【未完】遊戯王GXタッグフォース~2度目の人生は赤帽子の幼馴染~   作:嘘つき熊さん

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強化城之内vs若かりし頃の牛尾です。

城之内のデッキもかなり強化されていますが、アークファイブ時代のゴヨウカードを持つ牛尾もなかなか侮れない相手だと思います。


第五十一話 城之内と牛尾

<モクバ視点>

 

GW初日の夕方頃、ハートランドシティの南エリアに拠点を構える海馬コーポレーションを従える海馬モクバは、次々に挙げられる報告に頭を悩ませていた。

 

「磯野、河豚田。念のため、もう一度だけ先ほどの報告を復唱しろ」

 

「はっ!本日の昼過ぎ頃に新たなアドバンス召喚反応が確認されました」

 

「その強大なアドバンス召喚反応の正体は99%以上の確率で【オリシスの天空竜】とのことです」

 

これで2体目の神、万が一にこの神を従えるデュエリストが敵側に居たとすれば、我が海馬コーポレーションで雇っているデュエリストでは到底歯が立たないだろう。

 

アテムが冥界に旅立ってから数年、自身もデュエルの腕を磨いてきたが、神のカードを相手に自身がどこまでやれるかは分からない…。何より、この混迷とした状況で自身がこの持ち場を離れることが出来そうになかった。

 

「召喚した者の正体も判明しているんだったな?」

 

「はっ!召喚者はオベリスク、オシリスともに『ハノイの騎士』と呼ばれる白いローブに灰色の仮面を付けたデュエリストです」

 

「実際、彼がデュエルしたと思われる場所の一部では、ビルの間から青い巨人が見えた、瓦礫の隙間から巨大な赤い竜を見た、などの目撃情報も少ないながらも存在しています」

 

正体の隠匿よりもオベリスクフォースを倒す時間を短縮するための実利を優先したのだろうが、もう少し周りに気を付けられなかったのだろうか。

 

「この情報はパニックの元になる。情報統制を忘れるなよ」

 

「「はっ!」」

 

磯野、河豚田は報告を終えると各々の部下を引き連れて業務に戻った。それを見届けたモクバは、拠点内にある移動式拠点の中に設置された椅子に腰かけ、現状をまとめる資料を作成して兄へと転送した。

 

…この町に失われし神のカードを持つデュエリストが居る。こんな情報が住民に出回ればせっかく落ち着きを取り戻し始めた住民が恐慌状態に陥る可能性がある。神のカードが味方かどうかなんて誰にも保証できないのだからな。

 

敵にこの情報が洩れても不味い。仮にハノイの騎士が襲撃され、神のカードを強奪された場合、敵側に神のカードが落ちることになる。敵のデュエリストが使用できるかは問題ではない、所持しているという情報のみでこちらの士気が大きく低下するのは間違いないだろう。海馬コーポレーションの社員は殆どがバトルシティの情報を持っているのだから。

 

「唯一、神のカードに対抗できるであろう兄様がこちらに到着できるのは早くても明日の早朝、それまでに面倒なことにならなければいいけどな…」

 

拠点内にあるコーヒーメーカーで淹れたコーヒーで疲労による睡魔を誤魔化しながら、彼は部下たちの指揮を再開した。

 

 

~~~

 

<城之内視点>

 

ハートランドシティの北エリア、ランサーズの拠点があるこの場所で、オレはオベリスクフォースに洗脳されたと言われるデュエリスト、かつて通っていた高校で風紀委員をしていた同期生と対峙していた。

 

ガタイのいい引きしまった体に特徴的な太い眉毛、相手を射抜くような鋭い眼光、対峙している警察の制服を身に纏う男には、そんなかつての牛尾哲の面影が色濃く残っている。

 

「お前が誰かは知らないが、オレの前に立ちはだかるのなら容赦はしねえ。オレの権力の前にひれ伏せ!」

 

「なーにが権力だよ!昔は金、金、金!とか言ってたくせによぉ」

 

「金はもうこりごりだ、これからは権力が物と言う時代よ!」

 

「権力ねぇ。そんなにいい物か?」

 

「当然よ。それを得るためにその為にコツコツと努力を積み重ねていき、上へ上へと目指していたんだ…だが、何故オレはこんなところに…?いや、そんなことはどうでもいいな!」

 

当時から特に親しかったわけでもないオレとの会話で簡単に洗脳が解けるわけないよな。やっぱり遊戯は凄かったんだな。

 

「「対戦、よろしくお願いいたします」」

 

こんな時でも挨拶は大事だ。古事記にそう書いてあるはず。

 

「「「「デュエル!」」」」

 

 

◆城之内 LP:4000

 

VS

 

◆牛尾哲 LP:4000

 

 

「先攻はオレが貰う!オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

牛尾哲 手札:5→6枚。

 

「オレはモンスターをセット!伏せカードを2枚セットしてターンエンド!」

牛尾哲 手札:5→3枚。

 

 

◆城之内 LP:4000

 

VS

 

◆牛尾哲 LP:4000、手札:3枚、伏せカード:2

 

<牛尾のフィールド>

伏せモンスター

 

 

「権力だなんだっていいながら静かな立ち上がりじゃねえか、牛尾!」

 

「ケッ、吠えてろ」

 

「じゃあ行くぜ!オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

城之内 手札:5→6枚。

 

「オレは手札から【真紅眼の鉄騎士-ギア・フリード】を召喚!1ターンに1度、このカードに装備カードが装備された場合に発動できる。その装備カードを破壊すると相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊出来るぜ!また、1ターンに1度、このカードに装備されている自分フィールドの装備カード1枚を墓地へ送り、自分の墓地のレベル7以下の「レッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚出来るぜ!」

城之内 手札:5枚。

 

<城之内のフィールド>

真紅眼の鉄騎士-ギア・フリード ★4 ATK1800

 

「オレは手札の【黒鋼竜】の効果発動!自分メインフェイズに自分フィールドの「レッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。自分の手札・フィールドからこのモンスターを攻撃力600アップの装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。オレは【真紅眼の鉄騎士-ギア・フリード】を対象として、【黒鋼竜】を装備する!あとは、このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できで、デッキから「レッドアイズ」カード1枚を手札に加えられるぜ」

城之内 手札:4枚。

 

「オレは装備カードが装備された【真紅眼の鉄騎士-ギア・フリード】の効果発動!その装備カード【黒鋼竜】を破壊し、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する!牛尾から見て右の伏せカードを破壊だ!」

 

「ちっ、調子に乗りやがって!」

牛尾哲 伏せカード:2→1

 

破壊できたのはカウンター罠の【ディスコード・カウンター】、相手のシンクロモンスターのシンクロ召喚を無効にして、召喚・反転召喚・特殊召喚を封じるカードか。

 

「フィールドから墓地に送られた【黒鋼竜】の効果発動!デッキから「レッドアイズ」カード1枚を手札に加える!オレは【レッドアイズ・インサイト】を手札に加える!」

城之内 手札:4→5枚。

 

「オレは手札から魔法カード【レッドアイズ・インサイト】発動!「レッドアイズ・インサイト」は1ターンに1枚しか発動できない。手札・デッキから「レッドアイズ」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。デッキから「レッドアイズ・インサイト」以外の「レッドアイズ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。オレはデッキの【真紅眼の黒炎竜】を墓地に送って、デッキから【真紅眼融合】を手札に加える!」

城之内 手札:4→5枚。

 

「よし、バトルだ!【真紅眼の鉄騎士-ギア・フリード】で伏せモンスターに攻撃!」

 

「伏せモンスターは【アサルト・ガンドッグ】だ。このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に効果発動!デッキから「アサルト・ガンドッグ」を任意の数だけ特殊召喚する!」

 

<牛尾のフィールド>

アサルト・ガンドッグ ★4 DEF800

アサルト・ガンドッグ ★4 DEF800

 

「ゲゲッ、倒したのに増えやがったぞ!?」

 

確か、【戦士族シンクロ】ってデッキなんだよな。次のターンで強力モンスターを呼ばれるだろうから、伏せカードで対処するしかねーな!

 

「オレはカードを2枚セットしてターンエンド」

城之内 手札:3枚。

 

 

◆城之内 LP:4000、手札:3枚、伏せカード:2枚

 

<城之内のフィールド>

真紅眼の鉄騎士-ギア・フリード ★4 ATK1800

 

VS

 

◆牛尾哲 LP:4000、手札:3枚、伏せカード:1

 

<牛尾のフィールド>

アサルト・ガンドッグ ★4 DEF800

アサルト・ガンドッグ ★4 DEF800

 

 

「オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

牛尾哲 手札:3→4枚。

 

「オレは魔法カード【増援】発動!デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。オレは【ジュッテ・ナイト】を手札に加える」

牛尾哲 手札:3→4枚。

 

「オレは【ジュッテ・ナイト】を召喚!そして効果発動!相手フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して表側守備表示にする。【真紅眼の鉄騎士-ギア・フリード】を守備表示にする」

牛尾哲 手札:3枚。

 

<牛尾のフィールド>

アサルト・ガンドッグ ★4 DEF800

アサルト・ガンドッグ ★4 DEF800

ジュッテ・ナイト ★2 ATK700

 

「なにぃー!?」

 

<城之内のフィールド>

真紅眼の鉄騎士-ギア・フリード ★4 DEF1600

 

「オレはレベル4【アサルト・ガンドッグ】にレベル2【ジュッテ・ナイト】をチューニング!見やがれ これが権力だぁ!出合え!レベル6!【ゴヨウ・ガーディアン】!」

 

<牛尾のフィールド>

アサルト・ガンドッグ ★4 DEF800

ゴヨウ・ガーディアン ★6 ATK2800

 

「レベル6で攻撃力2800だと!?…やってくれるじゃねえか牛尾!」

 

「はっ!まだまだこれからよ!手札から魔法カード【ワン・フォー・ワン】発動!手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。オレは手札から1枚墓地に送り、デッキからレベル1【ヘル・セキュリティ】を特殊召喚!」

牛尾哲 手札:2→1枚。

 

<牛尾のフィールド>

アサルト・ガンドッグ ★4 DEF800

ゴヨウ・ガーディアン ★6 ATK2800

ヘル・セキュリティ ★1 DEF600

 

「オレはレベル4【アサルト・ガンドッグ】にレベル1【ヘル・セキュリティ】をチューニング!さぁ出動だ!泣く子も黙る双子の野獣刑事!レベル5!【ヘル・ツイン・コップ】!」

 

<牛尾のフィールド>

ゴヨウ・ガーディアン ★6 ATK2800

ヘル・ツイン・コップ ★5 ATK2200

 

「ってそいつ悪魔族じゃねーか!【戦士族シンクロ】じゃねーのかよ!?」

 

「そんなこと言った覚えがねえよ!バトルだ!【ゴヨウ・ガーディアン】で【真紅眼の鉄騎士-ギア・フリード】に攻撃!ゴヨウ・ラリアット!」

 

「この瞬間、リバースカードオープン!永続罠【モンスターBOX】発動だ!相手モンスターの攻撃宣言時、コイントスを1回行い裏表を当てる。当たった場合、その攻撃モンスターの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで0になるぜ!このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に500ライフポイントを払う。または、500ライフポイント払わずにこのカードを破壊するぜ!」

城之内 伏せカード:2→1

 

「甘ぇんだよ!リバースカードオープン!カウンター罠【ギャクタン】発動!罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし、そのカードを持ち主のデッキに戻す!」

牛尾哲 伏せカード:1→0

 

チェーン②ギャクタン

チェーン①モンスターBOX

 

「ゲゲー!カウンター罠!!」

 

「はっ!効果処理を行うぜ?【ギャクタン】により【モンスターBOX】の効果は無効!そしてデッキに戻る!」

 

「やべー!」

 

「はん!【真紅眼の鉄騎士-ギア・フリード】破壊!更に【ゴヨウ・ガーディアン】の効果発動!このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。そのモンスターを自分フィールドに守備表示で特殊召喚する!」

 

「なんだと!?」

 

「テメェの【真紅眼の鉄騎士-ギア・フリード】がオレが頂いたぜ!これが権力!オレが求めていた力!」

 

<牛尾のフィールド>

ゴヨウ・ガーディアン ★6 ATK2800

ヘル・ツイン・コップ ★5 ATK2200

真紅眼の鉄騎士-ギア・フリード ★4 DEF1600

 

「次のバトルだ!【ヘル・ツイン・コップ】でダイレクトアタック!」

 

「させるか!リバースカードオープン!速攻魔法【ルーレット・スパイダー】発動だ!」

城之内 伏せカード:1→0

 

「【ルーレット・スパイダー】だとぉ!」

 

「相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。サイコロを1回振り、出た目の効果を適用する!行くぜ!ダイスロール!…出た目は2!やべえ!!」

 

<ルーレット・スパイダーの効果一覧>

1・自分のLPを半分にする。

2・その攻撃を自分への直接攻撃にする。

3・自分フィールドのモンスター1体を選び、そのモンスターに攻撃対象を移し替えてダメージ計算を行う。

4・攻撃モンスター以外の相手フィールドのモンスター1体を選び、そのモンスターに攻撃対象を移し替えてダメージ計算を行う。

5・その攻撃を無効にし、そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。

6・その相手モンスターを破壊する。

 

「じゃあ攻撃は素通りだな!【ヘル・ツイン・コップ】でダイレクトアタック!」

 

「グワァァァァァク!」

城之内 LP:4000 → 1800

 

「オレはカードを1枚伏せてターンエンドだ!」

牛尾哲 手札:1→0枚。

 

 

◆城之内 LP:1800、手札:3枚、伏せカード:0枚

 

<城之内のフィールド>

なし

 

VS

 

◆牛尾哲 LP:4000、手札:0枚、伏せカード:1

 

<牛尾のフィールド>

ゴヨウ・ガーディアン ★6 ATK2800

ヘル・ツイン・コップ ★5 ATK2200

真紅眼の鉄騎士-ギア・フリード ★4 DEF1600

 

 

ルーレットは外れちまったか…。しゃーなし!切り替えていこう!

 

「気を取り直して行くぜ!オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

城之内 手札:3→4枚。

 

「オレは手札から【真紅眼融合】発動!このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・特殊召喚できない。自分の手札・デッキ・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、「レッドアイズ」モンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターのカード名は「真紅眼の黒竜」として扱う!」

城之内 手札:3枚。

 

「デッキのモンスターだけで融合召喚するだと!?」

 

「オレはデッキから【真紅眼の黒竜】と【フェニックス・ギア・フリード】を融合!来い!【真紅眼の黒刃竜】!」

 

<城之内のフィールド>

真紅眼の黒刃竜 ★7 ATK2800 ※カード名を【真紅眼の黒竜】として扱う。

 

「へっ!なかなかやるじゃねえかお前!」

 

「行くぜ!バトルだ!【真紅眼の黒刃竜】で【ゴヨウ・ガーディアン】に攻撃!

 

「攻撃力は互角!相打ち狙いのつもりか!」

 

「ここからがコイツの本領発揮だ!「レッドアイズ」モンスターの攻撃宣言時に自分の墓地の戦士族モンスター1体を対象として【真紅眼の黒刃竜】の効果発動!そのモンスターを攻撃力200アップの装備カード扱いとしてこのカードに装備する。オレは墓地の【フェニックス・ギア・フリード】を対象とし、【真紅眼の黒刃竜】に装備する!」

 

<城之内のフィールド>

真紅眼の黒刃竜 ★7 ATK2800 → 3000 ※【フェニックス・ギア・フリード】装備中。

 

「ぐぉっ!【ゴヨウ・ガーディアン】が戦闘破壊されたか…!」

牛尾哲 LP:4000 → 3800

 

「オレはカードを2枚セットしてターンエンド!」

城之内 手札:1枚。

 

 

◆城之内 LP:1800、手札:1枚、伏せカード:2枚

 

<城之内のフィールド>

真紅眼の黒刃竜 ★7 ATK3000 ※【フェニックス・ギア・フリード】装備中。

 

VS

 

◆牛尾哲 LP:3800、手札:0枚、伏せカード:1

 

<牛尾のフィールド>

ヘル・ツイン・コップ ★5 ATK2200

真紅眼の鉄騎士-ギア・フリード ★4 DEF1600

 

 

「オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

牛尾哲 手札:0→1枚。

 

「オレは【トラパート】を召喚!このカードをシンクロ素材としたシンクロモンスターが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで罠カードを発動できない。このカードをシンクロ素材とする場合、戦士族モンスターのシンクロ召喚にしか使用できない」

牛尾哲 手札:1→0枚。

 

<牛尾のフィールド>

ヘル・ツイン・コップ ★5 ATK2200

真紅眼の鉄騎士-ギア・フリード ★4 DEF1600

トラパート ★2 ATK600 ※チューナー

 

「オレはレベル4【真紅眼の鉄騎士-ギア・フリード】にレベル2【トラパート】をチューニング!荒ぶる獣の牙もて捕獲せよ!レベル6!【ゴヨウ・プレデター】!」

 

<牛尾のフィールド>

ヘル・ツイン・コップ ★5 ATK2200

ゴヨウ・プレデター ★6 ATK2400

 

「あ、てめぇ!オレのギア・フリードをよくも!」

 

「まだだぜ?オレは伏せカード【ミラクルシンクロフュージョン】発動!自分のフィールド・墓地から、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、Sモンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する!」

 

「墓地から融合素材を調達するだと!?」

 

「お前のデッキからよりはマシだろうが!オレはフィールドの【ゴヨウ・プレデター】と墓地の【ゴヨウ・ガーディアン】を融合!融合召喚!出でよ、荘厳なる捕獲者の血統を受け継ぎし者!レベル10!【ゴヨウ・エンペラー】!」

 

<牛尾のフィールド>

ヘル・ツイン・コップ ★5 ATK2200

ゴヨウ・エンペラー ★10 ATK3300

 

「レベル10!?新たなゴヨウモンスターか!」

 

「バトルだ!【ゴヨウ・エンペラー】で【真紅眼の黒刃竜】を攻撃!」

 

「おっと!ここでリバースカードオープン!速攻魔法【天使のサイコロ】発動!サイコロを1回振る。自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、ターン終了時まで出た目の数×100アップする!」

城之内 伏せカード:2→1

 

「またサイコロ魔法か!さっさと振りな!」

 

「おうよ!ダイスロール!…ダイスの目は3!よって攻撃力300アップだ!」

 

<城之内のフィールド>

真紅眼の黒刃竜 ★7 ATK3000→3300 ※【フェニックス・ギア・フリード】装備中。

 

「ちっ!【ゴヨウ・エンペラー】と【真紅眼の黒刃竜】で相打ちか!」

 

「【真紅眼の黒刃竜】が破壊されたことで効果発動!装備中だった【フェニックス・ギア・フリード】を特殊召喚する!」

 

<城之内のフィールド>

フェニックス・ギア・フリード ★8 ATK2800

 

「くそっ!【ヘル・ツイン・コップ】を守備表示に変更して、オレはこれでターンエンドだ!」

 

 

◆城之内 LP:1800、手札:1枚、伏せカード:1枚

 

<城之内のフィールド>

フェニックス・ギア・フリード ★8 ATK2800

 

VS

 

◆牛尾哲 LP:3800、手札:0枚、伏せカード:0

 

<牛尾のフィールド>

ヘル・ツイン・コップ ★5 DEF1800

 

 

「オレのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」

城之内 手札:1→2枚。

 

「オレはリバースカードオープン!罠カード【戦線復帰】発動!自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。オレは墓地の【真紅眼の鉄騎士-ギア・フリード】を守備表示で特殊召喚する!」

 

<城之内のフィールド>

フェニックス・ギア・フリード ★8 ATK2800

真紅眼の鉄騎士-ギア・フリード ★4 DEF1600

 

「オレは魔法カード【簡易融合】を発動!このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。1000LPを払って発動できる。レベル5以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズに破壊される。オレはレベル5【魔導騎士ギルティア】を融合召喚!」

城之内 LP:1800 → 800、手札:1枚。

 

<城之内のフィールド>

フェニックス・ギア・フリード ★8 ATK2800

真紅眼の鉄騎士-ギア・フリード ★4 DEF1600

魔導騎士ギルティア ★5 DEF1500

 

「オレは魔法カード【融合】を発動!フィールドの【真紅眼の鉄騎士-ギア・フリード】と【魔導騎士ギルティア】を融合!レベル8【鋼鉄の魔導騎士-ギルティギア・フリード】を融合召喚!!」

城之内 手札:0枚。

 

<城之内のフィールド>

フェニックス・ギア・フリード ★8 ATK2800

鋼鉄の魔導騎士-ギルティギア・フリード ★8 ATK2700

 

「【鋼鉄の魔導騎士-ギルティギア・フリード】は、1ターンに1度、このカードを対象とする魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できてその効果を無効にし、フィールドのカードを1枚を選んで破壊する効果。フィールドのモンスターのみを素材として融合召喚したこのカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる効果。1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に、自分の墓地から魔法カード1枚を除外して発動できてこのカードの攻撃力はターン終了時まで、このカードの守備力の半分アップする効果を持つぜ!」

 

「殺意たけぇな…」

 

「バトル!【鋼鉄の魔導騎士-ギルティギア・フリード】で【ヘル・ツイン・コップ】を攻撃!」

 

「くっ!【ヘル・ツイン・コップ】が戦闘破壊されたか…!」

 

「続けて!【鋼鉄の魔導騎士-ギルティギア・フリード】でダイレクトアタック!」

 

「ぐおぉぉぉっ!」

牛尾哲 LP:3800 → 1100

 

「トドメだ!【フェニックス・ギア・フリード】でダイレクトアタック!」

 

「ぐわぁぁぁぁぁっ!」

牛尾哲 LP:1100 → 0

 

 

 

 

「「対戦、ありがとうございました」」

 

~~~

 

<城之内視点>

 

「はっ!…しばらく見ないうちにチンピラから卒業したみたいじゃねぇか、城之内よぉ」

 

「う、牛尾!お前、洗脳が解けたのか!?」

 

「あ?洗脳だ?何言ってやがるお前?…痛っ!なんか頭が痛え…んあ?そういや何で城之内が俺の目の前にいるんだ?そもそもここは何処だ!?オレは確か…同僚と一緒に飲みに行った帰りで…」

 

なんだかよく分からねえが、少し混乱はしているみてーだが、牛尾の洗脳は解けた見てえだな!ならこっちは一件落着だ。他の2人は…竜崎の方はもう決着が付いたみたいだな。羽蛾の方は…まだ戦っているな。

 

「おい、城之内!ここ何処だよ!今まで皆勤賞だったのに、これじゃ無断欠勤になっちまうじゃねえか!」

 

「落ち着けよ。ここはハートランドシティだぜ。で、なんでお前がここにいるかっつーとだなぁ…」

 

今の羽蛾ならなんとかするだろう。とりあえず、牛尾に事情を説明しながら向こうに合流しよう。




モクバ副社長のハノイに対する怒りのボルテージが徐々に上がっていっています。

城之内は【レッドアイズ+戦士族】、牛尾は【ゴヨウ+ポリス】でした。牛尾は未来の世界ではセキュリティになれるレベルのデュエリストではあるので、ロジェからカードさえ渡されればある程度は戦えると思います。オベリスクフォースより強いかと言われれば微妙ですが。

洗脳がアッサリ解けた理由はBBと大体同じです。元々DM時代に遊戯に罰ゲームを受けてある程度は精神が落ち着いている物と判断しています。未来でのサテライト民に対する反応も警察機構の人間として、スラム街で暮らす住人には警戒を抱く物だと思いますから納得できなくはないかな?と。遊星個人に関してはやりすぎでしょうけどね。

次回の更新は、1/9(土) AM7:00予定です。

四季式様、メイン弓様、誤記報告ありがとうございます。修正しました。

オリ主にヒロインは必要でしょうか?

  • 不要だ!そういうのはいいからデュエルだ!
  • いる!原作イメージが壊れないオリヒロで!
  • いる!原作改変ものだし、原作キャラで!
  • いる!TFならモブキャラ攻略でしょ
  • いる!オリ主ならハーレムを目指せ!
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