【未完】遊戯王GXタッグフォース~2度目の人生は赤帽子の幼馴染~   作:嘘つき熊さん

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アニメ版アークファイブの準主人公、ユートとの共闘デュエルです。

相手はまたもやオベリスクフォース三人衆。

2021/6/15 誤記修正ついでに表記方法を最新のフォーマットに統一しました。誤記・デュエル展開ミスの修正に関しては後日対応予定です。


第四十八話 オシリスの天空竜

<クロト視点>

 

 小学校6年生のGW初日の昼頃、俺はビルの瓦礫が散乱するハートランドシティの道路をDホイールで疾走していた。

 しばらく走っていると進行方向に見知った姿の集団が見えたので停車して近寄る。

 ようやく着いたか。結構飛ばしたんだがそこそこ時間画家掛かってしまった。ハートランドシティはメチャクチャ広いな。

 

「ユーリ、状況は?」

「クロトかい、お帰り。状況は、一言で言うと芳しくないね。バレットが担当する東側エリアは激戦区で連絡が付かず、デニスが担当する西側は住人の避難完了達成度は50%ってところかな?」

「この北側エリアはまだマシみたいだな」

「ここはランサーズの本陣だからね。北側エリアはボクとランサーズで対応して、住人の避難完了達成度は90%くらいだね。南側は海馬コーポレーションとI2社からの情報だと60%くらいらしいよ」

 

 バレットが指揮するランサーズがそうそう敗れるとは思い難いが…もしかしたらそのあたりにロジェ辺りが居るのかもしれないな。

 

「なるほどな。それで、どこか緊急を要するエリアはあるのか?」

「今のところは…ん?ちょっと失礼…うん、うん、分かった。現場に戻っていいよ」

「どうした?」

「この北側エリアで唯一の残存部隊が市民を襲っているらしい。【古代の機械】デッキじゃなくて【剣闘獣】デッキを使う精鋭が居るらしくて苦戦しているみたいだから、ボクが直接行ってくることにしたよ。と言うわけで、後ろに乗っけて行ってくれ」

「わかった。道中の露払いは任せておけ」

 

 【剣闘獣】か。相手はB.B.(バトルビースト)君かな?本来なら強力な相手ではあるが、今のユーリなら取るに足らない相手だろう。

 さっさと行って片づけてこよう。

 

~~~

 

<???視点>

 

「ふははははっ!最初の威勢はどうした?」

「女の前で良い恰好したところで、3人に勝てるわけねーだろ?」

「ほら、サレンダーしたらどうだ?そうすれば苦しまずにカードにしてやろう!」

「ふざけるな!お前たちを瑠璃の元に行かせるわけにはいかない!オレたち幻影騎士団は倒れない!」

 

 黒い衣装に身を包んだゴーグルを付けた黒と青の髪を持つ少年が、オベリスクフォース3人を相手に戦っていた。

 だが多勢に無勢。戦況は圧倒敵的な劣勢であった。

 

 

◆黒服の少年 LP50、手札:0、伏せカード:0、永続罠;1(グラビティバインド)

 

<黒服の少年のフィールド>

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ☆4 ATK4000 ORU:0

 

VS

 

◆オベリスクフォースA LP:2000、手札:1、伏せカード:0、フィールド魔法:1

 

<オベフォAのフィールド>

古代の機械究極猟犬 ★9 ATK2800

古代の機械兵士 ★4 ATK1300

古代の機械獣 ★6 ATK2000

 

◆オベリスクフォースB LP:4000、手札:1、伏せカード:0、フィールド魔法:1

 

<オベフォBのフィールド>

古代の機械究極猟犬 ★9 ATK2800

古代の機械合成獣 ★6 ATK2300

古代の機械獣 ★6 ATK2000

 

◆オベリスクフォースC LP:4000、手札:1、伏せカード:0、フィールド魔法:1

 

<オベフォCのフィールド>

古代の機械究極猟犬 ★9 ATK2800

古代の機械砲台 ★2 DEF500

古代の機械工兵 ★5 ATK1500

 

 

「ふん、強がりよって。お前など我らの誰かが【サイクロン】を引いた時点で負けが決まり状況ではないか」

「どうやらお前が得意としている罠戦術は、我々と相性が良くないようだしなぁ」

「そもそも、我のターンがやってくれば【古代の機械砲台】の効果ダメージでお前は終わりよ」

 

「ふっ、お前らには、刃のごとき鋭さも、弾丸のごとき威力も感じられない。かけらもな…」

 

「な、なにを言っている!」

「訳わかんねーことぬかすな!」

「まるで意味が分からんぞ!?」

 

 強がっては見るものの状況は最悪だ。頼りになる親友とは騒動中にはぐれてしまっていてこの場には居ない。

 親友の妹とその友人たちは先に逃がしたが、自分が敗れれば追い付かれてしまうだろう。ここで敗れるわけにはいかない!

 

「さぁ行くぞ!オレのター…?ん?なんだアレは?空飛ぶ…バイク?」

 

 逆転の一手を掛けた渾身のドローをする直前、一瞬少年たちに影が差し込んだ。ふと空を見上げると上空を飛翔するかのように何者かが通り過ぎた。

 そしてそれは彼とオベリスクフォース3人の前に着地し、バイクのような乗り物に乗った少年が2人文字通り空から現れたのだった。

 

~~~

 

<クロト視点>

 

「クロト、運転が荒いよ?」

「悪かったよ。でも、どう見てもピンチだろこれ?」

「そうだね。ただボクは…」

「分かってるよ。Dホイールの乗り方は分かるんだろ?これ持って行っていいから本来の目的地に向かってくれ」

「そうさせてもらうよ。こちらの居場所はデュエルディスクで分かると思うから、そいつらを片付けて早めに来なよ?遅かったらこのDホイールはもらうからね」

「それは困るな。早めに合流するとしよう。ではな」

 

 そういってDホイールを降りると、ユーリが座席に座りDホイールを走らせて行った。

 こちらに軽く手を振るくらいには余裕がありそうだ。…さて。

 

「何だ貴様は!」

「援軍のつもりってかぁ?」

「まるで訳が分からんぞ!?」

 

「君は…?オベリスクフォースではないようだが…」

 

 オベリスクフォースの話は無視してそれらに対峙していたらしき黒服の少年の方へ顔を向ける。

 ゴーグルとマスクで顔が確認できないが、その出で立ちは見覚えがある。恐らくエクシーズ次元の榊遊矢ことユートだろう。ダーク・リベリオン使ってるしな。

 

「私はハノイの騎士、ハートランドシティの住人である君の味方で、オベリスクフォースの敵だ」

 

 そう言ってデュエルディスクを構えた。アニメ版アークファイブの原作ではよくあったデュエルの乱入行為だ。

 相手が既に展開している状況でLP半分で乱入とか、下手したらドローした瞬間にバーンで焼かれて終わる。

 今回はどう見てもピンチっぽいので仕方なしやってみたものの、今後はなるべくやりたくないなぁ。

 

『乱入ペナルティ。2000ダメージ』

ハノイ LP:4000 → 2000

 

「さぁ、デュエルの時間だ。デュエル!」

 

 

◆ハノイの騎士 LP2000、手札:5

 

◆ユート LP50、手札:0、伏せカード:0、永続罠;1(グラビティバインド)

 

<黒服の少年のフィールド>

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ☆4 ATK4000 ORU:0

 

VS

 

◆オベリスクフォースA LP:2000、手札:1、伏せカード:0、フィールド魔法:1

 

<オベフォAのフィールド>

古代の機械究極猟犬 ★9 ATK2800

古代の機械兵士 ★4 ATK1300

古代の機械獣 ★6 ATK2000

 

◆オベリスクフォースB LP:4000、手札:1、伏せカード:0、フィールド魔法:1

 

<オベフォBのフィールド>

古代の機械究極猟犬 ★9 ATK2800

古代の機械合成獣 ★6 ATK2300

古代の機械獣 ★6 ATK2000

 

◆オベリスクフォースC LP:4000、手札:1、伏せカード:0、フィールド魔法:1

 

<オベフォCのフィールド>

古代の機械究極猟犬 ★9 ATK2800

古代の機械砲台 ★2 DEF500

古代の機械工兵 ★5 ATK1500

 

 

 なるほど。状況は大体分かった。

 【古代の機械究極猟犬】は融合召喚に成功した場合、相手のLPを半分にする効果があり、更に1度のバトルフェイズ中に3回まで攻撃できて、ダメージステップ終了時まで、相手は魔法・罠カードを発動できない効果を持つ。

 【古代の機械究極猟犬】の後、ユートは【グラヴィティ・バインド-超重力の網-】でフィールド上のレベル4以上のモンスターの攻撃をカット。

 ダーク・リベリオンで反撃するも、その後は相手の攻撃を凌ぎ切るのに精いっぱいだった感じだな。むしろ3対1で良くここまで耐えたと思う。

 だが、流石の彼ももう瀕死だ。ここは力を出し惜しみしている場合じゃないな。これから出すモンスターに関しては、彼に黙っていてもらうしかないかな。

 

 

「私のターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行」

ハノイ 手札:5→6枚。

 

「私は手札から魔法カード【強欲な壺】を発動!デッキから2ドロー!」

ハノイ 手札:6→5→7枚、フィールド魔法:0→1枚。

 

「私は手札からフィールド魔法【神縛りの塚】を発動!」

ハノイ 手札:7→6枚、フィールド魔法:0→1枚。

 

【神縛りの塚】

フィールド魔法

(1):フィールドのレベル10以上のモンスターは効果の対象にならず、効果では破壊されない。

(2):フィールドのレベル10以上のモンスターが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。破壊されたモンスターのコントローラーは1000ダメージを受ける。

(3):フィールドのこのカードが効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。デッキから神属性モンスター1体を手札に加える。

 

「神縛りの塚…神属性モンスター…まさか!?」

 

 デュエルディスクに表示された【神縛りの塚】の効果を確認したのだろう。ユートは有り得ないと言った表情で驚いている。

 勘がいいな少年。流石はナストラル。来るぞUMA!とか言ってくれてもいいんだぞ?

 

「少年、少しドラゴンを借りるぞ?」

「えっ?」

 

「私は手札から通常魔法【精神操作】発動!私は少年の【ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン】を選択してそのコントロールをエンドフェイズまで得る!」

ハノイ 手札:6→5枚。

 

<ハノイのフィールド>

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ☆4 ATK4000 ORU:0

 

<ユートのフィールド>

モンスター無し

 

【精神操作】

通常魔法

(1):相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。

この効果でコントロールを得たモンスターは攻撃宣言できず、リリースできない。

 

「な、何をするんだ!」

 

 俺の突然の裏切り(に見える)行為に少年は激怒した。

 そりゃそう思うよな。ちょっと借りるだけだからさ。ちゃんと返すって。そこに居ると邪魔なんだよなぁ。

 

「はははっ!仲間割れか!」

「笑える」

「まるで訳が分からんぞ!?」

 

「私は手札から速攻魔法【交差する魂】発動!私は貴様たちのフィールドの【古代の機械究極猟犬】3体を生贄に捧げる!」

ハノイ 手札:5→4枚。

 

【交差する魂】

速攻魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

(1):自分・相手のメインフェイズに発動できる。幻神獣族モンスター1体をアドバンス召喚する。その際、自分フィールドのモンスターの代わりに相手フィールドのモンスターをリリースする事もできる。

相手フィールドのモンスターをリリースしてアドバンス召喚した場合、以下の効果を適用する。

●このカードの発動後、次のターンの終了時まで

自分は幻神獣族モンスター以外の魔法・罠・モンスターの効果を1ターンに1度しか発動できない。

 

「何っ!?」

「我々のモンスターを生贄に!?」

「まるで訳が分からんぞ!?」

 

「3体の生贄…やはり…!」

 

 

天空に雷鳴轟く混沌の時、連なる鎖の中に古の魔導書を束ね、その力無限の限りを誇らん。

 

 

「降臨せよ!【オシリスの天空竜】!!」

ハノイ 手札:4→3枚。

 

<ハノイのフィールド>

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ☆4 ATK4000 ORU:0

オシリスの天空竜 ★10 ATK?

 

【オシリスの天空竜】

神・効果モンスター

星10/神属性/幻神獣族/攻 ?/守 ?

このカードを通常召喚する場合、3体をリリースして召喚しなければならない。

(1):このカードの召喚は無効化されない。

(2):このカードの召喚成功時には、魔法・罠・神属性幻神獣族のモンスター効果以外のモンスターの効果は発動できない。

(3):このカードは特殊召喚した場合、このカードは攻撃する事ができず、エンドフェイズ時に墓地へ送られる。

(4):このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、モンスター・罠カードの効果を受けない。神属性のモンスター効果は発動ターンのみ有効となる。

(5):このカードは相手の魔法カードの効果の対象にならず、効果は発動ターンのみ有効となる。(フィールド全域に及ぶ魔法の効果は通常通り受ける)

(6):このカードの攻撃力・守備力は自分の手札の数×1000アップする。

(7):相手モンスターが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。そのモンスターが攻撃表示なら攻撃力を、守備表示なら守備力を2000ポイントダウンする。この効果によって攻撃力または守備力が0になったモンスターは破壊される。この効果の発動と効果は無効化されない。

 

「「「【オシリスの天空竜】だと!?」」」

 

<ハノイのフィールド>

オシリスの天空竜 ★10 ATK?→3000

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ☆4 ATK4000 ORU:0

 

<オベフォAのフィールド>

古代の機械兵士 ★4 ATK1300

古代の機械獣 ★6 ATK2000

 

<オベフォBのフィールド>

古代の機械合成獣 ★6 ATK2300

古代の機械獣 ★6 ATK2000

 

<オベフォCのフィールド>

古代の機械砲台 ★2 DEF500

古代の機械工兵 ★5 ATK1500

 

 

「私は手札から速攻魔法【超電導波サンダーフォース】を発動!相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する!」

ハノイ 手札:3→2枚。

 

【超電導波サンダーフォース】

速攻魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

このカードの発動と効果は無効化されない。

(1):自分フィールドに元々のカード名が「オシリスの天空竜」となるモンスターが存在する場合に発動できる。相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する。

このカードを自分メインフェイズに発動した場合、さらに以下の効果を適用できる。

●この効果で破壊され相手の墓地へ送られたモンスターの数だけ、自分はデッキからドローする。

このターン、自分はモンスター1体でしか攻撃できない。

 

「「「な、何ィー!?」」」

 

<オベフォAのフィールド>

モンスター無し

 

<オベフォBのフィールド>

モンスター無し

 

<オベフォCのフィールド>

モンスター無し

 

「私が【超電導波サンダーフォース】の効果で破壊したモンスターは6体!よってデッキから6枚ドローする!」

ハノイ 手札:2→8枚。

 

<ハノイのフィールド>

オシリスの天空竜 ★10 ATK2000 → 8000

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ☆4 ATK4000 ORU:0

 

「な、なるほど。この効果に巻き込まない為の【精神操作】か…!」

 

 理解が早くて助かる。さて、蹂躙を始めようか…。

 

「バトルフェイズに移行。【オシリスの天空竜】でダイレクトアタック!超電導波サンダーフォース!!」

 

オシリスの天空竜 ATK8000

 

「え、なんで…ごぴゅぁぁぁぁぁっ!」

オベフォC LP:4000 → 0

 

 おー、オベリスクの時違って地面と水平に飛んで行って…壁に突き刺さったな。ピクピクしてるから生きてるだろう。ヨシッ!

 壁尻状態って奴か。オベリスクフォースの壁尻tか需要はなさそうだな。

 

「な…馬鹿な!何故攻撃が出来る!?」

「ふざけるな!【グラヴィティ・バインド-超重力の網-】がある限り、レベル4以上のモンスターが攻撃できるわけが…」

 

「モンスターではない、神だ!神は罠カードの効果など受け付けはしない!」

「凄まじいな…」

 

 原作漫画だとオシリスの攻撃が【魔法の筒】で跳ね返されていた?

 いやいや、アレは「神の攻撃に対して罠を使ったのさ!」みたいな俺ルール効果だから…。

 

「私はカードを3枚伏せてターンエンド」

ハノイ 手札:8→5枚、伏せカード:0→3枚

 

<ハノイのフィールド>

オシリスの天空竜 ★10 ATK8000→5000

 

「そしてエンドフェイズ時に【ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン】は本来のプレイヤーの元へ戻る」

 

<ハノイのフィールド>

オシリスの天空竜 ★10 ATK5000

 

<ユートのフィールド>

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ☆4 ATK4000 ORU:0

 

 

◆ハノイの騎士 LP2000、手札:5枚、伏せカード:3枚、フィールド魔法:1

 

<ハノイのフィールド>

オシリスの天空竜 ★10 ATK5000

 

◆ユート LP50、手札:0枚、伏せカード:0枚、永続罠;1(グラヴィティバインド)

 

<ユートのフィールド>

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ☆4 ATK4000 ORU:0

 

VS

 

◆オベリスクフォースA LP:2000、手札:1、伏せカード:0、フィールド魔法:1

 

<オベフォAのフィールド>

モンスター無し

 

◆オベリスクフォースB LP:4000、手札:1、伏せカード:0、フィールド魔法:1

 

<オベフォBのフィールド>

モンスター無し

 

◆オベリスクフォースC LP:0

 

 

「オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行」

ユート 手札:0→1枚。

 

「バトルだ!【ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン】でダイレクトアタック!反逆のライトニング・ディスオベイ!!」

 

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK4000

 

「ひでぶぅ!」

オベフォB LP:4000 → 0

 

 黒竜の突進アゴ攻撃がオベフォBの腹に突き刺さり、オベフォBは膝から崩れ落ちた。これが本家の腹パンか。怖い怖い。

 エクシーズモンスターはレベルを持たない為、【グラヴィティ・バインド-超重力の網-】の影響を受けないんだよな。

 

「オレはカードを1枚伏せてターンエンド!」

ユート 手札:1→0枚。伏せカード:1

 

 

◆ハノイの騎士 LP2000、手札:5枚、伏せカード:3枚、フィールド魔法:1枚。

 

<ハノイのフィールド>

オシリスの天空竜 ★10 ATK5000

 

◆ユート LP50、手札:0枚、伏せカード:1枚、永続罠;1(グラビティバインド)

 

<ユートのフィールド>

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ☆4 ATK4000 ORU:0

 

VS

 

◆オベリスクフォースA LP:2000、手札:1、伏せカード:0、フィールド魔法:1枚。

 

<オベフォAのフィールド>

モンスター無し

 

◆オベリスクフォースB LP:0

 

◆オベリスクフォースC LP:0

 

 

「我々オベリスクフォースが敗れるはずがない!我のターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行」

オベフォA 手札:1→2枚。

 

「我は速攻魔法【サイクロン】発動!小僧の【グラヴィティ・バインド-超重力の網-】を破壊する!」

オベフォA 手札:2→1枚。

 

「くっ!」

黒服の少年 永続罠:1→0枚。

 

「黒髪の小僧!こうなったら貴様だけでも道連れにしてやる!我は魔法カード【古代の機械廃棄融合】発動!」

 

【古代の機械廃棄融合】※アニメオリジナルカード

通常魔法

(1):自分・相手の墓地から、融合モンスターカードによって決められた「古代の機械」モンスターを融合素材とし、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

 

「我は墓地の「古代の機械」モンスター4体を除外して【古代の機械混沌巨人】を融合召喚!」

オベフォA 手札:1→0枚。

 

<オベフォAのフィールド>

古代の機械混沌巨人 ★10 ATK4500 ※【古代の機械廃棄融合】の効果により、モンスター効果無効。

 

「フィールドにモンスターが特殊召喚されたことで【オシリスの天空竜】の効果発動。そのモンスターの攻撃力を2000ダウンさせる。食らえ、召雷弾!」

 

「なん…だと…!」

 

<オベフォAのフィールド>

古代の機械混沌巨人 ★10 ATK4500 → 2500

 

「…ターンエンド」

オベフォA 手札:0枚。

 

 

◆ハノイの騎士 LP2000、手札:5枚、伏せカード:3枚、フィールド魔法:1

 

<ハノイのフィールド>

オシリスの天空竜 ★10 ATK5000

 

◆ユート LP50、手札:0枚、伏せカード:1枚

 

<ユートのフィールド>

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ☆4 ATK4000 ORU:0

 

VS

 

◆オベリスクフォースA LP:2000、手札:1、伏せカード:0、フィールド魔法:1

 

<オベフォAのフィールド>

古代の機械混沌巨人 ★10 ATK2500 ※効果無効化。

 

◆オベリスクフォースB LP:0

 

◆オベリスクフォースC LP:0

 

 

「私のターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行」

ハノイ 手札:5→6枚。

 

<ハノイのフィールド>

オシリスの天空竜 ★10 ATK5000 → 6000

 

「バトルフェイズに移行。【オシリスの天空竜】で【古代の機械混沌巨人】に攻撃!」

 

「我々オベリスクフォースが、こうも簡単に…これは悪夢だ。何かの間違いだ…」

 

「超電導波サンダーフォース!!」」

 

オシリスの天空竜 ATK6000

vs

古代の機械混沌巨人 ATK2500 ※戦闘破壊

 

「ぐわぁぁぁぁぁっ!」

オベフォA LP:2000 → 0

 

 

「終わったな」

 

「…生き残ることが出来たか」

 

~~~

 

<ユート視点>

 

「助けてくれてくれたこと、感謝する」

「気にするな。仕事だ」

 

 絶体絶命の最中、突如として謎の乗り物で現れた異形の仮面の少年は、こちらの礼の言葉に対してそっけない返事を返してきた。

 

「そういえばこちらの自己紹介がまだだったな…オレは…」

「それよりも、急いでいるのではなかったのか?」

「!」

 

 そうだ!ここの敵が片付いたところで、他の敵が彼女たちを襲わないとは限らない。

 急いで瑠璃たちと合流しないと!

 

「ここの処理はこちらでやる。お前が先ほどのことを借りと感じるならば…先ほどのデュエルのことを黙っておいてくれればそれでいい」

 

 先ほどのこととは、間違いなく【オシリスの天空竜】のことだろう。やはり訳アリなのだろうな。

 

「…そうだ、これを持っていくといい」

 

 そういうと彼はこちらに手に持っていた大きめのリュックを投げ渡してくる。…なんだろうか?

 

「これは…地図と食料、サバイバルセットに…【幻影騎士団】のカード!?【RR】や【LL】のカードまで…!?知らないカードも…こんなカードが!?何故!?いや、いいのか?」

「今のお前には必要なのだろう?どうせ私はそのカード達を使わん。お前が上手く使ってやってくれ。渡した地図には今ハートランドシティの救助に来ている部隊の詳細と主な救助活動ポイントが記されている。友人?と合流したらそこを目指すといい」

「何から何まで…すまない!恩に着る!では、また会おう!」

「あぁ、縁があればな」

 

 そういうと彼は何処かへ連絡を取り始めた。恐らく彼の仲間に先ほど倒したオベリスクフォースを回収させるのだろう。そちらはもう彼に任せるべきだろう。

 彼がオレのデッキである【幻影騎士団】のカード以外に黒咲の【RR】や瑠璃の【LL】のことを知っていたのは気になるが、先ほどの言葉はその辺りも含めて訳アリで黙っておけと言う意味だったのだろう。

 

 そして、今のオレにとっての最優先は瑠璃と合流して黒咲を探すことだ。待っていてくれ瑠璃、今向かう!




せっかくユーリの【捕食植物】を強化したので一度くらい強化状態で戦わせてみたいと思い、戦場に向かってもらいました。副官が居るので少しくらいならユーリが抜けても指揮系統に乱れはありません。

ユートvsオベフォ3人の現場に遭遇し、上を走っていた道路から飛び降りてきて参戦。ユーリにはDホイールを渡して先に行ってもらいました。

原作でよくやっていた乱入ペナルティによる参戦も、一度くらいはやっておこうかと思って取り入れてみました。途中からいきなり攻撃できる状態で手札5枚から参戦するので一見有利の様に見えますが、LP2000状態で相手の伏せ罠にいきなりかかる可能性もあるのでむしろ不利だと思います。

次回の更新は1/6(水) AM6:00予定です。

ストロー様、四季式様、タツタ様、gsころりん様、メイン弓様、誤記報告ありがとうございます。修正しました。

オリ主にヒロインは必要でしょうか?

  • 不要だ!そういうのはいいからデュエルだ!
  • いる!原作イメージが壊れないオリヒロで!
  • いる!原作改変ものだし、原作キャラで!
  • いる!TFならモブキャラ攻略でしょ
  • いる!オリ主ならハーレムを目指せ!
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