【未完】遊戯王GXタッグフォース~2度目の人生は赤帽子の幼馴染~ 作:嘘つき熊さん
カードパワーの差を埋める可能性を秘める彼のギャンブルデッキを相手に、オリ主は勝利することが出来るのであろうか!
やめて!時の魔術師の特殊能力で、ガトリングドラゴンを消し飛ばされたら、
闇のゲームでモンスターと繋がってはいないオリ主のLPまで燃え尽きちゃう!
お願い、死なないでオリ主!
あんたが今ここで倒れたら、コナミのお土産はどうなっちゃうの?
ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、城之内に勝てるんだから!
次回!オリ主、死す!デュエルスタンバイ!
小学校5年生の春休み終盤、俺はDM世代のデュエリスト、城之内克也と対峙していた。すぐ近くには彼の妹の川井静香が兄の戦いを見守っている。
城之内克也。遊戯王デュエルモンスターズの漫画、アニメのどちらかでも見たことがあれば語る必要のないくらい有名な人物である。
主人公にしてデュエルキングである武藤遊戯の親友で、本編の王国編、バトルシティ編、KCグランプリ編で好成績を残したデュエリストだ。特にバトルシティ編では神のカードであるラーの翼神竜を持つマリク・イシュタールにもほぼ勝っている。オカルトパワーには勝てなかったようだ。
DMの続編であるGXの世界では、彼の所在や行動は一切明らかになっていなかったはずだ。もう一つの世界線であるTHE DARK SIDE OF DIMENSIONSの世界では、将来の夢はプロデュエリストだが町内大会の優勝すら出来ていなかったらしい。童実野町はやはり魔境か…。
~~~
「では、始めましょうか」
「あぁ、いつでも良いぜ!」
「お兄ちゃん、頑張ってー!」
年季の入ったデュエルディスクを構える城之内に、彼を応援する妹の静香。原作でもそうだったが、この2人って仲良過ぎじゃない?…ゼアルの神代兄弟ほどではないか。
「対戦、よろしくお願いいたします」
挨拶は大事だ。古事記にそう書いてあるはず。
「「デュエル!」」
ハノイの騎士(クロト) LP:4000
VS
城之内 LP:4000
「先攻はオレが貰う!オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」
城之内 手札:5→6枚。
「オレは手札から魔法カード【強欲で貪欲な壺】発動!このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。自分はデッキから2枚ドローする!」
城之内 手札:6→5→7枚
「オレは手札から魔法カード【強欲な壺】発動!デッキからカードを2枚ドローする!」
城之内 手札:7→6→8枚
「オレは手札から魔法カード【天使の施し】発動!デッキからカードを3枚ドローして手札を2枚捨てる!」
城之内 手札:8→7→10→8枚
伝説のデュエリストっていうのは、ドローソースは必ず初手に握っているものなんだろうか…。
「オレは手札から儀式魔法【黒竜降臨】発動!手札からレベル4【漆黒の豹戦士パンサーウォリアー】をリリース!儀式召喚!【黒竜の聖騎士】!」
城之内 手札:8→7→5枚。
<城之内のフィールド>
黒竜の聖騎士 ★4 ATK1900
「オレは【黒竜の聖騎士】の効果発動!このモンスターをリリースし、デッキから【真紅眼の黒竜】を特殊召喚!」
<城之内のフィールド>
真紅眼の黒竜 ★7 ATK2400
「オレはモンスターを裏側守備で伏せ、カードを2枚伏せてターンエンドだ!」
城之内 手札:4→2枚。
ハノイ LP4000、手札:5枚、モンスター:0、伏せカード:0
城之内 LP4000、手札:2枚、伏せカード:2、
<城之内のフィールド>
真紅眼の黒竜 ★7 ATK2400
伏せモンスター
やはり悪くない動きをするよな。【黒竜降臨】は次のターンにレッドアイズと名の付く魔法罠をサーチできるし、最上級モンスターを立てて伏せモンスターも居るし、伏せカードも2枚あって手札も2枚残っている。俺の地元だと彼より強い奴なんて数人くらいだろう。これで町内大会に勝てないとか、やはり童実野町は魔境か…。
「私のターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行」
ハノイ 手札:5→6枚。
「私は手札からフィールド魔法【鋼鉄の襲撃者】発動!このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分の機械族・闇属性モンスターは、それぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されず、その戦闘で自分が戦闘ダメージを受けた場合、その数値分だけ攻撃力がアップする。1ターンに1度、自分フィールドの元々の種族・属性が機械族・闇属性のモンスターが、戦闘または自身の効果でフィールドのカードを破壊した場合に発動できる。手札から機械族・闇属性モンスター1体を特殊召喚する」
ハノイ 手札:6→5枚。
「私は手札から永続魔法【機甲部隊の最前線】発動!1ターンに1度、機械族モンスターが戦闘で破壊され自分の墓地へ送られた時に発動できる。墓地のそのモンスターより攻撃力が低い、同じ属性の機械族モンスター1体をデッキから特殊召喚する」
ハノイ 手札:5→4枚。
「私は手札から永続魔法【補給部隊】発動!1ターンに1度、自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された場合にこの効果を発動する。自分はデッキから1枚ドローする」
ハノイ 手札:4→3枚。
「私は手札から【A・ジェネクス・クラッシャー】召喚。自分フィールド上のこのカードと同じ属性のモンスターが自分フィールド上に召喚された時、相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊できる。この効果は1ターンに1度しか使用できない」
ハノイ 手札:3→2枚。
「この瞬間!リバースカードオープン!【落とし穴】発動!相手が攻撃力1000以上のモンスターの召喚・反転召喚に成功した時、そのモンスター1体を対象として発動できる。その攻撃力1000以上のモンスター【A・ジェネクス・クラッシャー】を破壊するぜ!」
城之内 伏せカード:2→1
<ハノイのフィールド>
A・ジェネクス・クラッシャー ★4 ATK1000 → 効果破壊
「モンスターが破壊されたことにより【補給部隊】効果発動。デッキからカードを1枚ドローする」
ハノイ 手札:2→3枚。
「だけどこれで召喚権は使っちまったぜ!」
「やったわねお兄ちゃん!」
たかだか召喚権を使っただけだ。喜ぶのはまだ早いな。
「そして、自分フィールドの機械族・闇属性モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。現れよ!【デスペラード・リボルバー・ドラゴン】!」
ハノイ 手札:3→2枚。
<ハノイのフィールド>
デスペラード・リボルバー・ドラゴン ★8 ATK2800
「リボルバー・ドラゴン!?それって昔、キースの野郎が使っていたモンスターか!」
「そのリボルバー・ドラゴンのリメイクカードですよ。【デスペラード・リボルバー・ドラゴン】の効果は自分フィールドの機械族・闇属性モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する効果。1ターンに1度、自分・相手のバトルフェイズに発動できる。コイントスを3回行う。表が出た数までフィールドの表側表示モンスターを選んで破壊する。3回とも表だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローする。この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない効果。このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。コイントスを行う効果を持つレベル7以下のモンスター1体をデッキから手札に加える効果です」
リメイクカードゆえに、その効果はもっと強力になっているんだよな。
「バトルフェイズに移行。【デスペラード・リボルバー・ドラゴン】で【真紅眼の黒竜】を攻撃!!」
「この瞬間!リバースカードオープン!【悪魔のサイコロ】発動!サイコロを1回振る。
相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、ターン終了時まで出た目の数×100ダウンする。ダイスロール!…よし、ダイスの目は5!つまり【デスペラード・リボルバー・ドラゴン】の攻撃力は500ポイントダウンだ!」
城之内 伏せカード:1→0
デスペラード・リボルバー・ドラゴン ★8 ATK2800 → 2300
「ぐっ!しかし、【鋼鉄の襲撃者】の効果により【デスペラード・リボルバー・ドラゴン】は破壊されず、受けた戦闘ダメージ分だけ攻撃力がアップする」
ハノイ LP:4000 → 3900
デスペラード・リボルバー・ドラゴン ★8 ATK2300 → 2400
「私はカードを1枚伏せてターンエンド」
ハノイ 手札:2→1枚。
「エンドフェイズ時に【悪魔のサイコロ】で下がった攻撃力は元に戻るぜ」
デスペラード・リボルバー・ドラゴン ★8 ATK2400 → 2900
ハノイ LP4000、手札:1枚、伏せカード:1、フィールド魔法:1、永続魔法:2
<ハノイのフィールド>
デスペラード・リボルバー・ドラゴン ★8 ATK2900
城之内 LP4000、手札:2枚、伏せカード:0、
<城之内のフィールド>
真紅眼の黒竜 ★7 ATK2400
伏せモンスター
ホント、ギャンブル強いな!
「オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」
城之内 手札:2→3枚。
「オレは【鉄の騎士 ギア・フリード】を召喚!」
城之内 手札:3→2枚
<城之内のフィールド>
真紅眼の黒竜 ★7 ATK2400
伏せモンスター
鉄の騎士 ギア・フリード ★4 ATK1800
「オレは魔法カード【拘束解除】発動!自分フィールド上の【鉄の騎士 ギア・フリード】1体を生け贄に捧げる事で、自分の手札またはデッキから【剣聖-ネイキッド・ギア・フリード】1体を特殊召喚する!オレはフィールドの【鉄の騎士 ギア・フリード】をリリース!デッキより【剣聖-ネイキッド・ギア・フリード】を特殊召喚!」
城之内 手札:2→1枚。
<城之内のフィールド>
真紅眼の黒竜 ★7 ATK2400
伏せモンスター
剣聖-ネイキッド・ギア・フリード ★7 ATK2600
「オレは手札から魔法カード【ヘルモスの爪】発動!ヘルモスの爪の効果でのみ特殊召喚できる融合モンスターカードに記された種族のモンスター1体を自分の手札・フィールドから墓地へ送る(そのカードがフィールドにセットされている場合、めくって確認する)。その後、その融合モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。オレはフィールドにセットしていた戦士族【ロケット戦士】を墓地に送り【ロケット・ヘルモス・キャノン】を特殊召喚!」
城之内 手札:1→0枚。
あれば、ドーマ編で使用していたオカルトチックなカードか。確かドーマ編解決後には消滅していたような…。でもオカルトな力は感じられないから、オカルトな力だけが消滅して、実はカードは残っていたんだろうか。
<城之内のフィールド>
真紅眼の黒竜 ★7 ATK2400
剣聖-ネイキッド・ギア・フリード ★7 ATK2600
ロケット・ヘルモス・キャノン ★4 ATK1500
「いくぞ!【ロケット・ヘルモス・キャノン】効果発動!このカードが特殊召喚に成功した場合、このカード以外のフィールドのモンスター1体を対象として発動する。このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。このカードの効果でこのカードを装備したモンスターは、1度のバトルフェイズに2回攻撃でき、守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。そのカードを【剣聖-ネイキッド・ギア・フリード】に装備する!」
「そしてこの瞬間!【剣聖-ネイキッド・ギア・フリード】効果発動!このカードが装備カードを装備した時、相手フィールド上モンスター1体を破壊する。【デスペラード・リボルバー・ドラゴン】を破壊するぜ!」
<ハノイのフィールド>
デスペラード・リボルバー・ドラゴン → 効果破壊
「むっ。だがモンスターが破壊されたことにより【補給部隊】効果発動。デッキからカードを1枚ドローする。更に【デスペラード・リボルバー・ドラゴン】効果発動。このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。コイントスを行う効果を持つレベル7以下のモンスター1体をデッキから手札に加える。私がデッキから手札に加えるのは【リボルバー・ドラゴン】」
ハノイ 手札:1→2→3枚。
<城之内のフィールド>
真紅眼の黒竜 ★7 ATK2400
剣聖-ネイキッド・ギア・フリード ★7 ATK2600 【ロケット・ヘルモス・キャノン】装備
「バトルだ!【真紅眼の黒竜】でダイレクトアタック!黒炎弾!」
「ぐおぁぁぁっ!…この瞬間!伏せカード【ダメージ・コンデンサー】発動!自分が戦闘ダメージを受けた時、手札を1枚捨てて発動できる。受けたそのダメージの数値以下の攻撃力を持つモンスター1体をデッキから表側攻撃表示で特殊召喚する。私はデッキから【人造人間-サイコ・ショッカー】を特殊召喚!」
ハノイ LP4000 → 1600、手札:3→2、伏せカード:1→0
<ハノイのフィールド>
人造人間-サイコ・ショッカー ★6 ATK2400
「今度はエスパー絽場のサイコ・ショッカーかよ!?…バトルを続ける!【剣聖-ネイキッド・ギア・フリード】で【人造人間-サイコ・ショッカー】に攻撃!」
「ぐぅっ!しかし、【鋼鉄の襲撃者】の効果により【人造人間-サイコ・ショッカー】は破壊されず、受けた戦闘ダメージ分だけ攻撃力がアップする」
ハノイ LP1600 → 1400、
人造人間-サイコ・ショッカー ★6 ATK2400 → 2600
「【ロケット・ヘルモス・キャノン】を装備した【剣聖-ネイキッド・ギア・フリード】はもう一度攻撃が出来る!そして【鋼鉄の襲撃者】の戦闘耐性は一度だけだ!【剣聖-ネイキッド・ギア・フリード】で【人造人間-サイコ・ショッカー】に攻撃!」
「攻撃力は互角。【剣聖-ネイキッド・ギア・フリード】と【人造人間-サイコ・ショッカー】は両方破壊される…が、【機甲部隊の最前線】効果発動!デッキから【BM-4ボムスパイダー】を特殊召喚」
<城之内のフィールド>
真紅眼の黒竜 ★7 ATK2400
剣聖-ネイキッド・ギア・フリード ★7 ATK2600 → 戦闘破壊
<ハノイのフィールド>
人造人間-サイコ・ショッカー ★6 ATK2600 → 戦闘破壊
BM-4ボムスパイダー ★4 DEF2200 → 効果により特殊召喚
「ソイツがあったな…メインフェイズ2に移る。オレは墓地の【黒竜降臨】を除外して効果発動!デッキから【レッドアイズ・スピリッツ】を手札に加える」
城之内 手札:0→1枚。
「オレはカードを1枚伏せてターンエンドだ!」
城之内 手札:1→0枚。
ハノイ LP1400、手札:3枚、伏せカード:0、フィールド魔法:1、永続魔法:2
<ハノイのフィールド>
BM-4ボムスパイダー ★4 DEF2200
城之内 LP4000、手札:0枚、伏せカード:1
<城之内のフィールド>
真紅眼の黒竜 ★7 ATK2400
フィールドは圧倒的に俺が有利なんだが、彼のギャンブルカードはマジで一発逆転があるからな…。このターンで終わらせる!
「私のターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行」
ハノイ 手札:3→4枚。
「私は手札から通常魔法【闇の誘惑】発動!自分はデッキから2枚ドローし、その後手札の闇属性モンスター1体を除外する。手札に闇属性モンスターが無い場合、手札を全て墓地へ送る。私はデッキからカードを2枚ドローし、闇属性モンスター【リボルバー・ドラゴン】1枚を除外する!」
ハノイ 手札:4→3→5→4枚。
「私は手札から装備魔法【D・D・R】発動!手札を1枚捨て、除外されている自分のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。私は除外されている【リボルバー・ドラゴン】を特殊召喚してこのカードを装備する!」
ハノイ 手札:4→3→2枚。
<ハノイのフィールド>
BM-4ボムスパイダー ★4 DEF2200
リボルバー・ドラゴン ★7 ATK2600
「【リボルバー・ドラゴン】!確かそいつの能力は…!!」
「【リボルバー・ドラゴン】効果発動!1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。コイントスを3回行い、その内2回以上が表だった場合、そのモンスターを破壊する!対象は【真紅眼の黒竜】!」
コイントス!…裏!…裏!…裏!…おい!
「外れたようだな!」
「こういうときもあるさ。続けて私は【BM-4ボムスパイダー】の効果発動!1ターンに1度、自分フィールドの機械族・闇属性モンスター1体と相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。対象は【真紅眼の黒竜】と【リボルバー・ドラゴン】!」
「くっ!自分から【リボルバー・ドラゴン】を破壊するだって!」
「モンスターが破壊されたことにより【補給部隊】効果発動。デッキからカードを1枚ドローする!」
ハノイ 手札:2→3枚。
「更に【BM-4ボムスパイダー】のもう一つの効果発動!自分フィールドの元々の種族・属性が機械族・闇属性のモンスターが、戦闘または自身の効果で相手フィールドのモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動できる。その破壊され墓地へ送られたモンスター1体の元々の攻撃力の半分のダメージを相手に与える。【真紅眼の黒竜】の攻撃力は2400、その半分の1200ダメージを与える!」
<城之内のフィールド>
真紅眼の黒竜 ★7 ATK2400 → 効果破壊
<ハノイのフィールド>
BM-4ボムスパイダー ★4 DEF2200
リボルバー・ドラゴン ★7 ATK2600 → 効果破壊
「うわぁぁぁぁっ!!」
城之内 LP4000 → 2800
「お兄ちゃん!」
「私は手札より【可変機獣 ガンナードラゴン】をリリース無しで召喚!この方法で召喚した場合、元々の攻撃力・守備力は半分になる」
ハノイ 手札:3→2枚。
<ハノイのフィールド>
BM-4ボムスパイダー ★4 DEF2200
可変機獣 ガンナードラゴン ★7 ATK2800→1400 ※妥協召喚
「私は手札より通常魔法【オーバーロード・フュージョン】発動!自分のフィールド・墓地から、機械族・闇属性の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。私は墓地の【リボルバー・ドラゴン】と【ブローバック・ドラゴン】を除外し、【ガトリング・ドラゴン】を融合召喚!」
ハノイ 手札:2→1枚。
<ハノイのフィールド>
BM-4ボムスパイダー ★4 DEF2200
可変機獣 ガンナードラゴン ★7 ATK1400
ガトリング・ドラゴン ★8 ATK2800
「またリボルバー・ドラゴンみたい奴が出てきやがった!」
「【ガトリング・ドラゴン】は1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに使用する事ができる効果で、コイントスを3回行い、表が出た数だけ、フィールド上のモンスターを破壊することが出来る。効果はまだ使用しない」
伏せカードは【レッドアイズ・スピリット】。墓地のレッドアイズを蘇生させるカード。ガトリングとガンナーだけだとLPを削りきれないか。ならば…。
「【BM-4ボムスパイダー】を攻撃表示に変更!そしてバトルフェイズに移行」
<ハノイのフィールド>
BM-4ボムスパイダー ★4 ATK1400
可変機獣 ガンナードラゴン ★7 ATK1400
ガトリング・ドラゴン ★8 ATK2800
あ、そう言えば最初のターンの【天使の施し】で…。いやもう行くしかないから!
「【BM-4ボムスパイダー】でダイレクトアタック!」
「ぐはぁっ!」
城之内 LP2800 → 1400
「【ガトリング・ドラゴン】でダイレクトアタック!」
「まだだぜ!ハノイ!墓地の【ネクロ・ガードナー】を除外!このターン、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする!」
随分古いカードなのに優秀なカードだよなアレ。
「【ガトリング・ドラゴン】の攻撃は無効化されたか。ならば【可変機獣 ガンナードラゴン】でダイレクトアタック!」
「リバースカードオープン!【レッドアイズ・スピリッツ】発動!墓地から【真紅眼の黒竜】を特殊召喚する!」
城之内 伏せカード:1→0
<城之内のフィールド>
真紅眼の黒竜 ★7 DEF2000
「攻撃宣言後に攻撃対象数が変化したことで戦闘の巻き戻しが起こる。私はならば【可変機獣 ガンナードラゴン】での攻撃を止める」
「ひゅー!危ねえ危ねえ!」
「メインフェイズ2に移行。ここで【ガトリング・ドラゴン】効果発動!」
どうせ表なんて出ても1枚か2枚だろうさ。さぁコイントスだ!…表!…表!…表!…おいぃぃぃ!
「…表が出た数だけ、フィールド上のモンスターを破壊する。つまり3体だ。【真紅眼の黒竜】【BM-4ボムスパイダー】【可変機獣 ガンナードラゴン】を破壊する。モンスターが効果破壊されたが【補給部隊】効果は1ターンに1度、効果は発動しない」
ハノイ 手札:1枚。
<ハノイのフィールド>
BM-4ボムスパイダー ★4 ATK1400 → 効果破壊
可変機獣 ガンナードラゴン ★7 ATK1400 → 効果破壊
ガトリング・ドラゴン ★8 ATK2800
<城之内のフィールド>
真紅眼の黒竜 ★7 DEF2000 → 効果破壊
「自分のモンスターも強制で破壊するのか…」
<ハノイのフィールド>
ガトリング・ドラゴン ★8 ATK2800
「私はカードを1枚伏せてターンエンド」
ハノイ 手札:1→0枚。伏せカード:0→1
ハノイ LP1400、手札:0枚、伏せカード:1、フィールド魔法:1、永続魔法:2
<ハノイのフィールド>
ガトリング・ドラゴン ★8 ATK2800
城之内 LP1400、手札:0枚、モンスター:0、伏せカード:0
仕留めきれなかったか…。だが向こうは手札、フィールドともにカード無し。流石にここから逆転は無いだろう…。なんだろうか、この胸騒ぎは…。
「多分これがオレのこのデュエルの最後のターンになるだろうから、その前に1つだけ言っておきたいんだ。実はこういうギリギリのデュエルは本当に久々だったんだ。ありがとうなハノイ」
「お兄ちゃん…」
「…いえ、こちらも楽しんでいますから礼は不要です」
なんだ?心理フェイズか?
「よっし!行くぜ!オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」
城之内 手札:0→1枚。
「オレは手札から魔法カード【カップ・オブ・エース】を発動!コイントスを1回行う。表が出た場合、自分はデッキからカードを2枚ドローする。裏が出た場合、相手はデッキからカードを2枚ドローする。…コイントス!…良し、表だ!オレはデッキから2枚ドローする!」
城之内 手札:1→0→2枚。
「オレは更に手札から魔法カード【カップ・オブ・エース】を発動!コイントスを1回行う。表が出た場合、自分はデッキからカードを2枚ドローする。裏が出た場合、相手はデッキからカードを2枚ドローする。…コイントス!…良し、表だ!オレはデッキから2枚ドローする!良し、来た!」
城之内 手札:2→1→3枚。
いやいや、城之内専用の【強欲な壺】かよ。それにしても…なんだ?この状況をひっくり返すようなカードが来たっていうのか?嫌な予感がしてきた…。
「オレは【時の魔術師】を通常召喚!」
城之内 手札:3→2枚。
<城之内のフィールド>
時の魔術師 ★2 ATK500
…ゲゲーッ!時の魔術師!?こちらの手札は…なし!伏せカードはネタで入れた【時の機械-タイム・マシーン】!【時の魔術師】の効果を無効化することはできない!ヤバい!!外れろー!!
「【時の魔術師】の効果発動!コイントスを1回行い、裏表を当てる。当たった場合、相手フィールドのモンスターを全て破壊する。ハズレの場合、自分フィールドのモンスターを全て破壊し、自分は表側表示で破壊されたモンスターの攻撃力を合計した数値の半分のダメージを受ける。…コイントス!…表!成功だ!よっしゃあ!タイム・マジック!!」
ちょ、おま!ふざけんなぁぁぁ!
<ハノイのフィールド>
ガトリング・ドラゴン ★8 ATK2800 → タイムマジックによる破壊。
「私のモンスターが…全滅…」
「オレは手札から【融合】発動!手札の【ベビードラゴン】とフィールドの【時の魔術師】を融合!来い!レベル7【千年竜】!」
城之内 手札:2→1→0枚。
<城之内のフィールド>
千年竜 ★7 ATK2400
「バトルだ!【千年竜】でダイレクトアタック!サウザンド・ノーズ・ブレス!」
「ぐわぁぁぁぁっ!」
ハノイ LP:1400 → 0
「よっしゃー!勝ったぜー!!」
「お兄ちゃん、やったね!」
「対戦、ありがとうございました」
~~~
帰宅後、俺は孤児院でリビングでカードの整理をしていた。その横では勝手に出てきたバニーラが人参を齧りながら興味深そうにカードを眺めていた。かわいい。癒されるわ~。
そんなことをやっていると、風呂から上がってきたらしいコナミがふらっとやってきた。そして、テーブルの端に並べてあった使用予定のないとあるカード群を見て、突然こんなことを言ってきた。
「クロトさぁ、この『No.』ってカード達は何で使わないんだ?」
「そりゃ強力すぎるからな」
エクシーズモンスターで統一された『No.(ナンバーズ)』を冠するカード群。こいつらが活躍する遊戯王ZEXALの世界では、こいつらを巡って命の奪い合いとかしてたんだぜ。ちなみにアニオリで『NO(ニューオーダーズ)』というカテゴリも存在するが、そちらは俺は持っていない。
「強い?…そんなに?」
そう言ってコナミはテーブルに並べていた『No.』の一つである【No.56 ゴールドラット】を手に取る。おいやめろ。ゴールドラット=サンをバカにするんじゃない。そのカードが原因で魂を奪われたデュエリストもいるんだぞ。
【No.56 ゴールドラット】
エクシーズ・効果モンスター
ランク1/光属性/獣族/攻 500/守 600
レベル1モンスター×3
このカードは「No.」と名のついたモンスター以外との戦闘では破壊されない ← アニメオリジナル効果。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。自分のデッキからカードを1枚ドローし、その後手札を1枚デッキに戻す。
「同じエクシーズモンスターでもこっちの方が使いやすいよな?」
そう言ってコナミは自分の部屋から持ってきたエクシーズモンスター【森羅の姫芽宮】を見せてくる。止めたげて。
【森羅の姫芽宮】
エクシーズ・効果モンスター
ランク1/光属性/植物族/攻1800/守100
レベル1モンスター×2
「森羅の姫芽宮」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。自分のデッキの一番上のカードをめくる。めくったカードが魔法・罠カードだった場合、そのカードを手札に加える。違った場合、そのカードを墓地へ送る。
(2):手札及びこのカード以外の自分フィールドの表側表示モンスターの中から、植物族モンスター1体を墓地へ送り、自分の墓地の「森羅」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する
「獣族と植物族との違いや、効果を微妙に違うだろ?名称や種族で受けられるサポートも変わってくるしさ。それに、ゴールドラット=サンのテキストをよく見ろ」
「えっ?…『このカードは「No.」と名のついたモンスター以外との戦闘では破壊されない』か。なるほど、こんな効果もあったんだな」
「そういうことだ。ちなみに『No.』には全員その効果が共通で付いているんだ」
「なるほどね。確かにこれなら…いやいやいや。それでもそんなに強くないでしょ」
「バレたか」
確かに、よく考えてみれば『No.』のカードは【三幻神】や【三幻魔】、【地縛神】や【三極神】などと違って本来この世界には存在しないカードだ。どうやら闇の力だとかは込められていなさそうだしな。…バリアンの力とかは俺には感知できないと思うから多分としか言えないけどさ。
「確かにそうかもな。じゃあ今度から使ってみようかな?」
「それでいいんじゃない?あ、でもコイツは大会で使ったらリミットレギュレーション更新時に監獄へ直行だと思うな」
そう言って、テーブルの上からとあるカードを手に取る。あー、そいつはな…。
【No.16 色の支配者ショック・ルーラー】
エクシーズ・効果モンスター(禁止カード)
ランク4/光属性/天使族/攻2300/守1600
レベル4モンスター×3
このカードは「No.」と名のついたモンスター以外との戦闘では破壊されない ← アニメオリジナル効果。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる。次の相手ターン終了時まで、宣言した種類のカードをお互いに発動できない。
「デッキにもよると思うけど、コイツ強すぎじゃない?」
「それは俺もそう思う」
この世界にはナンバーズハンターとかバリアンとか居ないだろうし、世間一般でも【ジェムナイト・パール】【グレンザウルス】【始祖の守護者ティラス】など、エクシーズは普及し始めてきたからな。『No.』のカードはそろそろ解禁してもいいかな。
DM時代からほぼ変わっていないデッキに負けるオリ主が居るらしい。オリ主君さぁ。静香ちゃんはただの観客でしたね。DM時代からそうだからそちらは特に問題ないですね。
次回からは新章に突入です。今までと違い、少々シリアスが入ってきてしまいます。ハノイの騎士による大会巡りも一時中断です。
ナンバーズ解禁。流石にヌメロン系やオーバーハンドレット辺りは自重すると思います。
次からは新章突入です。
次回の更新は12/25(金) AM6:00予定です。
世繋様、四季式様、フィアー様、タツタ様、メイン弓様、誤記報告ありがとうございました。修正しました。
ご指摘を頂きました『ティマイオス』『クリティウス』『ヘルモス』のカードはドーマ編で消滅していたのでは?という件ですが、キャラクター固有のカードって持ってて使うだけで何となく格好いいので、本編に追記した通りにOCG次元と同効果の普通のカードになって貰いました。
オリ主にヒロインは必要でしょうか?
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不要だ!そういうのはいいからデュエルだ!
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いる!原作イメージが壊れないオリヒロで!
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いる!原作改変ものだし、原作キャラで!
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いる!TFならモブキャラ攻略でしょ
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いる!オリ主ならハーレムを目指せ!