魔理沙の弟子と転生者   作:Lan9393

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三人がくる前の話。
まさかの!?

ふぅ・・・三十かぁ・・・・(遠い目


三十一話:まさかの帰宅者

緋乃Sido

 

  ・・・絶対、俺の嫉妬はわかってた。

その上で、なんでもないと嘘をついていた。

 

(気遣わせちまったなぁ・・・)

 

次会ったら、お礼含め、抱きしめてやろう。

キスは・・・出来ないな。うん。

 

(その前はできたのに・・・)

 

なんかどうも上手くいかない。

 

「ひ、緋乃!!大変だ!」

「ん・・・?」

「き、君のお母さんがきた!!」

「・・・は?」

 

俺は銃を本棚の向こうに投げ捨て、リビングへ駆け出す。

するとそこには、つい先日まで、父と仕事をしていた母親がいた。

 

「・・・わざわざありがとう、琴羽くん」

「い、いいえ・・・」

「さて、緋乃?」

「・・・・」

 

必死に顔を背けるも、母親の次の言葉に母親のおうも向かざるを得なくなった。

 

「珱ちゃんから聞いたけど、女の子を連れ込んでたらしいわね?」

「・・・!」

 

珱はいない。

どっちだ、誰だ・・・!

 

「白沢夢さん。後来輪花さん」

「どっちもかよ!!」

 

ピリッとした雰囲気の中で俺は叫んだ。

ダメだ怒られる殺される。

次の瞬間ーーー

 

「やぁねぇ、うちの息子、ホモ疑惑がかかってたから女の子に興味があるようで嬉しいわ♪」

「は?」

「それなら誰も怒らないわよ!」

 

ホモ疑惑?

琴羽たちを言ってる?

 

「そうだ!今度その子たちにあったらコーディネート教えなくっちゃ。うちの息子がつい襲っちゃうような、そんな服を今から選ばなくっちゃ?」

「母さん、その、輪花が来るのは数ヶ月後・・・あと、コーディネートは当日でいいと思う・・」

「あらそう?ならいいわ。ああ、あと一年くらいは仕事ないから。よろしくね」

「あーはいはい・・・なんか悪いな、琴羽」

「・・・ううん。愉快なお母様でほんとによかったよ」

 

可愛い物好きの母さんのことだ・・・。

輪花を見たら誘拐するだろうなぁ。デパートに。

 

「さ、緋乃。紅茶ちょうだい」

「午前の紅茶しかないが」

「いいから」

「お、おう・・・」

 

すると、ただいま戻りましたーとのんきな声が聞こえる。

珱だ。

 

「あ、智恵さん。どうも」

「珱ちゃん!さっきぶりね~」

「はい!」

「よ~う~・・・」

「きゃ?!緋乃さん!?」

 

俺は珱の肩に手を置いて、ずるずると引きずって行く。

 

「なんで夢のことを言った・・・」

「・・・すいません」

「いいんだけどさ・・・思い出したくない訳ではないんだよ。断じて」

「・・・」

「・・・なんでもねぇ。母さんに騒がれても困るから戻る」

 

俺は珱を引きずって戻る。

 

「どうかしたの?」

「いやなにも。なあ?」

「は、はい!」

 

母さんは怪しげにこっちを見るが、深く詮索せずそうと紅茶を飲み干した。

 

「さて、緋乃。家に帰るわよ」

「ぅえええ?!」

「なによ。私と帰りたくないっていうの?」

「・・・違う」

 

そうというと、母さんは俺の首根っこを掴んで引きずって行った。

それを見て、二人は呆然としていた。

 

(・・・・輪花)

 

俺は、ただ輪花を思い出し、母さんを見てため息をついた。




さぁ、緋乃の運命は如何に?!

輪花「うわぁ、なんかかわいそうなことになってるよ?」
朱莉「災難ね・・・」
風雅「あえて俺らには触れないんだな」

まあ暗くなりますし。主に珱さんが。

輪花「・・・」
朱莉「・・・」
風雅「なんでだ?ってお前らは何で俺を見る」

鈍感ってここまでくるとアレデスネ・・・。

風雅「片言?!」

まあいいや。ってぐはぁ(眉間)

輪花「じゃあまた次、僕らの作者だね」
朱莉「では!」
風雅「お、おい・・・スルーなのか・・・」
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