【未完】遊戯王GXタッグフォース~2度目の人生は赤帽子の幼馴染~   作:嘘つき熊さん

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アメリカへ到着です。

今回はストーリー経過のみの為、デュエルはありません。


第六十話 幕間:アメリカ渡航

デュエル大会と三沢大地とのデュエルを終えた翌日、俺は孤児院の近くにあるカードショップへとやってきていた。あのレイン恵が経営する店である。

 

「8月からアメリカに行くことになったから、一応挨拶をしておこうと思って顔を出したんだ(キリッ!)」

 

嘘である。俺はそんな殊勝な心を持ち合わせてはいない。

 

店の中に入り、カウンター越しにレイン恵に挨拶をした後、話を切り出した。現状、なりふり構っていられない状態だが、イリアステル相手に弱みを見せるわけにはいかない。如何にも特に困っていませんと言った様子で話をして、隙を見てこちらのペースに引き込むのだ!

 

「嘘。つまらない見栄を張りすぎ」

 

レイン恵にアッサリ見破られた。無表情ながらも、どこか呆れているようにも見える。何故だ?虚勢だとバレた?俺の演技は完璧だったはずだ。

 

「私は、貴方の監視者。昨日の出来事も、昨日までの出来事も、把握している」

 

なるほど。どうやらこれまでのことも、昨日のことも大体バレているらしい。三沢大地とのデュエルは、魔力探知で周囲には誰も居ないことを確認してから始めたんだけど…。

 

「私たちの、光学迷彩は、優秀」

 

こちらの驚きの感情を察知したらしく、無表情ながらもどこか誇らしげにVサインをしてくるレイン恵。イリアステルの科学力ってスゲー!…ぐぬぬ、まだまだ俺のオカルトパワーでは、イリアステルの科学力には遠く及ばないらしい。

 

「貴方が、海馬コーポレーションから依頼を受けたことも、その内容も知っている」

 

「そうか」

 

「貴方が、アメリカに行く必要があるのに、実は英語を喋ることが出来ないことも知っている」

 

「いや、少しは喋れるんだ。ただ、念には念を入れようと思ってだな…」

 

「貴方が、人望が無くて英語が話せそうな知り合いにアメリカへの同行を断られたことも知っている」

 

「ち、違うぞ?人望がないのではなくでだな、たまたま知り合いの用事が重なっただけだぞ?」

 

「貴方が、英語が話せそうな三沢大地に、昨日知り合ったばかりなのにアメリカへの同行を依頼して、無様にも断られたことも知っている」

 

「ぶ、無様って…。あれは、急な話だったし、向こうにも用事があったわけで、そもそも、あわよくばと思っていただけだから…」

 

「貴方が、英語が話せそうな私に最後の望みを託して、同行を求めようとしていることも知っている」

 

「…はい」

 

自称監視者と名乗るストーカーにはこちらの事情は筒抜けのようであった。言葉の端々に妙なトゲがあることや、そのトゲの言葉に対するこちらの反応を見て楽しんでいるように見えるのは気のせいか?

 

「結論から言うと、同行するのは構わない」

 

「おっ!マジか!」

 

「マジ」

 

こちらの問いに無表情で頷くレイン恵。良かった。これで言葉の通じない地域に単身乗り込む無謀をせずに済む。

 

「ただし、条件がある」

 

「デスヨネー」

 

当然、タダではないよな。今、俺とイリアステルとの関係性は曖昧なところが多い。向こうは俺を監視しているがそれ以上は何もせず、俺は向こうの監視に気付いているけれど何も対処していない(と言うかできない)状況だしな。

 

「アメリカから戻ってきたら、会って貰いたい人たちがいる」

 

「…その人たちに会うことが条件か。それくらいなら別にいいかな」

 

とうとう未来組のトップメンバー何人かと直接会うことになりそうだな。この件が無くても、向こうがその気になればいつでも出来たと思うけれど、貸しを作ってからという考えなのかもしれない。

 

「それともう一つ。…ついて来て」

 

そう言うと、彼女は彼女の背後にある扉を潜って店の奥へと向かう。店の中にいるゴースト達が目線で「早く着いていけ」と急かしているように見える。とりあえず、付いて行ってみるか。

 

彼女の後を追い、扉を潜るとそこには地下への階段があった。どうやら彼女はこの階段を下って行ったらしい。白のLEDライトに照らされた階段を下っていくと、巨大な地下空間が現れ、そこかしこに今の時代では考えられないSFチックな機械が乱立している。

 

「こっち」

 

周囲の様子を見回していると、部屋の奥に居たレイン恵が声を掛けてくる。そちらへ歩いていくと、人一人が入れそうな半透明のケースが付いた装置があった。その中にはベットの様な物がある。SF映画で出てきそうな冷凍睡眠装置の様に見える。

 

「…これは?」

 

「睡眠学習装置。貴方には、出立までの間で1週間これに入ってもらい、英語を含む5か国語を話せるようになって貰う」

 

イリアステルの科学力ってスゲー!1週間で5か国語を話せるようになるとか、未来では学校制度とか無くなってそうだな。でもさぁ…。

 

「1週間で5か国語を話せるようになるなら、同行してもらう必要なくない?」

 

「なくない」

 

俺の問いを無表情で否定するレイン恵。監視するなら近くに居た方がいいってことかな?旅は道連れ世は情けって言うし、彼女は見た目は美少女だから、俺の目の保養にもなるし別にいいか。

 

「じゃあ、これからしばらくは協力者ってことだな」

 

「…?なに、この手は?」

 

レイン恵に向けて右手を差し出す。無表情で首をかしげるレイン恵。

 

「協力関係を結ぶのであれば、握手くらいするべきかなっと思ってな。嫌なら別にやらなくてもいいけど」

 

「…やる」

 

レイン恵は俺の手を取って握手をする。提案しておいてアレだが、照れくさいな。それにしても、小さくてめっちゃ柔らかい暖かな手だな。生きている人間との差が分からん。この娘、本当にアンドロイドなんだろうか?

 

 

こうして俺は、レイン恵およびイリアステルと一時的な協力関係を結ぶことに成功し、謎の装置によってアメリカ出立前に5か国語を話せるようになった。ホント、イリアステルの科学力はとんでもないな。ダークネスとは別の意味で勝てる気がしないぞ…。

 

~~~

 

8月1日。太陽が高く昇る昼時に、俺とレインはデュエルアカデミアのアメリカ校へと辿り着いていた。飛行機に長時間乗っていたせいで、体の節々が少し痛い。

 

俺は現在通っている中学校の制服姿だが、レインは眼鏡を掛けてスーツを着用している。身長差を考慮すると、面接を受けに来た受験生とそれを心配して付いてきた姉のように見えるのかもしれない。

 

広大なアメリカ校の入り口にある大きな門の前で、金髪でガタイのいい門番のオッサンに海馬コーポレーションから預かった身分証明書を見せる。レインは俺の同行者と言う立ち位置だ。

 

『あの海馬コーポレーションからの紹介か。坊主に嬢ちゃん、お前たち何者だよ?』

 

『ただの中学生だよ』

 

『…ん。そう』

 

少し不審な目で見てくる門番のオッサンの問いに対して返答をする。いまいち納得できていなかった門番は何処かに問い合わせをしていたようだが、少しすると軽くこちらに謝りながら道を開けてくれた。一応、信じてくれたらしいな。

 

それにしても、睡眠学習すげーな。俺自身、こんなに流暢に英語を話せるとは思っていなかった。この科学力があっても未来の世界は滅びるのか…。

 

「…クロト、そっちの道じゃない。こっち」

 

「え、あぁ、すまん」

 

考え事をしながら歩いていると、どうやら道を間違えたらしい。レインが正しい道を示してくれる。校内マップがあるとはいえ、よくこんな広大な場所の道を把握できるものだ。

 

ちなみに、お互いの呼び方に関しては変更することにした。流石にフルネームで呼び合うのは変だろうし。せっかく協力関係を結べたわけだからな。

 

「…?なぁ、レイン。アレは何かわかるか?」

 

「…あれは競技場。ここの生徒はあの中でデュエルをする」

 

アメリカ校の本校舎に向かう途中にある巨大な建造物に目を向けてレインに聞くと、ほぼ間髪入れずに返答が返ってくる。よく見ると校内マップにも書いてあった。

 

「ここが本校舎か…デカいな」

 

「…ん。大きい」

 

門から10分ほど歩いてようやく4階建ての本校舎に到達する。アカデミア本校のような孤島ほどではないが、アメリカ校もかなりの敷地を有しており、本校舎もスタジアムくらいの大きさがある。こんなに大きい必要があるのだろうか?

 

「クロト、ここが校長室」

 

「校舎、広すぎだろ…」

 

校舎に着いてから更に10分ほど歩いて校長室前に到着する。レインのナビゲートが無ければあと10分は掛かっただろう。…校長との待ち合わせ時間まであとわずか3分ほどだ。遅刻は間違いなしだっただろうな。

 

『海馬コーポレーションの依頼でやってきました白河クロトと同行者1名です』

 

『そうか。入り給え』

 

『『失礼します』』

 

校長室の扉をノックして校長室へ入室する。レインもそれに倣い、俺の後ろに付きながら同じく入室する。校長室には、オールバックの髪型の金髪の目つきの鋭い中年の男性がいた。漫画版GXで見た容姿と共通点が多い。恐らく彼が…。

 

「ようこそ。アメリカ・デュエル・アカデミア校へ。私はここの校長のマッケンジーだ。あぁ、日本語で構わないよ」

 

「お心遣いに感謝いたします。海馬コーポレーションより派遣されました白河クロトです。短い間ですが、よろしくお願いいたします」

 

「…レイン恵、です」

 

マッケンジー校長の挨拶に、俺とレインは挨拶を返す。…参ったな。これは、黒だわ。破滅の光の波動ではないが、彼からは僅かながら闇の魔力を感じる。レインも気付いたようだな。無表情ながらも彼を警戒している。

 

『おい、マッケンジー。この小僧たち、オレの存在に気付いているぞ?』

 

「おや、そうなのかい?」

 

突如、Mr.マッケンジーの背後に巨大な黒い精霊が姿を現す。カードイラストで何度か見たことがあるその姿は、間違いなく【トラゴエディア】そのものであった。その姿を現した瞬間から、トラゴエディアの周囲から膨大な闇の魔力が渦巻き始める。…ヤバいな。俺の魔力量を遥かに超えている。

 

「バニー!」

 

俺の危険を察したのか、バニーラが俺の盾となるべく俺の前で実体化する。バニーラには悪いが、流石に相手が悪い。あの存在は、漫画版GX原作のラスボスだからな。オカルトパワーならユベルに並ぶかも知れない。

 

「トラゴエディア…」

 

『ほう?オレの名まで知っているのか、小僧。…くくっ。小僧、それに小娘も。そんなに警戒しなくてもいいぞ。オレからお前たちに危害を加えるつもりはねーよ』

 

「だ、そうだよ。彼はともかく、私は一般人でね。白河君もレイン君も、その殺気を抑えてくれると助かるかな。少々辛い」

 

つい、名を呟いてしまったが、トラゴエディアはそれを面白そうに笑いつつも周囲に撒き散らしていた魔力を抑え始める。Mr.マッケンジーは少し顔色が悪そうだ。どうやらトラゴエディアと俺の魔力、レインの殺気に当てられたようだ。レインと目線で会話し、こちらも魔力と殺気を抑える。

 

『小僧ども、なかなかの力を持っているじゃねーか!面白ぇなぁオイ!』

 

「済まないね二人とも。彼は少し悪戯好きでね。でも、そのおかげで君たちの実力の一端を知ることが出来たようだ」

 

悪戯なんかであんな魔力を出されたら、俺みたいな魔力持ち以外は瞬時に気絶するぞ。バニーラが相手を警戒しつつ、俺の足元へやってきて実体化を解除する。また俺の身に危険が迫っていたら実体化して助けてくれるだろう。やはりかわいい。

 

「…ふぅ。その悪戯とやらが終わったのなら、本来の話を始めてもよろしいですか?」

 

「あぁ、そうしようか」

 

目つきが悪い割には穏やかに笑うMr.マッケンジーと、邪神のような見た目ながら悪戯小僧の様に笑うトラゴエディア、未だに警戒を崩さないレイン。このままだと話が進まないので、強引に話を方向転換させた。

 

「事件の発祥は今年の春頃、何人の生徒から『デュエルをして負けたらデッキのカードが全て白紙になった』と言う相談があったことからだ」

 

「確か、町の人間にデュエルを仕掛けられて、応じたという話でしたね」

 

「そうだ。悪戯かとも思ったが、あまりにも相談数が多く、また街中でも同じような被害に遭う市民が多く確認されてね。海馬コーポレーションやI2社と相談し、調査してもらったのだが…」

 

「科学的アプローチでは解決どころか、原因の究明には至らなかった」

 

「その通りだ。私はトラゴエディアと言う非常識な存在を知っているからね。オカルト的な要素が絡んでいるでは?と睨んだわけさ」

 

『くくっ!おいおい、非常識な存在とは失礼な話だな?』

 

事件の推移を話しあう俺とMr.マッケンジー。後ろで無表情で話を聞きいるレイン。楽しそうに笑うトラゴエディア。

 

「科学的アプローチが不発に終わったそんな時、ペガサス会長から提案があったのさ。科学的アプローチがダメならオカルト的アプローチを試そう。幸い、専門家に知り合いがいる、とね」

 

「それが私と言うわけですか」

 

普段なら、迷惑な話だな。と思うところだが、今回はまさに渡りに船だった。少なくとも、こうやってこの世界にトラゴエディアが存在していることを知れたからな。

 

「あぁ、ここからが本題だが、君たちには夏季休暇期間を利用して、この事件の調査を頼みたい。出来れば解決してもらいたいが、それが難しい場合は手がかりだけでも掴んでもらいたい」

 

「えぇ、海馬社長にも頼まれていますので引き受けさせていただきますよ」

 

「助かるよ。本来なら君のような子供に依頼することではないのだろうが…」

 

『この時代の連中は、精霊や魔物の力に関する知識はおろか、その力や存在を感じ取ることすらできない連中ばかりだからなぁ』

 

それが出来そうなのは、この世界でなら、武藤遊戯、遊城十代、万丈目準、ヨハン・アンデルセンくらいだろうな。

 

「他に伝えておくことがある。実は、君たち以外にもこの事件の解決に動いている者たちが2組ほど居る」

 

「…そうなんですか?」

 

「あぁ、1組目は私の娘であるレジー・マッケンジーと娘に協力しているプロデュエリストの響紅葉だ」

 

原作では被害者兼黒幕だったマッケンジー親子に、その被害者だった響紅葉が協力しているとはね。なんだか変な気分だ。

 

「こういっては何ですが、危険ではないですか?」

 

「レジー1人であれば止めたがね。響紅葉は君と同じように精霊が見えるらしい。それにお供に精霊を連れていたよ。贔屓になってしまうが、彼と一緒に行動しているのであれば、一人で行動させるよりは娘への危険は少なくて済むと判断している。彼らに会うのなら、午前中に競技場に行けば会えるだろう」

 

『くくっ!懐かしい精霊を連れていやがったな。あの白き体と羽根を持つ精霊。数千年前に見た姿のまんまだったぜ』

 

ハネクリボーだな。原作では彼の精霊のカードだったからな。俺が響紅葉と出会った時にその存在に気付けなかったのは、当時の俺の魔力不足だろうな。…白き体?

 

「もう一組は、日本からの留学生たちの中の3名だ」

 

「…留学生?」

 

Mr.マッケンジーの発言に、レインが問う。アメリカ校への留学生か。原作からの流れを考えると…。

 

「デュエルアカデミア本校から夏季休暇を利用して、向こうの成績上位者が何名かこちらに留学に来て居てね。その中の【丸藤亮】、【天上院吹雪】、【天上院明日香】の三名だ」

 

明日香も来ているのか。原作だと丸藤亮と天上院吹雪だけだったんだけどな。そして、レインはかなり驚いているようだ。そりゃそうだろうな。アニメ版GXではアメリカ校への留学なんて話はそもそもなかったし。

 

「調査を行う前に、彼らに接触して彼らが得ている情報を聞いておいた方がいいだろう。彼らには既に私から君を手伝うように伝えてある。彼らに会うのであれば、彼らが活動の拠点としているらしい校内にある喫茶店を訪れるといいだろう」

 

「ありがとうございます。後ほど会いに行ってみたいと思います」

 

アメリカで起こる破滅の光による事件、犯人の目星は大体ついているけれど、念のために彼らに接触して情報を得ておいた方がいいな。それに…。

 

『くくっ!どうした小僧?オレの方をちらちらと見ているが…オレを疑っているのか?』

 

「いえ、それはありませんね。貴方の魔力の波動は古代エジプトの物だ。今回、私が疑っている力の物とは違いますからね」

 

『…くくくっ!やはり面白い小僧だ!…良し、お前がこの事件を進展させることが出来たら、お前の気にしている質問に答えてやるぜ?』

 

「それは助かりますね」

 

この世界におけるMr.マッケンジーとトラゴエディアの関連性は気になるところではあるが、まずは破滅の光事件と思われるこの一件を片付けてしまうとしよう。俺とレインは一礼して校長室を後にする。さて、まずはどちらと接触するべきかな?




三沢に断られ、断られることを前提でイリアステルに協力を要請すると、アッサリOK。ついでのように5か国語が喋れるようになったオリ主。科学の力ってスゲー。ただし、事件解決後には未来組との対面が不可避になった模様。

ようやくアメリカ校へ到着。そしてMr.マッケンジー&トラゴエディアとの接触。漫画版GX原作のように、トラゴエディアに完全に乗っ取られている様子はなさそうです。

そして、漫画版GXの2人とアニメ版GXの3人は別々に今回の事件を調査している様子。どちらのメンバーとも面識があるため、敵対することはなさそうです。

次回の更新は1/23(土) AM7:00予定です。


オリ主にヒロインは必要でしょうか?

  • 不要だ!そういうのはいいからデュエルだ!
  • いる!原作イメージが壊れないオリヒロで!
  • いる!原作改変ものだし、原作キャラで!
  • いる!TFならモブキャラ攻略でしょ
  • いる!オリ主ならハーレムを目指せ!
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