GODEATER2 AnotherBlood 作:Vekterアイギス
興味あるひとはどうぞ。
追記:
後の展開のため、過去を少し書き換えました。
ご了承ください。
???
「なんだ、もうへばったのか?」
「はぁはぁ...まだまだ!!」
「よーし、その意気だ!!」
「大丈夫か?」
「あぁ、問題ねぇ...」
「ずいぶんと成長したもんだ。オレをこえたんじゃねぇか?」
「はっ!よく言うぜ...まだまだ余裕のくせに...」
「はっはっはっはっは!ちげぇねーな!」
「よし!もう一回だ!」
「おう!かかってこい!」
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夢を見た。懐かしい夢だった。
オレを拾って、育ててくれたあの人。
神機の使い方も戦い方も、全てあの人から教わった。
そういえば、一度も組み手で勝てたことなかったっけ。
遠い日の思い出に想いを馳せた。
あの人はもう居ない。
彼の魂は、オレに受け継がれた。
体をゆっくりと起こす。
自然と頬に涙がつたっていた。
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フライア ジュリウス部屋
(クロサキ・レイジ...)
ジュリウスはターミナルを開き、隊長以上の権限でのみ閲覧できるページを見ていた。
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Reizi Kurosaki
2074年フェンリル極致化技術開発局入隊。
特殊部隊"ブラッド"所属。
メディカルチェックの結果、ブラッド特有の偏食因子に対して平均的な適合率を
有していることが判明している。
しかし、前例の無い特殊な偏食因子も持ち合わせている。
香月ナナとは同時期にブラッドへ配属された。
類まれなる戦闘センスを持ち、他の隊長に引けを取らない実力を有している。
また、ブラッドの仲間のみならず、他の神機使いからの信頼も厚く、
将来有望な存在だと認識されている。
過去にアラガミの襲撃にあい、父・母・兄の家族全員を失っている。
その際に右腕も失い、同じくアラガミに襲撃にあい亡くなった友人の右腕を移植した。
その後、各地の支部を転々とし、
2070年正式にゴッドイーターとなった。
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画面をスクロールしていく。
ある一点でジュリウスは目を止める。
(なるほど...これであの強さの訳が分かった。)
そこには、ある名前が掲載されていた。
"アイギス・ノーブルーシュ"
ジュリウスはもう一度その名前に目を落とすと、
ターミナルを閉じ、自室を後にした。
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ラケル博士研究室
同時刻、ラケルもジュリウスと同じページを見つめていた。
違うところと言えば、目を止めた場所だった。
-前例の無い特殊な偏食因子も持ち合わせている-
(フェンリルの技術をもってしても解析できなかった...正体不明の偏食因子...)
フフフ...
彼女は笑っていた。
その笑みは無機質で、ほんの少しの狂気をはらんでいた。
(あなたはどこまでも...私を愉しませてくれますね...)
暗い部屋に静かな笑いが響いた。
いかがだったでしょうか?
色々と設定を回収しつつ、新たな謎が出てきましたねぇ。
まあ後々ね...(これしか言ってないな...)
では、ようやく次回覚醒回です。
原作とは違った展開があるかも...?