魔理沙の弟子と転生者   作:Lan9393

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ふう・・・・。
登場人物増えますた。


四話:進行役(?)

緋乃Sido

 

  いつもにまして、おたまが痛かった。

あー、頭いてー。いや、冗談じゃなく。

 

「あー・・・・えー・・・」

 

俺はどもる。

なんで進行役やんなきゃなんだよ!

 

「・・・・ちょっと珱呼ぶ。進行役俺無理。なにやりゃいいんかわからん」

 

携帯を取り出してすぐ、メールを打つ。

内容これな。

 

『理桜、珱と俺んち来い。おそらく面白いものが見れるぞ』

 

送信。

琴羽は訝しげにこっちを見てくる。

 

ピーンポーン

 

「はやっ!!?」

 

夢が連れてくる。

珱はハテナを浮かべ、理桜は生き生きとしてる。

すると、輪花たちを見つけたらしい珱が、輪花と朱莉に飛びついた。

 

「お久しぶりですっ!」

「わ!?」

「なっ」

 

理桜はそれを見て幸せになっている。勝手にやってろリア充。

・・・珱は目に涙すら浮かべてる。なんでだ?!

 

「また会えて嬉しいです!」

「あ、うん。僕も嬉しいよ!」

「ええ・・・」

 

珱がすっごい笑顔で言った。

おー、かわいーなー。

と、理桜が睨んでくる。

お前はエスパーか!!

 

「んじゃま、珱。進行役頼む」

「なんのですか!?」

「それがわからないからお前に丸投げなんだ」

「ええ!?」

 

とにかく未練呼んどくかなー。いやでもめんどくさいしなー。

まあいいや。参考にはなるだろ。

俺は銃口をこめかみに当てる。と、輪花がさっきみたいにやって五人の男女が出てくる。

誰だてめぇら。未練と琴羽っぽいのは見たことあるが。

理桜っぽいやつに紅白の巫女服着たやつ、刀を持った銀髪のやつだ。

理桜っぽいやつは理桜っぽいやつでいいんだろうなー。

 

「あ、全員でてきた」

『お?ねーねー来世ー。腹切ったー?』

「きってないよ!!!」

『・・・進展、アリ?』

「知らないわ」

『私、あまり関わってない気がします・・・』

「はぁ・・私は巻き込まれただけですよ?」

 

マイペースだった。

おい前世ら。お前らもか!!

 

『よっす霊夢!』

『あ・・・あー・・・緋乃。あんた自分の来世と出くわす時私のこと使ったでしょ?!』

『げっ、ばれた・・・』

『バレるに決まってるじゃない!!』

 

スチャッとお祓い棒を構える霊夢ーーー先がとんがってる?!

未練はどうどうと押しとどめた。

リア充が・・・!

全員を見る。

あ、なんか理桜の前世が珱の前世に抱きついてーーーてめぇらもかぁあ!!

 

『妖夢がいるーー!』

『人鬼『未来永劫斬』!?』

『ぎゃふっ!!』

 

何か斬られた・・・って消えたーーー!!

・・・南無阿弥陀仏。

 

「はいはい、落ち着いてください。ところでお二人とも、今回は何のようで?」

「今回も何もないわよ・・・前回は落ちたの、意味もなく!」

「す、すいません!!」

『じゃあどうやってこの世界に?』

「ああ、それはこれ」

 

輪花は一枚のカードを取り出した。

イラストは電車。

俺はつい吹き出した。なぜそこで電車!?

 

『・・・そのカードは?見たところ、紫のスペルカードみたいだけど』

 

霊夢が興味津々といった様子で聞く。

 

「術式を組み替えた元スペルカードだってさ。使ったら緋乃たちの最寄りの駅に着くらしいの」

 

輪花はカードをしまいながらいった。

それで近くの本屋で・・・ああ、納得。

琴羽も首を振り続けている。怖い怖い怖い。

 

『スペルカードを?紫ってばなにをしているの・・・』

「『もうこっちの幻想郷は静かだから、スペルカードはもういらないの』だってさ」

『静かな幻想郷・・・だと!?』

「・・・」

 

おい未練。幻想郷ってそんな騒がしいのか。

 

『とまあ来れた理由もわかったな。次は』

『って質問攻めじゃないですか!?これから、お二人はどうなさいますか?』

『やっぱり質問じゃって妖夢!刀を向けるな!白楼剣!!』

 

輪花と朱莉は悩んでいた。

・・・・勢いかよ!!

 

「まあ、どうするかってのは明日とかでよくないか?じゃあ解散しよう!」

『朱莉は琴羽んち、輪花・・・は・・・・』

「緋乃の家でいいでしょ」

 

「『やっぱそっち安定っすか?』」

 

俺と未練は声を揃えて言った。

琴羽は「嫌なの?!」と言っていたが実際、夢の視線が痛くて痛くて・・・。

 

「・・・あ、え・・・・」

 

珱はチラリと理桜を見やる。

きっと「じゃあうちに来ますか?」みたいなこと言いたいんだろうけど理桜があとで不機嫌になるからどうしようとでも葛藤してるんだろう。

そんな時、口を開いたのは意外な人物。

 

「いいわよ。うちにいて」

 

「「「「「「『『『『・・・・』』』』」」」」」」

 

夢だった。

 

「え?!あ、夢?い、いいのか?!」

「別にやましいコトも何もないでしょう?せっかく三人分椅子あるんだったら使わなきゃ損よ」

「正論だ・・・」

「じゃあ逆に聞くけどなんであんたは嫌そうだったの?」

 

そこで、俺は考え込む。

するとパッと出てきた言葉があった。

 

『俺を好きなら・・・・いつまでも想っててみせろや!』

 

俺はなんてことを言ってたんだぁああああああ!?

 

『いつか、また言うよ。好きだって』

 

・・・・ああ!

 

「いやーいつまた好もがもが」

 

輪花が顔を真っ赤にして俺の口を抑え込む。

俺はそんな輪花をバッチリ目が合う。

・・・・俺が笑うと、輪花は目を逸らした。

 

「・・・(もがもがもが)」

 

俺は輪花の手を掴んで外す。

 

「言わないで!?」

「あいよ・・・。とまあいろいろあったわけって夢さんすっごい仏頂面?!」

 

ムッスと夢が仏頂面を作る。

後ろで琴羽が怯えている様子が見えた。

夢が輪花に耳打ちをした。なんて言った?!

輪花はぽかーんとしていると夢はさっさと部屋へ行ってしまった。

 

「・・・かいさーん」

 

俺はその状態のまま言った。

前世はどっか消えたーーー霊夢を除いて。

 

『・・・・・世話の焼ける来世ねぇ』

 

そうつぶやいたのを、確かに聞いた。

 

夢Sido

 

『夜、私の部屋にきなさい』

 

私はそうとだけ言って部屋へ駆け込んだ。

なんで、輪花があいつを好きなのとか気にしなきゃいけないの?!

なんで私が!?

 

「・・・・もう、ダメだわ」

 

自覚してしまった。

私はーーーーーもうダメ。

 

「・・・もう、ヤダ」




輪花「・・・」
朱莉「今回は輪花、緋乃、夢がメインっぽいわね」

ええ。なんとなく。

輪花「・・・・君はなんとなくでいきてるの?」

僕ですから(キリッ

輪花「・・・そう。じゃあ、また次回、僕の作者の方のよろしくね」

スルー?!
え、ちょ!?

「「では!!」」

・・・・なんか似てきたなぁ。
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