リアルがやっと落ち着き始めたので、また少しずつ書いていこうと思います
そう言えばシレッと「オリジナル設定」と「オリジナル展開」タグを今更付けました。この辺りからオリストーリーになっていくと思います(見切り発車)
「…………聖遺物が創造されるゥ!?冗談も休み休み言え!」
『冗談じゃない。私が知っている範囲では、ソロモンの杖のみ何度でも復活する』
「ノイズの脅威は永遠に消えないってのか!?」
『いいえ消えましたよ?ソロモンの杖が武具として扱われた最大の原因は、内に創り出されていたノイズを格納していたからこそ。今ノイズが全て焼却され、ソロモンの杖は、真の意味で《バビロニアの宝物庫》とこの世界を繋ぐ【鍵】となった。そして鍵は、合鍵を作って置くと無くしてしまっても助かるでしょう?』
「…………宝物庫そのものに、『ソロモンの杖を創り出す能力』があるってのか?」
『ええ。万一消失してしまった場合にスペアのキーを作り出す…………それがバビロニアの宝物庫の力の一つ』
「…………1つゥ?」
あ、止めてくださいそれ以上。マジで教えられたのこんだけなんです。突っ込まれたらにわかがバレるゥ!
いや、そもそも誰もわかってない完全聖遺物ににわかもクソもあんのか?ねぇな…………多分。
『…………まぁ、今言えるのはコレだけです』
「その言い方だと複数能力があるんだろ?全部言ってくれりゃあ、内容次第でソロモンの杖も返せるんだがな?」
『逆に内容次第でこっちだけ損するっていう話でもします?』
「チッ、流石に分かるか…………」
『オイコラ私をなんだと思ってんだ』
「バカと天然をないまぜにして人の形に収めたスクリューボール」
『それ行き着く所はヤバい奴ですよね?というか、もしかしてそれ立花さんも指してます?』
「バカもテメェも同じだバカ!」
『バカって言う方がバカでしょ?』
「小学生みたいな返し方してくるな!」
『何流れへし折ってくれてんの!そこは[バカって言う方がバカだろ!]って返す所でしょうが!?』
「え、あたしの声と同じ…………じゃなくて!誰がそんな返しするかバカ!」
『バカって言った方がバカなんだい!』
「だああああ!めんどくせええええ!」
「え、クリスちゃん私の事そんな風に思ってたの…………?」
「雪音が楽しそうだからこの際放っておこう」
「この剣…………まるで母親の様な顔ね」
「マリアにブーメランが突き刺さってるデース」
「綺麗なブーメラン投げだね、切ちゃん」
「2人とも、後で話があるわ」
「それよりもだ、声変えれたのか?」
『死ぬ気で鍛錬して変えれる様にしました』
「そんなんで変えれる物なのか…………?」
『殺る気と気合いがあれば出来ますよ?』
「あたしの知ってるやる気とは違う気がしたんだが」
実は無人島で歌ってる時に考えついてやってみたらなんか出来たなんて言えない…………任意のタイミングで切り替えれる様にする為に鍛錬したのは事実だけどっ!
あの時程久しぶりに喉が焼き切れそうな痛みしたけど、ホント俺声帯どうなってんの?未だに訳わかんねぇ…………
『…………取り敢えず、ソロモンの杖を返してもらえないなら、コッチにも考えがあります』
「へぇ?言ってみろよ」
『カ・ディンギル跡地いかせてください』
「────ハァ?何すんだよ」
『ちょっと破片を調査しようかなと』
「カ・ディンギルの破片に、なんかあんのか?」
『少しばかり面白い事が出来そうなんで、ね?』
「…………そんぐらいなら許可するそうだ。ただ、あんま変な事すると…………分かってるよな?」
『分かってますって。じゃあ、行きましょうか』
「ハァ!?今からかよ!?」
『善は急げですよ!ホラホラ早く!』
「チッ…………しゃあねぇな」
めっちゃ舌打ちされたァ!
──────────────────────
『と、いうことでやってきました跡地』
「誰に対して言ってんだお前」
『虚空に対して』
「ハァ…………?」
取り敢えず来た訳だけども…………来た理由は簡単。
【ルナアタック事件】が起きた時、この場所で結構広範囲にソロモンの杖が利用された。思いっきり利用したらエネルギーもそれはそれは大量にバラ撒いてる訳で…………
今回来た理由は、ソロモンの杖のエネルギー波長を微少でもいいから確認。確認後は、体内から魔力の形でエネルギーを放出。そしてそのエネルギーを《調律》を利用して強引にソロモンの杖に寄せて宝物庫の解錠を目指す。
…………調律でフォニックゲインの調整は何回もしてきたけど、視認出来る程のエネルギーを調整って出来んの?1回もやった事ねぇんだけど…………ぶっつけ本番でやってみるかぁ。
『雪音さん、ソロモンの杖が利用されたのはどの辺ですか?』
「ハァ?…………あの辺だと思うけど」
『ありがとうございます。じゃあちょっと失礼して』
「…………カ・ディンギルの破片なんて触ってどうするつもりだ?」
『ちょっとばかし、必要ですので』
「破片が必要…………?」
破片 じゃなくて 込められたエネルギー っていう訂正は…………しなくていっか!
いやしかし…………すっごいエネルギー量だなこの破片。下手すりゃそこらの錬金術師の錬金術1発に近しい量は詰まってないか?
カ・ディンギルはデュランダルのエネルギーに指向性を持たせる為に凄まじい強度が必要だろうであったのは分かるけど、それにしてもこんな凄まじいエネルギーは必要だったのか?そもそもエネルギー量=強度なのか?
…………うーん分からん。使われてる素材自体が特殊なのか、ここで大量の聖遺物が利用された事でエネルギーが浸透したのか、それ以外の何か…………今の所は断定出来る材料が少な過ぎる。無理にここで断定する必要も無いか。
…………あ、いい事思いついた。
『よっ、と』
「…………破片を集めてどうするつもりだ」
『ちょっとばかり、このボロコートで隠してるだけだと味気無いので』
「…………お前、そのコートの中どうなってんだ?」
『ギアインナーですけど?見ます?』
「は?…………本当だ。ていうか、破片集める事と衣装は関係あんのか?」
『押し固めてどうにかし────あッ』
「あん?」
『RN式ってあります?』
「ハァ?そんなもん分からな────まさか」
『着たらバリアフィールドを自分に張れば炭化は防げるのでは…………?』
「…………お前天才か?」
『いやぁそれ程でも!』
「調子乗んな!」
『いッたァ!?ギア着てるからって戸惑い無く頭ぶっ叩くな!』
「…………RN式は無いらしい。ただ、資料だけはあるそうだ」
『じゃあ資料見せてください。作ります』
「は?お前出来んのか?」
『やるんですよ。ホラ早く』
「…………申請が必要だそうだ。届くのは何時になるか分かんねぇってよ」
『ま、そんな簡単に特異技術を流せる訳が無いとは思ってたけど…………申請だけで良いんだ…………』
「RN式はかなりの失敗作らしいからな。上もそんな重大な資料とは見てないんだろうさ。まさかこんな形で役に立つ可能性が出てくるとは思わなかったけどな」
『全くですよ。見れたらさっさと作らなきゃ…………』
…………まさか、EDUとINTを上げておいたのがここで役に立つとは思わなんだ。多分、《並列思考》に《創造》を組み合わせたら比較的素早く出来るから出来たらさっさと付けて、OHANASIする事になるんだろうなぁ…………
でも見た目さっさとどうにかしたいし…………黒染めのボロコート羽織って、その下はギアインナーのままとかマジで洒落になってない…………コスプレイヤーじゃんコレ。
「…………なぁ、声変えてくれないか?」
『え、なんでですか。立花さんの声好きですよ私は』
「…………あのバカの声でその口調だと、ホントに気持ち悪くなってくるんだが」
『…………といっても、誰の声にしたらいいんですか?』
「誰の声にでも変えられんのか?」
『聞いた事があって、かつ時間をくれたら』
「…………弦十郎のオッサンの声は?」
『男声か…………えー…………あー…………ん゛ん゛っ』
「うわ、ホントに一瞬出た…………」
『凄い引かれたんだが……』
「もっと気持ち悪くなったからやっぱあのバカの声でいい…………」
『自爆したなぁ…………あ?』
「あん?」
…………なんか、本当になんとなくだけど、内側にビリビリくるナニカを感じる。
あ、ヤバい。これマズイ奴だ。今まで1番ビリビリ来る。何が来るんだいったい…………!
………空が変な事になってね?
いや、まさかね?
「…………おいまさか」
『なんですか、アレ』
「…………
『ハァ!?』
あ、空間割れてるし…………うわぁ…………久しぶりに見た…………
────
「────ッ!────イッ!オイッ!話聞いてんのか!?」
『…………あぁ、成程』
「何1人で納得してんだ!お前もアイツ撃退するの手伝え!」
『いや、その必要は無い』
「ハァ!?お前もやっぱり向こう側か!」
『違う。コイツは…………』
「おいエネルギーが溜まってるのが見えないのか!しかも狙ってんのは多分お前だぞ!」
…………確実に葬る為の刺客?それとも、ある種の試練?いずれにせよ…………無力化しなきゃ話は進まねぇ!
────ただ言える事は、間違い無く力をセーブして戦うなんて出来ない。【憤怒】に【決意】…………ありとあらゆるスキルを総動員して、それで勝率は高く見積って1割…………
それでもやるしかねぇよな。死にたくねぇもん。協力戦は俺が多分死ぬし、そもそも向こうもコッチとの連携を鍛えた事が無いから余計に足引っ張るだけだな。
…………ただ、確実に俺が1人でやり合うのを見てるだけじゃないタイプってのは分かる。ならどうすりゃいい…………!?
…………ビビっと来たァ!
の前にまずはエネルギー弾回避ィ!
うわ、威力ヤバすぎんだろ………結構向こうまで直径5mぐらいの逆カマボコ出来てんだけど………どんだけ熱量と威力持ってんだよアレ!分身体だろ!?おかしいだろうが!
『雪音さん!』
「なんだよ急に!?」
『装者全員で、
「ハァ!?何する気だ!」
『共闘がダメなら、挟撃されれば良い!』
「頭おかしいんじゃねぇのかお前!?」
『そんぐらいしなけりゃ、あの野郎には勝てない!大丈夫!そっちの準備が終わるまで持たせるから、急いで!』
「おいちょっと待────クソッ!」
《修羅》のデバフは、咄嗟の閃きでなんとか布石は打てた。
火力問題は、装者達の攻撃を俺が避けて叩き込ませるからそこも大丈夫。
最後の問題は…………
『…………私と死のダンスを踊ってもらいましょうか、ヨルムンガンド』
キシャァアアアアア!!!!!
…………この暴れ蛇と数分、やり合わなくちゃならない所かな。
という事で、一定時間世界蛇(勿論分身体)と1人でやり合う事になったオリ主君でした。
ちなみに装者参戦後は、装者の弾と攻撃を避けながら世界蛇をぶん殴る必要があります。
さては無理ゲーだなオメー