:0

 

「伏せカードとかないから関係ないな!」

C班ムードメーカー LP:4000 手札:0枚、モンスター:1、伏せカード:0

 

「あちゃー…」

C班紅一点 LP:4000 手札:1→3枚、モンスター:1、伏せカード:2→0

 

 

【ハリケーン】が通ってしまったぞ。じゃ、幕引きだな。

 

「私は【連弾の魔術師】を通常召喚。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分が通常魔法を発動する度に、相手ライフに400ポイントダメージを与える」

ハノイ 手札:9枚。

 

<ハノイのモンスター>

連弾の魔術師 ★4 ATK1700

黄泉ガエル ★1 DEF100

 

 

「私は、手札を2枚捨てて、通常魔法【魔法石の採掘】を発動。自分の墓地の魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。私は墓地の【魔法石の採掘】を手札に戻す」

ハノイ 手札:8→6→7枚。

 

「【魔法石の採掘】のコストで墓地に送った【深淵の暗殺者】の効果発動。このカードが手札から墓地へ送られた時、自分の墓地に存在するリバース効果モンスター1体を手札に戻す。私は【魔法石の採掘】のコストで墓地に送ったもう1枚の【深淵の暗殺者】を手札に戻す」

ハノイ 手札:7→8枚。

 

「【魔法石の採掘】のコストで墓地に送ったもう1枚の【深淵の暗殺者】の効果発動。このカードが手札から墓地へ送られた時、自分の墓地に存在するリバース効果モンスター1体を手札に戻す。私は【魔法石の採掘】のコストで墓地に送った【深淵の暗殺者】を手札に戻す」

ハノイ 手札:8→9枚。

 

「通常魔法【魔法石の採掘】が発動したことにより【連弾の魔術師】の効果発動。自分が通常魔法を発動する度に、相手ライフに400ポイントダメージを与える」

 

 

「うわっ!アタイかよ!」

C班紅一点 LP:4000 → 3600

 

 

「私は、手札を2枚捨てて、通常魔法【魔法石の採掘】を発動。自分の墓地の魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。私は墓地の【魔法石の採掘】を手札に戻す」

ハノイ 手札:8→6→7枚。

 

「【魔法石の採掘】のコストで墓地に送った【深淵の暗殺者】の効果発動。このカードが手札から墓地へ送られた時、自分の墓地に存在するリバース効果モンスター1体を手札に戻す。私は【魔法石の採掘】のコストで墓地に送ったもう1枚の【深淵の暗殺者】を手札に戻す」

ハノイ 手札:7→8枚。

 

「【魔法石の採掘】のコストで墓地に送ったもう1枚の【深淵の暗殺者】の効果発動。このカードが手札から墓地へ送られた時、自分の墓地に存在するリバース効果モンスター1体を手札に戻す。私は【魔法石の採掘】のコストで墓地に送った【深淵の暗殺者】を手札に戻す」

ハノイ 手札:8→9枚。

 

「通常魔法【魔法石の採掘】が発動したことにより【連弾の魔術師】の効果発動。相手ライフに400ポイントダメージを与える」

 

 

「またアタイかよぉ!!」

C班紅一点 LP:3600 → 3200

 

 

「なぁ、これって…」

 

「あぁ、間違いない…」

 

「嘘だろ…?」

 

「そんな…無限ループコンボ…!?」

 

 

ハイ、正解です。無限ループによる無限バーンで俺の勝ちです。対戦ありがとうございました。

 

 

「では、弾け飛べ。連弾の魔術師よ、撃ちまくれ!!」

 

「キャァァァァァ!」

C班紅一点 LP:3200 → 2800 → 2400 → 2000 → 1600 → 1200 → 800 → 400 → 0

 

「ぐわぁぁぁぁぁ!」

C班リーダー LP:4000 → 3600 → 3200 → 2800 → 2400 → 2000 → 1600 → 1200 → 800 → 400 → 0

 

「うわぁぁぁぁぁ!」

C班サブリーダー LP:4000 → 3600 → 3200 → 2800 → 2400 → 2000 → 1600 → 1200 → 800 → 400 → 0

 

「ぬわぁぁぁぁぁん!」

C班ムードメーカー LP:4000 → 3600 → 3200 → 2800 → 2400 → 2000 → 1600 → 1200 → 800 → 400 → 0

 

~~~

 

デュエル後、倒れ伏したC班4人に向かい、今回の反省点を指摘する。周囲の連中も呆然としながらも多少は俺の実力を認めてくれたようで、しっかりと話を聞いているようだ。

 

「C班、貴様らの負けだ。貴様らの敗因はいくつもあるが、最たる原因は、『私の行動を一切妨害しなかった』こと。これに尽きる」

 

「妨害…ですか?」

 

「そう。いくら私が手札10枚あったところで貴様らは4人、更に手札がそれぞれ5枚あり、しかも先攻だ。いくらでも後攻の私の行動を阻害することが出来たはずだ」

 

「でも、そんな卑怯な真似…」

 

「卑怯?貴様らは馬鹿か?貴様らは『敗北すれば敵対者を洗脳またはカードに変える犯罪者集団』を相手に『卑怯な真似をされたから負けてカードにされました』とでも言うつもりか?いや、カードにされたら口も出せんか」

 

「それは…」

 

「いいか?デュエルモンスターズにおいて、必ず勝つ方法が1つだけある。それは『相手に一切の行動を起こさせない』ことだ」

 

「行動を起こさせない?」

 

「今のデュエルであれば、例えば1人が相手の手札を破壊し、1人が相手の墓地からカードを除外またはデッキに戻し、1人が相手の特殊召喚を封じ、1人が相手のLPを削る。これで相手に何もさせずに勝利することが可能だった」

 

「「「「…」」」」

 

デッキバウンスはともかく、除外に関してはカードによっては再利用されたりもするんだが、今は良いか。

 

「それが、貴様らはどうだ?自慢げに攻撃力の高いモンスターを並べただけの2人は論外」

 

「「うぅ…」」

 

「カードを伏せた2人も、私がターンの最初に発動した【ハリケーン】さえ止められていれば、私の先ほどのコンボを防ぐことが出来ただろう」

 

ちなみに、伏せていたカードはそれぞれ、リーダーが【闇からの呼び声】と【ねずみ取り】、紅一点が【ゴッドバードアタック】と【盗賊の七つ道具】だったそうだ。前者はともかく後者は割とヤバかったな。

 

「これが実戦だったならば、貴様たちは敵の足元に散らばるカードになってその生涯を終えることになっただろう。それが貴様たちの望みか?」

 

「「「「違います!」」」」

 

「ならば、勝て。他の有象無象の話など気にするな。相手の弱点を突き、相手の行動を妨害して、相手に何もさせぬうちに、迅速に倒せ!」

 

「「「「はい!」」」」

 

「可能であればデュエルすらせずに物理で倒せ!奴らは犯罪者だ!こちらは国家権力を味方につけ、法の名の元に物理で鎮圧しろ!」

 

「「「「はい!」」」」

 

「仮にデュエルになっても可能な限り奴らを複数相手にする状況を作らせるな!こちらは逆に可能な限り奴らを複数で相手1人を鎮圧しろ!!」

 

「「「「はい!」」」」

 

「よろしい。では、敗北者のC班は敷地内を10周ランニングだ。行け。そして、D班、前に出てデュエルディスクを構えろ」

 

「「「「はい!」」」」

 

C班はランニングに向かい、D班はデュエルディスクを構える。コナミやセレナたちの方を見ると、それぞれの対する班員をデュエルでボコボコにしているようだ。コナミよ、タイマンで【儀式魔人リリーサー】を使った【神光の宣告者】を立てるのは流石にひどくないか?

 

こちらの預かる人数はあと38人…今日も長い一日になりそうだ…。

 

 

~~~

 

<???視点>

 

同日の同時刻、とある場所にて…。

 

「何?シティ全域で行方不明事件が増えてきている?本当なのかユート?」

 

「あぁ、間違いない。オレの知り合いは今のところ無事だが、スペード校以外のデュエルスクールに所属している生徒が何人かが行方不明らしい」

 

「警察は動いていないのか?」

 

「いや、警察に知り合いのいるアレンの話によると、かなりの人数を割いて調査しているらしいが、暴行や誘拐の痕跡が見当たらないらしい」

 

「そう言えばサヤカも連絡の取れない友達が何人かいるって言っていたわね…」

 

彼らが所属するデュエルスクールの室内で、授業後の休み時間を利用し、彼らは自分たちの住んでいる町に起こっている謎の行方不明になる事件について話していた。

 

「そして、ここからが本題なんだが、被害者と思われる人物全てに共通する特徴として、10代前半のデュエリストの少女、だそうだ」

 

「そんな!?」

 

「なんだと!?それは本当か!」

 

この言葉を聞いて、彼の妹と彼は冷静さを保っていられなかった。彼の妹はその行方不明になった少女の特徴と一致してしまうからだ。それはつまり、今後の行方不明者となる可能性が高いことを示唆する。

 

「本当だ。そしてこの事件が目立ち始める前後から、不気味な仮面と青いスーツを着た不審な男たちの目撃情報が増えてきているようだ」

 

「その男たちの噂なら聞いたことがあるわ。その男たちは舞網市にあるレオ・コーポレーション、通称LDSと呼ばれるデュエルスクールの関係者じゃないかっていう噂よね」

 

「LDSか、そいつらが行方不明事件を…。それが本当のことであれば許せん!」

 

「落ち着け隼!まだそうと決まったわけではない!」

 

頭に血が上りかけていた彼を、彼の友人が拳を握りながら諫める。まだ腹パンはしていない。

 

「そうよ兄さん。でも、警戒はしておいた方がいいわよね。私、これから帰る時はサヤカと一緒に帰ることにするわ」

 

「オレも付き合おう。瑠璃とサヤカには指一本たりとも触れさせはしない!」

 

「ユート…」

 

「瑠璃…」

 

「おい、ユート、瑠璃。お前たち、顔が近いぞ!こらっ、何をしている!手を握り合うな!潤んだ瞳で見つめあうな!離れろ!!」

 

『LDSの調査および殲滅』と言う物騒な言葉が彼の脳裏をよぎったが、今現在で彼の目の前で行われようとしている友人と妹の突発性ラブコメの所為で、シスコンの彼の頭からはその言葉は一瞬で消え去った…。




今までユルユルで適当だった本作が、若干シリアスな展開へと向かおうとしています。

Dr.ドクトルとジャン・ミシェル・ロジェと言う、アークファイブで断トツにヤバい奴らをとりあえずまとめてみました。そして、ロジェが居るなら、あのドMでドSなサイボークさんも居るかも知れません。

ついでにオベリスクフォースも敵として登場が確定しました。何故オベリスクフォースが赤馬零王ではなく彼ら二人に従うかは、彼ら二人が部下に対してどんな行動を取っていたかで大体わかるかと思います。

最近、オリ主がイキリ過ぎでは?とお思いになるかも知れませんが、内心ぼとんど余裕がない状況です。コナミを引っ張ってきたのも小心者な彼なりの保身です。

ちなみに、オリ主の魔導波は一般人には見えていないので、オリ主が手を振り上げたら地面が炸裂して人が空を舞っていた…。みたいに見えています。コナミには魔導波の生成から着弾までばっちり見えてますので「へー」くらいには驚いています。

そして、とあるシティで起こる行方不明事件…。一体、何ランドシティなんだ…。

次回の更新は、12/23(水) AM7:00予定です。

戦車様、四季式様、誤記報告ありがとうございました。修正しました。

未完の本作の今後の扱いについて

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