特急「日本海」最果ての殺意   作:新庄雄太郎

7 / 8
2人目の女が昭一さんに会ってると言っていた

果たしてその女が犯人なのか?。


第7章 純子

次の日、新大阪駅で犯人は女性の可能性があると判明し、特捜班に大阪府警の大滝警部がやって来ました。

 

「昭一と佐江子が乗った寝台特急「日本海3号」で新大阪駅で乗った女性が乗って来たって事ですね。」

 

「おっ、もうご存知でっか。」

 

「はい、青森県警から連絡が会ったんです。」

 

「ええ、うちの班も捜査しておりますので。」

 

「では、特捜班ではどういう状況ですか?。」

 

「殺人犯と思われる初見昭一は、新大阪で下車したと言っています。」

 

「どうして、新大阪に。」

 

「東京の会社で仕事へ行くと言って、下車したそうです。」

 

「なるほど、仕事を終えた後に青森へ行ったと。」

 

「はい、東京の会社で確認されています。」

 

「なるほど、すると犯人は女性の可能性があると。」

 

「はい、サングラスをかけた20代から35歳ぐらいの女性と聞いています。」

 

「それで、その女はどうしてるんや。」

 

「今、高山と桜井が捜査しています。」

 

この日、高山と桜井は被疑者と思われる女を追っていた。

 

「20代から30歳ぐらいの女ね。」

 

「うん、多分犯人ではないかと。」

 

そこへ、高山は例の女を発見した。

 

「あっ、あの女じゃないか。」

 

「うん。」

 

新大阪駅で、6時11分青森発の特急「白鳥」が到着した。

 

「あっ、あの女かな。」

 

「うん、後を付けよう。」

 

「ええ。」

 

「新幹線に乗ったな。」

 

「うん。」

 

高山と桜井は、18時43分の「ひかり272号」に乗って東京へ向かっていった。

 

「やはり、あの女かな?。」

 

「考えるな。」

 

そして、桜井はこの女性に声を掛けた。

 

「すいません、東京中央公安室の物ですけど。」

 

「何でしょうか?。」

 

「実はですね、寝台特急「日本海3号」で殺人事件があったんですけど、ご存知でしょうか。」

 

「さぁ、知らないわ。」

 

「名前をお聞きしたいのですが、よろしいですか。」

 

「ええ、名前は小畠純子です。」

 

「小畠純子ですね。」

 

「はい。」

 

「ええ、私は確かに乗ってましたけど、そこまでは。」

 

「そうですか。」

 

「どうもありがとうございました。」

 

特捜班に戻った、高山と桜井は高杉班長に報告した。

 

「えっ、新大阪に乗ったのは女性だった。」

 

「はい、名前は小畠純子という女性です。」

 

「その時は、確かに寝台特急「日本海3号」に乗っていたそうです。」

 

「その時に、不審な客は見なかったか。」

 

「そこまでは。」

 

そこへ、水野が高杉班長に報告した。

 

「班長、重要な証言者がやって来たそうです。」

 

「えっ、本当か。」

 

「この方です。」

 

と、その証言者とは。




そして、いよいよ犯人が浮上し、解決します
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。