時々異様に暑いのはなんで?
「…………ハァ?錬金術は見て使える様になったァ?」
『いヤ、あノ…………はい、そうデす…………』
「ノイズの癖にハッキリ喋れねぇのか!?」
『スイマセン!』
はい、私です。レオンです。
結局あのままだと大問題が起きるので、近くの森林に引きずり込まれて今現在お話されてます。
めっちゃ雪音さん怖い。マゾヒじゃないので詰め寄るのはやめていただきたい。
ていうかノイズなのに喋れてる事自体異常だろうが!どこにキレてんだよいい加減にしろ!(逆ギレ)
「んで?なんでノイズなのに錬金術使えんだよ?ありゃ魔力とかいうのが必要なんじゃなかったのか?」
『そレなんですけど…………全力で魔力出ろト念じたラ出ました』
「バカみたいな根性論言ってんじゃねぇ!」
『ねェねぇ!立花さんと俺そッくりだっテ!』
「え、ホント!?レオンちゃんとそっくりって嬉しい!」
「…………ハァ…………」
めっちゃ溜息つかれたんだけど悲しい。推しにそっくりな思考してるって言われたらテンション上がるもん(過激派)
で…………どうも嫌な予感が拭いきれない。装者達の反応を見る感じ、多分錬金術師には逃げ切られてる。となると、さっきみたいなのがいずれまた動くであろうワケで…………
なんとしても宝物庫に戻って、錬金術を学ばないと行けない。憎悪のナイフ生成に問題が発生してる以上、万一錬金術を突っ切ってくる様な奴が居ると対処出来ない。
誰も近寄れない程の高密度・高出力の錬金術弾幕を貼れるのが理想だが、魔力操作と錬金術だけに限らず、高速演算とかそういった系列もかなりの高レベルに纏めないとハッキリ言って無理ゲー過ぎる。
毎秒3発で既に思考のほぼ全てを全振りして連射する事になってるから、毎秒4発以上張る必要が出たら俺は発射以外の事を考えられなくなる訳で、まぁ危ないとかいう領域じゃない。撃ってる最中にブラフ掛けられたらマジで引っかかるからやめれ。
『ソロモンの杖ハ…………』
「回収して分析に決まってんだろうが!返せとでも?」
『あれが無イと家に帰レないんでス……』
「…………家?」
「レオンちゃんはバビロニアの宝物庫に住んでるんだって!」
「ハァ!?」
返してもらおうと思ったけどやっぱりS.O.N.Gに行ってるよね〜…………まぁ原作通りに進んでるなら、1兆度で臨界点に至って融解したネフィリムくんと共にこんがり焼けたハズだからねぇ。残ってたらそりゃ研究するわな()
で、ホントにどうしよ…………あの何も無い空間が逆に嬉しくなるタイミングが来ると思わなかった…………下手に錬金術撃ちまくるとコッチ側に居る時は大惨事引き起こしそうだからなぁ…………
どうにかしてソロモンの杖を返してもらうか、家出した緊急テレポくんに今ご帰還願うか…………どっちも無理しかねぇなぁ…………
あ、顔が急に変わった。絶対なんか起きたなコレ。
「…………アルカノイズが出た。お前はどうせ着いてくるんだろ?」
『当タり前じゃン』
「…………ココから1km向こう。錬金術師達だ。友好的に来るんだったら、証明してもらわねぇとな?」
『仕留めテ来いト?』
「当たり前だろうが。アルカノイズだけを綺麗に倒し切ったら、下手にコッチも動かないと約束するってよ」
『…………ふーン?まぁいいよ。一瞬で終わらセテくるから』
喧嘩売られた様で腹立つなこん畜生…………一瞬で終わらせてやるよォ!?
DEX35フル活用のダッシュで一瞬で目的地まで!居る方向は指された方角的に恐らくまだ森林内!だったら錬金術連射で牽制しながら瞬殺出来る!ココで信用には至らずとも中立の立場はもぎ取っとかないとストレスがマッハでヤバい!
…………予想はしてたけど、そんな旨い話がある訳無いよなぁ。
「来たわね…………!」
「凄いスピードで来たデスよ!?」
「切ちゃん、落ち着けば問題無い」
待ってたのは錬金術師じゃなく装者達。という事は後ろからやってくるのは…………
「騙し討ちの様で悪いが、ノイズなんだから仕方無ぇよな?」
「…………雪音、いくらノイズ相手とはいえこの仕打ちは……!」
「レオンちゃん…………!」
風鳴さんと立花さんからの関係は中立的、残り4人は敵対的か…………
仕掛けて来るとして2人近接型、2人遠距離型…………死ぬ程バランスが良くてなんか腹立つな…………
さて、攻撃をすぐに仕掛けて来ないって事は時間稼ぎ中か?それとも意見分裂中か?
前者の場合はどうしたもんか…………緊急テレポは未だに帰ってきていない…………逃走経路は確保が難しいなココ……
森林から一旦出ないと、この場所は狭過ぎる。下手にやらかせばお互いに不利益しか無い以上…………ん?それじゃあなんでここで仕掛けてきた?もっと森林中央とか、郊外とか、色々仕掛ける場所は合ったハズ。何故わざわざここで仕掛けてきた?
考えろ…………何故このタイミング?何故この場所で?何故6人使い切ってまで?
…………上層部か?
「お得意の話術で、なんとか言ったらどうかしら?」
『いくラ得意でモ、こんな状況は初めテでネ?』
「動揺が隠せないといった所かしらね?」
『当タり前だろ?6対1は中々に骨ガ折れソウだよ』
「…………負ける気は更々無いって事かしら?」
『全力でやリャア、早々負けネェぜ?』
「そう…………残念ね」
上の問題くっせぇなぁ…………まぁ、今はこの殺気立ってる4人無力化して中立的な2人に事情説明するしかねぇ!というか何かしら距離を取らないと無理だろココ!
…………ア゛?
アレは《瘴気》か?
『退ケッ!』
「いきなり何────嘘でしょ!?」
タイミング最悪過ぎんだろうが…………!
なんで今ココで
しかもよりにもよってマリアさんの後ろ!どつかれて戦闘不能とかシャレにならねぇ!
そして何より…………!
「レオンちゃんと戦ってる!?」
「人間を無視するだと……!?」
「アイツらの間で何が起きてやがる!?」
「どういう事かしら……!?」
「ノイズ同士が戦ってるデース!?」
「いったい何が…………」
この二足ノイズ…………
つー事は…………俺は…………
(元)同族にも敵対者認定されましたね、ハイ。
ふざけんな!
「ノイズ同士なのに戦い方が全然違う…………」
「奴が特別な存在だという事か……?」
「特別な存在だとしてなんで同族に攻撃されてんだよ!」
外野は取り敢えず置いといて、相手の観察だな…………
普通の二足歩行型、手にランスじゃなくてぐるぐる巻きの良く分からんのが引っ付いてるタイプで、攻撃は基本手の謎オブジェを伸ばしてくるだけなんだが…………
如何せん一撃の速度が速い!立花さん程では無いにしろ、近いレベルの速度だぞアレ!
なんとか、DEXが大幅に上がったのと戦闘術のおかげで受け流しは出来てるけど…………こっちから殴れてない以上、このままじゃジリ貧になる!
そういや残ポイント9だったわ。STRとDEX1段階引き上げてこの戦闘で慣らす!
錬金術を使うとしたら、この場で撃って被害が周辺に出ないのは風元素だけ…………速度が出るだけで、威力は見込めない。撃ってもアドバンテージにはなるだろうが、スキルの錬金術知識によると【魔力欠乏】なる状態があるらしい。
許容限界を超えると精神疲労でダウンするらしいが…………この身体のキャパが分からないし、ちょい前まで錬金術師共と死のダンスしてたんだぞこちとら!
しかも最大の問題点は憎悪…………ナイフを用意して手の謎オブジェを斬りに行くのが最速なんだろうが、出現に時間が掛かるようになったから恐らく弱体化している。という事は斬れ味も前よりは落ち込んでるハズ。
そうだとしたらナイフを下手に出すのは悪手だろうな…………折られた事に動揺してそこをブン殴られたらシャレにならん。
距離を取りながら錬金術を叩き込むのが最適解か…………?
幸い、かなり装者との距離は近いハズなのに一向にそっちを向く気配が無いから相当に俺にお熱らしい。何も嬉しくねぇ!
後は…………
『立花サん!頼ムカら追いカケて来なイデ!』
「えっ!?協力して対処したら…………!」
『こレは、俺がやらナクちゃいけなイ!』
「…………待ってるからね!」
もぉ〜マジで最高か?涙出てくるわ。ていうか信頼され過ぎじゃない?そんなあっさり逃しちゃうの?アホの子………………だったわ。でも可愛いからセーフ。
んじゃまぁ…………しっかり着いて来いよ!?
(カルマ)ノーイズくーん!あっそびーましょー!
\ハーイ!/(超装甲構えながら)
【最終ステータス】
STR:30 CON:14 POW:24 DEX:40 INT:24 EDU:15
【緊急アンケ】IF内容組み直して別小説にしようと思うんですけど
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いいよ
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ダメだよ
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このままの設定で分けて
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設定このまま分けないで