【未完】遊戯王GXタッグフォース~2度目の人生は赤帽子の幼馴染~ 作:嘘つき熊さん
対戦相手はオベリスクフォース三人です。
2021/6/15 誤記修正ついでに表記方法を最新のフォーマットに統一しました。誤記・デュエル展開ミスの修正に関しては後日対応予定です。
第四十六話 オベリスクの巨神兵
とうとう中学校1年生となったGW前日の夜、13歳となった俺は精霊界にて黒魔術師の師弟と会っていた。
「クロトよ。何度も言うようだが、無理をするでないぞ?」
「弟弟子は無茶ばかりするから心配」
「俺も死にたくないから程々に頑張りますよ」
そうして以前から黒魔術の師弟と共に制作していた腕輪型の千年アイテムの紛い物を握りしめる。
恐らく本物ほどではないのだろうが、少なくない闇の力が溢れてくる。
「そのブレスレットは過去に存在した千年アイテムを模倣して作った品、模造品とはいえ闇の力を発していることに変わりはないのだ」
「それさえあれば、今の弟弟子にも一時的に神のカードが使えるようになる」
「ええ、本来だと今のオレでは神のカードを扱うには実力不足ですが、このブレスレットがあればラーの召喚に必要な古代神官文字を読むことが出来ます」
「それに加えて、このブレスレットには他人からの悪意ある干渉を抑える力もある」
「弟弟子が言っていた人間をカード化するという力を無効化することもできるはず」
「これだけで助かりますよ」
これさえあれば例えデュエルで敗北したとしてもカードにされることはなくなる。一日に何度もは使えないが、カード化された人間を元に戻すことも可能だろう。それだけで十分だ。
「バニー!」
「リューン!」
「どうやら迎えが来たようだな」
「弟弟子、武運を祈ってる。必ず無事で帰ってきなさい」
「了解です。それでは行ってきます」
黒魔術の師弟にお礼を言って別れ、俺は迎えに来たバニーラとプチリュウを連れて人間世界へと戻っていく。
明日からは激動のハートランドシティ。俺の平穏の為に、奴らにはさっさと駆逐されてもらおう。
~~~
本来は賑やかで楽しげな声が響くであろうハートランドシティの広間は黒煙と硝煙の匂いに満ちていた。
町の至る所でビルが半壊し、人々の悲鳴が聞こえる。
「バレットはランサーズA班からE班までを連れてシティ東側の調査を頼むよ。デニスはランサーズF班からJ班までを連れてシティ西側の調査だ。いいね?」
「了解した。お嬢様の敵となりえる組織など、我が勲章にかけて殲滅してくれよう」
「了解、了解。こういう息苦しくてつまらないことは早めに終わらせて、エンターテインメントの勉強に戻りたいからね」
現場指揮者として現地にやってきているユーリの命令を受け、臨時の支援要請を受けたバレットとユーリの部下であるデニスが命令を受諾してランサーズを連れて動き出す。
「LDSのデュエリスト達もスリーマンセルを組んでシティのあちこちを調査しているみたいだね。そちらの指揮はLDSの若社長がやっているみたいだ」
「他には、警察や自衛隊が出動して市民の救助に当たっているみたいだな。あとは海馬コーポレーションとインダストリアル・イリュージョン社の人間が町の救援に来ているらしいな」
「あの2社は君からの情報を受けて独自で行動しているみたいだね。彼らのことは彼らの自己責任に任せるとして…クロト、君は部下を付けずに単独行動でいいんだね?」
「あぁ、このハノイの騎士の姿とDホイールは色んな意味で人目を引くだろうからな」
ユーリは護衛のランサーズ数名と共にこの場所に待機してデュエルディスクの通信機能とGPSを使用した作戦司令として行動する。
俺は単独で他のメンバーが向かっていない重要ポイントへI2社から借用しているDホイールで急行する役割だ。
場慣れしていない赤馬親子はシティから少し離れた位置でランサーズの護衛と一緒に情報統制を行っている。他にも彼らが雇ったプロデュエリストも何人かこの町の騒動の鎮圧に来ているらしい。
ちなみに、優秀な戦力になるであろうコナミとユーゴは連れてきていない。同じく連れてきていないセレナとリンに付いてもらっている。そもそも彼らには巻き込まないように今日の作戦について話していないからな。
一応、バレットの部下の監視が付いている為、向こうに何かあったらバレット経由で連絡が入るだろう。
「クロト、早速連絡が入った。Cー4エリアにて何者かがオベリスクフォース数名と交戦中みたいだ。急行してくれ」
「了解だ」
そういうとヘルメットを被り直してDホイールを走らせる。今日は長い一日になりそうだ…。
~~~
高層ビルが立ち並ぶそのエリアでは、テロリストによる暴虐がその場を支配していた。
「うわぁぁぁぁ!助けてくれぇぇぇ!」
「くっくっく!これで7人目だ!」
そういって青スーツの仮面男たちがデュエルディスクを空に掲げると、デュエルディスクから発せられた桃色の光が逃げようとしていたLDSのデュエリスト数名を包み込む…。
そして、数秒後にそこに残ったカードを仮面の男たちは楽しそうに拾い上げた。
「弱すぎてつまらんなぁ」
「ハンティングゲームにしても、もう少し難易度が高い方が面白いというものだ」
「仕方あるまい。我々が強すぎるのだから!はははははっ!」
高笑いを続ける青いスーツに奇妙な仮面男が3人。そこへ…。
「そうか。じゃあ今度は私の相手をしてもらおうか?」
Dホイールで爆走してきた白いスーツで別の仮面を付けた少年が到着する。
「なんだ貴様は?」
「またカモがやってきたみたいだな」
「はははっ!貴様もカードにしてやろう!」
「御託は良い、デュエルディスクを構えろ雑魚ども。時間がもったいないのでまとめて相手をしてやろう」
Dホイールを降りてデュエルディスクを構える。すぐさま魔力探査を起動して、周囲500mに他の人間が居ないことを確認する。
そして、黒魔術師の師弟から授かったブレスレットをみると正常に機能しているようだ。この条件下でならば…。
「変則デュエルだ。三人まとめてかかってくるといい。私は初期手札を10枚貰うが、LPは4000でいいぞ」
「なんだと貴様ぁ!」
「我々を前にして生意気な!」
「後悔しろよ変な仮面のガキィ!」
こんな連中にかける挨拶は必要ないだろう。早めに片付けよう。
「「「「デュエル!」」」」
◆ハノイの騎士(クロト) LP:4000、手札:10枚
VS
◆オベリスクフォースA LP:4000、手札:5枚
◆オベリスクフォースB LP:4000、手札:5枚
◆オベリスクフォースC LP:4000、手札:5枚
「先攻はオレが貰う!オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」
オベフォA 手札:5→6枚。
「オレは【古代の機械猟犬】召喚!効果発動!お前に600LPダメージを与える!」
オベフォA 手札:6→5枚。
<オベフォAのフィールド>
古代の機械猟犬 ★3 ATK1000
【古代の機械猟犬】
効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻1000/守1000
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動する。相手に600ダメージを与える。
(2):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
(3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。自分の手札・フィールドから、「アンティーク・ギア」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
「…」
ハノイ LP:4000 → 3400
「無反応か、不気味なガキだ」
「ビビッてるんじゃねえのか?」
「オレは【古代の機械猟犬】の更なる効果発動!オレは手札の【古代の機械猟犬】2体を融合!【古代の機械双頭猟犬】を融合召喚!」
オベフォA 手札:5→3枚。
<オベフォAのフィールド>
古代の機械猟犬 ★3 ATK1000
古代の機械双頭猟犬 ★5 ATK1400
【古代の機械双頭猟犬】※アニメオリジナルカード
融合・効果モンスター
星5/地属性/機械族/攻 1400/守 1000
「古代の機械猟犬」+「古代の機械猟犬」
(1):このカードが攻撃する場合のダメージステップ終了時まで、相手は魔法・罠カードを発動できない。
(2):1ターンに1度、相手フィールドにモンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。そのモンスターにギア・アシッドカウンターを1つ置く(最大1つまで)。この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):ギア・アシッドカウンターが置かれているモンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。そのモンスターを破壊する。
「オレはカードを2枚セットしてターンエンドだ!」
オベフォA 手札:3→1枚。伏せカード:0→2枚。
◆ハノイの騎士(クロト) LP:3400、手札:10枚
VS
◆オベリスクフォースA LP:4000、手札:1枚。伏せカード:2枚
<オベフォAのフィールド>
古代の機械猟犬 ★3 ATK1000
古代の機械双頭猟犬 ★5 ATK1400
◆オベリスクフォースB LP:4000、手札:5枚
◆オベリスクフォースC LP:4000、手札:5枚
「オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」
オベフォB 手札:5→6枚。
「オレは【古代の機械猟犬】召喚!効果発動!お前に600LPダメージを与える!」
オベフォB 手札:6→5枚。
<オベフォBのフィールド>
古代の機械猟犬 ★3 ATK1000
「…」
ハノイ LP:3400 → 2800
「くっくっく!震えているのか?」
「さっさと片付けてやれよ?」
「オレは【古代の機械猟犬】の更なる効果発動!オレはフィールドの【古代の機械猟犬】と手札の【古代の機械猟犬】2体を融合!【古代の機械参頭猟犬】を融合召喚!」
オベフォB 手札:5→3枚。
<オベフォBのフィールド>
古代の機械参頭猟犬 ★7 ATK1800
【古代の機械参頭猟犬】※アニメオリジナルカード
融合・効果モンスター
星7/地属性/機械族/攻 1800/守 1000
「古代の機械猟犬」+「古代の機械猟犬」+「古代の機械猟犬」または「古代の機械猟犬」+「古代の機械双頭猟犬」
(1):このカードは1度のバトルフェイズ中に3回までモンスターに攻撃できる。
(2):このカードが攻撃する場合のダメージステップ終了時まで、相手は魔法・罠カードを発動できない。
「オレはカードを2枚セットしてターンエンドだ!」
オベフォB 手札:3→1枚。伏せカード:0→2
◆ハノイの騎士(クロト) LP:3400、手札:10枚
VS
◆オベリスクフォースA LP:4000、手札:1枚。伏せカード:2枚
<オベフォAのフィールド>
古代の機械猟犬 ★3 ATK1000
古代の機械双頭猟犬 ★5 ATK1400
◆オベリスクフォースB LP:4000、手札:1枚。伏せカード:2枚
<オベフォBのフィールド>
古代の機械参頭猟犬 ★7 ATK1800
◆オベリスクフォースC LP:4000、手札:5枚
「オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」
オベフォC 手札:5→6枚。
「オレは【古代の機械猟犬】召喚!効果発動!お前に600LPダメージを与える!」
オベフォC 手札:6→5枚。
<オベフォCのフィールド>
古代の機械猟犬 ★3 ATK1000
「…」
ハノイ LP:2800 → 2200
「くっくっく!もうLPが残り少ないぞ?」
「チビッちまったかぁ?」
「オレは【古代の機械猟犬】の更なる効果発動!オレはフィールドの【古代の機械猟犬】と手札の【古代の機械合成竜】と【古代の機械騎士】と【古代の機械兵士】を融合!【古代の機械混沌巨人】を融合召喚!」
オベフォC 手札:5→2枚。
<オベフォCのフィールド>
古代の機械混沌巨人 ★10 ATK4500
【古代の機械混沌巨人】
融合・効果モンスター
星10/闇属性/機械族/攻4500/守3000
「アンティーク・ギア」モンスター×4
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードは魔法・罠カードの効果を受けず、相手はバトルフェイズ中にモンスターの効果を発動できない。
(2):このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃でき、守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
「カードを1枚セットしてターンエンドだ!」
オベフォC 手札:2→1枚。伏せカード:0→1枚。
◆ハノイの騎士(クロト) LP:3400、手札:10枚
VS
◆オベリスクフォースA LP:4000、手札:1枚。伏せカード:2枚
<オベフォAのフィールド>
古代の機械猟犬 ★3 ATK1000
古代の機械双頭猟犬 ★5 ATK1400
◆オベリスクフォースB LP:4000、手札:1枚。伏せカード:2枚
<オベフォBのフィールド>
古代の機械参頭猟犬 ★7 ATK1800
◆オベリスクフォースC LP:4000、手札:1枚。伏せカード:1枚
<オベフォCのフィールド>
古代の機械混沌巨人 ★10 ATK4500
「私のターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行」
ハノイ 手札:10→11枚。
「私は手札からフィールド魔法【神縛りの塚】発動!」
ハノイ 手札:11→10枚、フィールド魔法:0→1枚。
【神縛りの塚】
フィールド魔法
(1):フィールドのレベル10以上のモンスターは効果の対象にならず、効果では破壊されない。
(2):フィールドのレベル10以上のモンスターが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。破壊されたモンスターのコントローラーは1000ダメージを受ける。
(3):フィールドのこのカードが効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。デッキから神属性モンスター1体を手札に加える。
「私は手札から通常魔法【大嵐】発動!フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する」
ハノイ 手札:10→9枚。
「…」
ハノイ 手札:10枚、フィールド魔法:1→0枚
「くっくっく!無駄なあがきを!」
オベリスクフォースA 伏せカード:2→0
「伏せカードにビビっちまったかぁ!!」
オベリスクフォースB 伏せカード:2→0
「無駄な時間を使わせるんじゃない!」
オベリスクフォースC 伏せカード:1→0
「私は破壊された【神縛りの塚】発動!デッキから神属性モンスター1体を手札に加える。私が手札に加えるのは【オベリスクの巨神兵】!」
ハノイ 手札:9→10枚
「「「お、【オベリスクの巨神兵】だと!」」」
「私は手札から再度フィールド魔法【神縛りの塚】発動!」
ハノイ 手札:10→9枚、フィールド魔法:0→1枚。
「私は手札から速攻魔法【交差する魂】発動!私は貴様たちのフィールドの【古代の機械双頭猟犬】、【古代の機械参頭猟犬】【古代の機械猟犬】を生贄に捧げる!」
ハノイ 手札:9→8枚。
【交差する魂】
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに発動できる。幻神獣族モンスター1体をアドバンス召喚する。その際、自分フィールドのモンスターの代わりに相手フィールドのモンスターをリリースする事もできる。相手フィールドのモンスターをリリースしてアドバンス召喚した場合、以下の効果を適用する。
●このカードの発動後、次のターンの終了時まで自分は幻神獣族モンスター以外の魔法・罠・モンスターの効果を1ターンに1度しか発動できない。
「なっ!?」
「オレたちのモンスターを生贄に!?」
「ふざけるな!」
その者、降臨せしむれば、灼熱の疾風大地に吹き荒れ、生きとし生ける者すべて屍とならん。
「我が領域に降臨せよ!そして天地を揺るがす全能たる力によって我に勝利をもたらすのだ!出でよ!【オベリスクの巨神兵】!!」
<ハノイ>
オベリスクの巨神兵 ★10 ATK4000
<オベフォA>
モンスターなし
<オベフォB>
モンスターなし
<オベフォC>
古代の機械混沌巨人 ★10 ATK4500
【オベリスクの巨神兵】※アニメ版効果
神・効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻4000/守4000
このカードを通常召喚する場合、3体をリリースして召喚しなければならない。
(1):このカードの召喚は無効化されない。
(2):このカードの召喚成功時には、魔法・罠・神属性幻神獣族のモンスター効果以外のモンスターの効果は発動できない。
(3):このカードは特殊召喚した場合、このカードは攻撃する事ができず、エンドフェイズ時に墓地へ送られる。
(4):このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、モンスター・罠カードの効果を受けない。神属性のモンスター効果は発動ターンのみ有効となる。
(5):このカードは相手の魔法カードの効果の対象にならず、効果は発動ターンのみ有効となる。(フィールド全域に及ぶ魔法の効果は通常通り受ける)
(6):1ターンに1度、自分フィールドからこのカード以外のモンスター2体をリリースする事で発動できる。相手モンスター全てを破壊し、相手プレイヤー全てに4000ポイントの効果ダメージを与える。この効果の発動と効果は無効化されず、相手ターンでも発動できる。
軽い気持ちで人々を狩るテロリスト風情では、現代に蘇った古代エジプトの神の一柱オベリスクの巨神兵の威容の前には委縮するしかなかった。
周囲の高層ビルとほぼ同じ全長を持ち、その体からは凡人の彼らですら理解できてしまう力の差を感じさせていたのだ。
「どうした?仮にもお前たちの名前の由来となったモンスターに出会えたのだ。何か反応してもらいたいものだがな?」
「ば、馬鹿な!?神のカードは全て失われてたはずだ!」
「そ、そうだ!」
「こ、このカードは偽物に違いない!」
この世界に在った唯一の物は確かに失われたね。俺のこのカードはそういう意味では本物ではないんだよな。
「バトルフェイズに移行。【オベリスクの巨神兵】でダイレクトアタック!ゴッド・ハンド・クラッシャー!!」
「ぐはぁぁぁぁぁっ!?」
オベフォA LP:4000 → 0
【オベリスクの巨神兵】のダイレクトアタックを受けて、オベリスクフォースの一人が凄い勢いで吹っ飛んでいく…!
あ、頭から壁にぶつかってめり込んで突き刺さってた。気絶したらしくピクピク痙攣しているけれど、一応生きてはいそうだな。
「なぁぁぁ!」
「こ、これは…!?」
「メインフェイズ2に移行。私はカードを3枚伏せてターンエンド」
ハノイ 手札:8→5枚。伏せカード:0→3枚
◆ハノイの騎士(クロト) LP:2200、手札:5枚。伏せカード:3枚
<ハノイ>
オベリスクの巨神兵 ★10 ATK4000
VS
◆オベリスクフォースA LP:0、手札:1枚。伏せカード:0枚
<オベフォAのフィールド>
モンスター無し
◆オベリスクフォースB LP:4000、手札:1枚。伏せカード:0枚
<オベフォBのフィールド>
モンスター無し
◆オベリスクフォースC LP:4000、手札:1枚。伏せカード:0枚
<オベフォCのフィールド>
古代の機械混沌巨人 ★10 ATK4500
「び、ビビってなんかいねえぞ!オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」
オベフォB 手札:1→2枚。
「オレは手札から【死者蘇生】を発動!墓地の【古代の機械猟犬】を特殊召喚!」
オベフォB 手札:2→1枚。
<オベフォBのフィールド>
古代の機械猟犬 ★3 DEF1000
「神だからなんだってんだ!先にお前のLPを削り取ってやるだけだ!【古代の機械猟犬】の効果発動!お前に600LPダメージを与える!」
「このタイミングで、私は伏せていた速攻魔法【ゴッド・ハンド・クラッシャー】を発動!【古代の機械猟犬】の効果を無効にして破壊する!」
ハノイ 伏せカード:3→2
【ゴッド・ハンド・クラッシャー】
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
このカードの発動と効果は無効化されない。
(1):自分フィールドに元々のカード名が「オベリスクの巨神兵」となるモンスターが存在する場合に発動できる。相手フィールドの効果モンスター1体を選び、効果を無効にし破壊する。
このターン、この効果で破壊したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。このカードを自分メインフェイズに発動した場合、さらに以下の効果を適用できる。
●相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
チェーン②ゴッド・ハンド・クラッシャー
チェーン①古代の機械猟犬 ※効果無効化&破壊。
<オベフォBのフィールド>
モンスター無し
「無効化された!?…くそ!伏せカードを1枚セットしてターンエンドだ!」
オベフォB 手札:1→0枚。伏せカード:0→1枚。
◆ハノイの騎士(クロト) LP:2200、手札:5枚。伏せカード:2枚
<ハノイ>
オベリスクの巨神兵 ★10 ATK4000
VS
◆オベリスクフォースA LP:0、手札:1枚。伏せカード:0枚
<オベフォAのフィールド>
モンスター無し
◆オベリスクフォースB LP:4000、手札:0枚。伏せカード:1枚
<オベフォBのフィールド>
モンスター無し
◆オベリスクフォースC LP:4000、手札:1枚。伏せカード:0枚
<オベフォCのフィールド>
古代の機械混沌巨人 ★10 ATK4500
「こっちが負けて早く終わるなんて御免だ!オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」
オベフォC 手札:1→2枚。
「な、何が神のカードだ!オレの【古代の機械混沌巨人】の方が攻撃力は上!このまま戦闘破壊してやるぞ!バトルフェイズに…」
「このタイミングで、私は伏せていた速攻魔法【終焉の焔】を発動する。自分フィールドに「黒焔トークン」2体を守備表示で特殊召喚する」
ハノイ 伏せカード:2→1枚。
【終焉の焔】
速攻魔法
このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
(1):自分フィールドに「黒焔トークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守0)2体を守備表示で特殊召喚する。このトークンは闇属性以外のモンスターのアドバンス召喚のためにはリリースできない。
<ハノイ>
オベリスクの巨神兵 ★10 ATK4000
黒焔トークン ★1 DEF0
黒焔トークン ★1 DEF0
「愚か者め!そんなトークンを出したところで【古代の機械混沌巨人】の攻撃対象が増えるだけだ!」
「馬鹿!違う!【オベリスクの巨神兵】の効果を忘れたか!」
「効果…?…はっ!?」
「【オベリスクの巨神兵】の効果発動!【黒焔トークン】2体を生け贄に捧げる。そして相手モンスターを全て破壊し、相手プレイヤーに4000ダメージを与える!ソウルエナジーMAX!」
<オベフォCのフィールド>
モンスター無し
「相手ターンにこちらモンスターを効果破壊して、更にバーンダメージだと…!?」
「こ、こんなモンスターが存在していいはずがない…!」
「モンスターではない、神だ!さぁ神の一撃をその身に受けろ!ゴッド・ハンド・インパクト!!」
「ごぶぁっ!」
オベフォC LP:4000 → 0
【オベリスクの巨神兵】の拳を垂直に受けて潰れたカエルの様になったオベリスクフォースの一人。
地面にめり込んで気絶しているが…こちらも一応生きてそうだな。
「あ、あぁぁぁ…!」
「このターンをプレイする者が居なくなったため、エンドフェイズに移行」
◆ハノイの騎士(クロト) LP:2200、手札:5枚。伏せカード:2枚
<ハノイ>
オベリスクの巨神兵 ★10 ATK4000
VS
◆オベリスクフォースA LP:0、手札:1枚。伏せカード:0枚
<オベフォAのフィールド>
モンスター無し
◆オベリスクフォースB LP:4000、手札:0枚。伏せカード:1枚
<オベフォBのフィールド>
モンスター無し
◆オベリスクフォースC LP:0、手札:1枚。伏せカード:0枚
<オベフォCのフィールド>
モンスター無し
「私のターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行」
ハノイ 手札:5→6枚。
「そのままバトルフェイズに移行。【オベリスクの巨神兵】でダイレクトアタック!」
「くそ!リバースカードオープン!罠カード【万能地雷グレイモヤ】発動!【オベリスクの巨神兵】を破壊する!」
オベフォB 伏せカード:1→0
【万能地雷グレイモヤ】
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。相手フィールドの表側攻撃表示モンスターの内、攻撃力が一番高いモンスター1体を破壊する。
「分かっているのだろう?神に罠など効かん!ゴッド・ハンド・クラッシャー!!」
「うぎゃぁぁぁぁぁぁっ!」
オベフォB LP:4000 → 0
【オベリスクの巨神兵】のダイレクトアタックを受けて、オベリスクフォースの最後の一人が凄い勢いできりもみ回転しながら地面と平行に吹っ飛んでいく…!
あ、また壁にぶつかって最初に壁にめり込んだ奴の隣で壁にめり込んでる。こちらも気絶してピクピクしているけど、一応生きてそうだな。
そもそも【神縛りの塚】があるから効果破壊できないんだけどなぁ。
「ふぅ、片付いたか」
~~~
デュエル後、気絶しているオベリスクフォース3名と、そいつらが所持していたカード化されたLDSデュエリストのカードを近くにいたランサーズに引き渡した。
千年アイテムもどきで補助しているとはいえ、神のカードを使用するとかなりの魔力を消耗することが分かった。もう少し休まないとこのデッキは使えないな。これを同じデュエルで3枚使ったアテムはやはり格が違ったんだな。
『バニー♪』
ビルの瓦礫の上に腰を下ろして休憩している俺のところに、勝手に出て来て周囲を探索していたバニーラが返ってくると、口になにかカードの様な物を加えていたので受け取った。
どうやら先ほど回収し忘れていたカード化された元LDSデュエリストのカードのようだ。
これに写っているのって…アニメ版アークファイブに出てきていた『志島北斗』じゃん。
わざわざ舞網市から助っ人にハートランドシティへ来ていたようだ。それにしても、この世界でもカードにされてしまったのか、可哀想に。
後でカード化を解いてやるか。
「お前もLDSか?」
驚いて後ろを振り返れば、ロングコートにマスク・ゴーグル着用した不審者が立っていた。これは間違いなく黒咲隼だわ。
休憩する際に魔力探知を切っていたことで接近に気付かなかった。敵地で油断しすぎだな俺…。
そんなことを考えていると、彼の視線が俺の持っているカードへと移り…。
「貴様!そのカードは!!そうか、貴様が連続行方不明事件の犯人!オベリスクフォースだな!!」
そういうとデュエルディスクを構える黒咲隼。
やっべ。この状況は俺がこのカードに写る人物をカード化させた張本人にしか見えないよな。とんでもない勘違いを生んでしまったようだ…。
「違う」
「言い訳をするな!その胡散臭い仮面が何よりの証拠!オレは失った皆を貴様らから必ず取り戻す!デュエルだ!」
否定をしても話を聞いてくれません…。それにしても誰かに会うたびに人の仮面をバカにしやがって…。最近愛着が湧いて来て結構気に入っているんだぞこれ!
とりあえず、デュエルして黙らせよう。今持ってきているデッキってヤバいカードばかりなんだが、黒咲隼なら頑丈そうだし多分大丈夫だろう。
ようやく中学生になり、原作から3年前までやってきました。
オベリスクフォースと戦うんなら【オベリスクの巨神兵】を出したいなと思い、オベリスクフォースの皆さんには犠牲になって貰いました。三幻神の効果は漫画・アニメ順守にしているつもりです。多分合っているはず、です。
オベリスクフォースばかりとの戦闘になりそうだったので黒咲さんには勘違いしてもらいました。
次回の更新は1/2(土) AM6:00予定です。
四季式様、誤記報告ありがとうございます。修正しました。
オリ主にヒロインは必要でしょうか?
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不要だ!そういうのはいいからデュエルだ!
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いる!原作イメージが壊れないオリヒロで!
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いる!原作改変ものだし、原作キャラで!
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いる!TFならモブキャラ攻略でしょ
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いる!オリ主ならハーレムを目指せ!