特急「日本海」最果ての殺意   作:新庄雄太郎

2 / 8
そして、事件は起きた


第2章 終着駅

数分後、公安特捜班に青森駅で起きた事件の被害者の身元を調べてくれと依頼が入った。

 

「はい、初見佐江子、分りました調査します。」

 

と、高杉がメモを取り、電話を切った。

 

「おい、高山、今野、寝台特急「日本海3号」で女性の身元を調べてくれと青森県警から要請があった。」

 

「わかりました、早速調べて見ます。」

 

と、高山と今野は早速女性の身元を調べて見たが、どうやらその人は大阪の人らしい。

 

「その初見佐江子は、大阪の人らしいんです。」

 

「そうか、すぐに大阪府警に調べて貰おう、二人は早速、青森へ向かってくれ。」

 

「わかりました。」

 

鶴岡は、高山に行った。

 

「何かあったのか。」

 

「寝台特急「日本海3号」の車内で女性の死体が発見された。」

 

「何だって!。」

 

高山と今野は、東北新幹線とL特急「はつかり」に乗り次いで青森へ向かった。

 

「やっと青森か。」

 

「はるばると来たな。」と今野は言う。

 

「どうもご苦労様です、私は青森県警の椚谷と言います。」

 

「青森西署の青山です。」

 

「同じく平沢です。」

 

早速、高山と今野は青森運転所へ停車している24系客車の中に入った。

 

「被害者の免許証です、大阪在住の初見佐江子さん、36歳です。」

 

「うん、死因は。」

 

「恐らく、青酸系の毒で殺害したと考えられます。」

 

「なるほど、それで目撃者は。」

 

「今公安室に事情聴いています。」

 

「青森西署の汐崎だ、早速事件の状況話していただきますか。」

 

「はい、トイレに行くと一言言って、トイレに入ると女性の人が背中に棒のようなもので刺されて死んでいたのを見つけたんです。」

 

「なるほど、するとあなたはトイレに入ったらその女性の人が死んでいたんだね。」

 

「はい、亡くなっていたのは事実だから。」

 

「ええ、その女性が発見されたときに私を呼びに来たのは確かです。」

 

「なるほど。」

 

一方、東京公安室で捜査主任の南は、小海と鶴岡と水野に事件の説明をした。

 

「寝台特急「日本海」で女性の死体。」

 

と、小海が言った。

 

「うん、今高山と今野が青森へ行って捜査している。」

 

「日本海?。」

 

「どうした、鶴岡。」

 

「あ、いやー、自分は上野発の寝台特急しか乗ったことがなくて、よくわからないんです。」

 

「寝台特急「日本海」は、大阪と青森を結ぶ夜行列車なの。」

 

「なるほど。」

 

「要するに、大阪から湖西線を通って青森へ行くんだな。」

 

「その通りだ、水野。」

 

「確か、1往復は北海道の函館まで運転されてるって聞いているけど。」

 

「おおよく気づいたね、小海は。」

 

「うち1往復は青函トンネルを通って函館まで行くんだ。」

 

「客車の方は。」

 

「24系と24系25形を使用している。」

 

「日本海3号は、青森行だから24系ですかね。」

 

「それは考えられるな。」

 

と、南は言った。




そして、犯人は

どんなトリックを使ったのか

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。