ちなみにここから先の展開は先に言うとしばらく読者置いてけぼり要素多いのでご注意ください
…………ハァ?
原作キャラが転生者ァ?あれか?所謂憑依転生ってヤツ?それだったら確かに俺が転生者である事が分かった事は百歩譲って分からんでも無いけど…………いややっぱ分かんねぇわ。どうやって知った?
『オイ、それはどういう事だ』
「そんな焦らないの。まずはお茶にしましょう?」
『カルマノイズ相手に何言ってるんだお前は。飲めずに地面にぶちまけて終わりだろうが』
「あら、まだ自分の身体の変化に気付いて無いの?」
『種族が変わって見た目が変貌しただけだろうが。他に何が変わったって言うんだ?』
「…………本当に分かってないようね。いいわ、後で教えてあげる」
『今言え。その反応は俺の身体について知ってるって事だな?』
「だからそんなに焦らないの。積もる話もあるって、言ったでしょう?」
この野郎…………意地でもそっち側の人員が集まるまで話さねぇつもりだな?何するつもりだ……
捕獲しか今の所考えられないが、現時点で一切のアクションを起こしてきていない…………マジで何を考えている?
「あら、だんまりかしら?別に私は構わないけどね」
『…………お前が転生者だとして、何処で転生者と言う事を知った?どうやってこの身体に転生者が入っている事が分かった?』
「それを聞いても何の進捗にもならないわよ。それよりも別の事を聞くべきではなくて?」
『進捗にならなくても俺にとっては大事なんだ。言え。早く』
「
『お前の主観はどうでもいい!さっさと』
「静かになさい」
『────グッ!?』
「貴女には確かに《ステータスシステム》がある。だけど今、地力は圧倒的に私の方が上なの。逸る気持ちは分からなくもないけど、落ち着く事も覚えなさい?」
…………今、何をしやがった?
瞬きをした瞬間にもう首が掴まれてるとかふざけんじゃねぇ!無理ゲーじゃねぇかこんなの!どう避けろってんだよ!?
…………ん?
『…………炭化、していない?』
「やっと気付いたようね。貴方はもうノイズとしての力を失っているのよ」
『ノイズとしての力を、失っている?』
「ええそうよ。その先の話は、あっちでしましょう?」
…………指した先は巨大な両開きの扉。通った先は恐らく大部屋。
入れた事のある
奥の部屋に存在している反応は何となく感じられるので2つ…………でも文字通り、これまでのウロボロスの構成員とは格が違う。
2つとも世界蛇と相対した時に感じたのと同じぐらい、存在感的な、そういう曖昧なモノをとんでもないぐらいにビンビンと感じる。
ヤバ過ぎる…………感知した瞬間に《恐怖耐性》が仕事していない気がする。身体の震えが止まらない。
俺は今から自分より遥か高みに居る化け物3人相手に囲まれて無事に生存出来るのか?1歩ミスれば、初めてこの世界に送られた時以上にあっさり死ぬ。一欠片の躊躇もなく、これまで俺がノイズ相手にしてきた様にッ────!
「あら、そんなに怯えなくてもよくてよ?というより、私達が貴方を試練を与えこそすれど、殺す訳が無いじゃない」
『…………は?』
「…………どうやら、本当に記憶が抜け落ちちゃってる様ね。なら、これだけ言ってあげるわ。頑張って思い出しなさい」
『思い出せって、一体何を────』
「〖
一体何言ってんだこい────────ッヅア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!?
『=@=!(;-?;?\..^n!!!??!??!』
──────────────────────
「〖〗の調子は?」
「問題ありません。この様子なら〖〗も〖〗でしょう」
「そう。ならそのまま続けて頂戴。私は世界蛇の様子でも見てくるわ」
「ベアトリーチェ様!〖〗の名前はどうされましょう?」
「そうねぇ…………レオンっていうのはどうかしら?」
「レオン…………レオンですか…………」「あら、何か不満?」
「いえ、その様な事は決して」
「〖〗の調子はどうかしら?」
「滞りなく〖〗を〖〗しております。この様子なら〖〗も問題無く修了されるかと」
「そう。〖〗までに終わらせなさい」
「ハッ!」
「ベアトリーチェ様!正気であられますか!?レオンに〖〗を行うなど!」
「貴女にレオンの名を呼び捨てにする権利も、私のする事に意見する権利も与えたつもりは無いのだけれど?いつ、誰に、許可を貰ったのかしら?」
「へッ!?い、いえ、その様な許可が必要とはつゆ知らず────」
「もういいわ。石屋、彼を『処分』しなさい」
「しかしベアトリーチェ様、不必要な処分は人員不足を招きます。彼は明確な問題を起こした証拠もありませんが────」
「聞こえなかったのかしら?『処分』なさい?」
「…………はっ。仰せのままに」
「…………私だけのレオンなのよ。あの憎き〖〗を壊して悪意に叩き落としてやる為の〖〗を私以外が触れていいわけ無いじゃない。レオンは、私だけの物よ」
──────────────────────
『────ァァアッ!?』
「ふふっ、良く眠れたかしら?」
『…………膝枕するんじゃねぇ、気持ち悪い』
「あら、冷たいわね。それで、何か思い出せたかしら?」
『…………お前に溺愛されていたというのだけは分かった』
「あら、そこを思い出してくれるなんて嬉しいわね。そうよ、私は貴方を溺愛していた。だから、もっとさせなさい?」
『断る。今はそれよりも情報だ』
「……釣れない子ね、本当に。まぁいいわ。着いてきなさい」
…………本当にさっきの映像はなんだったんだ?
何処に居たのかも分からないし、なんなら完全な三人称視点…………様々な場面を離れた場所から見ていたが…………俺の名前が既に決められていた?それとも、偶然被った?
偶然は根拠も無いただの勘だけどなんか違う気がするんだよなぁ…………でも、そうなると不可解な点が多過ぎる。
その答えは…………直接聞き出すしかない。
「ここよ。心の準備は大丈夫かしら?」
『わざわざ聞かれなくても出来ている』
「そう。じゃあ、開けるわよ」
こっからが俺の2度目の人生では1番の大舞台…………精々情報引っこ抜いて足掻いてやるよ…………!
──────────────────────
「お帰りなさいませ、ベアトリーチェ様」
「石屋、紅茶を3杯淹れてちょうだい」
「畏まりました」
手慣れてんなぁマジで…………まぁそんな事はどうでもいい。
部屋の隅で腕組んで立ってるあの全身黒ローブ…………ヤバ過ぎる。見ただけで何となくでも分かる。ありゃ
「
「…………承知」
女声…………女なのかよ!?ていうか待て。
イブ?まさか、旧約聖書の【アダムとイブ】のイブ?それだったらヤバ過ぎる…………シンフォギアでのアダムがアレだけヤバかったのに、それと同格の存在が付いてんのかよ!?
予想はしていたけど既に原作崩壊が起きている…………しかも結構マズイ方向に。
そして味方側…………味方側?装者陣営には今の所バランスが取れるような原作崩壊は起きていない。なんならカルマノイズに押されて不利になりつつある。
…………これ、選択を間違えるとガチのBADENDなのでは?
「取り敢えず…………紅茶が来るまでは軽い話でもしましょうか」
『軽い話も何も、俺は情報が欲しいから来ただけだが?』
「そんなせっかちにならないの、って何回言ったら良いのかしら?そもそも、今のタイミングは話しても私もイブも話せないわよ」
『は?なんでだ?』
「アナタ、数十分前に話した私と側近が転生者って事をもう忘れてるのかしら?」
『んだと…………クソッ、そういう事か』
「ちゃんと落ち着けば貴方は理解出来るんだから、少しは落ち着きを覚えなさい?」
ベアトリーチェが言っていた【私と側近が転生者】の発言はココなのか…………
筋が通るのは、石屋は原作通りの人間で、イブとベアトリーチェが転生者で、2人が転生者である事を石動は知らない…………って所か?
そして、今回来た俺は転生者。石屋を入れなければ転生者のみで会話が出来るが、石屋を入れてしまうと転生者の知識を得る事で原作キャラにイレギュラーな行動を誘発させる可能性がある…………
だから敢えて紅茶を淹れさせてまずは切り離した。その間に説明を終えた後、恐らく何かしらの理由を付けて何処かへ向かわせる。そういう事か…………?
「お茶が入りました」
「御苦労様。それと、実験体の《後片付け》をしてきてくれるかしら」
「仰せのままに」
うん、想定通り。
じゃ、ここからはカルマノイズとしてじゃなくて転生者として、かぁ………あ〜鬱になりそ。
「さぁ、
このベアトリーチェって奴(厨二)くっせぇな………
セリフ考えてんのお前だろって?仰る通りでございます
感想と評価を頂けると作者のモチベがマッハで上昇……するといいなぁ(願望)