なのでお詫びに変態だしときました何
緋乃Sido
「遅いっ!」
「・・・」
もう数時間は余裕にすぎている。
そろそろ、由希さんの活動する時間だ。
「・・・まあ大丈夫か」
「なんで?!」
「ああ・・・あの人の職業知らないっけ」
「え?」
「必殺仕事人・・・いや、冗談。戦争してる国に行って、お手伝いするんだ」
「まさかの助っ人?!」
「勝ち残れば、お礼に数十億はもらえるらしい」
そんなんあるか、って思うよな?
・・・・俺もです。
絶対にあと継ぐとかしたくありません。
「ん?つまり?」
「ああ。・・・今まで生き残ってきた戦争は百を数えるーーー無敵だ」
「・・・それに加えて戦闘のできる女軍団・・・」
「由希さん死んだな」
あ、でも母さんって絶対に人殺さないんだっけ?
病院送り+死の一歩手前+退院不可で残されるんだっけ?
・・・うーわー残酷。
「まぁ、安心だけどなぁ・・・」
「ねえ・・・今、誰が狙われてるのかな?」
「お、それは気になるな」
「なんだ?危険な掛けでもするつもりか?」
風雅は笑みを浮かべて言ってくる。
まあそうなんだろうけど。
「どう振り分ける?」
「確率の高い緋乃と輪花。低い珱と俺。あと中間当たりの朱莉と琴羽・・が妥当か」
「俺ら高いんだ・・・。まあ散々引っ掻き回したしな」
「僕は印象ないだろうなぁ。確かに、珱さんと風雅くんが低いのはわからなくもない」
俺らは頷く。
だが、俺は一言言っておく。
「なあ、これ高いやつと低いやつを一緒にしなくっていいのか?」
いや輪花がお前とか琴羽とかだとムカついてそれどころじゃないが。
「・・・まとめておいたほうがよくないか?」
めんどくさそうに風雅が言う。
あ、考えてなかった系ですか?
「さて。これで母さんがどのグループ入るかわからないけど・・・女に持ちかけるか」
「あれ?詩織さん入るパターン?」
「ああ。あそこまで関わって、母さんは放っておけないだろうな。多分」
「・・・なんとなく納得」
・・・そして振り出しに戻る。
「・・・・・・遅いんだよっ!」
「なに話してるんだろう・・・または、もう接触した?」
「いや無いな。それのほうがもっと短い」
それだったら母さんが一発で逃がしてるだろう。
で、後で言うんだ・・・「あーらら、逃げちゃった」ってな。
ったく、なら逃がすなっての。
「あー・・・もういい。待ってる」
「だね。それが一番かな」
「マイエンジェル~!!!」
男の声が響く。
俺はそれに悪寒を感じ、さっと机のしたに身を隠す。
すると、玄関のほうから入ってきたのは・・・俺の父親。
うん。母さんが来たから何となくわかってたんだけど。
「帰れっ!日本から出てけ!」
「おお、居た居た。なにいってるんだ。我が母国は日本だよ」
「前までの戦争は外国にあっただろーー!」
父さんも戦争お助けの仕事をしている。
・・・だから帰ってきて不機嫌なことが多いんだ。
「お、や?我がハニーがいないよ?」
「いつもの癖。女連れてデパート行ったよ」
「おお。なら俺らも行こうじゃないか。って、緋乃!」
「・・・」
「さすが我がハニーのセンス・・・!煌めいてるよ!」
「あーはいはい」
俺は棒読みで父さんとの会話を流す。
風雅たちはポカーンとしていた。
「あ、そうだ。また出てくから」
「ならなんできた!!」
「いやぁ、気分転換?」
「来るな!!」
俺に引っ付いてくる父さんを追いやる。
「じゃあ髪だけ・・・」
「俺はこの髪型で間に合ってますっ!!」
俺のこの癖っ毛スタイルなめんじゃねぇ!!
「さて、と。初めまして。私の名前は篠原 面です」
「おもて・・?」
「珍しい名前だよね。あはは、君たちはーー志賀琴羽くんと創漸風雅くんだね」
あれ、こいつら初対面だっけーーって何で知ってる?!
「は・・・?」
「あはは。私は息子とハニーの知っていることはなぁんでも知ってる」
「それを世の中では変態と呼ぶ」
「呼ばないよー」
父さんは、さてと言って外へ出て行く。
戻るらしいねぇ。
「嵐が去った・・・」
と、メールが届く。
母さんだ・・・。
『あんた、ヘタレ』
「それだけが目的ならわざわざメールすんな!!!!」
俺はクワっと叫び、携帯を投げる。
それはソファのクッションにばふっと当たりずり落ちる。
風雅はそれを拾って目を通す。で、ふっと笑う。
おいコラてめぇ・・・。
「ま、まあまあ」
琴羽は察したのか俺を宥めにはいる。
ちくしょう輪花、何の話しした・・・!
「迎えに行く!!もう待てん!!」
「え」
「逸何時母さんの変な知恵を植え付けられるかわかったもんじゃない・・・!」
俺は走り、外へ飛び出す。
そこには、父さんの影は見当たらなかった。
完全にお父さん出落ちですありがとうございましたー。
輪花「こい・・・」
から、僕も絶対こいつ無理だと思って落としましたw
いやあ、どっかの誰かさんに心から何かを叫ぶ人でもいいんですがw
風雅「?」
まあ、あのグループ割りはやってもやらなくてもいいですからねw
あーいーうーえーおー、僕はなにをしていたのだろう・・・。
朱莉「忘れないで頂戴」
ではでは、となんか針が眉間にシューーー?!(バタッ
輪花「じゃあ、任せた!では!」