魔理沙の弟子と転生者   作:Lan9393

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こんな結果でよかったものかw


四十話:巡り合わせ

風雅Sido

 

走る。

すると、すぐ近くに、珱が居た。

 

『もう一回、昨日の言葉を言ってくれれば、なにかわかるかもしれない』

 

我ながら、横着したような言葉だ・・・。

こいつに自分を重ねて見ていたのか。

それで、何を考えていいかわからずにーー横着していた。

情けない・・・いや、珱に失礼すぎた。

俺は、責任を取らなければいけない・・・!

 

『い、嫌ですっ!なんで・・なんで利用されなきゃいけないんですかぁ!』

 

涙ながらの珱のセリフ。

我を失っていたな・・・本当に、焦りすぎたんだ。

俺は珱の前に立って、じっと見下ろす。

当人は、落ち込んだように壁に背を向け、体育座りで顔をうつ伏せていた。

 

「何の用ですか」

「・・・失言だった。すまない」

「いいですよ・・・迷惑だったってことで、私、諦めますよ」

「お、おい」

「・・・いいでしょう?私は、・・・帰りたくない。幸せもなにもない、理桜さんを思い出す・・・嫌なんです。忘れてるみたいで」

 

珱の腕に力が入った。

俺は、その腕に手を添える。

ビクリと震えた珱の顔がみえ、瞳が潤んでいることに気づく。

そんな表情をさせてしまった・・・!

 

「・・・・俺は、お前に・・・失礼なことをした」

「いいえ。風雅さんは悪くないですよ。私が迷惑をかけただけでーー」

「横着しすぎた。お前にもう一度言ってもらったところで、迷走するだけなのに」

 

どうしようもなく、考えようもない。

俺は、最初から迷走していたんだ・・・。

珱の頭を撫で、「すまない」と告げる。

珱はただ、ふるふると首を振っていた。

それはまるで、何も悪くないと言ってくれているようで。

 

「・・・風雅さん」

「?」

「好きです・・・」

 

手を握ってくれて、真摯な表情で告げられた。

俺は・・・俺は・・・。

 

「・・・これも、運命ってか」

「風雅さん?」

「いいや、なんでもない・・・俺を、好いてくれて・・ありがとう」

「・・・」

 

珱は、断られてると思っているのか?

目が明らかに絶望の色を浮かべている。

そんなわけないだろう。

 

「・・・・・・俺は、納得できない」

「え?」

「俺は・・・お前の想いを受け取るのに、少し戸惑っている」

「は、はぁ」

「・・・だから、もう少しだけ待ってくれ」

 

なんとなく、まだ考えたかった。

俺は彼女を好いているかわからない。

だから、そんな生半可な想いを持って受け止めたら・・・失望させてしまう。

本当に、少しだけともう一回言う。

すると珱が、吹き出した。

 

「わかりました・・でも、返事をもらうまで、私は想い続けることにします」

「・・・すまない」

「いいえ。いいんですよ。元々、迷惑をおかけしちゃったんですから」

 

苦笑する珱に、つられて笑う。

俺は手を差し伸べる。

立て、という催促だ。

 

「・・・帰るぞ。お前は家出しすぎだ」

「うぐっ。だ、だって、風雅さんがいけないんですよ?」

「それは否定しないが」

「少しはしてください!」

 

軽く会話を交わし、俺は先を歩く。

珱はその後ろを歩いていた。




風雅さんなら、すんなりOK出すよりもっと考えてからいうと思いましたという結果

風雅「・・・あってるのか間違っているのか」
輪花「あはは・・・」
朱莉「それにしても、なんというのか・・・一途ね」

珱さんは、真面目ですから(キリッ

輪花「あーはいはい、転生前が妖夢だしねー」

うん軽くあしらわれたけどいいや。
では~。

ィィィ…………

・・・なんかの遠吠え?

輪花「さ、さぁ・・・」
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