緋乃Sido
俺は何かを拾う。
カラーコンタクト?ああ・・・ん?
輪花を見る・・・・と、その左目が緑になっていた。
「ーーーー!?」
輪花は固まっていた。
俺はどう声をかけるべきかわからず、しどろもどろしていた。
「え、か、え?」
「あ・・・うん。とりあえず返してくれる?」
「おう・・・」
輪花にカラーコンタクトを手渡す。
なんか拾っちゃいけないものだったのか?!
どうするべきなんだ・・・。
あ、こういう時こそあいつを呼ぼうか・・・よし呼ぼう。
人生経験はあいつのがしてる。
「・・・・・」
俺は銃を取り出した。
輪花はびっくりして、目を見ひらいていた。
銃口をこめかみに当てる。
「教えてくれ、・・・・未練」
発砲した。
『なんつー頻度で俺を呼ぶんだかって輪花ぁ!?』
顔を染めた未練が姿を現した。
なんだてめぇ。
霊夢(だっけ)となんかしてんじゃなかったのかおい。
『おいおいおい、来世ぇええええ!!お前ってやつはホラーシーンに呼ぶわ相談はしないわでこんな時に呼ぶなぁあああああ!!』
「いやー、人生経験があるんだろうなーと呼んでみた」
『言っとくが俺はお前とほぼ同年代だ!』
「なん・・・・だと!?」
『バカかぁあああ!』
叫ぶな耳に痛い。
つーかなんでそんな焦ってるの?
なあなあ。俺は知らんうちにニヤニヤしていた、
「え?緋乃?二・・・え?」
「あ、こいつは緋乃じゃない、未練だ」
『一応前世の緋乃ですが!ったく・・・あ、ちなみに俺に触れるのは来世だけだぜ?』
「・・・」
なんかしょぼーんとした輪花は、ムッとした表情で未練を睨む。
未練は目を逸らして俺に問う。
『なんで輪花さんがいるんすかー』
「ああ・・・・知らない」
『なんだと!?落ちてきたかしかないだろ?!』
そんなレパートリー少ないのかよ。
輪花は黙りこくったまま。その顔は地味に赤い。
「俺が見た限り・・・本屋出ようとしたらぶつかった」
『なにそのパン咥えて走ってたら角でぶつかっちゃったみたいなノリ!?』
なんか・・・未練。お前ってやつは・・・。
「そんなことを考えられるお前はすごいなー」
『棒読みだなおい!』
前世の俺ってこんなテンションなのか・・・。
「なんか・・・緋乃テンション高いね・・・」
「『高くねぇ!!』」
「あ、いや、前世の・・・」
輪花・・・紛らわしいよ!
未練はそうか?と笑ったまま言った。
俺は一刻も早くアドバイスを聞いておきたいんだが。
『これだけが理由かー?わざわざご苦労様だな来世。じゃーなー。俺しばらく寝るから』
「あ、おい待てよ!?お前寝るのかよ!?」
しゅるんと消え去った未練。
・・・・・・どうすりゃいいのこれ。
「えと・・・・」
何か若干焦り気味になった輪花に俺は落ち着けの意味を込めて頭を撫でてやった。
満足しろ。なにが満足じゃないのか知らんけど。
ボフンッと湯気を立てて輪花の顔が赤くなった。
・・・俺は笑った。
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琴羽Sido
あの・・・ええと・・・。
さっきっから沈黙がキツイ。
そして嫌な予感。
梨沙さんが突撃してきそうなくらい嫌な予感。
「いつ着くの?」
気がつくと路地裏にきていた。
なんでだ!?
僕は後ろを向いて慌てて声をかける。
「あ・・・・ごめん、方向間違えた」
「でしょうね・・・こんな山の方向に人の家があるわけないわ」
「登ってた?!」
「・・・どうでもいいから、早く行きましょう?待たせちゃ悪いわ」
朱莉さんは正論を口にして僕の手を引く。
ゴキッ
「あでっ!?」
「え」
僕の腕はあらぬ方向に曲がっていた。
あれー。嫌な予感当たっちゃったなー。
「そ、そんな力をいれたつもりはなかったのだけど」
「いや、大丈夫!これくらい自力で治せるよ!」
ゴキッと腕を元に戻す。痛いなー。
「どうなの・・・」
朱莉さんが白い目で見てくる。
いや、そんな目で見ないでよ。
そんな彼女に僕は、
「あははは・・・・」
苦笑いしかできなかった。
緋乃の家の前。
・・・緋乃。君は何をしてるんだい?
何で家の前に仏頂面した夢さんがいるのさ。
声かけづらいうえに怖いんだよ!
後ろの朱莉さんが夢さんを見て声をかけようとする。
まだ気づいてないみたいだ!!
「あ・・・ええとちょっと緋乃には悪いけど買いたいものがあったんだ!こっちこっち!」
この際軽いナイフでも買っちゃおう・・・。
僕は緋乃の家の前から朱莉さんの肩を押して去って行った。
・・・・・後で緋乃にメールしておこう。
カラーコンタクトについてなんとも言えなかった・・・(汗
輪花「理解力ないんだね」
何も言うな!!うう!
朱莉「三人だけだと悲しいわね」
まあ実際他の登場人物出てませんし。
二「夢は?」
喋ってないでしょう?
輪花「そういう・・・。じゃあ前世の緋ーーー」
は実際僕は現世と同一人物としてあとがきで扱ってます。
輪花「・・・」
朱莉「合流しないの?」
夢さんという壁が(ピチューン)
妖夢「代理です・・・。なんとなく四人でやるのはなんかなーとのことです」
輪花「・・・・妖夢・・・・・・」
妖夢「・・・同情はよしてください。では締めましょっか」
「「「パス返し!」」」
妖夢さんは俺の嫁兼代理人(ピチューン