現代の世界で鉄道   作:普通の暇人

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ついに丗話になりました
どうしてこうなった




何時間か寝た後に起きた

今は何時かは分からないが隣で抱きついてクロナが寝ている

どうしようかな。起こしても良いけどクロナは普段はあまり寝てくれない、というか俺と一緒に寝る時ぐらいしか長い時間寝てくれないので、何なら起こさない方が良いのではないかと思う

 

とりあえず隣の部屋にでも行くか

俺は布団から出ようとした

 

「……芥川さん…何処行くの?」

 

「隣の部屋に行こうかなって」

 

「ダメ、一緒にいて」

 

「クロナも俺が居ない時に寝れるようにならないと、これからやばいよ?」

 

「ずっと一緒に居るから大丈夫」

 

「多分それは大丈夫じゃないと思うし、ずっとは居られないと思うよ」

 

「どうして?」

 

「クロナだっていつかは自立するし、俺も誰かと一緒に暮らすかもよ」

 

そしてクロナが抱きついてきた。

これどうすれば良いんだろう。

クロナは一回抱きつくと全然離してくれないし、

とりあえず頭でも撫でておこう。

 

「もっと撫でて」

 

「まぁ暇だから良いよ」

 

「……」

 

「てかクロナは何時ごろ帰る?」

 

「泊まる」

 

「俺は良いけど許可取ってないと無理じゃないかな」

 

「前取ったから大丈夫」

 

「多分大丈夫じゃない気がするが、電話するのもめんどくさいし良いか」

 

「うん」

 

「それじゃあもう少しだけ寝る?」

 

「芥川さん…どっか行っちゃう」

 

「なら一緒に隣の部屋に行く?」

 

「うん」

 

クロナと隣の部屋に来た。

こんなに甘える子だったっけ?

 

「クロナ、今日の夜ご飯は何が食べたい?」

 

「カレーが食べたい」

 

「そういえば実家にいた頃はよくカレーを作ってたね」

 

「うん、だから」

 

「材料買いに行かないと行けないな、ライフでも行くか」

 

「お金あるの?」

 

「あるよ。クロナは持ってるの?」

 

「國鉄時代のお給料…ある」

 

「俺が払うから無くても大丈夫だけどね」

 

「自分で払う」

 

「クロナはお金を貯めておいた方が良いよ」

 

「なんで?」

 

「俺がいなくなったら一人暮らししないといけないんだよ?」

 

「ずっと一緒」

 

「俺と?」

 

「うん」

 

「クロナって俺と何年いるっけ?」

 

「?忘れた?」

 

「まぁ俺も結婚する気は無いから、クロナが一緒に暮らしたいというなら居るけどね」

 

「なら、一緒にいよう」

 

「クロナは、やりたい事とか無いの?」

 

「……あ…何だろう…」

 

「何か探すか」

 

「今は芥川さんと一緒に居れたらいいよ」

 

クロナの精神状態が良くなったのかは知らないが。実家にいた時よりも一緒に居たいと言うことが増えたな。

嬉しいけど、いつかはクロナを自立させないとな。

 

「とりあえず明日の準備をしてからライフに行くか」

 

「実家には泊まるの?」

 

「泊まっても良いけど、多分誰も居ない気がするんだよな」

 

「芥川さんの両親は?」

 

「さぁ?クロナとこっちに引っ越してきてからあまり連絡とってないし」

 

「何年会ってないの?」

 

「何年だろ?少なくともこっちに引っ越してからは会ってないな」

 

「…会いたいの?」

 

「いや全然、正直もう顔忘れたし」

 

生まれてから両親と会ったのは、本当に数えられるレベルかもしれない。

そこまで行くともはや会いたいとは全然思わなくなってる。

 

「…もう少しだけ寝る」

 

「なら俺はライフ行ってくるね」

 

「いや…」

 

「1時間だけ一緒に寝る?」

 

「うん、寝よう」

 

「寝るのは良いけど、俺と喋る時間が減るよ?」

 

「…⁉︎たしかに、なら抱っこして」

 

「抱っこか、てか今もクロナは抱きついているから、変わらなくない?」

 

「芥川さんから抱きついて来て欲しい」

 

「分かった。抱きついたら行こうな」

 

俺はクロナに抱きついた。

クロナは多分嬉しそうな顔をしていた。

まぁ喜んでくれるなら、いくらでもハグとかするけどね。




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