魔理沙の弟子と転生者   作:Lan9393

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アクセサリーの値段とか考えるのがめんどかった(←


十五話:お金の話(らしい

緋乃Sido

 

  今俺は悩んでいる。

由希さんのこともそうだが、いや、それはもうついでだ。

俺は前の輪花への答えを、アクセサリーとともに渡さなければならない。

 

「ちくしょう・・・」

 

まず、場所だな。俺は今、件の話を輪花にしたアクセサリー店にいる。

俺の資金内で、尚且つあいつに合う物・・・・!

 

「・・・・あ!」

 

俺は、そこでとあるアクセサリー・・・ブレスレットを見つけた。

しかし!!

金が足りないという・・・。

 

「こんなコトって・・・」

 

それは、淡い黄緑のブレスレットだった。

あまり派手すぎず、かといって地味すぎない。

俺の目はいいのかなんなのか。

 

「あら?お客様?どうなさいました?」

「これ・・・欲しいんですが・・・金が・・・」

「いくらあります?」

 

ブレスレットは、約十五万。

そして俺の手持ちは八万程度。

おい、そこ。夢のせいだからな!俺が遊んでるわけじゃねぇ!!

 

「あらー・・・。それじゃあ、一ヶ月で貯めてこれる?」

「え」

「今なら、そのセンスと相手を信用してお取り置きしておくわよ」

「い、いいんですか?!」

「ええ。私もあなたくらいのころ、そうやって物をもらったものねぇ・・・」

 

店員さん、それって・・・。

でも俺は思い切り頷く。やってくるという合図だ。

 

「じゃあ、今月の・・・水曜日。ここは私必ずいるから」

「ありがとうございます・・・!」

「まあ、頑張って!じゃあ、また水曜日~」

 

もう一度お礼を言うと、俺は家へ走る。

なぜ、ここまで本気になる俺よ。

でももう必死だった。

あれを送りたい・・・その一心で、バイト先を探し出した。

 

――――――――――――――――――

 

琴羽Sido

 

  このごろ緋乃を見かけない。

毎日遅くまで何かしているようで、由希さんたちと出くわしてないか不安だ・・・。

それで、聞いてみると、空気を読んだのか来ていないそうだ。

輪花さんがいないから・・・なのかな?

とある日、僕はあのデパートで接客している緋乃見かけた。

・・・きっと見間違えだ。

僕はその場から離れた。

 

「珱さん」

「なんでしょうか」

 

珱さんも、信じられないものを見たという表情。

 

「・・・珱さんも?」

「デパートで・・・緋乃さんが・・・」

「結構衝撃を受けたよ・・・」

 

僕らは彼がどういう人か知っている。

日常生活、金を稼ぐための仕事を進んでやろうとはしなかった。

この春休み中、僕らと会うことしかしてない・・・。

ニートじゃない。引きこもりでも。

ちゃんと外へ出て歩いてるんだ。

 

「なにしてるんでしょうか・・・」

「アルバイト?」

「なんか・・・意外というか」

「絶対なにかあるよ・・・うん」

「はぁ・・・」

 

僕らはため息をつくしかなかった。




緋乃くんが不真面目っていわれる回。

輪花「・・・」
朱莉「そして私の話はないのね」

朱莉さんのことは、書き終わってから気がつきました・・・。
それと、ブレスレットの値段、緋乃の手持ちは勘と父親からの情報で決めときました。
ブレスレットを買って、余裕を持って渡せるのか、それとも・・・!?
ってなわけで平和なので辞典投げておきます。
では!!

二人「はぁ・・・」
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