【未完】遊戯王GXタッグフォース~2度目の人生は赤帽子の幼馴染~   作:嘘つき熊さん

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またもや海外で活動しているオリ主。

今回の対戦相手は、劇場版に登場したパラドックスです。


第八十四話 パラドックス

中学三年生の夏休みが終わって2学期が始まった。俺は9月の連休を利用して南米にあるとある国の秘密工場付近へとやってきていた。

 

イリアステルからの依頼で『パラドックスの所在がつかめたから協力して欲しい』とのこと。報酬も悪くないし、以前協力してもらった手前もあるので了承し、わざわざこんな山奥まで来たわけだ。

 

大きな山の森と岩陰に隠れるように佇むその工場の周辺には多くのディアブロの姿が見える。そいつらに見つからないように、事前に決めてあった集合場所へと向かうと、そこにはアンチノミーとレインが待っていた。

 

「やぁ、待っていたよ白河クロト」

 

「…クロト、遅い」

 

こちらを見るとわずかに微笑みながら声を掛けてくるアンチノミー、それに対して時間ギリギリの到着に少しご立腹のレイン。よく見れば、髪型がタッグフォース6のようにツインテールになっていた。

 

「待たせて済まないな二人とも。それはともかくレイン、髪型変えたんだな。似合ってるじゃん」

 

「…そう」

 

素直に似合っていると思ったのでそう声を掛けるとプイッと顔を逸らされた。何か不味いことを言っただろうか?

 

「オホン。さて、世間話はここまでにしておいて、そろそろ作戦内容の確認をしておこうか」

 

「あぁ、そうだな」

 

アンチノミーが上手く話を戻してくれたのでそれに便乗する。流石は未来のチーム5D'sの陽キャラムードメーカー。

 

作戦は結構単純だ。レイン率いるゴーストが囮となって工場前のディアブロと交戦を開始した後、俺とアンチノミーがそれぞれ別ルートで工場内に侵入する。

 

俺達の侵入を確認出来たらレインたちは撤退、俺とアンチノミーのどちらかが工場内のパラドックスを発見した後に確保する。もし確保が難しい場合は破壊しても構わないとのこと。

 

イリアステルは覚悟決まっている奴らが多すぎてシリアス展開にしかならなさそうだ。

 

「じゃあ、準備はいいかい?今から10分後に作戦を開始するよ。作戦完了時間までに作業を完了できない場合は撤退すること。いいね」

 

「OKだ」

 

「…了解」

 

俺達はそれぞれの作戦開始位置に付き、俺はハノイの騎士の姿を取る。流石に素顔で工場内に侵入するつもりはない。その後、作戦は開始された。

 

~~~

 

作戦開始から1時間後、俺は無事に工場内に侵入を果たしていた。警報とアナウンスを聞く限り、どうやらアンチノミーも潜入に成功したようだな。

 

『流石に施設内だと人間が多いな。メカレオン、頼む』

 

『任せろクロト!そ~れっと』

 

メカレオンの光学迷彩のおかげで、俺はすれ違う軍服姿の兵士たちや白衣の研究者たちに一切気付かれずにスイスイと工場奥まで侵入していく。

 

『電子ロックか。キーメイス、頼む』

 

『お任せあれ~』

 

金属錠だろうが電子ロックだろうが指紋認証だろうが網膜認証だろうが、鍵のついた扉であればキーメイスに頼めば1秒と掛からずに開錠できる。

 

『この距離だと俺の跳躍だけだと届かないか。プチリュウ、あそこまで飛べるか?』

 

『リュ~ン!』

 

多少距離が離れた場所でも、プチリュウが居れば飛翔して移動できる。

 

『ワイト、ターゲットは見つかった?』

 

『ここから北東1.5km先に大広間のような大部屋がありましたな。そこにそれらしき人物が拘束されていましたぞ?』

 

『『『『『ワイトもそう思います!』』』』』

 

魔力探知で認識しきれないような複雑で巨大な施設でも、ワイトたちが居れば人海戦術で十数分もすればに施設内のマップが完成する。

 

『あの兵士たちは邪魔だな。斬首の美女、伝説の剣豪MASAKI。エルフの剣士。俺は正面をやるから、左右の兵士を頼めるかい?あっ、斬首は無しで。峰打ちで頼むよ』

 

『腕が鳴るのう!』

 

『承知!』

 

『任せて貰おう!』

 

重要施設を警護している兵士たちも1個中隊規模くらいであれば、斬首の美女と伝説の剣豪MASAKI、そして最近協力して貰えるようになったエルフの剣士に協力を頼めば応援を呼ばれる隙を与えずに無力化できる。

 

『バニー!』

 

『あぁ~♪バニーラは可愛いなぁ♪』

 

バニーラが俺の肩の上に乗りファイティングポーズを取っている。可愛い。この子は癒しだ。この殺伐とした環境で荒んだ俺の心を癒してくれる。それだけで十分だ。

 

~~~

 

作戦開始から2時間後、俺はワイトたちから聞いていた大広間へと到着した。どうやらアンチノミーの到着はまだのようだ。

 

「あれ、だな」

 

部屋の奥には様々な機械が並べられており、その中心には無数のケーブルに接続されて吊るされた金髪の男パラドックスがぶら下がっていた。アニメ5D'sの終盤で【機動要塞フォルテシモ】と合体したアポリアみたいになっている。

 

周囲に監視カメラが無いこと、この部屋にパラドックス以外がいないことを確認してからメカレオンの光学迷彩を解除する。あまり長時間使用していると、帰り道分の魔力量が足りなくなるからな。しかも帰り道はこのパラドックスを抱えるか引きずるかして持って帰る必要があるかも知れない。ここであまり魔力の無駄遣いは出来ない。

 

俺は念のため周囲を警戒しつつ、パラドックスに近寄っていく。やがて目の前までやってくると、コイツをどうやってこの装置から剝がすのかという問題が出てくる。

 

「ケーブルを引きちぎるか」

 

一般的な機械なら何となく想像も付くが、パラドックスの周囲にある機械はどんなものか全く分からない。俺はメ蟹ックではないのだ。あまり時間もかけられないので適当に力技で解決しようとすると…。

 

「貴様、何者だ?」

 

目の前のパラドックスから声を掛けられた。よく顔を見ると先ほどまで閉じられていた目を開けて、顔を上げている。

 

えっ、お前って今も稼働していたのか?伝説のデュエリスト3人にボコられて機能停止したままデータだけ吸い出されているのかと思っていたが、まさか再稼働させるまでに至っているなんてな。

 

「私はハノイの騎士と名乗っている者だ。お前の知り合いから頼まれて、お前をここから運び出しに来た」

 

嘘は言っていない。だが少し言葉を濁しておいた。だってなんだか嫌な予感がするんだよな。

 

「なるほど。つまりは侵入者と言うわけだな?ならば、ここで朽ち果てるがいい!」

 

パラドックスの言葉と同時に部屋全体にアラーム音が発生し、この部屋唯一の扉が鉄格子などで厳重に閉じられる。ヤバイ、閉じ込められた。

 

「どういうつもりだ?」

 

「どういうつもりだと?馬鹿め!貴様もこの個体の秘密を探りに来た侵入者であろう!ならば侵入者は排除するのみ!」

 

パラドックスがデュエルディスクを構え、一枚のカードをディスクにセットすると、サイバーエンドドラゴンに似た機械の竜である【Sin サイバー・エンド・ドラゴン】が実体化し、その三つの首から光線が吐き出される!

 

「っ!バニーラ!ホーリー・エルフ!!」

 

「バニー!」

 

「お任せを!」

 

咄嗟にバニーラとホーリー・エルフを実体化させて、彼女らの防御魔術のおかげで光線が分散して直撃は免れて事無きを得る。目の前と後方で凄まじい爆発が起こり、それに吹き飛ばされた上に結構な衝撃に襲われたが一応は生きている。ふと振り返ると、今の衝撃でこの部屋の入り口が吹き飛んで瓦礫まみれになっていた。帰りはあの道以外のルートを探さなければならなさそうだ。

 

だが、良かった。劇場版アニメ原作と同様で、実体化した時の力量は、カード時の攻撃力・守備力と同じではないようだ。劇場版アニメだと、遊城十代が【Sin スターダスト・ドラゴン】の攻撃2500を【E・HERO ネオス】の守備力2000で凌ぎ切っていたしな。

 

それにしても、パラドックスの様子がおかしい。劇場版後であれば、伝説のデュエリスト三人にボコられて多少丸くなったと思うんだが、恐らくは体中についたケーブルを見る限りだと、パラドックス内部のデータは書き換えられてしまい、この工場の主に操られているのだろう。自分のことをこの個体とか呼んでいたしな。

 

だけどさぁ、お前は今、俺を物理的に殺そうとしたよね?なら、操られていたとしても、お前もやり返されても文句は言わないよね?修復されたところを悪いが、もう一度スクラップにしてやる!

 

~~~

 

「ちっ!貴様も遊城十代と同様にカードの精霊を操る者か!ならばデュエルで決着をつけてやろう!」

 

そう言うとパラドックスは背後の機械との接続を解除してこちらに歩いてくる。そして改めてデュエルディスクを構える。

 

「望むところだ!」

 

こちらもデュエルディスクを構える。残念だが、今回は挨拶をしている余裕がない。遺憾ながら挨拶は省略だ。早くケリを付けないと、このアラームやさっきの爆発音などで遠くに居た兵士たちがこの部屋に向かってきているだろうからな。

 

「「デュエル!」」

 

◆ハノイの騎士(白河クロト) LP:4000

 

VS

 

◆パラドックス LP:4000

 

 

パラドックスの使用デッキは【Sin】。遊戯王DM、遊戯王GX、そして遊戯王5D'sの歴代のエースモンスターたちの力を吸収して作られたSinモンスターを操る強敵だ。劇場版アニメだと武藤遊戯、遊城十代、不動遊星と三対一で死闘を繰り広げている。

 

「先攻は私が貰う。私のターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行」

パラドックス 手札:5→6枚。

 

「私は手札から【惑星探査車】を召喚!」

パラドックス 手札:6→5枚。

 

【惑星探査車】

効果モンスター

星4/地属性/機械族/攻1000/守1000

(1):このカードをリリースして発動できる。デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。

 

<パラドックスのフィールド>

惑星探査車 ★4 ATK1000

 

「私は【惑星探査車】の効果を発動する!このカードをリリースし、デッキからフィールド魔法【Sin World】を手札に加える!」

パラドックス 手札:6→5→6枚。

 

<パラドックスのフィールド>

モンスター無し

 

「私は手札からフィールド魔法、罪深き世界【Sin World】を発動する!」

パラドックス 手札:6→5枚。フィールド魔法:0→1枚。

 

【Sin World】※アニメ効果

フィールド魔法

ドローフェイズ時にドローしない代わりに「Sin」と名のついたモンスターを自分のデッキからランダムに1枚選択し手札に加える事ができる。

自分フィールド上に「Sin」と名のついたモンスターが存在する場合、「Sin」と名のついたモンスター以外のモンスターは攻撃する事ができない。

 

「私はEXデッキから【スターダスト・ドラゴン】を1体墓地に送り、手札から【Sin スターダスト・ドラゴン】を特殊召喚する!」

パラドックス 手札:5→4枚。

 

【Sin スターダスト・ドラゴン】※アニメ効果

効果モンスター

星8/闇属性/ドラゴン族/攻 2500/守 2000

このカードは通常召喚できない。

自分のエクストラデッキから「スターダスト・ドラゴン」1体を墓地へ送る事でのみ、手札のこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

「フィールド上のカードを破壊する効果」を持つ魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースする事でその発動を無効にし破壊する。

この効果を適用したターンのエンドフェイズ時、この効果を発動するためにリリースされ墓地に存在するこのカードを、自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

フィールド上に「Sin World」が存在しない場合、このカードを破壊する。

 

パラドックスのフィールドに【スターダスト・ドラゴン】に酷似した黒いモンスターが現れる。

 

<パラドックスのフィールド>

Sin スターダスト・ドラゴン ★8 ATK2500

 

「私はEXデッキから【サイバー・エンド・ドラゴン】を1体墓地に送りして、手札から【Sin サイバー・エンド・ドラゴン】を特殊召喚する!」

パラドックス 手札:4→3枚。

 

【Sin サイバー・エンド・ドラゴン】※アニメ効果

効果モンスター

星10/闇属性/機械族/攻 4000/守 2800

このカードは通常召喚できない。

自分のエクストラデッキから「サイバー・エンド・ドラゴン」1体を墓地へ送る事でのみ、手札のこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。

フィールド上に「Sin World」が存在しない場合、このカードを破壊する。

 

パラドックスのフィールドに【サイバー・エンド・ドラゴン】に酷似した黒いモンスターが現れる。

 

<パラドックスのフィールド>

Sin スターダスト・ドラゴン ★8 ATK2500

Sin サイバー・エンド・ドラゴン ★10 ATK4000

 

やはり劇場版に登場したパラドックスの使用したアニメ版の効果のようだな。OCG版と違い、『「Sin」モンスターはフィールドに1体しか表側表示で存在できない』制約と、『このカードがモンスターゾーンに存在する限り、他の自分のモンスターは攻撃宣言できない』制約が無い。殆ど手札1枚から【スターダスト・ドラゴン】や【サイバー・エンド・ドラゴン】を出しているような物だ。そりゃ強いわ。

 

「私はカードを1枚セットしてターンエンド!」

パラドックス 手札:3→2枚。伏せカード:0→1枚。

 

 

◆ハノイの騎士(白河クロト) LP:4000

 

VS

 

◆パラドックス LP:4000、手札:2枚、伏せカード:1枚、フィールド魔法:1枚。

 

<パラドックスのフィールド>

Sin スターダスト・ドラゴン ★8 ATK2500

Sin サイバー・エンド・ドラゴン ★10 ATK4000

 

 

さて、OCG版だとあの伏せカードは、墓地のSinモンスターを召喚条件を無視して1ターンのみ蘇生できる速攻魔法【Sin Cross】、自分フィールドのSinが破壊された場合に手札を補充できる通常罠【Sin Tune】、Sinモンスターがいる場合にモンスター除去を行える通常罠【Sin Claw Stream】、もしくはSinモンスターのデメリット効果を打ち消す【スキルドレイン】辺りが妥当なんだがな。

 

アニメオリジナルカードの、「Sin パラドクス・ドラゴン」が破壊された時、自分の手札・デッキ・墓地から「Sin トゥルース・ドラゴン」1体を自分フィールド上に特殊召喚する【Sin Paradigm Shift】、「Sin」と名のついたモンスター1体に装備して装備モンスターは相手の魔法・罠カードの効果を受けなくなる永続罠【Sin Force】も考えられる。

 

【Sin】デッキ相手に攻撃力で競うなんて、サイバー流と攻撃力を競うくらいに無駄だ。やはり当初の予定通り、Sinモンスターは破壊せずに処理することにしよう。

 

 

「私のターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行」

ハノイ 手札:5→6枚。

 

なかなかいい感じの手札だ。最近はドロー力も上がってきたかもしれないな。

 

「私は手札から魔法カード【闇の誘惑】を発動!自分はデッキから2枚ドローし、手札から【雙極の破械神】を除外する!」

ハノイ 手札:6→5→6→5枚。

 

【闇の誘惑】

通常魔法

(1):自分はデッキから2枚ドローし、その後手札の闇属性モンスター1体を除外する。手札に闇属性モンスターが無い場合、手札を全て墓地へ送る。

 

「私は手札から魔法カード【ダーク・オカルティズム】を発動!私は手札の【カース・ネクロフィア】を墓地に送り、デッキから【溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム】を手札に加える!」

ハノイ 手札:6→5→4→5枚。

 

【ダーク・オカルティズム】

通常魔法

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):手札を1枚捨てて発動できる。自分のデッキ・墓地から「ウィジャ盤」1枚または悪魔族・レベル8モンスター1体を選んで手札に加える。

(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。自分の手札・墓地の「ウィジャ盤」及び「死のメッセージ」カードの中から、任意の数だけ選び(同名カードは1枚まで)、好きな順番でデッキの一番下に戻す。その後、戻した数だけ自分はデッキからドローする。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

 

「ラヴァ・ゴーレムだと!?」

 

「私はお前のフィールドの【Sin スターダスト・ドラゴン】と【Sin サイバー・エンド・ドラゴン】をリリースし、お前のフィールドに【溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム】を特殊召喚する!」

ハノイ 手札:5→4枚。

 

【溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム】

特殊召喚・効果モンスター

星8/炎属性/悪魔族/攻3000/守2500

このカードは通常召喚できない。

相手フィールドのモンスター2体をリリースした場合に相手フィールドに特殊召喚できる。このカードを特殊召喚するターン、自分は通常召喚できない。

(1):自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。

 

<パラドックスのフィールド>

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム ★8 DEF2500

 

パラドックスの背後からドロドロの溶岩で出来た魔人が現れ、パラドックスを鉄の檻で閉じ込める。

 

「私のSinモンスターたちが!?」

 

「このモンスターのコントローラーは自分スタンバイフェイズに自分は1000LPダメージを受ける。だが、喜べ。お前は攻撃力3000のモンスターを操ることが出来るんだぞ?フハハハッ!」

 

「くっ!貴様ぁ!」

 

攻撃力4000の【Sin サイバー・エンド・ドラゴン】をリリースしたんだけどな。そして奴は【Sin World】の効果で「Sin」と名のついたモンスター以外で攻撃宣言する事ができない。せいぜいその溶岩のペットちゃんと仲良くしてやってくれ。

 

「私は手札からフィールド魔法【ダーク・サンクチュアリ】を発動!!」

ハノイ 手札:4→3枚。

 

【ダーク・サンクチュアリ】

フィールド魔法

(1):自分の「ウィジャ盤」の効果で「死のメッセージ」カードを出す場合、そのカードを通常モンスター(悪魔族・闇・星1・攻/守0)として特殊召喚できる。この効果で特殊召喚したカードは「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない(この効果が適用されたモンスターしか自分フィールドに存在しない状態での相手の攻撃は自分への直接攻撃になる)。

(2):相手モンスターの攻撃宣言時に発動する。コイントスを1回行う。表だった場合、その攻撃を無効にし、その相手モンスターの攻撃力の半分のダメージを相手に与える。

 

「【ダーク・サンクチュアリ】…!?あのフィールド魔法は…貴様、まさか!【ウィジャ盤】による特殊勝利を狙っているのか!」

 

「ふっ、私はカードを3枚セットしてターンエンド!」

ハノイ 手札:3→0枚。伏せカード:0→3枚。

 

 

◆ハノイの騎士(白河クロト) LP:4000、手札:0枚、伏せカード:3枚。

 

<ハノイのフィールド>

モンスター無し

 

VS

 

◆パラドックス LP:4000、手札:2枚、伏せカード:1枚、フィールド魔法:1枚。

 

<パラドックスのフィールド>

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム ★8 DEF2500

 

 

「私のターン。ドローフェイズ、そしてこのタイミングで【Sin World】の効果発動!自分のデッキから「Sin」と名のついたモンスター1体をランダムに手札に加える。私はデッキから【Sin 真紅眼の黒竜】を手札に加える!そしてそのままスタンバイ…」」

パラドックス 手札:2→3枚。

 

「このタイミングでお前の【溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム】の効果が発動し、お前は1000LPダメージを受ける」

 

「ぐおぉぉぉっ!…メインフェイズへ移行!」

パラドックス LP:4000→3000

 

「私はデッキから【青眼の白龍】を1体墓地に送り、手札から【Sin 青眼の白龍】を特殊召喚する!」

パラドックス 手札:3→2枚。

 

【Sin 青眼の白龍】※アニメ効果

効果モンスター

星8/闇属性/ドラゴン族/攻 3000/守 2500

このカードは通常召喚できない。

自分のデッキから「青眼の白龍」1体を墓地へ送る事でのみ、手札のこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

フィールド上に「Sin World」が存在しない場合、このカードを破壊する。

 

パラドックスのフィールドに【青眼の白龍】に酷似した黒いモンスターが現れる。

 

<パラドックスのフィールド>

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム ★8 DEF2500

Sin 青眼の白龍 ★8 ATK3000

 

「バトルだ!【Sin 青眼の白龍】でダイレクトアタック!放て、滅びの爆裂疾風弾!」

 

「このタイミングで【ダーク・サンクチュアリ】の効果が発動する!相手モンスターの攻撃宣言時に発動する。コイントスを1回行う。表だった場合、その攻撃を無効にし、その相手モンスターの攻撃力の半分のダメージを相手に与える!さぁ、覚悟は良いか!」

 

「ふん。そんな博打が通用するものか!」

 

「コイントス!…裏だ」

 

はー、つっかえ。止めたらこの防御効果?

 

「愚か者め!滅びの爆裂疾風弾を受けよ!」

 

Sin 青眼の白龍 ★8 ATK3000

 

「ぐぅぅぅぅっ!」

ハノイ LP:4000→1000

 

「私はカードを1枚セットしてターンエンド!」

パラドックス 手札:2→1枚。

 

「エンドフェイズに伏せていた永続罠【ウィジャ盤】を発動!」

ハノイ 伏せカード:3→2枚。永続罠:0→1枚。

 

【ウィジャ盤】

永続罠

このカードと「死のメッセージ」カード4種類が自分フィールドに揃った時、自分はデュエルに勝利する。

(1):相手エンドフェイズにこの効果を発動する。手札・デッキから、「死のメッセージ」カード1枚を「E」「A」「T」「H」の順番で自分の魔法&罠ゾーンに出す。

(2):自分フィールドの「ウィジャ盤」または「死のメッセージ」カードがフィールドから離れた時に自分フィールドの「ウィジャ盤」及び「死のメッセージ」カードは全て墓地へ送られる。

 

俺の背後に【ダーク・ネクロフィア】の幻影が現れ、ウィジャ盤を操作して「D」の文字を浮かび上がらせる。

 

「私はデッキから【死のメッセージ「E」】を自分の魔法&罠ゾーンに呼び出す!」

ハノイ 永続魔法:0→1枚。

 

【死のメッセージ「E」】

永続魔法

このカードは「ウィジャ盤」の効果でしかフィールドに出す事ができない。

 

「そして【ダーク・サンクチュアリ】の効果により、【ウィジャ盤】の効果で「死のメッセージ」カードを出す場合、そのカードを通常モンスター(悪魔族・闇・星1・攻/守0)として特殊召喚できる」

ハノイ 永続魔法:1→0枚。

 

<ハノイのフィールド>

死のメッセージ「E」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

 

「更に伏せていた永続罠【死の宣告】を発動!」

ハノイ 伏せカード:2→1枚。永続罠:1→2枚。

 

【死の宣告】

永続罠

このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。

(1):自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、自分フィールドの「ウィジャ盤」及び「死のメッセージ」カードの数まで悪魔族モンスターを対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。

(2):魔法&罠ゾーンのこのカードを墓地へ送って発動できる。自分の手札・デッキ・墓地から「死のメッセージ」カード1枚を選び、「ウィジャ盤」の効果扱いとして自分の魔法&罠ゾーンに出す。

 

【ウィジャ盤】の効果で死のメッセージを出す際は「E」「A」「T」「H」の順番で出さねばならないので、【死の宣告】の効果で途中の文字を出しても飛ばすことはできない。【死の宣告】で死のメッセージを出す場合は「H」「T」と本来出す順と逆に出せば【ウィジャ盤】の効果と合わせて素早く揃えられるわけだ。

 

「そして永続罠【死の宣告】の効果を発動!このカードを墓地に送り、私はデッキから【死のメッセージ「H」】を自分の魔法&罠ゾーンに呼び出す!」

ハノイ 永続罠:2→1枚。永続魔法:0→1枚。

 

【死のメッセージ「H」】

永続魔法

このカードは「ウィジャ盤」の効果でしかフィールドに出す事ができない。

 

「そして【ダーク・サンクチュアリ】の効果により、【死のメッセージ「H」】を通常モンスター(悪魔族・闇・星1・攻/守0)として特殊召喚する!

ハノイ 永続魔法:1→0枚。

 

<ハノイのフィールド>

死のメッセージ「E」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

死のメッセージ「H」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

 

「1ターンに3枚まで【ウィジャ盤】の効果を進行させるとは…!」

 

「これで私のターンは終了だ」

 

 

◆ハノイの騎士(白河クロト) LP:1000、手札:0枚、伏せカード:1枚。フィールド魔法:1枚。永続罠:1枚。

 

<ハノイのフィールド>

死のメッセージ「E」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

死のメッセージ「H」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

 

VS

 

◆パラドックス LP:3000、手札:1枚、伏せカード:1枚、フィールド魔法:1枚。

 

<パラドックスのフィールド>

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム ★8 DEF2500

Sin 青眼の白龍 ★8 ATK3000

 

 

「私のターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行」

ハノイ 手札:0→1枚。

 

おぉっ!壺じゃん!謙虚な方だけど、十分だな!

 

「私は手札から魔法カード【強欲で謙虚な壺】を発動!」

ハノイ 手札:1→0枚。

 

【強欲で謙虚な壺】

通常魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、

このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。

(1):自分のデッキの上からカードを3枚めくり、その中から1枚を選んで手札に加え、その後残りのカードをデッキに戻す。

 

<ハノイがデッキの上からめくったカード>

①抹殺の邪悪霊

②怨念の邪悪霊

③カードカー・D

 

引きは悪くないか。【ダーク・サンクチュアリ】の防御効果はイマイチ信用できないし、防御カードが欲しかったからな。【カードカー・D】は惜しいが、相手の伏せカードは今まで発動させていないことから恐らくこちらのモンスターを破壊するカードだろうと思われる。召喚した後にリリースする前に破壊されてしまうだろう。

 

「私は【抹殺の邪悪霊】を手札に加え、その後残りのカードをデッキに戻してシャッフルする」

ハノイ 手札:0→1枚。

 

「私はこれでターンエンドだ」

 

 

◆ハノイの騎士(白河クロト) LP:1000、手札:1枚、伏せカード:1枚。フィールド魔法:1枚。永続罠:1枚。

 

<ハノイのフィールド>

死のメッセージ「E」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

死のメッセージ「H」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

 

VS

 

◆パラドックス LP:3000、手札:1枚、伏せカード:1枚、フィールド魔法:1枚。

 

<パラドックスのフィールド>

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム ★8 DEF2500

Sin 青眼の白龍 ★8 ATK3000

 

 

「私のターン。ドローフェイズ、【Sin World】の効果は発動しない!…ドロー!そしてそのままスタンバイ…」

パラドックス 手札:1→2枚。

 

「このタイミングでお前の【溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム】の効果が発動し、お前は1000LPダメージを受ける」

 

「がぁぁぁっ!…おのれぇ!メインフェイズへ移行!」

パラドックス LP:3000→2000

 

「私は手札から速攻魔法【強欲で貪欲な壺】を発動!デッキの上からカード10枚を裏側表示で除外してデッキから2枚ドロー!」

パラドックス 手札:2→1→3枚。

 

【強欲で貪欲な壺】

通常魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

(1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。

 

「私は手札から速攻魔法【ツインツイスター】を発動!私は手札の【Sin 真紅眼の黒龍】を墓地に送り、貴様のフィールドの【ウィジャ盤】と伏せカードを破壊する!」

パラドックス 手札:3→2→1枚。

 

【ツインツイスター】

速攻魔法

(1):手札を1枚捨て、フィールドの魔法・罠カードを2枚まで対象として発動できる。そのカードを破壊する。

 

魔法罠の除去カードも入れて、しかも素引きしたのか。とんでもないドロー力だが、甘いな!

 

「私はその効果にチェーンして伏せていた罠カード【スターライト・ロード】を発動!【ツインツイスター】の効果を無効にし破壊し、【スターダスト・ドラゴン】をEXデッキから特殊召喚する!」

ハノイ 伏せカード:1→0枚。

 

【スターライト・ロード】

通常罠

(1):自分フィールドのカードを2枚以上破壊する魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。その効果を無効にし破壊する。その後、「スターダスト・ドラゴン」1体をEXデッキから特殊召喚できる。

 

【スターダスト・ドラゴン】

シンクロ・効果モンスター

星8/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

(1):フィールドのカードを破壊する魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースして発動できる。その発動を無効にし破壊する。

(2):このカードの(1)の効果を適用したターンのエンドフェイズに発動できる。その効果を発動するためにリリースしたこのカードを墓地から特殊召喚する。

 

「何っ!?」

 

チェーン②スターライト・ロード

チェーン①ツインツイスター ※効果無効化&破壊

 

<ハノイのフィールド>

死のメッセージ「E」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

死のメッセージ「H」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

スターダスト・ドラゴン ★8 DEF2000

 

「【スターダスト・ドラゴン】!?何故、貴様のようなシグナーでもないものがそのモンスターを所持している!?」

 

「その問いに答える必要はないな」

 

「だがそちらの【スターダスト・ドラゴン】には早々に退場してもらう!」

 

何か仕掛けてくる気だな。

 

「リバースカードオープン!魔法カード【Sin Selector】発動!私は墓地の【Sin サイバー・エンド・ドラゴン】と【Sin 真紅眼の黒龍】を除外し、デッキからチューナーモンスター【Sin パラレルギア】と【Sin Paradigm Shift】を手札に加える!」

パラドックス 手札:1→3枚。伏せカード:1→0枚。

 

【Sin Selector】※アニメ効果

通常魔法

自分の墓地に存在する「Sin」と名のついたモンスター2体をゲームから除外する。

自分のデッキから「Sin」と名のついたカード2枚を手札に加える。

 

あの伏せカード、発動条件を満たしていないブラフの魔法カードだったのかよ!?どうりで発動しなかったわけだ!しかも厄介なカードをサーチしてきたな!

 

「私は手札よりチューナーモンスター【Sin パラレルギア】を召喚!」

パラドックス 手札:3→2枚

 

【Sin パラレルギア】※アニメ版

チューナー(効果モンスター)

星2/闇属性/機械族/攻 0/守 0

フィールド上に「Sin World」が存在しない場合、このカードを破壊する。

 

<パラドックスのフィールド>

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム ★8 DEF2500

Sin 青眼の白龍 ★8 ATK3000

Sin パラレルギア ★2 ATK0 ※チューナー

 

あのモンスターをシンクロ召喚するためにはSinモンスターのチューナーと非チューナー1体以上が必要だ。ラヴァ・ゴーレムをシンクロ素材にされることはないが、ヤバいことには変わりないな。

 

「私はレベル8【Sin 青眼の白龍】にレベル2【Sin パラレルギア】をチューニング!次元の裂け目から生まれし闇よ、時を越えた舞台に破滅の幕を引け!シンクロ召喚!レベル10【Sin パラドクス・ドラゴン】!」

 

【Sin パラドクス・ドラゴン】※アニメ版

シンクロ・効果モンスター

星10/闇属性/ドラゴン族/攻 4000/守 4000

「Sin」と名のついたチューナー+チューナー以外の「Sin」と名のついたモンスター1体以上

このカードがシンクロ召喚に成功した時、自分の墓地に存在するシンクロモンスター1体を召喚条件を無視して自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

相手フィールド上に存在するモンスターの攻撃力は、自分フィールド上に存在するこのカード以外のシンクロモンスターの攻撃力の合計分だけダウンする。

フィールド上に「Sin World」が存在しない場合、このカードを破壊する。

 

<パラドックスのフィールド>

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム ★8 DEF2500

Sin パラドクス・ドラゴン ★10 ATK4000

 

「私は【Sin パラドクス・ドラゴン】の効果発動!このモンスターがカードがシンクロ召喚に成功した時、自分の墓地に存在するシンクロモンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する事ができる」

 

「墓地に眠るのは…」

 

「そう、貴様と同じこのモンスターだ!墓地より現れよ!【スターダスト・ドラゴン】!」

 

<パラドックスのフィールド>

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム ★8 DEF2500

Sin パラドクス・ドラゴン ★10 ATK4000

スターダスト・ドラゴン ★8 DEF2000

 

「更に私は手札から魔法カード【Sin Cross】発動!私は墓地の【Sin 青眼の白龍】を召喚条件を無視して自分フィールド上に特殊召喚する!」

パラドックス 手札:1→3枚。伏せカード:1→0枚。

 

<パラドックスのフィールド>

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム ★8 DEF2500

Sin パラドクス・ドラゴン ★10 ATK4000

スターダスト・ドラゴン ★8 DEF2000

Sin 青眼の白龍 ★8 ATK3000 ※エンドフェイズにゲームから除外される。

 

【Sin Cross】※アニメ版

速攻魔法

自分の墓地に存在する「Sin」と名のついたモンスター1体を召喚条件を無視して自分フィールド上に特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターは、このターンのエンドフェイズ時にゲームから除外される。

 

「バトルだ!私の【Sin 青眼の白龍】で貴様の【スターダスト・ドラゴン】を攻撃!放て、滅びの爆裂疾風弾!」

 

「このタイミングで【ダーク・サンクチュアリ】の効果が発動する!」

 

「やってみるがいい!」

 

「コイントス!…裏だ」

 

はぁっ?キレそう。

 

「愚か者め!滅びの爆裂疾風弾を受けよ!」

 

Sin 青眼の白龍 ATK3000

vs

スターダスト・ドラゴン DEF2000

 

「ちぃ!私の【スターダスト・ドラゴン】は破壊されたか!」

 

「止めだ!【Sin パラドクス・ドラゴン】でダイレクトアタック!!」

 

「まだだ!まだ終わらんよ!私は手札から【抹殺の邪悪霊】の効果発動!!」

ハノイ 手札:1→0枚。

 

【抹殺の邪悪霊】

効果モンスター

星3/闇属性/悪魔族/攻1600/守 0

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):相手モンスターが攻撃するダメージステップ開始時に、自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送り、自分の墓地の悪魔族・レベル8モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚し、攻撃対象をそのモンスターに移し替えてダメージ計算を行う。

(2):このカードが墓地に存在し、悪魔族・レベル8モンスターが自分の墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを手札に加える。

 

「何だと!?」

 

「私は墓地の【カース・ネクロフィア】を選択!そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚し、攻撃対象をそのモンスターに移し替えてダメージ計算を行う!」

 

【カース・ネクロフィア】

特殊召喚・効果モンスター

星8/闇属性/悪魔族/攻2800/守2200

このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):除外されている自分の悪魔族モンスター3体を対象として発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターをデッキに戻す。

(2):モンスターゾーンのこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動する。このカードを墓地から特殊召喚する。その後、自分フィールドの魔法・罠カードのカード名の種類の数まで相手フィールドのカードを選んで破壊できる。

 

<ハノイのフィールド>

死のメッセージ「E」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

死のメッセージ「H」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

カース・ネクロフィア ★8 DEF2200

 

「そしてこのタイミングで【ダーク・サンクチュアリ】の効果が発動する!」

 

「何度でもやってみるがいい!」

 

「コイントス!…裏だ」

 

あー、もう!これだからギャンブルカードは嫌いなんだよー!

 

「消え去れ!」

 

Sin パラドクス・ドラゴン ATK4000

vs

カース・ネクロフィア DEF2200

 

<ハノイのフィールド>

死のメッセージ「E」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

死のメッセージ「H」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

 

「せっかく出した【カース・ネクロフィア】は戦闘破壊されたか」

 

【抹殺の邪悪霊】には、このカードが墓地に存在し、悪魔族・レベル8モンスターが自分の墓地へ送られた場合にこのカードを手札に加える効果があるが、ダメージステップ時には発動できない。つまり戦闘破壊には対応してないんだよな。流石に戦闘破壊に対応していたら強すぎだと思われたのかもしれない。

 

「私はカードを1枚セットしてこれでターンエンドだ」

パラドックス 手札:1→0枚。伏せカード:0→1枚。

 

「エンドフェイズに【Sin Cross】で特殊召喚した【Sin 青眼の白龍】は除外される」

 

<パラドックスのフィールド>

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム ★8 DEF2500

Sin パラドクス・ドラゴン ★10 ATK4000

スターダスト・ドラゴン ★8 DEF2000

 

「こちらもエンドフェイズに永続罠【ウィジャ盤】の効果発動!私はデッキから【死のメッセージ「A」】を【ダーク・サンクチュアリ】の効果で自分のモンスターゾーンに出す!」

 

【死のメッセージ「A」】

永続魔法

このカードは「ウィジャ盤」の効果でしかフィールドに出す事ができない。

 

<ハノイのフィールド>

死のメッセージ「E」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

死のメッセージ「A」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

死のメッセージ「H」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

 

「あの1ターンか。だが次の私のターンのエンドフェイズ前に貴様を葬れば済むことだ!」

 

「更にエンドフェイズに墓地の【カース・ネクロフィア】の効果発動!1ターンに1度、モンスターゾーンのこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動する。このカードを墓地から特殊召喚する。その後、自分フィールドの魔法・罠カードのカード名の種類の数まで相手フィールドのカードを選んで破壊できる!」

 

「!?」

 

「まずは墓地から【カース・ネクロフィア】を特殊召喚する。そして私の魔法・罠カードのカード名の種類の数は、【ダーク・サンクチュアリ】と【ウィジャ盤】の2種類。よって2枚のカードを破壊できる!破壊する対象は【Sin World】と伏せカードだ!」

 

<ハノイのフィールド>

死のメッセージ「E」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

死のメッセージ「A」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

死のメッセージ「H」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

カース・ネクロフィア ★8 DEF2200

 

「無駄だ!その効果にチェーンして、私は【スターダスト・ドラゴン】の効果発動!【カース・ネクロフィア】の発動を無効にし破壊する!」

 

チェーン②スターダスト・ドラゴン

チェーン①カース・ネクロフィア ※無効化&破壊

 

<ハノイのフィールド>

死のメッセージ「E」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

死のメッセージ「A」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

死のメッセージ「H」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

 

<パラドックスのフィールド>

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム ★8 DEF2500

Sin パラドクス・ドラゴン ★10 ATK4000

 

防がれたか。だがこれでいい。奴の【スターダスト・ドラゴン】はシンクロ召喚で正規召喚されていない蘇生条件を満たしていない状態だ。よって【スターダスト・ドラゴン】のもう一つの効果である『エンドフェイズにリリースしたこのカードを墓地から特殊召喚する』効果は使用できないからな。

 

「私はこのタイミングで墓地の【抹殺の邪悪霊】の効果発動!自身を手札に加える!」

ハノイ 手札:0→1枚。

 

◆ハノイの騎士(白河クロト) LP:1000、手札:0枚、伏せカード:0枚。フィールド魔法:1枚。永続罠:1枚。

 

<ハノイのフィールド>

死のメッセージ「E」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

死のメッセージ「A」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

死のメッセージ「H」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

 

 

VS

 

◆パラドックス LP:2000、手札:0枚、伏せカード:1枚、フィールド魔法:1枚。

 

<パラドックスのフィールド>

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム ★8 DEF2500

Sin パラドクス・ドラゴン ★10 ATK4000

 

 

あの伏せカードは間違いなく【Sin Paradigm Shift】。【Sin パラドクス・ドラゴン】を破壊した場合、ライフポイントを半分払って自分の手札・デッキ・墓地から「Sin トゥルース・ドラゴン」1体を特殊召喚するカードだ。【Sin トゥルース・ドラゴン】はバーン効果と破壊耐性を持つ攻撃力5000のモンスター。これを召喚されると辛すぎる。絶対に出させん。

 

「私のターン。ドローフェイズ、ドロー!そのままスタンバイ、メインフェイズへ移行」

ハノイ 手札:1→2枚。

 

良し!このカードならば…!

 

「私はカードを1枚伏せてターンエンドだ!」

ハノイ 手札:2→1枚。

 

 

◆ハノイの騎士(白河クロト) LP:1000、手札:1枚、伏せカード:1枚。フィールド魔法:1枚。永続罠:1枚。

 

<ハノイのフィールド>

死のメッセージ「E」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

死のメッセージ「A」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

死のメッセージ「H」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

 

VS

 

◆パラドックス LP:2000、手札:0枚、伏せカード:1枚、フィールド魔法:1枚。

 

<パラドックスのフィールド>

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム ★8 DEF2500

Sin パラドクス・ドラゴン ★10 ATK4000

 

 

「私のターン。ドローフェイズ、そしてこのタイミングで【Sin World】の効果発動!自分のデッキから「Sin」と名のついたモンスター1体をランダムに手札に加える。私はデッキから【Sin レインボー・ドラゴン】を手札に加える!そしてそのままスタンバイ…」」

パラドックス 手札:0→1枚。

 

「このタイミングでお前の【溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム】の効果が発動し、お前は1000LPダメージを受ける」

 

「がぁぁぁっ!…メインフェイズへ移行!」

パラドックス LP:2000→1000

 

「このカードは通常召喚できない。手札・デッキから「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」1体を除外した場合のみ特殊召喚できる。私はデッキから【究極宝玉神 レインボー・ドラゴン】を1体墓地に送り、手札から【Sin レインボー・ドラゴン】を特殊召喚する!」

パラドックス 手札:1→0枚。

 

【Sin レインボー・ドラゴン】※アニメ版

効果モンスター

星10/闇属性/ドラゴン族/攻 4000/守 0

このカードは通常召喚できない。

自分のデッキから「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」1体を墓地へ送る事でのみ、手札のこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

自分フィールド上に存在するこのカード以外のモンスターを全て墓地へ送る。墓地へ送った「Sin」と名のついたカード1枚につき、このカードの攻撃力は1000ポイントアップする。この効果は相手ターンでも発動する事ができる。

自分の墓地に存在する「Sin」と名のついたモンスターを全てゲームから除外する事で、フィールド上に存在するカードを全て持ち主のデッキに戻す。

フィールド上に「Sin World」が存在しない場合、このカードを破壊する。

 

パラドックスのフィールドに【究極宝玉神 レインボー・ドラゴン】に酷似した黒いモンスターが現れる。

 

<パラドックスのフィールド>

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム ★8 DEF2500

Sin パラドクス・ドラゴン ★10 ATK4000

Sin レインボー・ドラゴン ★10 ATK4000

 

ここで【Sin レインボー・ドラゴン】!?デッキバウンス効果は…まだ使わないか。バトルフェイズ終了後のメインフェイズ2で俺を仕留めきれなかった場合に効果を使う気か。それならばまだ可能性はある!

 

それにしてもアイツがエクシーズ召喚を使えなくて助かった。もし使えているならばこの時点でグスタフオラァ!でサヨナラだったな。

 

「お前を守るモンスターは居ない!さらばだ。見知らぬ謎のデュエリストよ!バトル!【Sin レインボー・ドラゴン】でダイレクトアタック!オーバー・ザ・レインボー!!」

 

【Sin レインボー・ドラゴン】からまばゆい光が押し寄せてくる…!

 

掛かった!【Sin レインボー・ドラゴン】の効果を使わなかった判断を後悔するんだな!

 

「さぁ、最後の【ダーク・サンクチュアリ】の効果を使うがいい!それともその伏せカードで私のモンスターたちを破壊するか!?」

 

「惜しいがどちらも外れだ!伏せていた罠カード【波紋のバリア -ウェーブ・フォース-】発動!」

ハノイ 伏せカード:1→0枚。

 

【波紋のバリア -ウェーブ・フォース-】

通常罠

(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て持ち主のデッキに戻す。

 

「何…だとぉ!?」

 

「元の居場所に戻るがいい!Sinモンスターたちよ!!」

 

Sinモンスターたちは自らの放った攻撃を水の障壁によって跳ね返され、それぞれのデッキへと戻っていく…!

 

<パラドックスのフィールド>

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム ★8 DEF2500

 

「馬鹿な…ターンエンドだ…」

 

「エンドフェイズに永続罠【ウィジャ盤】の効果発動!私は相手エンドフェイズにデッキから【死のメッセージ「T」】を【ダーク・サンクチュアリ】の効果で自分のモンスターゾーンに出す!」

 

【死のメッセージ「T」】

永続魔法

このカードは「ウィジャ盤」の効果でしかフィールドに出す事ができない。

 

<ハノイのフィールド>

死のメッセージ「E」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

死のメッセージ「A」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

死のメッセージ「T」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

死のメッセージ「H」 ★1 DEF0 ※「ウィジャ盤」以外のカードの効果を受けず、攻撃対象にされない。

 

「この瞬間!永続罠【ウィジャ盤】の効果発動!このカードと「死のメッセージ」カード4種類が自分フィールドに揃った時、自分はデュエルに勝利する!」

 

俺の背後に【ダーク・ネクロフィア】の幻影が、ウィジャ盤を操作して最後の文字を浮かび上がらせる…!

 

 

「D」「E」「A」「T」「H」

 

 

「このデュエル、私の勝ちだ」

 

 

「こんなことが…」

 

「対戦、ありがとうございました」

 

やはり挨拶は大事だ。古事記にもそう書いてあるはず。

 

~~~

 

デュエルが終わってデュエルディスクを仕舞った俺は、意気消沈しているパラドックスを呪縛の魔術で拘束しておいた。またビームとか出されたらたまらないからな。

 

「さて、どうやって運んだらいいものか」

 

そう考えていると。部屋の左の壁から爆発が起こり、壁に大穴が開いた。そこからレインとゴースト達が部屋に入ってくる。俺があの壁の近くに居たらと思うとゾッとするな。

 

「…見つけた」

 

「レインか。ちょうどよかった。パラドックスは見つけて無力化しておいたぞ。あとはゴースト達に運んでもらっていいか?」

 

「…うん」

 

元々そのつもりだったらしく、動けないパラドックスの腹部にあった四角い穴に何かの装置を挿入すると、ゴースト達たちはパラドックスを担ぎ上げた。パラドックスは先ほど挿入された装置の影響か意識を失っているようだ。

 

「アンチノミーはどうなった?」

 

「…この部屋の扉が爆破された後、その前でディアブロたちと、交戦してる」

 

他のゴースト達はパラドックスが接続されていた装置から何かのデータを吸い上げ終わったようだ。そしてなにやら箱状の物を装置に取り付け始めた。

 

「じゃあそっちに合流してディアブロを蹴散らしてから脱出だな」

 

「…うん」

 

装置に取り付けられた箱状の物体を目を凝らしてよく見ると表面に『TNT』と書いてある。良し、一刻も早く!この部屋から脱出しよう!

 

ゴースト達は既にパラドックスを部屋の大穴から搬出し終えたみたいだ。俺とレインも部屋を大穴から脱出して屋外に出て、また別の穴から建物に再侵入してアンチノミーと合流した。彼の足元には10数体の機能停止したディアブロが倒れていた。こちらも激戦だったようだ。

 

「パラドックスは!?」

 

「確保したよ。とっとと脱出しよう」

 

「あぁ、分かった!」

 

部屋から脱出した後、アンチノミーは自身のD-ホイールを呼び出して建物から遠ざかる。俺はそんな都合のいいD-ホイールは持っていないので、レインのD-ホイールの後ろに乗っけてもらっている。彼女のお腹辺りに腕を回して後ろから抱き着いている体勢になっているのでかなり恥ずかしい。

 

D-ホイールに乗って工場からそこそこの距離が離れた後、後ろの方から凄まじい爆発音が連続して起こっている。振り返るのが怖い。イリアステルは歴史改変出来なくともこれだけの破壊工作をあっさりやってのけるんだな。恐ろしや。

 

ともかく、これでイリアステルから依頼された案件はクリアで良いだろう。報酬が楽しみだ。

 

さて、こちらはいいとして、舞網市に向かってもらったコナミはちゃんと赤マフラーもとい赤馬零次と合流できただろうか。上手く行っていれば今頃は赤馬零次が保管している【パラサイト・フュージョナー】の破滅の光を浄化し、集められた虫洗脳の被害者たちの洗脳を解除できていると思うんだが…。後で落ち着いたら確認してみよう。




何処のスパイ映画だよと思うような状況が多いですが、これはカードゲームの世界です。合言葉は『遊戯王ならよくあること』。

パラドックスのデッキは【Sin】です。OCG版と違い、サポートカードが無くてもフィールドに数体並べられる火力の高いデッキです。主人公三人を相手にするならこでも足りないくらいでしょう。

オリ主のデッキは【ウィジャ盤】です。相手のデッキが破壊をトリガーに起動する効果や相手モンスターを除去するカードが多いことを考え、なるべくもんすたーによる戦闘を行わないデッキを選びました。コイントスの結果は、ある意味凄いですね。

次回の更新は2/24(水) AM7:00予定です。

戦車様、魚肴様、paddy様、メイン弓様、誤記報告ありがとうございます。修正しました。

オリ主にヒロインは必要でしょうか?

  • 不要だ!そういうのはいいからデュエルだ!
  • いる!原作イメージが壊れないオリヒロで!
  • いる!原作改変ものだし、原作キャラで!
  • いる!TFならモブキャラ攻略でしょ
  • いる!オリ主ならハーレムを目指せ!
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