【未完】遊戯王GXタッグフォース~2度目の人生は赤帽子の幼馴染~ 作:嘘つき熊さん
ただ、どうやら様子がおかしい模様。
※『閃珖竜』と『琰魔竜』に関しては、機種依存文字を使用している為、ひらがな表記にしています。問題なさそうであればそのうち感じに変更します。
<クロト視点>
カミューラと別れ、チェックインしているホテルに向かう俺とコナミ。さっさと森から出たい俺はまっすぐ森の出口を目指していたが、ふとコナミが足を止めて空を見上げた。
「どうしたコナミ?」
「来る」
コナミはずっと空を見上げている。時間は既に深夜に差し掛かろうとしている。当然空は真っ暗で何も見えない、はずなんだが。
「えっ?何が?何も見えないが…」
「来た!」
コナミがそう叫んだ瞬間、俺とコナミの前方5メートル辺りに凄まじい速度で何かが空から降ってきた。隕石か!?その何かの着地の衝撃により砂塵が舞い上がって視界が塞がれ、更に小さな木の枝が無数に飛んで来ている上に衝撃により少し足を取られた。
『プチリュウ!突風を起こして砂塵を晴らしてくれ!』
『リューン!』
プチリュウの起こす突風により砂塵が晴れて地面の揺れが収まった頃に、空からの落下物の姿がようやく確認できた。
「やぁ、君たちが闇のデュエリストかい?」
「隠しても無駄だぜ?その体から溢れる闇の魔力が何よりの証拠だ」
森の中に半径5メートルはありそうなクレータが出来ており、その中心に居たのは、全身が白い人型の姿をした【N・グロー・モス】。そして、全体的に赤色で、頭が鳥で背中に白い羽根があり首から下が筋肉質の男性のような姿をした【N・エア・ハミングバード】。アニメGX中盤から遊城十代が使用するネオスデッキの『ネオスペーシアン』と呼ばれるモンスター群6体のうちの2体でカードの精霊だ。
共にあの衝撃の爆心地に居たにも拘らず彼ら2体の精霊は無傷であり、クレーターを昇って来て俺達の目の前まで歩いてきた。
ネオスペーシアン!?何故ネオスペーシアンここに!?まさか、自力で木星の衛星イオから脱出を!?…なんて言っている場合ではない。彼らの体からは正しき闇の力ではなく強烈な光の波動を感じるからだ。迅速にこの状態への理解を深めなければ命に関わるかも知れない。
「おい見ろよクロト!カードの精霊だぜ!しかも喋っているしこんなにはっきりと実体化している!初めて見るモンスターだな!」
コナミは嬉しそうだ。空から降ってきたカードの精霊に対して一切の驚きが見えない。対するネオスペーシアンたちもコナミの態度に少々困惑しているようだ。
コイツの強心臓は一体どうなっているんだろう?コイツを分解したら医学の進歩に大きく貢献できるんじゃないだろうか?メスの刃がコイツの体を切り裂けるのかは知らない。
「人に物を訪ねる時は、まず自己紹介をするものだぞ?」
彼らのことは知識としては知っているが、実際に出会うのは初めてなのでちゃんと確認しておきたい。
「そうだね。まずは自己紹介をしておこうか。ボクの名前は【N・グロー・モス】。ネオスペーシアンだ」
「オレの名前は【N・エア・ハミングバード】。同じくネオスペーシアンだ。ま、短い間になるだろうが、よろしくな」
「おぉ!オレはコナミ!こっちはクロトだ!」
「おい、勝手に人の名前をバラすな」
駄目だ。コナミが居るとシリアスになりきれない。どう見ても不味い状況なのに、どうしたものか。
「コナミにクロト。君たちは闇の魔力を秘めた闇のデュエリスト、そうだね?」
「違う」
【N・グロー・モス】が殆ど確信しているようにそんな質問をしてきたので否定しておいた。
コナミは知らないが、俺は『正しき闇の力を持つ者』でも『闇のアイテムを持つ闇のゲームを仕掛けるデュエリスト』でもない。後者は微妙に違うと言い切れないけどな。
「さっきも言ったが隠しても無駄だぜ?お前たちの体から常人とはかけ離れた光の波動ではない魔力を感じる。特に赤帽子。お前の魔力量は異常だ」
「失礼な鳥だな~」
【N・エア・ハミングバード】の言い分は正しい。自慢じゃないが、俺の魔力量は常人の100倍くらいはあるだろう。その俺の100倍以上の魔力をコナミは有している。自分で言っていて悲しくなるなぁ。
「やはり彼らの言った通りだ。君たちは危険だ。偵察だけのつもりだったけどここで排除しておこう」
「大人しく忌まわしい闇の魔力を捨て去れば光の波動を享受できたものを、馬鹿な奴らだぜ!」
そう言うと彼らは何処から取り出したかは不明だがデュエルディスクを構えた。どうやらやる気らしい。
「やるというのなら相手になる」
「おぉっ!デュエルか!オレもやるぜ!」
俺とコナミもデュエルディスクを構える。コナミが一緒に居る時に仕掛けて来てくれて運が良かった。こう言った本来の歴史では有り得ない未知の敵に対してメタを張ることが出来ないからな。ここは防御とサポートに徹して、攻撃はコナミに丸投げすることにしよう。
~~~
<クロト視点>
「ルールはタッグフォースルールを採用するよ。ボクと【N・エア・ハミングバード】、黒髪君と赤帽子君とでタッグだ」
「分かった」
「闇のデュエリストどもめ。オレたち光の使徒の正義の力で倒してやるぜ!」
「ヴァンパイア一族だけじゃなくて見たことも無いカードの精霊とのデュエルが出来るなんて、今日はなんて運の良い日だ!やっぱりクロトについて来て正解だったな!」
【N・グロー・モス】の提案に頷く。向こうの相棒【N・エア・ハミングバード】もやる気十分で、コナミはデュエルならいつでもやる気満々だ。
「「「「対戦、よろしくお願いいたします」」」」
挨拶は大事だ。古事記にもそう書いてあるはず。
「「「「デュエル!」」」」
◆白河クロト&赤羽コナミ LP:8000
白河クロト、手札:5枚
赤羽コナミ、手札:5枚
VS
◆N・エア・ハミングバード&N・グロー・モス LP:8000
N・エア・ハミングバード、手札:5枚
N・グロー・モス 手札:5枚
「先攻はオレが貰う!オレのターン!ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」
N・エア・ハミングバード 手札:5→6枚。
「オレは手札からフィールド魔法【ネオスペース】を発動!このカードがフィールド上に存在する限り、「E・HERO ネオス」及び「E・HERO ネオス」を融合素材とする融合モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。また、「E・HERO ネオス」を融合素材とする融合モンスターは、エンドフェイズ時にエクストラデッキに戻る効果を発動しなくてもよい!」
N・エア・ハミングバード 手札:6→5枚。フィールド魔法:0→1
「オレは手札から魔法カード【コンバート・コンタクト】を発動!自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。手札及びデッキから「N(ネオスペーシアン)」カードを1枚ずつ墓地へ送る。その後、自分はデッキから2枚ドローする。オレは手札とデッキからオレの分身【N・エア・ハミングバード】を墓地に送ってデッキから2枚ドローするぜ!」
N・エア・ハミングバード 手札:5→4→3→5枚。
「オレは手札から魔法カード【コクーン・パーティ】を発動!自分の墓地に存在する「N(ネオスペーシアン)」と名のついたモンスター1種類につき、「C(コクーン)」と名のついたモンスター1体を自分のデッキから特殊召喚する。オレの墓地には【N・エア・ハミングバード】が居る。よって1種類、1体のCモンスターを特殊召喚する!オレはデッキから【C・チッキー】を特殊召喚するぜ!」
N・エア・ハミングバード 手札:5→4枚。
<N・エア・ハミングバード&N・グロー・モスのフィールド>
C・チッキー ★2 DEF400
「オレはフィールドの【C・チッキー】の効果発動!フィールド上に「ネオスペース」が存在する時、このカードを生け贄に捧げる事で手札またはデッキから「N・エア・ハミングバード」1体を特殊召喚する。オレはフィールドの【C・チッキー】リリース!デッキからオレの分身【N・エア・ハミングバード】を特殊召喚するぜ!」
N・エア・ハミングバード 手札:4→3枚。
<N・エア・ハミングバード&N・グロー・モスのフィールド>
N・エア・ハミングバード ★3 DEF600
「オレはフィールドの【N・エア・ハミングバード】の効果発動!1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。自分は相手の手札の数×500LPを回復する!お前の手札は5枚!よってオレ達のLPを2500回復するぜ!」
N・エア・ハミングバード&N・グロー・モス LP:8000 → 10500
先攻1ターン目で発動できると優秀な効果だよな。
「オレは手札から【ハンター・アウル】を召喚するぜ!自分フィールド上に表側表示で存在する風属性モンスター1体につき、このカードの攻撃力は500ポイントアップする。また、自分フィールド上に他の風属性モンスターが表側表示で存在する限り、相手はこのカードを攻撃対象に選択する事はできないぜ」
N・エア・ハミングバード 手札:3→2枚。
<N・エア・ハミングバード&N・グロー・モスのフィールド>
N・エア・ハミングバード ★3 DEF600
ハンター・アウル ★4 ATK1000 → 2000
「オレはカードを2枚伏せてターンエンドだ!」
N・エア・ハミングバード 手札:2→0枚。
N・エア・ハミングバード&N・グロー・モス 伏せカード:0→2枚
◆白河クロト&赤羽コナミ LP:8000
白河クロト、手札:5枚
赤羽コナミ、手札:5枚
VS
◆N・エア・ハミングバード&N・グロー・モス LP:10500、フィールド魔法:1枚、伏せカード:2枚
N・エア・ハミングバード、手札:0枚
N・グロー・モス 手札:5枚
<N・エア・ハミングバード&N・グロー・モスのフィールド>
N・エア・ハミングバード ★3 DEF600
ハンター・アウル ★4 ATK2000
ネオスペーシアンと鳥獣族の混合デッキと言った感じだろうか。【鳥獣族】ならあの伏せカードは【ゴッドバードアタック】を警戒すべきだな。
「俺のターン!ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」
白河クロト 手札:5→6枚。
【脆刃の剣】は引けなかったか。ならこのターンに仕留めきるのは難しそうだな。じゃあ後続のコナミの為にフィールドの整理をしておこうかな。
「俺は手札から魔法カード【ライトニング・ストーム】を発動!このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。自分フィールドに表側表示のカードが存在しない場合、2つの効果から1つを選択して発動できる」
白河クロト 手札:6→5枚。
「俺は『相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する』効果を使用する。そちらのフィールド魔法と伏せカードは全て破壊させてもらう!」
「うぉっ!オレのフィールド魔法や伏せカードが全部破壊されちまった!?」
N・エア・ハミングバード&N・グロー・モス LP:10500、フィールド魔法:1→0枚、伏せカード:2→0枚
【ライトニング・ストーム】が通ってしまうとは思わなかったな。墓地に送られたカードは【ゴッドバードアタック】と【スワローズ・ネスト】か。鳥獣族の定番だな。
「俺は手札から魔法カード【ワン・フォー・ワン】を発動!手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。俺は手札の【ガスタ・グリフ】を墓地に送ってデッキからレベル1チューナーモンスター【ガスタ・イグル】を特殊召喚する!」」
白河クロト 手札:5→4→3枚。
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
ガスタ・イグル ★1 ATK200 ※チューナー
「【ガスタ・グリフ】が手札から墓地へ送られた場合、デッキから「ガスタ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。「ガスタ・グリフ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。俺はデッキから【ガスタの疾風 リーズ】を特殊召喚する!」
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
ガスタ・イグル ★1 ATK200 ※チューナー
ガスタの疾風 リーズ ★5 ATK1900
「俺はレベル5【ガスタの疾風 リーズ】にレベル1【ガスタ・イグル】をチューニング!シンクロ召喚!現れよレベル6!【ダイガスタ・スフィアード】!」
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
ダイガスタ・スフィアード ★6 ATK2000
「【ダイガスタ・スフィアード】がシンクロ召喚に成功した時、自分の墓地の「ガスタ」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える事ができる。俺は墓地から【ガスタ・イグル】を手札に加える」
白河クロト 手札:3→4枚。
「【ダイガスタ・スフィアード】の他の効果を説明しておく。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上の「ガスタ」と名のついたモンスターの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。また、このカードは戦闘では破壊されない」
「俺は手札からチューナーモンスター【ガスタ・ガルド】を召喚!」
白河クロト 手札:4→3枚。
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
ダイガスタ・スフィアード ★6 ATK2000
ガスタ・ガルド ★3 ATK500 ※チューナー
「【ガスタ・ガルド】はフィールド上から墓地へ送られた時、デッキからレベル2以下の「ガスタ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる」
残念ながら、このモンスターの効果は『フィールド上から墓地へ送られた時』に発動するので、シンクロ素材やリリース等を行うと効果発動のタイミングを逃すのだが、【ダイガスタ・スフィアード】がフィールドに存在している場合はなかなか面白い動きが出来る。
「バトルフェイズに移行!【ダイガスタ・スフィアード】で【N・エア・ハミングバード】を攻撃!」
ダイガスタ・スフィアード ★6 ATK2000
vs
N・エア・ハミングバード ★3 DEF600
「【N・エア・ハミングバード】を撃破!フィールドの風属性モンスターの数が減少したことで【ハンター・アウル】の攻撃力は500ダウンする」
<N・エア・ハミングバード&N・グロー・モスのフィールド>
ハンター・アウル ★4 ATK2000 → 1500
これでフィールドの風属性は【ハンター・アウル】だけになったから、ようやく【ハンター・アウル】に攻撃できるな。
「だけど、お前のフィールドの残りのモンスターじゃあオレの【ハンター・アウル】の攻撃力には及ばないぜ!」
「それでいいんだよ。バトルフェイズを続行する。【ガスタ・ガルド】で【ハンター・アウル】に攻撃!」
「馬鹿な!攻撃力の低いモンスターで攻撃してくるだと!」
「そうか、そう言うことか!エア・ハミングバード、あのモンスターの攻撃を止めるんだ!」
「んなこといっても、オレの伏せカードは全部破壊されちまったから出来ねぇよ!」
ガスタ・ガルド ATK500
vs
ハンター・アウル ATK1500
「【ガスタ・ガルド】は戦闘破壊されるが、その戦闘ダメージは【ダイガスタ・スフィアード】の効果によりそちらが受ける」
「ぐわぁぁぁっ!」
N・エア・ハミングバード&N・グロー・モス LP:10500 → 9500
「【ガスタ・ガルド】がフィールド上から墓地へ送られた時、デッキからレベル2以下の「ガスタ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。俺はデッキからチューナーモンスター【ガスタ・イグル】を特殊召喚する!」
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
ダイガスタ・スフィアード ★6 ATK2000
ガスタ・イグル ★1 ATK200 ※チューナー
「【ガスタ・イグル】が戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、デッキからチューナー以外のレベル4以下の「ガスタ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる」
「ちぃっ!そう言うことか!…だが、この攻撃を防ぐ手段が無ぇ!」
「バトルフェイズを続行する。【ガスタ・イグル】で【ハンター・アウル】に攻撃!」
ガスタ・イグル ATK200
vs
ハンター・アウル ATK1500
「【ガスタ・イグル】は戦闘破壊されるが、その戦闘ダメージは【ダイガスタ・スフィアード】の効果によりそちらが受ける」
「うわぁぁぁっ!」
N・エア・ハミングバード&N・グロー・モス LP:9500 → 8200
「【ガスタ・イグル】が戦闘によって破壊され墓地へ送られたので、デッキからチューナー以外のレベル4以下の「ガスタ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。俺はデッキから【ガスタの巫女 ウィンダ】を特殊召喚する!」
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
ダイガスタ・スフィアード ★6 ATK2000
ガスタの巫女 ウィンダ ★2 DEF400
「【ガスタの巫女 ウィンダ】が相手モンスターの攻撃によって破壊され墓地へ送られた時、デッキから「ガスタ」と名のついたチューナー1体を特殊召喚できる」
このモンスターは『相手モンスターの攻撃によって』破壊されて墓地に送れた時に効果を発揮するので、先ほどの様に自爆特攻は出来ないんだよな。
「バトルフェイズを終了し、メインフェイズ2に移行。カードを2枚セットしてターンエンドだ」
白河クロト 手札:3→1枚。
白河クロト&赤羽コナミ 伏せカード:0→2枚
◆白河クロト&赤羽コナミ LP:8000、伏せカード:2枚
白河クロト、手札:1枚
赤羽コナミ、手札:5枚
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
ダイガスタ・スフィアード ★6 ATK2000
ガスタの巫女 ウィンダ ★2 DEF400
VS
◆N・エア・ハミングバード&N・グロー・モス LP:8200、フィールド魔法:0枚、伏せカード:0枚
N・エア・ハミングバード、手札:0枚
N・グロー・モス 手札:5枚
<N・エア・ハミングバード&N・グロー・モスのフィールド>
ハンター・アウル ★4 ATK1500
「ボクのターン!ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」
N・グロー・モス 手札:5→6枚。
「ボクは手札からフィールド魔法【ネオスペース】を発動!」
N・グロー・モス 手札:6→5枚。フィールド魔法:0→1
またか。何であのカードで強化されるのはネオスだけなんだろう。素のステータスが貧弱なネオスペーシアン達の能力こそ底上げしておきたいと思うんだけどな。
「ボクは手札から【クロス・ポーター】を召喚!」
N・グロー・モス 手札:5→4枚。
<N・エア・ハミングバード&N・グロー・モスのフィールド>
ハンター・アウル ★4 ATK1500
クロス・ポーター ★2 ATK400
「ボクはフィールドの【クロス・ポーター】の効果発動!自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。その自分のモンスターを墓地へ送り、手札から「N(ネオスペーシアン)」モンスター1体を特殊召喚する。ボクはフィールドの【クロス・ポーター】を対象とし、【クロス・ポーター】を墓地に送って手札からボクの分身【N・グロー・モス】を特殊召喚するよ!」
N・グロー・モス 手札:4→3枚。
<N・エア・ハミングバード&N・グロー・モスのフィールド>
ハンター・アウル ★4 ATK1500
N・グロー・モス ★3 DEF900
「そして、ボクは墓地に送られた【クロス・ポーター】の効果発動!このカードが墓地へ送られた時に発動できる。デッキから「N(ネオスペーシアン)」モンスター1体を手札に加える。ボクはデッキからボクの分身【N・グロー・モス】を手札に加えるよ!」
N・グロー・モス 手札:3→4枚。
「ボクは手札から魔法カード【増援】を発動!デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。ボクはデッキからレベル4戦士族の【E・HERO アナザー・ネオス】を手札に加えるよ!」
N・グロー・モス 手札:4→3→4枚。
ネオスか。ネオスペーシアンが光の波動を浴びているのならば、当然ネオスもってことか。光の結社編を十代はネオスなしで挑むことになるのか?衛星ソーラの破壊とか大丈夫かなぁ。
ん?待てよ?アナザーネオス?普通のネオスじゃないのか?
「ボクは手札から魔法カード【融合】を発動!自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。ボクは手札のデュアルモンスター【E・HERO アナザー・ネオス】と【ギガプラント】を融合!レベル8【超合魔獣ラプテノス】を融合召喚するよ!」
N・グロー・モス 手札:4→3→1枚。
<N・エア・ハミングバード&N・グロー・モスのフィールド>
ハンター・アウル ★4 ATK1500
N・グロー・モス ★3 DEF900
超合魔獣ラプテノス ★8 ATK2200
デュアルモンスター2体を素材とすることで融合召喚出来るモンスターだな。今はコイツよりも墓地の【ギガプラント】が少々厄介なモンスターだが、あの手札枚数や墓地状態を見る限りだと今はそれほど脅威でもないだろう。
「【超合魔獣ラプテノス】には、このモンスターがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドのデュアルモンスターはもう1度召喚された状態として扱う効果があるよ」
「更にボクは手札から魔法カード【NEX】を発動!分フィールド上に表側表示で存在する「N(ネオスペーシアン)」と名のついたモンスター1体を墓地へ送り、墓地へ送ったカードと同名カード扱いのレベル4モンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。ボクはフィールドの【N・グロー・モス】を墓地に送り、EXデッキから【N・ティンクル・モス】を特殊召喚するよ!」
N・グロー・モス 手札:1→0枚。
<N・エア・ハミングバード&N・グロー・モスのフィールド>
ハンター・アウル ★4 ATK1500
超合魔獣ラプテノス ★8 ATK2200
N・ティンクル・モス ★4 ATK500
【N・ティンクル・モス】か。場に維持できればと言う前提の話だが、【NEX】前の素体とは違って戦闘を行う度に1ドローできる優秀なモンスターだ。
「【N・ティンクル・モス】の効果だけど、このカード名はルール上「N・グロー・モス」としても扱い、このカードは「NEX」の効果でのみ特殊召喚できるモンスターだ。このカードが戦闘を行う場合、自分はカードを1枚ドローして、この効果でドローしたカードをお互いに確認し、そのカードの種類により得る効果が変わるんだ。モンスターカードなら、このターンのバトルフェイズを終了させる。魔法カードなら、このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。罠カードなら、このカードは守備表示になるという風にね」
「バトルだ!【N・ティンクル・モス】で【ガスタの巫女 ウィンダ】に攻撃!ティンクル・フラッシュ!」
N・グロー・モス 手札:0→1枚。
「慌てるな。バトルフェイズ開始時に伏せていた罠カード【風霊術-「雅」】発動!自分フィールドの風属性モンスター1体をリリースし、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。その相手のカードを持ち主のデッキの一番下に戻す。俺は【ガスタの巫女 ウィンダ】をリリースし、【N・ティンクル・モス】を持ち主のデッキの一番下に戻す。だが【N・ティンクル・モス】はEXデッキのモンスターだ。なのでEXデッキに戻る」
白河クロト&赤羽コナミ LP:8000、伏せカード:2→1枚
「何だって!?」
<N・エア・ハミングバード&N・グロー・モスのフィールド>
ハンター・アウル ★4 ATK1500
超合魔獣ラプテノス ★8 ATK2200
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
ダイガスタ・スフィアード ★6 ATK2000
この世界に来てからは俺も殆ど確認しないけど、今更ながらバトルに入る前にこちらにカード発動の有無を確認して欲しいよな。攻撃宣言前であれば【N・ティンクル・モス】の効果は発動しないから、このタイミングで発動させないと不味いんだよ。
「これは参ったね。これ以上攻撃してもそちらのフィールドのモンスターが入れ替わるだけみたいだし、ボクはこれでターンエンドだよ」
◆白河クロト&赤羽コナミ LP:8000、伏せカード:1枚
白河クロト、手札:1枚
赤羽コナミ、手札:5枚
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
ダイガスタ・スフィアード ★6 ATK2000
VS
◆N・エア・ハミングバード&N・グロー・モス LP:8200、フィールド魔法:1枚、伏せカード:0枚
N・エア・ハミングバード、手札:0枚
N・グロー・モス 手札:0枚
<N・エア・ハミングバード&N・グロー・モスのフィールド>
ハンター・アウル ★4 ATK1500
超合魔獣ラプテノス ★8 ATK2200
こいつ等、大して強くないな。さっきのターンでもう少し強気に攻めても良かったかもしれない。だけどその必要もないか。次のターンはコナミだしな。
「コナミ、あとは頼むぞ。残りの伏せカードはお前も使えるカードだろうから、上手い具合に使ってくれ」
「任せとけ。別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?」
「いきなり不安になるからそのセリフは止めてくれ」
「オレのターン!ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行!」
赤羽コナミ 手札:5→6枚。
「オレは手札から魔法カード【調和の宝札】を発動!手札から攻撃力1000以下のドラゴン族チューナー1体を捨てて発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。オレは手札の【ドラグニティ-アキュリス】を墓地に送ってデッキから2枚ドロー!」
赤羽コナミ 手札:6→5→4→6枚。
「オレは手札から魔法カード【ドラグニティ・グロー】を発動!1ターンに1度、自分のデッキ・墓地からレベル5以上の「ドラグニティ」モンスター1体を選んで手札に加える。オレはデッキからレベル8【ドラグニティアームズ-レヴァテイン】を手札に加える!」
赤羽コナミ 手札:6→5→6枚。
「オレは手札から【ドラグニティ-レムス】を墓地に送って効果発動!1ターンに1度、デッキから「竜の渓谷」1枚を手札に加える!」
赤羽コナミ 手札:6→5→6枚。
「そしてオレは手札からフィールド魔法【竜の渓谷】を発動!」
赤羽コナミ 手札:6→5枚。フィールド魔法:0→1
「1ターンに1度、手札を1枚捨て、【竜の渓谷】の効果発動!デッキからレベル4以下の「ドラグニティ」モンスター1体を手札に加える。オレはデッキから【ドラグニティ-レガトゥス】を手札に加える!」
赤羽コナミ 手札:5→4→5枚。
墓地に送ったのは【ドラグニティ-ファランクス】か。良い感じにデッキが回っているみたいだな。
「自分フィールドに「ドラグニティ」モンスターまたは「竜の渓谷」が存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。オレは手札から【ドラグニティ-レガトゥス】を特殊召喚!」
赤羽コナミ 手札:5→4枚。
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
ダイガスタ・スフィアード ★6 ATK2000
ドラグニティ-レガトゥス ★4 ATK1800
「1ターンに1度、自分フィールドに「ドラグニティ」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。オレは墓地からチューナーモンスター【ドラグニティ-レムス】を特殊召喚!」
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
ダイガスタ・スフィアード ★6 ATK2000
ドラグニティ-レガトゥス ★4 ATK1800
ドラグニティ-レムス ★2 DEF800 ※チューナー
「ただし、この効果で特殊召喚した【ドラグニティ-レムス】は、フィールドから離れた場合に除外され、このターン中はオレはドラゴン族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できなくなる」
「オレはレベル4【ドラグニティ-レガトゥス】にレベル2【ドラグニティ-レムス】をチューニング!シンクロ召喚!現れよレベル6!【ドラグニティナイト-ガジャルグ】!」
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
ダイガスタ・スフィアード ★6 ATK2000
ドラグニティナイト-ガジャルグ ★6 ATK2400
「【ドラグニティ-レムス】はフィールドから離れたので除外される」
「オレは【ドラグニティナイト-ガジャルグ】の効果発動!1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。デッキからレベル4以下の、ドラゴン族または鳥獣族のモンスター1体を手札に加える。その後、手札からドラゴン族または鳥獣族のモンスター1体を選んで捨てる。オレはデッキから【BF-精鋭のゼピュロス】を手札に加え、【BF-精鋭のゼピュロス】を墓地に送る!」
赤羽コナミ 手札:4→5→4枚。
「墓地の【BF-精鋭のゼピュロス】の効果発動!このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの表側表示のカード1枚を持ち主の手札に戻して発動できる。このカードを墓地から特殊召喚し、自分は400ダメージを受ける。オレは自分フィールドの表側表示のカード【竜の渓谷】を手札に戻し、墓地の【BF-精鋭のゼピュロス】を特殊召喚して400LPダメージを受ける!」
白河クロト&赤羽コナミ LP:8000→7600、手札:4→5枚。フィールド魔法:1→0枚
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
ダイガスタ・スフィアード ★6 ATK2000
ドラグニティナイト-ガジャルグ ★6 ATK2400
BF-精鋭のゼピュロス ★4 ATK1600
「そしてオレは手札からもう一度フィールド魔法【竜の渓谷】を発動して効果を使用する!手札を1枚捨て、【竜の渓谷】の効果発動!デッキからレベル4以下の「ドラグニティ」モンスター1体を手札に加える。オレはデッキからチューナーモンスター【ドラグニティ-クーゼ】を手札に加える!」
赤羽コナミ 手札:4→3→2→3枚。フィールド魔法:0→1枚
墓地に送ったのはさっきサーチしていた【ドラグニティアームズ-レヴァテイン】か。
「オレはこのターン、まだ通常召喚をしていない。オレは手札からチューナーモンスター【ドラグニティ-クーゼ】を召喚!フィールドのこのカードをS素材とする場合、このカードのレベルを4として扱う事ができる!」
赤羽コナミ 手札:3→2枚。
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
ダイガスタ・スフィアード ★6 ATK2000
ドラグニティナイト-ガジャルグ ★6 ATK2400
BF-精鋭のゼピュロス ★4 ATK1600
ドラグニティ-クーゼ ★2 ATK1000 ※チューナー。S素材時、レベル4としても扱える。
「オレはレベル4【BF-精鋭のゼピュロス】にレベル4として扱う【ドラグニティ-クーゼ】をチューニング!シンクロ召喚!現れよレベル8!【ドラグニティナイト-バルーチャ】!」
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
ダイガスタ・スフィアード ★6 ATK2000
ドラグニティナイト-ガジャルグ ★6 ATK2400
ドラグニティナイト-バルーチャ ★8 ATK2000
「オレは【ドラグニティナイト-バルーチャ】の効果発動!このカードがS召喚に成功した時、自分の墓地のドラゴン族の「ドラグニティ」モンスターを任意の数だけ対象として発動できる。そのドラゴン族モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。オレは墓地の【ドラグニティ-クーゼ】と【ドラグニティ-ファランクス】をこのカードに装備する!」
「【ドラグニティナイト-バルーチャ】に装備されている【ドラグニティ-クーゼ】の効果発動!このカードが装備カード扱いとして装備されている場合に発動できる。装備されているこのカードを特殊召喚する!」
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
ダイガスタ・スフィアード ★6 ATK2000
ドラグニティナイト-ガジャルグ ★6 ATK2400
ドラグニティナイト-バルーチャ ★8 ATK2000
ドラグニティ-クーゼ ★2 ATK1000 ※チューナー。S素材時、レベル4としても扱える。
「【ドラグニティナイト-バルーチャ】に装備されている【ドラグニティ-ファランクス】の効果発動!1ターンに1度、このカードが装備カード扱いとして装備されている場合に発動できる。装備されているこのカードを特殊召喚する!」
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
ダイガスタ・スフィアード ★6 ATK2000
ドラグニティナイト-ガジャルグ ★6 ATK2400
ドラグニティナイト-バルーチャ ★8 ATK2000
ドラグニティ-クーゼ ★2 ATK1000 ※チューナー。S素材時、レベル4としても扱える。
ドラグニティ-ファランクス ★2 DEF1100 ※チューナー
「オレはレベル6【ダイガスタ・スフィアード】にレベル2【ドラグニティ-ファランクス】をチューニング!漆黒の闇を裂き天地を焼き尽くす孤高の絶対なる王者よ!!万物を睥睨しその猛威を振るえ!!シンクロ召喚!現れよレベル8!【琰魔竜 レッド・デーモン】!」
【レッド・デーモンズ・ドラゴン】の亜種である黒竜がフィールドに降り立つ。
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
琰魔竜 レッド・デーモン ★8 ATK3000
ドラグニティナイト-ガジャルグ ★6 ATK2400
ドラグニティナイト-バルーチャ ★8 ATK2000
ドラグニティ-クーゼ ★2 ATK1000 ※チューナー。S素材時、レベル4としても扱える。
「オレはレベル8【ドラグニティナイト-バルーチャ】にレベル2【ドラグニティ-クーゼ】をチューニング!シンクロ召喚!現れよレベル10!【ドラグニティナイト-アラドヴァル】!」
複数の翼を持つ風の龍とその背に跨る竜騎士がフィールドに現れる。
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
琰魔竜 レッド・デーモン ★8 ATK3000
ドラグニティナイト-ガジャルグ ★6 ATK2400
ドラグニティナイト-アラドヴァル ★10 ATK3300
「【ドラグニティナイト-アラドヴァル】の効果を説明しておくぞ!相手がモンスターの効果を発動した時、自分の墓地から「ドラグニティ」モンスター1体を除外して発動できる。その発動を無効にし除外する。このカードが戦闘で相手モンスターを破壊したダメージ計算後に発動できる。その相手モンスターを除外する。S召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する」
「ここでリバースカードオープン!罠カード【戦線復帰】を発動!自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。オレは墓地の【ドラグニティアームズ-レヴァテイン】を特殊召喚!」
白河クロト&赤羽コナミ 伏せカード:1→0枚
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
琰魔竜 レッド・デーモン ★8 ATK3000
ドラグニティナイト-ガジャルグ ★6 ATK2400
ドラグニティナイト-アラドヴァル ★10 ATK3300
ドラグニティアームズ-レヴァテイン ★8 ATK2600
ここであの伏せカードを使うのか。コナミは完全にこのターンで決着をつける気だな。
「【ドラグニティアームズ-レヴァテイン】の効果発動!このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、「ドラグニティアームズ-レヴァテイン」以外の自分の墓地のドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。そのドラゴン族モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。オレは墓地の【ドラグニティ-クーゼ】をこのカードに装備する!」
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
琰魔竜 レッド・デーモン ★8 ATK3000
ドラグニティナイト-ガジャルグ ★6 ATK2400
ドラグニティナイト-アラドヴァル ★10 ATK3300
ドラグニティアームズ-レヴァテイン ★8 ATK2600
「【ドラグニティアームズ-レヴァテイン】に装備されている【ドラグニティ-クーゼ】の効果発動!装備されているこのカードを特殊召喚する!」
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
琰魔竜 レッド・デーモン ★8 ATK3000
ドラグニティナイト-ガジャルグ ★6 ATK2400
ドラグニティナイト-アラドヴァル ★10 ATK3300
ドラグニティアームズ-レヴァテイン ★8 ATK2600
ドラグニティ-クーゼ ★2 ATK1000 ※チューナー。S素材時、レベル4としても扱える。
「オレはレベル8【ドラグニティアームズ-レヴァテイン】にレベル2【ドラグニティ-クーゼ】をチューニング!シンクロ召喚!現れよレベル10!【ドラグニティナイト-アスカロン】!」
幾多の翼を持つ風の金龍とその背に跨る竜騎士がフィールドに現れる。
<白河クロト&赤羽コナミのフィールド>
琰魔竜 レッド・デーモン ★8 ATK3000
ドラグニティナイト-ガジャルグ ★6 ATK2400
ドラグニティナイト-アラドヴァル ★10 ATK3300
ドラグニティナイト-アスカロン ★10 ATK3300
「【ドラグニティナイト-アスカロン】の効果を説明しておくぞ!自分の墓地から「ドラグニティ」モンスター1体を除外し、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。1ターンに1度、S召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。EXデッキから攻撃力3000以下の「ドラグニティ」Sモンスター1体をS召喚扱いで特殊召喚する」
そろそろオーバーキルだから、その辺で止めてあげて欲しい。エア・ハミングバードもグロー・モスも、さっきから開いた口が塞がっていないからな。
「【ドラグニティナイト-アスカロン】の効果発動!自分の墓地から「ドラグニティ」モンスター1体を除外し、相手フィールドのモンスター1体を対象とし、そのモンスターを除外する!オレは墓地の【ドラグニティ-レガトゥス】を除外して、そっちの【超合魔獣ラプテノス】を除外する!」
<N・エア・ハミングバード&N・グロー・モスのフィールド>
ハンター・アウル ★4 ATK1500
「エア・ハミングバード…。ボクは、どうすれば…」
「オ、オレに聞くなよ…」
「バトルだ!【ドラグニティナイト-アラドヴァル】で【ハンター・アウル】に攻撃!竜騎鉾牙突!!」
ドラグニティナイト-アラドヴァル ATK3300
vs
ハンター・アウル ATK1500
「うわぁぁぁっ!」
N・エア・ハミングバード&N・グロー・モス LP:8200 → 6400
「そしてダメージ計算後、【ドラグニティナイト-アラドヴァル】の効果により【ハンター・アウル】は除外されるな」
「そうだな。そしてバトルはまだまだこれからだ!【ドラグニティナイト-ガジャルグ】でダイレクトアタック!」
ドラグニティナイト-ガジャルグ ATK2400
「あぁぁぁぁっ!」
N・エア・ハミングバード&N・グロー・モス LP:6400 → 4000
「追撃だ!【ドラグニティナイト-アスカロン】でダイレクトアタック!」
ドラグニティナイト-アスカロン ATK3300
「わぁぁぁぁっ!」
N・エア・ハミングバード&N・グロー・モス LP:4000 → 700
「これで終わりだ!【琰魔竜 レッド・デーモン】でダイレクトアタック!アブソリュート・ヘル・ジャッジ!!」
えん魔竜 レッド・デーモン ATK3000
「ぐわぁぁぁぁっ!」
N・エア・ハミングバード&N・グロー・モス LP:700 → 0
「「対戦、ありがとうございました」」
「オレ達が負けた…」
「手も足もでなかったね…」
やはりコナミがタッグパートナーだと心強いな。そのドラグニティデッキをこの時代の何処から入手したかは聞かない方がいいんだろうなぁ。
~~~
<クロト視点>
デュエルが終わると、対戦相手だった2体は満身創痍の状態だった。俺達はダメージを殆ど受けなかったから分かりづらかったが、どうやら闇のデュエルだったらしい。破滅の光なのに闇のデュエル?細かいことは気にしてはいけない。いいね?
「ぐっ、流石だね。彼らが警戒するだけのことあるよ」
「忌々しい闇の力め!」
そう悪態をつく2体。何故俺に言うんだ?ダメージの文句ならコナミの方にして欲しい。
「でも、どうやらネオスは君たちの所に逃げたわけじゃなさそうだね」
「あぁ、コイツらからは奴の力は一切感じられない。恐らくは…」
何やら不穏な単語が聞こえてくる。コナミが近くに居る今が好機だろう。ここで取り押さえて情報を引き出すべきだな。
「疲労しているところを悪いが拘束させてもらうぞ」
「いや、ここは引かせてもらうよ!」
「何っ!?」
拘束魔術を展開する直前、N・グロー・モスの体が光り輝き視界が奪われる。咄嗟に拘束魔術の展開を解除して魔力障壁に切り替えて展開し、後に来るであろう衝撃に備える。
「うおっ!まぶしっ!」
光の波動の奔流が辺りを包み込む。魔力障壁に少なくない衝撃が加わっているが、どうやら障壁を超えるほどでは無さそうだ。コナミは眩しがっているだけだしな。
「奴らは、逃げられたか」
光が収まる頃には2体のネオスペーシアンの姿は何処にもなかった。話し振りからするとネオスとは袂を分かっていて行方を捜しているようだったな。
彼らの黒幕であろう『彼ら』と言うのも気になる。破滅の光の影響を受けていそうなのは斎王かユベルくらいだろうが、どちらもアニメ原作ではネオスペーシアンの協力を得た十代が撃退している。それが逆に敵に回るとなると…この先はあまり考えたくないな。
「おっ、カードが落ちてるぞ。ラッキー!」
そんなことを考えていると、コナミがあのネオスペーシアンたちが落としていったであろうカードを拾っていた。そのカード達にはかなりの破滅の光の力を感じた気がしたが、コナミがカードに付いた汚れをふき取る動作と共にその力は跡形もなく消滅していた。俺はもう考えるのを止めた。
「【ダンディライオン】、【星見獣ガリス】、【星見鳥ラリス】か。って何だこれ?子供の書いたカードサイズのサイン色紙が一緒に落ちているな。『遊城十代』?」
ネオスペーシアン達と一緒に宇宙に飛ばされていたカードか。【星見獣ガリス】と【星見鳥ラリス】が一緒に飛ばされていたかは知らないが、遊城十代のサイン色紙なんかは同封されていなかったはずだ。色々と原作と食い違う部分があるな。
「恐らくその『遊城十代』と言う子供の落とし物なんだろう。縁があってお前が会うことがあればお前の手で返してやればいいさ」
「そうだな。本来の持ち主に帰すその時まではオレが保管しておこうかな」
この世界では【星見獣ガリス】と【星見鳥ラリス】は既に量産されているのでコナミも持っている。
【ダンディライオン】も原作だと十代以外にも所持者が居たから量産されていたんだろうが、この世界では俺がペガサス会長に前世のリミット・レギュレーションの話をした時に話題になって【ダンディライオン】だけは量産されていないはずだ。
「ところで、このパトカーのサイレンみたいな音はなんだ?」
「この国のパトカーのサイレンだろう。事情を知らない人間から見れば隕石が落ちてきたような物だからな」
気が付けば遠くから日本のパトカーとは少し異なるが、パトカーのサイレンっぽい音が聞こえてきた。ここに長居は無用だろう。
「じゃ、面倒に巻き込まれないうちに逃げるか」
「そうだな。合流先はホテル前で良いな?」
「OK。じゃあまたあとで~」
そう言ってコナミは走り出す。その姿は一瞬で見えなくなり、一陣の風の様だった。さて、俺もメカレオンに頼んで姿を消した後はさっさとこの場所から退散するとしよう。
~~~
<???視点>
『ユベル!今、この星の遠くの方でネオスペーシアン達の力を感じた!』
『ネオス。十代は今は授業中なんだ。そんな分かりきったことで騒ぐのは止めてくれないか?」
遊城十代が通う中学校の教室で、ユベルとネオスは話し合っていた。十代は授業中にも関わらず居眠りをしていたので彼らの会話に気付いていない。そして、カードの精霊である彼らを認識できる人間はこの教室に遊城十代しかいない為、周囲に彼らの話を聞いている者はいない。
『どうやら2人ほどがこの地球にやってきていたみたいだね。人間の誰かと交戦していたような波動を感じたよ』
『今の彼らは正しき闇の力と破滅の光の力を両方兼ね備える存在。悔しいが今の私では彼らに太刀打ちできないだろう。そんな彼らを相手取るなんて一体何者なんだ?』
『片方の魔力には覚えがある。恐らくは【ダンディライオン】を所持するハノイの騎士。もう片方の膨大な魔力の持ち主の正体は分からないな。こちらの人間には本来の力のボクよりも強力な力を感じる』
ハノイの騎士は魔力のON/OFFが上達したらしく、最近はなかなか感知することが出来なかったが、破滅の光との戦闘では魔力を隠しきることが出来なかったようだ。そしてもう片方の魔力は強大すぎてこちらの認識を超えている為に感知できない。どちらも厄介だが、敵に回したくないのは当然後者だ。
『破滅の光以外にもそんな存在が居るとは、数年ぶりの地球だが随分と様変わりしたようだな』
『それについては同感だね。けれど、どんな存在だろうと十代の邪魔をするなら容赦はしないよ』
『もちろんだ。正しき闇の力を持つ者、遊城十代を守り助けて共に戦うことが私の使命だからな!』
『それはボクの役目だよ。新参者があまり大きな顔をしないで欲しいな?』
使命に燃えるネオスのセリフを聞いてユベルが彼を睨みつける。両者の目的は合致しているが、それぞれの仲はあまり良くないようだった。
ユベルが味方側?なら、ネオスペーシアン達は敵側でしょ。と思って、ネオスペーシアン達には破滅の光の中で日光浴してもらいました。ですが、ネオスは立派な光属性になるチャンスを逃してしまったようです。
エア・ハミングバードのデッキは【鳥獣族&ネオス】、グロー・モスのデッキは【植物族&ネオス】です。偵察が主な目的だった上に破滅の光がまだなじんでいない為、今はそこまで強くありません。ネオス本体には逃げられてしまったのでアナザーネオスを使用しています。
オリ主のデッキは【ガスタ】、コナミのデッキは【ドラグニティ】です。先攻でオリ主が防御しつつ盤面を整えて、後攻のコナミが殲滅する戦術を取りましたが、恐らくコナミ一人でも倒せたでしょう。
次回の更新は2/20(土) AM6:00予定です。
必殺雷撃人様、荒魂マサカド様、戦車様、ストロー様、タカツアザラシ様、attribute様、タツタ様、メイン弓様、誤記報告ありがとうございます。修正しました。
オリ主にヒロインは必要でしょうか?
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不要だ!そういうのはいいからデュエルだ!
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いる!原作イメージが壊れないオリヒロで!
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いる!原作改変ものだし、原作キャラで!
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いる!TFならモブキャラ攻略でしょ
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いる!オリ主ならハーレムを目指せ!