【未完】遊戯王GXタッグフォース~2度目の人生は赤帽子の幼馴染~ 作:嘘つき熊さん
洗脳されたデュエリストは本来の力を発揮できずに弱体化している設定なので、結果はお察しです。
<零児視点>
GW初日の夕方頃、ハートランドシティの北東エリアに仮拠点を構えるLDSを従える赤馬零児もまた、次々に挙げられる報告に頭を悩ませていた。
「中島、私は少し耳がおかしくなっていたようだ。念のため、もう一度だけ先ほどの報告を復唱してくれ」
「はっ!本日の午前中、および昼過ぎ頃に新たなアドバンス召喚反応が確認されました」
「その強大なアドバンス召喚反応の正体は99%以上の確率で【オベリスクの巨神兵】と【オリシスの天空竜】だった、か?」
「はっ!その通りです」
ようやくLDSの負の遺産を清算できるめどが見えてきたと思えばこれだ。何故、今更になって失われたはずの神のカードが出てくる状況になるのだ!
「使用者は特定できているのか?」
「いえ、反応が検知された地域はどれもLDS有志、ランサーズ、オベリスクフォース、現地民が入り混じっていたエリアの為、こちらの検知装置では特定が困難と思われます」
「先ほど海馬コーポレーションやI2社へ問い合わせたあとの回答は?」
「いえ、まだ返ってきていません」
「そうか」
神のカードか。それらと相対した場合、果たして私でも太刀打ちできるかどうか…。
「あと、これは現地民からの情報なのですが…」
「歯切れが悪いな、どうした?」
「はっ!神のカードが召喚されたエリアでは、神の召喚前後にあのハノイの騎士の目撃例があります」
「…ハノイが?…2か所ともか?」
「はっ!その通りです」
奴か、いけ好かない男ではあるが、奴ならばあるいは神を使役していたとしても、また神と敵対していたとしても不思議と納得してしまうな。
「…この件は今はこれ以上の進展がなさそうだ。調査は継続しておけ」
「はっ!」
「LDS有志の状況はどうなっている」
「現在、4割が行動中です。残り6割は…」
「オベリスクフォースに敗れたか…」
去年の舞網市チャンピオンシップの時点で分かっていたことだ。オベリスクフォースは手強い。我らLDSのメンバーでは1対1で相手取ることは困難だということだ。だからこそ奴らと同様にスリーマンセルという方法を取ったわけだが…。
「カードにされた者はこちらの命令を無視して1人で奴らに挑んだ者がほとんどです」
「…カード化された者は、元に戻った後に特別カリキュラムを組むことにしよう」
「いっそのこと、記憶を改竄してしまうのはいかがでしょうか?」
「馬鹿者!それではオベリスクフォースの奴らと変わらんだろう!それに、そのような手法を取ればLDSを託してくれた父や姉に顔向けが出来ん!」
「はっ!申し訳ございませんでした!」
目の前の中島も、意識改革が必要かもしれんな…。
正体不明の神のカードを扱う謎のデュエリスト、各地で暗躍するハノイの騎士、オベリスクフォースに勝てないLDSメンバーの実力の低さ、赤馬零児の受難は続く…。
~~~
<羽蛾視点>
ハートランドシティの北エリア、ランサーズの拠点があるこの場所で、ボクはオベリスクフォースに洗脳されたと言われるデュエリスト、去年まで舞網市でデュエルスクールに通っていた子供と対峙していた。
水色の髪をポニーテール気味に纏め、愛嬌のある顔立ちに小柄な体、口元にはキャンディーを咥えている。だがその眼光は鋭く、対峙しているこちらへの殺意はひしひしと伝わってくる。この紫雲院素良という少年、何者なのだろう。
「君がボクの相手?もう少し強そうなのは居なかったのかな?」
「ボクもまさかこんな子供と戦うことになるとは思わなかったよ」
「子供だと思って手加減なんてしたら怪我するよ?」
「そうか。気を付けるとするよ」
「…君ってなんかムカつくなぁ。それじゃボクも。ちょこっとだけ本気出しちゃおうかな?」
そう言うと、少年からの圧が上がる。どうやら本当に油断できない相手のようだ。遊戯やハノイを相手にするような気持ちで臨もう。
「君に僕は狩れない。狩られるのは常に君たちだ!これからもずっとね!」
「対戦、よろしくお願いいたします」
こんな時でも挨拶は大事だ。と、ハノイの言う古事記にそう書いてあるらしい。
「「「「デュエル!」」」」
◆インゼクター羽蛾 LP:4000
VS
◆紫雲院素良 LP:4000
「先攻はボクが貰う!ボクのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」
素良 手札:5→6枚。
「ボクは手札から【ファーニマル・ベア】の効果発動。このカードを手札から墓地へ送って発動できる。デッキから「トイポット」1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする!」
素良 手札:5枚。伏せカード:1
「そして、セットした永続魔法【トイポット】を発動!1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。自分はデッキから1枚ドローし、お互いに確認する。確認したカードが「ファーニマル」モンスターだった場合、手札からモンスター1体を特殊召喚できる。違った場合、そのドローしたカードを捨てる。このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「エッジインプ・シザー」1体または「ファーニマル」モンスター1体を手札に加える!」
素良 永続魔法:1
「永続魔法【トイポット】の効果発動!1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。自分はデッキから1枚ドローし、お互いに確認する。確認したカードが「ファーニマル」モンスターだった場合、手札からモンスター1体を特殊召喚できる。違った場合、そのドローしたカードを捨てる。ボクは手札から【ファーニマル・ウィング】を墓地に送り、1枚ドロー!ドローしたカードは【ファーニマル・オウル】。よってそのまま手札に加えて特殊召喚する!」
素良 手札:5→4→5枚。
<素良のフィールド>
ファーニマル・オウル ★2 DEF1000
「ボクは【ファーニマル・オウル】の効果発動!このカードが手札からの召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。デッキから「融合」1枚を手札に加える!」
素良 手札:5→6枚。
「墓地の【ファーニマル・ウィング】の効果発動!「ファーニマル・ウィング」の効果は1ターンに1度しか使用できない。自分フィールドに「トイポット」が存在する場合、墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「ファーニマル」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外し、自分はデッキから1枚ドローする。その後、自分フィールドの「トイポット」1枚を選んで墓地へ送り、自分はデッキから1枚ドローする」
「ボクは墓地の【ファーニマル・ウィング】と【ファーニマル・ベア】を除外して1枚ドロー!その後、自分フィールドの「トイポット」1枚を選んで墓地へ送り、ボクはデッキから1枚ドロー!」
素良 手札:6→7→8枚。
「更に、墓地に送られた【トイポット】の効果発動。このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「エッジインプ・シザー」1体または「ファーニマル」モンスター1体を手札に加える」
「ボクはデッキから【エッジインプ・シザー】を手札に加える!」
素良 手札:8→9枚。
「ボクは【ファーニマル・ドッグ】を通常召喚!そして効果発動!ファーニマル・ドッグ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。このカードが手札からの召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。デッキから「エッジインプ・シザー」1体または「ファーニマル・ドッグ」以外の「ファーニマル」モンスター1体を手札に加える。ボクは2枚目の【エッジインプ・シザー】を手札に加える!」
素良 手札:8→9枚。
<素良のフィールド>
ファーニマル・オウル ★2 DEF1000
ファーニマル・ドッグ ★4 ATK1700
「手札が尽きないデッキテーマだね…」
「ボクは手札の魔法カード【融合】発動!【エッジインプ・シザー】と【ファーニマル・ベア】で融合!悪魔の爪よ!野獣の牙よ!今、神秘の渦で一つとなりて新たな力と姿を見せよ! 融合召喚!現れ出ちゃえ、すべてを切り裂く戦慄のケダモノ、【デストーイ・シザー・ベアー】!」
素良 手札:9→6枚。
<素良のフィールド>
ファーニマル・オウル ★2 DEF1000
ファーニマル・ドッグ ★4 ATK1700
デストーイ・シザー・ベアー ★6 ATK2200
「【デストーイ・シザー・ベアー】には、このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。そのモンスターを攻撃力1000アップの装備カード扱いとしてこのカードに装備する効果があるよ」
「へぇ、そんな効果があるんだね」
「ボクはカードを3枚セットしてターンエンド!」
素良 手札:3枚。伏せカード:3枚。
◆インゼクター羽蛾 LP:4000
VS
◆紫雲院素良 LP:4000、手札:3枚。伏せカード:3枚。
<素良のフィールド>
ファーニマル・オウル ★2 DEF1000
ファーニマル・ドッグ ★4 ATK1700
デストーイ・シザー・ベアー ★6 ATK2200
「ボクのターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」
羽蛾 手札:5→6枚。
破壊耐性のないモンスターが3体、伏せカードが3枚、手札が3枚か。なんとかなるかな。
「ボクは手札から魔法カード【天使の施し】の効果発動。デッキから3枚ドローして2枚墓地に送る!」
羽蛾 手札:5→8→6枚
「ボクは手札から魔法カード【おろかな埋葬】を発動!デッキからモンスター1体を墓地へ送る。ボクはデッキから【甲虫装機 ホーネット】を墓地に送る!」
羽蛾 手札:5枚
「ボクは手札から【甲虫装機 ダンセル】を召喚!効果発動!1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。自分の手札・墓地から「甲虫装機」モンスター1体を選び、装備カード扱いとしてこのカードに装備する。ボクは墓地の【甲虫装機 ホーネット】を装備させる!」
羽蛾 手札:4枚
<羽蛾のフィールド>
甲虫装機 ダンセル ★3 ATK1000 +【甲虫装機 ホーネット】装備
「墓地から装備された【甲虫装機 ホーネット】の効果発動!モンスターに装備されているこのカードを墓地へ送り、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。ボクは【甲虫装機 ホーネット】を墓地に送り、君の伏せカード1枚を破壊する!」
「何ぃ!?…ちっ!リバースカードオープン!【デストーイ・カスタム】発動!自分の墓地の、「エッジインプ」モンスターまたは「ファーニマル」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターを融合素材とする場合、「デストーイ」モンスターとして扱う事ができる。ボクは墓地の【エッジインプ・シザー】を特殊召喚!」
素良 伏せカード:3→2
<素良のフィールド>
ファーニマル・オウル ★2 DEF1000
ファーニマル・ドッグ ★4 ATK1700
デストーイ・シザー・ベアー ★6 ATK2200
エッジインプ・シザー ★3 DEF800
<羽蛾のフィールド>
甲虫装機 ダンセル ★3 ATK1000
「ボクは【甲虫装機 ダンセル】の効果発動!このカードが自分フィールドに存在し、このカードに装備されたカードが自分の墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「甲虫装機 ダンセル」以外の「甲虫装機」モンスター1体を特殊召喚する。ボクはデッキから【甲虫装機 センチピード】を特殊召喚!」
<羽蛾のフィールド>
甲虫装機 ダンセル ★3 ATK1000
甲虫装機 センチピード ★3 ATK1600
「ボクは【甲虫装機 センチピード】の効果発動!1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。自分の手札・墓地から「甲虫装機」モンスター1体を選び、装備カード扱いとしてこのカードに装備する。ボクは墓地の【甲虫装機 ホーネット】を装備させる!」
<羽蛾のフィールド>
甲虫装機 ダンセル ★3 ATK1000
甲虫装機 センチピード ★3 ATK1600 +【甲虫装機 ホーネット】装備
「墓地から装備された【甲虫装機 ホーネット】の効果発動!モンスターに装備されているこのカードを墓地へ送り、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。ボクは【甲虫装機 ホーネット】を墓地に送り、君の伏せカード1枚を破壊する!」
「またっ!?」
素良 伏せカード:2→1
<羽蛾のフィールド>
甲虫装機 ダンセル ★3 ATK1000
甲虫装機 センチピード ★3 ATK1600
墓地に送られたのは【デストーイ・マーチ】。デストーイモンスターを守るカウンター罠か。悪くないカードを撃ち抜いたね。
「ボクは【甲虫装機 センチピード】の効果発動!このカードが自分フィールドに存在し、このカードに装備されたカードが自分の墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「甲虫装機」カード1枚を手札に加える。ボクは【甲虫装機 ダンセル】を手札に加える!」
羽蛾 手札:4→5枚
「くそっ!こんな奴に…!」
「余裕がないね」
「はァ?余裕が無い?冗談言うなよ。こんなデュエル、キャンディー舐めながらだってボクには出来る!」
そう言いながら咥えていたキャンディーを噛み砕く。舐めるんじゃなかったのか…。
「遊びさ。本気でやるわけないじゃん。ボクの仲間たちだってそう。みんな遊びでボクたちを狩ってるんだ!」
まるで自分の意思でハートランドシティの住民をカード化していたように聞こえる。洗脳とはそこまでのものなのだろう。
「だって君達は、ボクらにとってハンティングゲームの獲物なんだから!」
少年が酷く歪んだ笑顔を作る。…ボクたちの時の様に自分の意思でやるなら自己責任だけど、他人に操られた状態の彼にこれ以上の罪を重ねさせるわけにはいかないな!
「ボクは通常魔法【二重召喚】を発動!このターン自分は通常召喚を2回まで行う事ができる!」
羽蛾 手札:4枚
「ボクは手札から【甲虫装機 ダンセル】を召喚!効果発動!1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。自分の手札・墓地から「甲虫装機」モンスター1体を選び、装備カード扱いとしてこのカードに装備する。ボクは墓地の【甲虫装機 ホーネット】を装備させる!」
羽蛾 手札:3枚
<羽蛾のフィールド>
甲虫装機 ダンセル ★3 ATK1000
甲虫装機 センチピード ★3 ATK1600
甲虫装機 ダンセル ★3 ATK1000 +【甲虫装機 ホーネット】装備
「またか!いい加減にしろよ!!」
「墓地から装備された【甲虫装機 ホーネット】の効果発動!モンスターに装備されているこのカードを墓地へ送り、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。ボクは【甲虫装機 ホーネット】を墓地に送り、君の伏せカード1枚を破壊する!」
「くっ!だけどねぇ!墓地に送られたのは【魔玩具厄瓶】!このカードが墓地へ送られた場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力をターン終了時まで半分にする。対象は【甲虫装機 センチピード】だ!」
素良 伏せカード:1→0
<羽蛾のフィールド>
甲虫装機 ダンセル ★3 ATK1000
甲虫装機 センチピード ★3 ATK1600 → 800
甲虫装機 ダンセル ★3 ATK1000
「ボクは【甲虫装機 ダンセル】の効果発動!このカードが自分フィールドに存在し、このカードに装備されたカードが自分の墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「甲虫装機 ダンセル」以外の「甲虫装機」モンスター1体を特殊召喚する。ボクはデッキから【甲虫装機 センチピード】を特殊召喚!」
<羽蛾のフィールド>
甲虫装機 ダンセル ★3 ATK1000
甲虫装機 センチピード ★3 ATK800
甲虫装機 ダンセル ★3 ATK1000
甲虫装機 センチピード ★3 ATK1600
「ボクは【甲虫装機 センチピード】の効果発動!1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。自分の手札・墓地から「甲虫装機」モンスター1体を選び、装備カード扱いとしてこのカードに装備する。ボクは墓地の【甲虫装機 ホーネット】を装備させる!」
「しつこいんだよぉ!」
「墓地から装備された【甲虫装機 ホーネット】の効果発動!モンスターに装備されているこのカードを墓地へ送り、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。ボクは【甲虫装機 ホーネット】を墓地に送り、君のフィールドの【デストーイ・シザー・ベアー】を破壊する!」
<素良のフィールド>
ファーニマル・オウル ★2 DEF1000
ファーニマル・ドッグ ★4 ATK1700
エッジインプ・シザー ★3 DEF800
<羽蛾のフィールド>
甲虫装機 ダンセル ★3 ATK1000
甲虫装機 センチピード ★3 ATK800
甲虫装機 ダンセル ★3 ATK1000
甲虫装機 センチピード ★3 ATK1600
「ボクは【甲虫装機 センチピード】の効果発動!このカードが自分フィールドに存在し、このカードに装備されたカードが自分の墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「甲虫装機」カード1枚を手札に加える。ボクは【甲虫装機 ギガマンティス】を手札に加える!」
羽蛾 手札:3→4枚
「今、ボクの墓地には、闇属性【甲虫装機 アーマイゼ】【甲虫装機 ウィーグ】【甲虫装機 ホーネット】の3体が居る」
「それがどうしたって言うんだ!…ボチ、ヤミ、サンタイ?」
「このカードは通常召喚できない。自分の墓地の闇属性モンスターが3体の場合のみ特殊召喚できる。ボクは手札から【ダーク・アームド・ドラゴン】を特殊召喚!」
羽蛾 手札:3枚
<羽蛾のフィールド>
甲虫装機 ダンセル ★3 ATK1000
甲虫装機 センチピード ★3 ATK800
甲虫装機 ダンセル ★3 ATK1000
甲虫装機 センチピード ★3 ATK1600
ダーク・アームド・ドラゴン ★7 ATK2800
「あっ」
「まさか、昆虫族使いがドラゴンを使うな!なんて言わないよね?」
【ダーク・アームド・ドラゴン】はドラゴン族である前に、闇属性サポートカードだよね?
「【ダーク・アームド・ドラゴン】の効果発動!自分の墓地から闇属性モンスター1体を除外し、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。墓地の【甲虫装機 アーマイゼ】を除外して【ファーニマル・ドッグ】を破壊」
<素良のフィールド>
ファーニマル・オウル ★2 ATK1000
エッジインプ・シザー ★3 DEF800
「【ダーク・アームド・ドラゴン】の効果発動。墓地の【甲虫装機 ウィーグ】を除外して【ファーニマル・オウル】を破壊」
<素良のフィールド>
エッジインプ・シザー ★3 DEF800
「【ダーク・アームド・ドラゴン】の効果発動。墓地の【甲虫装機 ホーネット】を除外して【エッジインプ・シザー】を破壊」
<素良のフィールド>
モンスター無し
「あぁ…ボクのフィールドのモンスターが、全滅…」
手札は3枚残っているけれど、フィールドのモンスターは無し、伏せカードも無し。こちらのターンに墓地発動できるカードは無し。
「【甲虫装機 センチピード】でダイレクトアタック」
甲虫装機 センチピード ATK800
「うわっ!」
素良 LP:4000→3200
「【甲虫装機 ダンセル】でダイレクトアタック」
甲虫装機 ダンセル ATK1000
「ぐわぁっ!!」
素良 LP:3200→2200
手札が3枚残っているから、てっきり防御系の手札誘発を握っているのかと思ったけれど、取り越し苦労だったようだね。
「【ダーク・アームド・ドラゴン】でダイレクトアタック」
ダーク・アームド・ドラゴン ATK2800
「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
素良 LP:2200→0
「対戦、ありがとうございました」
洗脳さえなければ、本来ならもっと強い相手なんだろうな…。
手札に【寄生虫パラノイド】や【超進化の繭】を温存していたとはいえ、今日も慢心せずに堅実なデュエルが出来たと思う。
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<羽蛾視点>
デュエルが終わると、少年は力尽きたかのように地面に倒れこむ。
「キミ!…気絶しているのか」
息はしているし、心音も聞こえる。洗脳が解けたかどうかは分からないけれど、ひとまずは片付いたのかな?
他の2人は…2人とも戦い終わってるな。こちらのデュエルが終わったのに気付いたのかこちらへ歩いてくる。
「おう!そっちも終わったみたいやな!」
「あの水色の髪のガキ、かなり強そうだったのに、やるなぁ羽蛾!」
「彼は本調子じゃなさそうだったからね。今回はそれほどでもなかったよ」
いつか本気の彼ともデュエルしてみたいものだ。さて、こちらは片付いたし、あの紫髪の少年に報告に行くかな。
本作の赤馬零児は何故こんなに苦労人体質になってしまったのやら。
【インゼクター】vs【ファーニマル】です。
【ファーニマル】はほぼ純構成に融合サポートのみです。
【インゼクター】は羽蛾がハノイの思想の影響を受けている為、相性のいいカードは軒並み入っています。【虚空海竜リヴァイエール】【恐牙狼 ダイヤウルフ】【シャーク・フォートレス】【セイクリッド・トレミスM7】辺りは平然と出てくるので、プロリーグではその度に「虫じゃねぇじゃん!」と、観客がオーバーリアクションします。
次回の更新は、1/13(水) AM6:00予定です。
四季式様、メイン弓様、誤記報告ありがとうございます。修正しました。
オリ主にヒロインは必要でしょうか?
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不要だ!そういうのはいいからデュエルだ!
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いる!原作イメージが壊れないオリヒロで!
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いる!原作改変ものだし、原作キャラで!
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いる!TFならモブキャラ攻略でしょ
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いる!オリ主ならハーレムを目指せ!