紅美鈴がリリなのの世界に迷い込んだようです(仮)   作:照明弾P@ハーメルン

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初めましての方は、初めまして。にじファンで知っている方はお久しぶりです。

がんばって投稿を続けていきますので、よろしくお願いします。


第一話

――――目を覚ますと其処は、見知らぬ土地でした。

勢いで体を起こして辺りを見る。私が倒れていた所はどうやら林並木で、木々の間からは見た事のない建築物が沢山並んでいて、空は夕焼け空から夜の帳が下りてきていた。

そんな景色が、私に告げていた。此処は、幻想郷ではない何処かという事を。

「い、一体此処は何処なんですかーーーーっ!!!」

私の心からの叫びは、虚しく空に消えていくのでした。

 

―――――――――――――――――

 

心からの叫びから少し落ち着き、私はとりあえず現状の確認をとる事にしました。

まずは、自分の事。私の名前は紅美鈴(ホンメイリン)。幻想郷の紅魔館の門番にして、主人のレミリアお嬢様の従者。お仕えするお嬢様の妹様の遊び相手の一人にして、紅魔館のお庭の管理も任されている。…うん、どうやら記憶なんかは飛んではいないみたい。

次に、何故こんな目にあっているのか。とりあえず、今日の出来事を思い出す。まずは早朝から門番の仕事があって、いつもの様に門前で門番に勤しんでいたのは覚えている。それで、昼頃にあの白黒の魔法使いこと、霧雨魔理沙が今日も不法侵入しようと紅魔館に来たのも覚えている。当然門番として不法侵入を目論む魔理沙に弾幕ごっこを挑んで…。そこで、私はどうしてこんな目にあったのかをはっきりと思い出す。

そう、今日の弾幕ごっこで、魔理沙が新たに改良を加えたスペルカード、『ブレイジングスター(改)』による突撃攻撃を受け、私は吹っ飛ばされたのだ。意識をもっていかれるほどの一撃を受けた私は、碌に受身も取れずに吹っ飛んで、そこで運悪く八雲藍が修繕していた綻びた結界に頭から突っ込んでしまい、気がつけば見知らぬ土地に居た。

 

「うーん…どうしよう。」

 

とりあえず、私は今後の方針を考えてみる事に頭を切り替える。当面の目標は、幻想郷に帰る手段を見つける事。そして、その方法は――――。そんな風に考え事に意識が没頭しそうになった時でした。

「ッ!」

此処から遠くない距離で、突然溢れるように現れた魔力を感じとる。おそらく、其処に行けば何らかの情報は得られると思う。

 

「とにかく…行ってみよう!」

私はそう呟いて、魔力の感じた方向に向けて、林並木を駆け抜けていきました。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

皆さんこんばんは!私、高町なのはは、ごくごくふつうの小学三年生。でも、私は今大変な事に巻き込まれてちゃってるの!

 

はじまりは昨日、夢で変な声が聞こえてきて、放課後の後にある塾に行く途中の林並木で、その声が聞こえてきたの。私はその声を辿って、林に入っていくと、

そこにはフェレット?さんが怪我をして倒れてたの…。

急いで動物病院に連れて行ってあげたからか、フェレットさんは大丈夫だったのだけど、獣医さんが引き取り先を探したほうが良いって言われたの。

私は家に帰って夕食の時にお父さんとお母さんにフェレットさんを引き取ってもいいか聞いてみたら、OKを貰えて、嬉しくて寝る前に一緒にフェレットさんの引き取り先を一緒に相談したアリサちゃんとすずかちゃんにメールを送った直後に、またあの声が聞こえてきたの。

 

『―――ますか。僕の声が聞こえますか?』

 

助けをもとめているその声を聞いた私は、声の元だと思うフェレットさんを助けに家を飛び出した。

少しして、動物病院に着いた途端、頭に響く変な音がしたと思ったら、フェレットさんが変な怪物さんに襲われてて、私にこんな事を言ってきたの。

 

「…来て、くれたの?」

 

私はもう、大混乱。フェレットさんはなぜかお話できるし、怪物さんはフェレットさんごと私を追いかけてきてるし、逃げながらフェレットさんのお話を聞くと、フェレットさんは実はこの世界とは別の世界から来ていて、探し物をしているけど、どうやら一人じゃ難しいらしくて…それで、どうやらある資質を持つ人に手伝って欲しいとか。そして私にはどうやらその資質があるとか。

 

「心を澄まして。僕のいう通りに繰り返して。」

 

そういって、フェレットさんは私を見つめる。

「いい?いくよ!!」

「う、うん!」

私は勢いのまま頷いてフェレットさんの言葉を復唱する。

 

――――我、使命を受けし者なり。契約の元、その力を解き放て。 ――――

 

ドクン、とナニカが脈打つ音が響く。

 

――――風は空に、星は天に、そして不屈の心はこの胸に。 ――――

 

こんな言葉、いままで一度も言った事もないのに。なぜだか、その時の私は次にいうべき言葉が頭の中にあったの。

 

「「この手に魔法を!レイジングハート、セットアップ!!」」

 

私とフェレットさんが高々と言ったその時、レイジングハートから声が聞こえてきて ――――

 

《Stand by ready Set up》

 

その声と同時に、私を中心に風が吹き荒れたの。

「…ふ、ふぇ!?」

「なんて魔力だ……!!落ち着いてイメージして!君の魔力を制御する魔法の杖のイメージを!そして、君の身を守る衣服のイメージを!!」

「そんな急に言われても………えと、えっと…と、とりあえずコレで!」

その場で思い浮かんだのを強く願い、気がつくと私は、白い服に杖を持った姿になっていたの。

 

「よかった。成功だ。」

そういったフェレットさんは少しほっとした様子だ。

 

「そ、それよりも。これからどうすればいいの?」

「君が魔法を使うのは今回が初めてだ。僕とレイジングハートがサポートするから。」

《よろしくお願いします。》

 

と、言ってくれてとっても助かったの。

 

―――――――――――――――――

 

《sealing mode.》

 

色々あって、怪物さんが弱ったようで、フェレットさんが封印をするように言われて、レイジングハートも封印の為の形に変化した。

私はフェレットさんに言われるままに、封印の為の呪文を呟いていた時だった。怪物さんは、どうやら身の危険を感じたのか、急に距離を取ったの。

 

「まずい!結界の外に逃げるつもりだ!急いで追わないと!」

怪物さんの動きに気づいたフェレットさんが慌てて言ってるけど、距離を開けられ過ぎて、追いつけそうに無い。

しまったと思った私は、それでも怪物さんを追いかけていると、フェレットさんが突然、悲鳴みたいに声をあけたの。

 

「そんな!結界にまた反応…場所は…ッ!まずい!怪物が逃げたほうだ!」

その言葉に、私もぎょっとしてしまう。怪物さんが逃げる先に目を向けると、フェレットさんがいったように人が驚いた表情で立っていた。

 

「駄目ッ!逃げてぇっ!!」

私は怪物さんが人に襲い掛かるところを見て、思わず叫びながら目を瞑った。でも、目を瞑った後に聞こえたのは襲われた人の悲鳴ではなくて、怪物さんの悲鳴だったの。

私はその悲鳴を聞いて慌てて、怪物さんのほうに目を向けたの。

 

「ほっと!」

『GYAAAAAッ!!』

「せいッ!」

 

そこには、凄く簡単そうに怪物さんを電柱ぐらいの高さまで蹴り上げて、同じく電柱ほどの高さまで飛んで、宙で踵落としを怪物さんにお見舞いするチャイナ服を来たお姉さんが。

「ああっ!?だ、大丈夫!?怪我とかしてませんかっ?」

怪物さんが私の目の前に叩きつけられてから少しして、お姉さんも地面に着地して此方を心配して近付いてきたの。

 

 




※7/20…にじファンから小説の削除。後、ハーメルンに移転。編集完了。
※7/23…余分な改行の削除。及び、誤字修正。
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