魔理沙の弟子と転生者   作:Lan9393

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珱さんがもうヒロインな件について


二十五話:正しさを

緋乃Sido

 

「お前らはえーな」

「まあな」

「うん・・」

「気にしないで」

「・・・あれ?珱は?」

 

俺が首を傾げると、輪花が紙を渡して来る。

渋々、と言った様子だった。

 

『珱が家出、現在捜索中。』

 

とい内容のもの。

なんでだろう。単純な文章なのに、状況がわかるなぁ。

 

「えーっと、珱がどっかいったんだな?」

「ええ。行った方向はこの方向で」

 

珱が、地図に差された方向のほうでいくとするとーーー

 

「・・・・自分の家に帰ったんだ」

 

え?と輪花、朱莉が目を丸くする。

風雅はため息をつく。

 

「理桜は死んでる。ここは、その理桜と珱が同棲してた家だ。・・そこに帰ったんだな」

 

俺は、・・・それっきり黙る。

輪花はその場所を把握して、立ち上がった。

風雅も同じようにする。

 

「・・・絶対、思いつめてるよね」

「だなぁ。責任感強いし、どうにもこうにも気難しいねぇ」

「はぁ・・・まったく。まあ、行ってやろうか」

 

風雅が外へ出る。

輪花もそれに続く。

なんも出来ない俺は、朱莉とその場にいるだけだった。

 

「おはよぉ・・・・」

 

琴羽を殴りたい。

 

――――――――――――――――――

 

珱Sido

 

もう、私は一人でいい。

迷惑をかけるくらいなら・・・死にたい。

 

「理桜さん・・・」

 

いつか。理桜さんにつけてあげたマフラーをつける。

ちょっと暑いけど・・・あったかい。

ふんわりと、つつまれるような。

 

「このまま死んだら、理桜さんのとこに行けるかな・・・」

 

誰の目にも、入らないように、みじん切りにして・・・。

乾いた笑いが口から漏れる。

惨めで、愚かな私は無力。

精神も、なにもかも。

教えて欲しかったな?私、どうすればよかったんでしょう。

理桜さんっていう支えも、由希さんっていう支えも無くって。

私はなにを頼りに生きていけばいいのでしょうか?

 

「あったかい・・・理桜さん」

「あら、久しぶり、珱」

 

目の前には、あったかい笑顔を浮かべた由希さんが。

その笑顔につい、涙がこぼれる。

抱きしめてくれた。

すると視界のはしに、鉛色に輝く鉈が。

 

「ーーーーっ!?」

 

どん、と由希さんを突き飛ばす。

私は、マフラーを掴んで、そのまま走り、家から飛び出る。

家を向き、刀に手を添える。

するとぞくりと背筋が凍る。

 

(恐れてるの?刀を、拒絶しているっていうの?)

 

混乱した。

すべてがすべて、私はなにがなにかもわからない。

 

「よう~♪さ、一緒にいましょう?ねえ?正義は正義・・・」

「あなたはもう・・・『正しさ』すら見失ってる。正義を語らないで」

 

私は刀を抜く。

迷ってるの?

斬らないの?

あの時、私はあっさりと理桜さんを斬ったというのに?

・・・矛盾する、私に笑いが漏れる。




なんかもう本編なみに内容が濃い。

輪花「僕らはどうするの?」
朱莉「私らは?」

おひさ~な由希さんと抗戦すればいいんじゃないでしょうか?
確実に由希さんが死ぬフラグですがw

風雅「・・・・完全に横着してるな」

いいえ、期待してる、だと上から目線すぎるので、まあ・・・信頼してるんで。
殺れると(キリッ

風雅「・・・・・はぁ」
輪花「まあ、うちの作者が頑張ってくれることを信じよっか」
朱莉「そうね。じゃあ・・・あら?」

ジャイロッ!!!(スパーーン
痛い・・・・。じゃあ銃弾で・・・バトンタッチ~。

風雅「もう方法が・・・」
朱莉「・・じゃあ、回すわよ。では」
輪花「あー・・・うん」

では~!
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