これ程までに急展開になるのも全て一人称視点のせい、つまり私のせいだ。だが私は謝らない。
はい、私です。レオンです。
まさかの原作の敵陣営と結構ガチガチの関係組んじゃった。どうしてくれんのこれ?自己責任だけども。
取り敢えず、契約の履行の為にやる事やらんとならんのよなぁ…………帰還用ゲートは展開してもらったから、これを潜ったらあの謎空間に飛べる様にはなってる。後はあの花畑に歩いていって自力で転移ゲートを展開して帰るだけなんだが…………
取り敢えず急いで帰ろう。この対談の間に世界蛇は撤退させたとは言ってたが、それが本当とは限らない。あのまま継戦してたら、6人居たから大丈夫とは思うけど確実に消耗しているハズ。そこに要らん追撃が入るとイレギュラーが起きかねないからな…………
…………相変わらず気持ち悪い空間だなホント。
上下左右、何処見渡しても宇宙みたくひたすら黒とちまちまある白点しかない。今歩いてるのが地面かどうかも分からないんだが…………マジでどんな事したらこんな空間出来んの?訳が分かんねぇ…………
お、地面見えてきた。と言っても赤茶けた世紀末みたいな地面だけど…………ていうか今思ったけどこれって繁栄から破滅の示唆とかじゃないよね?いずれ全部無に還るとかの示唆じゃないよね?流石にそんな悪趣味な道では無いと思いたい…………
ステータスシステムは…………うん、ちゃんと帰ってきてる。あの屋敷に飛ぶ前に手に入れた《埒外物理》もちゃんと手に入ってる。
んじゃ、確か転移ゲートの術式がこうで…………よし書けた。後は魔力を注ぎ込んでやって……これを潜ったら戻るのか…………
知りたくなかった真実まで色々と聞いてしまった。知らなかったらまた立花さんに無邪気に突撃してたんだろうなぁ…………でも、もうそんな事してられない。
2ヶ月という短い期間の間に互いに契約を履行する為には、最大効率で動く必要がある…………俺側に課せられた契約内容を果たす為にも…………
俺と
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「────レオンちゃん!?世界蛇が消えていったけど…………まさか!?」
見事に凄い勘違いして────あ、俺行く前にそういや凄い言い訳してたんだったわ…………そりゃタイミング的にも勘違いするわな。
「奴の様子がおかしい?」
「何処かに渡ってアイツ何してきやがった……?」
「瘴気に呑まれた可能性もあるわ。構えなさい!」
「どうしたんデスかレオンさん!?返事をして欲しいデス!」
「あんな人じゃなかったハズ…………何があったというの?」
…………だぁー!悪役ってのは向かねぇなぁホント!特に敵意が薄れ始めた相手にコレやるのはホントに俺の良心に悪い!
やっぱりベアトリーチェの奴めっちゃ性格悪いじゃねぇか!?何が【警戒心薄れ始めた相手を裏切るって楽しくない?】だよバーカ!アイツがやれマジで!
『…………立花響』
「ッ…………何かな?」
『俺の為に…………』
はいココ転生者ポイント。ベアトリーチェに貸してもらった真っ黒のロングコートを羽織って、内部で左手にシレッと《埒外物理》をチャージ!
ちなみにLv1の状態でレーザーが放てるらしいです。ほっそいけどね。当たった物質はしっかり謎の結晶に包まれてました。
なんで?
流石《埒外》、常識なんてクソ喰らえだぜ!
『────倒れてくれ』
はいココ2つ目の転生者ポイント。言い切ると同時に左手をロングコートから出してレーザーをぶっぱなします。
ラノベ主人公とか悪役がちまちまやってる不意打ちレーザー出来たのでもう俺は満足しました。いや、まだ働かないといけないんだけども。
「うわッ!?」
いや、驚いた顔しながら平然と不意打ち射撃避けないでください。見た感じ新幹線並の速度出てたよ?距離25mも無いよね?なんで見てから結構余裕で避けれてんの?訳が分からないよ…………
「どうして!?何があったの!?」
『…………それは答えられない』
「じゃあこれだけは教えて!あなた自身の意思なの!?」
『俺は俺の為に、世界の為にやっている』
「世界の為…………?」
『戯言は終わりだ。構えろ!』
「どういう事なの!?教えてよ!なんで私を倒す事が────」
『御託は良い!構えろッ!』
お願いしますそれ以上突っ込まないで!
「……気絶させるよ。その後で、お話は聞かせてもらうからね!」
『こんな所で止まってられないんだよ…………手早く倒す!』
さーて、《メタ》張っても30分以内に倒せますかねぇ…………?
「最初から全力で行くよッ!ハァァァアアア!!!」
ちょっと待って!?あれ完全にデュオレリックやん!どうしてくれんのこれ!?
あ、俺が使いやすい様にしたんだった…………ハハハッ、ワロス!
いや待って、完全に忘れてた。気分でやっちゃったけど今死ぬ程後悔してる。
これ倒せる?大丈夫?負けるとだいぶ期限ギリギリになるからやめて欲しいんだけど?
いやうん、後悔ばっかじゃマジで
『着装!』
装備する時に全力でシンフォギアを想像!
ロングコート要らない要らない来るな来るな来るな!
「ッ…………!?」
「立花と同じ…………!?」
「ガングニールだってのか!?」
「色が違う!反転しているわ!」
「響さんと真逆って事デスか…………?」
「アレはいったい…………?」
はい、ベアトリーチェに聞いてきました。
どうやら、《憤怒》の『着装』は脳内に1番強くこびり付いてるアーマーの形を取るらしいです。立花ガングニールになったのはそういう事らしいですね!知らんけど!
あれ?て事は黒のロングコートは立花さんと同じぐらい脳内にこびり付いてたって事に…………泣けてきた。
『…………反転色のガングニール、ねぇ』
「私と何度も手を取っては、直ぐに何処かに行って、今回は世界の為に私を倒す…………ねぇレオンちゃん。貴方はいったい、何者なの?」
『何者、かぁ…………1、2ヶ月前ならただの変なカルマノイズって答えてたんだけど…………今は違うかな』
「…………じゃあ、今の貴方は?」
いや、ここで名乗りあげる事になるとは思わなかった…………いずれあげる事になるのは間違いないし、どう名乗ったらいいかも伝えてもらってるからそこは大丈夫だけどね!
『ウロボロス所属…………かな』
「ッ……狙われてたんじゃなかったの?」
『記憶喪失だったんだけど、どうやら元ウロボロスらしいよ?』
「じゃあなんで連れ戻すんじゃなく、攻撃しに来てたの!?本当は脅されてるんじゃ────」
『違うな。それと隙だらけだッ!』
悪いけど本当に時間が惜しいので話してる最中でもガンガン錬金術と埒外物理撃ってくぞ〜こっちは!
特撮だったら汚い悪役みたいな事になろうが知った事じゃねぇ!こちとら命と
「ッ…………あれ?」
…………ビームで防がれた、だと?
ていうか待て、今の紫色のビームは…………!?
「貴方が響を傷付けてるの?ねぇ、答えてよ……」
しかもヤベぇ!目に光がねぇ!最初からガチだアレ!
「応えないって事はそういう事なんだよね?じゃあ、行くよ?」
「待って未来ッ!あの人は──」
「大丈夫だよ響。殺しはしないから」
「違うよ!かなり強いから…………」
「じゃあ、2人で倒そっか?」
「うん!」
うん、じゃないが?ガチレズ妻×主人公ってお前マジか…………?
俺個人のエゴだけど《メタ》は使いたくねぇんだよなぁ…………しかも使った所で愛ッ!でホントにどうとでもされそうだからマジで困るんだが?
「響、行こう?」
「行くよッ!」
だぁクソがァ!やりゃいいんだろうがやりゃ!
どうせ
そこに居るだけで重力場が発生しそうなレズが嫁と一緒に襲いかかってきて勝率なんてあると思っとるんか?(ネタバレ)
実際、公式でも以心伝心なんてモノじゃない何かを持ってる設定の2人での連携ってどうなるんですかね………?
ステータス変動しないなコイツ……いや、Lv30だから1だった頃に比べりゃそんな簡単に上がらないけどね?
置いてけぼりにも程がある気がするのでベアトリーチェがオリ主に話した内容をどうするか
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プロット通り
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ベルにちまちま語らせる
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主人公がたまにボロを出す
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装者が一部分の真実を発見する
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ちくわ大明神