魔理沙の弟子と転生者   作:Lan9393

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打てるかなー。なんて。


二十三話:狂う前に終止符を?

琴羽Sido

 

 朱莉さんたちがきた。

しかも予告通り、男の子もいる。

彼が、二人の言っていた風雅くん?

 

「えーっと、初めまして?」

「ああ、そうだな。改めて、創漸風雅だ。よろしく」

「・・・・志賀琴羽です」

「・・二人が、家にいると断言していた?」

 

僕はしっかりと二人を見た。

絶対体弱いとかそういう理由だろう?

すると、二人は顔をそらす。やっぱり?

 

「・・・多分。僕は生まれつき動くとすぐ痙攣や肉離れ起こすからね。誇れないけど」

「災難、だな」

「まったくだよ」

 

と、珱さんの声が響く。

帰ってきたようだなー。

 

「おかえり、珱さん」

「ただいま戻りました・・・・あ、どうも」

「あら、珱」

「どっか行ってたの?」

「こんにゃくと、夕食の買い出しに」

「相変わらずね・・・」

 

ジャガイモと肉が入ってるらしい。今日は肉じゃがか。

珱さんは笑ながらも台所へ向かった。

 

「彼女は?」

「あの人は黒宮珱さん」

「あれ?そこの方は?」

「・・・」

 

気づかなかったのか。

気づかないふりをしていたのか。

まあいいや、僕が紹介しようとすると、風雅くんが笑いながら言った。

 

「創漸風雅だ。輪花たちと一緒に来た」

「・・・あなたが?」

 

珱Sido

 

  輪花さんの、お知り合いの・・・。

私が、期待をしていた。

理桜さんと、同類なのか?

斬って、見定める・・・。

不安の原因は、無くすべきだから。

 

「?ああ、よろしくたのーー?」

「・・・」

 

気がつけば真剣を構えていた。

狂う前に、殺さなきゃ。

みんなが殺される前に、絶対にーーー。

 

「狂う、前に、・・・期待を、しないで」

「珱?」

 

輪花さんがこちらを見てくる。

気にしない。斬るだけ。

恐るな、斬れ。

狂わせて、苦しませる前に。

刃を首へ向けた瞬間ーー

 

キィンッ

 

ーー刀が弾かれた。

風雅さんを見る。

彼の両手には、それぞれ刃が握られていた。

切り返しの出来る両刃の剣。

そして、刀。

それに弾かれた。納得が行く。

 

「急に、なんだ?」

「・・・・」

 

無力な自分を見つけてくれないならーーーこの人はきっと狂う。

私は嗚咽を漏らし、涙を浮かべ琴羽さんを押し退けて部屋へと走った。

 

琴羽Sido

 

  ご、ごはんが・・・。

僕は、三人を向く。

 

「あーえっと・・・」

「どうかしたの?前よりも珱、思いつめてる」

「え?」

「・・・大丈夫って、いってたのに」

「追いかけなくっていいのか?」

 

風雅くんの言葉に、あっと首を振る。

 

「どうしたんだろ・・・」

「俺が原因なんだろ?多分。なら俺が行く」

「逆効果な気もするけど・・・いってらっしゃい」

「あ、ああ」

 

風雅くんは歩いて行った。

あれー?なんでだろーなー。

嫌な予感しかしないよー!




風雅さんとーじょー。

輪花「・・・いないよ?」

よんでないですもん。

朱莉「ひどい・・・」

まあまあwでは!バトンたーーー(サクッ
頭に・・・刺さった・・・。
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